「客がミポリンを覚えてない……」中山美穂主演映画の大コケに見る“トレンディ”の終焉

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映画『新しい靴を買わなくちゃ』公式サイト
 山口智子、鈴木保奈美、工藤静香ら、このところかつて大活躍した大物芸能人の妻である40代の歌手や女優が何かと注目を浴びる中、静香と同年代の中山美穂の2年ぶりとなる主演映画『新しい靴を買わなくちゃ』が大々的なプロモーションを経て公開された。 「脚本と監督を担当したのは、かつてテレビで『あすなろ白書』や『ロングバケーション』(共にフジテレビ系)などのトレンディドラマを大ヒットさせた北川悦吏子。舞台は中山が現在住んでいるパリで、相手役には向井理がキャスティングされ、オシャレな作品に仕上がった。中山も、日本でのプロモーションに積極的に参加していたが……」(映画関係者)  同作は北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』と同じ10月6日に初日を迎えたが、2作の明暗はくっきりと分かれてしまった。 「2作はどちらも200スクリーン前後と同規模での公開だったのですが、『アウトレイジ』は初登場1位を記録し、すでに10億円を突破するスマッシュヒット。一方の『新しい──』は、猛烈にPRしたわりには公開3日間の興収が約1億円でランキング9位。翌週には早くもランク外となってしまった」(同)  80年代にはトップアイドルとして君臨し、90年代にはヒットドラマに数多く出演して女優としての地位を確立した中山だが、すでに“過去の人”となってしまったのだろうか。 「今回の企画は、ずばり90年代の“トレンディドラマ”を見ていた層を狙ったものだった。だが、トレンディドラマにハマった年代である30代後半から40代前半は、映画館にあまり足を運ばない層なんです。それより下の、映画館によく行く20代から30代前半くらいの層は、“トレンディドラマ”に強い印象をもっておらず、そもそも中山美穂を覚えていない人も少なくない。この『新しい──』の不入りは予想できましたね」(芸能ライター)  かつてテレビの隆盛と共にあったトレンディドラマのブームの火も、完全に消えようとしているのかもしれない。

「レコ大に続き紅白にも!」演歌歌手・臼澤みさきをねじ込むバーニング周防氏の豪腕ぶり

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「故郷~Blue Sky Homeland~」
(テイチクエンタテインメント)
 22日付の各スポーツ紙の芸能面で、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手・大槌町在住の中学生民謡歌手・臼澤みさきが21日、盛岡市にある岩手大学の学園祭「不来方(こずかた)祭」で初めてコンサートを行った模様が報じられた。  これまで避難所などで歌ってきた臼澤にとって、初のバンド編成でのコンサートだったというが、「東京から各紙の記者がレコード会社の“アゴアシ付き”で現地に赴き、取材していた」(スポーツ紙記者)という厚遇ぶりだが、臼澤はもはや音楽界ではその存在が知れ渡っているという。 「正直、一般的な知名度はそれほどでもないが、なんといっても彼女は芸能界のドンことバーニングプロの周防郁雄社長がその歌声に聞き惚れ、猛プッシュ。周防氏の絶大な力がモロに反映される年末の『日本レコード大賞』では、新人賞に内定したようだ」(レコード会社関係者)  そんな臼澤は今年7月に「故郷~Blue Sky Homeland~」(テイチクエンタテインメント)で歌手デビューしたものの、「オリコンのシングルランキングは初登場100位。発売後、各メディアが取り上げたため、翌週は同ランキングが94位にアップしたものの、その翌週は171位に転落。売り上げは3,000枚程度だった」(同)というだけに、強力なバックがなければレコ大の新人賞受賞はかなり難しかったと思われるが、なんと、その勢いでNHK『紅白歌合戦』にも出場しそうだというのだ。 「今年の『紅白』も昨年に引き続き、震災復興がテーマ。臼澤はこのテーマにぴったりな歌手であり、周防氏は自分の息がかかったほかの演歌歌手を差し置いて猛プッシュしている。臼澤が出場するためには演歌の空き枠が1つ必要だが、そこで、小林幸子バッシングを大々的に展開。NHKの制作サイドとしては、単なるお家騒動なので小林の出場には問題がないと考えているが、周防氏は懇意のメディアにことごとく小林のマイナス情報を流し、先日は一部スポーツ紙に『幸子、紅白出場消滅』と書かせて既成事実を作らせてしまった。あの記事の影響もあり、小林が落選する代わりに臼澤が紅白に出場することが決まったようだが、枠の調整で臼澤が特別枠になる可能性もある。以前、臼澤と同じように周防氏が『トイレの神様』に聞き惚れた植村花菜も紅白にねじ込まれ、9分52秒の曲をフルコーラスで歌うというVIP待遇だった。おそらく、臼澤も故郷からの中継という植村並みのVIP待遇だと思われる」(NHK関係者)  紅白に出場したものの、植村はその後、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣との熱愛ぐらいしか話題にならなかった。臼澤も植村の二の舞いになってしまわなければいいのだが……。

