Xデーは12月21日!? 中国国内で「邪教」の活動が活発化

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 中国共産党にとって、民主化要求の高まりよりも大きな脅威が出現した。それは、「全能神」と名乗る新興宗教の存在である。   全能神は1990年頃に、キリスト教の一派として黒竜江省で誕生したとされるが、「共産党を滅ぼし、新しい国家を樹立しよう」と密かに呼びかけているとされ、当局からは邪教として認定されている。  しかし、社会や自らの境遇に不満を持つ貧困層などを中心に地下での布教活動を続けており、一説によれば信者数は数百万人規模に及ぶともいわれている。  そんな彼らが最近、活動を活発化させているのだ。きっかけは、古代マヤ暦が予言していたとする「12月21日人類滅亡説」だ。  12月11日には河南省開封市の街中を、1000人以上の信者が「人類滅亡を防ぐことができるのは全能神だけ」などとシュプレヒコールを上げながら行進するというデモが行われた。彼らによる同様の行動は全国各地で見られ、今月だけでも10回以上を数えている。
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破壊された警察車両。
 一方、事態を重く見た当局は取締りを強化。今月19日までに全国で500人以上の信者を拘束している。また、デモを阻止しようとする警察隊と信者との衝突も発生しており、信者らは警察車両を破壊するという行動にも出ている。  こうした状況について、広東省地方紙の社会部記者はこう話す。 「信教の自由が認められていない中国では、新興宗教はすべて地下宗教としてしか存在し得ない。よって当局も、信者数や教義など、新興宗教の実態を把握できていない。日本の地下鉄サリン事件のように、誰もが想像だにしていないことが起こる危険性は十分にある」  終末論に科学的根拠はないが、この国の社会がすでに末期的状況にあることは、確か!? (文=牧野源)

