NHK大河スタッフの顔が青ざめている。現在放送中の『八重の桜』3月3日放送分の第9回の視聴率が15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回21.4%と好スタートを切った同作だったが、早くも「『清盛』の再来か……」と局内が騒然としてきたというのだ。 「昨年、全話通しての平均視聴率が過去最低の12.0%を記録した『平清盛』。放送後半には1ケタを連発した印象が強く、『八重の桜』の15.1%とはまだまだ差があるように見えますが、実はほぼ同時期といえる『清盛』の第8回目も15.0%なんです。しかも、『清盛』は初回17.3%でスタートしていますから、“降下率”でいえば21.4%スタートの『八重の桜』のほうが悪い。春先の段階でここまで数字が急落している大河は、ちょっと記憶にないですよ」(テレビ誌記者) 綾瀬はるかを主演に迎えた同作は、福島・会津で“幕末のジャンヌ・ダルク”と呼ばれた新島八重の生涯を描いたドラマ。主人公の知名度は低いが、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方の復興を支援する目的もあって、この題材が選ばれていた。 「確かに、大河ドラマの“ご当地ビジネス”は地元に莫大な利益をもたらします。毎年、誘致合戦も盛り上がっているし、実際に壊滅的な状況だった福島近郊の観光産業にも、明るい兆しが見えつつあるようです。ですが当然、NHK局内は『復興のためなら低視聴率でもいい』といった割り切った意見ばかりではない。2年連続で大河が“惨敗”となれば、受信料を納めている視聴者も黙ってはいないでしょう」(NHK関係者) ちなみに『清盛』は第8回で15.0%を記録して以降、一度もこの数字を超えることができなかった。『八重の桜』も同じ轍を踏むことになるか、あるいは挽回して見せるのか、まずは次回の数字に注目したい。NHK大河『八重の桜』
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“ぶっちゃけすぎ”元PL野球部・清原和博氏「暴力は伝統ですから」発言で広がる余波
3日、高校野球の甲子園大会で、春夏合わせて7回の優勝を誇る名門・PL学園高校の硬式野球部が、部内での暴力事件を理由に春季大会への出場を辞退したことが報じられたが、その報道を受けた同校OB・清原和博氏の発言が大きな波紋を呼んでいる。 清原氏は同日夜のスポーツ報道番組『S☆1』(TBS系)に出演。MCの爆笑問題・田中裕二に事件についてのコメントを求められると、「PL学園といえば伝統ですから、暴力は」と淡々と語り、「僕も1年生で甲子園出てるときでも、体中アザだらけでした」と明かした。 清原氏といえば、現在、“体罰問題”で積極的な発言をしている元・プロ野球選手の桑田真澄氏と“KKコンビ”で甲子園を沸かせた同級生。桑田氏は「体罰を受けなかった高校時代が最も(自分の能力が)伸びた」と語っており、清原氏の発言と相反するようだが、これについても清原氏は「(桑田氏は)要領がよかったから、やられなかった」などとしている。 この発言に、ネット上の掲示板には「清原ぶっちゃけすぎ!」「この発言に嘘偽りはまったくないと思う」「自由に発言させたTBSは評価できる」などの書き込みが相次ぎ、大きな反響を呼んでいる。実際、PL学園硬式野球部は今回だけでなく、01年にも3件の暴力事件が明るみに出て、6カ月の対外試合禁止処分を受けている。 「PL学園は多くのプロ野球選手を輩出しており、この手の“暴力沙汰”は、彼らによってまるで笑い話のように語られることが多い。清原の流し打ちが上達したのは『レフトに大きいのを打つと先輩に殴られるから』だとか、ヤクルト・宮本慎也内野手の的確な送球が培われたのは『ファーストの片岡(篤史=元阪神)が怖かったから』など、一流選手たちのこうしたエピソードは、皮肉にも“暴力で野球はうまくなる”ことを伝えてしまっている」(専門誌記者) また、同番組には野球評論家の野村克也氏も出演しており、この問題について「僕の考えは」とした上で「アマチュアは体罰OK」という考えを示している。 体罰問題が社会問題化する中、一流のプロキャリアを経験した2人の専門家からこうした意見が出たことは、今後さらに大きな波紋を呼びそうだ。『男道』(幻冬舎)
織田裕二「ギャラ3分の1でも」の決意見せたドラマが“白紙”に……フジテレビとの関係も終了か!?
