【PR】年収300万のあいつがカネと美女を手にした秘密とは?

「写真素材 足成」より
「英雄、色を好む」と昔から言うが、男の成功のシンボルはなんといっても、まぶしいばかりの美女と、札束だ。あのタイガーウッズも、ベルルスコーニも、この2つを手に入れるのが人生の夢だったに違いない。少々のスキャンダルもものともせず、そんな成功者を目にするのは同じ男として羨ましいかぎりだ。  身近なところでは同僚のN氏がいる。いつもボーッとしている男だった。いつまで独身を続けるのやらと気になっていたが、40歳を目前にして会社を辞めた。彼と親しい同僚Sの話では、ベンチャー企業を立ち上げて大きく稼いでいるらしい。元ミスなんとかの若い美女と結婚したというから、順風満帆とはこのことだ。  一体、何がN氏をここまで変えたのか?  昨日、Sから意外な話を耳にした。N氏の突如の変身ぶりの陰にFXがあったそうだ。  FX?  怪訝な顔をした私に、「システムトレードだよ!」とますますわからないことを言われたから、恥をしのんで教えてもらった。  システムトレードとは予め設定した内容にしたがい自動で取引を行い、感情に左右されずにルールを徹底して利益だけを積み重ねる取引手法だという。 【詳細はこちら】  このFXのシステムトレード(自動売買ソフト)というものを私は今回初めて知ったが、意外にも数年前から注目されていたらしく、昨年3月にはFX自動売買ソフトを使って3億円以上の利益を上げたという巨額の脱税事件まで発生しニュースでも話題になっていたようだ。  FX自動売買ソフトにも様々な種類があるようで、ニュース記事の男性やN氏が一体どのソフトを使ってどれだけ稼いでいたのかはわからないが、最近では、人工知能を搭載したライズワンの「FONS」というソフトが登場しており、毎年利益を出し続けている上、従来のソフトと違い、AI(人工知能)搭載により、ソフトが学習するので長期的に使えると評判のようだ。 【詳細はこちら】  N氏の変貌ぶりに驚く一方、妬ましい気持ちもあり同僚のSと一緒に一度、資料請求をしてみようと思っている。  尚、FONS公式サイトから無料で資料を請求すると、300円分のクオカードもついてくるという。ご興味のある方は一度、問い合わせてみても良いだろう。

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最近の生命保険は、顧客無視で商品ゴリ押し? 急増する乗り合い代理店に気をつけろ!

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) ついに3月から全国の交通系ICカード相互利用開始!というわけではない? 富士通1000億円規模の赤字、9500人削減 ルネサスに逃げられ半導体事業統合どうなる? 女子高生が鶏を育てて解体して食べる 「命の授業」は残酷か? ■特にオススメ記事はこちら! 最近の生命保険は、顧客無視で商品ゴリ押し? 急増する乗り合い代理店に気をつけろ! - Business Journal(3月4日)
「Thinkstock」より
 店頭の無料相談で、親切な販売員に勧められた保険に加入したら、実は自分にとって無駄があまりに多い商品で……。気づかぬうちに、そんな状況にハマっている人が増えているのかもしれない。  金融庁が3月1日、首相の諮問機関である金融審議会で、複数の保険会社の商品を取り扱う「乗り合い代理店」の規制強化案を提示したことを、各メディアが伝えている。複数の保険会社を比較・検討できるのだから、消費者にとってメリットが大きいだろう……と思えるが、「手数料が高い商品を優先販売している」という指摘がなされている状況であり、同審議会は特定の商品を薦める理由を説明するよう義務付ける方向で検討している。  そんななか、本日(3月4日)付日本経済新聞朝刊は、乗り合い代理店の急増を大きく報じている。大手4社が展開する「ほけんの窓口」「保険クリニック」「保険見直し本舗」「みつばち保険ファーム」の店舗数は6月末に約800店に達する見通しで、これは4年前の2.7倍にあたるという。  