「今度は父親が原因!?」戸田恵梨香がイケメン俳優・綾野剛と破局危機

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『IQUEEN VOL.7 戸田恵梨香』(パルコ)
 一昨年10月に女性誌で手つなぎデートをスクープされ交際が発覚した、女優の戸田恵梨香とイケメン俳優の綾野剛。一時期は破局説が流れたものの、今年7月には「フライデー」(講談社)と「女性セブン」(小学館)で、2人が新幹線で戸田の故郷である神戸に旅行している様子が報じられ、順調な交際ぶりを伺わせた。 「綾野は今年ブレークして多忙になったことに加え、出演した映画『ヘルタースケルター』で主演の沢尻エリカと濃厚な濡れ場を演じたことで戸田が激怒し、一時期は疎遠になったが、なんとか復縁し旅行に出かけたようだ」(週刊誌記者)  「フライデー」が戸田を直撃したところ、両親に綾野を紹介したかどうかについては「そういうのはないです。彼は神戸で仕事があったんで」と言葉少な。戸田の父親もその言葉を裏付けるように「セブン」の直撃取材に応じ、「いやいや……(綾野は)来てません」と不機嫌そうな表情だったというが、話はそれだけにはとどまらず。綾野のことは2010年末に都内で戸田から紹介され、収入の話などをしたことを明かし、その時の印象を「どこか自信のなさが感じられた」と振り返り、「親としては、彼はベストではない。きっと別れるだろうね……結婚はないですね」とつぶやいたという。  さらに以前、俳優・松山ケンイチと戸田が交際しており、戸田から紹介されていたことも明かしたというが、その記事に戸田は怒り狂ったという。 「父親に電話して『何、ベラベラしゃべってんの!』とすさまじい剣幕で激怒。以後、絶縁状態になってしまったようだ。父親としては、気に入らない綾野と別れさせたい“親心”であれこれしゃべったようだが」(同)  一方、この記事は綾野にとってもかなりショッキングだったようだ。 「父親に気に入られていないのは薄々気付いていたようだが、まさか暗に“破局宣告”までされたことに相当ショックを受け、以後、戸田とは会わず連絡も取らなくなり、いよいよ破局危機を迎えてしまった。交際が報じられた松山も関ジャニ∞の村上信五も、あまりにも戸田がわがままなためについていけず破局したようだが、今回ばかりは戸田の父親が原因となってしまったようだ」(映画関係者)  まさに「口は災いの元」だが、いざ破局となったら戸田は荒れそうなだけに、今後の共演者やスタッフは戦々恐々に違いない。

ボーカル・KEIKOがリハビリ中でもglobe再開を宣言した、小室哲哉のジリ貧ぶり

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「DEPARTURES」(エイベックス・トラックス) 
 音楽プロデューサーの小室哲哉が25日、自身のTwitterで、マーク・パンサーと共に2人で音楽ユニット・globeの活動を再開させることを発表した。  小室の妻で同ユニットのボーカル・KEIKOは昨年11月にくも膜下出血で倒れ、現在はリハビリ中だが、小室は25日未明、Twitterに「最新の画像をお届けしますね。with MARC」と書き込み、マークとの2ショット写真を掲載。続いて、「とりあえず、僕とマークで、globeのともしびを消さぬようKCOが元気になるまで、活動しようってことになりそうです。スーパーレアな情報でした」と書き込み、globeの活動再開を発表した。 「小室サウンド全盛期の1995年にデビューし、ヒット曲を連発。ファーストアルバムの『globe』は400万枚を売り上げるなどヒットチャートを席巻したが、2000年ごろからは徐々に飽きられ人気がダウン。おまけに、一度は加入を発表したX JAPANのYOSHIKIだったが、シングルを1枚リリースしただけでフェードアウト。人気ダウンに歯止めがかからず、06年ごろから活動休止状態となった。08年8月に所属レコード会社・エイベックスのライブイベント・a-nationで活動を再開した矢先の同11月、小室が5億円の詐欺事件で逮捕され、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受け、再び活動を休止。翌年8月のa-nationでは同イベントで音楽活動に復帰した小室がファンに謝罪し、globeとして演奏を行ったが、デビュー15周年の10年もほとんど活動しなかった」(スポーツ紙デスク)  活動休止状態になった背景には、マークのプライベートや副業も大きく絡んでいたという。 「02年に長女が誕生したが、パニック障害を発症し、翌年家族で石垣島に移住。東京と往復する生活で音楽活動に専念できなくなってしまった。04年ごろからはセレクトショップやもつ鍋屋を経営するなど実業家としても活動するようになったが、07年春ごろに副社長を務める健康飲料を販売する会社がマルチ商法まがいのビジネスをしているとして問題視された。マークが講演するセミナーではglobeの曲を大音量で流していたことなどから、テレビ各局が同社の被害者が裁判沙汰にした場合などを想定し、globeを出演NGリストに入れてしまった。同年夏にはマークの妻が薬物事件で逮捕されただけに、とてもglobeの活動ができるような状況ではなかった」(週刊誌記者)  詐欺事件後、小室は森進一、浜崎あゆみ、AAA、SMAP、坂本冬美らに楽曲を提供。  10年に発売されたシンガーソングライターでタレントのやしきたかじんのシングル「その時の空」では小室が作曲、AKB48の総合プロデューサー・秋元康氏が作詞を手がけるなど精力的に音楽活動をこなしていたが、globe再開の背景には厳しい台所事情があるようだ。 「詐欺事件で執行猶予がついたのは、エイベックスの松浦勝人社長が個人的に6億5,000万円の弁済金を用立て、被害者に返済したことが大きかった。小室は松浦氏に立て替えてもらったその金や、逮捕前のプロデュース料の仮払い、前妻への慰謝料などいまだに10億円以上の借金があるといわれている。自らの版権の楽曲譲渡を持ちかけた詐欺事件だが、かつてのヒット曲の版権はほとんど手放していたために事件となった。事件後にプロデュースした大ヒット曲はなく金銭的に苦しいようで、“ダメ元”でglobeの活動再開に賭けたようだ」(同)  とはいえ、CDの売り上げのみならず、好調だった音楽配信の売り上げも落ち込むなどジリ貧の音楽業界だけに、よほど小室が知恵を絞らなければ、globeでひと山当てるのは難しそうだ。

