
EIKICHI YAZAWA 40th ANNIVERSARY
LIVE 『BLUE SKY』
(GARURU RECORDS)
売上不振によって縮小を続ける音楽業界だが、一部の成功者は莫大な資産を築いている。たとえば、NHK『紅白歌合戦』にサプライズ出場が決まった矢沢永吉。60代半ばに差し掛かった今も精力的に活動する矢沢だけに、その総資産は100億円近くに上るという。
「矢沢さんといえば、1998年に不動産投資の失敗で35億円の借金を抱えたことが広く知られています。01年の著書『アー・ユー・ハッピー?』(角川書店)で詳細を明かして話題となったのですが、実は借金を抱えた当初から猛烈に働き始め、出版の時点で返済をほぼ終えていたそうです。その後は、自社でグッズ通販やコンサート活動を行って利益を上げる“YAZAWAビジネス”に改良を加え、年間10億円以上のペースで資産を増やしています。現在は、都内に推定15億円の豪邸を建設中ですね」(矢沢をよく知るレコード会社関係者)
一昨年に食道がんを患ったものの、その後見事に復活した桑田佳祐もまた、100億円規模の資産を築いているという。
「桑田さんは過去の印税収入だけでも年間数億円入ってくる上、アルバムを作ったり、コンサートを行ったりした場合の“取り分”が通常よりもはるかに多いと言われています。所属事務所のアミューズにとって桑田さんは創業メンバーに等しい存在であり、長年の功労に報いる意味もあるのでしょう。都内に建てた推定10億円の豪邸のほか、神奈川県内のスタジオ兼自宅など複数の住居を所有しており、不動産資産だけでも数十億円規模に上るそうです」(音楽事務所関係者)
女性ミュージシャンでは竹内まりや、中島みゆきの名前も挙がる。
「竹内さんはご主人の山下達郎さんとの共同資産ですが、早くから個人事務所を設立して印税管理をしたため、資産は50億円に上ると言われています。ジャニーズとの太いパイプも少なからず資産形成にプラスだったでしょう。一方、中島さんはデビューから一貫してヤマハに所属。こちらもヤマハにとって大功労者ということで、印税の比率が他のミュージシャンよりも高いと言われています」(同)
他方、莫大な財産を築きながらも、会社経営に乗り出してつまずくケースもあるようだ。
「Mr.Childrenのプロデューサーでもある小林武史さんは、自身が経営する烏龍舎という会社でマネジメントや原盤管理を行うことで資産を築きましたが、ここ数年『烏龍舎の経営がうまくいっていない』との情報が音楽業界で流れています。ミスチルは別格としても、他の所属ミュージシャンには浮き沈みがあり、コンサートの動員不足で数億円の穴が開くこともある世界ですから。一説にはミスチルが活発にコンサートを行っているのは、烏龍舎の経営を立て直す目的もあると言われています」(同)
税務署の長者番付が発表されなくなって久しいが、贔屓のミュージシャンの資産に思いを巡らせるのも楽しいかもしれない。
(文=志田鉄三)
投稿者「kitamura」のアーカイブ
この冬一番の泣ける! スター性・演技力・歌唱力を兼ね備えた豪華俳優陣の競演『レ・ミゼラブル』

(C)Universal Pictures
12月21日(金)、TOHOシネマズ 日劇他、全国ロードショー/配給:東宝東和
今週は、この冬一番の泣ける映画、ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライドら豪華競演の『レ・ミゼラブル』(12月21日公開)を紹介しよう。「ミュージカル映画はどうも苦手で……」という人にもあえてお勧めしたい、俳優陣と音楽の魅力がたっぷり詰まった感動巨編だ。
パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、仮釈放後に再び盗みを働くが、彼をかばい、許した司教の真心に触れて改心。名を変え地方都市で工場経営者として成功し、人望を集め市長の地位を手にしていた。工場を解雇され娼婦に身を落としたファンテーヌ(アン・ハサウェイ)から愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部(ラッセル・クロウ)の追跡を逃れ、パリへ。美しい娘に成長したコゼット(アマンダ・セイフライド)と親子として暮らすバルジャンだったが、革命を志す学生たちがパリで蜂起したことで、激動の波に飲み込まれていく。
フランス19世紀を舞台にしたヴィクトル・ユゴーの同名小説(邦訳では『ああ無情』)を原作に、世界43カ国で上演され今なおロングランを続ける名作ミュージカルの映画化。『英国王のスピーチ』(10)でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパーが、スター性・演技力・歌唱力の3拍子揃ったキャスト陣と共に、撮影現場で演技しながらの歌声をライブ収録するという難題に挑戦。俳優の表情と歌の情感が自然かつリアルにシンクロする、極上のパフォーマンスを生み出した(通常ミュージカル映画は歌を別録りし、“口パク”で演じる)。とりわけ、役作りのために激ヤセし、劇中で実際に長い髪を刈ることを自ら申し出たというアン・ハサウェイによる「夢やぶれて」の絶唱は、涙なくしては聞けないはず。もちろんジャックマン、クロウの熱演も素晴らしいが、恋に目覚めるアマンダ・セイフライドの清純な輝き、報われぬ愛を捧ぐサマンサ・バークスの胸に迫る切なさなど、女優陣の存在感がより印象に残る。
映像面でも、オープニングで囚人らが巨大な船を陸揚げする造船ドックのシーンに始まり、当時のフランスの街並み、激しい戦闘シーンなど、ロケとセットとCGを巧みに融合させて雄大かつ質感あふれる背景を再現。舞台のミュージカルでは不可能なダイナミックな演出で目を楽しませてくれることから、これぞ劇場の大画面で見るべき映画といえるだろう。
格差と貧困にあえぐ人々が、自由と平等、夢と希望を求めて立ち上がろうとする姿を描いた作品だけに、タイトル通り無情な最期を遂げる登場人物が多いなど暗い面もあるが、それだけではない。カタルシスで現実の悲しみを癒やし、挫折から立ち上がり再び歩き始める勇気を与えてくれる、今の時代にも通じる普遍の力とメッセージをぜひ感じ取ってほしい。
(文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉)
