「まさに悪夢」和田アキ子が泥酔してドラマ『悪夢ちゃん』ロケ現場に乱入、北川景子に大説教!

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新たな伝説?
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  “芸能界のご意見番”を気取る歌手の和田アキ子が、10月13日から放送が予定されている日本テレビ系のドラマ『悪夢ちゃん』のロケ現場に酔って乱入したという情報を、親しい日テレ関係者から提供されて唖然とした。  『悪夢ちゃん』は、日テレのドラマ初出演が話題になった女優の北川景子と、異色ミュージシャンのGACKTが俳優として共演することで注目を集めていた。だが、8月末にGACKTの事務所や自宅に国税の査察が入っていたことが明らかになり、脱税疑惑と同時に東日本大震災の義援金詐欺疑惑まで持ち上がった。さらに隠し子がいることも発覚し、降板がウワサされたが、まだ事件化していないことから、19日に日テレはドラマの制作を発表。GACKTのキャストもそのままで撮影をスタートさせていた。  そんな中、9月中旬、渋谷の松濤にある公園で行われていたロケに、突如アッコが乱入したという。  撮影を円滑に進めるため、スタッフが「一般人は下がってください」と整理していると、いきなりアッコが「一般人とはなんや!」と怒鳴りながらスタッフに詰め寄り、激しく絡み始めたという。  関係者によると、アッコは近くで飲んでいて偶然ロケ現場を通りかったようで、かなり泥酔していたという。酔ったアッコはスタッフ全員を整列させて説教し、その場を立ち去るという、ウワサに違わぬ“ゴッド姉ちゃん”ぶりを発揮していたようだ。  説教された中には、北川もいたというからいい迷惑だ。アッコの行為は一般社会でいえば、威力業務妨害に当たりかねない。  アッコが“ファミリー”である出川哲朗や松村邦洋らお笑いタレントに、プライベートで暴力を振るったり、暴言を吐いたりするのは業界では有名な話。しかし、これまでに仕事の現場で酔って暴れたという話は聞いたことがなかった。  ところが今回は、酔っ払って自分には関係ないドラマのロケ現場で、スタッフだけではなく出演者をも威圧したというのだから、笑いごとで済まされる話ではない。  アッコといえば、小林幸子の元事務所幹部の“泥沼解任騒動”の時に、水を得た魚のように小林をバッシングしていたが、今回の件を聞くと、とっとと“芸能界のご意見番”の称号を返上して、まずは自分の襟を正したほうがいいかもしれない。  それしても、GACKTのスキャンダルでケチがついた上にアッコの乱入。予想だにしない悪夢のようなトラブル続出で、スタート前から『悪夢ちゃん』の先が思いやられる。 (文=本多圭)

「まさに悪夢」和田アキ子が泥酔してドラマ『悪夢ちゃん』ロケ現場に乱入、北川景子に大説教!

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新たな伝説?
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  “芸能界のご意見番”を気取る歌手の和田アキ子が、10月13日から放送が予定されている日本テレビ系のドラマ『悪夢ちゃん』のロケ現場に酔って乱入したという情報を、親しい日テレ関係者から提供されて唖然とした。  『悪夢ちゃん』は、日テレのドラマ初出演が話題になった女優の北川景子と、異色ミュージシャンのGACKTが俳優として共演することで注目を集めていた。だが、8月末にGACKTの事務所や自宅に国税の査察が入っていたことが明らかになり、脱税疑惑と同時に東日本大震災の義援金詐欺疑惑まで持ち上がった。さらに隠し子がいることも発覚し、降板がウワサされたが、まだ事件化していないことから、19日に日テレはドラマの制作を発表。GACKTのキャストもそのままで撮影をスタートさせていた。  そんな中、9月中旬、渋谷の松濤にある公園で行われていたロケに、突如アッコが乱入したという。  撮影を円滑に進めるため、スタッフが「一般人は下がってください」と整理していると、いきなりアッコが「一般人とはなんや!」と怒鳴りながらスタッフに詰め寄り、激しく絡み始めたという。  関係者によると、アッコは近くで飲んでいて偶然ロケ現場を通りかったようで、かなり泥酔していたという。酔ったアッコはスタッフ全員を整列させて説教し、その場を立ち去るという、ウワサに違わぬ“ゴッド姉ちゃん”ぶりを発揮していたようだ。  説教された中には、北川もいたというからいい迷惑だ。アッコの行為は一般社会でいえば、威力業務妨害に当たりかねない。  アッコが“ファミリー”である出川哲朗や松村邦洋らお笑いタレントに、プライベートで暴力を振るったり、暴言を吐いたりするのは業界では有名な話。しかし、これまでに仕事の現場で酔って暴れたという話は聞いたことがなかった。  ところが今回は、酔っ払って自分には関係ないドラマのロケ現場で、スタッフだけではなく出演者をも威圧したというのだから、笑いごとで済まされる話ではない。  アッコといえば、小林幸子の元事務所幹部の“泥沼解任騒動”の時に、水を得た魚のように小林をバッシングしていたが、今回の件を聞くと、とっとと“芸能界のご意見番”の称号を返上して、まずは自分の襟を正したほうがいいかもしれない。  それしても、GACKTのスキャンダルでケチがついた上にアッコの乱入。予想だにしない悪夢のようなトラブル続出で、スタート前から『悪夢ちゃん』の先が思いやられる。 (文=本多圭)