ビートたけしが『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』で披露した、マシンガントークの神髄

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『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』
しゃべりと笑いと音楽があふれる“少数派”メディアの魅力を再発掘! ラジオ好きライターが贈る、必聴ラジオコラム。  映画監督としての世界的知名度を得て以降も、いまだなおテレビの世界に君臨し続けるビートたけし。だがその笑いの実力が、いま現在も常時発揮し尽くされているとは正直言い難い。しかし、そんなたけしの全盛期さながらのマシンガントークが、ラジオの世界で久々に炸裂した。そしてそれは、今のお笑い界に何が足りないのかを浮き彫りにした瞬間でもあった。12月14日、かつてともに『ビートたけしのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)や『北野ファンクラブ』(フジテレビ系)を作り上げてきた「もうひとりの相方」の冠番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)生放送へのゲスト出演。これはまさに、すべてのお笑いファンにとって「神回」というべき放送だったと言い切れる。  この番組の主である高田文夫は、今年4月から心肺機能疾患で入院し、約半年間の療養期間を経て、11月に番組へと復帰した。そして復帰から初めて迎えたスペシャルウィークに、快気祝いのような形でたけしが駆けつけたという形である。すでにその男気あふれる経緯を聴くだけでも、往年のファンは涙ものには違いないが、そういった感傷や感動といったレベルを遙かに越えたところで、この日のたけしは笑いの権化と化していた。  たけしは冒頭から高田の復帰を、「香典でひとり2万ずつ飲もうと思ってた」と皮肉で祝福。そして「心臓が4回止まった」「ペースメーカーつけてんのよ。林家ペースメーカー」「(北朝鮮が)ミサイル撃ってきたら鳴るんだよ。ピピピって」という高田の自虐ボケに対しては、「自衛隊入ったほうがいい」「炭鉱のカナリアとか」と、別の職種をすぐさま提案。さらには、入院以降禁煙しているという高田に、「肺をニコチンで固めちゃえば病気の入りようがない」と、独自の理論で命がけの喫煙を推奨するなど、徹頭徹尾異様な高密度のトークを繰り広げた。  これはもちろんいつもの「たけし節」なのだが、驚くべきはこの日のたけしのしゃべりが生み出す圧倒的なスピード感で、近年滑舌が悪くなってきているせいもあって、ほとんど聴き取れるか聴き取れないかギリギリのレベルで矢継ぎ早に強い言葉が繰り出されていく。高田の絶妙な相槌がたけしの舌を加速するのは想定内だし、高田の復帰でテンションが上がっているせいもあるだろう。しかしここにはそれ以前に、今の世代の笑いと、たけし世代の笑いの、決定的な違いがある。受け手に対する親切さの問題である。  本気モードに入ったときのたけしのしゃべりは、今の芸人のしゃべりに比べて、圧倒的に不親切なのである。逆にいえば、受け手である我々が、適度なテンポで、滑舌良く、相手の顔色を読みながら、順序立てて懇切丁寧に語られる、そんな今どきの笑い話にすっかり飼い慣らされているともいえる。たけしが反射的に繰り出す速射砲のような言葉の数々は、いつだって説明不足のまま、聴き手を振り切って前のめりに突っ走る。そして聴き手がそれを消化吸収するのを待つことなく、気づけばすっかり別の話題へと展開している。これは一言でいえば、やはり「不親切」ということになるだろう。  そんなことをすれば、結果として聴衆は取り残されるというのが、今のお笑い界の常識になっている。いやお笑い界以前に、話をする際の一般常識である。だが重要なのは、笑いというものが本来、一般常識を十分に把握した上で、それを破壊することによって生み出されるものだということだ。「破壊」という言葉が強すぎるならば、「枠組みを広げる」とか、「常識を更新する」と言い換えてもいい。それらの革新はいずれも、受け手に合わせた親切な方法では不可能なのである。つまり、聴衆のニーズをマーケティング的に把握した上で生まれた親切かつ常識的な話法では、聴き手を圧倒するレベルの面白い話をするのは難しい。  たけしのしゃべりは聴き手にとって不親切だが、それゆえに圧倒的多数の心をつかんできたのも間違いない。平板な説明を極力排除することで、強力な言葉が連続することになり、話の密度が高まる。実際のスピード以上にストーリーの進行速度が上がり、先へ先へと進む推進力の強さが、聴き手に対する牽引力になる。それにより、聴き手の空気を読んでそのペースに合わせずとも、聴き手に「ついていきたい」と思わせるのが、たけし話法の神髄である。  しかしまた一方では、かつてそういう不親切さを放送局が許し、またそういう放送局をスポンサーが許したという環境的要因がある。そんな時代に実績を積み上げたからこそ、今たけしはこの不自由な時代にただひとり、圧倒的に自由なトークを展開することができる立場にいるというのも、また疑いようのない事実だろう。今の若手芸人には、もちろん彼らならではの面白さがあるが、彼らを取り囲む現状が不親切さを許さないものであることも、また問題視していかなければならない。それは、放送局とスポンサーに対して視聴率という強力な数字を握っている、我々受け手側の狭量でもある。  受け手に対して親切なものが、受け手の求めているものであるとは限らない。それは単に、想定内で出来のいいだけの、つまらないものかもしれない。破壊力ある不親切が、ユーザー目線の親切より素晴らしい場合だってある。いつだってこうして受け手の価値観を揺さぶってくれるのが、ビートたけしの真骨頂なのである。 (文=井上智公<http://arsenal4.blog65.fc2.com/>) 「逆にラジオ」過去記事はこちらから

「国内では事業が成立しない」K-POPブーム終焉の次は……“K-JAZZ”がゴリ押しされる!?

