「時代は肉食系!?」セクシーアイドル・恵比寿マスカッツの3人娘が推奨する理想の男性像とは

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似合いすぎてヤバい!
 セクシー女優やグラビアアイドルで構成される恵比寿マスカッツの人気メンバー、初音みのり、かすみ果穂、瑠川リナの3人が、現在全国で展開中の「ポニーキャニオン アクション映画ブルーレイ&DVDキャンペーン」の応援団に就任する事が決定し、17日、ポニーキャニオン本社で就任イベントを行った。  豪華プレゼント企画などを盛り込んだこのキャンペーンの対象作品は、米海軍特殊部隊の戦いを描いたミリタリー映画『ネイビーシールズ』と、シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーら豪華キャストが出演で注目の『エクスペンダブルズ2』、さらにジェイソン・ステイサム扮する元捜査官の男が、誘拐された少女を守るためマフィアや悪徳警官らと攻防するアクション映画『SAFE/セイフ』の3作品。
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イベントではこんなセクシーポーズも!
 初音、かすみ、瑠川の3人は、お揃いのミリタリーファッションで登場すると、この3作品の見所などを元気いっぱいにPR。イベント終了後に普段から大好きだという映画の話や、解散で揺れる恵比寿マスカッツの活動について話してくれた。
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無邪気な笑顔も魅力的なかっすー

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流し目ステキ!

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撃ち抜かれた!
──3人はよく映画を見るんですか? かすみ果穂 見ます。わたし実はホラーが好きなんです。結構グロい系。ブシュ! みたいな感じで、いろんな工夫で主人公が襲われていくような作品。きっとMなフェチ心をくすぐられるんだと思います。 初音みのり わたしは恋愛ものが好きです。キレイな気持ちになりたい時に見ます。学生の恋を描いた作品とか見て、「ああ、こういう気持ちを思い出して、ゼロに戻りたい」みたいな感じになるんです。現実がドロドロで、ちょっと汚いから(笑)。 瑠川リナ わたしは非現実的な映画が好きです。『シザーハンズ』とか『ハリー・ポッター』。刺激が欲しいのかな。 ──今回はアクション大作の応援団ですが、それぞれの担当する作品の見所を教えてください。 初音みのり わたしは『エクスペンダブルズ2』を担当してるんですが、有名な方がたくさん出てくる中でも、ブルース・ウィルスがすごくカッコイイ映画です。頼りになる、できる男を演じてます。 かすみ果穂 わたしは『ネイビーシールズ』です。ミリタリーアクションで、有名な方は出てないんですが、本物の特殊部隊が出てます。撮り方も、人の目線から撮ってるシーンとか、その場で本当に現場を見ている感じがして「映画を超えてるな」って思いました。 瑠川リナ わたしは『SAFE/セイフ』。アクションが半端ない映画です。主演のジェイソン・ステイサムがすごくかっこよくて、胸を打たれます。少女と一緒に悪を倒すという話ですが、この映画の主人公のような、子供が好きで、守ってくれるタイプの男性はやっぱり素敵だなと思います。
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大ハッスル中のみのりん

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谷間!

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いやーん(はぁと)
──3人ともこの3作品に登場するような肉食系の男性が好きだとお聞きしたんですが。 初音みのり マッチョとかじゃなくて、男らしければいい。筋がきちんと通ってる人。 かすみ果穂 草食系が多いじゃないですか。肉食の方がいいですよ。 瑠川リナ わたしは見た目からマッチョな人が好きです。ヒョロい人も好きだけど、なんだろう、力強いのが見た目に出てる方がわかりやすいし、守ってくれそうだな、みたいな。 ──私生活で付き合ってる人も、そういう感じですか? 初音みのり 現実は理想と違ってて、わたしの場合、ダメ男が多いんです(笑)。肉食とは真逆な、頼りなくて、ひょろひょろで、全然守ってくれないって感じの人。 かすみ果穂 一緒です(笑)。この仕事してる子は、結構ダメ男好きが多いと思うんです。なんか……ダメ男なくせに、夜だけはすごい強気みたいな。 ──映画とは少し離れて、お三方の所属している恵比寿マスカッツについて聞きたいんですが、4月7日のコンサートを持って解散されるんですよね。心境はどんな感じですか? 初音みのり 解散ツアーが始まってるんですけど、まだ、実感がわかないんです。 瑠川リナ わたしも。実感が湧いてなくて、とりあえず笑える間に笑っとこうって。楽しい時間を過ごせる時に過ごしておかないと。 かすみ果穂 わたしはもう湧いてきちゃってるんです。ツアーでも、ここでみんなとやるの最後なんだなって思うと、悲しい気持ちになって泣いてしまいます。
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ポーズを決めるルカリナちゃん

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顔小さすぎワロタ

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瞳うるうるです
──思い出も多い? 初音みのり 1期生だったんですけど、入った後、番組(『おねがい!マスカット』テレビ東京系)の中でちゃんとやるんじゃなくて、おふざけくらいの感じで歌った「バナナ・マンゴー・ハイスクール/12の34で泣いて with 涙四姉妹」がCD化されたのがすごく印象に残ってます。ちゃんとCDになったのが衝撃でした。 かすみ果穂 わたしは収録が1回1回が戦いのようで、今日も戦ってやるぞみたいな、勢いで参加してたんですが、1回目は特に思い出深いです。緊張もあったし、いろいろやらされたんで(笑) 瑠川リナ わたしは、やっぱりファンがすごいなって思いました。他のアイドルグループと違って、みんな手作りのTシャツ作ったり、結束力がすごくて。 初音みのり 4月7日の最後のライブは行かなきゃ損ですよ。もう見れなくなっちゃうんですから。恵比寿マスカッツも、ハリウッドスターに負けないくらいのつもりでアクションやってるんで、あのとき行けばよかったってならないよう、みなさん、ぜひ来てください! (取材・文=名鹿祥史) 【恵比寿マスカッツ情報】 ◎恵比寿マスカッツラストアルバム『卒業アルバム』2013年4月3日発売 ◎恵比寿マスカッツ 解散全国ツアー2013『ABAYO』(^○^)/~ FINAL 【公演日】2013年4月6日(土)開場17:15 開演18:00      2013年4月7日(日)開場15:15 開演16:00 【会場】舞浜アンフィシアター

