
神奈川県立図書館公式サイトより
県立図書館が、貸し出しどころか閲覧まで廃止する? 神奈川県が緊急財政対策の一環として、県立図書館の機能集約・廃止を検討していることが注目を集めている。貸し出しを行わない図書館というのはザラにあるが、閲覧もできない図書館は聞いたことがない。行政サービスの大幅低下とも見える問題の実情を取材した。
神奈川県が県立図書館の縮小案を表明したのは、2012年11月の神奈川県議会でのこと。神奈川県の県立図書館は、横浜市の神奈川県立図書館と、川崎市の神奈川県立川崎図書館の2つ。
県では、施設も老朽化している川崎図書館は廃止。残る県立図書館の蔵書は、市町村立図書館を通じて閲覧するシステムに変更。また、司書の研修機能など市町村立図書館のバックアップ機能に特化する案を示している。実質、県立図書館では、一般の人への蔵書の貸し出しや閲覧ができなくなるわけだ。これは、図書館の利便性を低下させるものではないのか?
日本図書館協会・図書館の自由委員会の西河内靖泰さんは、貸し出しの廃止と閲覧ができなくなる問題は切り分けて考えなくてはならない、と指摘する。
「県立図書館と市町村立図書館が、同じような貸し出しサービスを行う必要はありません」(西河内さん)
全国的に見ると、都道府県立図書館の運営形態はさまざまだ。県立図書館でも市町村立と同じく、一般向けの貸し出しサービスを行っているところが多い。一方で、東京都立図書館は貸し出しサービスを行わない。蔵書を閲覧するには、図書館を訪れるか、都内の公立図書館から申し込んで本を受け取ることになる。
市区町村立図書館は貸し出しサービスを軸に、一般的な市民サービスを提供する。都立図書館は、より多くの蔵書を持ち、さまざまなレファレンス依頼にも対応できる。つまり、ちょっと本を読みたいならば市区町村立図書館を、調べ物をしたいなら都立図書館を、とサービスの切り分けができているわけだ。けれども、多くの県立図書館では、この切り分けは曖昧だ。
「本来、県立図書館の役割は、レファレンスや県内の遠方の市町村立図書館の支援が役割です。貸し出しサービスを行うと、近隣住民が市町村立図書館と同じ使い方をするだけになってしまうんです」(同)
■神奈川県の狙いは人件費の削減
さて、もう一つの問題である閲覧の廃止はどうだろう。西河内さんは「これほど、人件費を抑制できる案はない」と指摘する。
「閲覧を廃止するということは、実質、図書館ではなく倉庫にするということです。これらならば、図書館よりも配置する人員はずっと少なくて済む。おそらくは、これが最も大きな狙いでしょう」(西河内)
なるほど、やはりことの始まりは財政対策。ゆえに、人件費削減が最も大きな狙いなのかと図書館を管轄する神奈川県教育委員会に聞いてみたところ、拍子抜けした。
「報道では、すでに決まったことのように伝えられていますが、あくまで一案なんです」
と、担当者は話す。今回、すべての県有施設で財政の見直しが行われていることを強調し、その上で、県立図書館ではこのような方法が考えられるという案を示したにすぎないと繰り返す。こうした措置によって、どのくらい財政が縮小されるかも、試算していないのだそうだ。
担当者の口ぶりからは、思ったよりも反響が大きかったため方針を変えた、とも聞こえてくる。図書館が単なる倉庫に変貌とは一体どんな状態なのか、一度見てみたい気もするが……。
(取材・文=昼間たかし)
投稿者「kitamura」のアーカイブ
「やはり事務所の内紛が原因……」ジャニーズカウントダウンライブが“残念すぎた”理由とは

“ジュリー派閥”の嵐。
毎年フジテレビで生放送される、大みそか恒例の番組『ジャニーズカウントダウンライブ』。今回の『2013』においては、「VTR出演」をめぐり、視聴者たちからさまざまな声が飛び交っていた。
というのも、昨年は、『NHK紅白歌合戦』司会の嵐のみが会場の東京ドームに駆けつけず、東京タワーをバックにした「屋上からの中継」という名目でのVTR出演だった。
だが、今回は嵐のほかに、同じく『NHK紅白歌合戦』出場組のTOKIO、関ジャニ∞も会場には現れなかった。しかも、昨年まで画面上に表示されていた「LIVE」の文字も今回は消え、番組内では司会のKinKi Kidsが「VTR」と口にしてしまっていたのだ。
もともと「生放送」を謳っている番組で、VTR出演組が多かったことに対して、ファンからは「残念」の声が続出。
また、近藤真彦、東山紀之などの「大御所」の出番が多く、今まで盛り上げ役を務めていたTOKIOがいないことなどに対し、「王道ジャニーズばかりでつまらない」という声も上がっていた。
さらに、本来カウントダウンライブの大きな魅力とされている、グループ同士がシャッフルされ、一夜限りのグループが作られて、別のグループの曲を歌う姿が見られることがある。ところが、今回はVTR出演組の多さから、番組が分断されてしまい、グループシャッフルによる「コラボ」パートが激減。「グループの垣根を越えたコラボを、もっと見たかった」といった意見も多く見られた。
司会の嵐はともかく、これまでTOKIOなどは、紅白の出番が終わってからカウントダウンライブに移動してきていたはずなのに、いったいなぜなのか?