一晩12万7,000円! 「処女専門」の売春組織を摘発してみたら……

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逮捕された少女たち。
 売春の低年齢化が社会問題となっている中国だが、10月25日の「現代快報」によると、江蘇省常州市で、処女を売り物にした売春組織が摘発された。売春婦として働いていたのは、14歳を最年少とする未成年の11人の少女たち。顧客は一晩、1,500元~1万元(約1万9,000円~12万7,000円)を払っていたという。  逮捕されたのは彼女らをはじめ、組織を取りまとめていた30代と20代の夫妻、さらに押収された帳簿から浮かび上がった、20人以上の顧客たちだ。夫妻は、風俗店から利用者の電話番号を買い取り、片っ端から営業電話をかけて顧客を得ていたという。
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タウナギの切り身。
 しかし、なんだかおかしい。処女の数と顧客の数が合わないではないか……。  実は、彼女たちの中に処女は一人もいなかった。処女を騙ってマニアたちから高額な報酬を騙し取っていたのだ。彼女たちは逮捕されるまでの4カ月の間に、合わせて100回以上も「処女」を売っていた。さらに注文に応じて、はるか数百キロ離れた天津や青島などに出張することもあったという。  しかし、顧客は、なぜいとも簡単にだまされたのだろうか? その秘密は、彼女たちの巧妙な偽装の手口にある。なんと彼女たちは、性交前に鮮血の滴るタウナギの切り身を膣内に忍ばせ、破瓜の血を装っていたというのだ。  売春の世界にまでニセモノが紛れ込んでいるとは、まさにパチモン王国の面目躍如といったところだ。ところで彼女たちは、売春と詐欺の両方の容疑で裁かれるのだろうか……。 (文=牧野源)

