俳優・高橋英樹の愛娘であり、独特の存在感を見せていたフジテレビの高橋真麻アナウンサーが、今月末で退社することになった。同アナは平成16年入社で、情報番組『知りたがり!』やバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』などを担当。昨夏には東京・台場で行われた「お台場合衆国」で、毎朝歌を披露する「マーサの朝唄」を行っていた。 高橋アナは退社理由について「アナウンサーという枠を超え、より幅広く仕事をしていきたいという思いが強くなりました。4月で入社10年目を迎えるこの節目に、自分の可能性を試してみたいと思い、退社を決意いたしました」と“無難に”コメント。だが、同局関係者は「一貫して報道志望だったが、気付けば“イロモノ扱い”に……。これには本人だけでなく、父の英樹さんも複雑だったと言います」と明かす。 さらに別の関係者は「入社以来、彼女は“高橋英樹の娘”という色メガネで見られてきた」と証言した上で、次のように続ける。 「仕方ないことかもしれませんが、やっぱり局内には『どうせコネ入社だろ』と蔑む空気があった。彼女もそのことを感じており、居づらくなったのだろう」 社内イジメとまではいかないが、男性局員の中には「当時、高橋アナの一次試験の面接官をやったんだけど、落としたはずなのに、なぜか二次で復活してた。だからもう一度、二次で落としたけど、また三次で復活してた(笑)」とネタにして、飲み会の席で言いふらしている者もいたという。 高橋アナの退社後については未定だが、一部ではマルチタレントとして活動していくという情報もある。“マーサ”には「フジテレビを見返してやる!」くらいの気持ちで頑張ってほしいものだ。「MaasaWorld」より
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乱立する政党の主張がわかりすぎる!『政党擬人化政党たん ~解散総選挙編~』
政党は乱立するが、主張がよくわからん。そんなことを考える人も多いのではなかろうか。政党の離合集散は頻繁に起こり、選挙の度に混乱は募るばかりだ。 そんな国民の思いに応えたのか、現在の国会に議席を持つ政党を解説する、文字通り「面白くてためになる」マンガが誕生した。多くのボーイズラブ雑誌・単行本を出版してきたリブレ出版が送る『政党擬人化政党たん ~解散総選挙編~』が、それだ。 本書は、2010年に出版された『政党擬人化政党たん』に次ぐ第2弾。版元がリブレ出版ということもあり、擬人化+BLかと思いきや、みんなの党・渡辺喜美代表のインタビューページも含んだ構成で、内容はなかなかハード。「期待のルーキー維新の会たん」は「男だけど勝負服はスチュワーデス」「自民たん、支持率アップがうれしくてカツカレー食べた」とか、関係者にとっては忘れてほしい話を掘り起こすのだ。太陽の党が設立3日目で維新と合流したエピソードを扱うページでは「ショタどころか受精卵のまま飛び立った」なんて解説も。 また、妙に目につくのが共産たんをイジっているページ。同党の支持者として「某巨大グループ御曹司作家・某氏」は度々登場するし「作家・クリエイターは伝統的に共産たんの魅力に弱い(さらに“例外中の例外”として、あの人の似顔絵が)」とか「公安たんに見張られているし」とか、確かにその通りだけど、こんなの書いて大丈夫か? と思ってしまうネタが満載だ。 こんな怖い物知らずの本の原作とネームを担当したのが、BL作家の水戸泉さんだ(相撲とは無関係である、念のため)。水戸さんは、作家活動の傍ら表現の自由の問題への積極的な関わりでも知られる人物。そんな彼女は、前作でも関係者から抗議はこなかったので大丈夫だろうと動じない。 「不思議なことに、抗議はありません。神楽坂(リブレ出版は神楽坂駅前にある)は道が狭いから街宣車が入れないからかも……冗談です。本当に何が地雷になるかわからないので、今回はフリーランスライターの畠山理仁さんに監修をお願いしたんですが、畠山さんもハードな人なので『どれも大丈夫でしょう』って。さすがにヤバすぎるものは伏せ字にしましたけどね」 さらに、やたらと共産党がネタになっている理由は「キャラが立っている」からだという。自民党や民主党は、規模が大きくて所属議員の主張に差異もあるため、ひとつのキャラにまとめるのが難しい。ところが、共産党は所属議員の主張がまったくブレないので、結果的に「キャラ立ち」しやすかったのだとか。 それにしても、本書を通じて驚くのは「鉛筆と消しゴムでもカップリングできる」と力説する水戸泉さんの妄想力。国擬人化マンガ『ヘタリア』が注目された時も思ったが、人ならぬものをキャラに仕立てて、さらに「動かす」妄想のたくましさには感服するばかりだ。ちなみに、作画のにいにゃんさんのタッチゆえか、どの政党キャラも妙に可愛くなっているのもポイント。また、たびたび描かれる石原慎太郎氏も、なんだか可愛い雰囲気を醸し出していて、読んでいるうちに楽しい気分になってくる。描かれている政界のエピソードを、知っていても知らなくても楽しめるのは間違いない。水戸泉さんによれば、政党萌えな女性は、それなりの数はいるそうだが、まだカップリング論争が起こるほどの勢力ではなく、和気あいあいと楽しんでいるという。 「そのうち、カップリング論争が起きるくらいにメジャーなジャンルにしたいですね」 と、決意(?)を語る水戸泉さん。 これを読めば、国政がどんな人々によって運営されているのかよくわかるはずだ。 (取材・文=昼間たかし)『政党擬人化政党たん ~解散総選挙編~』
(リブレ出版)
震災後2年を経て見つめる、遺体安置所の光景『遺体~明日への十日間~』