「時代は肉食系!?」セクシーアイドル・恵比寿マスカッツの3人娘が推奨する理想の男性像とは

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似合いすぎてヤバい!
 セクシー女優やグラビアアイドルで構成される恵比寿マスカッツの人気メンバー、初音みのり、かすみ果穂、瑠川リナの3人が、現在全国で展開中の「ポニーキャニオン アクション映画ブルーレイ&DVDキャンペーン」の応援団に就任する事が決定し、17日、ポニーキャニオン本社で就任イベントを行った。  豪華プレゼント企画などを盛り込んだこのキャンペーンの対象作品は、米海軍特殊部隊の戦いを描いたミリタリー映画『ネイビーシールズ』と、シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーら豪華キャストが出演で注目の『エクスペンダブルズ2』、さらにジェイソン・ステイサム扮する元捜査官の男が、誘拐された少女を守るためマフィアや悪徳警官らと攻防するアクション映画『SAFE/セイフ』の3作品。
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イベントではこんなセクシーポーズも!
 初音、かすみ、瑠川の3人は、お揃いのミリタリーファッションで登場すると、この3作品の見所などを元気いっぱいにPR。イベント終了後に普段から大好きだという映画の話や、解散で揺れる恵比寿マスカッツの活動について話してくれた。
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無邪気な笑顔も魅力的なかっすー

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流し目ステキ!

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撃ち抜かれた!
──3人はよく映画を見るんですか? かすみ果穂 見ます。わたし実はホラーが好きなんです。結構グロい系。ブシュ! みたいな感じで、いろんな工夫で主人公が襲われていくような作品。きっとMなフェチ心をくすぐられるんだと思います。 初音みのり わたしは恋愛ものが好きです。キレイな気持ちになりたい時に見ます。学生の恋を描いた作品とか見て、「ああ、こういう気持ちを思い出して、ゼロに戻りたい」みたいな感じになるんです。現実がドロドロで、ちょっと汚いから(笑)。 瑠川リナ わたしは非現実的な映画が好きです。『シザーハンズ』とか『ハリー・ポッター』。刺激が欲しいのかな。 ──今回はアクション大作の応援団ですが、それぞれの担当する作品の見所を教えてください。 初音みのり わたしは『エクスペンダブルズ2』を担当してるんですが、有名な方がたくさん出てくる中でも、ブルース・ウィルスがすごくカッコイイ映画です。頼りになる、できる男を演じてます。 かすみ果穂 わたしは『ネイビーシールズ』です。ミリタリーアクションで、有名な方は出てないんですが、本物の特殊部隊が出てます。撮り方も、人の目線から撮ってるシーンとか、その場で本当に現場を見ている感じがして「映画を超えてるな」って思いました。 瑠川リナ わたしは『SAFE/セイフ』。アクションが半端ない映画です。主演のジェイソン・ステイサムがすごくかっこよくて、胸を打たれます。少女と一緒に悪を倒すという話ですが、この映画の主人公のような、子供が好きで、守ってくれるタイプの男性はやっぱり素敵だなと思います。
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大ハッスル中のみのりん

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谷間!

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いやーん(はぁと)
──3人ともこの3作品に登場するような肉食系の男性が好きだとお聞きしたんですが。 初音みのり マッチョとかじゃなくて、男らしければいい。筋がきちんと通ってる人。 かすみ果穂 草食系が多いじゃないですか。肉食の方がいいですよ。 瑠川リナ わたしは見た目からマッチョな人が好きです。ヒョロい人も好きだけど、なんだろう、力強いのが見た目に出てる方がわかりやすいし、守ってくれそうだな、みたいな。 ──私生活で付き合ってる人も、そういう感じですか? 初音みのり 現実は理想と違ってて、わたしの場合、ダメ男が多いんです(笑)。肉食とは真逆な、頼りなくて、ひょろひょろで、全然守ってくれないって感じの人。 かすみ果穂 一緒です(笑)。この仕事してる子は、結構ダメ男好きが多いと思うんです。なんか……ダメ男なくせに、夜だけはすごい強気みたいな。 ──映画とは少し離れて、お三方の所属している恵比寿マスカッツについて聞きたいんですが、4月7日のコンサートを持って解散されるんですよね。心境はどんな感じですか? 初音みのり 解散ツアーが始まってるんですけど、まだ、実感がわかないんです。 瑠川リナ わたしも。実感が湧いてなくて、とりあえず笑える間に笑っとこうって。楽しい時間を過ごせる時に過ごしておかないと。 かすみ果穂 わたしはもう湧いてきちゃってるんです。ツアーでも、ここでみんなとやるの最後なんだなって思うと、悲しい気持ちになって泣いてしまいます。
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ポーズを決めるルカリナちゃん

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顔小さすぎワロタ

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瞳うるうるです
──思い出も多い? 初音みのり 1期生だったんですけど、入った後、番組(『おねがい!マスカット』テレビ東京系)の中でちゃんとやるんじゃなくて、おふざけくらいの感じで歌った「バナナ・マンゴー・ハイスクール/12の34で泣いて with 涙四姉妹」がCD化されたのがすごく印象に残ってます。ちゃんとCDになったのが衝撃でした。 かすみ果穂 わたしは収録が1回1回が戦いのようで、今日も戦ってやるぞみたいな、勢いで参加してたんですが、1回目は特に思い出深いです。緊張もあったし、いろいろやらされたんで(笑) 瑠川リナ わたしは、やっぱりファンがすごいなって思いました。他のアイドルグループと違って、みんな手作りのTシャツ作ったり、結束力がすごくて。 初音みのり 4月7日の最後のライブは行かなきゃ損ですよ。もう見れなくなっちゃうんですから。恵比寿マスカッツも、ハリウッドスターに負けないくらいのつもりでアクションやってるんで、あのとき行けばよかったってならないよう、みなさん、ぜひ来てください! (取材・文=名鹿祥史) 【恵比寿マスカッツ情報】 ◎恵比寿マスカッツラストアルバム『卒業アルバム』2013年4月3日発売 ◎恵比寿マスカッツ 解散全国ツアー2013『ABAYO』(^○^)/~ FINAL 【公演日】2013年4月6日(土)開場17:15 開演18:00      2013年4月7日(日)開場15:15 開演16:00 【会場】舞浜アンフィシアター

