ビートたけし、ピエール瀧の“ドーピング”を指摘 不謹慎ネタで『いだてん』スタッフからは顰蹙

「週刊ポスト」(小学館)にて連載コーナー「21世紀毒談」を抱えるビートたけしが、25日発売号において、今月12日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたピエール瀧について言及。2017年公開の映画『アウトレイジ 最終章』で瀧の異変を察知していたことを明かした。

 たけしいわく「オイラの映画に出る俳優は、結構な大物でも最初は緊張してトチっちゃうことが多い」ものの、「ピエールは最初からやけに落ち着いてやがった」とのこと。当時は“肝の据わってるヤツ”という印象を受けたが、振り返ってみて薬物使用によるものだったのではないかと指摘した。

「たけしの論理ではコカインは瀧のみに効く妙薬として片付けられていますが、17日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では松本人志が、『ドーピング作品になってしまう』と、出演作自体に影響を及ぼすと拡大解釈。一般論だけでなく芸術論でも倫理観を問う事件に発展しているようですね。その他にも、出演映画の公開やCD回収の是非を巡って議論が飛び交うなど、今回の事件は業界全体に大きな影響を及ぼし、芋づる式の逮捕のウワサも含めて今後しばらく尾を引くことになりそうです」(芸能関係者)

 作品を“浄化”すべく、NHK大河『いだてん~東京オリムピック噺~』では現在、三宅弘城が瀧の代役となり、DVD発売や再放送のためにこれまでの放送分を撮り直しているとのことだが、その現場での失敗談もたけしは明かした。

「瀧の逮捕後、撮影現場はてんやわんや状態のようですが、そこへたけしは、『どうも、ピエールたけしです』と挨拶して入ったため、スタッフからドン引きされ、『笑えません』と顰蹙を買ってしまったそうです。同ドラマはただでさえ、歴代最低記録更新が視野に入るほど視聴率が悪く、現場はピリついているでしょうから、さすがに不謹慎な発言だったのではないでしょうか」(同)

 役者が1人でも代わることによって作品の“味付け”に影響を及ぼすと語ったたけし。NHKとしては、三宅の代役出演がケガの功名となることを期待するしかないだろう。

ピエール瀧逮捕で『いだてん』過去放送分も撮り直し!「無駄遣い」「やりすぎ」とNHKへ批判殺到中!

 NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演中の俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、NHKは19日、瀧容疑者の代役として俳優の三宅弘城を起用することを発表した。また、放送済みの1〜10話を再撮影する方針も固まっているという。

 この報道に対し、視聴者からは「受信料を無駄遣いすんじゃねえよ」「過去分の撮り直しはさすがにやりすぎ」「すごいお金になるんじゃないの?」と否定的な声が多く上がっている。

「放送に間に合う分のシーンを撮り直すのならまだしも、すでに放送された1〜10話まで撮り直すというのは受信料を支払っている身としては確かに納得がいきませんね。これは言うまでもなくDVDとしての商品化とNHKオンデマンドでの配信事業のためですが、もともと番組を観てもいない受信者も多いわけで批判が集まっても仕方ありません。しかし第11回「百年の孤独」の平均視聴率は8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)ということで視聴率はかなり低迷しています。打ち切りを求める声すら上がっていた作品をさらに制作費をかけて撮り直すのは、いささかやりすぎ感は否めません」(芸能ライター)

 国民から半強制的に徴収している受信料で運営されていることも、風当たりが強くなる原因となっている。

「受信者からは他にも『番組プロデューサーのキャステイング責任みたいなものはないの?』だったり『ピエール瀧から賠償金を取るんだから、配信やDVD発売はなくてもいいでしょ』などNHKにとってキツい声が多数上がっています。いわば受信者はスポンサーですので、言いたい放題ですね。万が一このまま視聴率が低迷したりトラブルが起こった場合、さらなる炎上が見込まれます。NHKと番組終了まで気の抜けないことになってしまいましたね」(同)

 受信者から徴収した受信料で製作しているゆえ「嫌なら観なければいい」と言えないのがNHKのつらいところ。この一件はまだ尾を引きそうだ。

『いだてん』もはや、なす術なし!? 『イッテQ!』『ポツンと一軒家』が休止でも視聴率8%台の惨状

 図らずも、足袋職人役で出演していたピエール瀧容疑者が麻薬取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたことで注目を浴びる格好となった、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリンムピック噺~』は、もはやなす術がないのか?