「視聴率4%……」誰も見ないテレ朝『モーニングバード!』番組内で内紛が勃発中

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『情報満載ライブショー モーニングバード!』
 昨年4月、日本テレビを退社しフリーとなった羽鳥慎一アナを司会に据え、鳴り物入りでスタートした情報番組『情報満載ライブショー モーニングバード!』(テレビ朝日系)だが、相変わらず視聴率が低迷し、聞こえてくるのは浮かない話ばかりだという。 「羽鳥アナ効果でそれなりの視聴率が期待されたが、放送開始当初から4%台を記録。今は5~6%台をウロウロしているが、同時間帯の番組の視聴率順位は1位が『あさイチ』(NHK)、2位を『とくダネ!』(フジテレビ系)と『スッキリ!!』(日本テレビ系)が争い、4位は『はなまるマーケット』(TBS系)。『バード』は万年5位。おまけに、羽鳥アナがアドリブで無茶ぶりをするものだから、共に司会を務める赤江珠緒アナとは番組開始当初から“冷戦状態”が続いている」(テレビ朝日関係者)  視聴率低迷も“逆風”となったようで、同番組の出演者のあまりにも偏りすぎた人選について、同局内からは批判の声があがるようになったという。 「羽鳥アナは同じくフリーの宮根誠司アナの事務所に所属し、そのバックにはどっしりと芸能界の大物が控えている。曜日別のレギュラーコメンテーターを見渡すと、月曜日のモデル・前田典子、火曜日の元五輪金メダリストの清水宏保は大物の息のかかった事務所所属で、同じく火曜日の幻冬舎役員・舘野晴彦は同社と大物の蜜月関係が有名な話。水曜日の歌手・島谷ひとみは大物の事務所所属で、木曜日の元カリスマキャバ嬢・立花胡桃は大物の手足となってあれこれ動き回る大手芸能プロ幹部の妻。金曜日の長嶋一茂も大物が目をかけてかわいがっている。要は毎日その大物に関係したコメンテーターがいる状態だが、そこまでしているからこそ、春先の羽鳥の離婚発表にわざわざその大物が同席した。局内からは『羽鳥は番組を乗っ取る気か?』『大物の息がかかっていないと、あの番組は出れない』などの声があがっている」(芸能プロ関係者)  そんな中、東京スポーツが報じたところによると、これまで水曜日のコメンテーターを務めていたタレント・東ちづるの9月いっぱいでの降板が突然発表。10月からその後釜には木曜にコメンテーターを務めていた立花が座ることになり、東VS立花のバトルが勃発したのだという。  東は同枠の前番組『スーパーモーニング』からコメンテーターを務め、7月下旬には『バード』で担当している料理コーナーのレシピをまとめた料理本を発売。にもかかわらず、以前から料理コーナーを担当したがっていた立花がまんまと東を引きずり落とすことに成功。東の降板が発表される以前から、料理コーナーを担当する同局の久保田直子アナに厳しく当たる東の姿に対し立花は「東さんはまるで姑が嫁をいびっているみたい」、一方、立花が料理コーナーを狙っているというウワサを耳にした東は「あんなキャバ嬢は朝番組にふさわしくない」と、関係者を通じて壮絶な舌戦を繰り広げていたという。 「東が所属するホリプロはテレビ朝日に猛抗議したようだが、立花の夫とその背後に控える大物の“圧力”で東の降板は覆らなかったようだ。ただ、東はこのまま黙って引き下がるような温厚な性格ではないので、立花はこのままでは済まないだろう」(同)  司会者同士、コメンテーターの降板劇など至るところで内紛が勃発している同番組だが、相変わらず視聴率が低迷しているだけに、そろそろなんらかの形で本格的なテコ入れがありそうだ。