『レ・ミゼラブル』作品情報
<http://eiga.com/movie/77186/>
関根麻里の事務所、実は激怒! 無名K-POP歌手Kとの“熱愛”を「事務所が認めた」報道の怪

『関根麻里の5秒英会話』(日本テレビ)
このところ、あまり浮いた話がなかった芸能界だが、20日付のスポーツニッポンとスポーツ報知が、タレント関根勤の娘・関根麻里とK-POP歌手・Kが結婚を前提に真剣交際していることを報じた。
両紙の報道をまとめると、麻里とKは約3年前にラジオ番組で共演し意気投合。麻里が何度かKのコンサートに行くうちに交際がスタートし、もともと、麻里の父・勤もKのファンだったこともあって家族ぐるみの交際に発展。今年10月までKは約2年間、母国・韓国の男性の義務である兵役に就いていたため遠距離恋愛となったが、麻里は多忙なスケジュールを縫って渡韓し愛を深め、すでに結婚を視野に入れているというのだ。
しかし、ワイドショーなどが双方の事務所に確認したところ、「仲はいいが結婚はない」と報道を否定した。
「最初、Kって聞いた時、大物のK-POP歌手だからイニシャルにしているのかと思った。そのぐらい、日本では知名度が低い。Kの事務所は淡々と問い合わせに答えていたようだが、麻里の事務所の担当者は『こんな話はあり得ない』と激怒。多くのレギュラー番組やCMを抱えるため、事務所が把握していないのに『結婚』と書かれてかなり迷惑だったようだ。双方の事務所関係者の温度差が際立っていた」(ワイドショー関係者)
記事によると、Kはすでに除隊し、デビュー時から活動の拠点にしてきた日本に戻って本格的に活動を再開。来年3月にDVDボックスと初の単行本、5月にミニアルバムを発売。6月にライブを予定しているというが、どうやら、今回の記事は活動再開に向けた一方的なPRだったようだ。
「確かに、関根親子がKのコンサートに来ていたという情報はあったが、あの親子は仲がいいので、東方神起のコンサートにもそろって来ていた。Kの日本の窓口といえば、柴咲コウ、竹内結子らが所属する大手プロ『スターダストプロモーション』だが、広報担当のS氏はお気に入りの記者を使って今回のような記事をよくやる。いつもなら報知とサンスポだが、たまにスポニチにも振り分けて恩を売っているので、今回、サンスポは外されたようだ。翌日になって事務所も公式に『仲はいいが、結婚はありえない』というコメントを出したが、サンスポ以外はコメントの後半を意図的にスルーし、『事務所も仲がいいことを認めた』とだけ報道、それをもって“事務所も交際を認める”とした。実際には交際しているかどうかも怪しいし、結婚なんてもってのほか。結局、大手スポーツ紙がK復帰のプロモーションに大々的に協力しただけという、ある意味で恐ろしい状態ですよ」(スポーツ紙デスク)
こうしたなりふり構わぬPR作戦も、下火となったK-POPの断末魔といえそうだが……。
“第2の氷川きよし”売り出し戦略に、故・長良じゅん会長の名前が利用されている!?

「ベサメムーチョ」(ワーナーミュージック・ジャパン)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
今年5月にハワイのゴルフ場で不慮の事故死を遂げた“演歌界のドン”こと、「長良プロダクション」の故・長良じゅん会長。その長良会長が「“第2の氷川きよし”として期待を寄せていた新人歌手がいた」という一部報道があったが、これには耳を疑った。
この歌手とは、来年2月6日にワーナーミュージック・ジャパンから「ベサメムーチョ」という、桂銀淑がかつて歌った曲のカバーでデビューする川上大輔だ。
確かに、細身の長身で甘いマスク、外見だけ取れば、氷川きよし路線であることはわかるが、彼の名前を、生前長良さんから一度も聞いたことがない。不審に思い、長良プロに問い合わせたところ、事務所スタッフも「長良会長が応援する」という話は聞いたことがないという。
長良会長の名前を出せば業界的にはプロモーションがしやすいと考えた、川上のマネージメントサイドの戦略だったのだろう。取材を進めていくと、川上は故・長良さんの弟で、芸能プロ「グッデイ」の神林一夫社長がプロデュース。元長良プロ所属で、現在はグッデイと業務提携する梅宮辰夫が一押しする新人歌手であることがわかった。
しかし、梅宮が応援しているというなら、なおさら川上に長良会長が期待するわけがないはずだ。梅宮は数年前、長良プロからの独立を希望して、同プロを退社。個人事務所を設立したが、実際はグッデイの系列下に入った。これでは、弟の事務所に引き抜かれたようなもの。長良会長は筆者に「梅宮には、恩を仇で返されたようで悔しい」と語っていた。それだけに、決して関係が良好とはいえなかった弟がプロデュースし、梅宮が一押するという川上を“第2の氷川きよし”として期待するわけがない。「死人に口なし」をいいことに、長良さんの名前を利用した疑いがあるわけだが、川上には長良会長の名前を利用せず、実力でのしあがってもらいたいものだ。
話は少々横道にそれるが、筆者が30年以上主催している年末恒例の忘年会を陰ながら支えてきてくれたのが、長良会長だった。今年も12月12日に東京・有楽町にある「ニュートーキョー本店」のイタリアンレストランで開催。マスコミ関係者や芸能プロ関係者、取材で知り合った方々など、150人以上もの人が年末の忙しい中、駆けつけてくれた。
今回はゲストも豪華で、岐阜の多治見市から来てくれた、“文字職人”を名乗る書道家の杉浦誠司さん、日本におけるバリスタの第一人者で、カプチーノアートの名人である藤吉亮さんが初参加。それぞれの芸当を披露してくれて、参加者を感動させてくれた。そのほか、津軽三味線の名手で演歌歌手の伊南喜仁や“長良グループ”の演歌歌手、椎名佐千子も熱唱。あっという間の3時間だった。参加者全員が帰り際に「こんな楽しい忘年会はない。来年もまたやってくれ」の言葉を寄せてくれたことが、仕事の上でも大きな励みになる。
ただ、この場に長良会長がいなかったことが無念でならない。忘年会の場で、年を重ねてもなお新たな挑戦を続ける、長良会長の来年の戦略を聞くことがたまらなく刺激的だった。低迷が続く演歌界は、長良会長の遺志を継いで、挑戦することをやめないでほしい。いつまでも、長良会長の名前に頼っているようではダメだ。そんな思いを抱きつつ、改めて合掌!
