「カメラの回っているところでは、周囲の人を不安にさせないように振る舞っていますが、やっぱり“親友”と話をするときは違った表情になっていましたね」(テレビ局関係者) 昨年12月、早期の胃がん手術を行った、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之。術後の経過も良く順調に回復し、すでにレギュラー番組にも問題なく出演している。そんな宮迫が、「吉本印天然素材」時代からの僚友である、ナインティナインの岡村隆史と深刻そうな顔で話し込んでいたというのだ。 「2人が話していたのは、あの『R-1ぐらんぷり2013』の生放送が終わった後でした。たまたま会ったようで、『調子はどんな?』といった感じで岡村さんが話しかけていました」(フジテレビ関係者) その会話というのが、普段の2人からは想像もつかないような内容だったという。 「宮迫さんが『最近、あんまり食べれんようになったんや』と言うと、岡村さんも『やっぱり病気したらそうなるよな。俺もそうや』と言っていました。岡村さんは禁煙してからすごく太りましたが、あれでも食が細くなったということなんでしょう。宮迫さんも、以前に比べて飲みに行くことも減ったみたいですし、何より胃の手術でしたから、本人はまだ何かしらの違和感があるのかもしれませんね」(同) そして、こんな話も。 「2人とも『ほんまに体には気をつけなあかんな』と言って別れてました。ものの数分でしたけど、お笑い芸人の顔ではなかったですね。ただ、それを一般の視聴者に感じさせることはないですから、やはり2人ともプロですよね」(同) 数多くお笑い芸人を抱える吉本といえど、この2人に代わる芸人がいないのも事実。今後も、体調は万全でいてほしいものだ。「クイック・ジャパン79」(太田出版)
投稿者「kitamura」のアーカイブ
PC遠隔操作事件・片山容疑者に冤罪の可能性が浮上「真犯人は別にいる!?」
注目記事1位 「『真犯人は別』の根拠」(「AERA」3月4日号) 注目記事2位 「危ない輸入食品472品目一挙公開」(「週刊朝日」3月8日号) 注目記事3位 「郷ひろみ不倫発覚!」(「週刊文春」2月28日号) 注目記事4位 「フジ『温泉特番』出演者が“やらせ”告白」(「週刊文春」2月28日号) 注目記事5位 「今井メロ 至高のヌード!!」(「フライデー」3月8・15日号) 注目記事6位 「水素水論争に最終結論!誌上実験でわかった『本物』と『偽物』」(「週刊文春」2月28日号) アカデミー賞が決まった。1979年に起きた、在テヘラン・アメリカ大使館占拠事件を題材とした映画『アルゴ』が、第85回アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞した。この作品は、事実に基づいた緊迫感のある佳作ではあるが、人質救出のクライマックスがご都合主義(実際、いろいろな幸運が重なったのかもしれないが)に見えて、私は少し減点していたが、大方の予想通り受賞した。 今回、気になったのは、この映画以外に国際テロ組織アルカイダのオサマ・ビンラディン暗殺作戦『ゼロ・ダーク・サーティ』のように、アメリカの国威発揚映画が多く候補に挙がっていたことである。しかも、作品賞の発表をオバマ大統領のミシェル夫人がホワイトハウス(だろうと思うが)から発表した。 映画はその時代を映す鏡である。CIAなどの非合法な活動まで賞賛し、強いアメリカ、善きアメリカ(『リンカーン』等がそれに当たる)を再び、のようなアメリカの風潮に危険なものを感じるのは私だけだろうか? 今週もグランプリ対象作は見当たらない。そこで下手な鉄砲で、数を集めてみた。 まずは文春の記事。水素水というのは、日本医科大学大学院太田成男教授らが米国の医学雑誌「Nature Medicine」に発表して話題になったそうだ。美肌、メタボからセックスにまで効果のある「夢のアンチエイジング」なのだそうだ。 「とりわけ糖尿病予備軍とも言われる耐糖能異常では血糖値の改善が見られました。ガンの放射線治療の副作用である痛みの軽減や、関節リュウマチによる炎症の軽減についても、特筆すべき効果が報告されています」(シンポジウムに参加していた医療関係者) 私はこういう話を聞くと、ほんとなんかい? と疑ってしまう質だが、文春が昨年報じて大きな話題になったようだ。認知症や動脈硬化、肥満、認知症にも動物実験段階だが一定の効果があったといわれている。こうなれば、水素水でひと儲けと考える人間が出てきて不思議はない。 太田教授はこう話す。 「私たちが医学的利用を研究している水素は、水素ガスとして知られる分子状の水素(H2)です。空気中にも僅かですが存在しています。あくまで、この分子状水素が、体内の活性酸素、なかでも一番の悪玉活性酸素である『ヒドロキシルラジカル』に反応し、体内で化学変化を起こすことで水に変化するのです」 ところが、この分子状水素が入っていない水や、発生しないサプリが「水素商品」として販売されているというのだ。そこで文春は独自に検証して、本物と偽物の判定を試みた。記事中には市販されている水素水の「水素濃度」が一覧で出ている。中にはペットボトルなどに入っていて、ユーザーの手元に来るまでにほとんど水素が抜けてしまっているものもある。アルミ缶も注意したほうがいい。サプリも要注意だそうだ。 この中では3つの製品が水素の濃度が高かったと太鼓判を押されているが、1つだけ紹介してみよう。「水素たっぷりのおいしい水」(メロディアン)がそれだ。Amazonで調べてみたら、300ml×20本で5,350円と出ていた。これを高いと思うか、安いと思うか。もし、ここに書いてあるような効能があるとすれば安いのかもしれないが、効能のほどは私にはまったくわからない。 次はフライデーの袋とじ。トリノ五輪のスノボー代表だった今井メロ(25)の「至高のフルヌード」とある。週刊現代もグラビアではなく活版だが、「今井メロのオールヌード」と表紙の一番目立つところに置いているから、話題性はあるのだろう。 ヨーロッパ系の血が流れているという彼女は、日本人には珍しい濃い顔と、スノボで鍛えた迫力ある肢体がなかなかのものである。セクシーさはないが一見の価値はある。 4位は、文春のテレビ告発もの。私もたまたま見ていたのだが、2月5日に放送されたフジテレビ『全日本温泉宿アワード2013』という番組があった。これが「やらせ」だったと報じているのだ。 