「“死体”と“遺体”。意味は同じですが、全く違うものです。遺体安置所では、津波で流されてヘドロだらけで冷たくなって死後硬直している死体が足の踏み場もないくらいに床に置かれていました。それを遺体安置所で働く人たちが、一体一体きれいに洗って、丁寧に並べ、遺族を見つけ、納棺をして、火葬場に送り出すところまで行う。そうすると、死体が「遺体」になるんです」 (『遺体――震災、津波の果てに』(新潮社)の著者でノンフィクション作家・石井光太氏)――。 東日本大震災から2年がたとうとしている。東北地方を襲った未曾有の震災による死者・行方不明数は1万8,574名(2月27日現在)に上る。 震災のその後を扱うテレビや新聞報道が増える中、メディアが報じきることができなかった被災地の姿、遺体安置所を舞台にした映画『遺体~明日への十日間~』(http://www.reunion-movie.jp/)が封切られた。その公開を記念して、東京都港区のシナリオセンターで講演会(主催:Youlabo)が行われた。 講演会には、映画『遺体』の君塚良一監督、原作であり、震災ノンフィクションとしては最大級のベストセラーとなった『遺体――震災、津波の果てに』の著者・石井光太氏、同映画に出演した女優・小橋めぐみ氏が登壇。3人がそれぞれの『遺体』についての思いを語った。 映画『遺体』の舞台は、原作同様に岩手県釜石市の遺体安置所。釜石市は約1,100人の死者・行方不明者を出した。原作には「体育館の面積はバスケットボールのコート一面分。床に隙間なく敷かれたブルーシートの上に、遺体が所狭しと置かれている。毛布にくるまれた遺体、納体袋に入れられた遺体、ビニールシートに包まれた遺体など様々」といった壮絶な遺体安置所の光景が描かれている。 原作者の石井氏は次のように語る。 「遺体安置所が舞台というだけで、『どれだけ悲惨な描写がされているのか』『どれだけの悲しみが書かれているんだ』という悲劇に関心が寄せられますが、僕はそこが描きたいわけではなかった。僕はただ、遺族や遺体に優しく声をかける『人の言葉』や、必死になって遺族のもとへご遺体を返そうと思って働いている方々の『想い』が、どれだけ温かくて、強くて、そこで生きた人を支えたかを伝えたかった。死体が遺体になる過程の中で、どれだけ多くの人間が携わって、人間の尊厳を守り、遺族を支えたのか。そしてそこには人間の温かさや優しさ、勇気があったということを描きたかったんです」左から小橋めぐみ氏、君塚良一監督、石井光太氏。
■事実と「真実」 映画『遺体』の主人公は、西田敏行氏が演ずる相葉常夫(66歳)。定年後は地区の民生委員として働いていたが、震災後はそれまでの葬祭関連の仕事に就いていた経験をもとに遺体安置所でボランティアとして働いた男性だ。 相葉さんは来る日も来る日も遺体安置所で、遺体と向き合った遺族に「ご家族に迎えに来てもらって、とても喜んでいると思います」と声をかけ、体育館に並ぶ身元不明遺体にも「つらいだろうけど、頑張ってくれな」と言葉をかけ続けた。 原作はノンフィクション作品のため、当然、主人公にはモデルがいる。君塚監督は映画化する際に、まずこうした関係者に「映像化することをどう思いますか」と尋ねにいった。それについて次のように語る。 「原作の『遺体――震災、津波の果てに』を読んで、同じ被災者が同じ町の犠牲者のために働いたという内容に、神話のようなある種の物語性があり、驚いた。読み終えてから4日後に、石井さんとお会いしました。その時に、石井さんから『映像化の前に釜石に行って、モデルとなった全員に会ってほしい』と言われました」 そこで関係者に言われたのが、次の言葉だった。映画にも出てくる住職のモデルになった人物から言われた言葉だ。 「事実はあなたにはわからないかもしれないけれど、真実は曲げないでくれ。真実を動かさず、描いてくれ」 だからこそ、君塚監督は「真実」に向かうべく、震災直後からの遺体安置所の十日間を描いた。現地に入ったのが震災から1年後だったこともあり、関係者の言葉も変わり、物語化しているとのことで、「原作をありのままに映像化しようと思った」という。 君塚監督は「僕は現場にいなかったのでわからないです。ここでどういうふうに遺体安置所で働いた人たちが動いたのかは知りません。だから、皆さんで考えましょう」と俳優やスタッフといった映画の関係者に説きながら、この作品を作っていく。 「この台詞は絶対に言ってくれ」だとか「泣かそう、感動させよう」とかという気持ちはまったくなかったという。むしろ、「俳優が言えないことは言わせない。違う言葉を選ぶならば、それを尊重するということをしました。現場で追体験をしている俳優が紡ぐ言葉をそのまま撮った」 映画の中で、この「真実」をめぐる、象徴的なシーンがある。それは主人公の相葉さんが遺体安置所のある体育館の中に、靴を脱ぎながら入るシーンだ。 このシーンは原作にはない。つまり、「事実」ではない。しかし、主人公を演じる西田氏が「自分だったらこうする」ということで、遺体安置所のある体育館には靴を脱いであがり、最後まで演じたのだ。 原作者の石井氏は次のように語る。 「主人公のモデルになった千葉さんは映画を見て、『実は自分もそうしたかったんだ』と話していた。当時は、物理的に靴を脱いで作業するのは不可能だった。でも千葉さんは、靴を脱がずにあがることはつらかったし、誤っていると思っていました。これは事実とは違うけれど、違う形で真実というものにつながった。映画化したことで、ノンフィクションという原作とは違ったものが伝わった」(c)2013フジテレビジョン
■150体の遺体を泣きながら作った 君塚監督にとって、映画『遺体』は特別な作品だという。 「遺体安置所を舞台にするのだから、劇映画とはいえ被災地にカメラを向ける。劇映画とはいえ、被災者やご遺族にカメラを向ける。劇映画とはいえ、遺体にカメラを向ける。僕の人生に関わってくる映画なので、この作品が終わったからといって、次のテーマにいけないくらいの覚悟を決めて撮りました」 映画『遺体』は、出演する俳優たちにも『覚悟』のいる現場だったという。 主人公の西田氏以外にも、遺体の検案をする医師役の佐藤浩市氏、歯科医師役の柳葉敏郎氏、歯科助手役の酒井若菜氏。さらに釜石市職員役を演じた沢村一樹氏、筒井道隆氏、志田未来氏、勝地涼氏。市長役の佐野史郎氏や葬儀社社員役の緒形直人氏……。 母親を亡くした遺族の役として出演した小橋めぐみ氏は「役名はありましたが、実際に遺体安置所のセットに入ると、自分自身が追体験するような感じだった」と話す。 小橋氏が演じたのは、亡くなった母親にお化粧をする娘役。原作も脚本も、主人公の相葉さんが母親に化粧をすることになっていたが、当日になって急遽、娘役の小橋氏が化粧をすることになった。それは、1カ月間、ご遺体に寄り添う小橋氏の演技を見てきた西田氏が「僕だったら、この娘さんに化粧をさせてあげたいと思う」と提案し、シナリオを変更。リハーサルなしで、すべてアドリブで撮ったという。撮影現場では、そういうことも起きたという。 映画『遺体』で覚悟を決めたのは、スタッフも同様だったという。 「美術部は、人形とはいえ、心を込めながら、ご遺体を150体も作った。追体験をしながら作っているわけだから、毎日泣きながら作っていましたね」(君塚監督)(c)2013フジテレビジョン