(文=本多圭)
UFO大好きセックス教団の年越しパーティー

宗教、洗脳、自己啓発セミナー、悪徳商法……身近に潜むニッポンのカルトな風景に「やや日刊カルト新聞」の藤倉善郎がゆる~く切り込む!
「日刊サイゾー」読者のみなさま、こんにちは。このたび連載をさせていただくことになりました、「やや日刊カルト新聞」主筆の藤倉善郎と申します。さて、連載開始早々ですが、今年も残すところあとわずかとなってしまいました。そこで今回は、あまりオススメできないカルトな年越しパーティーを紹介したいと思います。良い子は行かないように。
「ラエリアン・ムーブメント」という団体があります。人類は宇宙人エロヒムが遺伝子操作で創り出したもので、聖書で神によるものとされる奇跡などの出来事は宇宙人が科学技術によって起こしたものだと主張する、UFO大好き教団です。フランス人教祖のラエル氏(本名クロード・ボリロン)は、UFOにさらわれて宇宙人やクローン技術で復活したイエス・キリストに会ってきたとか。宇宙人との関係は謎ですが、「いろんな人とセックスすると脳のニューロンが増えて頭が良くなる」というセックス教義があったり、ラエル氏が現在「マイトレーヤー」(弥勒菩薩)を名乗ったりしています。
教団の本部はスイスにあり、将来的にはイスラエルに宇宙人を迎える大使館を作ることが目標だそうです。古くから日本でも活動していて、ラエル氏は最近、日本に定住しているようです。
2010年10月、ラエル氏の住居近くの千葉県香取郡多古町本三倉640に「弥勒菩薩光臨堂」という寺院が建設されました。その年の大みそか、私は仲間と連れ立って参拝に行ってきたのですが、建物の内も外も壁が赤く塗りつぶされ、上がり口には賽銭箱。その脇の壁には「創造者エロヒムからのメッセージ」というポスターが祀られていました。

内部には六芒星(ユダヤのマーク)と逆卍(ナチスのマーク)を組み合わせた、金色のマークが掛けられています。いろいろヤバい感じのこのマークがラエリアンのシンボルで、信者たちは同じ形のネックレスなどを身につけています。
アポなしで乗り込んできた私たちを、信者たちは温かく迎えてくれました。ちょうど年越しパーティーが終わったところだったらしく、余った豚汁をごちそうしてくれました。
誰でも入れると謳っている「光臨堂」ですが、実際に参拝する部外者はいないようで、信者たちは「世界初の一般参賀~!」と大盛り上がり。勢いで記念写真を撮った際には、バニーなコスプレの女性信者がカメラに向かってパンチラして見せるなどノリノリです。あまりのテンションの高さに、いたたまれなくなった私たちは早々に引き揚げてきました。
信者たちは、教祖の著書を薦めてくる程度で、とくだん勧誘などはしてきませんでした。みんないい人たちなので、楽しいといえば楽しいです。

その後も「光臨堂」では毎年、大みそかにパーティー、元旦にセミナーなどを開催しています。今年の元旦には、グループで宇宙人とテレパシー交信する「コンタクト」という集まりをやっていたようです。実際に交信できたのかどうか知りませんが。今年の大みそかは、年越しソバ、ゲーム、カラオケ大会、新年カウントダウン花火が予定されています。カラオケでピンク・レディーの「UFO」でも歌えば、盛り上がるかもしれませんね。
この団体は、セックス教団として有名です。藤倉が10年ほど前にこの団体が地方のホテルを借りきって開催したエロ合宿セミナーに潜入した際には、レクチャーはセックスの話ばかり。開場ではコンドームが販売され、教祖の号令で信者たちが「オールウェイズ コンドーム!」と拳を振り上げて叫ぶ場面もありました。ダンスパーティーでは若い女性信者が乳丸出しで踊り、大浴場は混浴。風呂場で乳繰り合う信者や脱衣所のトイレでセックスをする信者もおり、カラオケルームは“メイク・ラブ・ルーム”と呼ばれ、ラブホ代わりに使われていました。
しかし、「この団体に入ればセックスができるかも」などという期待はしない方が賢明です。藤倉は、エロ合宿に行ってもまったくモテず、何一ついいことはありませんでした。
世俗でモテない男は宗教でもモテない。
エロい期待を持ってこの団体に行っても、こんな現実を思い知らされるだけです。宗教に入って思い知らされる現実というのは、それはもう本当に救いようのない現実なのでしょう。世の中には、知らないほうが幸せなこともあります。