生放送で視聴者による電話投票でナンバー1の温泉宿を決定するというものだが、この制作過程で旅行評論家A氏は、制作会社から“やらせ”の依頼を受けたというのである。制作会社からお薦めの温泉宿を教えてほしいと言われ、3軒の宿を書いて返信したそうだ。何度かやり取りをした後に、「蟹御殿」というのを知っているか、というメールがきた。そこの紹介者になってほしいという内容だったので、行ったこともないし、聞いたこともないと返事をし、その話はなくなった。 しかし、番組の選考場面に出演したカメラマンの立木寛彦氏はこう話している。 「最後に、番組スタッフから台本を手渡され、この通り喋ってくれと言われた。その時、初めて自分が蟹御殿(佐賀県・太良獄温泉)の推薦者になっていたことを知ったのです。杉本(圭カメラマン=筆者注)さんは行ったことがあるとのことでしたが、私はありませんでした。ただ、風景の素晴らしい温泉だとネットなどで知っていたので台本通り話しました。正直、スタッフに騙されたという気持ちです」 蟹御殿は番組に登場することが決まっていて、推薦者を必死に捜していたのであろう。しかも、視聴者の推薦によって「日本一」を決めると謳っているのに、アナウンサーが「蟹御殿に決定しました!」と発表するだけで、獲得投票数も発表されず2位以下の順位の発表もなかった。 イカサマではないか、という声があがったのも無理からぬことであろう。この蟹御殿は、温泉が21度と低く、源泉掛け流しの湯と比べるといい湯だとは言えないと、温泉評論家の郡司勇が言っている。テレビの効果は絶大で、蟹御殿は2カ月先まで予約が一杯になっているそうだ。フジテレビ側は当然ながら“やらせ”を否定しているが、これだけ批判が出ているのだから、BPO(放送倫理・番組向上機構)で検証してもらったほうがいいのではないか。 BSにもよく見られるが、宿に便宜を図ってもらう番組作りが多すぎる気がする。忘れ去られていたタレントを使って、安く番組を作るテレビ東京的やり方が横行してはいないか。レストランやコンビニとの広告抱き合わせのような番組作りも目立つ。こんなことをやっていると、テレビ離れはますます進むはずだ。 3位は、これまた文春の郷ひろみのお騒がせスキャンダルである。 ひとみ(仮名)という、郷と不倫関係にあった女性の知人(こういう場合は、本人が語っていることが多い)がこう語っている。 「郷さんが泊まっていたのはとても広い部屋で、ツインルームだと思っていたら、扉の先に、さらにもう一つ大きなベッドルームがあった。 郷さんは、ガウンの下は素肌で、柄の入ったお洒落なボクサーパンツが印象的だったそうです。 郷さんが、ベッドにうつぶせになったから、ひとみが肩や腰をほぐしていると『気持ちいい~』って言うんだけど、マッサージは二、三分したらもう終わり。そのまま自然に寝かされて‥‥。二人ともシャワーを浴びていなかったから、彼女はエッ? と驚いたそうです。いつの間にかスルスルと服を脱がされ、キスされたと。 郷さんってテレビで見るとすごく若く見えるけど、キスのときに口を突き出すクセがあって、そのとき顔に皺が何本も現れるそうなんです。それに上半身は凄く鍛えているのに、下半身はあまり筋肉がついておらず、おじいちゃんのようだったと。(中略) でも、加齢臭とかは全然ない。避妊はきっちりしていて、知らないうちにどこからか黒いコンドームを取り出して付けていたと言ってました」 それにしても、女性が好きな男である。98年に二谷友里恵と離婚発表したとき、郷が『ダディ』(幻冬舎)という本を出し、赤裸々な不倫告白をしたことが話題になった。「友里恵以外の数人の女性と、肉体関係を持ったのだ」と書いたが、友里恵から「『数人』の間に『十』も『百』も入っていない?」と皮肉られた。 私が週刊現代編集長時代、ヒット企画に「衝撃の告白」というシリーズがあった。本来は、それなりの女優やタレントが男とのベッドの上でのナニの話をするというものだが、そうした女優やタレントがそう多くいるわけではない。 そこで考えた編集部員は、六本木などのキャバクラへ出撃し、そこのかわいい女の子たちを手なずけ、もとい、取材先としてコネを付け、彼女たちが付き合った芸能人たちとの「寝物語」を聞いてまとめたのだが、これが大評判になった。 合計すれば100回以上もやったが、その中で3回ほど登場したのが郷ひろみだった。最多登場でトロフィーでもあげたいくらいだった。たしか自宅に連れて行って、妻・友里恵の寝室でコトをいたしたという女性の告白もあったように記憶している。 今回の浮気は時期がまずかった。二回り下の元OL利奈と、3度目の華燭の典を挙げたのが1月19日。主賓の挨拶では「アチチな家庭を築いてください!」という言葉もあったようだが、新婦との婚約中に今回の不倫が進んでいたのでは、アチチというのは新妻のほうであろう。 ひとみは「けっきょく、自分がやりたいときに呼ぶだけ。気が済んだらお茶も出さずにサヨナラです」と怒っているようだが、そんなのは当たり前であろう。読む限り、郷が愛情を持って彼女と付き合っていたとは思えない。そこが新妻には救いだろうが、この男の女好きは、もはや病だとあきらめるしかないのではないか。 2位には、朝日の危ない輸入食品総点検もの。 厚生労働省のまとめによると、2011年度に輸入食品の届け出件数は1991年度に比べると、約3倍の72万950件、総重量は1000万トン近くも増えている。中国からの冷凍ギョーザ中毒事件から5年が経ったが、日本の食品衛生法に違反した輸入品の数は減ってはいるものの、体に危ない食品は後を絶たないというのだ。 昨年6月には中国産蒲焼きから合成抗菌剤「マラカイトグリーン」が検出され、菓子類や油脂からは防腐剤「TBHQ(ブチルヒドロキノン)」、冷凍コハダや健康食品から発ガン性が疑われ、日本では約40年前に使用が禁止された人工甘味料「サイクラミン酸」が検出されている。 熱帯、亜熱帯で生息するカビ毒の一種「アフラトキシン」は、1960年にイギリスで10万羽以上の七面鳥が死んだが、米国産のトウモロコシなどから59件も見つかっている。東南アジアを中心に、養殖水産物から抗菌剤や抗酸化剤、抗生物質などが摘出される例が多いという。生食用と謳ってある韓国産のヒラメから、寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」が見つかった。 日本人の好きなチョコレートも、原料となるカカオ豆から「イミダクロプリド」などの基準値を超える殺虫剤がたびたび検出されている。 