「みんな、ちょっと大げさじゃない?」志茂田景樹が説く、悩み多き時代を生きるヒント

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 フォロワー数約23万人(2012年10月現在)を誇るTwitterアカウント「@kagekineko」に、日々、寄せられる仕事・学校・恋愛・人間関係の悩み。それに答える志茂田景樹氏のリプライは、読んでいるだけで人生が楽になり、小さな希望の火が心にポッと灯る。  有名人が発する言葉は、それだけで大勢が聞く耳を持つ。しかしこの人の場合、それはただのきっかけにすぎず、大勢の人が素直に彼の言葉を求めているように思う。なぜなら今の彼を支持する多くの人が、直木賞作家であることも、お茶の間タレントとしてバラエティ番組でもてはやされていた姿もよく知らない若者たちだからだ。  72歳にして再ブレイク中の本人を直撃した。 ――悩みが寄せられるようになったきっかけはなんですか? 志茂田景樹(以下、志茂田) 最初は「失敗したってそんなに気にすることはないんだよ」というような、僕がいつも漠然と考えていることをつぶやいてたんだけど、それに共感する人が多くて、フォロワーがどんどん増えていったんです。それからだんだん相談みたいなリプライが来るようになって、答えているうちに相談が殺到したという流れですね。全部には答えられませんので、「上から8つ答えようかな」って感じで、Twitterを開いた時にたまたま見たところから順に答えています。 ――悩みを送っている人は、どんな心境だと思いますか? 志茂田 Twitterには140字という制約があるから、別に長い答えは期待してないわけですよ。短い中から「何かヒントがつかめればいいな」「自分の考えと合っているかな」って感じじゃないかな。僕もなんとなく「この人は、もう自分で結論を出していて、背中をちょっと押してもらいたいんだろうな」とかって、その人の意図を読み取って答えてるつもりです。 ――特にどんな悩みが多いですか? 志茂田 今は就活中の大学生から「なかなか内定がもらえない」っていうのがよく来ます。焦るのは仕方ないとしても、「もうダメだ」って考える人が多くて。そういう時は、「あなたを必要としてる人はいるんだよ」って返すようにしてます。それで「もう少し頑張ってみようかな」って思ってくれれば回答は成功ですよね。5~7月あたりは、新入社員の人からの「この会社、自分に向いてないから辞めたい」という悩みが多かったですね。 378A9331.jpg ――「死にたい」と送ってくる人も多いようですが。 志茂田 そういう人に「親にもらった命を粗末にして、死にたいとは何事だ」なんて、昔のお説教みたいなことを返しちゃいけないんです。それより死から少し離れたところから答えると、素直に聞いてくれますよ。まあ、本当に死にたい人間はあまりTwitterに「死にたい」なんて書きませんから、気持ちが柔らかくなる言葉が欲しいんだと思います。 ――ちなみに志茂田さん自身は、死について考えることはありますか? 志茂田 よく考えます。なぜなら、僕はあと200年くらい生きたいと思ってるから(笑)、死に対する覚悟がまだできてないんです。死なんて本当はその日が来るまで、全然考えなくていいことなのに、それでも考えたり怖がったりするってことは、自分がいかに煩悩が多いかってことですよね。 ――Twitter以外に「FRIDAY」(講談社)の連載でもお悩み相談をされてますが、悩みを聞きすぎて、負のパワーに疲れてしまうことはありませんか? 志茂田 それはないですね。僕は人間に対する好奇心が強いほうなので、いろんな人と接することで、作家として創造意欲を駆り立てられますし、人間って一人ひとり違って面白い生き物だなあって感じられますしね。僕、Twitterを開いた瞬間にときめくんです。Twitterの“長方形の小窓”を通して世界を見たり、今まで接したことのないタイプの人が、僕に何か言ってきたりする。そういう意味では、板塀に囲まれた家の節穴から外を覗くような感覚に似てるかもしれませんね。 ――ところで書き下ろしの著書『失敗したって、いいんだよ ~希望をつくる40の言葉~』(青志社)が発売になりましたが、この本で伝えたいメッセージは何ですか? 志茂田 思い通りにいかないと、すぐにへこんでしまう人が多くて、「ちょっと大げさじゃない?」って気がしてるんです。みんな、目に見えない“転ばぬ先の杖”を持ってるんだから、少々のつまずきは、別に転んだことじゃないんだよと。 ――どんな人に読んでもらいたいですか? 志茂田 中学生から社会に出て2~3年あたりまでの人に読んでもらいたいなあって思います。特に中学生くらいは、失敗を恐れてすぐに心が揺れ始めるので。 378A9270.jpg ――あの、私も悩みがあるので聞いていただきたいのですが……。 志茂田 はい、どうぞ。 ――私、32歳なんですけど、今まで付き合ってきた男性がダメ男ばかりなんです。今、付き合ってる29歳の男性も労働意欲がなくて。生活できるギリギリの額しかバイトで稼がず、貯金もなくて……。 志茂田 その人は一人暮らしなの? ――いえ。同じような感じの友人と数人で暮らしてます。 志茂田 じゃあ結構、知恵のある人なんじゃない? 最低の稼ぎでちゃんと食っていけるように、それなりに知恵を働かせてる。 ――そう言われればそうですね。 志茂田 僕がこれまで見てきた感じだと、一生、ダメ男でいる割合って、結構少ないですよ。“ダメなヤツ”って言われてる人でも、大部分の人は、数年後や数十年後にはちゃんと働いてる。もしその人が、会うたびにデカいことを言ったり、「こういう理由で雌伏してるんだ」とか言い訳めいたことばかり言っているようなタイプのダメ男じゃなければ、将来性は悪くないですよ。意外と時と所を得れば変わっていくタイプだと思いますね。 ――なんだか心が軽くなりました! ところで、志茂田さん自身に悩みはないんですか? 志茂田 もちろん悩むこともありますよ。でもほとんどの悩みって、絞っていくと一本の線みたいになるんです。だから大きな悩みのように見えても、実はすごく細いちょっとした悩みだったりするんですよ。 (取材・文=林タモツ/撮影=尾藤能暢) ●しもだ・かげき 1940年、静岡県生まれ。大学卒業後は、20種類以上の職を転々とする。1976年『やっとこ探偵』で小説現代新人賞を、1980年『黄色い牙』で直木賞を受賞。執筆活動のほか奇抜なファッションセンスが注目され、テレビなどでも活躍。1999年より「よい子に読み聞かせ隊」を結成。最近はTwitterでの人生相談が話題となり、フォロワー数が23万人を超える人気となる。 Twitterアカウント「@kagekineko

