汚部屋まるごと片付けます! 連載企画「30代女子の『煩悩部屋』ビフォーアフター」、第5回目のクライアントは葛飾区・3LDKのマンションに暮らす主婦Mさん(32歳)です。
玄関に散らかる「子どもグッズ」を片付けたい(主婦Mさん・32歳)

前回まで、家族と訪問者が使う共有スペース(トイレ/洗面室)を片付けました。今回のお悩みは、玄関まわりに散らかる「子どもグッズ」です。
子どもグッズに関すお悩み内容は、[1]子ども靴の収納方法がわからない[2]外遊び用のおもちゃを玄関に置きたい[3]ベビーカーが倒れてイライラする、の3つ。現在の玄関は、SNSやまとめサイトを参考にした100均収納グッズが、玄関周りに転がってます。まずは、片付かない「失敗例」から説明していきます。
100均グッズで作る、「子ども用下駄箱」を真似しないで!
片付けに悩むお家ほど、100均グッズ(ミニラック、積み重ね整理棚、すのこ)を使った「子ども用下駄箱」があります。SNS発信の「100均収納術」を真似ると、写真上のように乱れます。収納を足すより「玄関のたたきに置かない」ことを心がけるほうがスッキリを保てます。
こうした100均収納グッズを足さずに「子どもグッズ」を片付ける方法は、ずばり「大人のモノを減らす」こと! 収納に悩む家ほど、滅多に使わない大人のモノが眠っています。Mさん宅はどうでしょうか? 大きな「下駄箱」を覗いてみましょう。
やっぱり、Mさんの靴で満タンでした。子育て中のママは口を揃えて「ヒールからペタンコ靴になった」と言いますが、コレクションや女の象徴などの理由で手放せない方もたくさんいます。それならせめて、使用頻度の低い靴だけでも減らすor別の場所へ保管して「大人の空間」を減らしましょう。
9段のうち2段を、「子ども用の空間」に変えました。Mさんのように、急に減らせない方は「スペースの制限」を決めます。子どもの成長にあわせながら、大人の持ち物を見直さないと、片付けが進みません。
Mさん宅のように大容量の下駄箱がない場合は、扉の裏側も活用してみて。写真上のように、両面フックを使えば「収納力アップ」が望めます。ほか、ウォールポケットやタオルバーを活用するのもオススメ。また、季節にあわせて靴の衣替えをするのも◎。下駄箱には、今使うモノだけを置きましょう。
「大人のモノを減らす」ことで、Mさんのお悩み[1]と[2]が解決しました。次は、ベビーカーです。
玄関で倒れるベビーカーに「滑り止めマット」が有効
ベビーカーは、下駄箱脇のすき間にジャストフィットしました。玄関から荷物を運ぶたびに、ぶつかるストレスも解消です。Mさん宅のような、すき間と大きな下駄箱がない場合は、上がり框に「滑り止めマット」を敷いてベビーカーを置くと安定感を保てます。ほか、傘立てをなくしてベビーカーを優先に置くのもアリ。たたきが広いほど、使いやすい玄関になります。
【Before】
玄関のドアを開けるたびに、疲れる家でした。廊下に転がるバッグ類は、「後で片付けよう」を繰り返した結果です。ドアノブにかけたバッグの山が、未来の子ども部屋と納戸を防いでいました。
【After】
下駄箱の中に片付けて、モノの「出しっぱなし」を封印。ドアハンガーにかかっていた無数のバッグ、マザーズバッグ1つに絞りました。たたきがスッキリするほど、広々した空間に変わりますね。
リビングのドア脇にあったクローゼットも、ジモティーを使って処分(現金化)。代わりにミニチェストを配置し、機能的な仕組みへと変えました。コチラは次回、「玄関にあると便利な小物」としてご紹介します。