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『Tomorrow』(ポニーキャニオン)
 14日付の韓国有力紙「中央日報」の日本語版サイトに、「ジャズボーカルのウンサン、『日本プロ音楽録音賞』優秀賞受賞」なる記事が掲載されている。同紙によると、韓国を代表する女性ジャズボーカリストのウンサン(Woong San)が昨年、日本で発売したアルバム『Tomorrow』収録の同名タイトル曲が第19回日本プロ音楽録音賞で優秀賞を得たというもの。さらにウンサンは同作を含め、過去に日本でアルバムを3枚発表しているが、そのすべてで同賞を受賞しているのだという。「日本プロ音楽賞」という賞も、ウンサンなる人物も聞き慣れないが……。 「日本プロ音楽賞というのは、レコーディング技術に優れた作品に賞を与えるものなんです。中央日報の記事だと、ウンサン自身が受賞したように受け取れる記述ですが、実際には彼女の作品の録音技術に賞が与えられたもので、強いていうならアーティストではなく、エンジニアに帰すべき名誉」(ジャズ専門誌編集者)  ちなみに『Tomorrow』のエンジニアは、日本人の川崎義博氏。記事ではまるで韓国人による快挙のようだが、実際には日本人の技術が評価されたものだった。では、このウンサンという人物は、どんな評価なのだろうか? 「韓国を代表する女性ジャズボーカリストです。韓国では昨今、ジャズが盛り上がっていて、ウンサンの『Tomorrow』も韓国国内で5,000枚を売り上げています。韓国の音楽市場規模が日本の20分の1であることを考えると、この枚数は大健闘といえます。ただ、これだけではさすがに生活できないので、90年代末ぐらいから日本へ進出して活動を行っています。K-POPブームに隠れて目立たないですが、K-POPよりも先に日本進出しており、実は日本のジャズ界でも評価が定着しています。それ以外にも09年には、ウィンタープレイ(Winterplay)という韓国産のジャズグループの『Songs of Colored Love』が、日本のiTunesジャズチャートで1位を獲得したこともあります。最近は、日本で韓国のジャズが注目されて始めているんです」(同)  国内だけでは音楽事業がまったく成り立たない、韓国のエンターテインメント業界。格好の市場である日本でK-POPブームが下火になったのも束の間、今度は“K-JAZZ”などというカテゴリーでゴリ押しが始まるのだろうか?

AKB48増田有華を“食った”ISSAに、育ての親がブチ切れ「SHINOBU、YUKINARIに示しがつかない」

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『Da Best Of Da Pump』
(エイベックス・トラックス)
 先月末、AKB48の増田有華との“お泊まりデート”ならびに、昨年12月に婚約を発表していたモデルの福本幸子との婚約解消が「週刊文春」(文藝春秋)で報じられたDA PUMPのISSA。  悪いことは重なるもので、福本は18日に更新したブログで、アナフィラキシーショックのため病院に搬送されたことを明かした。福本によると、同症状に見舞われたのは3週間のうちに2回目で、全身のかゆみ、浮腫、嘔吐、下痢、呼吸困難、難聴、血圧低下、意識障害を同時に発症。「冗談抜きで、もう殺してください!って思うくらい苦しくて」と心境をつづったが、「良い事も悪い事も、自分に起こる全ての物事に感謝」と前向きな言葉でブログを締めた。 「婚約解消発覚後、福本はTwitterで『心臓を刺されているのに死ねない拷問を受けているようだ』と英語で投稿するなど、相当落ち込んでいた。増田はISSAとの交際を否定したものの、『恋愛禁止』が不文律のAKBだけに、これまで男性スキャンダルを報じられたほかのメンバー同様、責任を取って脱退。2人ともかなりのダメージを負った」(スポーツ紙デスク)  ISSAといえば、これまで上原多香子、伊東美咲、あびる優、柴咲コウらと次々とウワサになり、数々の女性と浮名を流した俳優・火野正平に負けず劣らずのモテっぷりから、いつしか「平成の火野正平」と呼ばれるようになったが、これまで事務所からの表向きのペナルティーはなし。しかし、ついに、ISSAの“育ての親”の堪忍袋の緒が切れてしまったようだ。 「ISSAの事務所は、脱税で実刑判決を受け、出所後は役職から外れていた元社長のT氏が実質的なオーナーで、ISSAらDA PUMPを沖縄で見だし、上京させスターにした“育ての親”。ところが、ISSAを含め4人のオリジナルメンバーのうち、SHINOBUは酒酔い運転で逮捕され、謹慎後に脱退。YUKINARIは元妻のタレントへのDVで離婚調停中に脱退したが、いずれもT氏が2人に厳罰を与えるべく脱退させた。KENは音楽性の違いで脱退したが、このままISSAになんらかのペナルティーを与えないと、SHINOBUとYUKINARIのみならず、所属タレントに示しがつかないため、幹部とISSAの処分について話し合いを重ねているようだ。DA PUMPは現在8人だが、ボーカルはISSA1人だけに、ISSAの脱退はないと思うが、確実に芸能人生で最大の危機を迎えた」(芸能プロ関係者)  DA PUMPが現在の8人体制となり昨年2月に発売したシングル「Can’t get your love/if... arekarabokura」は、オリコン初登場46位で売り上げは3,000枚程度。本業が好調ならまだしも、スキャンダルばかりが目立つISSA。どんなペナルティーを受けても反論できる権利はなさそうだ。