ファンにはたまらない仕掛けが満載! “ボーン”3部作のアナザーストーリー『ボーン・レガシー』

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(C)2012 Universal Studios. All Rights Reserved. 配給: 東宝東和
 今週は、過去の大ヒットシリーズや定番の映像コンテンツのエッセンスを継承しつつ、新たな魅力を獲得しているハリウッド製アクション2本を紹介したい(いずれも9月28日公開)。  『ボーン・レガシー』は、マット・デイモンが記憶喪失のCIA特殊工作員ジェイソン・ボーンを演じた『ボーン・アイデンティティー』(03)に始まる“ボーン”3部作の世界観を引き継ぎ、もう1人の工作員が巨大な陰謀と戦う姿を描く。最強の暗殺要員を人工的に作り上げるため、CIAが進めてきた極秘プログラムは、実は複数存在していた。その1つ、「アウトカム計画」で肉体改造されたのがアーロン・クロス(ジェレミー・レナー)。だが、ボーンが起こした事件により機密の一端が暴かれたことで、CIA上層部は全プログラムの抹消と養成した工作員らの抹殺を指示。アーロンは迫る追っ手を次々に倒しながら、計画の重要な鍵を握る科学者マルタ(レイチェル・ワイズ)を伴い、生き残りを賭けた逃避行に旅立つ。  メガホンを取ったトニー・ギルロイは、前3部作の脚本を手がけたほか、監督デビュー作の『フィクサー』(07)ではいきなりアカデミー賞の監督賞など7部門でノミネートされた才人。“ボーン”シリーズの特徴だった細かなカット割による刺激的な高速アクションシーンを今作でも存分に見せてくれるほか、CIAの主要幹部に扮したキャストの続投、『ボーン・アルティメイタム』(07)の一部シーンの再現など、シリーズのファンを喜ばせる仕掛けもばっちり。オートバイを10台所有するほどの熱心なバイク乗りでもあるレナーが、レイチェル・ワイズを後ろに乗せてマニラ市街で繰り広げるチェイスはスリル満点。この終盤のチェイスで2人を追走する日系人俳優のルイス・オザワ・チャンチェン(『プレデターズ』のヤクザ役)は、『ターミネーター2』(91)でシュワちゃんと戦った白バイ警官を彷彿とさせる強烈なキャラクターを演じており、あり得ないほどの無敵感が笑いさえ誘う。見どころの多い本作、その世界観をしっかり楽しむためにも、前3部作を未見の人は予習をお忘れなく。  もう1本の『ハンガー・ゲーム』は、全世界で累計7,000万部を突破したヤングアダルト小説を、『シービスケット』(04)のゲイリー・ロス監督、『ウィンターズ・ボーン』(11)でアカデミー主演女優賞ノミネートのジェニファー・ローレンス主演で映画化したサバイバルアクション。わずかな富裕層が住む都市キャピトルと12の隷属地区で構成される近未来の独裁国家パネムでは毎年、「ハンガー・ゲーム」と呼ばれる殺りくゲームが開催されてきた。各地区から十代の男女1人ずつ計24人がプレイヤーとして選ばれ、森林や草原や川といった自然環境の“闘技場”で殺し合い、その様子は全国民の娯楽としてテレビ中継される。弓矢が得意な少女カットニス(ローレンス)は、幼い妹に代わってプレイヤーとなり、同地区選出の少年ピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)とともに命懸けの戦いに臨む。  原作者のスーザン・コリンズは、戦争報道とリアリティー番組を流し見しているうち、この「殺人リアリティーショー」のアイデアを思いついたという。やはり近未来の殺人サバイバルゲームを描いた『バトルランナー』(87)の原作者であるホラー小説の巨匠スティーブン・キングも、コリンズの原作を大絶賛。ほかにも邦画の『バトル・ロワイアル』(00)など、類似したテーマの作品は過去にいくつかあるが、ジャンヌ・ダルクを思わせる気高きヒロインの魅力が、幅広い世代に支持される要因だろう。全米公開では『アバター』(10)以来の4週連続1位というメガヒットを記録し、すでにシリーズ化も決まった本作。同じくティーン向け小説が原作で一大ブームを巻き起こした『トワイライト』シリーズが『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』(12月公開)で完結する今年、バトンを受け継ぐように新たな強力シリーズが登場してくるあたり、米エンタメ界の層の厚さを思わずにはいられない。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『ボーン・レガシー』作品情報 <http://eiga.com/movie/56727/> 『ハンガー・ゲーム』作品情報 <http://eiga.com/movie/57839/>