「出入り業者に強引に売りつける」J-POPカリスマ歌姫の母親がマルチ商法にドップリ関与

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 J-POP人気歌姫の母親に、マルチ商法への関与がささやかれている。 「事務所のスタッフに唐突に健康食品を薦められたので、おかしいなと思ったら代理店契約を結んでいるらしいんですよ」  こう証言するのは、女性歌手の個人事務所と付き合いのある出入り業者で、事務所から仕事を発注されている手前、仕方なく約2万円分の栄養ドリンクを購入したのだという。  このドリンクはネットワークビジネス、いわゆるマルチ商法で販売されているF社の主力商品で、健康補助食品とはうたわれているものの、具体的にどんな効能があるかは公式ホームページにも掲載されていない。それもそのはず、F社は約3年前に経済産業省より半年間の業務一部停止命令を受けており、その理由のひとつが「がんやアトピー、白内障などに効果がある」といったウソの告知で販売していたためだ。  しかし、なぜJ-POPの女王と呼ばれた女性歌手の個人事務所スタッフが、そんな副業を始めたのだろうか? 前出の出入り業者が明かす。 「以前より彼女の人気が明らかに落ちていて、事務所が扱うグッズの売り上げは右肩下がりだと聞いています。実際、ウチに発注する仕事も5年前から比べたら半分以下に減らされていますし、景気は悪そうです。若いスタッフがよく“給料が20万円にも満たない”とボヤいているので、マルチ商法を手伝わせて給与の足しにさせているつもりなのでは?」  事務所の代表は、絶対的な権力で知られている女性歌手の母親だ。スポーツ紙の芸能記者によると「側近を同じ九州出身の若いイケメン男性で固めるほど好き勝手に振る舞っている」という。 「F社の有力幹部のひとりA氏がこの母親と同郷、同年代で、芸能界との太いパイプを持っている人物なので、もしかしたら、そのつながりかもしれませんね」(同)  A氏は教え子に対する準強姦容疑で逮捕された柔道の金メダリスト・内柴正人とも非常に親しい間柄だとされ、そのせいかF社は柔道選手たちを強力バックアップ。ロンドン五輪金メダリスト・松本薫のスポンサーとしても有名で、拘留中の内柴に対しても、逮捕後、役員に迎えたという驚くべき話がある。  かつては所属事務所の売り上げ4割を担ったともいわれた歌姫も、近年はカリスマ性が失われて人気凋落傾向が見られ、高いプロモーション費用が割に合わないともっぱら。個人事務所のマルチ商法参加は法に触れなければ問題はないが、イメージダウンにもつながりそうな副業は、彼女の落日を示すものかもしれない。 (文=鈴木雅久)

GACKTスキャンダル噴出の裏に「陰毛の処理まで手伝っていた」側近女性のリークがあった!?