また、輸入される野菜サラダやレトルト食品に使われるカット野菜は、次亜塩素酸ナトリウムやお湯で丁寧に洗浄されているため、本来の栄養分が流出してしまっているから、栄養面でも気を遣ってほしいと、NPO法人「食品と暮らしの安全基金」の小岩順一が話している。 TPPが締結されれば、さらに大量の輸入食品が日本に入ってくるはずである。食品の安全という点でも、十分な議論が必要であろう。 今週の注目記事の1位は、パソコンの遠隔操作事件で威力業務妨害の疑いで逮捕された片山祐輔(30)容疑者が、真犯人ではない可能性があるというAERAの記事。 片山容疑者の弁護を務める佐藤博史氏は、足利事件で菅谷利和さんの弁護を担当し、冤罪を晴らした人物である。佐藤弁護士が、警察が決定的な証拠があるといっていた「決定的なる証拠」に疑問ありというのだ。 これは、1月3日に江ノ島で片山容疑者が映っていたという、防犯カメラの映像のことだ。当初、実際に片山容疑者がネコに首輪を付けている映像があると報じられたが、そうした決定的な場面を、警察は持っていないのではないかというのである。 もちろん、仮に映像があっても警察や検察がすぐに証拠を開示する必然性はないのだが、片山容疑者は江ノ島へ行き、ネコに触り、スマートフォンで写真を撮ったことは認めているのだが、肝心のネコに首輪を付けたかという質問には「つけてない」と答えているのだ。また、遠隔操作ウイルス「iesys.exe(アイシス・エグゼ)」に使われたプログラミング言語「C♯」を、片山容疑者は「自分は使えない」と話しているというのである。 これが本当なら、根底からこの捜査は崩れる。彼が勤務していたIT関連会社の社長は、片山が「C♯」を使ったことはあるが、ウイルスの設計コードをいじるほどのレベルではないのではないかと話している。 4人の冤罪者を出したこの事件。もし今度もまた犯人を間違えたなら、現代で魚住昭と青木理が対談しているように、「刑事も記者も全員クビです」な。 (文=元木昌彦)「AERA」3月4日号 中吊り広告より

撮影/佃太平
1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。
どれだけ一枚岩になれるかがカギ──JRも注目する秋葉原の観光戦略とは?
新たな文化拠点として、町づくりの議論が花咲く秋葉原。去る2月20日、JR秋葉原駅の駅長・佐藤幸成氏を招き、「JR秋葉原駅長の企む秋葉原観光戦略!!」と題したトークライブが開催された。秋葉原を訪れる人の多くが利用するJRの側から見た、秋葉原の観光地化戦略とは? このイベントは、NPO法人秋葉原観光推進協会とUDXオープンカレッジが共催する「秋葉原cafe」の一環として行われたもの。UDXオープンカレッジでは、マンガ・アニメ・ゲームに限らず秋葉原に関するさまざまなコンテンツについて、ゲストを招いてディスカッションするイベントを定期的に開催している。 普段は、ドリンクを飲みながらまったりとしたイベントなのだが、今回はJR秋葉原駅の駅長というまたとないゲストが登壇することもあり、立錐の余地がないほど多くの人が詰めかけた。 前半、佐藤氏の行った発表は、JRが行ってきたこれまでの観光戦略についての解説。佐藤氏の発表の中で重要だったポイントは2つあった。JR東海が所有する東海道新幹線だと80%あまりがビジネス利用なのに対して、東北新幹線や長野新幹線はビジネスの利用が極めて低い(東北新幹線の場合52%)。そのため、残りの部分を旅行などで利用してもらい席を埋めることが、大きな課題となってきたこと。そうした対策のために生まれた「TYO商品」、すなわち地方から首都圏へのお得な旅行商品は人気が高く、次年度にはいよいよ利用客が100万人超えする勢いであるということだ。 TYO商品は、ホテルときっぷがセットになった、地方から首都圏へやってくる旅行者にお得な商品。観光向けだけでなく、ビジネスに便利な地域のホテルがセットになったものも発売されている。 「日本橋や浅草エリアへやってくる旅行者をターゲットにした商品はすでにありますが、秋葉原エリアのものはなかった。そこで7月上旬をめどに、新たに立ち上げる予定です」(佐藤氏) また、スマホを使った駅から歩くウォークラリー「えきぽ」による秋葉原周辺の街巡りも企画されているという。 実のところ、秋葉原でもほかの地域と同じく、街の観光資源を考えようという意識は高い。しかし、観光の活性化に向けた課題は山積みだ。登壇した秋葉原観光推進協会の泉登美雄氏はいくつかの課題を挙げたが、中でも重要なのが中央通りの規制緩和だ。 「現在、秋葉原中央通りにはバスを停車することができません。また、歩行者天国でもすべてのパフォーマンスが禁止になっている。観光客を呼び込むためにも、こうした規制を緩和することが必要でしょう」 秋葉原に観光客を呼び込むことへの熱気は高い。ただ、町おこしの窓口が一本化されていないことも問題だ。秋葉原の町おこしをテーマにしたシンポジウムなどは数多く開催されているが、一枚岩になっていないことを強く感じる。この点について、質疑応答の際に登壇者に質問してみたが、明確な解答を得ることができなかったのは、少々残念なところ。 誰もが秋葉原は街そのものが観光資源であり、魅力のあるコンテンツだとは理解している。秋葉原の魅力を維持し拡大するためには、どれだけ一丸になることができるかが、当面の課題ではなかろうか? (取材・文=昼間たかし)
カルトな記者会見と自由報道協会
宗教、洗脳、自己啓発セミナー、悪徳商法……身近に潜むニッポンのカルトな風景に「やや日刊カルト新聞」の藤倉善郎がゆる~く切り込む! 上杉隆氏という人が代表を務める「自由報道協会」という団体があります。この団体をカルトだと言うつもりはありませんが、私もいちおう報道に携わる身として、違和感を抱きつつ目の隅でややヲチしていました。しかし、まさかカルトネタで「自由報道協会」をいじる日が来ようとは。ましてや自分が自由報道協会を批判する記者会見を自由報道協会で行うなんてことも、さすがに想像していませんでした。 ■自由報道協会にサイエントロジーが登場 自由報道協会をざっくり説明すると、新聞やテレビによる記者クラブが官公庁等の記者会見などを独占しているのはおかしい、雑誌社やフリージャーナリストにも取材させろと主張して、自ら記者会見を開催する団体です。その目的はご立派なのですが、2012年4月、協会は自らが主催する記者会見で、カルト的な宗教団体の宣伝に加担してしまいました。