にゃんこスター“破局危機”は売名行為?「最後のカードを切った」アンゴラ村長はどこへ行く

 3日深夜放送の『中居くん決めて!』(TBS系)に、にゃんこスターのアンゴラ村長が出演した。この番組は視聴者や芸能人からのお悩み相談に、中居らが答える番組である。

 アンゴラは、恋人で相方のスーパー3助と、この8月から本格的に同棲を始めたという。だが、一緒に暮らすことで、彼のダメな部分が見えてきているようだ。

 3助は、機嫌を損ねると17時間くらい黙り込むほか、芸人仲間と毎晩飲み歩き、朝5時くらいに戻ってきて夕方4時くらいまで寝ている、といった怠惰な生活を送っているようだ。村長は「何もしてないじゃんと思った」「(芸人として)15年間売れなかった理由がわかった」とも話していた。今後、彼が変わってくれない場合には「別れてもいいと思っている」と破局も考えていることをにおわせた。

 だが、これに関してはネット上では「いよいよ最後のカードを切ってきた感じだな」「売名行為に思えてしまう」といった声が聞かれる。確かににゃんこスターは『キングオブコント2017』(TBS系)で準優勝を果たすも、その後、目立った活躍はない。何より同棲前から、3助のそうした性格はわかっていたはずではあろう。

「そもそも、アンゴラのほうから、3助に交際を申し込んだそうです。ライブで評価されていた、3助のお笑いセンスにほれ込んだといいます。今回も『愛想が尽きた』わけではなく、自身がほれている3助に変わってほしいと願ってのことでしょう。そうなると『これも別種のノロケ話』と受け取られかねません」(芸能ライター)

 アンゴラについて、ちまたでは「自分でかわいいと思ってるけど、それほどでもない」「調子に乗ってる感じがしてイヤ」とアンチが多い。今回、破局危機と公にしたことで売名の一種と見られてしまうのは、ある意味は仕方ないだろう。
(文=平田宏利)

『M-1』上沼恵美子への“暴言動画”に先輩芸人から苦言続々……とろサーモン・久保田の「愛され力」

『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)放送後に、とろサーモン・久保田かずのぶ、スーパーマラドーナ・武智らが審査員を務めた上沼恵美子への“暴言”をネット配信した件が、芸能界を揺るがしている。

 3日未明、武智が自らのインスタライブで『M-1』終了後の飲み会の様子を配信。酒に酔った様子の久保田と武智が、名指しこそしなかったものの上沼の審査について痛罵。武智が「更年期障害か」と口にしたことから、「女性蔑視ではないか」との声まで上がる大問題となった。

 関東では馴染みがないものの、上沼といえば関西ローカルで数多くの冠番組を持つ“女帝”的存在。久保田と武智は翌日、Twitterに謝罪コメントを掲載したが、多くの先輩芸人たちも今回の件はスルーできなかったようだ。

 この件が大きく報じられると、先輩芸人たちがそれぞれのメディアで素早く反応。ブログではナイツ・塙宣之がイジリを交えながら笑いに変え、オール巨人も「会った時にちゃんと話ししますので、ここは此くらいでご了承ご理解下さい!」と親心を見せた。

 また、ラジオでは博多華丸・大吉の博多大吉、南海キャンディーズ・山里亮太、ケンドーコバヤシ、爆笑問題らが問題に言及。それぞれ、笑いにしつつも久保田・武智の2人に厳しい言葉を投げかけている。また、今田耕司は5日にMCを務めた「Yahoo!検索大賞2018」のイベントで取材に応え、「今から久保田の悪口を、上沼さんの分も言おうと。本当にあの男だけは」と、主催者の制止を振り切って自ら切り出している。

「いずれも各メディアは『激怒』『不快感』といった刺激的な見出しで報じていますが、こうして先輩たちが積極的に問題に触れているのは、愛情の裏返しですよ。こうしたナーバスな事態は、スルーしておいたほうが波風が立ちませんし、叱責するにしてもメディアに乗せるのはデメリットの方が大きい。あえて話題にすることで幕引きを早め、久保田らがいち早く“通常営業”に戻れるようにという、サポートの意味が大きいと感じます」(芸能記者)