予告!サイゾーテレビ【小明の副作用】第69回生放送は21日(木)22時です

WBCメンバーにサプライズ選出されなかったアイドルライター小明がお送りするサイゾーテレビ『小明の副作用』第69回生放送は、2月21日(木)の22時より公開となります。いつも通りニコ生&Ustreamの二元生中継ですと言いたいところですが! 最近、会社の回線の調子が悪いので、しばらくニコ生だけの中継になっております。あらかじめご了承くださいませ。 なお今回は放送終了後にバレンタインプレゼントの抽選会もあります。視聴は無料ですのでお気軽にどうぞ。あと、番組についての重大発表もあるよ。 ●生放送会場はこちら ●小明の着うたをdwango.jpにて独占配信中! 配信楽曲「君が笑う、それが僕のしあわせ」「星が見えない会えない夜は」の 着うたフル(r)をダウンロードしてくれた方全員に、それぞれオリジナル待受け画像をプレゼント!※スマートフォンは購入者特典非対応となっております http://r.dwango.jp/iCG8D6mW また、配信開始記念ポスターをサイゾーショップで販売しています。 http://cyzo.shop-pro.jp/

エロカワイすぎ!『THE OUTSIDER 第24戦』ラウンドエンジェル大集合!

 10日に行われた“不良の格闘技大会”『THE OUTSIDER第24戦』。激戦の様子は昨日レポートしたが(記事参照)、本大会のもうひとつの見どころがラウンドエンジェルたち。今回はいつものメンバーに加えて、前田日明肝いりの人気AV女優・仁科百華も加わり、大会を盛り上げた。  ここでは、そんなラウンドエンジェルたちを一挙大公開! そのエロカワイすぎるワガママボディをとくと見よ! _HAS1795.jpg _HAS0051.jpg _HAS0924.jpg _HAS0942.jpg _HAS0963.jpg _HAS0983.jpg _HAS1485.jpg _HAS1606.jpg _HAS1799.jpg