また、この団体は、雑誌やネットで「セックス教団」などと書くと、すぐ抗議してきます。勧誘はしつこくありませんが、こじれると面倒くさい団体なので、参拝に行っても名前や住所等の個人情報は教えないほうがいいかもしれません。
●ふじくら・よしろう
1974年生まれ。東京出身。0型の乙女座。宗教やスピリチュアル団体をめぐる「カルト問題」を取材するフリーライター。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞(http://dailycult.blogspot.jp/)」主筆。著書に『「カルト宗教」取材したらこうだった』(宝島社新書)。
●「やや日刊カルト新聞社主催~人類滅亡したよな!死にぞこない新年会~」
マヤ暦の都合で、2012年12月21日から12月23日ぐらいに人類は滅亡します。しかし多少は生き残るはず。そこで、死にぞこないの出演者と死にぞこないのお客さんで、正月早々、人類を偲ぶ飲み会を開催。出演者のトーク半分、飲み会半分。「人類もなかなかいいとこあったよな」「カルトとか面白い連中もいたよな」「人類滅亡したから、もうどうでもいいけどカルトの衆院選と都議選どうなった」とか語り合います。
【日時】2013年1月4日 18:30開場/19:30開演
【場所】阿佐ヶ谷ロフトA
東京都杉並区阿佐谷南1-36-16-B1
JR中央線阿佐谷駅パールセンター街徒歩2分
電話:03-5929-3445 FAX:03-5929-3446
【出演】
藤倉善郎(死にぞこないのやや日刊カルト新聞社主筆)
鈴木エイト(死にぞこないのやや日刊カルト新聞社副代表)
村田らむ(死にぞこないの漫画家)
笹原雄一(死にぞこないの株式会社キャッシュボックス代表)
ほか、死にぞこないのやや日刊カルト新聞記者たち
ほか、死にぞこないそうな人に出演交渉中!!
【料金】 前売り¥1,500/当日¥1,600(共に飲食代別)
前売りチケットはローソンチケット【L:33346】、下記WEB予約にて大絶賛発売中!!!
ロフトA web予約ページ<http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=113>
「ディープキス不倫」の当選夫と“清算離婚”へ──女優・水野真紀のイメージ戦略

『水野真紀の魔法のレストラン vol.1
大阪 粉もん王国の歩き方 』
(東宝ビデオ)
自民党の圧勝で終わった衆院選。そんななか注目されていたのが、水野真紀の夫で自民党の後藤田正純氏が出馬した徳島3区だ。
前回の選挙では自民党に対する逆風が吹き荒れ、民主党候補の仁木博文氏と1,222票という僅差で辛うじて当選。一転して今回は自民党に追い風が吹いたおかげで、難なく当選となった。
しかし、舞台裏では妻の水野が率先して選挙区を回り、必死の選挙戦を繰り広げていた。女優らしからぬラフな格好で地元商店街を回り、懸命に支持を訴える妻と、その期待に見事応えた夫。そこには一昨年6月、週刊誌で銀座ホステスとの不倫現場を撮られた夫妻の亀裂は微塵も感じなかった。
「選挙期間中には不倫記事のコピーが大量に出回るなど、中傷もありましたが、結果は当選。本当に良かったと思うよ」(地元住民)
だが、その裏でまことしやかにささやかれていたのが「夫の当選を区切りに、2人が離婚に踏み切る」という真逆の情報だった。
「やっぱりあの不倫記事が決定的だったようだ。単なるデート写真ではなく、バーのイスで濃厚なディープキスまでかまされては、妻の顔は丸つぶれ。あの段階で水野さんは離婚を決めていたそうですよ」(芸能プロ関係者)
にもかかわらず、すぐに行動に移さなかった背景には、女優・水野真紀としての今後のイメージ戦略があるという。
「不倫写真を撮られて夫を“捨てる”という選択肢もあったが、選挙戦までサポートすれば、妻として面目躍如となる。こういうところは実にしたたか。来年は今年以上に女優業を活発化させていくそうですし、離婚で好感度を上げる作戦かもしれません」(スポーツ紙デスク)
すでに一部女性誌が“清算離婚”の取材を進めているという情報もある。夫の顔を立てたことで、年末に駆け込み離婚なんてこともありそうだ。
AKB48より握手にご執心!? ジリ貧・モーニング娘。の“ランダム商法”にファン激怒!!