 では、実際にお笑いの現場では、今回の件はどのように受け止められているのだろうか。久保田という芸人のこれまでの振る舞いや評判を踏まえつつ、元お笑い芸人はこう話す。

「はっきり言って、久保田さんを人格者だと思っている人は誰もいないですよ。すぐ人を怒らせたり不快にさせることも平気で言うし、気に食わない人間に対しては先輩・後輩関係なしに完全無視するような人です。しかも迂闊なところがあるので、危なっかしくてしょうがない。一度仲間だと認識すると、面倒見も悪くないし、情に厚いところはありますが、今回の件も『よくないところが出ちゃったな』という感じで……。でも、今回、先輩たちがあえて話題にしてくれていることには驚きません。先輩たちが久保田さんを愛してやまないのは、性格がいいとか悪いとかいう話ではなく、誰よりも漫才に対して、中でも『M-1』に対して真剣に取り組んできたことを知っているからですよ」

 とろサーモンが初めて『M-1』に挑んだのは2003年。くしくも、今回チャンピオンになった霜降り明星の2人と同年代の20代中盤だった。その後、毎年優勝候補に名前を挙げられながら9度に渡って準決勝の壁に阻まれ、ラストイヤーとなった昨年、初の決勝進出でようやく王座をつかんでいる。

 チームプレー全盛の現在のテレビバラエティで、今回、深刻な事態を招いたとろサーモンが輝けるかどうか。久保田が泥水をすすり続けた15年の間に築いた信頼が、再び試されることになりそうだ。

ネプチューン、とんねるず、DonDokoDon……不仲説が飛び交っているお笑いグループ3組

 今年11月に開催されたイベントに、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーが登場。同席で“不仲なお笑いトリオ”を暴露して話題になっている。

 会場では結成から27年が経った2人へ“長続きの秘訣”を質問。有田哲平は「思いやりを持って接してあげる」などと回答し、上田晋也は「今年は有田さんに靴をいただきました」と仲良しエピソードを披露した。

 その流れでトークは“仲の悪いお笑いグループ”へ。上田が「意外と楽屋で一切口を聞かないコンビとかいるんですけどね。インパルスとか」と暴露。有田が「Take2とかね。ネプチューンも2と1にわかれてますから」と乗っかると、上田は「言うな! リアルだから」とツッコミを入れている。

 この暴露話にネット上からは、「ネプチューンは2人は同期、1人は先輩だからな」「潤ちゃんいなかったら、ネプチューンは成り立たないけどね!」といった声が。ネプチューンの“1”を名倉潤だと予想する人が続出していた。

 今回はネプチューンのように、不仲だと言われているお笑いグループを紹介していこう。

 

●とんねるず

 大御所お笑いコンビ・とんねるずの2人にも不仲説が囁かれている。とんねるずは、今年3月に唯一のレギュラー番組だった『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了。その後2人が共演する機会は無く、ファンクラブ閉会が発表されたためコンビの不仲・解散説が囁かれることに。

 今年11月には、『おかげでした』内の人気コーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ」が特番で復活。しかし出演者は石橋貴明やバナナマン、今田美桜しかおらず、木梨憲武が出演することはなかった。とんねるずのコンビ仲には様々な憶測が飛び交っているが、「もう需要ないでしょ」「時代錯誤感ハンパないし、解散しても問題ナシ」「ファンクラブを閉鎖するほどだし、昔ほどの人気はもう無いんだろうね…」といった声が続出。しかし12月4日に、『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日系)で石橋と木梨が久しぶりに共演することが発表された。

 

●DonDokoDon

 山口智充と平畠啓史が組んだお笑いコンビ・DonDokoDonを覚えている人は少ないかもしれない。1994年に結成された同コンビは、2000年代からコンビとしての仕事がほぼゼロに。解散や活動休止は正式に発表されていないが、2006年頃から事実上の解散状態になっているようだ。