“絶対王者”吉田沙保里はなぜ生まれたか──日本レスリング界の強さの秘密を探る『日本レスリングの物語』

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『日本レスリングの物語』(岩波書店)
 日本中が沸いたロンドン五輪で、日本選手団は7個の金メダルと14個の銀メダル、17個の銅メダルを獲得した。体操の内村航平や卓球の石川佳純、女子サッカー代表などにメディアの注目は集まるが、日本の金メダルのうち4つは吉田沙保里、伊調馨、小原日登美、米満達弘がレスリング競技で獲得したものだった。  数にして、日本の獲得した金メダルの半数以上を占める日本レスリング界の活躍。レスリング競技における金メダルの数でも、大国ロシアと同数の世界一。日本レスリング界の強さは、世界でも群を抜いているのだ。  いったい、どうして日本はこんなにレスリングが強いのか? その秘密を解き明かすべく、日本におけるレスリングの歴史を記した一冊が、ノンフィクションライター・柳澤健氏による『日本レスリングの物語』(岩波書店)だ。    日本におけるアマチュアレスリングの歴史は、1920年代にまでさかのぼる。1921年早稲田大学柔道部の庄司彦雄とプロレスラー、アド・サンデルが靖国神社で戦った異種格闘技戦を端緒として、日本にレスリングは導入された。引き分けに終わったこの試合の後、庄司はレスリング先進国のアメリカに留学。帰国後の1931年には、早稲田大学に日本初のレスリング部を設立した。  翌年にはロサンゼルス五輪に初めて選手を送り出した日本レスリング界。しかし、その実力はまったく伴っていなかった。レスリングという新しいスポーツに流れてきた選手たちのほとんどは柔道の経験者。当時は柔道がオリンピック種目となっていなかった時代であり、選手たちはオリンピックに出場できるという理由だけで、柔道の経験を応用できるレスリングに流れたのだった。全員が柔道の高段者だったものの、もちろんレスリングと柔道は異なる競技。ロサンゼルス五輪では惨敗を喫し、続くベルリン五輪でもかろうじて入賞者は出せたもののメダルには届かなかった。  その潮目が変わるのは、戦後になるまで待たなければならない。  身長が低く、脚が短いという体型を活かし、欧米の強豪たちをタックルでねじ伏せる日本レスラーたちが活躍したのは1952年に開催されたヘルシンキ五輪。日本選手団のうち唯一となる金メダルを石井庄八が獲得し、戦後復興期の国民たちを勇気づけた。この金メダルに勢いづき、次のメルボルン五輪では、日本が生んだ世界の殿堂入りレスラー笹原正三と池田三男が金メダルを獲得し、その実力を見せつけた。  黎明期から世界レベルへの発展に至るまでに、レスリング界に尽力した人物が八田一朗だ。早稲田大学レスリング部の初代主将であり、卒業後は大日本アマチュアレスリング協会を設立。私財をなげうちながら、レスリングの強化だけに人生を費やした。その人柄もユニークそのものの八田は、「ライオンとにらめっこをさせる」「合宿中は選手の夢精や自慰まで管理する」「将棋の名人の話を聞く」とハチャメチャな練習メニューを考案し選手を鍛える。「豪放」というイメージがふさわしいその人柄で、後年は参議院議員にも立候補した八田、1983年に永眠するまで日本レスリング界を牽引していった。  一方、女子レスリングの歴史は80年代から始まる。黎明期は女子プロレスブームにあやかりながら選手を集めなければならないほど注目度は低かったが、2004年のアテネ大会よりオリンピック種目に認定されるやいなや、吉田沙保里、伊調馨の2人の金メダリストを送り出す。さらに2008年北京大会、2012年ロンドン大会でもこの2人は金を獲得し前人未到のオリンピック3連覇を達成した。この女子レスリングの歴史を支えた人物が福田富昭だ。スパルタ練習を行いながら選手を強化し、マスコミをうまくリードしながらその普及に尽力。福田もまた八田と同様に、人生のすべてを女子レスリングに投じた人物だ。  新潟県の山奥の廃校を私財を投じて購入した福田は、そこを女子レスリングの合宿所兼道場としてしまった。「まわりには誰もいないから、いくらしごいて泣き叫んでも大丈夫」と福田が意図したように、そこでの練習は苛烈を極め、女子選手に対し、バットや竹刀で殴られるのは当たり前というトレーニングを課した。  また、女子レスリングの代名詞となったアニマル浜口・浜口京子親子の知名度も、福田の功績によるところが大きい。実は、アニマル浜口はボディビル出身であり、レスリングの技術はほとんどない。そんな彼を福田は無理矢理コーチに据え、メディアの注目が集まるように仕向けた。アニマル本人もはじめは当惑していたものの、福田からの「選手全員に向かって、マスコミの前でがーがー吠えろ」という指示を忠実にこなし、いつの間にか「気合だ!」という名言まで誕生。女子レスリング界に欠かせない存在となっていったのだった。  次のリオデジャネイロ五輪でも、日本レスリング界の活躍は世界中の注目を集めるだろう。その強さの陰には、八田一朗と福田富昭という2人の男が積み上げてきた類まれなる努力があることを思い出してほしい。 (文=萩原雄太[かもめマシーン])