キャバクラ通いの豪打が爆発!? 不良の格闘技大会『THE OUTSIDER第24戦』

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これぞOUTSIDERという個性を見せつけた松本
 前田日明主催の不良系格闘技イベント『THE OUTSIDER(アウトサイダー)第24戦』が10日、東京・ディファ有明で開催された。注目の70–75kg級王者決定トーナメントでは、ソルジャーボーイ一樹(愛知の元チーマー)と、ランボルギーニ・ヨシノリ(福岡の元ギャング)が勝ち上がり、4月21日に行われる決勝戦へコマを進めた。そのほかシングルマッチでも熱戦が相次ぎ、会場は大いに盛り上がった。サイゾー賞受賞選手の独占インタビューと、前田日明の大会総括コメントをお届けしよう。 ■“栃木真岡 夜の代表取締役”  松本峰周(栃木・32歳) ※サイゾー賞受賞
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ノーガードで手招きする松本に会場が沸く
 3年ぶりのアウトサイダー参戦。以前よりもふくよかになった松本が、まさに貫禄たっぷりの復活勝利を飾った。試合中は、笑顔で手招きしながら敵を挑発。ほぼノーガードゆえ敵の打撃を漏れなく浴び続けた松本だが、不敵な笑みを絶やすことなく大振りのパンチでビュンビュン応戦。2ラウンド開始直前にはラウンドエンジェルに“痴漢”をする余裕まで見せた。そして2ラウンド中盤、攻め疲れた敵がスリップダウンした隙に、ヒグマのように襲いかかって、パウンドアウトで逆転勝利。街の酔っ払いのケンカをリングで再現したような、フラフラながらも見応えのある重量級ファイトで客席を沸かせた。  セコンドに両脇を抱えられ、足を引きずりながら控え室に引き上げてきた松本に話を聞く。 ──3年ぶりの復活勝利、おめでとうございます。今回、試合に向けてトレーニングは? 「僕、3年前は72kgで試合してたんですよ。それが今では87kg。不摂生をトレーニングというのであれば、まあ(笑)」 ──足を相当蹴られましたね。真っ赤っ赤で痛そうですが。 「痛い、痛い、ものすごく痛い。『肉を切らせて骨を断つ』つもりだったのに、自分の骨にヒビが入っちゃったかも……(苦笑)」 ──それにしてもナイスファイトでした。 「勝てないからって体重を落とす人たちがいっぱいいますけど、そんな中、僕みたいに数年間な~んも練習せず、ただ飲んで食ってキャバクラ通って贅肉だけ15kg付けた人でも勝てるんだ、ってことをアピールできたのはうれしいですね(笑)。30歳以上のおじさんたちを勇気づけることができたんじゃないでしょうか」
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最後は重そうなパウンドを落としてストップに追い込んだ
──そういえばラウンド間の休憩中に、ラウンドエンジェルに触ってましたね。 「はい。触りたかったんですよ。だってこんだけ痛い思いしてるんですよ? 触っとかないと損じゃないですか。それに僕、あのランドエンジェルとデートしたいんですよ。だから触ってちょっと印象付けといて、試合終わったら電話番語を聞きに行こうと思ってたんですけど、足が痛くて、歩けないんですよ……(笑)」  そんな松本に足の治療代としてサイゾー賞を贈呈したが、キャバクラで使い果たしそうな予感が……。 ■前田日明の記者会見  以下は、大会終了後の前田日明の共同記者会見。70–75kg級王者決定トーナメントを中心とする各試合の戦評など。 ──堀鉄平(東京・36歳)vs 菱沼郷(栃木・34歳)は? 「菱沼君は藤原(喜明)さんに教わってるみたいなんですね。ただ、やり方がいまいちわかっていなかった。もうちょっと練習したほうがいいね。でも彼、すごいいろいろ勉強してるなぁと思って、面白かったですね。堀君はちょっと一時期負けが込んであれだったけど、またいつもの粘りが出て来たなという感じですかね。去年は散々負けて落ち込んでて、なんかドキュメンタリーを撮ってるときに、さめざめと泣いたらしいんですよ、あの堀が。へぇ、と思って。そんなに純で真剣にやってたんだなと思ってね。いいトシこいて泣くことないのにね(笑)」
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堀は、終始冷静に試合を運んだ。
──宮永一輝(静岡・31歳)vs ランボルギーニ・ヨシノリ(福岡・25歳)は? 「宮永君は調整不足なのか調整の失敗なのかわからないけど、ちょっとそれが出ましたね。今回の試合からリングが大きいんですよ。あれはK-1が一番リングの大きかったころのサイズ。リングが大きくなるとやっぱり、スタミナがね。今日はスタミナが上がっちゃって、ハアハアゼエゼエいってる人が多かった。それもあったのかわからないけど、宮永君はちょっと調整不足というか、いつものキレがなかったですね。ランボルギーニ君はまあ順調に伸びてきてるな、と。本来ならもっといい試合になったんじゃないかな。また見てみたい試合ですね」
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激しく打ち合った宮永とヨシノリ
──タナハシバター・ヒロシバター(神奈川・27歳)vs 久保昌弘(北海道・27歳)は? 「シバター君は、試合前に『真剣にやったら? 実力あるんだから』って声かけたら、『頑張ります』って言ってたんだけど……(笑)。リングでちょっと余裕があって、パッとノーガードで挑発した瞬間に、パコーンといかれて。そこからまた、ああもうダメだって、元に戻っちゃった感じがしましたね。久保君は、スコーンとタイミングよく決められるスキルが身に付いたなって思いますね。久保君もなかなか面白い男で、アウサイダーの申込書になんて書いてあったかというと『フランスの外人部隊に入りたい』と。尖閣諸島問題とかでいろいろ揉めてるから日本を守りたいということで最初は自衛隊に入ろう思ったらしいんだけど、刺青あるからダメだと言われて。じゃあ、もういつ戦争になっても大丈夫なように経験を積もうと思ってフランスの外人部隊に行こうとしたらしいんですよ。今日リングの上で聞いたら、実際にフランスまで受けに行ったらしいですよね。結果は落ちたらしいけど。まあでも、すごい純な子でね。今日の準決勝では飲まれて負けちゃったけど、『また頑張って練習して来ます!』と言ってましたよ」
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シバターの一瞬のスキを突いて久保の右が炸裂!
──ソルジャーボーイ一樹(愛知・25歳)vs 佐野哲也(静岡・30歳)は? 「佐野の動きが硬かったですね。もうちょっとできるかなと思いましたけど、彼が本来持っている柔らかさが出なかった。一樹は安定的でいつも通りだなという感じ。このまま今日の状態で決勝までいったら、まあ一樹がいっちゃうでしょうね。残る2カ月の間にランボルギーニがフィジカルとかをどう作るか。今の時点ではまだ、総合力という意味で、ソルジャーボーイ一樹が優位ですね」 ──佐野選手がちょっと悩んでいるかなと。 「自分の努力が結果に出ないから焦れてるみたいだね、この1~2年ね。いいとこまでいくんだけど肝心なところで負けたり結果が出なかったりで、焦れちゃってるみたいだね。本来はすごい動きが柔らかくて、頭脳戦のできる子なんですよ。それがちょっとこのごろなくなってきましたね。気軽にやればいいってわけじゃないけど、もうちょっと遊びが欲しいというか。そんなに思い詰めなくてもいいのになぁ、と思いますね」
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ハイレベルな攻防を繰り広げた佐野と一樹
──アウトサイダーも5年経って、レベルの高い選手が増えましたね。 「まあしょうもないプロの子たちもよりも、いい線いってる子もいますよね。このままプロの試合にポンと出せば、メインイベントまではいかないけど、中盤クラスだったらいけるんじゃないか、って子がいますよね。渡辺(竜也)みたいにノンタイトルでZSTのチャンピオンに勝っちゃう奴もいるし。やってみないとわかんないところもあるけど、間違いなく言えるのは、中盤クラスには勝てるだろうなという感じですね」 ──シングルマッチで印象に残った選手は? 「第15試合の雅哉君。今回初出場で、まだ格闘技経験10カ月ぐらいなんですが、アウトサイダーのドキュメンタリーを撮るにあたって、スタッフの人たちに“新人で注目の人いないですか?”と聞かれて、見てたら、雅哉の写真に目が止まってね。『あれ、変わった筋肉の付き方してるな』と思って、推薦して。で、撮影担当のウチの女房に聞いてみたら、彼は古タイヤを日本から輸出する仕事をしているらしく、ちっちゃいので20kg、大きいのだと60~70kgの古タイヤを、でかいコンテナめがけて1日中、3メートルぐらい放り投げてるんですよ。延々と。そのせいか体幹がすごい強いですね。今日やった相手の沼尻(和之)は10戦8勝でアウトサイダーでは上位クラス。いつチャンピオンになってもおかしくない選手だから、初戦でぶつけるのはどうかなと一瞬思ったけど、全然大丈夫でしたね(結果は雅哉が惜敗)。あれでしっかり技術を身に付けたら、ちょっと面白い存在になりそうですね」
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前田日明の目に止まった雅哉(写真左)
──渋谷莉孔選手はどうでした? 「ああいう首の決め方ってね、本当にグラウンドを熟知して、上手く体重を使う感覚がわかんないと、できないんですよ。それを渋谷がやったもんだからビックリしました。相変わらずの当てカンの良さもありますし、グラウンドは昔はタックル取られて結構アタフタしてたんだけど、今日はタックル来ても割と冷静に処理してましたから、その辺も成長しましたね。『練習してない、全然ダメです』と本人は言ってたけど、結構伸びてますね。驚きましたね。ただ、あいつは問題児でね(笑)。劇場型のウソっていうか、劇場型の担ぎをやるから、いつもオレ、やられちゃうんですよね。面白い問題児ですね、あいつは」
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あいかわらずのスター性を見せた渋谷
──アウトサイダーのドキュメンタリーって、映画ですか? 「劇場公開の映画です。まず劇場にかけて、最後にはNHKあたりに取り上げてもらおうって感じで動いてます。公開予定は、この冬ぐらい。いろんな選手の生活を細かく追いかけてるんですけど、まあ、みんなすごいですよ」 ──今年の展望を。 「9月と12月の大阪大会が楽しみですね。関西のほうでは今、『強者』とかがいろいろ問題になってて、地下格闘技は壊滅状態なんですよね。まあまあ、アウトサイダーが関西行くにはちょうどいい時期かなというのもありますね。こういう言い方は変ですけど、よくも悪くもヤーさんの本場は関西だし、それに繋がるやれ愚連隊だ不良だチンピラだっていうのはやはり関西独特のあれがありますから、どんな奴に出会えるのか楽しみですね」  次回アウトサイダーは、4月21日(日)に東京・ディファ有明で開催。70–75kg級王者決定トーナメント決勝戦のほか、海外対抗戦出場選手のセレクションマッチなどが行われる。チケット発売、選手募集の詳細は、リングスホームページ(http://www.rings.co.jp/)でご確認あれ! (取材・文=岡林敬太/撮影=長谷英史)