ジャニーズに詳しい編集者は、ある事情について話す。
「このところ、SMAPの番組にKis-My-Ft2や山下智久が多数共演していて、それはSMAPを発掘した飯島女史によるバーターといわれていますよね。一方、今回カウコンの会場に姿を現さず、VTRのみの出演となった嵐とTOKIO、関ジャニ∞は『ジュリー派閥』といわれています。今、ジャニーズでは嵐を筆頭とする『ジュリー派閥』と、SMAPを筆頭とする『飯島派閥』との対立が指摘されていて、共演が多いグループと、共演しないグループというのができてしまっているんですよね」
カウコンの司会は、以前は嵐が務めたこともあったが、その際、「社長のスペオキ(スペシャルなお気に入り)」であるKinKi Kids・堂本剛が、ずっと自分の肘をさすっていたりしたことで、「機嫌が悪いんじゃないか」などの臆測の声が飛び交っていたことも、事情を複雑にさせている原因の一つなのかもしれない。
「いずれにしろ、事務所内で派閥云々いわれてしまうのは、テレビのバラエティが主戦場になっていて、社長の『王道』路線の勢いがなくなっていることはあると思います」(同)
ちなみに、『火曜曲!SP』(12月25日放送)の「ジャニーズメドレー」では、SMAPが後輩たちをバックに従えて「SHAKE」を踊ったり、木村拓哉と山下智久が『青春アミーゴ』を歌ったり、中居・香取・草なぎが歌い踊る『NAI・NAI16』のバックでHey!Say!JUMPメンバーがニコニコ踊っていたりと、多数のグループシャッフルが見られ、「カウコンよりも豪華」との声が多く聞かれた。
ファンにとっては、事務所内の派閥など、まったく関係のない話だろう。むしろ、ジャニーズ事務所全体の力を弱めている原因という気もするのだけど……。
「映画界の“レジェンド”吉永小百合を前に……」我が道をゆく満島ひかりの大物っぷり

(C)2012「北のカナリアたち」製作委員会
映画『北のカナリアたち』で数々の映画賞の主演女優賞を総ナメし、先日は自腹で1,000名分以上の映画チケットを購入して被災地の人たちを招待した、女優の吉永小百合。すでに高倉健と並んで日本映画界では“レジェンド”扱いされているが、実際に現場を共にした人によると、それは想像以上だったという。
「見た目が若いので時折忘れてしまうのですが、吉永さんはすでに67歳なんです。それでも、毎日腕立てをしたり、水泳をしたりで“美”を維持しているようです。今回のロケは長期間にわたるものでしたが、真冬の撮影は氷点下30℃近くで、みんなガタガタ震えながら撮影をしていました。そんな中、吉永さんはシャドーボクシングをして体を暖めていましたね」(映画関係者)
また、吉永と並んで“レジェンド”と評される高倉健には、撮影期間の間は一度もイスに座らないという“都市伝説”があるのだが、
「何を思ったのか、吉永さんも『私も健さんみたいに、イスには座りません』と言って、撮影期間中はほとんど立ちっぱなしでしたよ。吉永さんが立っているのにスタッフは座れないから、みんな極寒の中、かなり大変な思いをしたみたいですよ。もちろん、共演者の人も座りづらいのか、立っていることが多かったですね。あっ、でも、ひとりだけ座っている人がいましたね。満島ひかりさんです。彼女は、ほかの人とあまり話さずに、ずっと本を読んでいました。周囲は、“あの吉永さんを前にして堂々とした態度だな”って感心していましたよ。大物女優の雰囲気がありましたね」(同)
何を思って座らなかったのかは分からないが、その吉永を前にして我が道を行った満島もすごい。
「まあ、映画自体はヒットしていますし、低迷する映画界としては、もう少し吉永さんに頑張ってもらわないといけないですね」(同)
第二の吉永小百合の誕生は、いつになるのか──。
ゴールデンボンバー新曲販売で騒動勃発!! 握手券がオークションで1万円オーバー・応募券未封入でファン激怒

「Dance My Generation」(Zany Zap)