めくるめく複眼思考の、ひとりしゃべりキングダム『宮川賢のまつぼっくり王国』

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『宮川賢のまつぼっくり王国』
しゃべりと笑いと音楽があふれる“少数派”メディアの魅力を再発掘! ラジオ好きライターが贈る、必聴ラジオコラム。  『宮川賢の誰なんだお前は?!』で世間の常識をぶち壊し、『サタデー大人天国! 宮川賢のパカパカ行進曲!!』で素人を意のままに弄び、『夜な夜なニュースいぢり X-Radio バツラジ』(いずれもTBSラジオ)『宮川賢のおはよう! スプーン』(ラジオ日本)でニュースへのキャッチーな入り口をこじ開けてきた宮川賢が、世間でも素人でも社会情勢でもなく、ただひたすら自分自身と向き合うひとりしゃべりの番組が『宮川賢のまつぼっくり王国』(TBCラジオほか、関東圏はラジオ日本 土曜深夜4:00~4:30)である。  「ひとりしゃべり」というと、いかにも矮小なイメージを受けるかもしれないが、実のところラジオのひとりしゃべりとは、硬軟軽重真面目不真面目全部が入る、非常に魅力的な入れ物なのである。宮川の傑出した能力とは、まさにそういった真面目と不真面目を自在に往来しながら縦横無尽に語れるところで、だからこそ彼は、ニュースとエンタテインメントをつなぐ貴重な存在として重宝されてきた。しかし、それはあくまでも『バツラジ』や『おはよう! スプーン』のように、ニュース番組というカッチリとした枠組みがあって初めて発揮される能力なのでは、と感じていたのだが、この『まつぼっくり王国』でのひとりしゃべりを聴くと、番組の枠組みとは関係なく、いやむしろ枠組みを取っ払った自由な空間においてこそ、すべてを分け隔てなくエンタテインメント化してみせる宮川の能力が存分に発揮されていると感じる。  ではなぜ宮川には、深刻な話題も暗いニュースも、何もかもを娯楽として提供することができるのか。ひとつには、彼がそもそも劇団の主宰者であり、演出家であり、脚本家であり、俳優であるという点にある。つまり演劇という、深刻なテーマをエンタテインメントとして見せる場の出身である、というのもあるが、より重要なポイントは、彼には劇団を構成する複数の重要な役割がすべてひとりでできてしまうという点にある。複数の役割をこなすには当然、複数の視点が必要になり、特に脚本や演出を手掛けるとなるとすべての俳優の視点が必要になる。これは単に「だから宮川賢はいろいろできてすごい」という話ではなく(もちろんすごいが)、宮川がどんな話題にもエンタテインメントとしての切り口を見だして提供できるのは、彼が常に複数の視点を持ち合わせている人間であるからだ。  だが、複数の視点を持つというのは、単なる技術的な話ではない。自分ではない人間の視点を持つということは実質的には不可能であり、想像力を働かせることしかできない。だから宮川のひとりしゃべりには、彼自身の想像力が生み出した他者の視点が、容赦なくツッコミを入れてくる。いや、実際にはツッコミを入れる人はその場にいないので、ツッコミの言葉は入ってくるはずもないが、彼は明らかにツッコミや反対意見を的確に想定した上で話を先に展開させている。たとえば原発の話をするとき、福島にいる人とそれ以外の人という立場だけでなく、「福島以外の東北にいる人」の複雑な気持ちや、さらには反原発を声高に主張することで利権を追求する企業の思惑にまで想像の網を広げながら、さまざまな角度からの意見を自分の中でぶつけるようにして語っていく。そういったニュースを取り上げる際にも、社会情勢それ自体というよりは、そのニュースに反応したさまざまな人々を自分の中に想定し、彼らと真正面から向き合うように考えが語られる。また、ラジオの理想と現実について語る際には、世間の不景気、ラジオ局側の苦悩、リスナーの要望、パーソナリティーの理想、そしてスポンサー側の思惑に至るまで、各方面に想像をめぐらしながら多角的に考えを進めていく。  もちろん、自らの本拠地である演劇論に関してもそうで、劇団主宰者としての目線だけでなく、作者、演者、観客、さらには過去未来などあらゆる立場から現状をあぶり出し、展望を見据えていく。そして重要なのは、それら複数視点の中には真面目なものもあれば皮肉やユーモアにあふれた不真面目なものもあるということで、だから真面目な話にも笑いの視点が容赦なく入ってくるし、逆に笑い話が突如として深刻なメッセージ性を帯びることもある。それによって話の深みが増し、ひとりしゃべりがいつの間にかエンタテインメントとして成立する。  しかも、これだけの多様な視点が、5分程度の話の中で目まぐるしく立ち現れ、曲やリスナーからのメールを挟みつつ話題を変えながら、硬軟取り混ぜた3つ4つの話を繰り広げて30分があっという間に過ぎ去っていく。終わってみれば、まるで10人もの話を聴いたかのような聖徳太子的聴後感すら残るが、短時間の中に複数視点が混線することなく同居できているのは、間違いなく宮川というひとりの人間=パーソナリティーが話をしているからである。大人数で話をすれば豊かな議論になるとは限らないが、だからといってひとりの想像力に頼むのがよいかといえば、それはそのひとりの人間の想像力にかかっているとしかいえない。ラジオのひとりしゃべりとは、自由であると同時に危険なものでもあるが、宮川のような想像力にあふれたパーソナリティーにとって、それが絶好のシチュエーションであるのは間違いない。ここは目に見えぬ無数の声が宮川の中で響き合うことで生まれた、ひとりしゃべりの理想の王国である。 (文=井上智公<http://arsenal4.blog65.fc2.com/>) ■ラジオ批評「逆にラジオ」バックナンバー 【第5回】地方FMというアウェイの地に築かれた、毒舌王の強烈な磁場『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』 【第4回】「おもしろくてあたりまえ」という壁を越える、若手コント師の傍若無人ぶり『ANNお笑いオールスターウィーク』 【第3回】五輪なでしこ戦の裏で炸裂した、ラジオの王様の誠実な毒『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』 【第2回】局アナの枠を飛び出した、マジカルな思考回路の冒険『安住紳一郎の日曜天国』 【第1回】予測不能な「集団的笑い」の境地『JUNKサタデー エレ片のコント太郎』

「休養していたんじゃなかったの?」おめでたいのに白い目で見られる丸岡いずみキャスター

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有村昆公式サイトより
 日本テレビの丸岡いずみキャスターと映画コメンテーターの有村昆が、結婚していたことがわかった。今年4月に交際を開始し、8月28日に婚姻届を提出。  丸岡キャスターは体調を崩して昨年9月30日にニュース番組を降板し、その後は徳島県内の実家で静養していた。関係者によれば、出会いは共通の知人の紹介で、有村が丸岡キャスターにひと目ぼれ。2週に1度は有村が丸岡キャスターの地元徳島に通い、彼女の心の支えになっていたという。  有村は24日、自身のブログにコメントを掲載。 「家に帰れば肩肘張らず笑顔で迎えてくれて、時に喝を入れて励ましてくれるアットホームないずみさんに惹かれました」と綴り、「私にとっていずみさんは、奇跡のワイフです」と丸岡キャスターが“奇跡の41歳”と呼ばれていたことに掛けて、ノロケまくった。  だが、日テレ局内からは、必ずしも祝福の声ばかりではない。男性社員の1人は「体調不良で休養していると思っていた。心配した自分がアホらしいよ」とグチる。  テレビ関係者によると、丸岡キャスターの体調不良の原因は、メンタル面の問題だったという。 「仕事に対する過度のプレッシャーで、うつ病に近い症状を発症してしまったそうだ。休養中は実家の畑仕事を手伝ったり、家庭菜園にハマっていると聞いていたが……」(同)  それがまさかの電撃婚なのだから、驚くのも無理はない。すでに2人は都内で新婚生活をスタートさせており、丸岡キャスターは今月30日付で同局を退社する。前出の男性社員は「局内では“休養と言いながら、ちゃっかり婚活してたのかよ!”という声も上がっている。ほかの女子アナが真似する可能性もあり、もろ手では喜べない」と話す。  一説には丸岡キャスターが入籍の事実を周囲に報告したのは「ごく最近」で、上司の中にはマスコミ報道でそのことを知った人もいたという。結局、日テレは振り回されただけだったようだ。