 解散の原因は2人の不仲と言われており、芸人の間では有名なようす。2017年放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)に出演したFUJIWARA・藤本敏史は「DonDokoDonが仲良かった時ない」とコメント。また同年放送の『マジガチランキング』(AbemaTV)では、カンニング竹山とトータルテンボスが仲の悪いコンビについてトークすることに。トータルテンボスは「インパルスはマジでガチなやつだからダメ」と暴露した後、竹山が「DonDokoDonは?」と聞くと「本当に触れられないやつ」と青ざめた表情で発言していた。

霜降り明星も『孤独のグルメ』も『チコちゃん』も逃していた……フジテレビの「見る目のなさ」が絶望的すぎる

 霜降り明星の史上最年少優勝で幕を閉じた『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)。フジテレビの幹部たちは、苦虫をかみつぶすような表情でその姿を見ていたのではないだろうか。テレビ局関係者はこう話す。

「霜降り明星は、フジテレビが大々的に売り出すはずだったコンビですからね。それなのに、フジテレビが霜降りプッシュをやめた途端にしっかり結果を出したということで、大後悔をしていると思いますよ」

“お笑い8年周期”に基づき、次世代のスター芸人を発掘するフジテレビの深夜番組『新しい波24』に出演していた霜降り明星。同番組出演芸人からの選抜メンバーによる『AI-TV』でもメイン扱いでレギュラー出演しており、そのまま順調にいっていれば、それこそダウンタウンやナインティナインのように、フジテレビのバラエティー番組の顔となっていたかもしれないのだ。しかし、『AI-TV』は2018年3月に終了。放送期間はわずか半年だった。

「視聴率も芳しくなかったということで、フジテレビはあっさり番組を終わらせてしまった。もっと長い目で見ていれば、すぐに霜降り明星も結果を出せたのに……。しかも、同番組にはゆりやんレトリィバァも出ていましたからね。フジは本当にもったいないことをしたと思います」(同)

 最近のフジテレビは霜降り明星だけでなく、いろいろな“ヒット作”を逃し続けている。

「今となっては大人気シリーズとなっている『孤独のグルメ』は、もともとフジテレビに持ち込まれた企画だったんです。でも、フジは“これでは数字が取れない”と判断して、企画を通さなかった。そして、テレビ東京に持っていったら大ヒットしたというわけです。フジは本当に見る目がありません」(制作会社関係者)

 さらに、NHKのヒット番組『チコちゃんに叱られる!』も、もしかしたらフジテレビで放送されていたかもしれないのだという。

「『チコちゃん』のプロデューサーは、共同テレビの小松純也氏です。小松氏はフジテレビの社員で、現在は共同テレビに出向している状態。フジテレビ時代には『ごっつええ感じ』『笑っていいとも!』『SMAPXSMAP』『27時間テレビ』など、数多くのバラエティー番組に関わってきましたが、サラリーマンの難しいところで、人事異動で現場を離れることとなった。おそらく本人としては現場に戻りたいという思いがあったのでしょうね。共同テレビに出向し、番組制作の現場に戻ってきたんです。そして、NHKでヒットさせたのが『チコちゃん』だった。もしも、フジが小松氏をずっと現場に置いていれば、『チコちゃん』がフジで放送されていたかもしれない。本当にもったいないですよね」(同)

 まさに「逃した魚は大きい」状態のフジテレビ。長引く視聴率低迷から抜け出せないのも納得できる。

霜降り明星、ハナコ、ゆりやん……お笑い賞レースで平成生まれが大活躍! 『M-1』出場資格も変更へ?

 史上最年少で『M-1グランプリ』王者となった霜降り明星。ボケのせいやは平成4年生まれの26歳、ツッコミの粗品は平成5年生まれの25歳で、平成生まれとして初のM-1王者となった。バラエティー番組に関わるとある放送作家は、こう話す。

「今年は、平成生まれがお笑い賞レースで結果を出した1年になりました。世代交代の波を感じずにはいられません」

 3月に行われた『R-1ぐらんぷり2018』(フジテレビ系)で優勝した濱田祐太郎は平成元年生まれの29歳。9月に行われた『キングオブコント』(TBS系)の王者・ハナコについては、菊田のみ昭和62年生まれの31歳だが、秋山寛貴は平成3年生まれの27歳、岡部大は平成元年生まれの29歳だ。さらに、昨年12月の『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)で優勝したゆりやんレトリィバァも平成2年生まれの28歳だ。

