にゃんこスター・アンゴラ村長「グラビア需要」はアリ? ナシ?

 昨年の『キングオブコント2017』で2位に入り、一躍ブレークを果たしたお笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長が、自身のTwitterで胸の谷間を披露し、水着グラビアオファー獲得に意欲を見せた。

 現在24歳の彼女は、プールサイドで別の女性タレントと水着姿での2ショット撮影を敢行。写真にはテレビカメラも写り込んでいることから、なんらかの番組絡みでのものと思われる。さらに、単独ショットも掲載。「グラビアオファーお待ちしております」と記している。果たして、アンゴラ村長のグラビアに需要はあるのだろうか?

「ほぼ下積みなしでいきなり全国区で売れ、番組にも引っ張りだこだったが、さすがに落ちてきた。まだ営業はそこそこあるみたいだけど、先行きが不透明というのを察知して、“オンナの部分”を売り込んだんだと思うよ。まあ、やるならもっとダイエットしてスタイルが良くなれば、男ウケはいいと思うけど……」(お笑い関係者)

 一方で、専門のグラビア関係者からの意見は、さらにシビアだ。

「話題先行で週刊誌グラビアとしての企画ならまだアリかもしれないけど、一度やったら二度とオファーはこないでしょう……。今のままでは、芸もグラビアも中途半端になってしまいそうですね」

 芸能人として生きる道に早くも陰りが見えだしたアンゴラ村長は、この先どんな決断を下すのか。

明石家さんま、強し! ゲスト出演連発で「存在感」猛アピール!!

 お笑いタレントの明石家さんまが7月に入り、自身の冠番組以外のテレビ番組に次々と出演して話題を呼んでいる。

 7月14日には『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)に登場。出川自ら何度もオファーをかけて実現したもので、テレビ東京にさんまが34年ぶりに出演したことでも注目され、平均視聴率も番組歴代最高の13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。

 19日には『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の名物企画「ゴチになります!」に出演。こちらも視聴率は12.9%と前週よりも上がっている。

「さんまが次々と他番組に出演しているのは、自身が初プロデュースしたNetflixオリジナルドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』が20日から配信されるにあたってのプロモーションが主目的です。近年は、自身の冠番組の視聴率が右肩下がりであると指摘されるなど、パワーダウンが懸念されていましたが、普段出演しないバラエティー番組の視聴率が軒並み上向くとなると、テレビ局関係者もなかなか無視できませんね」

 いわば“人のふんどし”で自身の存在感をアピールすることに成功したさんま。

「すでに60歳を超えて若手とのお笑いのズレを指摘する声も一部ではありますが、まだまださんま帝国は揺るがないでしょう」(同)

 還暦を超えた“お笑い怪獣”は、まだまだ健在のようだ。

NHK入局も、副業をやめない“お笑いジャーナリスト”たかまつななに、局内から批判が殺到中……

 ますます溝が深まり、“NHKの闇”となりつつあるようだ。

 今年4月にNHKに入局した自称“お笑いジャーナリスト”たかまつななが、規則違反を次々と犯しているとして局内から批難が殺到している。

 たかまつといえば、大学時にお笑いサークルに所属していたほか、ワタナベコメディスクールに通学。プロの芸人を目指して、『R-1ぐらんぷり』や『M-1グランプリ』にも出場。その後、大学院に通いながら、小中学校への出張授業を行う会社を起業。今年大学院を卒業し、NHKに入局した。

「兼業が禁止されているNHKに入った後も、自分が起こした会社に携わり、そちらの仕事を一生懸命やっているようで、問題となっています。自分のランチタイムの時間を3万円で販売しているほか、5月にはビジネス系の有料サイトに『私がNHK入社後も、副業する理由』という表題でインタビューを受けるなど、局側を刺激し続けている。局内でも『このまま野放しにしてもいいのか』『他のスタッフの士気にかかわる』と問題視されていますよ」(テレビ局関係者)

 7月10日には自身のブログで「副業のコツ」を指南。さらに、翌11日のブログではベンチャー系のラジオアプリに自ら出演していると公表し、宣伝した。

「入社時にもたかまつ側が権利を主張して、いろいろNHK側と揉めていたようで、局側から完全に呆れられていますよ。一部の上層部の怒りは相当です。入社同期とも距離を置いており、局内で浮いた存在になってしまっています。やたら自己主張と発信力の強いたかまつに、周囲も頭を抱えているようです」(同)

 本業の仕事で何も成し遂げていないだけに、周囲から反感を買っても仕方ないのかもしれない。こうなっては、NHKの仕事と自分の仕事とどっちが本業でどっちが副業かわからないが、これから両立できるのか、注目が集まる。果たして……。