フジテレビ土曜23時枠で、2年ぶりの連続ドラマ『ぴえろ(仮題)』に出演すると報じられていた俳優・織田裕二だが、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が、同ドラマが“白紙”になったことを伝えている。 ドラマの出演は織田側から「ギャラは3分の1でもいい」と意欲的に持ち込まれた企画だったというが、制作費の面で局側と折り合わず、最終的には「このストーリーじゃイヤだ」と織田が降板。代役として古田新太が起用されることになった。 「『踊る大捜査線』シリーズが終わり、莫大な予算がつぎ込まれた『外交官 黒田康作』シリーズも大コケした織田にとって、今回のドラマはフジとの関係を保つ上で重要な意味がある作品だった。このところ織田は危機感を感じているようで、『東京ラブストーリー』を意識したようなコミカルなCMや、犬の“コスプレ”でのCMに出演したりしてイメージアップを図っていた。心を入れ替えたのかと思っていたが、やはりワガママが爆発してしまったようだ」(テレビ関係者) 織田の撮影現場での“暴君”ぶりは枚挙にいとまがなく、制作陣は常に共演者探しに四苦八苦しているという。 「織田はとにかく、自分の思い通りにやらないと気が済まず、かつては『踊る』で共演した柳葉敏郎との確執が大々的に報じられた。『黒田』で共演した女優の柴咲コウも、さんざん織田に台本をいじられ、同ドラマ以後、織田を“共演NG”にした。これまで織田と共演した女優だと、現状で問題なく織田と共演できそうなのは『踊る』の深津絵里ぐらいしかいない」(週刊誌記者) フジテレビがこうした織田のワガママっぷりを許してきたのも、“ドル箱”の『踊る』シリーズがあったからこそ。このままのワガママ路線を突き通すなら、俳優・織田裕二は『踊る』の青島刑事と共に消えてしまうかもしれない!?
自動改札機が「SF的スピード」だった時代『ひとり暮らしの東京事典 84年版』
いまだに年末から年度末にかけてのこの時期には、文房具店の手帳売り場は賑わっている。でも、その需要は確実に減っているはずだ。筆者自身も手帳を使わなくなって長い。スケジュール管理は、スマホとGoogleカレンダーで完璧だ。手帳と共に必需品だったポケットタイプの地図も、もはや持ち歩く必要はない。 そろそろ大学受験も終盤を迎え、続々と若者たちが上京してくる時期。かつて、上京してきた若者は、マニュアル本やら何やらを買い漁り、地下鉄の使い方からどこでナニを買えばよいとかを必死に覚えていた。地図やガイドブックも必携である。20世紀の終わりくらいまでは、ファッションやグルメだけでなく書店ガイドだけでも一冊の本として成立しえていたのを思い出す。今回は、そんな時代の若者たちが読んだであろう一冊を紹介する。『ひとり暮らしの東京事典 84年版』である。 隔世の感を感じさせるのは、本の構成だ。まず表紙を開くと、地下鉄路線図と主要路線の所要時間一覧表が挟まれている。いまやスマホで目的地を入力すれば、行き方のすべてを教えてくれる時代。でも、10数年前までは、出かける時には、自分で行き方を組み立てなければならなかったんだよな。 そんな本書はターミナル駅のガイド(当然だが、駅構内の地図つき)に始まって、生活術、各地域のガイドと続く構成だ。考えてみれば、30年あまりも昔の話。ターミナル駅のガイドだけでも隔世の感がある。新宿駅の項目では「新宿発23時45分、アルプス13号は、北アルプスに登る若者たちであふれている」とある。急行アルプスはともかくとして、いま「新宿駅のアルプス広場」といって、通用する人はどのくらいいるのだろうか? 今回、紹介するにあたってじっくり読んでみたのだが、東京の地理に疎い人にとって、この本は親切なことこの上ない。東京都心部の路線の解説なんかは、とてもわかりやすいのだ。 「みどりの山手線は円! まず、このことを頭に入れること。そして、この円を西からまっすぐに横切るのがオレンジ色の中央線だ。横切った円の東側に延びていくのが黄色の総武線、縦は南北に青い京浜東北線だ」 なんて簡潔な説明だろう。で、この後、私鉄の解説もあるのだが「(私鉄は)円の内側はまったく走っていない」と、これまた時代を感じさせる記述が。いや、東京の鉄道網ってどんどん便利な方向へ進化しているのだなあと、感慨深くなる。『ひとり暮らしの東京事典 84年版』