「ここ数年のお笑い界は、アラフォー以上の中堅芸人の層が厚すぎて、20代の若手芸人がなかなか台頭できずにいたんですが、今年は新たな才能が次々と開花している。正直、業界内でもアラフォー中堅芸人には食傷気味で、できることなら生きのいい若手を使いたいという声も多い。そういった期待感も含めて、今年の賞レースは平成生まれが結果を出したのかもしれません」(同)

 お笑い界の若返りに向けて、徐々に動きだしているようだ。テレビ局関係者が明かす。

「放送作家さんとかライターさんとか、お笑いに詳しそうな業界人と会うたびに、“最近おもしろい若手いる?”なんて話をしています。残念ながら、中堅芸人の話をすることはほとんどない。とはいっても、最近のテレビ界はあんまり冒険をしないから、実際に若手をブッキングしようと思っても難しい。だからこそ、ガチ勝負である賞レースは若手が活躍するべきだし、実際に活躍してくれたのは本当にうれしい。平成生まれが優勝しまくるのは、いい流れだと思います」

 さらに、現在コンビ歴15年以内となっている『M-1グランプリ』の出場資格が変更される可能性も出てきているようだ。

「実は、来年から出場資格が『結成10年以内』に再度変更されるというウワサがあるんです。確かに、15年以内だと中堅芸人が多すぎて、さらに“ラストイヤー温情”みたいなものもあって、決勝戦がフレッシュなメンツにならない。若返りを促すという意味でも、『10年以内』に戻すのはアリだと思います」(同)

 もし来年から『M-1』の出場資格が変更されたら、和牛、かまいたちらが出場資格を失うため、中堅芸人が猛反発することは容易に想像できる。しかしながら、それくらいの強硬策に打って出ないと、お笑い界の世代交代ができないのも事実。2019年は、お笑い界の勢力図が、一気に書き換えられる年となるのかもしれない。

霜降り明星、ハナコ、ゆりやん……お笑い賞レースで平成生まれが大活躍! 『M-1』出場資格も変更へ?

 史上最年少で『M-1グランプリ』王者となった霜降り明星。ボケのせいやは平成4年生まれの26歳、ツッコミの粗品は平成5年生まれの25歳で、平成生まれとして初のM-1王者となった。バラエティー番組に関わるとある放送作家は、こう話す。

「今年は、平成生まれがお笑い賞レースで結果を出した1年になりました。世代交代の波を感じずにはいられません」

 3月に行われた『R-1ぐらんぷり2018』(フジテレビ系)で優勝した濱田祐太郎は平成元年生まれの29歳。9月に行われた『キングオブコント』(TBS系)の王者・ハナコについては、菊田のみ昭和62年生まれの31歳だが、秋山寛貴は平成3年生まれの27歳、岡部大は平成元年生まれの29歳だ。さらに、昨年12月の『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)で優勝したゆりやんレトリィバァも平成2年生まれの28歳だ。

「ここ数年のお笑い界は、アラフォー以上の中堅芸人の層が厚すぎて、20代の若手芸人がなかなか台頭できずにいたんですが、今年は新たな才能が次々と開花している。正直、業界内でもアラフォー中堅芸人には食傷気味で、できることなら生きのいい若手を使いたいという声も多い。そういった期待感も含めて、今年の賞レースは平成生まれが結果を出したのかもしれません」(同)

 お笑い界の若返りに向けて、徐々に動きだしているようだ。テレビ局関係者が明かす。

「放送作家さんとかライターさんとか、お笑いに詳しそうな業界人と会うたびに、“最近おもしろい若手いる?”なんて話をしています。残念ながら、中堅芸人の話をすることはほとんどない。とはいっても、最近のテレビ界はあんまり冒険をしないから、実際に若手をブッキングしようと思っても難しい。だからこそ、ガチ勝負である賞レースは若手が活躍するべきだし、実際に活躍してくれたのは本当にうれしい。平成生まれが優勝しまくるのは、いい流れだと思います」