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 タレントGACKTが大ピンチだ。  個人事務所も入っている東京・世田谷区の自宅マンションに8月下旬、東京国税局が強制調査に入る脱税疑惑が浮上。さらにカナダ在住の元タレント女性との間に隠し子がいることも報じられるなど、そのカリスマ的な人気とは裏腹に、穏やかではないスキャンダルが続々噴出。最近では自宅周辺に何度も右翼の街宣車が止まり、東日本大震災のときに集めた義援金に横領疑惑があると追及を受けている。  その真偽はともかく、これだけのものが同時に噴出して背景には“ネタ元”の存在がささやかれている。GACKTとは個人的に付き合いがあるという芸能プロ勤務の女性によると、「昨年まで彼の側近として働いていた女性スタッフに、疑いの目が向けられている」という。 「彼女は隠密に動くため社員という扱いではなく、GACKTの身の回りの世話をしていた女性。陰毛の処理まで手伝っていたという話があって、恋人疑惑もあったほど。ただ、1年前ぐらいに“もう彼のやり方にはついていけない。私も自分の身が危ないから、これで終わり”と意味深な言葉を漏らして姿を消してしまったんです。GACKTのことは私生活まであらゆることを知っている方なので、もしかしたら……」(同)  GACKTのスキャンダルを追っている週刊誌記者も、このネタ元に目を向けているひとりだ。 「もし元側近の女性がネタ元だとするなら、GACKTの反対勢力になんらかの形で暴露を強要されたりしているのかもしれません。いずれにしろ、証言の中にGACKTの自宅にある高級家具の話があって、自宅に出入りしていた人物がネタ元なのは間違いない」としている。  部外者にはこうした疑惑の真偽は調べようもないが、GACKT自身は一連の疑惑を否定。ただ「よっぽど嫌われてるんだな。あははははは。個人事務所って舐められるよなぁ」などと書き連ねるだけで具体的な反論はひとつもなく、ファンの間では「潔白を証明できていない」「証拠を開示すべき」などと逆に不信感を募らせる声が増えている。  現時点ではスキャンダルは週刊誌の記事だけにとどまり、GACKTは歌に演技にと大活躍しているが、仮に元側近によるリークなら、話はかなり精度が高い。もしひとつでも刑事的責任を問われるようなことでもあれば、タレント生命の危機に陥る。12月には「オールナイトニッポン45周年感謝祭」として国立代々木競技場でライブを行うGACKTだが、関係者からは「メインアーティストに起用して大丈夫か」という不安の声も聞かれている。 (文=鈴木雅久)