株式会社CBS・ソニー出版、1984年2月
そして、田舎から上京してきた人が困惑するラッシュについても、親切に指南してくれる。そこで記された人の流れに乗る方法は、こうだ。 「決意したらまわりを見渡そう。同じことを考えている人がいるはずだ。その人の後ろまで近づき、横切る方向に向かって後方45度にぴったり付く。要するに便乗するのである」 現代でも使えそうな項目はココだけ。なにせ自動改札機に対しては「差し込むとそれはもうSF的スピードで吸い込まれ、改札機方向にピッと出る仕掛けになっている」なんて書いているんだから。加えて、各路線の一覧表には「スト状況」の項目も。80年代はまだストライキで電車が止まることも多かったんだなと実感する。 ■人気スポットは中央線沿線東京の地下鉄路線は、まだこれだけ。今は便利になりました。
さて、生活編のページでは様々なジャンルのお店を紹介していくのだが、目に付いたのは定食屋の解説だ。「満足顔でしっかり食べて、それでも500円をオーバーすることはメッタにない」という記述をみると牛丼屋チェーンが全盛の今は、なんて不幸なんだ! と感じてしまう。なにより、ここで紹介されている学生街の定食屋には、今なお現存しているところも。ちょっと羅列してみると ・おふくろ(早稲田) →消滅。ビルになっている ・三品食堂(早稲田) →営業中、というかB級グルメブームもあって有名 ・森川町食堂(本郷) →営業中 ・市ヶ谷食堂(市ヶ谷) →居酒屋になっている ・大戸屋食堂(池袋) →この後、チェーン展開 ・三福林(下北沢) →消滅挿入されているイラストとかがとても時代を感じさせる。
こうしたイラストレーターの人って、どうしているんだろうか?
もちろん、当時と比べると値段は変化しているのだが、いまだに現存しているところが多い。どうも、学生が多い街で定食屋という商売はハズレがないようだ。もし、何か商売を始めるなら、選択肢に入れたほうがよいような気も。生活編の記述を見て気づくのは、現在よりも外食のチェーン化が進行していないこと。そして、スーパーは生活に密着しているが、コンビニはまだまだ珍しい存在であったことだ。セブン-イレブンの説明では「名前のとおり朝7時から夜11時まで営業だが、24時間営業の店も多い」と記されている。深夜営業の記述では博報堂の調査を紹介する形で午前零時に都内の街で買えるものを記しているのだが、これも目を見張る。これによれば、もっとも深夜の買い物が便利なのは池袋で、ワーストは上野。池袋では深夜でもコーラはもちろん、菓子パンでも生理用品でも、香典袋でも、英和辞典でも買うことができる。対して、上野ではコーラは買える物の、コンドームも菓子パンも売っていない。つまり当時、午前零時を過ぎた上野では、店がまったく営業していなかったというわけだ。いまやどこでもコンビニがあって、大抵のものは手に入る時代。なんて便利になったのだろうかと、感動せざるを得ないだろう。 ■ロリコンが喜ぶ街は茗荷谷 もう一つ、本書の現代的な価値を感じるのが「キャンパスのある街」の紹介だ。東京を扱うテーマの本だけに、筆頭で紹介されるのはお茶の水。まずは、明治大学の紹介から始まって、写真は今のリバティータワーのところ……すなわち、ボロい建物があって某新左翼党派の看板があったところ。なんだって、こんな写真をセレクトしたのだろうか(その後、21世紀になって、とんでもない内ゲバがあった挙げ句に大学が暴力ガードマンを雇ったり、出資金を返還しないまま生協がなくなったりとか……予測できない未来だったろうな)。 それはともあれ、本文中で紹介されているけっこうな数の店が現在でも残っている。三省堂や東京堂など書店はともかく、ヴィクトリアなどのスポーツ用品店は当時から繁盛していたらしい。対して数を減らしているのが喫茶店。ここでは、レモン・ファイン・マロニエ・きゃんどるが紹介されているが、現在も喫茶店営業を続けているのは、きゃんどるだけ。学生街の喫茶店も今は昔になってしまった。地図が手書きなのはもっとも技術の変化を感じさせるポイントだ。