TBSがことごとく惨敗! ‟サクッと軽い”夏ドラマ総まとめ

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TBS『ビギナーズ!』公式サイトより
 『連続テレビ小説 梅ちゃん先生』(NHK)が9月29日に最終回を迎え、視聴率が出揃った7月クールの連ドラ。  主演がジャニーズだらけの前クールでは、『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)、『ATARU』(TBS系)などが平均視聴率15%を超え健闘したが、今期の結果やいかに? ランキング形式で振り返っていきたい。 ■堀北真希主演の超さわやかドラマ『梅ちゃん先生』が独走トップ  まず、平均視聴率のトップ10は以下の通り(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。 1位『連続テレビ小説 梅ちゃん先生』(NHK)21.4% 2位『GTO』(フジテレビ系)13.2% 3位『遺留捜査』(テレビ朝日系)12.5% 4位『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)12.4% 5位『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)11.8% 6位『大河ドラマ 平清盛』(NHK、7月1日~9月30日の放送分)11.0% 7位『ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日』(日本テレビ系)10.9% 8位『トッカン 特別国税徴収官』(日本テレビ系)10.5% 9位『京都地検の女』(テレビ朝日系)10.3% 10位『ビューティフルレイン』(フジテレビ系)10.1%  なぜか毎年、視聴率に伸び悩みの傾向がある夏ドラマだが、今年も例外ではなかったようだ。そんな中、安定して20%をキープし続けた堀北真希主演『連続テレビ小説 梅ちゃん先生』がトップに。最終回では、高橋克実演じる梅子(堀北)の父が、『NHKのど自慢』に出演。それを見るため、家族がテレビの前に集合するという、なんとも微笑ましくユルい展開で放送を終えた。  同作は、連続テレビ小説には珍しく最後まで厳しい意見が集中。「終戦直後とは思えないほど平和で、リアリティがなさすぎる」「家族の温かさが伝わってこない」「医療の描き方が軽すぎる」などの声が多かった。しかし結果的に、“夏の朝”にはそんな「軽さ」が合っていたのかもしれない。  続く2位は、EXILEのパフォーマー・AKIRAが主演を務めた『GTO』。AKIRAへの演技批判は最後まで叫ばれていたものの、茶髪の熱血教師の言葉は、特に現代の若者の胸にストレートに届いたようだ。  一部報道で「降板か!?」とウワサされていたあの大女優も、ラストシーンまで無事に登場。特に、間違った考えのまま子育てをしている新校長へ向かって「あの子にとっての母親はあなたしかいないのよ! あの子の心の傷がわからないの?」と言い放つ最終回のシーンでは、感情のこもった素晴らしい演技を見せていた。  ちなみに宣伝のため、舞台となった東京・吉祥寺に拳型のボタンが付いた看板「『GTO』仲間(ダチ)になろうぜ!ウィ~ッスボード」を設置していたが、9月中旬に、何者かによって破壊されてしまったとのこと。番組HPには「拳を傷つけられ、完全に壊されてしまいました。(略)鬼塚英吉のリアルな拳を再現するため、手作りで3週間かけて制作していたため、期間中に修復が間に合うか微妙です」とあり、制作期間まで書くあたりにスタッフのやりきれない心情が伝わってきて味わい深い。 ■「この夏、最も泣ける」はずの『ビューティフルレイン』は、実は「泣けない」ドラマだった!?  6位の松山ケンイチ主演『大河ドラマ 平清盛』は、前クールと変わらず10%前後をウロウロ。8月5日放送分では7.8%まで落ち込んだが、弁慶と牛若丸が橋で出会うキャッチーなシーンが登場した9月30日放送分で突然、平均視聴率14.3%までグンと上昇。この回をきっかけに暗雲の時期が終わるか?  初回16.0%と首位でスタートした、名取裕子主演『京都地検の女』も、一時7%台まで下がり、結果9位に。しかしシーンが切り替わるたび、テレビ画面に入れ代わり立ち代り現れる、寺島進や益岡徹、大杉漣といった日本が誇る名優たち。彼らが醸し出す、笑ってしまうほどのものすごい安定感は、その辺のドラマでは決して味わえないだろう。『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)や『水戸黄門』(同)が終わってしまった今、長く続いてほしい名シリーズだ。  10位は、豊川悦司演じる若年性アルツハイマーの父と、芦田愛菜演じる娘の親子愛を描き、フジ自ら「この夏、最も泣ける親子愛」と息巻いていた『ビューティフルレイン』。同時間帯の向井理主演『サマーレスキュー~天空の診療所~』(TBS系)が初回14.7%と好発進だったため、「またしても、魔の“花王提供枠”惨敗確定か?」と思われていたが、その後『サマーレスキュー』がみるみる低迷(全話平均10.0%)。全話平均では、わずかながら『ビューティフルレイン』に軍配が上がった。  最終回では、芦田が「父ちゃんが美雨(芦田)のことを忘れちゃっても、美雨は父ちゃんのことを忘れないから。そしたら、父ちゃんはいつまでも美雨の父ちゃんでいられるでしょ? だから、だいじょうブイ!」と往年のシュワちゃんよろしく、笑顔でVサインをキメる感動のシーンが。しかしそのその後は、トヨエツが夏祭りでおいしい焼きそばを焼くシーンなどが続き、ヌルッと終了。  壮絶な闘病系ドラマかと思いきや、病気の進行はほとんど見られず、結局のところ「もしも身近に若年性アルツハイマーの人がいたら」というテーマを軸にしたハートウォーミングな作品であった。映画『頭の中の消しゴム』のような展開を期待していた視聴者の中には、「悲劇的なエンディングを期待してしまった」「ズコーッ」「泣きたかった」「え? うそ……これで終わり?」などと拍子抜けしてしまった人も多いようだ。 ■『ビギナーズ!』で、不純な動機で警察官になる男性が続出!?  今期は、特にTBSのドラマが揃って惨敗。夜9時台にして最終回5.7%という悲しい結果を出した藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)主演『ビギナーズ!』(TBS系)もその一つ。当初より、厳しい警察学校において、主人公が茶髪だったり、教官による体罰がコミカルに描かれるなど、リアリティが疑問視されていた同作。最後までその路線は変わらず、漫画原作であることを割り切って見ることが視聴者に求められたが、ドラマ全体に漂う生真面目な空気が、それを難しくしていたのかもしれない。  最終回では、警察学校の夜の屋上で、藤ヶ谷演じる落ちこぼれ生徒が、剛力彩芽演じるクラスメイトに「おれ、お前のこと好きだわ」と告白。対し、剛力は「ずっと待ってたんだよっ」と100点の表情で返事をし、イチャイチャ……。この放送後、突然「お母さん! 俺、警察官になるよ!」と言い出し、のちに「思ってたのと違う!」と後悔するいたいけな青年が続出しないことを願いたい。  深夜ドラマはというと、丸山隆平(関ジャニ∞)が体当たりでダメサラリーマンを演じた『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(テレビ朝日系)、菜々緒が恥ずかしいコスプレに挑戦した『主に泣いてます』(フジテレビ系)が共に全話平均5%台。どちらも映像や音楽にこだわりが見られ、今どきの作風が若者を中心にハマッたようだ。  一方、同じく夜11時台の山田優主演『VISION 殺しが見える女』(日本テレビ系)は、映画『NIGHT HEAD』や『アナザヘヴン』で有名になった飯田譲治氏が脚本を手掛けるも、テレビドラマにしては見せ方がスタイリッシュすぎたのか、全話平均3.1%と伸び悩んだ。  派手さはなかったが、ドラマフリークのための通好みの作品が多かった印象の夏ドラマ。10月からは、ついに新相棒の成宮寛貴が登場する『相棒season11』(テレビ朝日系)をはじめ、キムタク主演の月9や、GACKTが活躍する『悪夢ちゃん』(日本テレビ系)、『家政婦のミタ』(同)の遊川和彦氏が脚本を手掛ける『連続テレビ小説 純と愛』などが始まり、とても華やかな印象だ。併せて、主要キャラクターがドッキリの落とし穴に落ちて亡くなったり、椿鬼奴がセックス中毒OL役で出演するなど、すでに話題の昼ドラ『赤い糸の女』(フジテレビ系)も佳境に向け、展開が見逃せない。この秋は、夏以上に連ドラに期待できそうだ。 (文=林タモツ)
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「業界ウケは悪いけれど……」一般人がコメントする映画CM続出のワケ