■残すということ 今回の映画の舞台である釜石市のある被災者からは、次のような意見が寄せられたという。 「僕は申し訳ないですが、つらかったので原作も途中で読むのをやめました。映画に関しても、まだ行く勇気がありません。自分は家族を津波で失いました。だけれども作ってくれて、ありがとうございました」。 原作者の石井氏は次のように語る。 「これから生きる人たちが、津波から目をそらして生きることは仕方がないことだと思うんです。だけれども、作り手として、知るためのきっかけはきちんと作っていかなければいけない。これは絶対にそうだと思うんです。映画化の話をもらった時に反対しなかったのは、原作のノンフィクションを読まない人間が、映画ならば見る可能性もあると思ったからです。自分が見てきた、携わってきたことを残さなければという想いがあるからです。だからこそ、君塚監督にあれだけの強い想いで『遺体』を映画化していただけたのはありがたいことだと思います」 ●『遺体~明日への十日間~』 原作:石井光太『遺体 震災、津波の果てに』(新潮社刊) 脚本・監督:君塚良一(『誰も守ってくれない』/モントリオール世界映画祭最優秀脚本賞受賞) 出演:西田敏行 緒形直人、勝地涼、國村準、酒井若菜、佐藤浩市、佐野史郎、沢村一樹、志田未来、筒井道隆、柳葉敏郎(五十音順)ほか 企画協力:新潮社/製作:フジテレビジョン/制作プロダクション:FILM/配給:ファントム・フィルム 全国公開中 <http://www.reunion-movie.jp/> (c)2013フジテレビジョン
非難ゴウゴウの買収劇で孤立する全日本プロレス
プロレス界に激震が走った。故ジャイアント馬場さんが立ち上げ「王道マット」として親しまれてきた全日本プロレスの“身売り”が、先月25日に明らかになったのだ。 昨年11月1日に企業再生支援会社「スピードパートナーズ」の白石伸生社長が全日の株式を100%取得。買収額は「およそ2億円」(関係者)という。 都内で行われた会見で、白石オーナーは全日プロの大改革を宣言。業界で唯一の勝ち組といわれている新日本プロレスをライバル視し「2年以内の東京ドーム進出を厳命した。今年12月か来年3月くらいになるだろう。3年以内にドームツアーもやりたい」と青写真も掲げた。 さらに「人間の限界値を超えるのがレスラー」と繰り返した白石氏は「総合格闘技もできて当然。(所属選手の参戦も)考えている。格闘技団体を丸ごと買うかも」とぶち上げた。 一方で補強や契約解除はシビアに行い、フリー選手の契約は3月で見直し、4月から“鎖国”に入るという。だが、さっそく頼みの綱である新日プロは「関わりたくない」とばかりにソッポ。三冠王者の船木誠勝は、“プロレス新聞”である東京スポーツ上で公然と白石体制批判を行った。 その背景にあるのは、白石氏がプロレス業界のために全日を買収したのではなく、あくまで自分の金儲けのために買収したと見る向きが強いからだ。 「細かい経歴は割愛しますが、要は苦しくなった企業を安値で買い叩いて、ある程度回復してきたら、よそに購入額の数倍で売る。彼のこれまでの歴史を見ると、買収と売却の繰り返し。まったく信用できませんよ」(プロレスライター) そもそも白石氏に買収を持ちかけた人物についても、批判の声が上がっている。 「元社長で全日のトップレスラーである武藤敬司が一枚噛んでいます。もともと全日は巨額の負債を抱えており、いつ潰れてもおかしくなかった。1年以上も前から武藤は“身売り先”を探していて、人を紹介すると聞いた時の口癖は『そいつ、金持ってんの?』。銭ゲバぶりは有名で、伝統ある全日を潰さないよう駆け回っていたというよりは、どうすれば儲けられるかと考えていた。その結果、白石氏と組んだんです」(プロレス担当記者) “王道マット”が消滅しなければいいが……。『全日本プロレス40年史』
(ベースボール・マガジン社)
絶不調フジテレビ『アイアンシェフ』打ち切りで、江口洋介主演『dinner』がとばっちり!
案の定というべきか、フジテレビが1日、番組改編説明会を開き、昨年10月から放送を開始した『アイアンシェフ』(金曜・午後7時57分~)の打ち切りを発表した。理由は言うまでもなく、視聴率の低迷だ。 同番組は1993年から6年間放送されたフジテレビ系の料理バトル番組『料理の鉄人』を13年ぶりに復活させたもの。セットだけで数千万円の制作費をかける力の入れようだったが、視聴率は初回こそ2ケタをマークしたものの、その後は6~8%台をウロウロ。昨年大みそかにはNHK『紅白歌合戦』の裏で6時間の特番を放送したが、最終的には4%前半まで数字が落ち込んだ。 同局関係者は「次期社長の呼び声高い大多亮氏の肝いりでスタートしましたが、これでは打ち切りも当然。同氏も、社長争いから一歩後退したと言ってもいい」と話す。 そんな中、思わぬとばっちりを受けたのが江口洋介だ。フジテレビは1月から『アイアンシェフ』のテコ入れとして、イタリアンレストランを舞台とした江口主演のドラマ『dinner』をスタート。『アイアンシェフ』主宰の玉木宏を“飛び入り出演”させるなど、巻き返しを図ったが、『アイアンシェフ』どころか、『dinner』までもが8~11%台の視聴率を推移している。その挙げ句の『アイアンシェフ』打ち切りという、本末転倒としかいえない状況である。 「『アイアンシェフ』打ち切りの話を聞いて、江口さんは『このドラマどうすんだよ……』と苦笑いを浮かべていたそうです。せっかく江口さんに協力してもらったのに、この結果では顔向けできない。年内のどこかで再び江口さん主演の連ドラをやる方向で、落とし前をつけることになりそうです」(ドラマ関係者) フジテレビの“迷走”は、いつまで続く!?フジテレビ『アイアンシェフ』
絶不調フジテレビ『アイアンシェフ』打ち切りで、江口洋介主演『dinner』がとばっちり!