【清野とおるの、キ○チ○ガ○イと呼ばないで】第6話「謎の美人くだもの売り」

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『東京都北区赤羽』でおなじみの漫画家・清野とおるによる、悶絶必死の爆笑コラム。  ある土砂降りの、寒い冬の夜のこと。池袋西口の、飲み屋街から一歩外れた閑散とした通りを歩いていたところ、 「すみません」  後ろから、俺を呼び止める、か細い女性の声が聞こえた。振り向くとそこには……
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 20代前半と思しき、モデル体系の美女が立ち尽くしていた。合羽を着てはいるものの、フードは被っておらず、ずぶ濡れだった。手には大きなダンボールを持っている。  反射的に傘を差し出すと、女性は「ありがとうございます」と言って微笑んだ。
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 女性は、ダンボールの中一杯に詰まった巨峰を見せ、俺に勧めてきた。 「果物の行商をしておりまして、この巨峰を売り切らないと帰れないんです……」  時刻は22時半。こんな時間に若い女性がズブ濡れで巨峰を売り歩くなんて、奇妙で不審だとは思ったけど、 4yaoya.jpg  それ以上に「健気でかわいらしい」という気持ちが勝ってしまい、ひと房だけ購入してあげることにした。  きっと男なら誰だってこう思ってしまうはずだ。 5yaoya.jpg  巨峰が新鮮な上に無農薬で、いかに素晴らしいものかを説明してくれたけど、巨峰に1,000円は払う気にはならなかった。これから呑みに行くのに、持って歩くのも面倒だし。ってゆーか、そもそもブドウとかあんま好きじゃねえし。  丁重にお断りすると、女性は「そうですか。どうもありがとうございました」と微笑んで、その場を後にした。  気になったので尾行してみたところ、俺と同じ手口で酔っ払ったサラリーマンに声をかけ、巨峰を売ろうとしていた。 6yaoya.jpg  案の定、女性はおじさんたちに大人気で、一瞬で巨峰を売り切ったご様子だ。  やがて女性は、ダンボールをたたみ、フードを被ると、すごい早さで暗い住宅街を歩き始めた。 7yaoya.jpg  そして、怪しげな雑居ビルに姿を消していってしまった……。  一体あの女性は何者だったのだろうか? 霊や妖怪や狐や狸の類だったのではあるまいか?  この出来事を、Twitter的なものでツイート的な行為をしてみたところ、「僕も会ったことあります」「私も会ったことあります」「おいどんも会ったことあるでごんす」と、目撃者が多数現れた!  しかも、目撃場所は池袋だけでなく、上野、銀座、渋谷、錦糸町、立川、横浜と多岐に渡る。販売員は若い女性だけでなく、若い男性バージョンもあり。皆、果物の入ったダンボールをカートで引いたり、手持ちで売り歩いていており、不審なくらい爽やかで感じがよかったというのが主な共通点。  しかし、彼らの正体は謎のままである。 8yaoya.jpg  そしてつい最近の深夜0時過ぎ。わが町、北区赤羽で、カートに梨をワンサカ乗せた、爽やか好青年に声をかけられた。 「コレはまさしくアレの類だ!」  そう確信した俺は、一個300円の梨を思い切って購入し、彼の素性を尋ねてみた。 「僕、『D』という果物販売会社の者でして、採れたての新鮮な果物をこうして売り歩いているんです」  名刺やチラシの類は持ち合わせていないとのことだったので、彼と別れた直後、すぐさま自慢のアイフォーン4Sで『D』という会社名を検索してやった。去り行く彼が、まだ俺の視界にバッチリ収まっちゃってるくらい速攻で検索してやったともさ。  『D』は都内にいくつもの支店を持つ、果物訪問販売の会社のようだ。担当者が毎日市場へ出向き、その日一番の国産果物を仕入れ、20~30代中心の販売スタッフによってあちらこちらで手売りされてるらしい。  住宅街やオフィス街を中心に飛び込み訪問販売していて、売れ残ったものを駅周辺や道行く人たちに売りさばいているようだ。  値段が若干高めな上、一部の販売員の果物の説明がかなり適当だったりと、少しばかり胡散が臭く、一部では「マルチではないのか?」という声も上がってるようだが、販売の仕方は割と控えめだし、被害らしい被害も特に出ていない模様。販売地域を拡大して、今でもさまざまな街を練り歩いているようだ。  まあ、良くも悪くも、こういう謎めいた人たちがその辺にいるのって、胸が躍って楽しいですよね。街の雰囲気にもコクが出るし。話のネタにもなるし。 9yaoya.jpg  俺も彼らみたいに、ダンボールに売れ残った自分の単行本抱えていろんな街を売り歩いてみようかな。  そしたら通行人の同情を引いて、結構売れるかもしれないし。  まあ、売れないわな。てへぺろりーん(。・ε・。) (文・イラスト・写真=清野とおる) 1seinoprof.jpg ●せいの・とおる 1980年生まれ。東京都板橋区出身。地元・赤羽に生息する奇妙な人々を生き生きと描いた漫画『東京都北区赤羽』(Bbmfマガジン )が大ヒット中。 Twitter <https://twitter.com/seeeeeeeeeeeeno> ●【キ○チ○ガ○イと呼ばないで】INDEX 【第5話】「オモシロイ顔のおじさん」 【第4話】「ウンコおじさん」 【第3話】「恐怖!‟木曜日の男”」 【第2話】「鳥盗り物語」(後編) 【第2話】「鳥盗り物語」(前編) 【第1話】「ホモビデオの清野さん」