「別れた相方とネタが出来たら10万円」AMEMIYAが“復縁”迫るも、結果は……

 

 カップルだった男女が別れ、それぞれの道を別々に歩きだす。俗に「男は名前を付けて保存、女は上書き保存」だといわれている。まれに復縁し、共に幸せな道を歩む男女もいるらしいが、個人的には後ろを振り返らず、前を向いて歩き続けるべきだと思う。

 話は変わって、7月15日に放送された『EXD44』(テレビ朝日系)のテーマは、なんとお笑い芸人の「復縁」だった。

 

■ゆってぃのパラレルワールドを垣間見る

 パラレルワールドという概念がある。我々が住む世界とは別に、並行して存在するもうひとつの現実のこと。

 この概念をお笑い界に当てはめると興味深い。有吉弘行が猿岩石のままだったら、今のようにブレークしていたか? フローレンスに名倉潤が加入せずジュンカッツのままだったら、ネプチューンは生まれていない。フローレンスとジュンカッツの2組は、果たしてどうなっていただろうか? 見たいような見たくないような、まさにパラレルワールドの世界の話だ。

 そんな別世界をのぞき見するような試みが、同番組で行われた。現在はピンで活躍する芸人に「別れた相方と一度だけコンビネタをやってみませんか?」と依頼、再結成できた芸人には10万円を贈呈する、その名も「別れた相方とネタが出来たら10万円」なる企画である。

 正直、酷な企画だ。何しろ、考えに考え抜いて2人は解散に至ったのだから。いや、ピン芸人として今も活動している側はまだいい。でも、解散を機に芸能界を辞め、一般人になる者だって少なくない。芸人でいた時期が“振り返りたくない過去”になっている場合も考えられる。

 言っておくが、今もピンで活動する芸人にのみ賞金が贈呈されるのがこの企画である。

 元相方のほうには、メリットがまったくないのだ。

 そんな企画にチャレンジしたのは、ゆってぃ。彼は2002年まで「マンブルゴッチ」というコンビで活動していたが、元相方の川村龍俊から「ラッパーになりたい」と切り出され、コンビはあえなく解散。現在、川村はデザイン会社に勤務しているそうだ。

 それらの情報を踏まえ、ゆってぃは再結成の説得に臨んだ。この時のトークが、あまりにぎこちないのだ。解散後は連絡を取っていなかったというのに、唐突に川村の勤務先に現れ「おぉ、元気?」とフランクな態度で接しようとするゆってぃ。当然、川村は戸惑った。

ゆってぃ「おお!」

川村「“おお”じゃねえよ(笑)。なんすか?」

ゆってぃ「ちょっと、ふらっとさ。“どこで仕事してんのかな?”と思ってさ、見に来たの、お仕事してるところを。こういうところでやってんだねぇ」

川村「“こういうところでやってんの”って、なんで俺の職場知ってんの?」

 ゆってぃは、元相方へ単刀直入に訴えた。

「簡単に言うと、一回ネタをやらないか?」

 ネタをやれば、ゆってぃは10万円をゲットできる。しかし、川村にメリットはない。当然、川村は渋った。でも、ゆってぃには策があるらしい。結婚して子どものいる川村に「子どもに昔の姿を見せてあげてもいいんじゃない?」と諭し、元相方のモチベーションを引き出そうとしたのだ。

 しかし、川村は「できれば、あんま見せたくないけどね」と乗ってこない。しかし、彼は優しかった。

「やることによって雄太(ゆってぃ)がテレビに出れるなら、それはメリットかなと思うけど」

 こうして、マンブルゴッチは一度限りの再結成を果たした。披露したネタは、残念ながら大したレベルじゃない。当然だろう。2人は16年ぶりである。というか、笑いの量などここでは大した問題ではない。

「(説得してくるゆってぃを)見てて、なんだか母性みたいなものが生まれて。“俺が断ったら、こいつテレビ出れねえんじゃねえか?”と思って(笑)」

■露骨にフラれるAMEMIYA

 続いての挑戦者は、AMEMIYA。彼はかつて「ノンストップバス」というコンビで活動していたが、2003年に解散している。解散を切り出したのは、AMEMIYAのほうだった。

「ネタも全部相方が書いてたし、自分の好きにはできない。自分の力を試したかったんですよ。(相方は)ムカついてしょうがなかったと思いますよ。僕だって、逆だったらそうだと思うもん」