「嵐やAKB48より上!」酒井法子の映画イベントに報道陣が350人も集まったワケ

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 薬物事件を経て、昨年12月に女優復帰した酒井法子が12日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたブルース・ウィルス主演『ダイ・ハード ラストデイ』のPRイベントに出席した。  映画イベントに出席するのは、復帰後初めて。本シリーズの大ファンだという酒井はバイクの後部座席に乗り、革のジャンプスーツ姿で登場。「これでもかって困難をボヤきながら乗り越える主人公に感動する」とご満悦だったが、恐るべきは当日集まったマスコミの数だ。  イベント関係者によると、スチールカメラ50台、ムービー110台、記者を含めると総勢350人の取材陣が駆けつけたそうで「近年行われた映画宣伝イベントでは、過去最大規模」という。ジャニーズの嵐やAKB48ですら「その半分くらい」(関係者)というから、「350」という数字の異様さがうかがえる。  取材したスポーツ紙記者は「キャスティング理由も『のりピーの誕生日が数日後に控えていたバレンタインデーと同じだから』という意味不明なものでした。確かに彼女の復帰後初イベントはニュースですが、それでもこんなに集まるとは驚きました」と話す。  では、なぜこんなに集まったのか? 現場には、中国や台湾、香港のメディア関係者の姿が多く見受けられたというが……。 「酒井の事務所関係者が海外メディア、とりわけアジアのメディアの取材をOKするようお願いしたそうです。彼女は、アジアではいまだスーパーアイドルで“ドル箱”。そのもくろみ通り、当日はアジアのメディアが殺到しました。これは全世界で公開予定の『ダイ・ハード』にとってもメリットのあることで、いい宣伝になったでしょうね」(映画関係者)  これから酒井には、イベントオファーが殺到するかもしれない!?

「愛之助も利用されているだけ」男性スキャンダルを利用して芸能界を渡り歩く“崖っぷち”熊切あさ美の狡猾さ

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『記憶 mind』イーネット・フロンティア
 上方歌舞伎の“ラブリン”こと歌舞伎俳優の片岡愛之助と、自称“崖っぷちアイドル”の熊切あさ美が真剣交際していると14日付の東京スポーツが報じた。  東スポによると、2人は昨年夏に撮影され、年内公開予定の映画『歌舞伎町はいすくーる』で共演し、交際に発展。その後、熊切が愛之助の出演する歌舞伎を観劇に行くなどして順調に愛を育んだという。  熊切は昨年10月に自身のブログで、愛之助の楽屋を訪問したことを2ショット写真付きで紹介。今月7日付のブログでは現在、愛之助が出演している大阪松竹座を訪れ、「もぉ興奮」と綴っていた。  愛之助は同日の舞台終演後取材に応じ、「否定はしません」と交際を認め、熊切はいまだに交際宣言していないものの、18日付のブログに「昔、友達が教えてくれた/ありがとぉ/感謝してます/幸せですを寝る前に思い出して思うの/それだけで、本当に幸せになれるんだって」と綴りプライベートの充実ぶりをうかがわせたが、今回の“熱愛報道”は熊切にとって、芸能界に再浮上するまたとないチャンスとなったようだ。 「熊切は1998年にアイドルグループ・チェキッ娘のメンバーとしてデビューしたが、同グループ解散後は仕事に恵まれず、所属するホリプロに黙って仙台のキャバクラで働いているのがバレて契約問題に発展。そのあたりから“崖っぷちアイドル”を名乗るようになった。大きな仕事はなかなか入らず、ダイエットに挑戦したり、プロ雀士の資格を取得したりもがいたが、それでもなかなか仕事は増えず。08年にホリプロを退社し、その後、現在まで芸能プロ3社を渡り歩いたが、結局、バラエティ番組に呼ばれるのは男性スキャンダル絡み。今回は愛之助の方がかなり入れあげていて、しばらく交際が続きそうなので、またまたバラエティからお呼びがかかりそう」(テレビ関係者)  熊切の男性スキャンダル史といえば、07年5月に5億円の“裏金”疑惑で話題になった元プロ野球の那須野巧投手との交際が発覚したが、同年内に破局。一部女性誌では08年8月に暴行事件で引退した元横綱・朝青龍の自宅で行われた飲み会に参加したものの、熊切が好みのタイプだった朝青龍から襲われそうになり自宅から逃げ出したことが報じられていたが、いずれのパターンも狡猾な計算が働いていたようだ。 「那須野の場合はプロでの活躍を見越して接近したが、見事に目論見が外れた。朝青龍の場合、自分のことがタイプであることを知人から聞かされて深い関係になろうと飲み会に参加したものの、ビビって逃げ出した。愛之助との交際はかなりクリーンなイメージだが、昔から熊切を知っている芸能関係者の間からは『愛之助も利用されているだけ』と呆れた声があがっている。熊切が事務所の移籍を繰り返しているのは平気でウソをついて周囲を混乱させたり、虚言癖があったからだが、なかなか狡猾で次の事務所を決めてしまう。とはいえ、愛之助も今の事務所も“被害”を受けなければいいのだが……」(テレビ関係者)  いずれにせよ、熊切にとって愛之助との交際報道はかなりプラスになったようだ。

台湾最大コミケイベント「Fancy Frontier」のレイヤーさんが熱すぎる!!