 さらに、現在コンビ歴15年以内となっている『M-1グランプリ』の出場資格が変更される可能性も出てきているようだ。

「実は、来年から出場資格が『結成10年以内』に再度変更されるというウワサがあるんです。確かに、15年以内だと中堅芸人が多すぎて、さらに“ラストイヤー温情”みたいなものもあって、決勝戦がフレッシュなメンツにならない。若返りを促すという意味でも、『10年以内』に戻すのはアリだと思います」(同)

 もし来年から『M-1』の出場資格が変更されたら、和牛、かまいたちらが出場資格を失うため、中堅芸人が猛反発することは容易に想像できる。しかしながら、それくらいの強硬策に打って出ないと、お笑い界の世代交代ができないのも事実。2019年は、お笑い界の勢力図が、一気に書き換えられる年となるのかもしれない。

爆笑問題、霜降り明星を絶賛しつつ、上沼恵美子イジりで『M-1』を振り返る

 4日深夜の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)において、2日に放送された『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)について語られた。

 太田光は漫才の部分しか観ていなかったようで、くりぃむしちゅーの上田晋也と会い優勝が霜降り明星で、2位が和牛なので「霜降り和牛」だな、とうまいことを言ったら、上田から「本人たちも言っていたわ」と突っ込まれたようだ。

 優勝コンビの霜降り明星については、太田よりも田中裕二が絶賛しており「かわいらしい。人気が出そうな、テレビで受けそうな気がする」「あの漫才は一発ギャグの連続、次から次にやるのでギャグの数が多く躍動感が多い」と密度の濃さを評価した。太田も「ヤマタケさん(コント山口君と竹田君)みたいな」と過去のお笑い史に、霜降り明星を位置づけた。やはりベテラン芸人である彼らだからこそ、いろいろと見えてくるものもあったのだろう。

 さらに、とろサーモンの久保田かずのぶと、スーパーマラドーナの武智が、審査員の上沼恵美子をネット動画で批判した件についても言及された。太田は「とろサーモンが何か言っちゃったんだろ。性格が悪いのに、気が小さいだろうから恐らくは」と話し「ジョーカーのこといっちゃったね。ダメだよジョーカーの悪口」とたたみかけた。

 太田は上沼の白塗りメイクを『バッドマン』のジョーカーになぞらえ、たびたびイジっていた。これには田中もあきれて「あの時、久保田が『おいジョーカー聞いてるか』と言ったら、お前のせいにもなるだろ」といったツッコミを入れていた。

 同業者であるお笑い芸人にとっても『M-1』は注目の大会であったのは確かなようだ。
(文=平田宏利)

とろサーモン久保田・スーマラ武智“上沼恵美子に暴言”の深刻余波「M-1打ち切りもありえる」

 とろサーモン・久保田かずのぶとスーパーマラドーナ・武智が2日の『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)終了後に、審査員を務めた上沼恵美子に対する暴言をネット動画で配信した問題が、深刻な余波を広げている。

 新星・霜降り明星の戴冠で今年の『M-1』が幕を閉じ、日付が変わった3日未明、武智が自らのインスタライブで飲み会の様子を配信。酒に酔った様子の久保田が「酔ってるからっていうのを理由に言いますけど」と切り出し、言葉を選びながらも上沼の審査を痛烈に批判。武智が合いの手を入れるように「右のオバハンにはみんなうんざりですよ」「更年期障害かって」と続けた。飲み会には同番組に出演していた和牛・水田信二、ギャロップ・林健、かまいたち・濱家隆一も同席していた。

 関西芸能界の“大御所”として絶大な知名度と人気を誇る上沼への人格攻撃とも取れる批判動画は武智のアカウントからはすでに削除されているが、拡散はしばらく止まりそうもない。

 今回の暴言騒動について、お笑い関係者が語る。

「久保田と武智、林の3人は大阪NSC22期生の同期ですし、水田と濱家も、長く関西の劇場で同じ釜の飯を食ってきた仲間ですから、気持ちはわからないでもありません。飲み会でクダを巻くのもいいですが、ネットで配信してしまったのは、あまりにも筋が悪い。上沼さんは常々『M-1の審査員をやりたくない』『松本(人志)の依頼だから』と口にしていましたから、彼らは松本の顔に泥を塗ったことになりますよ」