元AKB48前田敦子「一夜限りの復帰!」と煽る『レコ大』『紅白』も、本人はその気なし!?

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だって、女優だもん?
 年末の『レコ大』と『紅白』が、“あっちゃん”の担ぎ出しに躍起になっている。  国民的アイドルグループ・AKB48の“不動のセンター”と呼ばれた前田敦子は、今年8月27日にメンバーを卒業。その後は女優業を中心に活動し、AKBグループとは一線を画している。   だが、水面下では12月30日にTBS系列で生放送される『輝く!日本レコード大賞』と大みそかのNHK『紅白歌合戦』で一夜限りの復帰を画策する動きがあるという。  テレビ関係者は「今年もレコ大はAKBで決まり。歌唱曲は『真夏のSounds good!』で、前田さんがセンターを務めた最後の曲。これにこじつけて、彼女を引っ張り出そうとしている」と暴露。レコ大審査委員を送り出すスポーツ紙もその計画に便乗し、大々的に「あっちゃんレコ大で復帰!?」と報じる社もあった。  同じような動きは、大みそかの『紅白歌合戦』も然り。だが、実現する可能性は限りなくゼロに近い。  先月26日に行われたイベントに出席した際、前田は年末の過ごし方について聞かれ「たぶん家族と過ごすと思う。どこにいても『紅白』は見られる。今年はテレビの前で応援します」とコメント。 「一夜限りでも復帰したらダメだと一番わかっているのは本人。親しいメンバーには『私が出たらファンを裏切ることになるし、AKBの今後にも悪い。出る気ないから』と伝えていましたしね。あれほど話題になった卒業発表は、山口百恵さん以来。逆を言えば、あれだけのこと(尻出し泥酔スキャンダル)をしておいて、簡単にAKBに戻ることはできませんよ。ステージに並び立つとすれば、花束贈呈のプレゼンターくらいでしょう」(前田を知る人物)  NHK、TBSとも前田の復帰に含みを持たせるのは番組宣伝以外の何物でもなく、例年にも増して「目玉がない!」と言われる『レコ大』『紅白』の窮状を、さらに浮き彫りにしてしまった。

