<p> 中年後期の女性の中にも厳然としてある、広い意味での性欲と被承認欲。言い換えれば、「愛情をどこにどう向けるか」問題と「共同体の中でどんな関係性を求めるか」問題。その解決のかたちを、8つのタイプの趣味やライフスタイルを通して見てきました。<br /> </p>
「おばさんになれば"なるほど"」カテゴリーアーカイブ
東京志向・自己実現から離れて――地方都市の“ビッグマミィ”な中年女性の眩しい姿
「きもの」は、おばさんのなけなしのナルシシズムを慰める――「和」にハマる中年女性
<p> この10年くらいの間、伝統芸能・文化の見直しブームもあって、「和」への感心が高まっているようです。若い女性の間では、「きものを楽しみたい」という人も増えてきているとか。洋服のニューモードもあまり新味がなくなり、温故知新できものに注目が集まるというのはよくわかります。</p>
中年女性がボランティア活動に励むのはなぜ? “関係性”に発揮される、おばさんの能力
<p> スマホで直ちに目的地までの道のりを調べられるようになった今、人に道を尋ねる機会は減ってきましたが、もし誰かを呼び止めて聞くとしたら、あなたは誰に声をかけますか?とりあえず、おばさんを選ぶ人が一番多いのではないでしょうか。特に女性は。<br /> </p>
60代女性がジャニーズアイドルに見る景色――「青春の疑似体験」でも「欲求不満」でもない
「必要とされる私」の関係妄想――ペット命な中年女性の心に潜む“望み”とは
「オーガニック野菜」「感性を磨く」まではいかなくても……ロハスな中年女性の欲求とは
<p> ロハス(lifestyles of health and sustainability)という言葉から、あなたはどんな人を思い浮かべますか? 環境問題に取り組んでいる企業の品物を買い、オーガニック野菜を食卓に欠かさず、自然系の洗剤を使い、手作りのドクダミ化粧水を愛用していて、身につけるものは天然素材だけ、ヨガを習い、ホメオパシーと食育に関心があり、地球温暖化を憂い、自己啓発セミナーに通っている。好きな言葉は「感性を磨く」「本物を見つける」「見えない世界」「本当の自分と出会う」「人生に必要なこと」「世界を変える」……。</p>
「手作りコサージュ」「スワロフスキーのブローチ」クラフトするおばさんに渦巻く欲求
<p> モノを創るのが大好きなおばさんは多い。また個人的な話から始めますが、結婚した当時、和裁の先生で縫い物全般が大好きな義母が、鍋つかみや鍋敷きや状差しやポーチなどをたくさん作ってくれました。気持ちはありがたいけど私の趣味とはちょっと違う、しかし「いりません」とも言えず……ということで、それらは半年くらいすると押し入れにしまい込まれ忘れ去られていきました。</p>