 17日、同ドラマの第11話「百年の孤独」が放送されたが、平均視聴率は8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)止まりだった。前週(10日)と同率で、まったく数字を上げることができず、6週連続1ケタ台に沈む惨状だ。

 2015年『花燃ゆ』(井上真央主演)と並び、大河史上ワースト視聴率に終わり、1ケタ台を連発した、12年『平清盛』(松山ケンイチ主演)でさえ、連続1ケタ台は4週が最高で、『いだてん』は、あらゆる大河のワースト記録を塗り替えそうな気配だ。

 第11話では、ストックホルム五輪で、日本代表の三島弥彦(生田斗真)が短距離走に挑む内容だった。同話では、主人公のマラソンランナー・金栗四三役の中村勘九郎と生田が、ほぼ全裸になって、川で水浴びするサービスショット(?)も流されたが、数字には結びつかなかった。

 ここに来て、絶望的とも思えるのが、まさにその第11話の不振だ。この回は、強力な裏番組である、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)、『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)がそろって休止。それだけに、『いだてん』は視聴率を回復する絶好の機会だった。前週、『イッテQ!』は16.5%、『一軒家』は17.0%と、共に高い数字を弾き出していた。その両番組の放送がなかったにもかかわらず、『いだてん』はチャンスを生かせなかった。

 17日の同時間帯でオンエアされた、『ザ!鉄腕!DASH!!2時間SP』(日本テレビ系)は16.8%、『ナニコレ珍百景2時間半SP』(テレビ朝日系)は13.1%で、高い視聴率をマークしたが、『イッテQ!』『一軒家』ほど強力ではなかった。

 24日は、『イッテQ!』『一軒家』共に通常放送され、月イチの人気番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系)がオンエアされるだけに、『いだてん』の苦戦は免れそうにない。

 注目された瀧の代役に、15年後期のNHK連続テレビ小説『あさが来た』でブレークし、バイプレーヤーとして活躍する三宅弘城が決まったが、とても視聴率アップにつながるとは思えない。この先、まだまだ9カ月も放送が続くだけに、なんとか打開策を見いだしてほしいものだが……。
(文=田中七男)

「禁煙団体が『いだてん』へ猛抗議」に疑問の声 過去にジブリも……作り手を悩ませる喫煙問題

 今年の1月から開始したものの、視聴率の低迷が問題となりネガティブな話題でもちきりのNHK大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺~』。そんな『いだてん』に、もう一つのネガティブな話題が振りまかれ、世間で注目を集めているという。

 それが、このドラマに付けられた喫煙クレームだ。作中に喫煙シーンが多く見られるという理由で、公益社団法人の受動喫煙撲滅機構がこの作品に対して、NHKに2月18日付で抗議を行ったのである。同機構がオフィシャルサイトで公開した抗議文を見ると、「同作品には、受動喫煙シーンがしばしば見受けられ、みな観るたびに閉口し、悲しんでいます」と作中における受動喫煙のシーンが多すぎると指摘。さらに「近年のテレビ・映画などにおいては、過去の時代の再現においても、当時では日常的であったが、現代では、職業・身体・民族等への差別などと受けとられる語句・表現は、使用されなくなり、別の表現に置き換えられるようになっています」と、時代考証が合っていたとしても、現在のテレビにこうしたシーンを描くには配慮が必要と主張し、「こうしたことは、受動喫煙を世間に容認させることにもなります」と非難した。その上で、今後ドラマ中で受動喫煙のシーンは出さないようにすることと、今まで受動喫煙のシーンを流したことについて、テロップなどでの謝罪を求めている。