「Help me!!」(ZETIMA)
生歌にこだわり、統一感のあるダンスパフォーマンスにも定評があるモーニング娘。だが、近ごろはライバルであるAKB48以上に、握手会などファンとの触れ合いにも注力中だ。台北、バンコク、ソウル、パリを回る「世界握手ツアー」を開催し、これまで行っていなかったCD発売時の個別握手会も開催。2013年1月23日発売のシングル「Help me!!」発売に伴い、8枚組BOXセット(1万290円)購入で、メンバーと一緒にチェキが撮れる「チェキ会」を実施する。また、同作でもメンバーとの個別握手会を行うが、その販売方法をめぐって騒動が起きているようだ。
「AKB48の個別握手会は、通販サイト・キャラアニ限定で握手券付属CDを予約販売しています。好きなメンバーを指定して購入でき、会場ではCDの納品書に記載された購入者名と身分証を厳密に確認し、握手券の転売は不可能。一方、モーニング娘。が、『One・Two・Three/The 摩天楼ショー』から始めた個別握手会は、握手券がCDにメンバーランダムで封入。ファンの身分証確認はないため、道重さゆみの券が欲しいのに、鈴木香音の券が入っている場合はトレードしたり、『Yahoo!オークション』での転売も事実上、可能だった。しかし、『Help me!!』では、ランダム封入ながら、身分証確認の実施を行うことを告知し、転売厳禁という、ファンにとっては“改悪”が発表されました」(アイドルファン)
道重、鞘師里保などの握手券はヤフオクで2,000円以上で取引される一方、鈴木は最安値200円で落札されるなど、人気が価格に如実に反映される。それを避けるためか、転売不可能な身分証確認を断行。しかし、どのメンバーの握手券が来るかわからない“ランダム商法”という、ファン心理を逆なでする行為に出た。そんな新曲の「Help me!!」は音楽的にも賛否両論あるようだ。
「モー娘。50枚目となった『One・Two・Three』から始めた、K-POP路線のEDM(Electric Dance Music)を突き詰めたダンスナンバーです。独特な譜割りのAメロ、Bメロ、サビの起伏が明確ではない洋楽テイストで、音楽ファンからは『高度なことにトライしている』と評価されますが、一般人、特に10代にウケるかは難しい。一方、AKB48はシングルでは幼稚園児でも口ずさめるようなキャッチーさ、歌いやすさにこだわっており、年間カラオケランキングベスト10に3曲ランクインするのがその証拠。その分、『RIVER』『UZA』など年に
1度の秋のシングルや劇場公演曲で深遠な部分も出すという両輪がある。ここがアーティストとして音楽性を追求するつんく♂氏と、新規ファン受けと顧客満足度を重視する秋元康氏のプロデュース手法の大きな違いですね」(音楽ライター)
モー娘。は「ワクテカ Take a chance」発売時にはハロプロ研修生も参加させて、全国20カ所以上の場所で握手会を行うなど、もはや握手会の数においては、地下アイドルにも引けを取らない必死さが伝わるようになった。スタッフがファンを強引に押し出すので、かつては“投げ飛ばし会”とも揶揄されたモー娘。の握手会だが、最近の個別握手会では5秒程度の時間が設けられるなど、ファン側に歩み寄りも見せている。ところが、AKB48は個別握手会では約10秒であり、その差は倍である。メンバーに負担を強いるが、顧客満足度は高いAKB48と、メンバーを保護するあまり保身に走り、大胆なチャレンジができないモー娘。という構造が透けて見える。ユースケ・サンタマリアがハマるなど芸能人ファンも増え、新たな面も見せているモー娘。だが、「Help me!!」が「One・Two・Three」で記録した10万枚セールスを更新できるのか注目だ。
(文=伊東マユ)
夫の愛人発覚でも神田うのが離婚しなかった理由「やっぱり愛より金が大事?」

『ミセスUNO 』(ベストセラーズ)
一女の母親であり、パンストやウェディングドレスのデザイナーとして成功し、芸能人ママタレを集めた「うの会」のトップに君臨する典型的な“勝ち組”の神田うの。だが、「週刊文春」(文藝春秋)12月27日号が、うのの夫でパチンコ関連企業「日拓」の西村拓郎社長の元愛人の告白を掲載している。
うのと西村氏は1998年に出会い、約8年の月日を経て交際に発展。2007年10月に都内のホテルで総費用6億円といわれる豪華挙式を行ったが、08年3月には早くも写真誌で夫がクラブホステスと旅行していたことが報じられ、激怒したうのが家出するなど波乱含みの新婚生活だった。
しかし、うのとの結婚前には女性に刺されたこともあると報じられている西村氏だけに、女遊びはそう簡単にやまず。同誌によると、この元愛人は複数いる西村氏の愛人の1人で、西村氏が呼び出して肉体関係を持つことが多く、女性に刺されたというわき腹のキズを、西村氏に見せられたこともあったという。
結局2人の関係はうのに知られることなく自然消滅したというが、10年6月には一部スポーツ紙で別居が報じられるなど、西村氏とうのとの結婚生活は決して順調とはいえないようだ。
「うのは家事もすべて夫まかせで、仕事に夢中だった。離婚寸前までいったが、周囲から夫婦関係解消のために子作りを勧められて一念発起。昨年10月に長女が誕生したが、うのは相変わらず多忙なため、ベビーシッターに預けることが多く、ある情報番組に出演した際、『子育ての悩みはない』と話し、ほかの出演者から『うのさんはお金があって預けられるからいいけど、ずっと子どもといたら、いろいろ大変なのよ』と、たしなめられていた」(週刊誌記者)
昨年の出産時には女性誌で妊婦ヌードを披露。産後ダイエットにも成功してダイエット本を出すなど、やることなすことをビジネスに直結させているうのだが、そう簡単に西村氏と別れないのには、それなりの理由があるというのだ。
「計算高いうのだけに、結婚前に西村氏との前で『契約書』を交わしたといわれている。その内容は『どちらが離婚を切り出したら、慰謝料はいくら』など事細かく条件を定めたもので、浮気発覚による離婚の場合、巨額の慰謝料を支払わなければならないため、離婚話を口にはしていた西村氏も、実際にはなかなか踏み切れないようだ。うのとしても、生活にかかる費用はすべて旦那持ちで自分の資産はたまる一方というなんの苦労もないセレブ生活を、そう簡単に捨てないだろう」(同)
かつて、婚約した某実業家と破局した際、「いわれるほど、彼には自由になるお金がなかった」と語ったうのだけに、年商1,500億円ともいわれる企業の社長で、20億円以上ともいわれる自宅マンションを購入してくれた西村氏の多少の“火遊び”は、痛くもかゆくもなさそうだ。
敗北宣言も実は「すべては計画通り!」聞こえてくる“未来のリーダー”橋下徹の高笑い

衆院選の投開票が16日に行われ、自民党が大勝、政権与党だった民主党が歴史的敗北を喫した。
元東京都知事の石原慎太郎氏が代表、大阪市長の橋下徹氏が代表代行を務める注目の“第3極”日本の維新の会は57議席を獲得。「57」という数字について、橋下氏は「有権者の皆さんに感謝です。大阪の改革に期待を寄せていただいた」と話したが、自公の圧勝劇に「自民はすごい底力。自公でこれだけの議席を取ったわけですから、最大限尊重しなければならない」と悔しさもにじませた。
旋風を巻き起こすつもりが、結果的には自民党の勢いに飲まれた形の橋下氏。維新内部からも「もう少しやれても……」という落胆の声は聞こえてくる。だが、橋下氏に近い関係者は「あれは表向き。本音はニンマリですよ」と証言する。
というのも、はなから今回の選挙で大勝する気はなかったというのだ。
「目標は単独で内閣不信任決議案を提出でき、予算に伴う法案を作成、提出できる51議席だった。民主党を抑えて第2党になれたのだから、大万歳」(同)
となると、橋下氏の本当の狙いはなんなのか?