サポも呆れる“広告塔”キング・カズのフットサル代表選出は「完全に客寄せパンダ」

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『ラストダンスは終わらない』(新潮社)
 「FIFAフットサルワールドカップ タイ2012」に出場する日本代表の試合を、フジテレビが独占放送することが明らかになった。同大会は11月にタイで開催されるが、日本代表候補にあの「キング・カズ」こと三浦知良(横浜FC)が選出されていることでも話題を呼んでいる。 「U-20女子ワールドカップの独占放送だけでなく、今度はフットサルW杯ですか。ヤングなでしこは見事“先物買い”が当たりましたが、フットサルW杯はどうなんでしょうか」(サッカーライター)  当初、視聴率的にはさほど期待されていなかったU-20女子W杯だったが、なでしこジャパンのロンドン五輪の銀メダル獲得という追い風や田中陽子、仲田歩夢、猶本光といった美形のヤングなでしこらの存在も相まって、予想外の高視聴率を記録。何よりもヤングなでしこが快進撃を続け、3位入賞を果たしたことが大きかった。特に韓国との準々決勝戦では、平均視聴率17.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、瞬間最高視聴率は25.0%だった。  フジにとっては、カズの代表選出およびフットサルW杯出場を当て込んで「夢よ、もう一度」というわけだが、そうそううまくいくものだろうか。サッカー選手としては98年のフランスW杯直前に代表落ちしてW杯出場の夢破れたカズが、フットサル代表としてW杯の大舞台に立つと、各メディアとも美談仕立てで報じている。確かに“カズ効果”で、これまであまり日の当たらなかったフットサルに注目が集まるようにはなったのだが……。 「現状では16人の代表候補に選ばれたというだけ。最終的には14人に絞られるわけですが、当然ながら現時点ではカズは落選候補です。そもそもサッカー選手なんですから、フットサルの選手より劣っているのは当たり前。これから練習や合宿を通してアピールしていかなければならないのですが、フットサルはサインプレーやディフェンスのパターンが数多くある。カズはサッカーとの“二足のわらじ”なわけですから、他の選手よりも練習時間が少ないのに、マスターしなければならないことが誰よりも多い、という不利な状況です。もちろん最初からわかっていたことだし、想定内ではあるのですが、今回の代表選出は日本サッカー協会のゴリ押しと言われても仕方がない。今のところは“広告塔”にすぎませんね」(同)  カズのフットサル代表選出には、「完全に客寄せパンダ。真剣にフットサルをプレーしている選手に失礼」という批判も、Jリーグの選手の間から上がっている。また、カズが所属する横浜FCのサポーターからもブーイングが相次いでいるという。もちろんカズには大会登録メンバー入りを期待したいところだが、現状では厳しいのが実情。フジとしては、ヤングなでしこに続く、“二匹目のドジョウ”とはいかないのかもしれない。

