東村アキコ『ヒモザイル』が炎上! 主婦&バリキャリ女子を攻撃する“勝者”目線の偏り

<p> 2カ月連続で東村アキコ先生の話題で恐縮ですが、新連載の『ヒモザイル』(講談社「月刊 モーニングtwo」連載)がまたもや話題です。っていうか炎上しています。第1話が雑誌に掲載された時点ではほとんど反響がなかったものの、ネットで無料公開されて一気に延焼。一体どこが問題だったのでしょうか。</p>

「誰の心もいらない」幸せを説く『プリンセスメゾン』、関係性の息苦しさをほぐす処方箋

<p> では現代のアラサー女性たちは、この苛烈な状況を甘んじて受け入れるしかないのでしょうか? いやいや、決してそうではありません。この息苦しい世界においてはなによりも「幸せになること」が最上のレジスタンスであります。</p>

宝塚マンガを超えて響く『淡島百景』、女子歌劇学校に渦巻くあこがれと憎悪に見える先

<p>女子マンガ研究家の小田真琴です。太洋社の「コミック発売予定一覧」によりますと、たとえば2015年4月には999点ものマンガが刊行されています。その中から一般読者が「なんかおもしろいマンガ」を探し当てるのは至難のワザ。この記事があなたの「なんかおもしろいマンガ」探しの一助になれば幸いであります。前編では4月の話題と女性マンガ誌の最新情報をご紹介します。</p>

『地獄のガールフレンド』で“いま”の問題を描く、鳥飼茜の「視点」の強さ

<p> 「いま読むべきマンガ家は?」と問われたならば、先月ご紹介した『娘の家出』(集英社)の志村貴子先生と、そしてこの鳥飼茜先生とを真っ先に挙げることでしょう。作品のクオリティが高いのはもちろんのこと、そこには今の時代の空気が強く刻印されているからです。<br /> </p>

なぜ、東村アキコのマンガは人の心を打つ? 読者を問う『かくかくしかじか』の強度

<p>女子マンガ研究家の小田真琴です。太洋社の「コミック発売予定一覧」によりますと、たとえば2015年3月には1048点ものマンガが刊行されています。その中から一般読者が「なんかおもしろいマンガ」を探し当てるのは至難のワザ。この記事があなたの「なんかおもしろいマンガ」探しの一助になれば幸いであります。前編では3月の話題と女性マンガ誌の最新情報をご紹介します。</p>

『マリーマリーマリー』が描く、“足りない”“不完全”でも幸せな2人による幸福論

<p>女子マンガ研究家の小田真琴です。太洋社の「コミック発売予定一覧」によりますと、たとえば2015年2月には978点ものマンガが刊行されています。その中から一般読者が「なんかおもしろいマンガ」を探し当てるのは至難のワザ。この記事があなたの「なんかおもしろいマンガ」探しの一助になれば幸いであります。後編は単行本。2月のオススメと3月の注目作をご紹介します。</p>

少女たちの自立を描く『娘の家出』――“伝統的な家族”の枠外にある家族の感情 

<p>女子マンガ研究家の小田真琴です。太洋社の「コミック発売予定一覧」によりますと、たとえば2015年2月には978点ものマンガが刊行されています。その中から一般読者が「なんかおもしろいマンガ」を探し当てるのは至難のワザ。この記事があなたの「なんかおもしろいマンガ」探しの一助になれば幸いであります。前編では2月の話題のマンガと少女マンガ誌の最新情報をご紹介します。</p>

華やかでエロティックな遊郭を舞台に、花魁の愛と悲しみを描く『蝶のみちゆき』

<p> 2015年1月は近年まれに見る当たり月でした。前編で紹介した九井諒子先生の『ダンジョン飯』1(KADOKAWA/エンターブレイン)を筆頭に、以下の2作も年間ベストに食い込みうる高いクオリティを持った作品たちです。</p>

根拠ない自信と希望的観測の“ドリーマー男”をめぐる、女たちの来し方と行く末

<p> あっと驚くアイデアと高度な表現力とを惜しみなく詰め込んだショートショート集『ひきだしにテラリウム』(イースト・プレス)で、マンガ読みの度肝を抜いた九井諒子先生。待望の新作にして初めての長編『ダンジョン飯』1(KADOKAWA/エンターブレイン)は1月15日の発売直後に完売! 2月になって重版分が出回り始めたようですが、いやはや、すごい人気です。</p>

代表的マンガランキング『このマンガがすごい!2015』、順位より大事な“読み解き方”

<p> 各種ランキングでにぎわう季節がやってまいりました。マンガにおいてはやはり『このマンガがすごい! 2015』(宝島社)が代表的なランキングであるといえましょう。14年も良い作品が並んだなあ、とは思うのですが、ひとつ気になることがありました。13年の「オンナ編」ベスト3が1作もランクインしていないのです。気になってここ数年のベスト3の、その後のランキングを調べてみました。<br /> </p>