 AMEMIYAは贖罪の気持ちで、この企画のオファーを受けたという。

 現在、AMEMIYAの元相方である西条充敏は構成作家として活動中。仕事終わりを待ち構えていたAMEMIYAは、次の現場へ向かう西条をいきなり呼び止めた。

「あの時は本当に悪かったとAMEMIYA的にもすごい思ってて、心残りとしては、解散ライブじゃないんだけど“最後にこれで終わりです!”っていうネタを1本だけ一緒にやっていただきたいと」

 AMEMIYAの話を聞き、西条は露骨に嫌そうな顔をしている。

「ちょっと無理だな。話はわかったけど、今はそういう仕事してないし、その気持ちにはなれないなあ。一方的に解散になって、また一方的にやろうって言われても、この場では何も言えない」

 後日も説得を重ね続けたAMEMIYAだったが、結果、やはり「ノンストップバス」の再結成はかなわなかった。

 この企画の成否には、当時の別れ方が大きく影響している。そして当然だが、説得に当たる際の真摯さも結果を左右させる。加えて、説得する側の”愛らしさ”も必要だ。というか、説得される側に“愛らしさ”を感じるキャパがあるということは、若干の絆が残っているということになるが。

 この企画、筆者は第2弾を期待している。オセロやTEAM-0、ビビる、象さんのポット等が登場したならば、絶対に見てみたい。彼ら彼女らのやりとりが放送できれば、完全にドキュメンタリーである。

(文=寺西ジャジューカ)

明石家さんまが『ぐるナイ』で“円形ハゲ”を御開帳……加藤綾子にフラれたストレス?

「お笑い怪獣」も、人知れずストレスを抱えていたのかもしれない。

 7月19日に放送された『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)では、7月1日に63歳の誕生日を迎えた明石家さんまがゲスト出演し、人気コーナー「ゴチになります!」に初参戦した。

 この日の平均視聴率12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、前回放送の11.3%から1.6ポイント押し上げるなど注目度が高かったが、成績発表時に起きたさんまの“異変”にお茶の間は騒然となった。

「発表前、全力すぎるリアクションを取ったことをツッコまれたさんまは、照れからか、髪の毛を掻きむしりながら突っ伏していました。そのまま成績発表が始まったのですが、髪が乱れたさんまの右側頭部には円形脱毛症のような“ハゲ”が露出。1位、2位と発表が続く間も映り続け、なんらかの指示があったのか、3位発表直前にさんまが自然な動きで髪を直したことで隠れました。しかし、約3分間にわたって画面に映り続けたことで、視聴者が『さんまさん、10円ハゲ?』『ストレスなのか』『そこしか目がいかない』とザワつく事態となりました」(テレビ誌ライター)

 さらに、ネット上はさんまのストレスが加藤綾子にあるのではという、うがった見方まで飛び交っているという。

「昨年、加藤はフジテレビの同期だった椿原慶子アナとお忍びでニューヨークへ旅行に行きました。そこへ偶然、さんまもスタッフ連れで仕事に来ており、旅行を聞かされていなかったさんまは現地で加藤を呼び出し、『そんなに俺が嫌いか?』と説教。さらに、加藤が今年4月期のドラマ『ブラックペアン』(TBS系)で女優デビューした際にも『俺を避けてんのやろ』と嫌味たっぷりに言っていたとか。また、5月のバラエティ番組でさんまが加藤のことを『付き合いたいし、抱きたい』と発言したことで、ついに加藤はさんまと距離を置くようになったといいます」(芸能記者)

『ぐるナイ』では、さんまが頭をしきりにイジる癖があることを専門家が指摘。そこから「孤独で寂しがり屋」という心理分析をしている。加藤にフラれて孤独になったストレスで髪が抜けてしまったのだろうか?

トレンディエンジェル・斎藤が地味になっちゃった!? お笑い関係者が心配するワケ

 2015年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で優勝後、一躍売れっ子芸人の仲間入りをしたお笑いコンビ・トレンディエンジェル。昨年からはコンビそろって「ハゲネタ」を売りにしていた部分を逆手に取って、増毛関係のCMにも出演するなど、知名度を上げている。

 だが、芸人界隈では最近、ボケ担当の斎藤司の“あること”を心配する声が上がっているのだという。

「もともと彼らがブレイクできたのは、なんといっても『斎藤さんだぞ!』のネタでわかるように、斎藤のタレント性によるところが大きい。相方のたかしもそれになんとか遅れまいと頑張っているが、まだまだ追いついていないのが実情」(お笑い関係者)