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東映公式サイトより
 「○○最高!」「感動しましたっ!」など、映画館で一般人がコメントする映画のテレビCMが、近年はやたらと多い気がする。  映画の内容はどうあれ、一般人による決まりきった新鮮味のないコメントは、映画を見たくなるどころか、むしろ面白い映画すらつまらなく見えてしまうリスクもあるのではないか。  なぜ、あの手のCMばかりが増えているのだろうか? ある映画ライターは言う。 「一般人コメントの映画CMが多い理由は、簡単に作れて、お金がかからないということが当然あるでしょう。そもそも、ああいったCMは、大作モノの映画に多いことからもわかるように、別に映画好きの人に向けて作っているものではないですから。CMを見て面白そうだとは思わなくても、とりあえず『話題作』『ヒットしている』というイメージがあることが重要で、『ヒマだな。映画でも見るか』と考えたときに、選択肢として印象に残っているものが挙がるということで、わかりやすいCMには十分意味があるんだと思いますよ」  また、映画関係者は言う。 「印象としては、東宝が一番やっている感じはします。以前、東宝の一般試写会の手伝いをしたときに、会場ロビーでがっつり場所を陣取って、積極的にお客さんに声をかけまくってコメントを取っていましたよ」  この手のCMの意味については、前述の映画ライターと同様の分析をしている。 「『〇〇最高!』『感動しましたっ!』などのコメントを使うCMって、映画業界で働く人間から見ると、胡散臭くわざとらしいですが、映画をあまり見ない層からしたら、そんな簡単な感想が一番響くのかもしれないですよね」  加えて、別の映画関係者は「客層」について指摘する。 「一般人が映画のコメントをすることによって、たとえば、カップルで見るような映画か、ファミリーが多いのかなど、その映画のターゲットがわかるという意義が大きいのではないでしょうか。映画に限らず、どんな商品でも一緒ですが、『自分に関係ないもの』と判断された時点で売り上げが伸びません。できるだけ等身大の人たち、自分と共通している人たちの声を拾うということが目的で、映画の内容を示している必要はあまりないんです」  一般人のコメントで「つまらなさそう」と判断する人は、映画好きの人だけということなのか? 「一部の人にのみ愛される映画」でなく、敷居を低くし、ターゲットをわかりやすくする手法が、一般人コメントの映画CMということなのかもしれない。