ビジュアル系エアバンドとして若者に人気のゴールデンボンバー(以下、金爆)。演奏しないだけでなく、間奏ではトウモロコシなどを一気食いする奇妙なパフォーマンスで注目を集め、『NHK紅白歌合戦』出場も果たした。そんな彼らが新曲「Dance My Generation」(Zany Zap)を1月1日にリリースし、オリコンウィークリーチャートで、インディーズ史上初のシングル初登場1位を記録した。メジャーに行かず、今後もインディーズで活動を続けることを宣言している彼らだが、インディーズならではのツメの甘さがここにきて露呈。新曲の販売方法が波乱を呼んでいる。
「ゴールデンボンバーは、CDデビュー5周年記念の47都道府県握手会を9月まで開催。『Dance My Generation』を含むゴールデンボンバーの関連CDを3,000円以上購入で握手券が付くという“金爆商法”。しかし、握手券の配布は先着順だったため、ネットオークションで握手券1枚が1万円以上の高値で落札されています。しかも、100件以上。中には、1枚で2万円を超える値段がついたものもあり、それは携帯電話ユーザーが多い『モバオク!』での落札が多数を占める。おそらく、金爆のメインファン層である10代の少女たちが、お年玉をこのオークションにつぎ込んだのではないでしょうか」(週刊誌記者)
こうした売り方について、金爆のリーダーである鬼龍院翔はブログで「ファンの要望でもあるし事務所や各社の販売方法でもある。ファンのみんなが喜ぶ特典やイベントの方法を僕もしっかりと流通事情等を学び会議に参加したいけどそれを1から学んで行くにはあまりに複雑なので、申し訳ないが事務所さんに任せて僕はCD制作に打ち込ませて頂いています」と苦悩をにじませた。だが、「Dance My Generation」の販売においては、もう一つ重大な失態を犯したようだ。
「全国ツアーチケットとバックステージご招待券が当たる応募券を『Dance My Generation』に封入したものの、一部の商品には、封入されていないことが判明。金爆が所属するユークリッド・エージェンシーは金爆公式サイトで『再発防止の為にも、原因解明を行うとともに、製造会社との徹底した見直しを行い、細心の注意を払い、改善に努めて参る所存です』と謝罪。でも、本来ならばトップページに掲載しなければならないぐらい重大なことなのに、ページの中の非常にわかりにくい場所に書かれているだけで隠蔽工作みたい。もうインディーズなのは限界なんじゃないですかね? ファン辞めようかな」(金爆ファン)
握手会といえばAKB48だが、こちらは全国握手会用握手券はCD初回盤にすべて封入、劇場盤握手会用握手券は通販サイト・キャラアニ限定で事前予約販売とシステマティックに運営。一方、握手会で売る戦略をほかのアーティストが計画すると、モーニング娘。が「ランダム商法(記事参照)」で騒動を起こしている。「Dance My Generation」はバブル時代を彷彿させる楽曲だけに、初回限定盤Aは8cmシングルでリリースするなど遊び心も忘れない金爆だが、今回の騒動にどれだけ“女々しくて”ではなく、男らしく誠実に対処できるかが、今後のグループの浮沈を占うことになりそうだ。
急展開! 六本木襲撃事件で「関東連合」元リーダー石元太一に逮捕状を出した当局の狙いとは──

『不良録 関東連合元リーダーの告白』
(双葉社)
昨年9月、東京・六本木のクラブ「フラワー」で、飲食店経営の藤本亮介さんが目出し帽をかぶった複数の男性に殴打され死亡した事件が、新たな局面を迎えている。
警視庁は9日までに凶器準備集合罪の疑いで、暴走族グループ「関東連合」の元リーダー・石元太一容疑者(詐欺罪で起訴、公判中)の逮捕状を取った。石元容疑者は2010年、歌舞伎俳優・市川海老蔵が飲食店で暴行された際に現場に同席していた人物で、昨年8月には自伝を出版し、俳優デビュー会見も開いていた。