 この申し入れについて、世間では疑問や批判の声が噴出。元陸上選手の為末大が、SNSのTwitter上でこの申し入れについて「無視していい。歴史は歴史で、その時代に事実だったものはそのまま残すべきだと思う」と意見を表明したほか、ネット上では「いや時代考証だし」「こんなんダメなら殺人も盗みも全部だめじゃん」「ドラマに教育とかそういうの求めないでほしい」と、過剰すぎるとも捉えられる申し入れ内容に対し、不満を述べる声がほとんどだ。

「似たような問題は、以前スタジオジブリが制作したアニメ映画『風立ちぬ』(2013)でも起こりました。こちらの作品も喫煙シーンが多いことから、NPO法人の日本禁煙学会が要望書を提出して、やはり今回のような批判の声が多く上がったんですよね。朝日新聞の取材によれば、今回の申し入れに対する反発に機構は『時代劇の殺陣のシーンでも、人が殺される描写を追求すれば本来はもっと生々しい描写になるはずだが、視聴者が不快感を抱かない程度にマイルドに表現されている。喫煙だけそのまま登場させるのはおかしい』とコメントを返していますが、マイルドな喫煙表現ってどういう感じなんだろうって思っちゃいました(笑)」(テレビ局勤務)

しかし、こうした喫煙シーンの問題については、業界内で配慮しないといけない時代になっているのは確かなようだ。

「それこそ機構のコメントが言う時代劇に例を合わせると、子どもなんかが日本刀による殺陣がカッコいい! と思っても、日本刀なんて簡単には手に入れられないわけですよ。でも、煙草って言うのはそこらじゅうで手に入るものですから…。そういった意味でナイーブになっているのは、おそらくどの局でも同じなんじゃないかと思いますね。まあ、日本で煙草が完全に禁止されるとか、そういう事が起こらない限りは、こうした問題は続いていくんじゃないかと思います」(同)

 時代考証の正しさを取るか、それとも子供をはじめとした視聴者への配慮を取るか……。少なくともしばらくは、こうした喫煙シーンの表現について、ドラマや映画の作り手が頭を悩ませる日々は続きそうだ。

星野源“大河主演”狙いだったのに……『いだてん』ショックで方向転換か

 今や日本を代表するトップアーティストにして人気俳優となった星野源。そんな彼の当面の目標だといわれているのが、NHK大河ドラマの主演だ。

「2016年の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のヒット以降、星野は民放テレビ局からのドラマオファーを辞退しているといわれています。実際に『逃げ恥』以降は、映画、もしくはWOWOWとNHKのドラマにしか出演していません。というのも、近い将来、NHKの大河ドラマに出演したいというもくろみがあって、そのために民放と距離を置いて、NHKとの関係性を強めているのではないかと、ささやかれています」(テレビ局関係者)

 そんななか、星野は現在放送中の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演。しかし、この『いだてん』が、星野の未来に思わぬ影響を与えそうだというのだ。

 劇団大人計画所属の宮藤官九郎が脚本を担当する『いだてん』だが、視聴率は低迷。NHK内部では、「クドカンの脚本にこそ視聴率低迷の理由がある」との声も多いようで、内容のテコ入れも免れない状況となっている。

「『いだてん』の大コケで、NHKはクドカンや大人計画に対して、あまりよくないイメージを抱くようになったといわれています。今後、NHKの作品ではクドカンを使うのは難しいだろうし、大人計画の他の俳優にも影響はありそうです」(前出関係者)

 そして、星野もまた大人計画に所属する俳優の一人だ。

「星野のマネジメントに関しては、音楽活動についてアミューズが担当し、俳優活動については大人計画が担当しています。『いだてん』ショックが冷めない限り、NHKとしては大人計画所属の星野に大河主演オファーを出すのは躊躇することでしょう」(同)