裏切り&結託は当たり前。今の政界にそっくり! 極道たちのバトルロワイアル『アウトレイジ ビヨンド』

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撃ってみろよ、コノヤローッ! 大友(ビートたけし)の怒声が響き渡る『アウトレイジ ビヨンド』。
いちばん悪い極悪人は誰だ?
 おのれの欲望に忠実に生きる男たちを主人公に、弱肉強食の世界を清々しいまでにクールに描いてみせた北野武監督のバイオレンスオペラ『アウトレイジ』(10)。東日本大震災の影響で撮影が延期された続編『アウトレイジ ビヨンド』だが、今回も北野監督らしい理数系的なシャープな演出が堪能できる。大企業が下請けの中小企業をいいようにコキ使う現代社会の写し鏡だった前作に対し、今回は裏社会を牛耳る二大勢力の間に新たに“第三極”が割って入り、勢力図を塗り替えていく。民主党と自民党の間で“橋下新党”が揺さぶりを掛ける日本の政界事情によく似た展開だ。  金と出世のために、裏切り、密会、結託を繰り返すヤクザたちの世界を描いた『アウトレイジ』シリーズの第2弾。前会長(北村総一朗)を亡き者にした加藤(三浦友和)が新会長に就任し、「山王会」は関東一円を支配する巨大暴力団としてますます勢力を強めていた。大友組の金庫番だったインテリヤクザの石原(加瀬亮)はそのビジネスセンスを加藤に買われて、山王会の若頭に大出世を遂げている。年功序列制から能力評価に変わったことに、古参の幹部たち(中尾彬、名高達郎、光石研)は不満タラタラ。一方、山王会が政界にまでちょっかい出すようになってきたことから、警察側はクギを刺すことになった。関西の老舗暴力団「花菱会」と衝突させ、両者を消耗させることをマル暴刑事の片岡(小日向文世)は画策する。2大勢力の間に入って火種をまき散らすジョーカー役に選ばれたのが、片岡のとっておきの切り札・大友(ビートたけし)だった。前作のラスト、獄中で刺殺されたはずの大友はどっこい生きていたという、人を喰った序盤となっている。
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山王会の若頭に異例の大出世を果たした石原(加瀬亮)だけど、キレやすい性格は相変わらず。
カルシウムが足りないよ。
 獄中の大友は仮釈放されたものの、前作で山王会に逆らった大友組は全滅している。行き場のない大友を迎えるのが、因縁のあった元村瀬組の木村(中野英雄)。大友に斬りつけられたカッターナイフの傷跡が顔に残る木村は、村瀬組を再興するために力を貸してほしいと大友に頭を下げる。組を失った木村は、死んだ舎弟の息子とその仲間(新井浩文、桐谷健太)の世話を焼く律義者だ。一度は隠遁生活を考えた大友だが、まだ老け込むには早すぎる。こうして木村が経営するバッティングセンターを根城にして、大友&木村連合軍が結成される。山王会、花菱会に比べるとあまりにも弱小グループだが、少人数ゆえの機動力を活かして裏社会でのキャスティングボートを握っていく。  たけし発案の斬新なバイオレンスシーンが目に焼き付く『アウトレイジ』シリーズ。残酷シーンの連続のような印象があるが、たけし演じる大友という男は実はガキ大将がそのまま大人になっただけに過ぎない。前作では木村の顔をカッターナイフで斬りつけ、サウナですっぽんぽん状態の村瀬(石橋蓮司)に襲いかかった。大友の振るう暴力の数々は、子どもの悪ふざけの延長だった。大使官邸で闇カジノを開いたのも、お金儲け目的というより、単に面白そうだったからやってみただけ。そもそも大友組を作ったのも、たけし軍団と同じで大勢でワイワイと騒ぎたかったからだろう。大友はただ、毎日を面白おかしく過ごすことができればよかった。お金や出世にはまるで興味がない。今回もバッティングセンターに何となく居着いてしまう姿に、大友の少年性を感じさせる。
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こちら「花菱会」の幹部たち(西田敏行、塩見三省)。会長が替わってから、
山王会のお歳暮がしょぼくなったことに腹を立てている。
 ところが現実社会は、無垢なるものに容赦ない。前作で大友が始めた闇カジノは膨大な収益を上げたことから親会社の山王会が横取りしてしまった。巨大な組織となった山王会は、その組織の巨大さを維持するために貪欲にエネルギーを欲するようになっていた。巨大組織を維持するためのエネルギーは、もちろんお金だ。山王会はもはやアウトロー集団ではなく、ひたすらお金儲けに走る集金システムと化してしまった。消費者や社員のことは考えず、利潤を上げることのみにこだわる多国籍企業と何ら変わらない。任侠の世界に憧れて、極道になっただろう大友の居場所はもうどこにもない。堅気の人間にはなれず、サラリーマン社会に背を向けてヤクザになったはずなのに。出所した大友はこう叫ぶしかない。「何だ、バカヤローッ!!」。  出所後は足を洗うつもりだった大友を、木村に引き合わせて再び裏社会に引っ張り込んだ張本人は刑事の片岡。以前は大友経由で裏社会の情報を仕入れていた片岡は、今では山王会に足繁く通うようになり、ミイラ獲りがすっかりミイラ状態。片岡本人にその自覚がないから、なおタチが悪い。学生時代からの片岡との腐れ縁で、大友は裏社会にまたズブズブと足を踏み入れるはめに陥っていく。裏切りの連続から深作欣二監督の『仁義なき戦い』シリーズと比べられることが多い北野監督の『アウトレイジ』シリーズだが、今回はどちらかというと『あなたへ』(12)で共演した高倉健の往年の代表作『昭和残侠伝』シリーズを彷彿させる。ヤクザ渡世から抜け出そうとするも、しがらみに絡めとられてしまう経緯が切ない。でも、そこは北野監督。ウェットには流れず、ドライな演出でドラマをぐいぐい押し進めていく。  今まで続編を手掛けなかった北野監督だが、コンペ部門に選出された今年のベネチア映画祭でパート3の可能性があることをほのめかすなど、シリーズ化に強い手応えを感じている。そして今回、続編を撮った理由がラストで明かされる。いちばん悪いヤツは一体誰なのか? 北野監督はその点をきっちり指弾する。前作で二枚舌を得意とした池元(國村準)を惨殺したように、いちばん許せないヤツに向かって、大友の銃口が火を噴く。ガキ大将がそのまま大人になった大友にとって、そいつの言動だけはどうしても許せなかったのだ。 (文=長野辰次) outrage_4.jpg 『アウトレイジ ビヨンド』 監督・脚本・編集/北野武 音楽/鈴木慶一 撮影/柳島克己 出演/ビートたけし、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、松重豊、小日向文世、高橋克典、桐谷健太、新井浩文、塩見三省、中尾彬、神山繁 R15 配給/ワーナー・ブラザーズ映画、オフィス北野 10月6日(土)より新宿バルト9&新宿ピカデリーほか全国ロードショー  (c)2012「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会  <http://wwws.warnerbros.co.jp> ●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第189回] これが全米を熱狂させた“USA版バトル・ロワイアル”! 殺人リアリティーショー『ハンガー・ゲーム』 [第188回]行き詰まった人生の扉を開く鍵は“銭湯”にあり? 内田けんじ監督のオリジナル作『鍵泥棒のメソッド』 [第187回]大家族の伝統料理から超手抜きレシピまで勢ぞろい! 台所から見えてくる中東の家庭事情『イラン式料理本』 [第186回]“世界的な絶滅危惧種”である独裁者に愛の手を!? 政治ネタ&下ネタ満載コメディ『ディクテーター』 [第185回]障害者の性処理も介護の重圧も、すべて笑い飛ばせ! 男たちのバリアフリーな友情ドラマ『最強のふたり』 [第184回]人類を生み出した“創造主”との遭遇!! リドリー・スコットが物語るSF神話『プロメテウス』 [第183回]“校内格差社会”に出現した異分子(ゾンビ)たち! 青春のカタルシス『桐島、部活やめるってよ』 [第182回]カメラマンは法を犯してもかまわない!? 国家の暗部を暴く男の情念『ニッポンの噓』 [第181回]“学校”という名の密室ではびこる児童虐待の事実! 子どもたちは教師を訴える『トガニ 幼き瞳の告発』 [第180回]“神様”との出会いと別れ、そして旅からの帰還  ドキュメンタリー『アニメ師・杉井ギサブロー』 [第179回]親友=お金を貸してくれる、女友達=SEXさせてくれる!? 品性お下劣男の青春『苦役列車』 [第178回]“沢尻エリカ”という名のアトラクションムービー『ヘルタースケルター』が描く無常の世界 [第177回]毒カレー、オウム真理教、光市母子殺害……“悪魔の弁護人”と呼ばれる男の素顔『死刑弁護人』 [第176回]“芸能生活30周年”ニコラス・ケイジの会心作! 被災地に流布する暗号『ハングリー・ラビット』 [第175回]やめろと言われても、今では遅すぎたッ! 妻夫木聡&武井咲主演の過剰なる純愛劇『愛と誠』 [第174回]年間自殺者数3万人を越える現代社会への提言 自殺対策の現状を追った『希望のシグナル』 [第173回]“三島割腹事件”を若松孝二監督が映画化!『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』 [第172回]実在の事件を題材にした“命の授業”『先生を流産させる会』がついに劇場公開! [第171回]自由社会に順応できない“脱北者”の過酷な現状 無垢なる季節との決別『ムサン日記 白い犬』 [第170回] 世界興収100億突破のSF大作『ロボット』はあらゆる既成概念を破壊する!! [第169回]“エンタの神さま”ツイ・ハークが大復活! B級映画マニアの心を焦がす『王朝の陰謀』 [第168回]人はお下劣な分だけ、強く優しくなれる!? 結婚を控えた女たちの本音『ブライズメイズ』 [第167回]行きすぎたシステム社会に警鐘を鳴らす“ユナボマー・マニフェスト”の映画化『モンスターズクラブ』 [第166回]祭りの終わりと新ステージの幕開け、3部作完結『サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』 [第165回]すばらしき“コーマン野郎”の世界!『コーマン帝国』、愛と欲望の歴史 [第164回]懐かしき香り漂う、新感覚サスペンス 破滅へ突き進む男の悲劇『ドライヴ』 [第163回] 災害に備えた地下シェルターは必要? 心理ホラー『テイク・シェルター』 [第162回] 森田芳光監督の最終列車『僕達急行』人生は出会いと旅立ちのリフレイン! [第161回] 鬼才キム・ギドクの"多重人格ショー"セルフドキュメンタリー『アリラン』 [第160回]映画創成期に散った"殉教者"への聖歌 3D映画『ヒューゴの不思議な発明』 [第159回]これはホラー? それともコメディ? 勘違い女が爆走『ヤング≒アダルト』 [第158回] ピラミッドは古代からのメッセージ!? 歴史ミステリー『ピラミッドの謎』 [第157回] 韓国映画の名匠が明かす"創作の極意"イ・チャンドン監督『ポエトリー』 [第156回] ローカル局で"伝説となった男"の生涯『木村栄文レトロスペクティブ』 [第155回] 米国に半世紀も君臨した"影の大統領" FBI初代長官『J・エドガー』 [第154回]犯罪者たちに学ぶ"人心掌握術"の奨め『アニマル・キングダム』『預言者』 [第153回]"地獄"からの生還者・板尾創路の凄み 古典落語を過激に脚色『月光ノ仮面』 [第152回]早くも2012年ベスト1映画が登場!"代理殺人"を巡る恐怖『哀しき獣』 [第151回]父殺し、自分殺し、そして再生の物語 園子温流ラブストーリー『ヒミズ』 [第150回]米国お笑い横断旅行『宇宙人ポール』人間のちっぽけな悩みはETが解決! [第149回]70年前と変わらない日本人の精神構造『聯合艦隊司令長官 山本五十六』 [第148回]追悼......"永遠の反逆児"原田芳雄さん幻の主演作『原子力戦争』がDVD化 [第147回]"ファスト風土"を舞台にした犯罪喜劇 J・アイゼンバーグ主演『ピザボーイ』 [第146回]"正義のゾンビ"が犯罪者を貪り喰う! イラク戦争奇談『ゾンビ処刑人』 [第145回] "時代の寵児"の未ソフト化作品上映!「松江哲明グレイテスト・ヒッツ」 [第144回]原発事故を描いた『カリーナの林檎』と今関あきよし監督の背負った贖罪 [第143回]"窮屈なモラル"を脱ぎ捨てた裸の女たち 園子温監督の犯罪エロス『恋の罪』 [第142回]ノーベル賞作家・川端康成が夢想した新風俗『スリーピングビューティー』 [第141回]横暴な上司は有志社員が制裁します!『モンスター上司』のブラックな笑い [第140回]"クソみたいな社会を変えたい!"高校生テロリストの凄春『アジアの純真』 [第139回] うつ病なんかヘーキ!? 宮崎あおい主演作『ツレがうつになりまして。』 [第138回]"神話"が生まれる瞬間を目撃せよ! 人類への黙示録『猿の惑星:創世記』 [第137回]刑務所で食する至高の味『極道めし』ヒロインの後ろ姿に、むせび泣き! [第136回]"理想の恋人"という偶像を破壊せよ 深夜番長の劇場デビュー作『モテキ』 [第135回]"城定秀夫監督、ブレイク前夜の予感! 闘争本能を呼び覚ます『タナトス』 [第134回]"人間失格"の道を選んだ映画監督の業 林由美香の最新主演作『監督失格』 [第133回]ホラ吹きのホラを見破る特異な職能 ポランスキー監督『ゴーストライター』 [第132回]芦田愛菜、6歳にして危険な魅力!? 子連れで全力疾走『うさぎドロップ』 [第131回]元"暴走族"が書いた旧友への鎮魂歌 青春懺悔録『アメイジング グレイス』 [第130回]V・ギャロ主演のサバイバルグルメ!? 『エッセンシャル・キリング』 [第129回]『キック・アス』より悪趣味で泣ける 中年男の悪ノリ暴走劇『スーパー!』 [第128回]この夏の清涼剤、地方少女のダンス成長記『あぜみちジャンピンッ!』 [第127回]竹ヤリで世界進出"スシタイフーン"『エイリアンVSニンジャ』ほか逆上陸 [第126回]イーモウ監督、久々のアイドル映画 中華的妹萌え『サンザシの樹の下で』 [第125回]ナタリー・ポートマン vs. ヘビメタ野郎 人気女優の隠し球『メタルヘッド』 [第124回]黒澤明の名作『生きる』のラテン版! ヤモメ男が残した遺産『BIUTIFUL』 [第123回]北国で93年間営業を続ける"大黒座"と町の記録『小さな町の小さな映画館』 [第122回]新幹線がすれ違う瞬間、願いが叶う? 小学生の目線で描かれた『奇跡』 [第121回]理想と情熱がもたらした"痛い現実" 青春の蹉跌『マイ・バック・ページ』 [第120回]胸に響く金言"プロとは手を抜くこと" 職人秘話『アトムの足音が聞こえる』 [第119回]危険な出会い、井口昇ミーツ仲村みう 悪夢の遊園地『富江 アンリミテッド』 [第118回]ナタリー・ポートマン"第1章"の終幕 虚実が攻め合う『ブラック・スワン』 [第117回]"セカイ"を旅立った少女の地底探検記 新海誠監督の新作『星を追う子ども』 [第116回] 美少女たちの輝きが脳裏から離れない。青春ムービー『魔法少女を忘れない』 [第115回] 恋愛が与える"陶酔"とリアルな"痛み"サブカル活劇『スコット・ピルグリム』 [第114回]妄想、空想、そして現実からの大脱走 美少女革命『エンジェル ウォーズ』 [第113回]"3.11"後の新しい映画モデルとなるか『劇場版 神聖かまってちゃん』の挑戦 [第112回]マスコミが讃えた"楽園"のその後、ひとりの少女の成長記録『愛しきソナ』 [第111回]閉鎖的な"村社会"をブチ破ったれ! 韓流サバイバル劇『ビー・デビル』 [第110回]"粋"を愛したフランスの伯父さん J・タチ主演『イリュージョニスト』 [第109回]自分にとって家族は敵か、味方か? オスカー2冠受賞『ザ・ファイター』 [第108回]コーエン兄弟『トゥルー・グリット』40年で変化した"米国のヒーロー像" [第107回]ジョニー・デップが愛した"極道記者" 『GONZO』奇人がスターだった時代 [第106回] 巨匠イーストウッド監督の異色作! 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[第66回]アナーキーな"社歌"で生産性アップ! 満島ひかり大進撃『川の底からこんにちは』 [第65回]超ヘビー級なシリアス劇『プレシャス』"家族"という名の地獄から脱出せよ [第64回]乱れ咲く"悪の華"ゼブラクイーン! 仲里依紗が過激変身『ゼブラーマン2』 [第63回] オタク王が見出した"夢と現実"の接点 ティム・バートン監督作『アリス──』 [第62回] バッドテイストな感動作『第9地区』 アナタはエビ人間とお友達になれるか? [第61回]スコセッシ監督の犯罪アトラクション『シャッターアイランド』へようこそ! [第60回]宮崎あおいの"映画代表作"が誕生! 毒を呑んでも生き続けよ『ソラニン』 [第59回]"おっぱいアート"は世界を救えるか? 母乳戦士の記録『桃色のジャンヌ・ダルク』 [第58回]現代に甦った"梶原一騎ワールド"韓流ステゴロ映画『息もできない』 [第57回]命知らずの変態レポーター、中東へ! 史上最大のどっきり?『ブルーノ』 [第56回]仲里依紗がアニメから実写へと跳躍! 母娘2代の時空旅行『時をかける少女』 [第55回]ビグロー監督はキャメロンより硬派! 人間爆弾の恐怖『ハート・ロッカー』 [第54回] "空気を読む"若者の悲劇『パレード』楽しいルームシェア生活の行き先は? [第53回]社会の"生け贄"に選ばれた男の逃亡劇 堺雅人主演『ゴールデンスランバー』 [第52回]『男はつらいよ』の別エンディング? "寅さん"の最期を描く『おとうと』 [第51回]ひとり相撲なら無敵のチャンピオン! 童貞暴走劇『ボーイズ・オン・ザ・ラン』 [第50回]ヒース・レジャーが最後に見た夢の世界 理想と欲望が渦巻く『Dr.パルナサスの鏡』 [第49回]トニー・ジャーは本気なんジャー! CGなしの狂乱劇再び『マッハ!弐』 [第48回]全米"オシャレ番長"ズーイー、見参! 草食系に捧ぐ『(500日)のサマー』 [第47回]市川崑監督&水谷豊"幻の名作"『幸福』28年の歳月を経て、初のパッケージ化 [第46回]押井守監督、大いなる方向転換か? 黒木メイサ主演『アサルトガールズ』 [第45回]ドラッグ漬けの芸能関係者必見!"神の子"の復活を追う『マラドーナ』 [第44回] 暴走する"システム"が止まらない! マイケル・ムーア監督『キャピタリズム』 [第43回]"人は二度死ぬ"という独自の死生観『ガマの油』役所広司の監督ぶりは? 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「ようやく正式発表も……」舞台で復帰の酒井法子 前途はやっぱり多難すぎる!