 もっとも、芸人よりも「海外の人気スターのようにキャーキャー言われる芸能人になるのが夢」だという斎藤。交友関係も、たかしとは比べものにならないくらい広いという。

 だが、ある時期を境にそれが一変したのだ。

「昨年12月に一般人女性と“さずかり婚”した影響が大きいようです。それまで、散々ゴシップ誌に女性関係を報じられていたこともあって、携帯を無理やり変更させられたようなんです。人脈を増やすためには不可欠なツールを、奥さんに監視されているのでは? との疑惑もあり、それが本業以外での活動にブレーキをかけているのではないか」(同)

 キラキラした「斎藤さんだぞ!」は、もう戻ってこないのか……。

トレンディエンジェル・斎藤が地味になっちゃった!? お笑い関係者が心配するワケ

 2015年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で優勝後、一躍売れっ子芸人の仲間入りをしたお笑いコンビ・トレンディエンジェル。昨年からはコンビそろって「ハゲネタ」を売りにしていた部分を逆手に取って、増毛関係のCMにも出演するなど、知名度を上げている。

 だが、芸人界隈では最近、ボケ担当の斎藤司の“あること”を心配する声が上がっているのだという。

「もともと彼らがブレイクできたのは、なんといっても『斎藤さんだぞ!』のネタでわかるように、斎藤のタレント性によるところが大きい。相方のたかしもそれになんとか遅れまいと頑張っているが、まだまだ追いついていないのが実情」(お笑い関係者)

 もっとも、芸人よりも「海外の人気スターのようにキャーキャー言われる芸能人になるのが夢」だという斎藤。交友関係も、たかしとは比べものにならないくらい広いという。

 だが、ある時期を境にそれが一変したのだ。

「昨年12月に一般人女性と“さずかり婚”した影響が大きいようです。それまで、散々ゴシップ誌に女性関係を報じられていたこともあって、携帯を無理やり変更させられたようなんです。人脈を増やすためには不可欠なツールを、奥さんに監視されているのでは? との疑惑もあり、それが本業以外での活動にブレーキをかけているのではないか」(同)

 キラキラした「斎藤さんだぞ!」は、もう戻ってこないのか……。

ひょっこりはんの「生き残り策」に関係者は大ブーイング

 今年ブレークした若手お笑い芸人、ひょっこりはんが「生き残り策」として「(ひょっこりポーズを披露している有名芸能人に)寄生していく」と明言。関係者から早くも大ブーイングが起きている。

 所属事務所の直営劇場「なんばグランド花月」などの夏休み特別企画のキャンペーンにも起用されたひょっこりはん。物陰からひょっこりと顔を出すパフォーマンスは本人のみならず、有名アイドルの間でも流行るなど、多方面に浸透している。

 その一方で、ネタで使っていたフリー素材を基に新たな楽曲としてリリースしたことが発覚し、騒動に発展。最終的には本人が謝罪する事態になるなど世間を騒がせた。

 その中での“寄生”発言だったこともあり、お笑い関係者からは厳しい声が続出しているのだ。

「そもそも考えが甘い。最近は、自分よりも他力本願の若手芸人が多いが、彼はその最たる例。本当にそのままで年末の特番に来たなら、場合によっては不採用にする可能性もある」(お笑い番組プロデューサー)

 別の放送作家も「勢いだけで来た分、ネタを考える間がないんでしょうけど、有名人に寄生すると公の場で言うのはよくない。まだ、ピン芸人としての活動も2年ほどしかないのだから、もっとネタを磨くと言っておかないと。最終的には事務所の先輩芸人から総スカンを食らうことになる」と警鐘を鳴らす。

 そんなことを知ってか知らずか、本人は下半期を「元気よく頑張り、いろんな角度からひょっこりしたい」と“ひょっこりネタ推し”で進む構え。このままではジリ貧になってしまうが、果たして。

インパルス・板倉俊之が“相方不在ネタ”でブレイク? ピンチで開花した板倉の腐りキャラ

 7月19日に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に、インパルスの板倉俊之が出演。相方・堤下敦が不在であることをネタにして笑いをとっていた。

 まず番組ではロッチの中岡創一が、相方のコカドケンタロウが話しかけてくれないことを不満だと訴える。するとMCのダウンタウン・松本人志が、相方の浜田雅功はピンの番組で自分の話を一切しないと主張。「俺はピンの番組で浜田の話を結構する」「なんでせえへんの!? 別にいいけどなんかちょっと腹立つ。なんかちょっと寂しい」と、相方トークを繰り広げていく。