ROM版カタログの割り勘ってどうよ? コミックマーケットの新たな難問

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「コミックマーケット83 」DVD-ROM
カタログ
 『黒子のバスケ』の問題もありながら、あと2週間あまりに迫った年末の巨大イベント・コミックマーケット。そのROM版カタログの発売を控えた17日、購入方法をめぐる話題がTwitterを賑わせた。  18日に予定されているROM版カタログ発売を控えて、多くの人がTwitterでつぶやいていたのが、割り勘での購入。コミックマーケットカタログは、冊子版が書店価格2,400円、DVD-ROM版も同じく2,400円となっている。使い勝手は、一長一短がある。冊子版は、分厚く持ち運びには不便だが、参加サークルをじっくり読み込むのには便利。ROM版は、PCにインストールすれば、サークル名やジャンルなどで検索ができるし、サークルのウェブページなどの情報も得ることができる。  最良の方法は、両方を購入することだが、さすがに5,000円近い出費は痛い! なので、割り勘で購入して、全員のPCにインストールしてしまえばよいということを思いつく人が出現するのは、半ば仕方のないことだろう。  ところが、ここにきて急に、この割り勘行為が注目されるようになってきた。というのも、多くの人が「割り勘しませんか?」「割り勘で購入予定」と、ごく自然にTwitterで書き込んでいるからだ。  この行為が、即違法かどうかは裁判所ではないので判断は難しい。ただ、コミックマーケット運営収入のうち、カタログがサークル参加費と並ぶ大きな部分であることは、事実。  コミックマーケットはカタログ購入必須のイベントではないが、それを堂々と「コピーして回そう」とTwitterで書く行為は理解に苦しむ。このROM割り勘問題が広まるにつれて、関係者やベテラン参加者と思われるアカウントからは「(マナー違反を)全世界に向かってつぶやいてるんですよ」といったようなツイートも相次いでいる。コミケは、誰かが勝手に開催してくれるものではない。お客はおらず、全員が参加者だという意識に立てば、「割り勘」なんて堂々と書き込んだりはできないのではなかろうか。  さて、コミックマーケットのカタログが重要なのは、サークルの情報だけではない。冒頭に記されている諸注意事項は、参加者にとって最も重要なもの。実のところ、コミックマーケット準備会側も、相当数の参加者がカタログ未購入なのは承知していて、公式サイトでも諸注意事項は詳細に記されている。確かに義務教育世代も大勢参加するようになり、2,400円のカタログを購入して、じっくり読めというのは、少々酷な部分があるのも否めない。もし、周囲にカタログの「割り勘」をしている友人・知人がいるならば、叩く必要はないので、ギリギリな行為であること、買わないにしても諸注意事項はキッチリ読んでおくことを教え諭してあげよう。それが、将来の優秀な参加者を育てる近道だ。 (文=昼間たかし)

「ネトウヨ」なんて存在しない!? マスコミの“勘違いスパイラル”に惑わされるな!