六本木襲撃事件では早くから「関東連合」の名前が飛び交ったことから、同容疑者にも疑惑の目が向けられていたが、当時、石元容疑者は「俺は一切関係ない」と関与を否定していた。ところが今回、急転直下の逮捕劇となったわけだが……。
当局の調べによれば、襲撃した実行犯10数人が、石元容疑者の住んでいた港区内のマンションから現場へタクシーで向かったことや、現場近くで同容疑者が犯行グループと接触している姿が確認されたことから、事件に関与した可能性が高いと判断した。
だが、裏事情を知る人物は「石元が黒幕で、藤本さん殺害を指示したのかというと、それは違う」と否定的。むしろ「当局が狙っているのは石元の後ろにいる人物」だという。
上下関係の厳しい「関東連合」において、石元容疑者の影響力は絶大だが「さらに上の先輩に、六本木を牛耳っているXという人物がいる。当局はこの男をどうしても挙げたい。今回の事件でも黒幕はこの男じゃないか? と言われている」(同)という。このXと石元容疑者は親密な関係で、一説には「石元はXの金庫番」とウワサされている。警視庁担当記者によれば「六本木襲撃事件を突破口に、当局は関東連合の弱体化を目論んでいる。それには、下っ端連中をいくらパクってもキリがない。最大の狙いはXで、彼を挙げるためにはまず石元を潰さないといけないと判断した。彼を徹底的に調べることで、X逮捕の糸口が必ず見えてくる」。
昨年秋から同容疑者の再逮捕を繰り返しているのも、身柄を拘留するための半ば“別件逮捕”に近いという。当局 vs 関東連合の攻防は、いよいよ最終局面に入ったということか。
高嶋政伸と“泥沼離婚”成立の美元 フィリピンでの目撃情報も「かなりやつれて……」

『M』(ハピネット)
昨年11月、高嶋政伸との離婚が成立したモデル・美元が年末、フィリピン・マニラで目撃された。
現地の日本料理店で働く女性店員によると、美元は市内の日本料理店が多く集まる地区で日本人とみられる男女数名と寿司店に出入り、またデパートでショッピングを楽しむ姿などを目撃したという。ただ「テレビや雑誌などで見た姿より、かなりやつれている感じだった」という。
「周囲の人たちも、過剰に美元さんを気遣うような感じだったので、何か病気でもしたのかと思いました」(同)
実は、美元の様子がおかしいと心配する話は、日本でも再三聞かれていた。美元が開催した豪華パーティーにも出席したことがある友人女性は「深夜、美元さんからいきなり電話がきて『私の部屋が何者かに荒らされた』と言うので警察を呼ぶよう勧めたのですが、彼女はそこから一方的に映画や食事の話を始めた」と、美元の会話が不自然だったことを告白。
「何か変だと思って、翌日こちらから電話して『部屋は大丈夫か』と聞くと、『私の勘違いだった』って。その後も似たような二転三転する言動が増えて、精神的に情緒不安定なのかと思いました」(同)
また、撮影仕事をきっかけに美元と親交を持った芸能関係者も「昨年12月に電話がきたけど、こっちの話をまったく聞かず『インターネットが私を追いかけてくる』とか意味不明な話を早口でまくしたてて、一体何が言いたいのか最後まで分からなかった。以前の上品な口調とまったく違った」と様子の変化に驚いている。
こうした話から関係者間では“美元が精神的に病んでしまったのではないか”という見方が強まっているのだ。そんな中での、フィリピンでの目撃情報。現地では昨年10月から美元出演映画のロケが行われていたことが判明しており、一緒にいたのは映画関係者と思われるのだが、前出の女性店員によると、美元がマニラで精神カウンセリングを受けている可能性があるという。
「市内のある教会にも美元さんが来たことを人づてに聞いたんですが、そこは精神カウンセラーの神父がいることで有名な教会なんです」
実際、その教会に連絡してみたところ、美元が訪れたかどうかは話してもらえなかったものの「うつ病など精神的に問題を抱えた多くの方々がここを訪れるので、我々はその手助けをしている」とのことだった。