「1億までだったら相談に乗るよ!」“超肉食系”蒼井優と急接近した堤真一の豪快口説き術

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『たまたま』(マガジンハウス)
 俳優の堤真一と女優の蒼井優の居酒屋デートが、現在発売中の「女性セブン」(小学館)で報じられている。舞台を通じて数年前からの知り合いだったという2人は、今年に入ってから急速に距離を縮め、蒼井の誕生日も2人で過ごしたという。  蒼井といえば、7月に公式サイトで俳優の鈴木浩介との交際を宣言したばかり。過去にもV6の岡田准一や大森南朋との熱愛が取り沙汰され、こと恋愛に関しては清純派のイメージとは裏腹に肉食系だといわれている。だが、一方の堤も“共演者キラー”として名をはせている存在だ。 「これまで鈴木京香や深津絵里、松雪泰子、小雪など、名だたる女優と浮き名を流してきましたからね。必ずといっていいほど、共演者を口説くんです。有名女優を抱える芸能プロダクションの間では、真田広之と並んで“共演NG”の俳優のひとり。堤はもともと真田の付き人でしたから、そんなところも学んだのでしょうか(笑)」(女性週刊誌記者)  前述のように有名女優との熱愛がささやかれてきた堤だが、2007年には13歳年下のアイドルユニットM出身の女優Tとの熱愛が女性週刊誌で報じられたことがある。某劇団関係者は次のように話す。 「現在、Tさんは女優を休業中なのですが、例によって舞台で共演したことがキッカケで、半同棲するほどの仲になったそうです。2人が付き合っていた当時、Tさんにうちの劇団の研修生の演技指導をお願いしたことがあるのですが、指導が終わると堤さんが愛車のポルシェで迎えに来ていましたね。彼女によると、『カネの相談なら乗るよ。1億円までだったら大丈夫!』などと豪語して女性を口説くのが、堤さんの手だったそうです。現在はどんなふうに口説いているのかは知りませんが(笑)」  売れっ子の蒼井がカネに困っているはずはないだろうが、なんとも豪快な口説きっぷりである。

倖田來未も落選? バーニング周防氏の暗躍で演歌色が強まりそうな『紅白歌合戦』

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第63回 NHK紅白歌合戦
 11月に正式発表されるNHK『紅白歌合戦』の出場者をめぐって、さまざまな臆測が飛び交っている。事務所トラブルを起こした小林幸子が落選濃厚であるほか、出場内定との一部報道も出た、ももいろクローバーZも、実際は当落線上との見方が強い。またK-POP勢の出場者数が減るとみられるなど、どちらかといえば「落選」に関する話題が多い。 「落選情報ばかり話題となるのは、今年の紅白に“目玉”が見当たらないからでしょう。NHKは以前の矢沢永吉や中島みゆきのような形を狙ってベテランの山下達郎にオファーを出していますが、本人はまったく出る気がない。レディー・ガガのような海外の大物出場候補も、今年はアテがありません。その代わり、出場枠の選定に強い影響力をもつ大手芸能事務所バーニングプロダクションの周防郁雄社長が今年もいろいろと動いており、そのことばかりが目立っている」(芸能雑誌記者)  バーニング周防社長といえば、演歌枠に発言力をもつほか、友好関係にあるエイベックスの出場枠確保にも貢献しているのは周知の事実。もっとも、ここ数年はエイベックス所属歌手の低迷で、同社枠の確保には苦労しているという。 「エイベックス所属では、知名度、人気共に低迷しているAAAの出場はほぼないと見られています。同社は代わりにSKE48とTRFを猛プッシュしていて、SKE48の出場はほぼ決定。あと安泰なのは浜崎あゆみとEXILEだけで、仮にTRFの出場が決まった場合は、倖田來未が落選する可能性大。倖田は出産後初出場という売りもあり、エイベックスとしては頭の痛いところです」(芸能事務所関係者)  近年、エイベックス以上の存在感を見せる大手事務所アミューズは、所属バンドのflumpoolがカウントダウンライブ開催のために出演を見送るなど、今年は出演枠確保にさほど熱心ではないという。 「NHKは一昨年に続く桑田佳祐の出場を熱望していましたが、早々に紅白の放映時間帯のコンサート開催が決まってしまい、中継出演の可能性がわずかに残る程度。森進一の息子Takaがボーカルを務めるONE OK ROCKが出場するというウワサもありますが、以前Takaが所属していたジャニーズ事務所の反発が予想されるため、可能性はほぼゼロでしょう」(同)  ほかには、バーニング系列の香西かおり、ジャズのアルバムを出した八代亜紀の復活出場などがウワサされる。Jポップ回の低迷の影響もあるのか、今年は演歌勢の色が強くなりそうだ。 (文=越谷由紀)