 もしも、本当に『いだてん』大コケのせいで、星野の大河主演というシナリオが閉ざされたのであれば、最もダメージを受けるのはアミューズかもしれない。

「現実的には星野のマネジメントはアミューズが主導権を持っているので、もしも“大人計画”という看板のせいで仕事が減ったのであれば、アミューズとしてはあまりに不本意な展開でしょう。ただ、これでNHKとの関係が微妙になったなら、民放ドラマにも積極的に出るようになると思います。それこそ、ずっと星野サイドが断っていたという『逃げ恥』の続編制作もあるかもしれません」(芸能事務所関係者)

『いだてん』のようにネガティブな面で話題となってしまう大河ドラマもあることを考えれば、確実に人気となりそうな『逃げ恥』の続編のほうが、星野にとってはオイシイ仕事となる可能性も高い。星野が今よりもビッグな俳優になるには、むしろ「大河ドラマ主演」という悲願を捨てたほうがいいのでは?

『いだてん』総集編が好調!「クドカン脚本」と「たけしナレーション」が不要だった!?

 視聴率で苦戦中のNHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の総集編が2月23日に放送された。第1話から7話までを30分にまとめたものである。放送初期において総集編の放送は異例ともいえるが、8話から山場を迎えるため、視聴率回復対策ではなく、もともと放送予定にあったもののようだ。

「古今亭志ん生役のビートたけしの滑舌が悪い」「場面転換や登場人物が多くてわかりづらい」と不評の『いだてん』であるが、総集編は思いのほか好調なようだ。ただネットの感想を見ると「時系列で整理されているのですごくわかりやすかった」「ビートたけしのナレーションがないのですっきりしている」と身もフタもないものだった。番組の根幹をなす、2大要素ともいえるクドカン脚本とたけしナレーションの双方が視聴者から「全否定」されているのだ。

「大河ドラマはもともと近現代が弱いといわれていますし、物語の主人公である金栗四三は、日本マラソン界の父といわれる人物ですが、世間的には無名の人物です。そのため『もともと地味なテーマを、無理やりこねくりまわして面白くしているのでは?』といった指摘もありましたね。総集編の放送予定はもともとあったとしても、今回の好反応を無視するわけにはいかないでしょう」(業界関係者)

 だが、コアなファンの中には、下手な「テコ入れ」を望まない声が多いのも確かだ。

「『いだてん』脚本の宮藤官九郎作品の代表作と言える『池袋ウエストゲートパーク』や『木更津キャッツアイ』(ともにTBS系)は、もともと高視聴率を記録した人気番組ではありませんでした。しかし再放送などでじょじょに人気に火がつき、スペシャルドラマ化や映画化がなされています。クドカン脚本は物語が進むにつれて伏線の回収などが進むので、制作陣の本音としてはもう少し視聴者に耐えて欲しいというものがあるのではないでしょうか」(同)

 そうなると『いだてん』本編の内容は維持しつつ、要所ごとに総集編を連発といった展開もありそうだ。
(文=平田宏利)

『いだてん』総集編が好調!「クドカン脚本」と「たけしナレーション」が不要だった!?

 視聴率で苦戦中のNHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の総集編が2月23日に放送された。第1話から7話までを30分にまとめたものである。放送初期において総集編の放送は異例ともいえるが、8話から山場を迎えるため、視聴率回復対策ではなく、もともと放送予定にあったもののようだ。

「古今亭志ん生役のビートたけしの滑舌が悪い」「場面転換や登場人物が多くてわかりづらい」と不評の『いだてん』であるが、総集編は思いのほか好調なようだ。ただネットの感想を見ると「時系列で整理されているのですごくわかりやすかった」「ビートたけしのナレーションがないのですっきりしている」と身もフタもないものだった。番組の根幹をなす、2大要素ともいえるクドカン脚本とたけしナレーションの双方が視聴者から「全否定」されているのだ。

「大河ドラマはもともと近現代が弱いといわれていますし、物語の主人公である金栗四三は、日本マラソン界の父といわれる人物ですが、世間的には無名の人物です。そのため『もともと地味なテーマを、無理やりこねくりまわして面白くしているのでは?』といった指摘もありましたね。総集編の放送予定はもともとあったとしても、今回の好反応を無視するわけにはいかないでしょう」(業界関係者)