「業界ウケは悪いけれど……」一般人がコメントする映画CM続出のワケ

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東映公式サイトより
 「○○最高!」「感動しましたっ!」など、映画館で一般人がコメントする映画のテレビCMが、近年はやたらと多い気がする。  映画の内容はどうあれ、一般人による決まりきった新鮮味のないコメントは、映画を見たくなるどころか、むしろ面白い映画すらつまらなく見えてしまうリスクもあるのではないか。  なぜ、あの手のCMばかりが増えているのだろうか? ある映画ライターは言う。 「一般人コメントの映画CMが多い理由は、簡単に作れて、お金がかからないということが当然あるでしょう。そもそも、ああいったCMは、大作モノの映画に多いことからもわかるように、別に映画好きの人に向けて作っているものではないですから。CMを見て面白そうだとは思わなくても、とりあえず『話題作』『ヒットしている』というイメージがあることが重要で、『ヒマだな。映画でも見るか』と考えたときに、選択肢として印象に残っているものが挙がるということで、わかりやすいCMには十分意味があるんだと思いますよ」  また、映画関係者は言う。 「印象としては、東宝が一番やっている感じはします。以前、東宝の一般試写会の手伝いをしたときに、会場ロビーでがっつり場所を陣取って、積極的にお客さんに声をかけまくってコメントを取っていましたよ」  この手のCMの意味については、前述の映画ライターと同様の分析をしている。 「『〇〇最高!』『感動しましたっ!』などのコメントを使うCMって、映画業界で働く人間から見ると、胡散臭くわざとらしいですが、映画をあまり見ない層からしたら、そんな簡単な感想が一番響くのかもしれないですよね」  加えて、別の映画関係者は「客層」について指摘する。 「一般人が映画のコメントをすることによって、たとえば、カップルで見るような映画か、ファミリーが多いのかなど、その映画のターゲットがわかるという意義が大きいのではないでしょうか。映画に限らず、どんな商品でも一緒ですが、『自分に関係ないもの』と判断された時点で売り上げが伸びません。できるだけ等身大の人たち、自分と共通している人たちの声を拾うということが目的で、映画の内容を示している必要はあまりないんです」  一般人のコメントで「つまらなさそう」と判断する人は、映画好きの人だけということなのか? 「一部の人にのみ愛される映画」でなく、敷居を低くし、ターゲットをわかりやすくする手法が、一般人コメントの映画CMということなのかもしれない。

名物会社「フリップサイド」の倒産で表面化した、コンサートビジネスの行き詰まり

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 ここ5~6年の音楽業界では、CDの売上低下を補うように、コンサートビジネスが活発化している。中堅の歌手やバンドが、年2回のコンサートツアーを行うのは当たり前となり、コンサート会場で販売されるグッズも数多く企画・開発されてきた。しかし、チケットの売れ行きに異変が起きているという。あるイベント関係者が解説する。 「ここ1~2年で、チケットが瞬時に売れてしまう公演と、いつまでたっても売れない公演が二極化する傾向にあるんです。人気の夏フェスや、Mr.Children、AKB48などのチケットは熱心なファンでも入手困難な状況ですが、中堅バンドになると6~7割も売れればいいほうで、開催日間際のディスカウント販売も当たり前になってきています。そのため、人気公演をめぐって、コンサート企画会社やチケット販売会社が熾烈な争いを繰り広げています」  そんな中、音楽業界ではよく知られたコンサート企画・運営会社である「フリップサイド」が9月26日、二度目の資金ショートを起こして経営破綻したと報じられた。  メディアの報道では、松山千春や中島みゆきなどを手がけてきたと報じられたが、2000年以降の同社はDIR EN GREYなどのビジュアルバンドや、Jポップ関連の大型公演も積極的に手がけていたという。 「フリップサイドは豪腕で知られる高山昌芳社長の個性が前に出た会社で、スタッフはその意向に忠実に従っているという印象でした。大物バンドや歌手からの信頼も厚かったのですが、ここ数年で生じたイベンター(コンサート企画運営会社)の業態変化に順応できなかった部分もあるのでは」(レコード会社関係者)  近年に音楽業界で起きた変化とは、大手レコード会社や有力事務所によるコンサート企画とチケットの卸販売が一般化したことだという。 「エイベックスを筆頭に、多くのレコード会社がコンサートビジネスに進出し、従来のイベンターを制作会社として起用するようになりました。この場合、チケットの売れ行きにかかわらず制作料が入ってくるため、安全なビジネスではあるのですが、大きな利幅は望めません。また制作請負だけでは、大きなコンサートを企画するための資金も稼げない。フリップサイドはあくまでもコンサート企画にこだわり、“下請け”をほとんどやらなかったことが苦境につながったのではないか」(前出のイベント関係者)  一部の人気公演だけが“金のなる木”となっている現状の音楽業界。レコード会社をはじめとする有力プレイヤーには、有力公演を取り合ったり、囲い込んだりするだけでなく、有望な若手や中堅の発掘にも力を入れてもらいたいものだ。 (文=島未知也)
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『マブヤー』に続け! 沖縄発ご当地アニメ『はいたい七葉』が全国制覇を狙う!?

