整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきが、家の中の “片付かない”ちょっとした悩みを“簡単で安く”解決するコツを提案します!
整理収納アドバイザーが「散らかる家」へ訪問するときに用意する「100均の収納グッズ」とは? 前回に続いて、「100均のフック」をテーマに、プロが愛用するアイテムとその活用実例をご紹介します。
筆者の道具バッグには、写真上の「100均フック」が常備してあります。「100均フック」は、ピン・粘着テープ・吸着シート・吸盤・熱圧着・マグネットなど種類が多いため、何を選べばよいか迷う人も多いでしょう。でも、プロが使うのは「6種類」だけなんです。
6種類目:「マグネットフック」
整理収納アドバイサーが愛用する「収納用フック」全6回シリーズのラストを飾るのは、100均の「マグネットフック」です。多種多様に揃いますが、収納で役立つフックは、図の「4つの条件」を持つアイテムだけ。その選択基準を満たすほど、多方面で「吊るす収納」に役立ちます。
【1】フックがスイングする可動式
【2】耐荷重2kgまたはネオジム磁石構造
【3】デザインがシンプル
【4】アーチの大きさ
これら条件を備えたマグネットフックを紹介していきます!
ダイソーの「強力マグネットフック」
筆者調べによると、100均の「マグネットフック」の耐荷重は最大2kgまで。主に、ダイソー、セリア、キャンドゥ、ワッツなどでお求めになれます。特に、ダイソーの「強力マグネットフック」は4つの条件が揃う万能デザイン。
ワッツの「回転マグネットフック」も、スッキリとしたデザイン。こちらも、4つの条件を持ち「アーチの幅」が大きいのがポイント。
どちらも、琺瑯製キッチン、換気扇、冷蔵庫、洗濯機、鉄製玄関などで役立ちます。ちなみに、商品裏に[取り付けられない場所]として、浴室が記されているため原則NGですが、浴室の壁に吸盤シートを挟んで使うこともあります。この場合、サビが付いたらすぐに取るように。
ワッツ、セリアの「ネオジム磁石」タイプ
一般的な磁石よりも、磁力が強い「ネオジム磁石」も100均で入手可能。
写真上は、ワッツの「ミニマグネットフック クロム」(左/耐荷重:250g)とセリアの「極小ミニフック」です。どちらも、360度フックが可動します。(キャンドゥには、2kgタイプも有り)
フックが可動しない固定タイプなら、セリアの「強力磁石 スチールフック」。耐荷重1kg(写真左)と、天井吊下時1.5kg(右)の2種類。どちらも、垂直方向に安定して使えます。主に、キッチンの換気扇に調理ツールを「吊るす収納」、鉄製の玄関に小物を「かける収納」に活躍します。
換気扇におすすめ! 「吊るす収納」に活用できるネオジムフック3種
写真上は、「垂直方向」に「吊るす収納」ができる、3種類のネオジム磁石です。厚さ2mm以上のスチール壁面に、効果を発揮します。ただし、水に弱く錆びやすいため水滴が飛ぶエリアには不向き。浴室で使いたい、耐荷重を大きくしたいという方は、コチラをおすすめします。
最後に、どれだけの「耐荷重」があるか検証してみましょう。
キッチンの換気扇に、可動式の「マグネットフック」を吊り下げ検証しました。どれも耐荷重より軽めの調理道具のため、ズリ落ちる心配はありません。また、耐荷重2kgを比べると壁面に付く面積が大きいフック(左端:ダイソー)のほうが安定しています。
[まとめ]
換気扇まわりに「吊るす収納」は、油が付きやすく熱で劣化するためおすすめはしていません。でも、毎日使う道具を3つだけなどルールを持てば◎。増殖を防ぎ、掃除できる範囲数で管理すれば効率的な「吊り下げ収納」になります。
*今回は、セリア、ワッツ、ダイソーが主でしたがキャンドゥにも多数の「マグネットフック」があります。
☆☆☆あなたのお部屋、まるごと片付けます! ご依頼を大募集☆☆☆
自分のお部屋を片付けたい女性を大・大・大募集! 収納ライターの伊藤まきさんが、実際に部屋を訪れて一緒に片付けしていきます! 何歳でも可、一人暮らしでも、家族暮らしでもOK。(※お住まいは都内23区限定となります)
アナタの部屋の「困っている場所」の写真を撮って「お悩み詳細」のコメントを添えて、下記よりご応募ください。