美元は裁判で高嶋側から異常とも思えるほどの浪費を暴露され、世間でのイメージは悪化。テレビのワイドショーなどでは、月々支払われる約50万円の生活費目当てに裁判を引き延ばす作戦ではないかとも批判され、実際には裁判は早期決着となったものの、そのイメージダウンからか所属事務所との契約も失い、表舞台から姿を消したままだ。自己顕示欲が強いタイプの美元が、ブログひとつ更新しなくなったのも、精神不安定説を強めている。
「世間からのバッシングに加え、頼っていた建築デザイナーに不倫疑惑が浮上して関係が壊れたという話も聞きました。そもそも浪費癖も、精神的なストレスをためやすい反動とも見ることができますし、芸能界に戻らないほうが本人のためだと思いますけどね」(前出・芸能関係者)
離婚によって3,000万円もの慰謝料を手にしたともいわれる美元だが、離婚騒動の余波で受けた彼女のダメージは、金で解決できるものではなさそうだ。
(文=鈴木雅久)
みのもんた“銀座の帝王”完全復活か!? 「フライデー」お持ち帰り報道の裏側

「口説きながら麻布十番 duet with みの もんた」
(ユニバーサルミュージック)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
先週発売の「フライデー」(講談社)に、「みのもんた、美女お持ち帰り」という記事が掲載された。みのにお持ち帰りされた美女の正体は、銀座8丁目の芸能人ご用達クラブ「グレ」のホステスY子さんだった。年末に発売された「女性セブン」(小学館)では、「最愛の妻・靖子さんの死から7カ月。いまだ納骨せず、夜毎のひとり酒」と報じられていたが、ひとり酒どころか、女性と2人で夜を楽しんでいたのである。
みのは昨年5月にがんで靖子さんを失って以降、「あと2年でアナウンサー歴50年。しゃべる商売をやめようかなと思っている」と、周囲に引退をほのめかすほど憔悴しきっていたという。ところが、昨年10月ごろから銀座で頻繁に姿を目撃され、「“夜の銀座の帝王”が復活」と言われるようになった。
しかし、それまでの帝王とは少し様子が違っていた。
靖子さんが亡くなる前までは、みのは銀座7丁目の行きつけのクラブ「B」に顔を出すことが多かった。自身が社長を務める水道メーター販売会社「ニッコク」の関係者や取引先、また、かわいがっている芸能人やスポーツ選手を連れ立って来ていたのだ。しかも、飲んでいる最中に靖子さんからの電話がかかってくると、早々に店を退散し、帰宅していた。
ところが、帝王復活後の昨年10月ごろからは、これまで通り、水道関係の人と飲みに来る姿も目撃されたが、一人で行動することのほうが多くなった。それも、通うクラブは「グレ」が目立った。ということは、このクラブに好みのホステスができたと考えるのが自然だろう。
筆者は「グレ」とみのの関係について取材を開始、クラブ関係者から、みのの愛人であるホステスの名前を聞きだした。しかし、筆者はカメラマンではないので、張り込んで写真を撮ることもできない。そうこうしているうちに、「フライデー」の関係者から「みのがホテルにホステスをお持ち帰りするところを撮ったんですが、顔を確認してくれませんか」と依頼がきた。
自身の手で報じる前に先を越されてしまった悔しさはあったが、筆者がつかんでいたホステスと同一人物だったため、細かい情報を伝えた。結果、「フライデー」にあのような記事が掲載されたという次第だ。みのは「フライデー」の直撃に対して、「あっそう。俺も年貢の納め時だな」と余裕を持って答えたが、靖子さんが生きていたら、必死になって否定したことは想像に難くない。
しかし、しんみりと夜毎のひとり酒で体を壊し、元気を失うより、みのにとっては、ホステスとの浮名が流れるくらいのほうが健全かもしれない。いつまでたっても不況から抜け出せないといわれている夜の銀座だけに、彼のような豪快なクラブ活動は景気回復の弾みになりそうだ。
(文=本多圭)
脱税疑惑の板東英二が「風俗嬢を囲って……」財産や家族もボッシュートされちゃう!?