 この話を無表情で寂しそうに聞いていたのが板倉。浜田から「大丈夫か?」と話を振られると、「ロッチさんの悩みなんてままごとみてえなもんだ」と切り出した。堤下は17年10月に車で追突事故を起こして書類送検され、謹慎処分になっている。板倉はそんな堤下をイジり、「僕の相方が現実の世界でマリオカートやっちゃったんですよ」とコメント。

 さらにいつもなら、相方トークの時に楽屋のエアコン設定温度で堤下と揉める話をすると明かす。そして板倉は誰もいない横を見つめながら、「もう(堤下は)いないんだな…」と悲しそうに発言していた。

「板倉の堤下ネタに、視聴者からは『悲しいネタだけどめちゃくちゃ面白いwww』『板倉が喋るたび爆笑してしまう』『板倉さんの闇が深過ぎてマジ好き』『切ない板倉が面白すぎる』といった声が続出。実は最近板倉は相方不在をネタに変えることに成功し、徐々に露出が増えています」(芸能ライター)

 板倉は『ゴッドタン』(テレビ東京系)に、“腐り芸人”として出演。相方だけが売れているハライチ・岩井勇気や平成ノブシコブシ・徳井健太とはまた違う腐り方を披露し、爪痕を残していた。

「7月7日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で板倉は、幸せを妬むキャラとして登場。おばたのお兄さんと山崎夕貴アナウンサーの結婚をやっかんで爆笑をかっさらっていました。板倉の活躍っぷりに、一部では『コンビで出演してる時よりも生き生きしていて個性も際立っている』といった評価も。堤下の謹慎というピンチによって、板倉の才能が開花したのかもしれません」(同)

 果たして堤下が戻ってきたとき、板倉の横に居場所はあるのだろうか。

「いつか阿佐ヶ谷ハイムを……」阿佐ヶ谷姉妹“ルール”なき共同生活のススメ

 人情味あふれる町・阿佐ヶ谷の6畳一間のアパートで、本物の姉妹でない2人の40代女性が、6年間に及ぶ共同生活……その実態は、とにかく「のほほん」だった――。

 人気お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹のリレーエッセイ『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』(幻冬舎)が発売された。ひょんなことから始まった新しい住まい探しを経て、現在は別々の部屋(隣同士)に暮らす2人が、あの長くて短かった蜜月の日を思い返す。そこには「自分以外の誰かと一緒に暮らすこと」のヒントがたっぷりと詰め込まれていた。

***

――この本は夫婦が読んでも、すごく共感できる部分とかがあると思うんですよね。誰かと上手に暮らしていく秘訣みたいなのが詰まっている。

美穂(妹) 上手に暮らせてるんですかね。

――普通に暮らしてたら見過ごしてしまうことも、言葉にして初めて気づく……みたいな。

江里子(姉) それこそ6年ぐらい、空気のように当たり前だと思って、6畳一間に住んでしまっていました。周りから「そんな狭いところに、よく一緒に住めますね」と言われつつ。「どこがおかしいのかな」って思ってたんですけど、書かせていただいてるうちに、美穂さんにもいろいろと折り合いをつけてもらっていたんだなあって。そういう意味では、確かに少し冷静になれたというか。直接ぶつけられないことを、お互いにね、文章でぶつけ合って、分析して。時には、「あいつめ……」みたいな感じで書いて、少し溜飲を下げて、日常に戻るみたいなことができた気がしますね。

美穂 私のほうが、不満が多かったのかしら(笑)。でも書くことで、ストレス発散になりましたね。世間のみなさんに「お姉さんこういう人なんです」ってわかってもらえたら、うれしいです。ただ2人の間のことなんで……みなさんがそれをどう思うのか心配です……。

――もともと、幻冬舎のウェブで連載されていたものをまとめた本ですが、随時アップされるお互いのエッセイを読むときは、やはり緊張するものですか?

江里子 でも美穂さん、言葉に出して(キーボードを)打つんですよ(笑)。しかも、書いてる最中に「これでどうですかね」って、チェックを強要するみたいなところがあるので。

美穂 どう思う? どう思う? みたいな。

江里子 それで何カ所か、もみ消した部分もあるんですけど(笑)。でもそうですね……輪ゴムのこととかね、布巾のこととか、なかなか直せないんですよ。気をつけてても、ついボロが出ちゃう。それでも、読んでからは少し意識するようにはなりました。