同紙にコメントを寄せた大手生命保険会社幹部によれば、乗り合い代理店が伸びている背景には、警備強化で職場の勧誘がしにくくなっているほか、大手生保の伝統的な販売手法ーーつまり、“生保レディ”の訪問を「嫌がる家庭が増えている」ため。そのため、乗合代理店が有力な販路として急成長を遂げているようだ。  同じく、本日発売の「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)は、「もう騙されない保険選び」と題した特集を組み、『中立公平は真っ赤なウソ! 手数料稼ぎに明け暮れる来店型保険ショップ』との見出しで、その内実を暴いている。  記事によれば、代理店に対する高額な手数料とインセンティブを武器に、希望する商品を薦めさせている企業として、メットライフアリコが挙げられるという。同社元幹部は、一定の条件をクリアした代理店の店主だけが手にする裏のインセンティブ=「マッチング・ファンド」と呼ばれる退職金制度のようなものがあり、「地方の老舗代理店の店主の退職金は2億円に上った」と明かしている。  同誌にもコメントを寄せた独立系保険コンサルタントの後藤亨氏は、日経新聞の紙面で「保険を売ることが目的の乗り合い代理店が中立であることは難しく、手数料が多かったり、ノルマが設定されたりしている商品を顧客に勧めている可能性がある」と語った。莫大な見返りがあることが事実ならば、代理店が顧客の要望を軽視した“ゴリ押し商法”に走ってしまう可能性も否めない。  金融審議会での議論により、こうした状況は是正されていくと思われるが、手数料の開示義務については結論が出ていない状況だ。日経新聞によれば、日本で唯一、自主的に代理店に支払う手数料を開示しているのは、新興のライフネット生命保険。同社の出口治明社長は、「日本でも投資信託の販売手数料は開示されており、保険だけ非公開なのは道理に合わない」としている。  また、ニュースサイト「ZAKZAK」では、経済評論家・山崎元氏も同様に株式や投資信託で手数料が明示されていることを例に挙げ、以下のように指摘している。 「生命保険はこれらよりも複雑で高額な商品。手数料の開示は最低限必要な消費者保護措置だ」 「乗り合い販売代理店が、顧客に対して手数料に見合う価値あるサービスを提供していると自信を持っているなら、代理店が得る手数料を開示することに何の問題もあるまい」  各メディアが懸念を示している「乗り合い代理店」問題。保険業法の改正に期待がかかるところだが、まずは店頭の無料相談で“高いコスト”を払わされていないか、消費者にも注意力と知識が求められていると言えそうだ。 (文=blueprint) ■おすすめ記事 ついに3月から全国の交通系ICカード相互利用開始!というわけではない? 富士通1000億円規模の赤字、9500人削減 ルネサスに逃げられ半導体事業統合どうなる? 女子高生が鶏を育てて解体して食べる 「命の授業」は残酷か? 忙しい毎日を充実させる睡眠の秘訣 悪徳投資コンサルが再び跋扈中? アベノミクスで投資熱高まりの裏で…

ついに3月から全国の交通系ICカード相互利用開始!というわけではない?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 富士通1000億円規模の赤字、9500人削減 ルネサスに逃げられ半導体事業統合どうなる? 女子高生が鶏を育てて解体して食べる 「命の授業」は残酷か? 忙しい毎日を充実させる睡眠の秘訣 ■特にオススメ記事はこちら! ついに3月から全国の交通系ICカード相互利用開始!というわけではない? - Business Journal(3月5日)
PASMO・Suica専用自動改札機
(「Wikipedia」より)