「来年行われる参院選ですよ。本人は否定していますが、橋下氏は必ず出馬する。今回の自民は勝ちすぎ。“振り子の理論”で、必ず振り戻しがある。橋下氏の頭の中には、参院選までには自民の勢いも半減しているというのがある。そこで一気呵成に攻め込む計算です」(永田町関係者)
次期参院選で“維新旋風”を巻き起こせば、自民党にプレッシャーを与えることができる。
「そのタイミングで自民と連立。そしてゆくゆくは橋下総理という青写真がある」(同)
一寸先は闇の政界。だまし合いは熾烈を極めそうだ。
“余命刑事”が家族の絆と細菌兵器を奪回する! 究極の時間制限サスペンス『ブラッド・ウェポン』

沸点越えのアクション大作『ブラッド・ウェポン』。
濃厚な兄弟間の葛藤劇にハリウッドにはないガチンコ格闘シーンが満載だ。
ダンテ・ラム監督はアクション演出を得意とする香港映画界の中堅どころ。職人肌の実力派監督として知られる存在だったが、ニコラス・ツェー主演のクライムアクション『ビースト・ストーカー/証人』(08)、『密告・者』(10)で評価がぐんぐんとウナギ昇りに。そして最新作『ブラッド・ウェポン』で、ついに大勝負に出た。香港映画としては異例の製作費2億香港ドル(約21億円)を投じたこの作品は、ガチンコなアクションシーンの連続に加え、過剰すぎる家族愛のドラマをブチまけた濃縮濃厚なエンターテイメント巨編に仕上がっている。「余命2週間」と宣告された刑事が、残された時間の中で生き別れとなっていた家族を見つけ出し、さらに未解決事件も究明するという“終活”に挑む。かつてない超過激なエンディングノートなのだ。
まず、物語の設定からイカれている。国際警察のジョン(ジェイ・チョウ)は中東のヨルダンで細菌兵器を狙うテロリストたちの襲撃を受け、同僚で恋人のアイス(バイ・ビン)を失ったばかりか、彼女の体を貫通した銃弾が頭の中に残るという致命傷を負った。脳梁の中に銃弾があるため摘出手術は不可能で、医者から「余命2週間」と診断される。残された時間を女手ひとつで自分を育ててくれた優しい母親のもとで過ごそうと北京に帰省するが、ここで母親が衝撃の告白。「ごめんね。お母さん、ずっと黙っていたけど、お前にはちゃんとお父さんとお兄さんがいるの。もう一度、家族全員で集まりたいわぁ」と余命わずかな息子に無茶ぶりする母。そう簡単に29年前に別れた父と兄を見つけだせるのか。2人の消息を追ってマレーシアに向かったジョンは、到着そうそう細菌兵器の実用化を企むテロリスト組織の暗躍に巻き込まれる。しかも、テロリストの手先となってジョンの前に立ち塞がるのは、写真でしか顔を見ていない兄・ヨウ(ニコラス・ツェー)。今ではすっかり犯罪者に身を落してしまっていた。どうするジョン、再会したばかりの兄を改心させて思い残すことなくあの世に旅立てるのか? あまりに都合のよい展開にこちらが啞然としている間にも、刻々とジョンに残された時間のカウントダウンは進んでいく。

イケメン俳優として売り出したニコラス・ツェーだが、ダンテ・ラム作品で
すっかり汚れ役がハマるように。熱演のあまりこんな顔に。
イカれた設定&展開をいとも簡単に吹き飛ばしてしまうのは、ハンパないアクションシーンの数々だ。冒頭のヨルダン編からどーかしている。ヨルダン政府軍が全面協力したこのシーンでは市街地でロケット砲が飛び交うわ、装甲車が大炎上するわ、戦争映画ばりのド迫力。このオープニングシーンだけで5億円を掛けている。お金に困っていたヨルダン政府軍は大喜びで、ロケ隊に対しあらゆる装備と火器類を自由に使うことを許可したそうだ。そのため実弾が飛び交っているようにしか見えない激しい銃撃戦となっている。治安の不安定なヨルダンでのロケ撮影というだけでもヤバいのに、ラム監督は「リアルな緊迫感が出ていいじゃないか」とハイテンションだったらしい。
中盤からは母親のもとで幸せに育った弟ジョンと、博打好きな父親(リウ・カイチー)を見捨てることができずに犯罪稼業で喰い凌いでいる兄ヨウとの愛憎が渦巻くマレーシア編。首都クアランプールの繁華街でカークラッシュの連続に銃撃戦の撮影を敢行している。爆破されたバスの炎はビル4階の高さにまで達した。さらに高層ビル街では、マレーシア警察飛行部隊の協力により4機のヘリコプターが空中戦を繰り広げる。『西部警察』2時間SPの地方ロケを表参道や六本木周辺でやっちゃったようなもんか。こんな無茶な撮影を許可したマレーシア政府もどーかしている。ロケ撮影中、ラム監督は「アクション」の掛け声の代わりに銃を空に向かってぶっ放していたとのこと。怖くて、誰も逆らえないよ! ラム監督は香港や中国では絶対に撮れないような市街戦シーンを撮影できて、ひどくご満悦だったそうだ。

台湾の誇る人気歌手のジェイ・チョウも、体を張った演技を求められた。
『グリーン・ホーネット』とは段違いのアクションの連続。