板東英二オフィシャルブログ「ブレイクしたいねんっ!!」
昨年末、個人事務所「オフィスメイ・ワーク」が、名古屋国税局から約7,500万円の申告漏れを指摘された板東英二。その影響で、長年レギュラーを務めている『世界ふしぎ発見!』(TBS系)などの出演を当面見合わせることが決定した。
「『ふしぎ発見』は、すでに収録済みの今月12日~2月2日までの放送分は、板東さんの出演部分を削除して放送するそうです。朝日放送も『おはよう朝日です』の出演を当面見合わせると決めたようですし、影響はかなり大きいですね。お金に執着していることは有名でしたが、まさか脱税まがいのことまでしていたとは驚きですね」(テレビ局関係者)
その手口はというと、
「15年にわたって所得隠しのため架空外注を主導し、協力した取引先に謝礼を渡していたそうです。その手口はかなり悪質で、テレビ番組の制作を外注したように見せかけて架空請求を出させたり、倒産した会社に現金を貸したように見せかけて、回収不能として経費に計上したりしていました。何しろ、名古屋国税局も申告漏れの大半が所得隠しだと断定していますので、最悪、逮捕ということも考えられます」(全国紙社会部記者)
そんな彼に、さらに“意外な顔”があるというのだ。
「実は、彼が風俗嬢の愛人を囲っているんじゃないかという話が、週刊誌を駆けめぐっているんです。各誌にタレコミがあったみたいで、みんな裏取りに動いているようです。そのお店や女性の名前はもちろん、かなり具体的な情報なので、今後そういった話が外に出る可能性は大ですね。実際、彼は東京と名古屋と大阪に自宅があり、奥さんは東京にいるそうですから、レギュラーが多い名古屋や大阪でそういったことがあってもおかしくないですからね」(週刊誌記者)
レギュラー番組だけでなく、財産や家族も“ボッシュート”なんてことにならなきゃいいけど──。
コンビニには“頼れる町のなんでも屋さん”?『コンビニと日本人 なぜこの国の「文化」となったのか』

『コンビニと日本人 なぜこの国の
「文化」となったのか』(祥伝社)
街のあちらこちらで見かける、コンビニ。セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、サークルKサンクス、デイリーヤマザキなどなど、大手チェーン店が数百メートル内に何軒もあると、「なんかコンビニ多くない!?」などと思ったりするのだが、お弁当やおやつもあるし、化粧品、携帯の充電器、本もある。“あったらいいな”がコンパクトに集まっていて、ついつい立ち寄ってしまう。しかも、ATM機能があったり、切手を買って郵便が出せたりとサービス満点で、大体の用事は済ませられる。
それにしても、一体いつからこんなに便利に? そんな疑問に答えてくれる本が、『コンビニと日本人 なぜこの国の「文化」となったのか』(祥伝社)。著者は、メーカーや小売業のマーケティング・サポートを行い、流通専門誌などに数多く執筆している加藤直美氏。これを読めば、日本のコンビニがどのように増え、サービスを広げてきたのかが実に詳しくわかる。
彼女によれば、コンビニの創業期は1970年代。80年代が普及期、そして90年代、かつてわたしが小学生だった頃が成長期だったらしく、思い返せばその頃、我がふるさとの愛知県の田舎にも、サークルKサンクスとミニストップが進出してきていたような気がする。とはいえ、地方の田舎など、「コンビニ業界成長してるな!」なんて実感するほど続々と店舗は増加せず、どこか1店舗できれば、周囲数キロには新たにできることはほとんどない。出店が激しいのはやはり東京を中心とした関東圏で、チェーン店のコンビニ約3割が集中している。
コンビニは、3万5000店を超えた2000年頃から増加率が鈍くなったものの、98年以降、年間の店舗数が前年を下回ったことは一度もない。現在、4万5000店舗に達する勢いで、残念ながら閉店してしまうことも多いが、それ以上にどんどん増え続けていて、業界が上り調子なのがわかる。