街の紹介よりも、関係者は今は何をやっているんだろうか? と思ってしまうのが一部の大学の紹介ページにある珍サークルだ。当時、早稲田大学にはロリコンを地でいく「おじさん少女の会」、童貞であることが絶対条件の「童貞を守る会」があったそうだ。また、東大にはアイドルを育てる「アイドル・プロデュース研究会」が、立教大学には男しか入会できない「パフェ研究会」があると記されている。……二次元嫁がナンタラとかAKBがウンタラとかの話しかしないのって、現代の若者の分析とか批判に使われるけれど、昔も一緒じゃないかと納得。なお、この本の茗荷谷の項目では「小中高が集まり女学生も多くロリコンにはうれしい」という記述も……。 80年代の雑誌はもとより、こうした若者向け生活マニュアル本も収集している筆者だが、現在との違いを(無理矢理)引き出すなら「前向き、だけど方向が違う」という点だ。こういったマニュアル本からは「誰かに認められたい」とか「失敗したくない」といった感覚はまったく感じられない。とにかく「楽しく暮らしたい」という意識が前面に押し出されているのだ。 80年代前半、消費社会が進行し選択肢が増えた中で、マニュアル本が量産されるのは当然のことだった。しかし、ネットの発達と共にこういった本が消えたことで逆に不便さは増したのではなかろうか。ネットは、本よりも数多くの情報を教えてくれはするものの、それは精査し取捨選択されたものではない。つまり、情報は多いが迷うことは増えた。あるいは、情報が多すぎてホントに必要な情報にたどり着くのが困難になったということができる。 と、評論家でもないのに評論っぽいことでまとめにしつつ、リアルタイムでこのような本を読んでいた人は、どんな印象を抱いていたのか聞いてみたいと思った次第である。 (文=昼間たかし)20世紀の終わりまでは、なにかと電話番号一覧が掲載されているのがデフォ。
“年に一度本気になれる『R-1』”1票差に泣いた田上よしえ 来年の戦略は「打倒、浅井企画」!?
2月に放送された『R-1ぐらんぷり2013』(関西テレビ・フジテレビ系)の決勝において、バーテンダーの毒舌系コントで視聴者の心を掴んだ芸歴15年のピン芸人・田上よしえ。
優勝には届かなかったものの、40歳にしては中途半端にかわいらしいルックスと飄々とした口ぶりで、「私は『家政婦は見た!』を、見ない!」などと叫ぶ姿は、初見の人々にも他の女芸人とは違った独特の印象を残したのではないだろうか。
まだ胸に一抹の悔しさの残る彼女に、話を聞いた。
――『R-1』お疲れ様でした。優勝は逃しましたが、1票差の接戦でしたね。
田上よしえ(以下、田上) ずーっとチャレンジし続けてきた大会なので、ようやくかって感じで、出られてほんとうれしかったですね。来年は、浅井企画に食いつかれるように頑張りたいっす!
――浅井企画の関根勤さんと欽ちゃんファミリーの勝俣州和さんだけが、田上さんに1票も入れなかったですからね(笑)。浅井企画以外に、敗因はどこだと思いますか?
田上 最後のオチのチョイスを間違えちゃいました。いつもは曲に合わせて踊ってオトすネタなんですけど、時間を食っちゃうと思って、変な下ネタに変えちゃって(笑)。
――お尻の割れ目に名刺を挟んで「ケツメイシ!」ってギャグですね。
田上 それでも高田純次さんは2票入れてくれたんで、やっぱ自分は純次寄りかもしれないですね(笑)。
――ちなみに、優勝後の妄想はしましたか?
田上 賞金500万円の使い道ばかり考えてましたね。「とりあえず借金返して~、税金払って~、そんな残んねえなっ」みたいな。若手芸人は、みんな借金あって大変ですから……。
――次の目標も、やはり『R-1』ですか?
田上 そうですね。あれはピン芸人にとって年に一度、本気になれる大事な大会なので。今回、スギちゃんとか“一発さん”たちと一緒の(トーナメントの)グループがいいんだなってことを学んだので(笑)。次回は、あるあるフリップ芸人と一緒にならないようにしたいですね。
――そういえば、『R-1』後に、TwitterでAKBヲタに絡まれてましたよね。
田上 「ユーキャンのCMは、資格がなくても生きていけそうなヤツばっか」みたいな小ネタを入れたら、「ばっか」が「バカ」に聞こえたみたいで。TwitterでAKBヲタが突撃してきました(笑)。
――そもそも、田上さんがお笑いを始めたきっかけはなんですか?