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二次元趣味は国境を超えるのだ
 台湾で行われているコミケイベント「Fancy Frontier」に大潜入! 数々の薄い本と見覚えのある同人グッズが取り揃えられた現場には、日本同様たくさんのレイヤーさんたちが華々しくアピールしていました。
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規模は日本のコミケの1/10くらい。
 今回はそんなレイヤーさんたちを一挙大公開! みなさん、日本が大好きのようですよー。
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『ギルティクラウン』楪いのり

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『マクロスF』シェリル・ノーム

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巡音ルカ

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『ソードアート・オンライン』シリカ
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『ちょびっツ』ちぃ

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『一騎当千』関羽雲長

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『未来日記』我妻由乃

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雪ミク
 というわけで、台湾はレイヤーさんのレベルも超高かったですよ!

「常軌を逸している」遠隔ウイルス片山容疑者の“逮捕”をテレビカメラ撮らせた警察の暴挙

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「週刊新潮」2013年2月21日号中吊り
注目記事1 「中国人9割は『日本と戦争』『東京空爆』」(「週刊新潮」2月21日号) 「中国からの『宣戦布告』」(「週刊文春」2月21日号) 「中国『宣戦布告なき開戦』の一部始終」(「週刊ポスト」3月1日号) 「『狙いは首都・東京』習近平の中国は本気だ」(「週刊現代」3月2日号) 注目記事2 「北朝鮮『国連脱退』へ」(「週刊現代」3月2日号) 注目記事3 「学習院中高出身のネコ男を新聞・テレビに『売った』警視庁」(「週刊現代」3月2日号) 注目記事4 「告発された『高知県警』組織的隠蔽工作」(「週刊新潮」2月21日号) 注目記事5 「本当は同僚も知らなかった 人気女子アナの年収」(「週刊ポスト」3月1日号)  まるで日中戦争が勃発したかのような週刊誌のタイトルが並んでいるが、それについては後で触れる。  性懲りもなくポストは小沢一郎をインタビューしているが、終わってしまった男の愚痴でしかないと思わざるをえない。  唯一読めたのは安倍晋三総理について触れたこの部分。 「──安倍(晋三首相)は、今は自信満々にアベノミクスと呼ばれる政策で予算をバラ撒いている。 小沢 安倍さんは総理大臣に2度なったんだから幸運といえば幸運だけれども、内外に問題を抱えて、非常にしんどい立場だと思います。よっぽど心してやらないと、そんな楽な政権運営にはならない気がします。  アベノミクスは本質的に、昔の自民党と同じやり方なんです。一つは最気が悪くなったから公共事業をやる。もう一つは、小泉・竹中路線も同じたったけれど経済全体のパイを大きくすれば国民の所得レベルも上がるという考え方です。けれども、『小泉改革』でわかったように、パイが大きくなっても、国民所得は下がる一方です。だから格差はどんどん拡大した。アベノミクスは、そうした二重の過ちを再び犯しているんじゃないかと思います。加えて、官僚支配の弊害がますます強く出てくるはずです。それがやっぱり大間題だと思います」  現代お得意の外性器シリーズ、今週は「『私の外性器を見てほしい』自画撮り公開する20代女子たち」。飽きずにやる根性がすごい!  ネットで「自画撮り女子」と検索すれば出てくるとあるので、やってみたらあるある。1日1万枚が投稿されるというのだ。  座談会に出席している26歳のリナが、自画撮りをする本音をこう語っている。 「いつまでも美しくいるために、私たちは大勢の人の目に、あえて裸や性器を晒すんです」  こちとらそうですかと頷くしかないね。  注目記事の最初はポストの「女子アナの年収」の記事。一部のスポーツ紙がフジテレビの人気女子アナ加藤綾子(27)について、こんなことを書いたという。 「入社5年目のカトパンが大出世して、6年目のショーパンの上司になるらしい」  フジの最年少の管理職になり、現在の年収1,700万円が一気に3,000万円になるというのだ。  だがこれがまったくのデタラメで、年収も1,000万円か1,200万円程度だと、フジの現役アナウンサーに語らせている。  それでもフジの給料はいいと思うが、端が羨むほどではないというのだ。  悲惨なのは日テレの女子アナで、看板アナの石田エレーヌ(30)でも約900万円程度ではないかと推定している。  TBSも低くて、人気ナンバーワンの田中みな実(26)や枡田絵理奈(27)でも年収900万円がやっとだそうだ。  NHKはどうかというと、2月12日に経営陣が抜本的な給与制度の改革案をぶちあげ、基本賃金の10%カットや各種手当の廃止、勤務地によって給与を引き下げるというのだ。  給与水準は民放の7~8割程度で、昨年の紅白歌合戦で司会を務め課長待遇の有働由美子アナ(43)で1,300万円程度ではないかという。  結婚式などの司会が副業としておいしかったのだが、フジテレビやテレ朝などは、副業がやりにくく、局として仕事を受けるので個人へのバックはないようだ。  それではみんながフリーになるのではと心配になるが、フリーで成功を収めるのもほんの一握りで、独立も茨の道なんだそうだ。女子アナもつらいのですな。  新潮と現代が警察批判をしている。まずは新潮の高知県警に組織ぐるみの隠蔽工作があったのではないかと告発している記事から。  軽犯罪法違反で起訴された小松満裕(63)被告の罪状は、加藤晃久(50)の悪口を大声で言ったためだというのだが、そんなことで起訴するのはおかしいと、元最高検検事の土本武司筑波大学名誉教授がいっている。  実は、その加藤なる人物は高知県警本部長で、小松被告は7年前に起きたある事件を告発していたのだ。  2006年3月3日、仁淀川町立仁淀中学校のスクールバスが駐車場から国道に出た際、右側から高知県警交通機動隊の白バイが衝突し、死亡した。白バイ隊員はそのとき時速60キロで走行しており、すべての過失は運転手にあると認定された。  しかし、バスの運転手は一貫してバスは停止していたと主張し、バスに乗っていた生徒や教師、バスのすぐ後ろにいた校長などもそう証言している。  さらに白バイの速度は60キロどころではなかったとも証言しているのだ。  だが高知地裁は現場検証の申請も最後まで無視し、最大の証拠として認定されたスリップ痕の写真についても、科学的な検証をまったく行わないまま判決を下し、確定してしまった。  バスの運転手は10年10月に高知地裁に再審請求し、弁護団は専門家に調べてもらってスリップ痕写真が捏造であったことを突き止めている。  小松被告は、この事件を高知県警によるでっち上げだと以前から告発していたので、取るに足らないことで起訴されてしまったというのである。  検察や警察がぐるになってかかれば無実の人間を有罪にすることなど容易いことは、これまでいくつも事例がある。  新潮は以前にもこの事件の判決を取りあげ「おかしい」と詳報している。  これからも再審請求の行方や小松被告の裁判など、目が離せない。  現代は「PCなりすまし事件」で逮捕された片山祐輔容疑者について、警察が事前に犯人情報をメディアにリークしたのはおかしいと難じている。  全国紙社会部記者がこう話す。 