精神医療を批判する4団体が名を連ねて、精神医療被害の実態報告や改善要求を披露した会見で、うち1団体が、宗教団体「サイエントロジー」の関連団体「市民の人権擁護の会」だったのです。 サイエントロジーは、トム・クルーズやジョン・トラボルタなどハリウッド・スターの信者を抱えていることで知られていますが、高額なセミナー料金などが原因で、日本も含めてさまざまな国で問題視されている宗教団体です。教義の一環として、精神医学、特に精神安定剤等の薬の使用を否定しており、「市民の人権擁護の会」はサイエントロジーの教えを広め実践するために教祖ロン・ハバードが創設したフロント組織といえる存在です。 「市民の人権擁護の会」は、自由報道協会主催の記者会見に登場した際、サイエントロジーとの関係を明らかにはしませんでした。協会が事前告知した会見概要等にも、その旨は書かれていません。さらに、ジャーナリスト・岩上安身氏責任編集の「IWJ」なども、「市民の人権擁護の会」がサイエントロジーであることを伝えないまま、会見内容をネットで垂れ流しました。 カルトにも表現の自由がありますから、記者会見をやるのも自由です。しかし、自らの素性を明らかにせずに布教活動をするのは、宗教ステルスマーケティングです。ましてや、そんなものに「報道」だの「ジャーナリスト」だのを名乗る人々がまんまと乗せられるというのは、あまりに恥ずかしい出来事です。 ■自由報道協会いじり そこで私は、やや日刊カルト新聞の記者たちや、サイエントロジー問題に詳しい紀藤正樹弁護士とともに、自由報道協会で記者会見を開くことにしたのです。もちろん、自由報道協会を批判する記者会見です。 協会に会見開催の依頼を送ると、難なく承認されました。自由報道協会を批判する記者会見を自由報道協会が主催する。なんと懐の深い協会でしょう。 ところが協会側は、私が申請したタイトル「“サイエントロジー記者会見”に関する記者会見」を「サイエントロジーに関する記者会見」に変更するよう求めてきた上、会見概要の説明文を無断で改ざん。協会の問題ではなく、サイエントロジーの問題だけを語る記者会見であるかのように一般告知されてしまいました。 協会は、素性を明らかにしないカルト的な団体の会見情報はそのまま掲載するのに、会見の趣旨を正直に記載した我々の会見情報は、わざわざ違う趣旨に改ざんしてしまったのです。 こういう理不尽なリアクションがあると、よりいっそういじりがいが出てきます。 ■協会代表がルール無視
会見では、記者席に自由報道協会の上杉隆代表もいました。私たちがサイエントロジーの問題点や、自由報道協会がサイエントロジーの記者会見を開催したことの問題点、私たちの記者会見の内容について事実と違う告知を行ったことについて会見で語り、質疑の時間になりました。すると、上杉氏は、 「質問ではありませんが」 と前置きして、延々と自己弁護を始めました。そうかと思うと、私が発言している最中に遮りながら 「はい、いいですか? 今のご発言いいですか?」 などと不規則発言をします。 協会の記者会見には、いろいろ小うるさいルールがあります。たとえば会見者に質問する人は持論を展開するのではなく質問をしろとか、質問は1人1問だとか、会見者の発言を遮るなとか。 これらのルールはとても厳格に運用されています。2011年11月の小沢一郎氏の記者会見では、質問をした読売新聞の記者が、小沢氏の返答に納得いかなかったらしく食い下がり、小沢氏の発言を遮りながら何度も質問しようとしました。すると、上杉氏や前出の岩上さんらに取り囲まれ、口汚く罵倒され、その様子をネットで晒されるという仕打ちを受けました。 ところが私たちの記者会見では、このルールを代表の上杉氏自身が破りまくります。そして、自由報道協会の誰も、このルール違反を制止しようとしません。もちろん、上杉氏を取り囲んで口汚く罵り、吊るし上げる人もいませんでした。 自らの権利を主張し他者の行動を制限することには熱心で、自らのルール違反と他者の権利を守ることには無頓着。まさにカルトのような独善ぶり。 今回はカルトそのものをいじるのではなく、カルト的な団体に加担した自由報道協会をいじるという変則的な「いじり」でした。にもかかわらず、気分はすっかり「カルトいじり」です。 ■上杉隆氏の記者会見? 会見での上杉氏の主張の内容も、まるでカルト団体の人と会話しているかのような気分になれるほど、支離滅裂でした。 「自由報道協会の主催の会見の趣旨に対してのタイトルや文言については、自由報道協会に権限があります。主催者側に権限があるのであって、ゲストスピーカーである藤倉さんに文言の権限がありません」(上杉氏) 「であれば、サイエントロジーの記者会見を主催したことに対して、場を提供しただけとはいえない。編集権を持っているのであれば、編集したことに対する責任があります」(藤倉) 「編集権を持った瞬間から責任は発生しますよ。場を貸しただけにならないですよ。ホームページだって、場を貸しただけにはならない」(紀藤弁護士) 編集権というのは、雑誌等の編集部が表現の内容について他から干渉を受けない権利を指すもので、メディアの「表現の自由」を支える上でなくてはならないものです。しかし「編集権」には「編集責任」が伴います。 上杉氏はどうも、「編集権」は重要な事実を隠蔽して人々を誤解させても許されるという権利だと勘違いしているようです。 上杉氏の暴走は止まりません。 「この団体がサイエントロジーとウワサされていることは事前に知っておりました」 とまで言い出したのです。自由報道協会は、サイエントロジー会見の直後、私の取材に対して「サイエントロジーだとは知らなかった」とコメントしていました。なのに、代表者である上杉氏は知っていた。 「私は知ってました。ただ、他の人間が知ってたかどうかは知りません」(上杉氏) それでは、会見者にサイエントロジーが混じっていることを代表者の上杉氏が知っていながら事務局等に教えず、そのまま会見を開催させてしまったということです。 上杉氏があまりにも不規則発言を繰り返すので、まるで「上杉隆記者会見」のようになってしまいました。おかげで、口を開けば開くほどドツボにハマる上杉氏を堪能することができました。 会見の最後の最後でも、上杉氏は 「質問がありましたので」 などと言って話し始めたりしていました。誰も上杉氏に質問なんかしていないのに。 上杉氏は、人間には聞こえない声を聞く能力も持っているようです。 ■今度は法輪功に加担 この記者会見から5カ月後の2012年10月。