 上沼は後にラジオで審査員からの引退を宣言。「むしろ(現役の漫才師として)出たい」とユーモアにしてみせたが、内心は穏やかではないだろう。

 だが、事態は上沼の引退と2人の謝罪だけで済みそうもない。

「久保田は単なる先輩芸人ではなく、昨年の王者。つまり、『M-1』を象徴する存在としての振る舞いが求められる立場です。武智も近年は『オレがいちばんM-1のこと思ってるからな!』のセリフで“M-1愛”をアピールしていましたし、3年連続準優勝の和牛と、昨年『キングオブコント2017』を獲ったかまいたちは、来年の優勝候補本命でもある。くしくも『M-1』の過去と未来を担う芸人たちが揃って映り込んでしまいました。番組全体に遺恨を残すことになりますよ」(同)

 さらに、影響はスポンサー筋にも広がりそうだ。

「昨年、今年と、番組放送後にスポンサーのSUNTORY主催で“打ち上げ”がネット配信されています。看板商品である『ストロングゼロ』を飲みながら、千鳥の2人が決勝進出メンバーに話を聞くというスタイルですが、この配信の中で久保田以外の面々がゴクゴクとストロングゼロを飲むシーンが、しきりにアピールされました。久保田らが『酒に酔って』と今回の舌禍について釈明すればするほど、SUNTORYのアルコール飲料に対するイメージが悪くなるという構図です。SUNTORYがスポンサーを降りれば、来年以降『M-1』の開催が危ぶまれる可能性も少なくありません」(同)

 松本人志の意向と、大スポンサーの去就。来年のM-1開催には、2つの不安要素が大きく横たわることになった。ちなみに配信中、水田は先輩たちの尻馬に乗ることなく終始苦笑いを浮かべ、濱家は顔を伏せている。主な発言者は久保田と武智、林という、すでにM-1出場資格のなくなった3人だった。

とろサーモン久保田・スーマラ武智“上沼恵美子に暴言”の深刻余波「M-1打ち切りもありえる」

 とろサーモン・久保田かずのぶとスーパーマラドーナ・武智が2日の『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)終了後に、審査員を務めた上沼恵美子に対する暴言をネット動画で配信した問題が、深刻な余波を広げている。

 新星・霜降り明星の戴冠で今年の『M-1』が幕を閉じ、日付が変わった3日未明、武智が自らのインスタライブで飲み会の様子を配信。酒に酔った様子の久保田が「酔ってるからっていうのを理由に言いますけど」と切り出し、言葉を選びながらも上沼の審査を痛烈に批判。武智が合いの手を入れるように「右のオバハンにはみんなうんざりですよ」「更年期障害かって」と続けた。飲み会には同番組に出演していた和牛・水田信二、ギャロップ・林健、かまいたち・濱家隆一も同席していた。

 関西芸能界の“大御所”として絶大な知名度と人気を誇る上沼への人格攻撃とも取れる批判動画は武智のアカウントからはすでに削除されているが、拡散はしばらく止まりそうもない。

 今回の暴言騒動について、お笑い関係者が語る。

「久保田と武智、林の3人は大阪NSC22期生の同期ですし、水田と濱家も、長く関西の劇場で同じ釜の飯を食ってきた仲間ですから、気持ちはわからないでもありません。飲み会でクダを巻くのもいいですが、ネットで配信してしまったのは、あまりにも筋が悪い。上沼さんは常々『M-1の審査員をやりたくない』『松本(人志)の依頼だから』と口にしていましたから、彼らは松本の顔に泥を塗ったことになりますよ」