案の定というべきか、フジテレビが1日、番組改編説明会を開き、昨年10月から放送を開始した『アイアンシェフ』(金曜・午後7時57分~)の打ち切りを発表した。理由は言うまでもなく、視聴率の低迷だ。 同番組は1993年から6年間放送されたフジテレビ系の料理バトル番組『料理の鉄人』を13年ぶりに復活させたもの。セットだけで数千万円の制作費をかける力の入れようだったが、視聴率は初回こそ2ケタをマークしたものの、その後は6~8%台をウロウロ。昨年大みそかにはNHK『紅白歌合戦』の裏で6時間の特番を放送したが、最終的には4%前半まで数字が落ち込んだ。 同局関係者は「次期社長の呼び声高い大多亮氏の肝いりでスタートしましたが、これでは打ち切りも当然。同氏も、社長争いから一歩後退したと言ってもいい」と話す。 そんな中、思わぬとばっちりを受けたのが江口洋介だ。フジテレビは1月から『アイアンシェフ』のテコ入れとして、イタリアンレストランを舞台とした江口主演のドラマ『dinner』をスタート。『アイアンシェフ』主宰の玉木宏を“飛び入り出演”させるなど、巻き返しを図ったが、『アイアンシェフ』どころか、『dinner』までもが8~11%台の視聴率を推移している。その挙げ句の『アイアンシェフ』打ち切りという、本末転倒としかいえない状況である。 「『アイアンシェフ』打ち切りの話を聞いて、江口さんは『このドラマどうすんだよ……』と苦笑いを浮かべていたそうです。せっかく江口さんに協力してもらったのに、この結果では顔向けできない。年内のどこかで再び江口さん主演の連ドラをやる方向で、落とし前をつけることになりそうです」(ドラマ関係者) フジテレビの“迷走”は、いつまで続く!?フジテレビ『アイアンシェフ』
「すでに対決企画も決定済み?」森三中・大島とキンコン西野の“場外バトル”に漂うシラケムード
キングコング・西野亮廣と森三中・大島美幸の“場外バトル”が一部で盛り上がりを見せている。これは大島の夫で放送作家・鈴木おさむ氏の著書『芸人交換日記』(太田出版)をめぐり、西野がTwitter上で「ちっとも面白くない」と批判。これに大島が夫に代わって激怒し、テレビ番組上でAKB48・峯岸みなみばりの“丸坊主謝罪”を要求した。 大島の怒りはその後も収まらず、今月3日に登場したイベントでも爆発。リポーターから水を向けられた大島は「待ってました!」とばかりに「おい、西野! 死ぬまで一生許さねぇからな!」と宣言。一応、西野からは謝罪の手紙が届いたというが、大島は「あんなの嘘だ」とバッサリで、最後は「西野!(吉本の)本社に来い、この野郎!」と挑発してその場を後にした。 騒動当初は大島の怒りようから“ガチ”と見ているマスコミも多かったが、このところは“ネタ臭”がプンプン……。週刊誌デスクは「結果的に『芸人交換日記』の宣伝になっている。西野も最近はすっかりテレビで見なくなったし、吉本としては騒動が過熱して盛り上がれば、西野の再起にもつながるし、一石二鳥。そう思ってからは、すべてがアングルにしか見えませんね」と話す。 事実、この日のイベントでは森三中の村上知子と黒沢かずこが舞台裏を暴露。取材した記者によれば「すでに西野と大島がテレビ番組で直接対決する企画が決定していることを、2人が明かしたんです。その瞬間の現場の冷めた空気といったら……。『なんだかんだでプロレスじゃねーか』とボヤく声しか聞こえませんでしたね」。 こうなったら、本当にプロレスのリングでどつき合ってもらったほうがよさそうだ。『ガキンチョ★ROCK』
(バンダイビジュアル)
SOD宣伝部1年生・浅野えみちゃんが、ついにAVデビュー!「デスクの上で男優さんと……♪」
斬新な企画でアダルトビデオ業界をリードする、ソフト・オン・デマンドの宣伝部・入社1年目の浅野えみちゃん。イベント会場やブログでのユーザーとの交流を通じて、いまや多くのファンを持つ彼女の初々しい仕事ぶりを収録した会社説明VTRと、恥ずかし~い姿を収めた盗撮映像をパッケージした作品が2月7日にリリースされたばかりだが、わずか1カ月後の3月7日に「SOD宣伝部 入社1年目 浅野えみ(22)AV出演(デビュー)!!」でAVデビューしちゃうことが決定した! SOD史上最高にキュートな宣伝として活躍するえみちゃんに、AVデビューの裏側と作品の魅力をズバッと聞いてみたぞ。 ──SOD宣伝部に入社してほぼ1年の浅野さんですが、どんな一年間でしたか? 「あっという間の一年間でした。たくさん印象深いことがあったんですけど、2月7日に発売されたDVD(『2012年度入社社員の中で一番カワイイ!!と誰もが認める新人女子社員 SOD 宣伝部 入社1年目 浅野えみ(22) 「私は絶対脱ぎません!!」と断言する新人女子社員の業務に6ヶ月完全密着!!仕事中に撮れた映像を勝手に緊急発売!!』)が一番びっくりしましたね」 ──2月7日のDVDに収録されている恥ずかしいシーンは、ずっと盗撮されていたんですよね。 「そうなんです。新卒大学生向けの会社説明会用VTRを撮るっていうのはあらかじめ聞いていたんですが、その映像と盗撮されていた部分を一緒にしてDVDが発売されたんです」 ──盗撮されていたと知ったのは、どんなタイミングだったんですか? 「宣伝部だから、発売直前に作品紹介のサンプル誌が部署に届くんですが、それを見て気づいたんです(笑)。まさか、自分が商品になるとは思ってなくて……。気まずくて、それから一週間くらい会社を休んじゃって……。そしたら家に上司が来て、いろいろと謝罪を受けてまた会社に戻ってきたという感じです」 ──その映像はもう見ました?撮影=尾藤能暢
「まだ全部は見てないんですけど、イベントに来てくれた人が『料理シーンがよかったよ』と言ってくれたので、そのシーンだけ見てみました。まだ恥ずかしい気持ちがあるんですが、いつか全部見てみたいですね(苦笑)。でも、イベントに来てくれる人って、みんなDVDを見てくださってる方ばかりじゃないですか? 見てくれた上で来てくれてるってことは、悪くなかったってことだからうれしいです」
──AV撮影現場を見学しているシーンがありますよね。
「あのシーンは、すごい顔をしているって言われてるんですよ(笑)。でも、生で見たら絶対にびっくりすると思いますよ! プライベートのエッチは真っ暗な中でしかしたことがなかったんですが、撮影現場はすごく明るくて、いろんな方がいて、音もリアルで(笑)。それを間近で見たので、びっくりしました」
──そんなえみちゃんが3月7日、ついにAVデビューするわけなんですが、そこに至るまでにどんなドラマがあったのでしょうか?