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 「ネトウヨ」という言葉の認知度が上がっている。「ネット右翼」のことで、匿名掲示板の「2ちゃんねる」などで、エセ右翼的な投稿を連発している人たちを指す。有名人やマスコミは、“ネトウヨがネット上で暴れており、手が付けられない”といった論調の発言をすることが多い。  ネトウヨのイメージは、2ちゃんねるが大好きで、オタクで、現実社会とのコミュニケーションが取れない人たち、といったところだろうか。「年収200万円以下の下層」とさえ言う人もいる。実際、これらのイメージは大きく間違っている。ネットの流れは、世間一般の流れと、それほど乖離しているわけではないのだ。  SNSの普及を皮切りに、一般の人がネットに書き込むことは当たり前になっている。ユーザーは、学生から社会人、社長から自営業者まで、まちまちなのだ。悪名高い2ちゃんねるも、盛り上がったスレッドを編集した「まとめサイト」のおかげで広く使われるようになった。Facebookと同レベルのユーザー数がいるというウワサもある上、女性のユーザーも増えている。ごく一部がネトウヨとしてくくっているような勢力は、実は普通の人たちなのだ。  先日の衆議院総選挙の前、ネットで安倍晋三氏を援護する声が高まった。そのため、ネトウヨを味方に付けた自民党は負ける、という意見がマスコミ側から出た。結果はご存じの通り、自民党の圧勝。ネットの流れと同じ結果が出ている。  もちろん、ネトウヨの定義にぴったりの手が付けられない輩もいる。思考停止状態で、聞くに堪えない幼稚な持論を連発。仕事をせずに、掲示板に張り付いている。とはいえ、それはごく一部で、こういう人たちが存在するのは現実社会でも一緒だ。関わりを持たなければいいだけ。掲示板なら、NG設定にして表示しなければいい。  ネットの流れが正解とか、ネットユーザーのほうが賢いというつもりもない。現実社会の世間とまったく同じなのだ。わかりやすいネタがあれば飛びつくし、自分の意見をゴリ押ししようとする人もいる。これは、テレビの内容を鵜呑みにする人やマスメディア側が世論を誘導しようとするのとまったく一緒。ただし、従来はマスメディアで簡単に誘導できた世論が、なかなか思い通りに動かないということはあるだろう。ネットでも眉をひそめるような投稿を見かけるが、そんな意見はスルーされ、消えることが多い。もちろん、ねつ造やデマも多いが、テレビや新聞も同レベルだ。  つまり、ネトウヨは存在するが、それは現実社会でエセ右翼がいるのと同じ。ネットの流れにレッテルを貼っても、それは問題から目を背けていることにしかならない。自分を攻撃する相手を貶めたいというのは理解できるが、意見を提示したいならもっとうまいやり方がいくらでもある。ネトウヨ叩き発言をして反発を呼び、勉強不足と見下してさらに反発を煽るのは賢くない。マスコミの世論誘導技術は芸術の域にあるが、すでに20代ではテレビよりネットを使っている時間のほうが多い。自分の意見を世間に提示したいなら、ネトウヨを民意と読み替えるほうが、失敗する確率を抑えることができるというわけだ。 (文=柳谷智宣) 「賢いネットの歩き方」過去記事はこちらから

田中美保と結婚発表のサッカー稲本潤一 出場機会激減で引退危機も……

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川崎フロンターレ 公式サイトより
 サッカー元日本代表の稲本潤一(川崎フロンターレ)とモデルの田中美保が、婚姻届を提出したことがわかった。15日夜、田中が自身の公式ホームページを通じて発表した。13日に都内の区役所に婚姻届を提出した2人だが、田中は妊娠しておらず今後も仕事を続けるという。  そもそも2人の交際が発覚したのは、昨年1月に“お泊まりデート”を、宿泊したホテルのアルバイト従業員にTwitterで暴露されたことから。 「Twitterで暴露したのが、都内の高級ホテル内にある鉄板焼店のアルバイトの女子大生であったことが特定され大騒ぎになり、ホテル側がホームページに謝罪文を掲載する事態にまで発展しました。まあ、これからエッチするのを実況中継されるようなものですから、稲本と田中にとっては気まずかったでしょうけどね(笑)。これまでにもこのカップルは、映画館や飲食店でのデートの目撃情報がTwitter上で流れていました」(週刊誌記者)  稲本はガンバ大阪の下部組織からトップチームであるガンバ大阪に昇格し、当時最年少の17歳6カ月でJリーグ初出場。日本サッカー界のいわゆる“黄金世代”で、海外リーグでプレーし、2002年の日韓W杯でもゴールを挙げるなど活躍した。一方の田中は、女性ファッション誌「non-no」(集英社)などのモデルとして活動しているほか、テレビでも活躍する人気タレント。まさに、お似合いのカップルなのだが……。 「稲本は、今季のリーグ後半あたりから出場機会を減らしているんですよね。黄金世代というのは79年生まれの選手たちを指すのですが、彼らももう33歳。そろそろ引退が視野に入っている世代ですからね。致し方ない面はあるのですが……」(サッカー誌編集者)  長らく日本代表の主軸を担ってきた黄金世代も、若手に押され、存在感を失いつつある。小野伸二はJリーグより格下の豪州Aリーグへ移籍、また高原直泰は清水エスパルスを退団。唯一、代表で気を吐く遠藤保仁にしても所属のガンバ大阪がJ2降格と、あまりいいニュースを聞かないのが実際のところ。稲本には今回の結婚を機に、もう一花咲かせてもらいたいものだが……。

ビートたけしが画策する『美川憲一・小林幸子のニ人紅白歌合戦』とは!?