 だが、コアなファンの中には、下手な「テコ入れ」を望まない声が多いのも確かだ。

「『いだてん』脚本の宮藤官九郎作品の代表作と言える『池袋ウエストゲートパーク』や『木更津キャッツアイ』(ともにTBS系)は、もともと高視聴率を記録した人気番組ではありませんでした。しかし再放送などでじょじょに人気に火がつき、スペシャルドラマ化や映画化がなされています。クドカン脚本は物語が進むにつれて伏線の回収などが進むので、制作陣の本音としてはもう少し視聴者に耐えて欲しいというものがあるのではないでしょうか」(同)

 そうなると『いだてん』本編の内容は維持しつつ、要所ごとに総集編を連発といった展開もありそうだ。
(文=平田宏利)

のん、レプロが「再契約は絶対にない」明言も、まだ残る『いだてん』出演へのわずかな可能性!

 NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』が大コケにコケている。

「主演の中村勘九郎に華がなく、ストーリーテラーのビートたけしも滑舌が悪くて何を言っているかわからない。2つの時代を行き来しながらのストーリー展開も、早くてわかりづらいなど、とにかく不評です」(テレビ雑誌記者)

 人気脚本家の宮藤官九郎が手掛ける注目作品だったが、すでに大河ドラマのワースト記録を更新してしまったという。

「第6話での視聴率2桁割れという負のスピード記録を作ってしまいました。豪華なキャストをそろえながら、この数字ではさすがにマズいと、早くもNHK放送総局長がテコ入れを明言する事態となっています」(同)

 テコ入れとなると、期待されるのは、宮藤とゆかりの深い“のん”こと能年玲奈のサプライズ出演である。

「本作は、小泉今日子や橋本愛など、宮藤の脚本で国民的ヒットとなった、2013年のNHK朝ドラ『あまちゃん』キャストの再集結が話題。当然、宮藤はヒロインを務めたのんの出演を熱望していました」(同)

 しかし、彼女は所属事務所からの独立問題がこじれ、テレビの仕事ができない状態が続いている。『いだてん』出演には、まずは芸能界、テレビ界に絶大な影響力を持つ大手プロ傘下の元事務所との関係修復が必要ということで、昨年秋に、両者が話し合いを持ったことが明らかになっている。

 しかし、一部で「和解へ」と報じられると、元事務所は、「なんら解決には至っていません」とこれを真っ向否定した。

「解決どころか、元事務所は、『いだてん』出たさにのこのこやってきたのんサイドに不信感いっぱいで、話し合いの席で、『むしがよすぎる。再契約は絶対にありえない』とハッキリと伝えたといいます。これでは宮藤も手の出しようがなく、のんの『いだてん』出演は消えました」(放送担当記者)

 しかし、あまりの低視聴率に風向きが変わりつつあるというのだ。

「早くも総局長のテコ入れ号令がかかっており、早急に、何らかのカンフルが必要となってきますからね。もうこれ以上下がらないというところまで落ち、なりふり構っていられない状態になれば、ほかの出演者、所属事務所も、のんのサプライズ出演に納得せざるを得ませんからね。現場スタッフの間では、『早く呼べ』の声が日々、高まっているそうです」(同)

 視聴率が下がれば下がるほど、復帰の可能性は増すということ。『いだてん』の大コケぶりを、誰より喜んでいるのは、実はのんだったりして。

のん、レプロが「再契約は絶対にない」明言も、まだ残る『いだてん』出演へのわずかな可能性!

 NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』が大コケにコケている。

「主演の中村勘九郎に華がなく、ストーリーテラーのビートたけしも滑舌が悪くて何を言っているかわからない。2つの時代を行き来しながらのストーリー展開も、早くてわかりづらいなど、とにかく不評です」(テレビ雑誌記者)

 人気脚本家の宮藤官九郎が手掛ける注目作品だったが、すでに大河ドラマのワースト記録を更新してしまったという。

「第6話での視聴率2桁割れという負のスピード記録を作ってしまいました。豪華なキャストをそろえながら、この数字ではさすがにマズいと、早くもNHK放送総局長がテコ入れを明言する事態となっています」(同)

 テコ入れとなると、期待されるのは、宮藤とゆかりの深い“のん”こと能年玲奈のサプライズ出演である。

「本作は、小泉今日子や橋本愛など、宮藤の脚本で国民的ヒットとなった、2013年のNHK朝ドラ『あまちゃん』キャストの再集結が話題。当然、宮藤はヒロインを務めたのんの出演を熱望していました」(同)

 しかし、彼女は所属事務所からの独立問題がこじれ、テレビの仕事ができない状態が続いている。『いだてん』出演には、まずは芸能界、テレビ界に絶大な影響力を持つ大手プロ傘下の元事務所との関係修復が必要ということで、昨年秋に、両者が話し合いを持ったことが明らかになっている。

 しかし、一部で「和解へ」と報じられると、元事務所は、「なんら解決には至っていません」とこれを真っ向否定した。

「解決どころか、元事務所は、『いだてん』出たさにのこのこやってきたのんサイドに不信感いっぱいで、話し合いの席で、『むしがよすぎる。再契約は絶対にありえない』とハッキリと伝えたといいます。これでは宮藤も手の出しようがなく、のんの『いだてん』出演は消えました」(放送担当記者)

 しかし、あまりの低視聴率に風向きが変わりつつあるというのだ。

「早くも総局長のテコ入れ号令がかかっており、早急に、何らかのカンフルが必要となってきますからね。もうこれ以上下がらないというところまで落ち、なりふり構っていられない状態になれば、ほかの出演者、所属事務所も、のんのサプライズ出演に納得せざるを得ませんからね。現場スタッフの間では、『早く呼べ』の声が日々、高まっているそうです」(同)

 視聴率が下がれば下がるほど、復帰の可能性は増すということ。『いだてん』の大コケぶりを、誰より喜んでいるのは、実はのんだったりして。

『いだてん』テコ入れはさらなる悪夢を呼ぶ? クドカン脚本の弊害とは

 NHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』が大コケの予感だ。初回視聴率は15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好調なすべり出しを見せるも、以降はほとんど下落を続け、2月10日放送の第6話では9.9%と1ケタ台に転落してしまう。このままいけば大河ドラマの最低視聴率を更新する可能性も出てきた。

 もともと大河で弱いといわれてきた近現代がテーマであることに加え、東京オリンピックに直接関係のない古今亭志ん生をビートたけしのナレーションで登場させるなど、懸念要素はあった。ただ、もっとも視聴者を困惑させているのがクドカンこと宮藤官九郎の脚本であろう。

「クドカンの脚本は、『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』(ともにTBS系)に顕著なように、伏線を散りばめてラストへ向けて一気に回収していくシャープな構成が醍醐味です。さらに、本筋とは関係のない小ネタの散りばめも魅力ですね。しかし、そのための切り替えの多さや、登場人物の多さなどが、中高年の視聴者を戸惑わせているのは確かでしょう」(業界関係者)

 今後の人気低下を踏まえ、「チコちゃん」「ナインティナイン・岡村隆史」「のん」などのサプライズ登場を予想する記事も生まれている。だがもっともオーソドックスなテコ入れは脚本に向けられそうだ。

「ただ、脚本からクドカンテイストを排除してしまっては無味乾燥な内容になってしまうのは確かでしょう。さらに、これから時代が進むにしたがって、事実関係などに対して細かいツッコミを入れる『時代考証警察』的なネット民の出現も予想されます。NHKとしてはテコ入れをしたいところだが、すればさらなる大やけどの可能性もあるだけに難しいところですね」(同)

 すでに一部メディアでは早くも打ち切りや短縮の可能性にも言及されている。オリンピックがテーマの大河ドラマが「最速」で「失速」していくのは皮肉とか言いようがない。
(文=平田宏利)