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『はいたい七葉』公式サイト
 さまざまな地方都市をアニメの舞台にすることで、聖地巡礼するアニメファンを観光客として呼び込む「ご当地アニメ」が認知されるようになって久しいが、それをさらに一歩推し進めた「ご当地アニメ」が今秋スタートする。  それが、10月6日より放送開始予定の『はいたい七葉(ななふぁ)』だ。  主人公の三姉妹が、かわいらしいキジムナーやシーサーの精霊と交流する中で不思議な騒動が巻き起こるという本作。監督に『NARUTO』シリーズの多くのエピソードで演出を手がけている木村寛、キャラクターデザインに『もえたん』シリーズのキャラクター原案のPOPなどが起用され、一見して多くの全国区アニメと大差がないように見えるが、キャストはほとんど沖縄県出身で、放送局も琉球朝日放送(QAB)のみ。現地での放送が終了する2013年からは、全国・海外での展開も計画されているという。  本作の総合プロデュースを手がけるのは、沖縄のローカルヒーロー『琉神マブヤー』を生み出した南西産業の畠中敏成社長だ。『マブヤー』は現在、地元・沖縄ではシーズン4まで番組を放送。全国各地でも、U局系列を中心にシーズン3までが放送されているほか、劇場版も昨年10月に沖縄で先行上映された後、今年1月には全国上映されるなどヒットコンテンツへと成長した。  『はいたい七葉』は登場する14人のキャラクターにそれぞれスポンサーを付ける優先キャラクター契約を募集している。現在、劇場版が公開中の『TIGER & BUNNY』でも注目を集めたプロダクトプレイスメントを積極的に取り入れ、作品を通じての広告収入も視野に入れているようだ。  ローカルヒーローとしては、異例の大ヒットを記録した『琉神マブヤー』に続いて、畠中社長は今度は萌えアニメで全国制覇を狙う。  本作のほかにも、近年、地方で企画・制作された「ご当地アニメ」がじわじわと現れつつある。例えば、佐賀県発のセル&クレイアニメ『河童五代目』は、クリエイターと地元学生のコラボレーション企画として誕生。現在第2シーズンまで制作され、海外展開もしている。  また「魅力発信!埼玉県観光アニメ制作事業」と称して、アニメを活用した県の観光資源PRを推進する埼玉県は、「アニメど埼玉」というサイトを立ち上げ、県在住のクリエイターや一般公募によって選ばれた声優を起用した作品を多数公開している。日常系アニメのオムニバス『The Four Seasons』や、美少女巫女の活躍を描く『観光大戦SAITAMA』などを見れば、地上波で放送されているアニメに見劣りしない作品の完成度に驚くことだろう。  特に3人の女子高校生が県のPRムービーを撮影する『埼玉高校放送部』は、出色の出来である。テンポのいい女子トークが繰り広げられ、思わず「もっと見たい!」と思わされること必至。声優は一般公募ということで若干棒くさいところもあるが、それが逆に味になっていると言えなくもない。『らき☆すた』で町興しを成功させた鷲宮という前例があるだけに、そのガチっぷりはほかの地方発「ご当地アニメ」の追随を許さない。さすがである。   これまで、首都圏から発信される作品が中心であった「ご当地アニメ」だが、今後は地方発信の「ご当地アニメ」も増えてくるのではないだろうか。人件費や制作に必要なコストなど、アニメ制作をする上でクリアしなければならないハードルは低くはないだろうが、より地方の魅力をふんだんに取り入れた上で「面白いアニメ」(ここが重要!)が生まれてくれることを願うばかりだ。 (文=龍崎珠樹) ■バックナンバー 【第21回】まるで電波少年!? 『ココロコネクト』ドッキリ事件が業界を巻き込み大炎上中! 【第20回】新ジャンル? 「不憫萌え」の女王・高垣彩陽の演技が光る話題作『ソードアート・オンライン』 【第19回】「売りスレ」では計測不能!? アニメDVDの売り上げを陰で支えるレンタル市場 【第18回】「求められるのは声優ソングばかり……」表舞台を追われたアニソン歌手の現在 【第17回】美少女たちが追いつめられる姿にゾクゾク!? リアル系ロボットアニメ『トータル・イクリプス』 【第16回】夏アニメの穴馬!? “いわく付き”SNSゲームアニメ『探検ドリランド』に熱視線 【第15回】 キーワードはホモソーシャルな描写!? 今夏は「乙女ゲーム原作アニメ」が熱い! 【第14回】「まるで90年代の夕方6時枠アニメ!?」『モーレツ宇宙海賊』の大器晩成ぶり 【第13回】もはや“声優アイドルフェス”!? アニソン重鎮不在の「アニサマ2012」に不安の声 【第12回】「期待外れ?」「これぞ京アニ?」 賛否両論『氷菓』の本当の見どころ 【第11回】「燃え上がれ、俺の小宇宙よ!」前作ファンもニヤリ『聖闘士星矢Ω』 【第10回】「見たかったのはコレジャナイ!?」声優アイドルアニメ『夏色キセキ』に早くも黄色信号 【第9回】大コケの『機動戦士ガンダムAGE』を徹底検証! 求められる新たな「ガンダム像」とは? 【第8回】アニメ業界の新トレンド!? “分割2クール作品”急増の裏事情 【第7回】ついに世代交代!? 若手アイドル声優が続々歌手デビュー 【第6回】AKB48 vs 声優アイドルユニット アニメ界もついにアイドル戦国時代突入か!? 【第5回】一流アニメファンなら女児向け作品もチェックせよ!? 『スマイルプリキュア!』 【第4回】過激なピンク描写が男子の下半身を直撃!『アマガミSS+ plus』 【第3回】今クール話題の学園モノを徹底分析!『男子高校生の日常』『Another』 【第2回】ロボット好き必見! 洗練されたメカたちが大活躍『輪廻のラグランジェ』 【第1回】水樹奈々が歌いながらバトル!? 「戦うヒロイン」アニメに大注目!