田上 最初は、漠然とタレントになりたいなあと思ってて。18歳からいろんな事務所を転々としながら、エキストラをやったりしてたんです。『北の国から』(フジテレビ系)にも、看護士の格好で純とすれ違ったりとか、いろんな役でうろちょろしてますよ。で、ある日、受けたオーディションで「何やりたいの?」って聞かれて、「バラエティとか出たいっすね~」って言ったら、人力舎の養成所を紹介されて。
――エキストラ時代を含めると、芸歴20年を超えるんですね。芸人をやめようと思ったことは?
田上 ないですね。やっぱ芸人さんて、面白いじゃないですか。芸人が周りにいると、ほんとに楽しいんですよ。だってほら、一般人って、ほんっとつまんないじゃないですか! その面白くなさで、よく生きていられるな! って思いますもん(笑)。
――まさかの一般人差別(笑)。
田上 一般人って、どこかねじ曲がってて、面白くない上になんかヘンなんですよ。もう頭おかしい人ばっかですもん! つまんないわ、人殺すわ、「なんなの!?」って(笑)。私、普段バーで働いてるんですけど、お客さんと話してても、ちゃんとしてる人って100人に1人くらいなんですよ。それに比べて芸人とか芸能人って、ほんと常識人だなって思いますね。それにしても、こんなに一般人を攻撃することないよねえ。あははは!
――田上さんの基準は、「面白いか、面白くないか」なんですね。それは芸人になってからですか?
田上 昔からですね。普通の会社でOLやってた時も、みんなでお昼食べながら「こいつら、つまんねえええええ!」って思ってましたから(笑)。
――この先も、芸人以外では生きていけなさそうですね。
田上 そうですね~。こんなんじゃ、いつまでも結婚できないだろうし、もし結婚して子ども産んでも、公園デビューできないだろうし。将来のことは何も考えてないですけど、小銭を稼げるうちは、同じくらいやさぐれた芸人たちと一緒に、楽しく続けていきたいですね。
(取材・文=林タモツ)
●たのうえ・よしえ
1972年、東京都生まれ。プロダクション人力舎スクールJCA6期生。『爆笑オンエアバトル』(NHK)第3回チャンピオン大会決勝、第4回チャンピオン大会ファイナル進出。『R-1ぐらんぷり』2010年にサバイバルステージ3位、2013年に決勝進出。ちなみに誕生日はクリスマスイブの12月24日。
「汚染物質を扇風機で日本海へ」大気汚染に悩む中国で、仰天計画相次ぐ
中国の大気汚染の悪化が止まらない。2月28日には北京市と隣接する河南省で、24時間当たりの汚染物質の濃度が、WHOが定める環境基準の10~20倍となる数値を記録した。同省の高速道路ではこの日、大気汚染に起因するとみられる異常濃霧の中、自動車30台が絡む玉突き事故が発生。もはや中国の大気汚染は、健康被害を超えた弊害に見舞われているのだ。 成長至上主義のもと、環境問題を放置してきた政府に生活者たちの批判が集まる中、政府は今後どのような対策を講じるのだろうか? ネット上では、「大気汚染から逃れるため、2016年に首都を北京から河南省信陽市に移すことが政府決定された」という未確認情報が飛び交っている。信陽市では首都移転を見越し、すでに不動産を買いあさる動きもあるという。 また、「北京市中心を巨大ドームで覆い、内部の空気を清潔に保つ」という出所不明の計画もネット上をにぎわせている。 広東省ブロック紙の社会部記者は、政府による大気汚染対策についてこう話す。 「内陸部の都市では、実験的に人工降雨弾を使った浄化作戦を実行している。雨によって一時的に大気の汚染レベルを低下させようというものですが、効果のほどは不明です。また、環境保護部の内部では『巨大な扇風機を日本海に向けて並べて、沿岸部上空を換気しよう』という、荒唐無稽な計画も浮上しているそう。大気汚染に関してはそれだけ切羽つまっていて、わらにもすがりたいということだろう」 PM2.5をはじめとする中国からの汚染物質は、すでに日本にも到達している。中国には、早急に自分の尻を拭わせる必要があるだろう。 (文=牧野源)まだ空気がキレイだった頃の北京駅
(「Wikipedia」より)
「中国語の勉強してなかった」元AKB48前田敦子『一九〇五』頓挫も、関係者から“よかった”の声