 上沼は後にラジオで審査員からの引退を宣言。「むしろ(現役の漫才師として)出たい」とユーモアにしてみせたが、内心は穏やかではないだろう。

 だが、事態は上沼の引退と2人の謝罪だけで済みそうもない。

「久保田は単なる先輩芸人ではなく、昨年の王者。つまり、『M-1』を象徴する存在としての振る舞いが求められる立場です。武智も近年は『オレがいちばんM-1のこと思ってるからな!』のセリフで“M-1愛”をアピールしていましたし、3年連続準優勝の和牛と、昨年『キングオブコント2017』を獲ったかまいたちは、来年の優勝候補本命でもある。くしくも『M-1』の過去と未来を担う芸人たちが揃って映り込んでしまいました。番組全体に遺恨を残すことになりますよ」(同)

 さらに、影響はスポンサー筋にも広がりそうだ。

「昨年、今年と、番組放送後にスポンサーのSUNTORY主催で“打ち上げ”がネット配信されています。看板商品である『ストロングゼロ』を飲みながら、千鳥の2人が決勝進出メンバーに話を聞くというスタイルですが、この配信の中で久保田以外の面々がゴクゴクとストロングゼロを飲むシーンが、しきりにアピールされました。久保田らが『酒に酔って』と今回の舌禍について釈明すればするほど、SUNTORYのアルコール飲料に対するイメージが悪くなるという構図です。SUNTORYがスポンサーを降りれば、来年以降『M-1』の開催が危ぶまれる可能性も少なくありません」(同)

 松本人志の意向と、大スポンサーの去就。来年のM-1開催には、2つの不安要素が大きく横たわることになった。ちなみに配信中、水田は先輩たちの尻馬に乗ることなく終始苦笑いを浮かべ、濱家は顔を伏せている。主な発言者は久保田と武智、林という、すでにM-1出場資格のなくなった3人だった。

『M-1』“上沼枠”の後任がハードル高すぎ! “関西の女性芸人”だと候補ナシ!?

 12月3日に、ラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)が放送された。この日の放送ではMCの上沼恵美子が、『M-1グランプリ』の審査員から退くことを表明。ネット上ではさっそく、彼女の後釜候補について議論されているという。

 上沼はラジオ内で、「私みたいなこんな年寄りがね、あんなところでポンっと座って偉そうにしている場合ではないんですよ。だからもう私は引退します」「審査員は引退しますけど。むしろ(演者として)出たいですね」と告白。これには共演者の面々も騒然としていた。

 彼女が最初に『M-1グランプリ』の審査員を務めたのは2007年。以降長年に渡って数々の漫才を審査しており、歯に衣着せぬ物言いが好評を博している。今年はとろサーモンの久保田かずのぶにインスタライブで批判されるなど色々あったものの、関西の重鎮として『M-1』を支えてきたのも事実。ラジオ内での“引退発言”は冗談めかした言い方だったが、本当に辞めた場合後任のハードルはかなり高そうだ。

「姉妹漫才コンビ『海原千里・万里』としてデビューした上沼ですが、今となっては“西の女帝”などとも言われる大ベテラン。そのため『関西の女性芸人だとみんな恐れ多くて引き受けなさそう』などとも指摘されています。そんな中でもちらほら候補が上がっており、『“ハイヒール”のリンゴ姉さんとかどうかな?』『“宮川大助・花子”の花子さんは?』『M-1での実績がある“ハリセンボン”の春菜』『“海原”繋がりで“海原やすよ ともこ”のどっちか』といった意見が。しかしいずれも上沼と比べた場合、格落ち感が否めません」(芸能ライター)

 やはり上沼の代わりとなると人選が難しそう。しかしその一方で、“上沼枠”を撤廃するという強硬論も浮上している。

「確かに“関西の女性芸人”という縛りに捉われなければ、候補者は何人かいそうです。もともと『M-1』の審査員は“関西”に偏っている傾向があり、『関西芸人が有利』などともささやかれていました。今年はナイツ・塙宣之、サンドウィッチマン・富沢たけし、立川志らくが参加して是正されましたが、以前松本人志は『(東京の芸人に)オファーはしてるらしいんですよ』『だけどなかなかみなさん受けてくれない』と嘆いていました。今後は新しい審査員を起用した“新しいM-1”に期待したいですね」(同)

 来年の『M-1』はどのような大会になるのか。主役となる芸人たちはもちろんのこと、審査員席のメンバーにも注目だ。