「まさに悪夢」和田アキ子が泥酔してドラマ『悪夢ちゃん』ロケ現場に乱入、北川景子に大説教!

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新たな伝説?
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  “芸能界のご意見番”を気取る歌手の和田アキ子が、10月13日から放送が予定されている日本テレビ系のドラマ『悪夢ちゃん』のロケ現場に酔って乱入したという情報を、親しい日テレ関係者から提供されて唖然とした。  『悪夢ちゃん』は、日テレのドラマ初出演が話題になった女優の北川景子と、異色ミュージシャンのGACKTが俳優として共演することで注目を集めていた。だが、8月末にGACKTの事務所や自宅に国税の査察が入っていたことが明らかになり、脱税疑惑と同時に東日本大震災の義援金詐欺疑惑まで持ち上がった。さらに隠し子がいることも発覚し、降板がウワサされたが、まだ事件化していないことから、19日に日テレはドラマの制作を発表。GACKTのキャストもそのままで撮影をスタートさせていた。  そんな中、9月中旬、渋谷の松濤にある公園で行われていたロケに、突如アッコが乱入したという。  撮影を円滑に進めるため、スタッフが「一般人は下がってください」と整理していると、いきなりアッコが「一般人とはなんや!」と怒鳴りながらスタッフに詰め寄り、激しく絡み始めたという。  関係者によると、アッコは近くで飲んでいて偶然ロケ現場を通りかったようで、かなり泥酔していたという。酔ったアッコはスタッフ全員を整列させて説教し、その場を立ち去るという、ウワサに違わぬ“ゴッド姉ちゃん”ぶりを発揮していたようだ。  説教された中には、北川もいたというからいい迷惑だ。アッコの行為は一般社会でいえば、威力業務妨害に当たりかねない。  アッコが“ファミリー”である出川哲朗や松村邦洋らお笑いタレントに、プライベートで暴力を振るったり、暴言を吐いたりするのは業界では有名な話。しかし、これまでに仕事の現場で酔って暴れたという話は聞いたことがなかった。  ところが今回は、酔っ払って自分には関係ないドラマのロケ現場で、スタッフだけではなく出演者をも威圧したというのだから、笑いごとで済まされる話ではない。  アッコといえば、小林幸子の元事務所幹部の“泥沼解任騒動”の時に、水を得た魚のように小林をバッシングしていたが、今回の件を聞くと、とっとと“芸能界のご意見番”の称号を返上して、まずは自分の襟を正したほうがいいかもしれない。  それしても、GACKTのスキャンダルでケチがついた上にアッコの乱入。予想だにしない悪夢のようなトラブル続出で、スタート前から『悪夢ちゃん』の先が思いやられる。 (文=本多圭)