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「茨の木」、『美川憲一 全曲集~金の月・柳ヶ瀬ブルース~』
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  先日、ビートたけしが客員編集長を務める東京スポーツの取材があり、さまざまな話を聞いたが、紙幅の都合上、東スポには掲載できないこんな話があった。 「美川憲一と小林幸子が紅白を落選したけど、実はTBSでこのニ人だけの紅白ってのをやろうとしてるんだ。紅白で使おうとした衣装を着せて対決。イントロかかったらやめて、また違う衣装になって、最後には禿げヅラまでかぶせちゃう」  たけし独特のシャレなのか本気なのかわからない話だが、大手芸能プロの言いなりになって小林を落選させたNHKに弓を引く意味でも、ぜひ実現してほしいものだ。  今年、小林は紅白34回連続出場に執念を燃やして、紅白恒例の“巨大衣装”を発注していたが、事務所幹部の泥沼解任騒動で、紅白に影響力を持つ芸能界の大物に嫌われた結果、落選。3年ぶりの出場がウワサされていた美川も、小林のとばっちりを食って落選した。  すでに小林と美川の過去の豪華衣装対決を収めた『二人だけの紅白歌合戦!』(コロムビアミュージックエンタテインメント)というDVDは発売されているが、ヒットしているという話は聞かない。しかし、テレビでの「二人の紅白」ならば、怖いもの見たさで人気を集めるような気がする。それも低視聴率記録を更新し続ける、たけしととんねるずの石橋貴明がMCを務める『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』(TBS)でやってほしい。  この番組、TBSの日曜のゴールデンタイムの視聴率が何をやっても取れないことから、番組編成局がたけしに頼んで、石橋とのコンビで、10月からスタートさせた番組だった。ところが、初回視聴率と8.8%と期待外れ。2回目以降は5%台に落ち込み、12月2日に放送された2時間スペシャルは5%を割って、4.6%とゴールデンの新記録を作った。  4日放送のスペシャルでは、若手お笑い芸人たちがさまざまな“スナックを舞台にしたコント”を披露するという企画が盛り込まれていたが、これは筆者だけではなく、お笑い好きのマスコミ関係者も“最高に面白かった”と絶賛した。にもかかわらず、あの視聴率。筆者がたけし贔屓ということもあるが、あまりの視聴率の低さに、ビデオリサーチの調査方法に問題があるのではないか、と訝しがってしまう。  日曜の夕方に放送されている日本テレビの長寿番組『笑点』の平均視聴率は今も18%を超えている。『笑点』の大喜利はマンネリ化して、面白くもなんともないのに、お年寄りがテレビにかじりついている時間帯だ。これは、以前から言われていることだが、視聴率調査に協力してくれる世帯にはお年寄りがいる家が多く(若い人しかいない世帯はそもそも日中に家にいる時間が少なく、ビデオリサーチの調査依頼を引き受けにくいとの説もある)、そのお年寄りが見る番組の視聴率が伸びやすいという状況を反映しているのではないか。  一方、たけしたちが『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』でやろうとしていることは、「実験的な笑い」をテーマにしているだけに、お年寄りには理解しにくい。しかし、視聴率が上がらないと番組は継続できない。ゆえにたけしが語った、美川と小林の「二人の紅白」は、お年寄りを引きつけるのには格好な企画になるのではないか。あまりのふざけっぷりに反感を買う可能性はあるが、それもまた、たけしらしい。是が非でも視聴率がほしいTBSにとっても、紅白落選で暗い年末を迎える小林と美川にとっても、朗報になる企画だ。なにより、いびつな視聴率至上主義、大手芸能プロ偏重主義に陥ったテレビ界に、一石を投じることになるはずだ。 (文=本多圭)

ビートたけしが画策する『美川憲一・小林幸子のニ人紅白歌合戦』とは!?