「上司が盗撮の謝罪に訪ねてきた時にいろいろな話をしたんですが、『(先輩の)桜井彩さんも頑張っているし、ファンからお手紙とかプレゼントとかをもらって感謝しているだろ?』って、(AV出演のことを)言われて。その時はまだ決心はできなかったんですけど、その後にTwitterとかでみなさんからコメントをもらって、気持ちが固まってきました。自分なんかがAVに出てもうまくできるかは分からないけど、少しでもSODをアピールできるなら、やれる限りやってみようかなって」
──宣伝マンの鑑みたいな言葉ですね。印象に残っているシーンはどんなところですか?
「久々に出社したら『少しでも間が空いたら、決意が揺らぐだろう』って言われて、いきなり撮影することになったところです。その時の下着の上下が違っていたので、恥ずかしくって……」
──それはそれで、生生しくてアリだと思います! その撮影はどうでしたか?
「それが全然記憶にないんです。あっという間に終わったし、お腹が減っていた気がします。気持ちいいとかもよく分からなくて、終わってぼーっとしていると『片付けろ』って言われて、気がつくと男優さんとカメラマンさんと3人で後片付けをしていました(笑)」
──男優さんとの初エッチはどんな感じでしたか?
「仕事で映像をよく見るんですが、そこで何度も見かけていた男優さんだったので、『え?あの人? まさか!』ってびっくりでした。でも優しくリードしてくれたので、怖いという気持ちはなかったですね。どんな初エッチだったかは、DVDを見てもらえたら……」
──どんなシチュエーションでの撮影だったんですか?
「いきなり仕事場のデスクの上でヤったシチュエーションと、仕事の後にスタジオを借りて、普通の撮影と同じようにたくさんのスタッフさんが入った状態でのシチュエーションです」
──また仕事場っていうのがいいですね……。働く男の夢ですよ! 職場の女の子が、デスクでエッチしちゃうなんて。
「しかも、自分の机ですからね(笑)。もうちょっと周りをきれいにしておけばよかった~って思いましたけど。でも2回の撮影を体験して、気持ち的に変わったような気がします。やっぱり撮られる側って、いろんなところに神経を使ってるんだなって。そういう意味で、もっと女優さんを応援してあげたい気持ちになりました」
──今後も出演していくんですか?
「今回のDVDで評判がよかったら、また挑戦したいと思います。でも微妙な反応だったら、自粛します(笑)」
──ネット上の反応を見てると、みなさんすごく期待されているみたいですよ。
「本当ですか? でもちょっと複雑ですね……。これから、AVデビューしないと思ってファンでいてくれた方と顔を合わせるのが、ちょっと恥ずかしいかな。みなさん親しくしてくれて、自分の友達に応援されている気持ちでいたから、いざデビューするってなったら、ちょっと心が痛いような……。申し訳ない気持ちもあるけど、そこもひっくるめて応援してくれたらうれしいですね」
──ちなみに撮影後、周りのスタッフから何かコメントをもらいましたか?
「声がうるさいって言われちゃいました(笑)。」
──ちなみに、えみちゃんの性感帯ってどこですか?
「自分で触っていると平気なんですけど、脇とかお腹とか人に触られるとくすぐったいし……たぶん全身だと思います」
──開発されていない性感帯を触られるとくすぐったい、みたいな話をよく聞きますけど今後の開発が楽しみですね。
「開発されちゃうのかなあ……?(笑)」
──今後挑戦してみたいエッチとかありますか?
「本田莉子さんがたくさんコスプレしている作品があるんですけど、私はいつもスーツだから、ああいうかわいいコスプレとか興味があります。スチュワーデスとか、高校生の制服とか着てみたいです。コスプレしたら、また違う感じでエッチができると思うんです」
──ほかにも、いろんなことに挑戦していきたいですか?
「はい。不安なことも多いけど、その分、自分に返ってくることも多いと思うので、やりがいは感じています。毎日サインを書いたり書類を処理したりした後に、息抜きでTwitterでつぶやいたり。毎日が充実しています」
――それでは最後に、SODの宣伝として自分の新作をPRしてください!