緊張感とバカバカしさが入り乱れ! 本当にあった奇想天外な救出作戦『アルゴ』

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(C) 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
 今週は、万人向きの映画ではないかもしれないが、各ジャンルの面白さや可能性を改めて示し、さらにはジャンルをクロスオーバーした表現で楽しませてくれる意欲作3本を紹介したい。  10月26日に封切られた『アルゴ』は、ベン・アフレックが監督・主演を務め、イランで実際に起きたアメリカ大使館人質事件の救出作戦を描くサスペンスドラマだ。1979年11月、イラン革命が激化するテヘランで過激派がアメリカ大使館を占拠。大使館員52人が人質になるが、混乱のなか6人が脱出し、カナダ大使の私邸に身を潜める。CIAで人質救出を専門とするトニー(アフレック)は、6人を国外へ脱出させるため前例のない大胆な作戦を立案。それは、「アルゴ」という架空のSF映画を企画し、6人を撮影スタッフに偽装して出国させるというものだった……。  単身イランに乗り込んだトニーと6人が体験する「発覚すれば即拘束・処刑」という緊迫感と、『スター・ウォーズ』を元ネタに架空の映画製作を立ち上げてロケハンチームを装うというバカバカしさのギャップがたまらない。CIAをはじめとする諸外国の情報部の秘密工作といえば、機密情報を盗み出したり要人を暗殺したりといった印象があるが、こんな奇想天外なミッションも敢行していたという事実に驚かされるはず。ベン・アフレックは『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(07)、『ザ・タウン』(10)に続く監督作3作目で、観客を引き込む演出の腕を着実に上げている。  10月27日公開の『危険なメソッド』は、『スキャナーズ』(81)、『裸のランチ』(91)の鬼才デビッド・クローネンバーグが、精神分析学黎明期の2大巨頭フロイトおよびユングと美しい女性患者の関係を描く歴史心理ドラマ。若き心理学者ユング(マイケル・ファスベンダー)は、激しいヒステリー症状を示すロシア人女性ザビーナ(キーラ・ナイトレイ)の担当になる。「談話療法」という画期的な治療法を提唱する精神分析学者フロイト(ビゴ・モーテンセン)のアドバイスを得ながら、ザビーナの治療と研究を進めるユングだったが、あるとき彼女と一線を越え男女の仲になってしまう。  クローネンバーグといえば、人気を確立していった80年代から90年代にかけてはSF、特殊メイクを駆使した異形の存在や人体破壊、特殊な性衝動といったB級要素と、アーティスティックな作家性が共存するマニア好みの映画が多かった。だが、モーテンセンと組んだ『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(05)、『イースタン・プロミス』(07)など近年の映画は比較的“上品”な作風になっており、本作もその路線上にある。ファスベンダーとモーテンセンの格調高い演技をたっぷり堪能できるが、美しいキーラ・ナイトレイが序盤で見せる、下あごを思いっきり突き出して表情を歪める“変顔”も強烈。ザビーナの特殊な性的嗜好が暴かれるシーンでの熱演もあっぱれだ。  11月3日公開の『トールマン』は、フレンチホラーの新鋭パスカル・ロジェ監督が、ジェシカ・ビール主演で描くサスペンスホラー。かつての炭鉱の町コールドロックでは、鉱山が閉鎖され急速に寂れていくなか、幼い子どもたちの失踪が相次ぐ。正体不明の誘拐犯は「トールマン」と呼ばれ、町の住民から恐れられていた。診療所で働く看護師のジェニー(ビール)は、ある夜自宅から何者かに連れさられた子どもを追い、傷を負いながらも町外れのダイナーにたどり着くが……。  前作『マーターズ』(09)の超絶激痛シーンで、一躍ホラーファンやSM愛好家の注目を集めたロジェ監督。今作でその手のゴア描写を期待すると肩すかしを食うが、登場人物の印象が二転三転するストーリーは宣伝文句に偽りなしの衝撃だ。前作と合わせて見ると、ロジェ監督にとって表現の過激さやどんでん返しの筋立てはあくまでも手段で、社会のより大きな問題に対峙することを表現しているように思える。テーマや描写で物議を醸すのも、困難な使命を自ら任じる監督がメッセージを広く伝えるための戦略なのかもしれない。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『アルゴ』作品情報 <http://eiga.com/movie/57493/> 『危険なメソッド』作品情報 <http://eiga.com/movie/57539/> 『トールマン』作品情報 <http://eiga.com/movie/77538/>