「むしろ中止になってくれてよかった」──関係者からはそんな声が聞かれる。 映画製作会社のプレノン・アッシュが2月中旬、東京地裁より負債約6億円の破産手続き決定を受け、すでに製作が発表されていた日中合作映画『一九〇五』が頓挫した。 主演はトニー・レオン、松田翔太と元AKB48の前田敦子というキャスティングで、全編の9割が中国語という内容から出演者の中国語習得が課題となっていたが、宣伝などを請け負った営業関係者によると、ヒロイン役の前田の中国語習得がまったく進まず「このままでは、脚本を変更しなければという状況だった」という。 「過去にドラマ用に中国語を学んでいる松田さんは、そもそもそのスキルがあるから起用されたんです。前田さんの役は、実のところ中国映画に出演経験のある別の女優が第一候補だったんですが、業界有力者のプッシュもあって“中国語をしっかり練習する”という条件のもと前田さんに決まりました。ただ、製作側から前田さんに要求されていた中国語の練習の途中報告はまったく出されず、10月ごろには逆に“多忙で勉強する時間がない”と中国語の部分を減らす要望がある始末でした」(同) たしかに昨年秋ごろといえば、前田はAKB48卒業直後で、現在より露出が多かった時期ではある。 「結局、資金繰りに詰まって撮影も早々に延期と伝えられたんですが、予定通り進んでいたら撮影開始は11月。中国語を習得できていない前田さんの出演部分は、別の意味で大変なことになったと思いますよ」(同) 一部では頓挫の発端は、主演のレオンが尖閣諸島問題で揺れる日中関係の悪化から出演キャンセルしたことだとも伝えられるが「一番の理由は、中国企業が嫌がらせのように『資金を出さない』と言ってきたこと」と営業関係者。 「映画は横浜を舞台としたアクション作品なのに、有力企業のある重役は尖閣諸島が中国のものであることを示す内容を入れろとか、日本人をもっと悪党に描けとか、無理なクレームを伝えてきたと聞きました。監督がそれを断ったことで、資金提供は打ち切り。まるで嫌がらせです」(同) ただ、別の映画製作関係者からは「もともと台所事情が苦しかった製作会社の見切り発車だった」という見方もある。 「プレノン・アッシュはアジア映画を中心に配給していたが、2年くらい前から売り上げが激減していて経営が危なかった。金がないからと中国の資産家に頼ったビジネスが原因で、先方のご機嫌取りをやれば相手が足元を見てつけ上がるのも当然」(同・製作関係者) 前田の出演も「資金がないから、安上がりで話題作りができる人選になったという面もある。前田側にしてみれば国際女優デビューという肩書ができるのでちょうどよかったんだろうけど、安いオファーだから語学の努力なんてしなかったのだろう」と話す。 現時点で同映画の製作は未定としながらも現実的には絶望的で「それこそ、中国に魂を売るような真似でもしない限り難しい」と製作関係者。ある意味では映画が頓挫してよかったという声もやむなし、か。 (文=鈴木雅久)
今年は茅原実里、田村ゆかりが不参加!? 「アニサマ2013」ラインナップはどうなる?
毎年この時期になると、なんとなくソワソワしてしまうアニメ・声優ファンも少なくないのではないだろうか。毎年3月に入ると、その年の8月末に開催される日本最大規模のアニメソングライブイベント「Animelo Summer Live(以下、アニサマ)」の記者発表が行われるためだ。記者発表会場には通常7~8名程度のライブ出演者が登壇し、その年のアニサマのタイトルとテーマが発表されるのが恒例となっている。それ以降、何回かに分けて出演アーティストが公表されていき、最終的におよそ40組程度のアーティストに落ち着くのがここ数年のパターンである。 昨今のアニソンシーンのトレンドを把握する上で非常に重要なイベントとなっているアニサマだが、昨年の「Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞-」は、初回から出演し続けてきたアニサマの顔ともいえるJAM Projectと水樹奈々というビッグネームが不参加となり、その代わりにアーティストとして活動する声優やアニメから生まれた声優ユニットの出演が増加。さながら声優ライブイベントの様相を呈し、多くのアニメ・声優ファンの間で賛否両論を巻き起こした。 アニサマがスタートした05年といえば、同年7月に開催された「Animelo Summer Live 2005 -THE BRIDGE-」に先駆けて、1月に椎名へきるに続いて水樹奈々が武道館で単独ライブを初開催。声優史上2人目の快挙を成し遂げ、『魔法先生ネギま!』のオープニング主題歌「ハッピーマテリアル」がオリコンチャートを席巻したという、ゼロ年代アニソン史のターニングポイントとなった年である。