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涙の会見から3年。
 覚せい剤事件で執行猶予中の酒井法子が12月に芸能界復帰すると報じられていたが、27日になって俳優の斎藤歩が『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演し、自らが脚本演出を務める『碧空の狂詩曲~お市の方外伝』に酒井の出演が決定したことを明かした。  酒井の元には中国をはじめ国内外から映画などの出演依頼が多数寄せられていたが、酒井が選んだのは女優の原点ともいうべき「舞台」。一時は芸能界復帰をあきらめていたが、中学1年の長男を抱えるシングルマザーとして「(子どもとの)生活のために自分が一番何ができるのかを考えた」末の結論という。  酒井が“贖罪”を胸にどのような演技を見せるか興味は尽きないが、一方で業界関係者からは懐疑的な目も向けられている。  ある舞台関係者は「発表によれば、席数700ちょっとの渋谷さくらホールで14公演。つまり大入りなら1万人の動員ということになる。従来の時代劇ファンはスキャンダルを嫌って来場を見送るでしょうし、かといって今の酒井にそれだけの動員力があるとは思えません。これは大きな賭けだと思いますよ」と話す。  ワイドショー関係者によれば、水面下で複数のマスコミが取材をかけたことで「当初10月に発表する予定だった酒井復帰のニュースが早まった。そのぶん、劇場やキャスト、予算など、すべてにおいて急場しのぎになってしまった」という。 「仮に舞台が成功したとしても、テレビ局や映画会社も、あれだけ世間を騒がせた酒井を起用するにはリスクが高いと考えている。一緒に出たがる役者はいないだろうし、スポンサー集めも厳しいだろう」(芸能プロ幹部)  酒井を待っているのは“イバラの道”のようだ。