「自分が作品を発表するということに対してまだ自信がないんですけど、やり尽くした感があるし、自分も強くなったような気がします。良くも悪くも私の魅力を見ることのできる作品だし、230分という大ボリュームなので、ぜひみなさんに見てもらいたいです。そして感想をいただけたらうれしいです!」
(文=有田俊)
やはり前科あり!? “桜宮高校顧問”に抜擢された女子バレー柳本監督に体罰疑惑
注目記事第1位 「給料が上がらないのにサラリーマンの『値上げ地獄』が始まった」(「週刊ポスト」3月15日号) 注目記事第2位 「橋下徹が“桜宮高校顧問”に抜擢 柳本監督 女子バレー選手を『殴る』『蹴る』の前科」(「週刊文春」3月7日号) 注目記事第3位 「二重生活だった『サンフレッチェ広島』会長の道徳意識」(「週刊新潮」3月7日号) 注目記事第4位 「山形県『山田パター』がアマチュアに向く理由」(「週刊新潮」3月7日号) 内容に関係ないが、気になった広告がある。週刊現代の後半のグラビアに3本の「包茎治療」の広告が載っている。 週刊ポストにもあるのだが、私が見た限りでは本文の中ページに2本だった。現代が連載している「外性器」特集と関係があるのだろうか。それともここへきて、「包茎」や「早漏」に悩む人が増えたのだろうか。「包茎増大治療」とはどんな手術なのだろう。どうでもいいことだが、気になった。 表紙の裏の業界でいう「表二広告」や裏表紙の「表四広告」は料金も高く、雑誌でいえば第二の顔ともいうべきものだが、ここにナショナルクライアントの広告が載らなくなった。 表二に「LOUIS VUITTON」の広告が載っているのは、部数ナンバーワンの週刊文春だけだ。ポストはJT、現代はKasco、週刊新潮は日本歯科医師会、週刊朝日はTCエンタテインメント(DVDの広告)である。 昔話をしても仕方ないが、一昔前は消費者金融の広告は、編集部がいいじゃないかといっても広告部が認めなかった。消費者金融には失礼だが、雑誌の品が落ちるという理由だった。 雑誌の広告を見ていると、その時代がわかる。今はさしずめ「包茎の時代」とでもいうのだろうか。 さて、日銀総裁が黒田東彦に決まった。黒田は財務省出身だが本流の主計畑ではなく、主税畑と国際金融畑を歩み、通貨政策を取り仕切る財務官に就任し、2005年からはアジア開発銀行総裁。 文春で政治ジャーナリストは、黒田のことをこう評している。 「国際金融の世界でも知名度は抜群です。オックスフォード留学経験もあり、英語はオックスフォード訛りも使えるほど上手ですし、九〇年代から、当時の大蔵省では珍しくインフレターゲットを主張していましたからアベノミクスとの相性もいい。何より、典型的な財務官僚ではない国際派ですから、一般的には財務省に取り込まれた印象はない」 財務省としても15年ぶりに日銀総裁の椅子を奪還できるのだから、万々歳だというのだ。 この黒田には2つの懸念材料がある。財務省関係者がこう話す。 「人当たりはよいのだが、コアに頑固なものを持っていて、よくいえば芯がしっかりしているが、『清濁併せのむ』とか『融通無碍』という部分がない。政治家にも全く媚びないから、いわゆる事務次官タイプではない、というものでした」 今ひとつなのは、文春と新潮が書いているが、16年前に20代だった息子が麻薬取締法違反の容疑で逮捕されたことだ。 しかし安倍晋三総理は、すでに成人していた息子のことだから、黒田氏とは別人格、日銀総裁の適正とは関係ないと断を下したという。当然のことだろう。 これから安倍と黒田によるアベノミクスが本格稼働してくるが、その前から現代を筆頭に株が上がる土地が上がるとバカ騒ぎである。 現代では米国ロサンジェルスに拠点を置く資産運用会社ダブルライン・キャピタルのCEOで、数千億円規模のファンドを運用するジェフリー・ガンドラックなる者が「1ドル100円というのは来週起きてもおかしくありません。それより、私は1ドル=200円になると思っています」と言い放っている。 私は経済には疎いというより無知に近いから、本当のところはわからないが、1ドル200円時代が来たら日本経済はメチャクチャになるのではないか。 外国のハゲタカファンドは日本の株や不動産をいいように食い散らかし、残骸を庶民に押し付けて逃げていってしまうのは目に見えている。 そんなハゲタカのいうことを真に受けて、株を買え土地を買えと囃し立てるのはいかがなものだろうか。 いま私が読みたいのは、真っ当なアベノミクス批判である。これまで長い時間をかけてもデフレ脱却ができなかったのに、いち政治家が選挙目当てで吹いた公約で、いきなりどうこうなるはずはない。 最近読んでいて面白いのは「ニューズウィーク日本版」だ。中でも、中国情報やオバマ政権批判は小気味いい切れ味がある。 先週号になるが「二枚舌オバマの無気力外交」という特集をやっている。 オバマが「アジアに軸足」と公言しながら何も手を打たないで、北朝鮮と中国の野心を放置していると批判している。 北朝鮮問題に関して、北朝鮮担当特別代表にスティーブン・ボズワースを起用したが、彼はボストンの大学の学部長をしているから、「パートタイマー」にならざるをえず、それを見てもオバマの北朝鮮への関心の薄さがわかろうというものだと書いている。 オバマは東アジアより、シンガポールやフィリピン、インドネシアなどの東南アジアに関心が向いてきており、アメリカ一辺倒の日本は、アメリカに追随するだけでは戦略とも政策とも呼べないと批判する。 またノーベル平和賞を受賞したオバマだが、正義の名の下で無人機攻撃を続け、多くの民間人を殺していると難じ「オバマはおそらくアメリカ史上どの指導者よりも、政策目標を達成するために人々をひそかに殺害している大統領だ」と追及している。 そのオバマと手を組み、集団的自衛権を行使してさらなる人殺しに手を貸そうというのが安倍政権ということになる。 原発推進、憲法改正、盲目的なアメリカ追随と、安倍総理への危惧はさまざまあるのに、目先の見せかけの景気に踊らされるのは、週刊誌のやることではない。週刊誌の編集者もニューズウィーク日本版を読んだほうがいい。 