美穂 確かに「布巾が嫌い」なんてこと、一緒に住んでないと気づかない(笑)。隣同士とかだったら、たぶんわからなかったと思います。

江里子 いやいや、美穂さんの観察眼ですよ。琴線に触れるところの独特さはすごいなと思ったけれどもね。

美穂 私だって「そうか私の服ダサいんだ」ってなりましたよ! 自分でもちょっと考えたくなかったことです。

江里子 「ダサい」って言ってない。まあ、「小学生みたいな靴下」とは言ったけど。

美穂 それなのに、差し色をしたがる。

江里子 昨夜も仕事から帰って、美穂さんの部屋に行かせてもらったんですよ。そこでおしゃれについて話し合って。美穂さん、「お姉さんのファッションは、普通だ」って言うんです。「私のは機能的だ」って。「普通よりも機能のほうが勝ってる」みたいな、そういうことを言われまして。

美穂 おしゃれが、またわからなくなってきてます……(ため息)。

江里子 おしゃれを機能で語っている美穂さんが、ちょっと不思議でしたけど。

■姉が隣の部屋に引っ越して……

――現在はお2人で住んでいたお部屋に美穂さんが残り、隣のお部屋に江里子さんがお引っ越しされて……でも、今でも同じお部屋に集まって、お話ししたりお茶飲んだりは日常的にされてらっしゃるんですね。部屋を別にして、何が一番変わりましたか?

美穂 お姉さんが一番不満だった、お風呂の順番を私が守ってくれないっていうのが解消されたのかしらね。

江里子 ああ、それはあるかしらね……。

――朝のお風呂の順番ですね(笑)。

江里子「頼むから1カ月ごとに、交互にしてもらえないか」と。

美穂 何回も言われたんですけれどもね。

江里子 時には若干、目に涙を浮かべつつ訴えたこともあったんですけど……守って2日。

美穂 2日ぐらいはね。

江里子 あとはお手洗いね。やっぱり同じ生活リズムだと、だいたいお手洗いに行きたくなるのが同じサイクルなんですよね。

美穂 お姉さんはすぐトイレに引きこもるし。30分ぐらい出てこない。

江里子 お手洗いだけが、私の唯一のプライベートルームみたいになって。個室みたいな気分で。

美穂 そこで1人の時間を楽しんでたから。

江里子 楽しんでた(笑)。

美穂 仕方なくLINEで「トイレに入りたいです」って。

江里子 そのストレスは、なくなったね。

美穂 でも別々になったら、お姉さんのほうが、ちょっと寂しそうなんですよ。

江里子 いや、まあでもそうですね。共同生活が私、結構好きだったので。たとえ自分のスペースが1畳未満であっても、やっぱり一緒にいてもらって、好きなときに好き勝手しゃべることができる相手がいるのは、すごく居心地がよかった。

美穂 でも隣だから。

江里子 お互いの部屋の鍵を持ってるので、「行っていいですか」ってLINEで言って、鍵開けて入らせてもらったり。美穂さんは必ず「ちょっと来てもらえますか」って私を呼びつけるんですけど。

美穂 呼びつけるわけじゃない。

江里子 あ、呼びつけてるわけじゃないの?

美穂 そっちの部屋に行くと、よくないみたいだから。

江里子 まだね、ちょっと部屋が片付いてなくて。

美穂 なかなか入れてくれないんですよ。

江里子 1人になってスペースが広くなったら、そのまま物を置きっぱなしにしちゃう。片付けるのヘタだから、そのまま……美穂さんにも見られたくないんですけど。「見られたくない」って言ってるときこそ、ニヤニヤしながら入ってこようとするんで。

美穂 殺し屋みたいににらまれて。怖かったわ。だから私の部屋で、お茶も打ち合わせもすることになって。

江里子 居心地がいいのよ、あそこに散々住んでたし。

――実家に帰るみたいな気持ち……。

江里子 そうです、そうです。

美穂 お姉さんの部屋でもだんらんしたいですよ。

江里子 まだ整ってない。まだ座布団買ってないのよ、ごめんなさい。

美穂 そういうとこの愛情が、ちょっと足りないんだわ。

江里子 だって、あっちのお部屋のほうがいいでしょう。

美穂 うちにご招待する、っていう気持ちが。

江里子 いや、でも美穂さんのためにラグマットとこたつは買ってきたのよ、ほんとに。でも座布団は買ってない。ごめんなさい。だから、敷いてある布団の上に上がっていいって言ってるじゃない。あら、私たちどうでもいい話を……

■「お姉さんのいびきが……」

――いや、永遠に聞いていたくなります(笑)。小さい頃、自分の部屋を持つことに憧れたけど、いざひとり部屋になると妙に寂しくなる感じを思い出しました。

江里子 わかります! でもやっぱり、隣の部屋でそれぞれに暮らしてるっていうのは、すごくいい選択肢を、奇跡的に得ることができたなあと思って。壁1枚向こうで、なんとなく寝起きしてる感じはわかりますし。時々くしゃみの音とか聞こえますし。ああ、生きてるんだなあ、みたいな。

美穂 お姉さんの電話してる声も聞こえますし、テレビ見て笑ってるバカみたいな声も。

江里子 バカみたいは余計じゃない?