また、00年代は成熟期、そして10年代は貢献期と位置づけ、コンビニの、ただ買い物する場所としてだけでなく、地域に貢献する企業としての姿なども紹介されている。この本を読むまで知らなかったが、大手コンビニの各チェーン店の多くは、震災時の帰宅困難者には「トイレを貸す」「水道水を提供」「地図やラジオの道路情報などの提供」といった、もしもの時のために出店地域の自治体と災害時協定を結んだり、深夜に徘徊するお年寄り保護の活動など、知られざる活動も行っている。
また、意外と地域に密着した営業をしていて、例えば愛知県でおでんを買うと必ずもらえる味噌が東京ではマスタードになったりと、チェーン店であっても全国すべて同じではなく、地域の特製を考慮し、商品が販売されている。
コンビニは便利だが、なんとなく味気ない――。そんなイメージが少なからずあるが、細かい気遣いを知ると、コンビニが“頼れる町のなんでも屋さん”のように思えてくる。普段、何気なく入るコンビニも、応援してあげたくなる気持ちになる1冊だ。
(文=上浦未来)
●かとう・なおみ
愛知県生まれ。法政大学法学部卒。経営コンサルタント会社を経て、1989年に流通業界のサポート会社「トレードワーク」を設立し、メーカーや小売業のマーケティング・サポートを行う。1991年から消費生活コンサルタントとしても活躍。流通業界に精通する立場から流通専門誌などに数多く執筆し、著書に『コンビニ・ドットコム』(商業界)、『コンビニ食と脳科学』(祥伝社新書)などがある。
劇場版2014年冬「出航」に向けて怪気炎!「モーレツ宇宙海賊 弁天丸職員大納会」レポ

弁天丸の新たな航海が2014年に決定! 昨年12月21日、「モーレツ宇宙海賊 弁天丸職員大納会」が夜の新宿バルト9で開催され、新しく描き起こされたメインヒロイン3人のキャラクターデザイン画と共に、劇場版の公開時期が「2014年冬」と発表された。
冬といっても1、2月と12月とでは1年近い開きがあるが、具体的に何月かということまでは明らかにされなかった。もっとも、あきまん画の新規デザインの初公開だけでも、十二分にインパクトはあった。
発表があったのは、一番最後のトークコーナー。この日のプログラムは以下のようになっていた。
(1)MCを務めるニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが登壇、前説
(2)ファン投票によるテレビ版『モーレツ宇宙海賊』セレクション上映第1部、「SAILING 5 茉莉香、決意する」「SAILING 12 永遠(とわ)よりの帰還」
(3)吉田アナ、佐藤竜雄監督、シェイン・マクドゥガル役松風雅也、三代目役松岡禎丞によるトーク
(4)セレクション上映第2部、「SAILING 21 決戦!ネビュラカップ」「SAILING 26 そして、海賊は行く」(最終回)
(5)吉田アナ、佐藤監督、松風、松岡に、加藤茉莉香役の小松未可子を加えてのクイズ大会「モーパイ愛を再確認! リメンバー モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)クイズ」「正解を知るのは佐藤監督だけ。劇場版モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)クイズ」
このうち、(5)の劇場版に関するクイズでさんざん盛り上がったところで、チアキ・クリハラ役花澤香菜とグリューエル・セレニティ役戸松遥の2人からビデオメッセージがあり、その中で、それぞれ自分が演じるキャラクターの新しい設定画を公開。その後、茉莉香を含め、3人のデザイン画をあらためてスクリーンにババン! と映し、主に制服に関するトークとなった。
吉田アナ 「(スクリーンを登壇者が見上げる恰好となり)全員スカートを下からのぞき込むようになってしまいましたけれども……」