まだまだ尽きないラム監督のヤバすぎエピソード。イケメンでアクションもできるニコラス・ツェーは20代の頃は自分の才能にあぐらをかいている感があったが、『ビースト・ストーカー』で鼻血を吹き出しながらも執念の捜査を続ける“鼻血刑事”を熱演し、演技派の称号を手に入れた。だが、ラム監督は決してニコラス・ツェーを甘やかさない。今回は彼のためにビルの8階から飛び降りるシーンを用意した。下にマットが敷いてあるとはいえ、主演俳優を8階から飛び降りさせるとは香港映画は容赦ない。保険の関係上、ハリウッドでは絶対認められない撮影だろう。ラム監督は、ビルの8階から下を覗き込むニコラス・ツェーに向かって「どう思う?」「できるか?」と真綿で首を絞めるような言葉を投げ掛けている。主演俳優のプライドを刺激するラム監督もえげつないけど、その挑発にうっかり乗ってしまうニコラス・ツェーもどーかしている。弟ジョン役のジェイ・チョウは『カンフー・ダンク』(08)や『グリーン・ホーネット』(11)などのアクションものに出演しているが、本職は作曲家&ミュージシャン。台湾からのお客さんであるジェイ・チョウに対しても、スタッフは「ニコラスはスタントなしで、アクションシーンやったんだぜ」とけしかけたそうだ。頭に穴の開いたトレパネーション状態で超ポジティブ余生を送るジョン役を、ジェイ・チョウも体当たりで演じている。
これだけの過激なアクションシーンを支えるには、強度のあるドラマ性が必要だ。中国を離れ、異国で育った兄のヨウは裏社会に進むしか生きる道がなかった。更生したくても、障害を持つ父親とまだ幼い娘を食べさせるには、足を洗うわけにはいかない。恨み言のひとつでも言いたいが、ずっと離れて暮らしていた弟に今さら掛ける言葉もない。一方のジョンは自分だけ母親のもとでヌクヌクと育ったという負い目がある。でも、あの世に旅立つ前に兄と和解したい。もう一度、仲良しだった頃の兄弟に戻りたい。2人の間に横たわる30年近い断絶が、爆風と硝煙の中を潜り抜けていくことで、次第に溶解していく。ヨウもジョンも心の中のわだかまりの数だけ銃弾を詰める。ド派手な銃撃戦や生身の格闘シーンが、放出される熱エネルギーと共に兄弟間の葛藤も昇華されていく光景としてくっきり描かれている。
本作は世界最大のファンタスティック系映画祭であるスペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭のコンペ部門に出品された。作品賞や監督賞は、レオン・カラックス監督の『Holy Motors』に持っていかれたが、これだけの力作を無冠で帰すには忍びないないと審査員たちは思ったらしく、トロフィーのひとつを贈呈している。ところがラム監督もキャスト陣も、この受賞を聞いて憮然呆然。贈られた賞が「特殊効果賞」だったためだ。「この受賞には正直戸惑っている。この映画の中で特殊効果と呼ばれるものはほとんど使っていない。ヨルダンでのアクションシーンに、マレーシアでのカーアクションに空中戦もすべて本物を使って撮影したんだ」と怒気をはらんだ受賞コメントをラム監督は残している。ラム監督に流れる血は煮えたぎるマグマのように熱い。しばらくはラム監督作品から目が離せない。
(文=長野辰次)
『ブラッド・ウェポン』
監督/ダンテ・ラム 出演/ニコラス・ツェー、ジェイ・チョウ、リン・ポン、バイ・ビン、アンディ・オン、リウ・カイチー 配給/角川映画 12月22日(土)より角川シネマ新宿ほかロードショー公開 (c)2012Emperor Motion Picture Limited.All Rights Reserved <http://bloodweapon.jp>
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[第137回]刑務所で食する至高の味『極道めし』ヒロインの後ろ姿に、むせび泣き!
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[第133回]ホラ吹きのホラを見破る特異な職能 ポランスキー監督『ゴーストライター』
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[第131回]元"暴走族"が書いた旧友への鎮魂歌 青春懺悔録『アメイジング グレイス』
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[第126回]イーモウ監督、久々のアイドル映画 中華的妹萌え『サンザシの樹の下で』
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[第117回]"セカイ"を旅立った少女の地底探検記 新海誠監督の新作『星を追う子ども』
[第116回] 美少女たちの輝きが脳裏から離れない。青春ムービー『魔法少女を忘れない』
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[第114回]妄想、空想、そして現実からの大脱走 美少女革命『エンジェル ウォーズ』
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[第111回]閉鎖的な"村社会"をブチ破ったれ! 韓流サバイバル劇『ビー・デビル』
[第110回]"粋"を愛したフランスの伯父さん J・タチ主演『イリュージョニスト』
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[第95回]実在した"奇妙な高額バイト"の顛末 心理サスペンス『エクスペリメント』
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[第67回] アイドルが地獄で微笑む『戦闘少女』ギャグ×血しぶき×殺陣の特盛り丼!