美穂 そういう声も聞こえますけど。

江里子 バカみたいがちょっと余計だけど。

美穂 違うアパートだったら、ちょっと寂しいかもしれないけど。今はちょうどいい安心感がありますね。

――先ほどお風呂の話が出ましたが、2人で暮らしていたときは、ほかにもルールを作っていましたか?

江里子 逆に、ルールをあまり作らなかったことで、私たちはなんとか折り合いつけてこられたのかなっていうのはありましたね。

美穂 まったく守られない。

江里子 こういうルール決めたのに!! ってなると、逆にフラストレーションがたまるじゃないですか。ルールでがんじがらめにするよりも、妥協案を探ってくっていうことが、ここまでこられた理由のひとつかなあとも思ってますね。

美穂 得意なことを各自やったり。

江里子 そうねえ。

美穂 お姉さんがお洗濯したりとか。

江里子 お料理は私で、でも汁ものは美穂さんにやってもらうとか。

美穂 得意分野を各自やったりしてたっていうのが、よかったんですかね。

――どうにも我慢できなくなることはなかったですか?

江里子 どうでした? 私よりも美穂さんのほうがあったんじゃない?

美穂 そうですね。いびき。

江里子 いびきね。

美穂 私が結構宵っ張りなんで、起きてるんですけど、お姉さんは10時ぐらいに眠くなっちゃって。

江里子 私、朝型なんで。

美穂 早めに寝ちゃって。寝た途端いびきをかき始める。寝つきがいい。起きないので。そういうときはYouTubeを大きい音量で見て邪魔したり。

江里子 あとビニール袋ね。

美穂 お姉さんはビニール袋のガサガサした音が嫌いで、ちょっと反応するんですよ、寝てても。それをガサガサガサガサやって。何回もやって、うなされるようにしたりとか。

――うなされる(笑)。

美穂 「うーん」ってうなって、ちょっと止まったりする。それが楽しくて。

■姉妹を悩ませる「出ますよ問題」

――本でも美穂さんのパートは、どこか動物の観察日記みたいな雰囲気を感じました。

江里子 姉の観察日記みたいな感じ。

美穂 そう。書くことで楽しく。

――それまですごい仲よかったのに、一緒に住んだら仲悪くなっちゃうっていうこと、結構あると思うんですよ。

美穂 そっか。嫌いにはなってないですね。

江里子 あら、うれしい。美穂さんに、いっつも言われるんです。「嫌いではないんです」と。「普通です」と。まあ、嫌われてない分、いいですね。

美穂 真ん中ぐらい。

江里子 それはありがたいわね。

美穂 好きでも嫌いでもない。普通。

江里子 ほんとね。普通はありがたいわね。普通って大事よね。

――やっぱり、仲いいと思います(笑)。

美穂 仲いいんですかね。どうなんですかね。

江里子 いや、まあね。

美穂 だいたい2人だもんで。

江里子 そうね。一駅、高円寺から歩いたりもしてるしね、一緒にね。

美穂 薬局も一緒に行きますし。

江里子 そうね。ご飯も食べるしねえ。

――最近はそうでもないですけど、芸人コンビは仲悪いっていうイメージあるじゃないですか。それは照れからくるものかもしれませんが。

江里子 照れ……確かに。照れくさいからあんまり一緒にいないとか、よく言われてますね。ただ私たちは……照れも何もあったもんじゃない。全部バレちゃってるから。今さらもう。私はもともとカッコつけだから、こういうインタビューのときも、ちょっといいこと言おうとしたりしますけど、、それもバレてる。美穂さんに「またカッコつけ」って言われて、反省したりするんですけど。

――それを素直に聞けるのが、すごいと思います。

江里子 機嫌が悪い朝なんかはね。時々イラッとするときありますけどね。言葉尻で腹立たしいこととかいっぱい。まあでも美穂さんも……。

美穂 「出ますよ問題」ね(笑)。

江里子 どっちかが扉を先に出るっていうときに。

美穂 「出ますよ」って言ってほしいっていうのがね。

江里子 なんにも言わずに、先にそーって出てくときがあるんですよ。私、それは嫌だと。「出まーす」って一言言ってもらえるとうれしいなって。そしたら、「出ます」って言ってくれるようにはなったんですけど、なぜか「出ますよ」になった。「よ」がつくと、なんかちょっとカンに触って。「よ」のそのニュアンスが、すごく気になる……。それで返事の「はい」をちょっと語気強めに言ったのが、美穂さんに伝わって「なんかすごい機嫌が悪かったけど、あれはなんだったんだ」と。だから私「『出ますよ』の『よ』が気になったの」って言ったら、それから「よ」をやめてくれたのね。