「逮捕2日前には捜査関係者が各メディアに容疑者の素性や住所などをリークしていました。逮捕前に捜査情報がここまで漏れてくることはありえませんから、極めて異例です。逮捕直前の未明に自宅前にメディアを集合させることなどは、常軌を逸していますよ。連行する際には、事前に『(容疑者の顔を)撮らせるから』と約束し、警視庁の広報官がカメラマンたちに『撮れたか?』と確認をしている始末です。これでは警察によるメディアのコントロールと言われても仕方ありません」  たしかに逮捕時の映像が撮られ、容疑者の顔を隠さず、カメラに撮らせていたのには違和感を感じたが、そういうことだったのか。  4名の冤罪被害者を生んだことで警察も焦っていたのだろうが、まだ真犯人と決まったわけでもないのに住所、氏名をリークし、顔を晒すのは明らかに行き過ぎである。  メディア側も多くの冤罪者を生んだことへの反省もなく、警察組織に取り込まれ、警察の広報機関と堕していることへの疑問もない。  事件へのもう一つの視点を指摘した、いい特集である。  ポストでカレル・ヴァン・ウォルフレン・アムステルダム大学名誉教授とマーティン・ファクラー・ニューヨーク・タイムズ東京支局長が安倍政権について対談しているが、そこでウォルフレン教授がこんなことをいっている。 「ウォルフレン 私はそのシステムを打破する鍵を握っているのは『市民とメディア』だと思います。これまで日本では、市民による真の大きな反メディア・キャンペーンは起きていませんね。  私は、日本の改革はそれによって起きるのではないかと期待しています。メディアは閉塞的な日本という現状を生み出すその片棒を担いでいないか? ただ習慣的に政治家を批判し、政局だけを報じていないか? 新聞は国民を導くガイド役を放棄しているのではないか? と具体的な例示を持ってキャンペーンする。そうしたことが起きれば、有能なジャーナリストも現われ、物事を変えていく力となりうる。メディアが変わらなければ、投票に行かなかったけれど改革を求めている人たちを動かすことはできません」  マスメディアが信用されない時代にこそ、小メディアが活躍できる余地があるのだ。がんばれ週刊誌。  注目記事の2位は現代の記事。かって日本が満州国承認を受けられなかったことで国際連盟を脱退し、これを機に戦争へと突き進んだ道を、北朝鮮も国連がイラン並みの非難決議を決めたら、同じ道を進むかもしれないというのだ。  この中で読み所は中国共産党幹部へのインタビューである。  1月22日に国連安保理で北朝鮮への5度目の非難決議を採択したが、そのとき中国は賛成に回った。  今度の核実験をどう見ているのかという問いに、こう答えている。 「習近平総書記の心情を察して言えば、『金正恩よ、もう許さないから覚悟せよ!』ということだ。  核実験をした前日夜に、北朝鮮から『明日、実行する』と、ぶっきらぼうな連絡が入った。『中国は強く反対する』と告げたところ、『今回は前日に連絡したのだから、わが国の誠意をありがたく思うべきだ』と言ってきた。こんな非礼な国が、どこにあるか?」  さらに習近平が金正恩に冷めている理由をこう述べている。 「考えてもみるがいい。わが国は北朝鮮に対して、食糧、重油、肥料を毎年大量に援助し続けている。それなのに、わが国が援助した食糧を朝鮮人民軍が喰い、わが国が援助した重油で朝鮮人民軍が核兵器を作っている。そしていくら警告しても、耳を貸そうともしない。こんな『流氓(リウマン)国家』(ヤクザ国家)を、なぜこれ以上支援し続けなくてはいけないのだ?」  今週の注目記事の1位には、あたかも日中が戦争を始めたのかと見紛うばかりのタイトルが踊る各誌の特集を選んだ。  安倍政権は大政翼賛政治だと批判しているはずのメディアが、こと中国や韓国のことになると無批判に相手国を非難し、中国撃つべしと挙って反中を掲げて思考停止してしまうのは、今に始まったことではないが、辟易する。  新潮の以下の発言が週刊誌全体の空気をよく表している。 「戦争が始まれば、東京を空爆することを考えなければならない」  これは羅援という人民解放軍少将の発言だという。驚くべき発言ではあるが、新潮は、中国人の9割が日本との戦争を望んでいるという驚くべきアンケートがあると書いている。  『環球時報』という人民日報系の新聞が「尖閣空域で巡視活動を行う中国機に対し、日本の戦闘機が射撃を行うと思うか」というアンケートを実施した。  3万人ほどが回答し、その9割近くが「日本は開戦への第一弾を発砲するだろう」と答えたというのである。  さらにメディアに解放軍の幹部たちが登場して「我々は瞬間的に日本の戦闘機F15を撃墜する力を持ち、開戦から30分で日本を制圧し、始末することができる」という過激な発言を繰り返しているというのだ。  先の羅援人民解放軍少将の発言もその一つだが、この人物は習近平の小さい頃からの友人で、「彼の発言は、習総書記の意向を汲んだものとの可能性が捨てきれない」(矢板明夫産経新聞中国総局特派員)という見方もあるようだ。  もし日中戦かわばどうなるかという特集も多い。大方の見方は日本有利と見ているが、中国が最終兵器を持ち出してきた場合は、すべてが水泡に帰す恐れもあると武貞秀士延世大学教授は新潮でこう語っている。 「中国の軍事力で危惧すべき点は、中国が東風21などの中距離弾道ミサイルを東京や大阪に向けて発射、それが着弾した場合、それらの都市は瞬時に焦土と化します」  ここまでいけば間違いなく第3時世界大戦の始まりだ。いくら中国内部に好戦的な空気が横溢しているからといって、ここまでやるとはとうてい思えない。  それよりも目下の最大の危機は北朝鮮である。日米関係も大事だが、北朝鮮を押さえつけるためにはどうしても中国の力が必要なのだ。  それなのに安倍総理は中国との関係改善の糸口さえ見つけられないでいるではないか。今メディアがやるべきは日中関係をさらに悪くする方向へ世論を煽ることではなく、安倍に「日中関係改善を最重要課題とせよ」と諭すことではないのか。  海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち」がレーダー照射(ロックオン)されたのは1月30日である。  ロックオンはミサイルを撃ち込まれても不思議ではない危険な行為だそうで、文春で作家の麻生幾が、1月19日に尖閣諸島から北へ約百数十キロの海域で起きた、海上自衛隊の海上哨戒用ヘリコプター「SH-60K」に対する、中国のフリーゲート艦「ジャンカイ1級」からの射撃管制レーダー照射の模様を緊迫感のある文章で描いている。 「神経をかき乱す音が、海上哨戒用のヘリコプターSH-60Kの狭い機内に鳴り響いた。 “強烈に耳障りな音”を聴いた機長ほか三名の搭乗員たちは、その音が意味することをすぐに悟った。  SH-60Kをターゲットにして向かってくるミサイルが自ら放つ終末誘導レーダーか、軍艦が射撃を行うためのレーダーか、そのどちらかを探知したのだ。(中略) “強烈に耳障りな音”は止むことはなかった。しかも回避行動を取りながらその海域を離脱するSH-60Kの背後へも、フリーゲート艦は十分近くもしつこく照射し続けたのである。 “強烈に耳障りな音”を十分近くも聞き続けたヘリコプター搭乗員の精神状態はいかばかりであったか──『至急報』を受けた海上自衛隊幹部は、ゾッとする想いに襲われた」  週刊ポストは、こうしたレーダー照射などの危険な中国側の行為は頻発していたと報じている。  取材で明らかになったのは2010年4月8日に「中国艦艇の艦載ヘリが護衛艦『すずなみ』に接近飛行」。4月13日には「P-3C哨戒機が中国艦艇から速射砲の照準を向けられる」など、1月の2件を入れて8件あるという。  こうした人民解放軍の一触即発の危険な行為は、習近平総書記がまだ軍を完全に掌握できていないための「軍の暴走」だと捉える見方が多いようだが、いつ現場で小競り合いが起きないとも限らない。  日本人は後先を考えず短慮に物事を進める気質が強くある。そうした空気が大きくならないようにするのも報道する側の責任であるはずだ。中国側の好戦的な雰囲気より、日本の中の「中国撃つべし」とい雰囲気の広がりのほうが心配である。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか 