今週の4位はそのオバマ大統領に取り入られようと、安倍総理が訪米したときに持参したパターが話題になっているという新潮の記事。 この、日本製「山田パター」の人気がうなぎ登りだそうだ。新潮によれば、オバマは上院議員になってからゴルフを始め、4年前には90を切るぐらいだったが、今ではシングルプレーヤー目前だというほどの腕前で、週末ごとにゴルフを楽しんでいるそうだ。何しろ、タイガー・ウッズとラウンドして、ウッズに「大統領は左利きでショットが上手」とまで言わしめたのだ。 オバマに贈られたパターは、山形市にある「山田パター工房」製で、山田透社長(57)がハンドメイドで作っている。山田社長はアメリカで独学でハンドメイドパターの製造技術を習得し、帰国後レッスンプロを続けながらパター生産を始めた。昨年5月に、このパターを使ったライン・ギブソンという選手がオクラホマ州で55という世界最小スコアを記録したことから、大きな話題になった。 気になる値段だが、2万3,100円から35万円まであり、オバマ大統領に届いたのは、在庫がなかったため一番安いものだったそうだ。 私のような下手なゴルファーが55と聞くと、ハーフで? と間違えそうになる。この夢のパターが2万円程度なら買ってもいいかな(ちなみに、山田製のパッティングストローク矯正機「ドリーム54」はネットで1万円ちょっとである)。 やはり新潮が、昨季Jリーグの王者となった「サンフレッチェ広島」の会長で大手家電量販店「エディオン」会長兼社長である久保允譽(63)が、泥沼の離婚訴訟を抱えていると報じている。これが注目記事の3位。 B子と結婚しているのにC子と不倫して2人の子どもまで産ませたとして、B子が離婚調停を申し立て、後に取り下げ、次に久保が離婚調停申し立てを行うも不調に終わり、昨年3月に久保が離婚訴訟を起こしたというのだ。 勝手にやってくれと言いたくなる話だが、新潮が本人取材をした3日後に、久保側は東京地裁に「プライバシー侵害に当たる」と、出版差し止めの仮処分命令申立てを行った。 サンフレッチェ広島の関係者が、サンフレッチェは経営状態が思わしくないから「この離婚訴訟は単なるプライベートな話ではなく、サンフレッチェの行く末にも影響を与えかねない重大事です」と語っている。 たしかにあまり他人に知られたくないプライベートなことではあろうが、彼は公人で、名誉も地位もあるのだから、書かれることは致し方ないと、私は思う。 やはり出てきたかというのが、文春の女子バレー全日本の代表監督を務めた柳本晶一(61)の体罰疑惑である。これが今週の第2位。 橋下徹大阪市長が大阪市立桜宮高校のバスケ部での体罰問題を受けて、市教育委員会事務局の改革担当顧問に柳本を起用すると発表した。だが彼は、体罰と無関係な監督だったのだろうか。 彼は東洋紡の女子チームの監督をしていたが、東洋紡関係者や元選手が男子チームの監督をやっていたときと同じだったと話している。 「五~七人一組で、ちょっとでもネットにかかったら『もう一周や』って。これを延々とくり返すんですよ。それが半日も続くこともあった。当然手が上がらなくなるし、スパイクなんか打てなくなりますよ。それでもやり続ける。根性練ばっかりでしたね」 柳本監督が手を出すのは、そんな時だったという。東洋紡関係者がこう話す。 「根性練で追いこんで、最後にもう立ち上がれないとなった時に、バーンとやる。殴ったり蹴ったりです。選手の気持ちを煽るためだと思いますが、体罰には変わりない」 厳しい指導のために、初年度はチームの三分の二近い選手が辞めてしまったというのだ。 こういう顧問に真の改革などできないと文春は結んでいる。この報道の通りであれば、彼がやってきた「指導」の実態を正直に話すところから始めなければ、改革などできはしないだろう。 ポストというのは面白い雑誌である。今週は巻頭から「安倍晋三はもしかしたら『大政治家』なのか!?」という大特集を組んでいる。 週刊誌が「!?」を末尾につけたら、大概はそうではないという論理展開になるのだが、読んでいくとそうではなく、安倍総理は1年で総理の椅子を投げ出したが、その後の失意の5年間で研鑽を積み、人脈を築き、視野を広げ力をつけたと評価している。 党内の反安倍派や、アベノミクスはこれからが正念場という言葉もちらほらあるが、安倍総理は大政治家になるやもしれずと読めるのだ。 現代ほど手放しの礼賛ではないが、ヘーッと思わせるものだが、続いているのが今週の第1位にあげた記事だから、ポストの考え方が奈辺にあるのか、理解に苦しむこところだ。 だが、物価は上がるも給料は上がらず、年金は減らされる「富める者さらに富む」アベノミクスは庶民の生活を地獄に堕とす危険性があることは間違いない。 電気料金値上げはおかしいとこう書いている。 「関西電力と九州電力が4月、東北電力と四国電力が7月の値上げを申請した。関電は11%という大幅アップで、停止中の原発の代替火力の燃料費高騰がその理由だ。 東京電力はいち早く昨年9月に電気料金を大幅値上げしたにもかかわらず、巨額の赤字(経常損益はマイナス1950億円)を出し、来年3月期も1200億円の赤字を見込んでいる。政府は2月に7000億円を支援したが、それでも再値上げは避けられそうにない情勢だ。 東京電力の常務は記者会見(2月6日)で、『1円円安になると燃料費が年間330億円増加する』そう悲鳴をあげてみせた。しかし、電力会社は『原燃料費調整制度』によって値上げ申請とは別に、燃料価格や為替の変動によるコスト増を毎月自動的に電気料金に転嫁している。4月はこの制度により、電力10社が3月に比べ標準家庭で24~131円値上げする。ちなみに値上げ幅最大は東電だ。電力会社は為替変動分を価格転嫁しているのだ」 ポストは、なぜ大幅値上げが必要なのかを電力会社に訊いてみた。関電広報室はこのように答えている。 「原発の再稼働時期が見通せないなか、火力燃料費などの負担が大幅に増加した。効率化や内部留保の取り崩しなどしてきたが、現行の電気料金水準では費用の増加を賄うことが困難となっています」 だが、実際に値上げ申請の資料を調べてみると、そこには燃料調達とは関係がないカネが多額に計上されていたのだ。 