美穂 だって、そのときの「はい」すごかったんですよ。

――気になるところがちょっとずつ違うのも、いいのかもしれないですね。

江里子 たとえ一緒に暮らしていても、感覚は別ですもんね。そこはわかってもらえないんだろうなとは思ってます。

――基本わかってもらえないってところから始まると、わかってもらえたらすごいうれしいですし。

江里子 あと、すぐに嫌いになられちゃうと困るっていうのがあって。そこはわりと心がけてるところ。危機感を持ってるつもりはあります。

――千鳥ノブさんをして「いま一番ヤバい女芸人」と言わしめる美穂さん(笑)。

美穂 あら、喜んでいいのかしら。

江里子 いいのつけていただいたわね。この本読んでいただいたら、ヤバいってわかると思う。

美穂 私、バレちゃうかしら。

江里子 バレちゃうかしら、じゃないわよ。

■テレビは思い出作り

――本に収録されている書き下ろしの恋愛小説でもやっぱり、片鱗が。

美穂 好きなものをいろいろ入れて書いただけなんですけど。

江里子 いやもう私は、この美穂さんの『3月のハシビロコウ』ができたときに、傑作だなと思って。人間の目じゃない、むしろ動物の目から見た世界……そういう感じの不思議さがあって。美穂さんの実話じゃないんですけど、美穂さんというフィルターを通して生まれた作品なんですよ。書きながら、その都度その都度、私にまたチェックを強要するんです。それがどんどんいい感じになってくる。それで私、ちょっと一回筆を折ろうかって思ったぐらい。こんな面白いもの書けないからどうしよう……ってなったぐらい。

美穂 私の小説のほうは、お姉さんの生態をいっぱい入れられたんで。それでなんか、楽しく書けたんですよ。お姉さんはすごい肩に力が入ってて。すごいかっこつけで書いてたので、そこは「かっこつけだな」って指摘しました。

――厳しい編集者ですね……。

美穂 すごいいいのを書こうとしてるっていう感じは出てたので。「お姉さん、リラックスして」って。

江里子 本当に、なかなか書けなくてね……。私、向田邦子さんが好きで。向田さんのエッセイや小説に、すごく憧れてて。

美穂 理想が。

江里子 そうね。理想が高かったのよ。書いている途中で、山崎ナオコーラさんの本を読ませていただく機会があって。「ああ、ほんとにプロの方ってすごいな」って。「どうしたら、ああなれるんだろう」って、やっぱり、そっちに行こうとしてた。

美穂 その傾向は、すごい強い。何回言い聞かせても、そう思っちゃう。

江里子 美穂さんはちゃんと自分の身の丈を知った感じで、無理はしない。今回は本当に勉強になったわ。

――たくさんテレビにも出て、いわゆる「ブレーク」というのを果たしてもなおスタンスを変えないのは、すごいことだと思います。お2人のお話を聞いていて、だからこの本には希望と癒やしがあるんだなと。夫婦や親子やきょうだいでなくても、こういう関係性を築けるんだ……っていう。

江里子 そんないいように言っていただいてるんですけど、自分たちで選択してこうなったわけじゃなくて。成り行きでなっちゃったみたいなところはすごくあって。だから恥ずかしいんですけど。

美穂 こんなにのほほんと、なんにも考えないで暮らしてる人がいるんだと思って、安心してもらえたらうれしいですね。

江里子 これがずっと続けばいいわね。50代になっても、60代になっても。私は夢があって……。

――なんですか?

江里子 ゆくゆくはここに親とかもね、呼び寄せたりして。

美穂 阿佐ヶ谷にね。

江里子 阿佐ヶ谷ハイムをね。

美穂 みんな住める。

江里子 共同体じゃないですけど。親やお友達とか、何人か寄り集まって住んでるような。阿佐ヶ谷ハイムができたら、って。

――冠番組を持つとか、そういうことではなかった(笑)。

美穂 だいたい今も、「テレビに出させてもらえるのは思い出作り」って言ってますし。

江里子 そうね。タモリさんに会えたわね。

美穂 これからも思い出が増えたら、ぐらいですかね。

(取材・文=西澤千央)