 2013年3月23日、日本中の交通系ICカードが相互利用できるようになる。これを聞いて「おお、すごい!」と思う人もいれば、「そんなの前からできるよね?」と思う人もいるだろう。  これまでも「Suicaと○○は相互利用可能」というエリアはたくさんあった。例えば、JR北海道のKitacaや、福岡市交通局の「はやかけん」、JR九州のSUGOCAのエリアはSuicaで利用できるし、逆にKitacaのカードを使って山手線に乗ることもできた。しかし、KitacaでSUGOCAエリアには入れない、という状況だったのだ。これが3月に変わる。  従来はJR東日本のSuicaを中心にそれぞれが相互利用を可能にしてきたが、3月23日を期して、提携各社間がシームレスにつながるようになる。おおざっぱにいえば、北海道から九州まで、どこか1ブランドのICカードを持っていれば、ずっと乗り継いでいけるということになる●すべてがつながるわけではない?  この相互利用についての検討はすでに2010年から行われており、2011年には「2013年春から相互利用開始」と発表されていた。そのたびに「全国交通系ICカード」という言い方をされているため、全国に存在するすべての交通系ICカードが相互利用可能になるように思っている人がいるかもしれない。しかし実際は10種の提携だ。  実は交通系ICカードというのは、かなりの種類がある。今回の相互利用に参加するのは、  ・JR各社:Kitaca、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA  ・各地の私鉄系カード:PASMO(首都圏)、PiTaPa(関西)、manaca(名古屋)、はやかけん(福岡)、nimoca(西日本) となっている。  このほかにも、交通系ICカードはたくさんある。例えば、北海道にはバス用カードとしてドゥカードとバスカードがあるが、これは相互利用に入らない。広島のバスや船で使えるPASPYのエリアにICOCAを持って行けば使えるが、逆にPASPYはほかのエリアで使えないという片道対応だ。このような片道対応になるエリアもいくつかある。  ほかにも相互利用に含まれないカードはかなりあるから、手元のカードがどこまで使えるのか、この機会に確認してみるとよいだろう。もし手元のカードが上記の10種に含まれない人でも、近畿エリア在住の場合にはPiTaPaやICOCAに乗り換えるという手段が使えるかもしれない。PiTaPa、ICOCAエリア内に存在する小規模なエリアのカードは、たいていこの2つに置き換え可能だから、これも考慮してほしい。  また、電子マネーについては少し難しい。上記の10種連携になるうち、PiTaPaだけは電子マネー機能が連携しないのだ。これは決済方法が違っているためだ。旅先での買い物を電子マネーで手軽に済ませたいという人は、少し注意しなければならない。 ●しばらくは乗車料金に注意  まれにICカードでの乗車料金計算が間違っていた、というニュースを耳にする。昔のように路線図を見て自分で料金確認をして切符を購入するのではなく、どこへ行くにもカードをタッチするだけで済むせいで利用者側もなかなか気づきづらいが、相互利用開始以降は少し気にしてみたほうがいいかもしれない。  首都圏の私鉄やバスで利用できるPASMOが誕生し、JR東日本のSuicaと相互利用できるようになったのは07年3月だ。この相互利用開始にあたって、検証された利用パターンは実に12億3000万通りだという。首都圏は私鉄乗り入れなども多く、乗り換えや直通運転を含んだパターンを検証しようとするとそれほどの数になるのだ。首都圏だけでこれほどだというのだから、全国相互利用にあたってどれだけの検証が行われたのかは予想もできない。  分母が大きければ、小さなミスの数も増えるだろう。相互利用が始まった最初の頃は少しだけ料金を気にしてみると、安心につながるかもしれない。特定時間のみに走る直通運転路線と私鉄に乗り換えてゆっくり進んだ場合とで料金が違うような場所は、特に気にしてみてもよさそうだ。  なお、相互利用の範囲が広がっても、定期券が3社路線にまたがったものにできないことや、あらゆる乗り換えパターンに対応するわけではないあたりに変化はなさそうだ。 (文=エースラッシュ) ■おすすめ記事 富士通1000億円規模の赤字、9500人削減 ルネサスに逃げられ半導体事業統合どうなる? 女子高生が鶏を育てて解体して食べる 「命の授業」は残酷か? 忙しい毎日を充実させる睡眠の秘訣 悪徳投資コンサルが再び跋扈中? アベノミクスで投資熱高まりの裏で… シャワートイレ、空気清浄機はなぜ外国人に人気?今こそ日本製品を買うべし!