自由報道協会は、今度は法輪功の宣伝活動に利用されました。国際人権活動家を名乗るデービッド・キルガー氏による「中国の臓器移植事件について」という会見です。中国当局から弾圧されている法輪功の信者たちが、投獄され、移植用に臓器を奪われているというのです。 この会見を協会に持ち込んだのは、法輪功の関連団体である「大紀元」の広報担当者だったのですが、協会はこの会見と法輪功の関係に触れないまま一般に告知しました。実際の記者会見では、冒頭で司会者が「法輪功の支援団体である大紀元からの要請により開催」とアナウンスしましたが、大紀元は法輪功の支援団体ではなく、実質的にはほぼイコールに近い団体です。なぜって、大紀元を編集したり取材して記事を書いている人や路上で配布している人たちは法輪功信者ですから。 法輪功がカルトかどうかについては、とりあえず断定しないでおきます。彼らの主張がどこまで本当かも知りません。中国で自由に活動できなかったり人権を侵害されているのであれば気の毒に思いますし、法輪功問題に限らず中国は人権上、非常に問題がある国だと思います。 しかし、だからといって、「第三者による意見や報道」であるかのように偽って新聞(大紀元)を発行したり記者会見を行ったりする法輪功の手口が正しいのかというと、それはまた別問題。単なる正体隠しのプロパガンダです。まったく信用に値しません。 ■自由報道協会にご注意を カルト団体を見て笑っている皆さんの中には、自分はカルトになんか騙されないと思っている人が多いのではないかと思います。確かに、カルトの滑稽さを笑い飛ばせる人は、比較的騙されにくいかもしれません。しかし正体を隠して「事実であれば深刻な問題」といえるテーマを使って宣伝活動をするカルトにも、絶対に騙されないと言い切れるでしょうか。そういった宣伝活動を、自由報道協会のような第三者団体が後押ししていても、絶対に騙されないと言い切れるでしょうか。そういう会見を取材した自称ジャーナリストが、無責任に会見内容を右から左に垂れ流していても、絶対に騙されないと言い切れるでしょうか。 この調子だと自由報道協会もそこに群がる「ジャーナリスト」たちも、今後またどんなカルトに利用されるか、わかったものではありません。みなさん、くれぐれもご注意を。 あと、自由報道協会での「発表モノ」を右から左に垂れ流してきた自称ジャーナリストの皆さん。それって、あなた方が批判している記者クラブメディアと、やっていることは変わりません。カルトに利用される云々以前に、もうちょっと考えてやったほうがいいと思いますよ。 ◆「カルトなニッポン見聞録」過去記事はこちらから ●ふじくら・よしろう 1974年生まれ。東京出身。0型の乙女座。宗教やスピリチュアル団体をめぐる「カルト問題」を取材するフリーライター。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞(http://dailycult.blogspot.jp/)」主筆。著書に『「カルト宗教」取材したらこうだった』(宝島社新書)。
“当たり前の世界”を見つめ直す、『泣くな、はらちゃん』の無垢な問いかけ
「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。 3本しか弦がなかったギターの絵に弦を3本描き足し、そのコマに音符を描くと世界にメロディが生まれ、「はらちゃん」は歌い出した。それは新たな世界が生まれた瞬間だった。『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ系)は越前さんが日記代わりに描く漫画の世界の住民だったはらちゃんが、彼女の住む(ドラマ上の)現実の世界に実体化して飛び出し、暗く淀んだ自分たちの世界を、彼らにとって創造主で「神様」である越前さんを幸せにすることで変えようと奮闘する物語だ。 脚本を担当するのは岡田惠和。プロデューサーの河野英裕と組むのは、同枠で放送された野心的問題作『銭ゲバ』以来。『泣くな、はらちゃん』は河野Pがこれまで手がけてきた「人間でないものから人間を見て、人間ってなんだろうということを考えてきた」という『Q10』や、『妖怪人間ベム』の流れを汲む作品でもある。はらちゃんを演じるのは、漫画的バカ演技をしたら右に出る者はいない長瀬智也。そしてヒロイン越前さんには、麻生久美子という抜群で絶妙なキャスティングだ。 かまぼこ工場で働く越前さんは、仕事で意地悪をされても「私はね、誰も傷つけたくないし、干渉したりもしないんですよ。人はそれぞれ皆違うわけですから。だからね、私のことも放っておいてほしいわけですよ。私は誰も攻撃しない。傷つけない。だから私にもそうしてほしい」というような自己主張すらできない、地味で自己評価が異常に低い女性。彼女が描いている漫画の主人公がはらちゃんである。越前さんは、そんなはらちゃんに漫画の中で自分の不満ややるせなさを代弁して語らせ、現実世界の八つ当たりをしている。 始まりは、彼女の弟ひろし(菅田将暉)のサイテーな行動だった。彼は姉の部屋へ金目のものを物色しようと忍び込み、彼女が描く漫画のノートを見つけ、それを外に投げ捨ててしまう。すると漫画の世界が激しく揺れ、そこに裂け目ができた。それが現実世界への入り口だった。そうやってノートを激しく振ると、漫画の世界の住民が現実の世界に現れ、また誰かがノートを開くと漫画の世界に戻っていくのだ。 現実世界に放り出されたはらちゃんは、田中(丸山隆平)に遭遇する。彼は越前さんと同じかまぼこ工場で働き、彼女を「神様」と崇め、思いを寄せていた。 はらちゃんは田中の案内で越前さんに出会うと、彼女に訴える。 「あなたが幸せでないと、我々の世界は曇ったままなんです。どうか幸せになってください。そのために頑張って戦ってください。お願いです、神様、世界を変えてください。あなたが笑えば世界が輝くんです!」 彼は、越前さんをライバル視する清美(忽那汐里)、パートリーダーで“何か”を知っていそうな百合子(薬師丸ひろ子)、いい加減だけど憎めない工場長・玉田(光石研)、そして越前さんの母(白石加代子)らに出会い、そこで見るものひとつひとつに驚き「これはなんですか?」と“当たり前”の質問を繰り返す。はらちゃんにとって、現実世界は何もかもが新鮮。なにしろ、漫画の世界は、わずか5人だけがいる狭い居酒屋がすべて。だから、分からないことだらけなのだ。 「犬とはなんですか?」「車とは?」