現在に至るアニソン・声優ソングムーブメントの萌芽が芽生え始めた時期とはいえ、まだまだ一部のコアなファンのもの、という印象が主流。そんな過渡期にスタートし、少しずつ規模を拡大していったアニサマの歴史は、まさしくアニソン・声優ソングの地位向上の歴史そのものだといえる。 そんなアニサマだが、なぜ昨年大転換したのだろうか? JAM Projectの影山ヒロノブは、イベント会場などで「後進に活躍の場を譲る」という趣旨の発言を発しており、アニサマ出演者の世代交代がその目的だといわれているが、とあるアニメ雑誌編集者はこう語る。 「各レーベル間の足並みが揃わなくなってきたことが、大きいと思います。アニサマが始まった頃は、まだまだ声優やアニソンアーティストが大きな会場で単独ライブを行うことが少なく、一致団結して業界の地位を向上させようという空気があったように思います。そのかいあってアニサマの成功以降、アニソンアーティストや声優がライブを行う機会が増え、ファンもライブの楽しみ方を分かってきた。一般メディアにも露出する機会が増えたことでファンのすそ野が広がり、その結果として武道館、横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナなど国内最大規模の会場で単独ライブをできるアニソンシンガー、声優が出現してきました。それ自体は大変いいことなのですが、単独でライブを成功させることができるアーティストが増えたことで、“もうわざわざアニサマに出演しなくてもいいじゃないか”という空気が、各レーベルに生まれてきたように感じます」 つまり、大きな会場で単独ライブを行うほどの人気・知名度を獲得したアーティスト・声優にとって、アニサマへの出演に対するメリットが低下してしまった、ということだろうか。確かに、水樹奈々は11年に声優史上初・女性アーティストとしては8人目の快挙となる東京ドーム単独公演を成功させ、JAM Projectもつい先日横浜アリーナでの単独公演を成功させたことからも、アニソンシーンではトップクラスの人気を誇っていることは間違いないだろう。そんな彼らにとっては、顔見せ程度に数曲歌って退場するアニサマへの出演よりも、ガッツリと自分たちの世界観を表現できる単独ライブのほうが魅力的に感じてしまうのも無理からぬこと。ファンにとっても悪くない話だ。 そう考えると、次に出演を辞退しそうなのが、さいたまスーパーアリーナ単独公演を昨年成功させた茅原実里。そして今年6月に同会場での2daysを控えている田村ゆかりであるが、いまやアニサマでは欠かせない盛り上げ隊長ともいえるこの両名が不参加となると、物足りなさを感じてしまうアニソン・声優ファンも多いことだろう。 しかし一方で、アニサマの出演者の傾向の変化は、アニソンの地位が高まった結果だともいえる。すでに単独で大規模なライブを開催できるクラスの人気があるアーティストは、どんどん外へ飛び出し、今後のアニサマはこれからトップを目指すアーティストや期間限定で活躍せざるをえないアニメ発の声優ユニットが一堂に会するアニソンのお祭りとしての性格を、より強めていくことが予想される。 いずれにせよ、そう遠くないタイミングで、今年のアニサマの記者発表が開催されるはずだ。全アニソン・声優ファンは、全裸待機でラインナップ発表を待っていよう! (文=龍崎珠樹) ◆「週刊アニメ時評」過去記事はこちらから「Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞-」公式サイトより
低姿勢で売り込め!? エイベックスがELTやTRFの“再生計画”を猛烈進行中
ELTの略称で知られるEvery Little Thingが“再ブレイク”中だ。ソフトバンクのCMでは「LTE」をもじった形で登場して名前を再度アピール。2月には新しいシングル「ON AND ON」も発表し、テレビ番組への出演数も増えている。 「Every Little Thingといえば、持田香織の“整体師洗脳騒動”が大々的に報じられたことから、イメージダウンは免れないと見られていました。実際、持田個人のCM契約は減った模様ですが、エイベックスが猛烈な代理店営業を展開し、ソフトバンクのCMでは過去のヒット曲を茶化すコンセプトも受け入れるなど、低姿勢で大型案件をゲットしています」(レコード会社関係者) 同じくエイベックスでは、懐かしのダンスグループTRFの“再生”も進んでいる。昨年からメンバーをバラエティ番組に登場させるなどして露出増加を図ってきたが、今年2月には小室哲哉プロデュースによる新しいアルバム『WATCH THE MUSIC』を発表。