「本誌は以前、東電、関電などの電力各社が敦賀原発や東海第2原発を保有する日本原子力発電(日本原電)に『発電量ゼロ』にもかかわらず、巨額の『電力購入料』を支払っている問題を報じた(12年11月16日号)。 電力会社の共同出資で設立され、福島原発事故で引責辞任した“東電のドン”勝俣恒久・前会長が取締役に天下っている会社だ。昨年上半期だけで、東電から277億円、関電から162億円など計757億円を稼働しないでもらっている。 そのおかげで、同社は上半期の中間決算で209億円の過去最高益を上げた。 しかも、東電をはじめ、関電、東北電力は日本原電への支払いを値上げ分の電気料金の原価にそっくり上乗せし、国民に付け回ししている」 上昇を続けているガソリン価格も、大幅に下げる方法があるという。 「民主党は09年の政権交代の際、『ガソリン暫定税率』の廃止を公約した。鳩山内閣は財源不足で廃止を撤回したものの、かわりに租税特別措置法を改正し、ガソリン小売価格が3か月連続して1リットル=160円を超えた場合は本来の税率に上乗せされている特例税率(1リットル=約25円)を一時停止して価格を引き下げ、1リットル=130円以下に落ち着けば特例税率を復活させるという『トリガー条項(一定の条件の下で引き金=トリガーが引かれるという意味)』を設けた。 この条項は東日本大震災が起きた際、『復興財源が足りない』という理由で財務省が一度も発動しないまま凍結したが、いまや国民は復興増税を負担して財源をまかなっており、政府には13兆円の補正予算を組んで公共事業を大盤振る舞いするだけの余裕がある。 相沢幸悦・埼玉大学経済学部教授は、『いまこそ凍結したトリガー条項を復活させ、価格高騰に歯止めをかけるべきだ』と指摘する」 ガソリン高騰は家計だけではなく、企業のコストにも跳ね返るから、経済活動全体へのマイナスが大きい。それに、年金カットも行われる。 「政府はこれまでデフレ下でも不況対策として政策的に年金支給額を維持してきたが、財務省や厚労省はそれを『もらいすぎ年金』と批判して今年から大幅減額を決めた。夫婦2人の標準的な厚生年金支給額は現在の月額約23万円が今後3年で約22万5000円へと引き下げられる。月額5000円、年間にすれば約7万円のダウンで、年金生活者にとっては少なくない金額だ。 デフレ(物価下落)が今後も続くのならそれもやむを得ない。しかし、安倍政権はすでにインフレ政策へと転換した。アベノミクスの目標である物価が2%上がれば年金は目減りする。インフレ政策を進めながら、『デフレ期間に払いすぎた年金を返せ』と減額するのは、高齢者にムチ打つ行為ではないか」 パチパチパチ。ポスト頑張れと拍手を送りたくなる。 雇用対策で見落とせないのが、厚労省の『雇用調整助成金』制度の見直しであるとも言っている。 「不況で売り上げがダウンした会社が社員を解雇しないで出向や教育訓練をさせる場合に、国が最高で給料の5分の4を補填する制度で、デフレによる失業者の増大を防いできたとされる。それもこの4月からは助成金額を引き下げるうえ、円高で苦しむ輸出企業などに給付基準を緩和していた『円高特例』が廃止される。 『円安に振れたのだから円高対策はもういらない』という発想だろうが、当然、円安になれば今度は小売り業界など輸入業種が苦境に陥る。しかし、厚労省は『円安特例』は設けない」 ポストはこう結んでいる。 「国民にとっての悲劇は、民主党がデフレを前提に増税や社会保障の切り捨て政策のレールを敷き、これから国民負担増が本格化するという段階で、政権交代で登場した安倍政権が負担増にストップを掛けないままインフレ政策に突き進んでいることなのだ。 これから国民がどれだけの負担を負わされるかを列挙すると気が遠くなる」 これでも、ポストは安倍政権を支持しますか? 蛇足だが、もんじゅ事故で自殺した担当次長が残した極秘文書を入手して連載を始めた週刊朝日の「機密ファイルが暴く『原子力ムラ』の闇」が、今後注目される。 (文=元木昌彦) ●もとき・まさひこ 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。「週刊ポスト」3月15日号
フランス人もビックリ!「トレビ餡クレープ」
男 「今日はバレンタインのお返しに、お菓子の材料を買ってきたよ!」
女 「手作りのお菓子なんてうれしいわね」
男 「お菓子といっても、簡単なものだけどね。まず薄力粉、牛乳、卵、砂糖で生地を作ります」
女 「あらあら、ケーキでも焼いてくれるのかしら?」
男 「この生地をフライパンに薄く広げて、両面を焼きます」
女 「あ、わかった。クレープね!」
男 「そう、クレープ。でも、ただのクレープじゃないよ。入れる具はホイップクリーム、イチゴ、そしてあんこ。」
女 「あんこが入るクレープって、珍しいわね」
男 「これをクルクルっと巻いたら出来上がり。さあ食べてみて」
女 「あら、おいしい! イチゴとクリームとあんこの組み合わせって、おいしいのね!」
男 「生クリーム入りのイチゴ大福を参考にしたんだ。あんこが入るとおいしいでしょ。そこで、“おいしい”をフランス語で言うと……」
男&女 「トレビ……餡!」
男 「名付けて、トレビ餡クレープでした」
■材料
・生地(薄力粉100グラム、牛乳200グラム、砂糖大さじ1杯、玉子1個)
・具(イチゴ、ホイップクリーム、あんこ)
■作り方
1、生地の材料をボールに入れ、泡立て器でよくかき混ぜます。
2、熱したフライパンに薄く油を引き、薄く生地を広げて両面を焼きます。
3、焼いた生地に、イチゴ、ホイップクリーム、あんこを並べて、巻いたら出来上がり。
■玉置メモ
・お店で食べるような薄くてパリッとした生地はなかなか家では難しいですが、これはこれでモッチリしていておいしいですよ。
・イチゴのフレッシュな酸味とホイップクリームのふんわりとした甘さが、あんことベストマッチした和洋折衷のデザートです。とても簡単なので、ぜひホワイトデーのお返しに、あるいは自分のおやつにお試しください。
(文=玉置豊)
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