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「茨の木」、『美川憲一 全曲集~金の月・柳ヶ瀬ブルース~』
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  先日、ビートたけしが客員編集長を務める東京スポーツの取材があり、さまざまな話を聞いたが、紙幅の都合上、東スポには掲載できないこんな話があった。 「美川憲一と小林幸子が紅白を落選したけど、実はTBSでこのニ人だけの紅白ってのをやろうとしてるんだ。紅白で使おうとした衣装を着せて対決。イントロかかったらやめて、また違う衣装になって、最後には禿げヅラまでかぶせちゃう」  たけし独特のシャレなのか本気なのかわからない話だが、大手芸能プロの言いなりになって小林を落選させたNHKに弓を引く意味でも、ぜひ実現してほしいものだ。  今年、小林は紅白34回連続出場に執念を燃やして、紅白恒例の“巨大衣装”を発注していたが、事務所幹部の泥沼解任騒動で、紅白に影響力を持つ芸能界の大物に嫌われた結果、落選。3年ぶりの出場がウワサされていた美川も、小林のとばっちりを食って落選した。  すでに小林と美川の過去の豪華衣装対決を収めた『二人だけの紅白歌合戦!』(コロムビアミュージックエンタテインメント)というDVDは発売されているが、ヒットしているという話は聞かない。しかし、テレビでの「二人の紅白」ならば、怖いもの見たさで人気を集めるような気がする。それも低視聴率記録を更新し続ける、たけしととんねるずの石橋貴明がMCを務める『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』(TBS)でやってほしい。  この番組、TBSの日曜のゴールデンタイムの視聴率が何をやっても取れないことから、番組編成局がたけしに頼んで、石橋とのコンビで、10月からスタートさせた番組だった。ところが、初回視聴率と8.8%と期待外れ。2回目以降は5%台に落ち込み、12月2日に放送された2時間スペシャルは5%を割って、4.6%とゴールデンの新記録を作った。  4日放送のスペシャルでは、若手お笑い芸人たちがさまざまな“スナックを舞台にしたコント”を披露するという企画が盛り込まれていたが、これは筆者だけではなく、お笑い好きのマスコミ関係者も“最高に面白かった”と絶賛した。にもかかわらず、あの視聴率。筆者がたけし贔屓ということもあるが、あまりの視聴率の低さに、ビデオリサーチの調査方法に問題があるのではないか、と訝しがってしまう。  日曜の夕方に放送されている日本テレビの長寿番組『笑点』の平均視聴率は今も18%を超えている。『笑点』の大喜利はマンネリ化して、面白くもなんともないのに、お年寄りがテレビにかじりついている時間帯だ。これは、以前から言われていることだが、視聴率調査に協力してくれる世帯にはお年寄りがいる家が多く(若い人しかいない世帯はそもそも日中に家にいる時間が少なく、ビデオリサーチの調査依頼を引き受けにくいとの説もある)、そのお年寄りが見る番組の視聴率が伸びやすいという状況を反映しているのではないか。  一方、たけしたちが『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』でやろうとしていることは、「実験的な笑い」をテーマにしているだけに、お年寄りには理解しにくい。しかし、視聴率が上がらないと番組は継続できない。ゆえにたけしが語った、美川と小林の「二人の紅白」は、お年寄りを引きつけるのには格好な企画になるのではないか。あまりのふざけっぷりに反感を買う可能性はあるが、それもまた、たけしらしい。是が非でも視聴率がほしいTBSにとっても、紅白落選で暗い年末を迎える小林と美川にとっても、朗報になる企画だ。なにより、いびつな視聴率至上主義、大手芸能プロ偏重主義に陥ったテレビ界に、一石を投じることになるはずだ。 (文=本多圭)