SAMと菅原一秀・経産副大臣が元ダンス仲間といった小ネタをメディアに提供し、着実に“再ブレイク”路線を進めている。 「TRFの場合は5年ほど前から復活プロジェクトが進んでいましたが、ボーカルのYU-KIの“劣化”が著しく、今ひとつ波に乗れない状態が続いてきました。そこで、同社ではSAMやDJ KOOの年齢不詳ぶりや天然っぽいキャラを前面に押し出す方針に転換。突っ込まれ放題の謙虚ぶりがウケて、いまや年末の紅白歌合戦出演を狙う勢いです」 (前出・関係者) こうした背景には、90年代にデビューしたポップスユニットの“懐メロ”化が進み、30~40代に差し掛かったかつてのファンの購買意欲が旺盛なことがあるという。 「今は逆に、00年代に登場した“歌姫”たちがキツイ状態ですね。たとえば絢香は華々しく復帰しましたが、最新シングルがオリコン10位以内にも入らないなど、往時の勢いはまったくありません。青山テルマのように、すでに開店休業状態に入ってしまった歌手も多く、デビューしてから7~8年は試練の時期といえるでしょう。一方、デビューから15年以上たつと、ファンの年齢が上がり、可処分所得の多い層も増えてくる。現在の30~40代はCD購入の習慣もありますから、レコード会社は趣向を凝らしたベスト盤やコンピレーション盤を、この層に向けて猛アピール中です」(レコード会社関係者) 時代はめぐる、ということか。90年代デビュー組では、JUDY AND MARYの再結成ライブも一部で取り沙汰されている。今後も、30代半ば~40代の団塊ジュニア層に向けた“復活プロジェクト”が相次ぎそうだ。 (文=市場葵)「ON AND ON」(avex trax)
低姿勢で売り込め!? エイベックスがELTやTRFの“再生計画”を猛烈進行中
ELTの略称で知られるEvery Little Thingが“再ブレイク”中だ。ソフトバンクのCMでは「LTE」をもじった形で登場して名前を再度アピール。2月には新しいシングル「ON AND ON」も発表し、テレビ番組への出演数も増えている。 「Every Little Thingといえば、持田香織の“整体師洗脳騒動”が大々的に報じられたことから、イメージダウンは免れないと見られていました。実際、持田個人のCM契約は減った模様ですが、エイベックスが猛烈な代理店営業を展開し、ソフトバンクのCMでは過去のヒット曲を茶化すコンセプトも受け入れるなど、低姿勢で大型案件をゲットしています」(レコード会社関係者) 同じくエイベックスでは、懐かしのダンスグループTRFの“再生”も進んでいる。昨年からメンバーをバラエティ番組に登場させるなどして露出増加を図ってきたが、今年2月には小室哲哉プロデュースによる新しいアルバム『WATCH THE MUSIC』を発表。SAMと菅原一秀・経産副大臣が元ダンス仲間といった小ネタをメディアに提供し、着実に“再ブレイク”路線を進めている。 「TRFの場合は5年ほど前から復活プロジェクトが進んでいましたが、ボーカルのYU-KIの“劣化”が著しく、今ひとつ波に乗れない状態が続いてきました。そこで、同社ではSAMやDJ KOOの年齢不詳ぶりや天然っぽいキャラを前面に押し出す方針に転換。突っ込まれ放題の謙虚ぶりがウケて、いまや年末の紅白歌合戦出演を狙う勢いです」 (前出・関係者) こうした背景には、90年代にデビューしたポップスユニットの“懐メロ”化が進み、30~40代に差し掛かったかつてのファンの購買意欲が旺盛なことがあるという。 「今は逆に、00年代に登場した“歌姫”たちがキツイ状態ですね。たとえば絢香は華々しく復帰しましたが、最新シングルがオリコン10位以内にも入らないなど、往時の勢いはまったくありません。青山テルマのように、すでに開店休業状態に入ってしまった歌手も多く、デビューしてから7~8年は試練の時期といえるでしょう。一方、デビューから15年以上たつと、ファンの年齢が上がり、可処分所得の多い層も増えてくる。現在の30~40代はCD購入の習慣もありますから、レコード会社は趣向を凝らしたベスト盤やコンピレーション盤を、この層に向けて猛アピール中です」(レコード会社関係者) 時代はめぐる、ということか。90年代デビュー組では、JUDY AND MARYの再結成ライブも一部で取り沙汰されている。今後も、30代半ば~40代の団塊ジュニア層に向けた“復活プロジェクト”が相次ぎそうだ。 (文=市場葵)「ON AND ON」(avex trax)