小松 「見えない」
吉田アナ 「小松さん、下からご覧になって、感想は?」
小松 「下からだと、大変たくましく見えます。先ほど、香菜ちゃん(花澤)やとまっちゃん(戸松)が言っていたように、制服に若干のチェンジが」
佐藤監督 「一番の違いは、スカートに柄が入っている」
小松 「そうなんですよ。これ、進級したという感じなんですか?」
佐藤監督 「スカートに関しては劇場ということで、どう情報量を上げていくか。テレビだと大変だから、(模様が)ラインだけだったんですよ。ちょっと頑張ろう、みたいなね」
松風 「螺旋階段をテレビでやると、死ぬ思いだと聞いたことがあります」
佐藤監督 「まあ、回り込み系はね」
松風 「スカートの柄とかも、いけるところはどんどんクオリティが上がっていくということですか?」
小松 「チェックが増えるとか、そういうことですか?」
佐藤監督 「まあ、そうですね」
松風 「(グリューエル・セレニティの制服のデザインが茉莉香と違うのを見て)あれ、グリューエルって、同じ学校に編入しなかったっけ?」
佐藤監督 「これは中等部だからね(高校と中学でデザインが違う)」
吉田アナ 「中等部という設定も、どちらかというと、アニメの好きな人たちにいろいろな制服を見せてあげようというサービス精神だと思いますよ」
続けて発表された2014年冬公開の報に対し、「1月か12月かによってだいぶ違ってくると思うんですけど……」と小松が突っ込むと、「誰かそう言うと思ったんだよね」(佐藤監督)、「日本は冬が年をまたぐ国です」(吉田アナ)というリアクション。常識的に考えれば1月なのだろうが、予断は許さない。
ちなみに、クイズは「弁天丸が海賊営業を行うための海賊行為許可証の名前は? 漢字で正しく書いてください」「茉莉香たちヨット部員が通う学園の名前は? 漢字で正しく書いてください」「『劇場版 モーレツ宇宙海賊』のサブタイトルは?」との質問に、鉄拳よろしく油性マジックでスケッチブックに文字を書いて答えるというもの。
こういうイベントでは、雨に濡れた子犬キャラとして定着しつつある松岡が、押し出し式の油性マジックだと気づかず延々キャップを外そうとするボケっぷりを披露。
さらに解答のほうも、解答者3人(佐藤監督は出題者)がボケまくりで珍解答続出、「私掠船免状」という正解に対して、「支りゃく線面条」(松岡)、「私略線麺錠」(松風)、「私鯨船免状」(小松)というありさまだった。正解を狙っていて本気で間違えているのか、笑いを取りたくて狙っているのか、その両方なのか。佐藤監督が「すでにモーパイのクイズじゃなくて、フツーの漢字検定だな」とぼやくほどに答えはずれまくっていた。
なお、2問目の正解は「白凰女学院」だが、解答者は軒並み「白鳳女学院」と誤答。これは佐藤監督によると「鳳は雄で凰は雌だから」とのこと。女子校だから女性形の漢字を当てたというわけだ。
劇場版最新情報も伝え終わると、もう予定の終了時刻は間近。納会というものをまったく体験したことのない小松が「よくわかっていないんですが……」と戸惑いつつも、ヒロインらしく「さあ、鏡開きの時間だ!」と叫ぶと、壇上には大きな酒樽が運び込まれた。その樽には「猛盃(もうぱい)」の漢字二文字、そして「弁天丸職員大納会」の文字の下にはマルシー(著作権表記)も。
「ちゃんと権利関係もクリアになっている樽ですからね。大丈夫ですよ。弁天丸は海賊だけど、海賊版は許しません!」(松風)
佐藤監督が「モーレツ!」と合図すると、全員が「宇宙海賊(パイレーツ)!」と答えて樽が割られ、いよいよイベントはフィナーレを迎える。「乗組員、遅刻欠席厳禁なので、ぜひまた2014年の冬にお会いしたいと思います。今日はどうもありがとうございました!」と松風が呼びかけると、満場のオーディエンスは大きな拍手を送った。尻上がりに評価を高めてきた『モーレツ宇宙海賊』、いっそう高い波に乗っての出航となるか――。1年後(?)が待ち遠しい。
(取材・文=後藤勝)