ついに正式決定の情報も! 今年の紅白歌合戦は“韓国枠”ゼロが確定的に

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第63回 NHK紅白歌合戦
 今年のNHK『紅白歌合戦』で、“K-POP枠”が消滅することが正式決定されたという。  昨年は東方神起とKARA、少女時代の3組が出場したが、竹島をめぐる日韓関係の悪化により「出場させるのは視聴者の反感を招く」(同局関係者)と結論づけた模様だ。  放送時間は午後7時15分から同11時45分までで、震災復興をテーマに掲げた昨年と同じ過去最長タイ。NHKの松本正之会長本会長は、今月6日の定例会見で「ロンドン五輪で日本の選手団が史上最多38個のメダルを獲得して、日本に大きな力を与えた。今度は歌で力強く踏み出そうとメッセージを伝えたい」とコメント。日本人歌手中心の選考になると暗に示した。  音楽業界関係者は「韓国人アーティストの大半は、日本での活動は単なるビジネスと割り切っている。祖国に帰れば『独島は我々のもの』と言ってはばからない者もいる。そんなアーティストを生放送に出して、万が一、政治的なメッセージを送られでもしたら、受信料の不払い騒動どころじゃなく、国際問題になる。NHKの判断は賢明ですよ」と話す。  古くから「芸能の世界は政治の話は持ち込まない」という暗黙のルールがあるが、もはやそれどころではない。竹島問題を機に、日韓両国の文化交流が途絶えかかっているのは紛れもない事実だ。K-POP排除――。『紅白』という日本の看板番組が下した決断の持つ意味は大きい。