「かまぼこって?」「働くとはどういうことですか?」「猫って?」「漫画?」「恋とは?」「片思い?」「両思いって?」「チューとはなんですか?」と。はらちゃんの無垢な疑問は、世界そのものの意味を揺るがす。その結果、何気ない言葉や物や事象が、胸の中に溶けていくように定義し直されていく。すると、当たり前のことがどこか美しく見え始めるのだ。 越前さんに逢いたいと思うだけで胸が痛くなることを「恋」だと知ったはらちゃんは、それが「両思い」になれば、越前さんが「幸せ」になるのだと教わる。その彼の真っすぐさに彼女は惹かれ、やがて2人は「両思い」になる。しかし、同時にお互いの「住む世界」が違うことに気づく。違う世界に住む2人の恋は「楽しいぶん、切ない」のだ。 第5話ではらちゃんは「死」とは何かと疑問を抱く。 「死ぬってなんでしょうか?」 「どういうことかしらねえ……。世界からいなくなるってこと?」 「いなくなる? それは困ります!」 「死んでいなくなったら、どうなるんですか?」 「消えてなくなるんだろうなぁ、命がなくなるわけだから」 「もう会うことはできないんですか?」 そして、「はらちゃん」「玉ちゃん」と呼び合うまで意気投合した工場長・玉田が突然の死を迎える。悲しみに暮れる越前さんを抱き寄せ、はらちゃんは涙を落とす。 「もう逢えないんですね、工場長さん、玉ちゃんに。悲しいですね……もう逢えないなんて。越前さんも、いつか死んでしまうんですか? イヤです。そんなの絶対イヤです。私も死にたいです……。どうして、私は死なないんでしょうか?」 人は死ぬ。それは抗いようのない人類最大の理不尽でマッチョなシステムだ。そして誰が死のうが、それとはなんの関係もなく世界は続いていく。なんとシュールなことだろう。 『泣くな、はらちゃん』は、はらちゃんという違う世界の人物の視点を通じて、世界を見つめ直すドラマだ。ポップで明るいファンタジーラブコメディの楽しさに腹を抱えて笑いながら、いつの間にかその切なさに泣き、同時に脳の奥で深い思考が駆け巡る。世界とは何か? 物語とは何か? 人間とは何か? 生と死とは何か? と。そして人間が生きること、死ぬことを、ファンタジーの力でしかできない方法で肯定し、救おうとしている。玉田の死を、はらちゃんと越前さんは2人なりのやり方で乗り越える。「玉ちゃん」とは同じだけど違う「たまちゃん」の創造である。一方でそれは、世界や人間の実存自体を問うものだ。「神様」は考えなければならない、「物語の終わり」を。 『泣くな、はらちゃん』はメタの世界でさらにメタの視点に立ち、「物語の終わり」の本質にまで踏み込もうとしている。その時僕らは、はらちゃんと同じ視点で「これはなんですか?」と問答することで、当たり前だと思っていた世界を作り直し「物語の終わり」のその先へ進むことができるかもしれない。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>)『泣くな、はらちゃん』|日本テレビ
「酒井法子もやめられない……」6度目逮捕の岡崎聡子容疑者が語った“シャブセックス”の恐怖
覚せい剤取締法違反で6度目の逮捕となった元五輪体操選手の岡崎聡子容疑者(52)が、逮捕前に知人に「たぶん、のりピー(酒井法子)もシャブはやめられない」と話していたことが分かった。 岡崎容疑者と飲み友達だったという知人女性によると、容疑者が以前「私はもうやめられない。女がシャブセックスを味わったら、やめるのは無理。たぶん、のりピーも同じ。彼女もシャブセックスにハマったんだと思う」と話していたという。 岡崎容疑者は2月15日、新宿区百人町1丁目の路上をひとりで歩いていたところを警察官に呼び止められ、職務質問を受けた。新宿署によると、このあたりは売春婦なども多いパトロール強化地区だという。本人は「今はやっていない」と容疑を否認しているというが、同署は「過去の逮捕歴から不審に思った警官が任意同行の上、尿検査を求めたところ必要以上に嫌がったため緊急鑑定。陽性反応が出たため逮捕した」と説明している。 岡崎容疑者は最近、刑務所から出所したばかりだった。15歳でモントリオール五輪に出場し、引退後はアイドルとしても人気だったが、アメリカ滞在時に麻薬を覚え、常習者となってからは日本でも水商売の交際相手から入手するようになったことが明らかにされている。 1995年に初犯、その後に何度も服役し通算10年近くも刑務所にいたが、5度目の逮捕となった前回は09年2月に車を運転中、職務質問を受けて20本もの注射器を積んでいたところを発見され、やはり尿検査で陽性反応が出て逮捕された。 「本人はウソだと否定していますが、仲間内では岡崎さんがのりピーの元夫と知り合いというのは知られた話で、男女関係もあったんじゃないかってウワサする人もいました。もしかすると、岡崎さんは元夫を通じてのりピーのシャブセックス中毒を知っていたんじゃないかって」(前出の知人女性) 一説によると、のりピーが麻薬を手に入れた“入手ルート”は岡崎容疑者も知っていたともいわれているが「岡崎さんは“取り調べも慣れている”というようなことを話していましたし、私たちに話したような内容は、供述では表にしないでしょう」(同)。 酒井が逮捕されたとき、岡崎容疑者は獄中におり、週刊誌記者の面会インタビューも受けている。取材者によると「刑務所では、内心また薬をやるつもりでも、表向きは“二度としません”と反省の態度を示せば仮出所できる……という話をしていた。刑務所は更生施設にはならないとまで断言していた」という。 さらには暴力団組長との交際や、シャブセックスに効果的な体位なども明かしていたという岡崎容疑者。薬物事件の再犯率の高さを、身をもって表している女性の推察だけに、あっさり芸能活動を再開した酒井にも心配と不安が及ぶ。 (文=鈴木雅久)
唯一の収入源はカードゲーム!? 一家の“大黒柱”後藤真希が仕事をせずにゲーム三昧で……