「緊張感ゼロ……」WBC日本代表“侍JAPAN”が広島カープに「0-7」完敗の深刻度

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『WBC公式ガイドブック 2013年 03月号』
ベースボールマガジン社
 3月2日から開幕する野球のWBCで3連覇を目指す日本代表“侍JAPAN”が、17日に宮崎で行われた広島カープとの強化試合で「0-7」の完敗。最悪のスタートを切った。  エースとして1次ラウンドのブラジル戦に先発が予想される田中将大(楽天)は、2イニングを投げて3安打2失点。また、田中との2本柱が期待される前田健太(広島)はカープ側で登板し2回無失点と抑えたが、直球が最速でも135キロ程度と、好調時とは別人のようなピッチングで不安を残した。 「マエケン(前田)は、この日見た限りでは戦力になるとは思えない。フォームがまったく定まっていない状態だし、肩の状態も良くないんじゃないか。このままWBCに入ったら、フィジカル・メンタルとも最悪の状態でシーズンを迎えることになりそう。田中はしきりに『ボールが滑る』と繰り返していた。日本のプロ野球はWBCに対応するために“統一球”を導入したはずだったが、本番とまったく違う手触りのボールを使っていたということ。ここにきて、さまざまな歪みが一気に噴出した感じだ」(現地記者)  一方打者は、その前田から内川聖一(ソフトバンク)、糸井嘉男(オリックス)が連打を放ったものの、終わってみれば3安打の完封負け。試合後のベンチには山本浩二監督の怒号が響いたというが……。 「『許さんぞ!』とカツを入れた、と報道されているが、実際には選手たちの背中に向かって愚痴っていたようなもの。まともに聞いていた選手はいなかったように見えた。とにかく今回の侍JAPANは、“緊張感ゼロ”なんですよ。前回のイチローのようなリーダーシップを持つ者もいなければ、川崎(宗則)のようなムードメーカーもいない。士気が低く、雰囲気が弛緩しきっている」(同)  現在、33人が招集されている代表候補は、18日の西武との強化試合を経て28人の最終メンバーに絞り込まれる。 「ぶっちゃけ、代表を外れたいと思っている選手も1人や2人じゃないでしょう」(同)  泣いても笑っても、2週間後には3大会連続の世界一を目指す大会が始まってしまう。