苦戦が続くTBSの苦肉の策? ビートたけしが“犬猿の仲”石橋貴明と共演したワケ

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芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  10月21日、定例となっている東京スポーツ客員編集長インタビュー取材で、約1カ月ぶりにビートたけしに会ったが、かなり疲れた様子だった。  その1カ月ほど前は、映画『アウトレイジ ビヨンド』の宣伝のために、監督・北野武として、あちこちのテレビ番組や雑誌などにゲスト出演。多忙を極めている頃に、筆者は西葛西の行きつけの京風お好み焼き屋「きん屋」という店で、「週刊実話」(日本ジャーナル出版)のH編集長と、若手記者2人と仕事の打ち合わせを兼ねて飲んでいた。スッカリできあがった頃にたけしから「本多さん、どこにいるの? 行っていい?」と電話があった。  しばらくして一人でやって来たたけしはハイテンションで、店の客や従業員にも気を使って、酔っぱらいながら『アウトレイジ ビヨンド』の見どころを盛んにアピール。ご機嫌で帰っていった。後に本人に聞いたところ「記憶がない」と言う。  毎度のことだが、監督自ら絶賛する『アウトレイジ ビヨンド』を見て納得した。西田敏行をはじめ、出演者全員の演技をベタ褒めしていただけのことはあった。筆者は映画評論家ではないので、映画については、ただ「面白かった」としか言いようがない。映画は「全員悪人 完結。」とのキャッチコピーが付けられていたが、3作目を見たいという思いに駆られたのは筆者だけだろうか。たけしは審査員長を務める「東京スポーツ映画大賞」で「来年の映画祭は、(『アウトレイジ ビヨンド』に出てくれた俳優)全員が主演男優賞だな」と言っていただけに、本人も『アウトレイジ』に対する思い入れは相当強いのだろう。今後、続編製作を発表するか否か、今から楽しみだ。  しかし、公開後の21日に会ったたけしは、なぜか疲れ切っていた。映画のプロモーションの疲れか? それとも、映画公開後、ハイテンションで連日飲み過ぎたせいなのか? ところが、どちらでもなかった。  その日、TBSでたけしととんねるずの石橋貴明の新番組『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』がスタートした。たけしのレギュラー番組はこれで9本目。単発・不定期番組を入れると、月30本前後の番組収録を消化することになる。これでは疲れるのは無理もない。  しかし、たけしはTBSのプロデューサーに「日曜の夜8時台は、何やっても視聴率が取れない。なんとかしてください」と言われて、今回の番組も断れなかったようだ。視聴率競争において苦戦続きのTBSの中で、たけしの『情報7days ニュースキャスター』は土曜夜の激戦区で好成績を残している。TBSが“たけし頼み”に走るのも理解できる。  たけしは昔、売れない時代を経験。「フライデー襲撃事件」後には、ニ度と芸能界の土を踏めないと覚悟したこともあったが、いまやお笑い界の頂点に立ち、映画界では“世界のキタノ”と呼ばれている。とはいっても、仕事が来るうちが華。来なくなったら、本人の意思とは関係なく、自然と引退状態に追い込まれるわけだ。  だから、来た仕事は受ける。  たけしとは比べものにならないが、フリーライターの筆者も同じだ。いや、多くの生真面目に働く日本人たちと、たけしの姿勢はなんら変わらないし、そこがたけしの絶大な支持を支えている源だろう。  年末にかけて、特番が増える。記憶がなくなるような酒の飲み方はほどほどにして、体を大切にしてほしいものだ。 (文=本多圭)