昨年1月から芸能活動を休止しているゴマキこと歌手の後藤真希が21日、ゲーム会社カプコンのインターネット番組「カプコンチャンネル」にゲストとして登場した。 同社の人気ゲーム『モンスターハンター』シリーズのヘビーユーザーであることを明かす一方で、芸能活動については「今も休業中です」とし、近況について「USJのモンハンのイベントに行ったり、お知り合いのライブを見たりしています」と語った。 「自宅には専用のゲーム部屋があり、飲み物を取れる小さな冷蔵庫を完備し、その部屋だけでずっとくつろげるという、ほぼニートのような生活ぶり。活動休止前には写真集でヌードを披露したこともあり、ジム通いや食事制限で肉体改造していたが、いまや食生活も乱れきっていて、活動再開のためには体を絞る必要がありそうだ」(音楽関係者) ゴマキといえば、推定Gカップともいわれ、その見事なボディーゆえにかAVデビューやヘアヌード写真集発売のウワサがたびたび浮上。今年1月には、窃盗容疑で逮捕・起訴され懲役5年6月の実刑判決を受けた元EE JUMPのメンバーで弟の後藤祐樹がタトゥー情報サイト「tattoo navi」に登場、昨年10月に仮出所したことを明かし、自身と姉のAVデビューのうわさについては「本当にビックリです。姉も自分もしませんので、世間の期待には応えられないです」と真っ向から否定した。とはいえ、「母親が2010年1月に亡くなったため、ゴマキは現在、祐樹とその妻子、姉夫妻を自宅に住まわせ、いわば一家の“大黒柱”。ゲームばかりしていて、金銭的に余裕があるはずがないのだが……」(週刊誌記者)という状況。現在、何を収入源としているのだろうか? 「モーニング娘。時代からの印税はそれなりに入るだろうが、ソロに転向してからはヒット曲がない。ほかに収入源があるとすれば、昨年10月から所属レコード会社・エイベックスがソーシャルゲーム・グリーで配信しているカードバトルゲーム『フェスタマ(フェス魂)』に浜崎あゆみ、倖田來未らの所属アーティストとともにキャラクターとして名を連ねている。音楽のジャンルを超えた豪華アーティストのmusicカードを集め、ユーザー同士のバトルを通じて最強のライヴプロデューサーを目指すゲームだが、ファンがゴマキに会えるのはそのゲームだけ。それなりに人気がありそうで、ゲームの版権関係で、ある程度は入ってくるのでは」(レコード会社関係者) ファンとしてはゲームの中だけではなく、1日も早く“生ゴマキ”に会いたいに違いないが、まだまだ復帰は遠そうだ。『go to natura...』(ワニブックス)
唯一の収入源はカードゲーム!? 一家の“大黒柱”後藤真希が仕事をせずにゲーム三昧で……
昨年1月から芸能活動を休止しているゴマキこと歌手の後藤真希が21日、ゲーム会社カプコンのインターネット番組「カプコンチャンネル」にゲストとして登場した。 同社の人気ゲーム『モンスターハンター』シリーズのヘビーユーザーであることを明かす一方で、芸能活動については「今も休業中です」とし、近況について「USJのモンハンのイベントに行ったり、お知り合いのライブを見たりしています」と語った。 「自宅には専用のゲーム部屋があり、飲み物を取れる小さな冷蔵庫を完備し、その部屋だけでずっとくつろげるという、ほぼニートのような生活ぶり。活動休止前には写真集でヌードを披露したこともあり、ジム通いや食事制限で肉体改造していたが、いまや食生活も乱れきっていて、活動再開のためには体を絞る必要がありそうだ」(音楽関係者) ゴマキといえば、推定Gカップともいわれ、その見事なボディーゆえにかAVデビューやヘアヌード写真集発売のウワサがたびたび浮上。今年1月には、窃盗容疑で逮捕・起訴され懲役5年6月の実刑判決を受けた元EE JUMPのメンバーで弟の後藤祐樹がタトゥー情報サイト「tattoo navi」に登場、昨年10月に仮出所したことを明かし、自身と姉のAVデビューのうわさについては「本当にビックリです。姉も自分もしませんので、世間の期待には応えられないです」と真っ向から否定した。とはいえ、「母親が2010年1月に亡くなったため、ゴマキは現在、祐樹とその妻子、姉夫妻を自宅に住まわせ、いわば一家の“大黒柱”。ゲームばかりしていて、金銭的に余裕があるはずがないのだが……」(週刊誌記者)という状況。現在、何を収入源としているのだろうか? 「モーニング娘。時代からの印税はそれなりに入るだろうが、ソロに転向してからはヒット曲がない。ほかに収入源があるとすれば、昨年10月から所属レコード会社・エイベックスがソーシャルゲーム・グリーで配信しているカードバトルゲーム『フェスタマ(フェス魂)』に浜崎あゆみ、倖田來未らの所属アーティストとともにキャラクターとして名を連ねている。音楽のジャンルを超えた豪華アーティストのmusicカードを集め、ユーザー同士のバトルを通じて最強のライヴプロデューサーを目指すゲームだが、ファンがゴマキに会えるのはそのゲームだけ。それなりに人気がありそうで、ゲームの版権関係で、ある程度は入ってくるのでは」(レコード会社関係者) ファンとしてはゲームの中だけではなく、1日も早く“生ゴマキ”に会いたいに違いないが、まだまだ復帰は遠そうだ。『go to natura...』(ワニブックス)
ルールも値段もややこしすぎた……JR「周遊きっぷ」が廃止に至った不人気の理由とは
JR各社が販売する「周遊きっぷ」が3月31日で廃止される。国鉄時代からの周遊券を引き継いで1998年から発売された周遊きっぷだが、売れ行きは年々減少。2002年度には約13万枚だった売り上げが11年には約4万8,000枚と3分の1ほどに減少。当初は67あった周遊ゾーンも、わずか13にまで縮小していた。かつては「青春18きっぷ」と並んで鉄道旅行によく使われたという周遊きっぷ。青春18きっぷと明暗が分かれたのはなぜなのか。 「一言でいえば、値段が高かったこと。それに、販売方法が煩雑でJRでも積極的に売りにくかったのです」 と、周遊きっぷの問題点を指摘するのは、長らく周遊きっぷを扱ってきた旅行会社経営の中尾一樹さんだ。中尾さんによれば、周遊きっぷは、国鉄時代からの周遊券に比べて、極めて発券が面倒だったことを指摘する。 国鉄時代の周遊券は、周遊ゾーンまでの経路もほぼ固定されていた。周遊きっぷは、この経路にも柔軟に対応するようになったが、そのために周遊ゾーンまでの往路のキップ、周遊ゾーンのキップ、復路のキップを別々に発券しなければならない。そして、往復のルートによって割引率も変動した。経路が指定されていて、ほぼ値段が固定化されていた周遊券に対して、値段が変動するために、発券の手間に加えて、積極的に売り出しにくくなってしまったのだという。 さらに、周遊きっぷでは特急・急行列車の自由席が乗り放題だが、いまやJRで定期運行されている急行列車は、青森~札幌間の夜行急行「はまなす」のみ。加えて、特急には乗れるが新幹線には乗れないという欠点もあった。周遊きっぷ九州ゾーンの場合だと、九州新幹線には乗れないかわりにJRバスの福岡~宮崎間、福岡~鹿児島間が利用できるものの、不便な印象は拭えない。