[第66回]アナーキーな"社歌"で生産性アップ! 満島ひかり大進撃『川の底からこんにちは』
[第65回]超ヘビー級なシリアス劇『プレシャス』"家族"という名の地獄から脱出せよ
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[第62回] バッドテイストな感動作『第9地区』 アナタはエビ人間とお友達になれるか?
[第61回]スコセッシ監督の犯罪アトラクション『シャッターアイランド』へようこそ!
[第60回]宮崎あおいの"映画代表作"が誕生! 毒を呑んでも生き続けよ『ソラニン』
[第59回]"おっぱいアート"は世界を救えるか? 母乳戦士の記録『桃色のジャンヌ・ダルク』
[第58回]現代に甦った"梶原一騎ワールド"韓流ステゴロ映画『息もできない』
[第57回]命知らずの変態レポーター、中東へ! 史上最大のどっきり?『ブルーノ』
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[第55回]ビグロー監督はキャメロンより硬派! 人間爆弾の恐怖『ハート・ロッカー』
[第54回] "空気を読む"若者の悲劇『パレード』楽しいルームシェア生活の行き先は?
[第53回]社会の"生け贄"に選ばれた男の逃亡劇 堺雅人主演『ゴールデンスランバー』
[第52回]『男はつらいよ』の別エンディング? "寅さん"の最期を描く『おとうと』
[第51回]ひとり相撲なら無敵のチャンピオン! 童貞暴走劇『ボーイズ・オン・ザ・ラン』
[第50回]ヒース・レジャーが最後に見た夢の世界 理想と欲望が渦巻く『Dr.パルナサスの鏡』
[第49回]トニー・ジャーは本気なんジャー! CGなしの狂乱劇再び『マッハ!弐』
[第48回]全米"オシャレ番長"ズーイー、見参! 草食系に捧ぐ『(500日)のサマー』
[第47回]市川崑監督&水谷豊"幻の名作"『幸福』28年の歳月を経て、初のパッケージ化
[第46回]押井守監督、大いなる方向転換か? 黒木メイサ主演『アサルトガールズ』
[第45回]ドラッグ漬けの芸能関係者必見!"神の子"の復活を追う『マラドーナ』
[第44回] 暴走する"システム"が止まらない! マイケル・ムーア監督『キャピタリズム』
[第43回]"人は二度死ぬ"という独自の死生観『ガマの油』役所広司の監督ぶりは?
[第42回]誰もが共感、あるあるコメディー! 2ちゃんねる発『ブラック会社』
[第41回]タラとブラピが組むと、こーなった!! 戦争奇談『イングロリアス・バスターズ』
[第40回]"涅槃の境地"のラストシーンに唖然! 引退を賭けた角川春樹監督『笑う警官』
[第39回]伝説の男・松田優作は今も生きている 20回忌ドキュメント『SOUL RED』
[第38回]海より深い"ドメスティック・ラブ"ポン・ジュノ監督『母なる証明』
[第37回]チャン・ツィイーが放つフェロモン爆撃 悪女注意報発令せり!『ホースメン』
[第36回]『ソウ』の監督が放つ激痛バイオレンス やりすぎベーコン!『狼の死刑宣告』
[第35回]"負け組人生"から抜け出したい!! 藤原竜也主演『カイジ 人生逆転ゲーム』
[第34回]2兆円ペット産業の"開かずの間"に迫る ドキュメンタリー『犬と猫と人間と』
[第33回]"女神降臨"ペ・ドゥナの裸体が神々しい 空っぽな心に響く都市の寓話『空気人形』
[第32回]電気仕掛けのパンティをはくヒロイン R15コメディ『男と女の不都合な真実』
[第31回]萩原健一、松方弘樹の助演陣が過剰すぎ! 小栗旬主演の時代活劇『TAJOMARU』
[第30回]松本人志監督・主演第2作『しんぼる』 閉塞状況の中で踊り続ける男の悲喜劇
[第29回]シビアな現実を商品化してしまう才女、西原理恵子の自叙伝『女の子ものがたり』
[第28回]"おねマス"のマッコイ斉藤プレゼンツ 不謹慎さが爆笑を呼ぶ『上島ジェーン』
[第27回]究極料理を超えた"極地料理"に舌鼓! 納涼&グルメ映画『南極料理人』
[第26回]ハチは"失われた少年時代"のアイコン ハリウッド版『HACHI』に涙腺崩壊!
[第25回]白熱! 女同士のゴツゴツエゴバトル 金子修介監督の歌曲劇『プライド』
[第24回]悪意と善意が反転する"仮想空間"細田守監督『サマーウォーズ』
[第23回]沖縄に"精霊が暮らす楽園"があった! 中江裕司監督『真夏の夜の夢』
[第22回]"最強のライブバンド"の底力発揮! ストーンズ『シャイン・ア・ライト』
[第21回]身長15mの"巨大娘"に抱かれたい! 3Dアニメ『モンスターvsエイリアン』
[第20回]ウディ・アレンのヨハンソンいじりが冴え渡る!『それでも恋するバルセロナ』
[第19回]ケイト姐さんが"DTハンター"に! オスカー受賞の官能作『愛を読むひと』
[第18回]1万枚の段ボールで建てた"夢の砦"男のロマンここにあり『築城せよ!』
[第17回]地獄から甦った男のセミドキュメント ミッキー・ローク『レスラー』
[第16回]人生がちょっぴり楽しくなる特効薬 三木聡"脱力"劇場『インスタント沼』
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[第3回]水野晴郎の遺作『ギララの逆襲』岡山弁で語った最後の台詞は......
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[第1回]堤幸彦版『20世紀少年』に漂うフェイクならではの哀愁と美学