さらに、周遊券で認められていた周遊区間までの往復の急行列車・特急列車の自由席利用もなくなった(そもそも急行列車は壊滅だし、特急列車が走っていない区間も多い)。そのため、周遊きっぷ九州ゾーンの場合に、東京発着で往復共に「のぞみ」「みずほ」を利用して現地に向かった場合の料金は5万3,260円。やはり、料金が割高な印象だ。 加えて、周遊券よりも有効期限が短縮され、利用者にとってあまり利便性が感じられない点が極めて多かったのだ。 つまり、周遊きっぷは周遊券よりも利便性が低下し、それを改善することができなかったというわけだ。現在でも、かつての周遊券の時代を知る人々の間では、周遊券の頃は便利だったという話はよく聞かれる。なぜ、JRは利便性を低下させることをしてしまったのか。 「国鉄分割民営化によって、JR各社は取り分を明確にしなければならなくなりました。ところが、以前の周遊券は周遊ゾーンが極めて広かったんです。例えば、信州ワイド周遊券だとJR3社の路線に跨っていました。そこで、周遊ゾーンを細かくすることで、取り分を明確にしようとしたんです」(中尾さん) 結局のところ、周遊券が周遊きっぷになって便利になった点としては、周遊ゾーン内で一部の私鉄やバスも利用できるようになった程度だったという(なお、周遊きっぷ開始当初、横浜から北海道へ行く際に「神奈川県内の空港から~」という意味不明の文面があり、旅行会社からの指摘を受けて訂正するという事態もあったとか)。 「周遊きっぷでも、新幹線も乗車できるようにするなど、ルールを現状に合わせればよかったのでしょうが、JR旅客6社すべてが納得しなければ規則を変更できないために足並みが揃わなかったんです。むしろ、よく15年も持ったなという印象ですよ」(同) 値段も高くて買いにくい上に売りにくい。さらに、現地まで行くのにも周遊券時代と比べて割高な周遊きっぷ。対して、普通列車に限って乗り放題と、ルールも簡単で値段が一律の青春18きっぷが優位に立ったのは当然といえる。かつて存在した北海道ワイド周遊券は有効日数が20日間と極めて長く、多くの旅行者がこのキップを使って北海道に足を運んだことは現在でも語り継がれている。もう、そのようなお得で便利な鉄道旅行の手段は夢物語なのだろうか。 (取材・文=昼間たかし)イメージ画像
「ネット弁慶は東北のボランティアに行け!」NHK公式アカウントはなぜ炎上した?
NHKのTwitterアカウントが大炎上している。このアカウントは業務に関連する情報だけでなく、時々ゆるい投稿をすることで人気があり、フォロワー数は50万人以上。筆者も、成功している公式アカウントとして記事で紹介したことがある。 しかし、想像していなかった事件が起きた。2月18日、突然「(゚ー゚*)。oO(ヘイトスピーチをまき散らすだけで、まるで何か世の中の役に立つことをやっている気になっているようなネット弁慶さんたちには、1度でいいから東北へ行ってボランティアでもしてきなよ、と言いたい。かなり本気で言いたい)(1号)」とツイートしたのだ。 突っ込みどころはいくつもある。まず、このツイートになんの脈絡もないこと。その手の会話やニュースからの流れならまだわかるが、「(>Д< ;)これからまたまた会議だよお… (1号)」というツイートの後というのは唐突すぎる。そしてターゲットとした「ネット弁慶」もいただけない。ヘイトスピーチをまき散らすユーザーが最悪なのは論をまたないが、それをネット弁慶とイコールで結んだのが失敗その1。さらに「東北へ行ってボランティアでも」の「でも」が失敗その2。筆者がライターだからと言うわけではなく、この「でも」に反感を感じた人も多い。東北とボランティアの両方を貶めているように読める。 さらに失敗は続く。当然、Twitterユーザーから反論や批判のコメントが届いたのだが、それに対する返答が「(゚ー゚*)。oO(平たく言えば、少しくらいリアルな場でも誰かの役に立てるといいよね、ってことなんだけどさ) (1号)」と来た。そのほかの返答も上から目線で、極め付きは「東北についてのヘイトスピーチをまき散らしている人たちには、もし出来ることならば、いちど東北へ行って自分の目で見て欲しい、匂いや音を感じて欲しい、そこで暮らす人たちと話して欲しい、と言いたい。(これなら伝わる?)」という弁解。「東北についてヘイトスピーチをしている」という流れはまったくないし、一番やってはいけないのが「(これなら伝わる?)」だ。担当者は絶対に謝りたくないので、イライラして書いた雰囲気がビンビンと伝わってくる。当然、これは火に油を注ぐ結果となった。 その後は、完全スルーモードに移行。変な対応をするくらいなら黙っていたほうが正解だが、炎上のタネはほかのところから追加される。NHK中央番組審議会委員のK氏が、NHKのツイートに賛同を示したのだ。それに反発したコメントには「安定のネトウヨクオリティwww」と反撃。頭に血が上ったネットユーザーは、K氏が代表を務める団体がNHKのテレビ番組に取り上げられたことを突き止め、ネット攻撃を開始した。NHK中央番組審議会委員は、放送番組のクオリティを向上させるためのチェック機関。そこのメンバーが代表になっている組織をテレビに出すのは、癒着と思われても仕方がない。2chでは、現時点で80スレを突破。過去トップ10に入る勢いだ。 なぜ、NHKのような公共放送がこのようなことをしでしたのか? SNSの影響力も考え、投稿を別の人がチェックするフローをかませればいいだけではないか。「東北にヘイトスピーチをする人は、ボランティアに行って実体験すれば考えが変わると思いますよ」とでもしておけば炎上はしなかっただろうし、上から目線の反論も、チェックする人がいれば止められたはず。そして、炎上に気がついたら即謝罪して、ツイートを削除すべきだ。きちんとした謝罪があれば、下火になる可能性は高い。一番ひどいのがツイートを黙って削除すること。次にひどいのが謝罪になっていない言い訳文を公開することだ。 次に大きな炎上が起これば、この話題は終息する。しかし、ネット上には永遠に記録されてしまう。企業公式アカウントの運用は難しいものではあるが、天気の話題だけというのもつまらない。効果的に運用するなら、担当者のバランス感覚に加え、チェック体制の強化が必要になるだろう。 (文=柳谷智宣) ◆「賢いネットの歩き方」過去記事はこちらからNHK広報局Twitter