女子高生が鶏を育てて解体して食べる 「命の授業」は残酷か?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 最近の生命保険は、顧客無視で商品ゴリ押し? 急増する乗り合い代理店に気をつけろ! 日本のコンテンツは韓国に負けている?タイのGDPは神奈川県?アジアのリアル 死と隣り合わせ!補修必要な高速道路10万件…国土強靭化計画でも間に合わない? ■特にオススメ記事はこちら! 女子高生が鶏を育てて解体して食べる 「命の授業」は残酷か? - Business Journal(3月4日)
福岡県立筑水高等学校の真鍋公士教師
(『情熱大陸 HP』より)
ーー『カンブリア宮殿』『ガイアの夜明け』(共にテレビ東京)『情熱大陸』(TBS)などの経済ドキュメンタリー番組を日夜ウォッチし続けている映画監督・松江哲明氏が、ドキュメンタリー作家の視点で裏読みレビュー! 今回の番組:2月24日放送『情熱大陸』(TBS)  カメラは鶏の首を持ち、ナイフを刺す生徒たちの表情を追う。嗚咽し、涙を流す少女たち。覚悟を決めた力強い意志を感じさせる男子生徒。そして、順番を待ってはいるものの、一歩を進めることさえ困難そうな塚本さん……。  この日の『情熱大陸』は福岡県立筑水高等学校の真鍋公士教師が主役だが、ディレクターの視点は彼女に向いていた。真鍋教師を軸に進めつつも、彼女の成長もしっかりと追う。そのように構成することで、番組の視点が視聴者に近くなる。そして首を切られる鶏を一切、映すことなく、しかしそれを見る生徒たちの表情を捉えることで、制作者が何を伝えたいのが明確になった。  このクラスでは食品流通科一年生の授業として毎年「命の授業」が行われている。鶏の受精卵を生徒一人ずつが飼育し、成長したそれを自らの手で解体し、食べるのだ。命の尊厳を肌で感じる授業はメディアにも取り上げられ、文部科学大臣奨励賞を受賞した。  だが、一方で批判もある。  学生にそんな残酷なことをさせなくても、という意見だ。しかし真鍋先生には直接体験することでしか伝えられない教育がある、と確信している。でなければこのような授業を16年間も続けられるはずがない。三カ月の最後、生徒たちは二つの選択を選ぶことになる。工場に出荷するか、自らの手で解体をするか。受精卵に名前を付け、愛着のある「子」を自らの手で「殺す」のには並大抵の覚悟ではないはずだ。  産まれた時から側にいて、今も安心して腕の中にいる鶏の命を選択するという授業。僕は『情熱大陸』という番組を通し、傍観する立場にいるが、ここに映る被写体たちの気持ちを思うと苦しい。しかし、それも想像でしかない。  僕は、卒業生の会話が印象的だった。ある女性は、学生の頃に妊娠し、周囲からは出産を反対されたが、「鶏の解体を経験したからこそ、堕胎という考えには至らなかった」と子供を抱きながら言う。「こんな時、真鍋は思う。自分のやり方は間違っていなかった」ーーそう、ナレーションが補足をするが、その思いは居酒屋で学生時代の彼女の写真を見つめ、笑う表情で十分に伝わった。  塚本さんは餌を上手く食べられない鶏の面倒を見る。養鶏場ならば切り捨てられてしまう、弱い命かもしれない。しかし、自ら名前を付けた命だからこそ助けられる。数カ月後には「食べられる」命だが、今はまだ違う。か弱い鶏を集団から離し、個別に餌を与える。一生懸命に食べる小さな鶏。その一生懸命な姿をカメラはローアングルで撮影する。  夕方、女性たちが「お友達つれてきた」と笑い合い、地面に直座りするさりげないカットがある。そこに重なる「学んでいるのは飼育だけではない。生徒たちは自分たちが生きている意味さえ突きつけられる」というナレーション。鶏も彼女たちの周囲を歩き回り、真鍋先生も加わる、よくある高校の放課後の風景だったが、何かかけがえのない瞬間を切り取っているようにも見えた。  いよいよ鶏を解体する時が近づいてきた。塚本さん自ら解体することに同意した。真鍋先生は「自分がかわいがってきたんだから、最後まで面倒をみてやろう」と思ったのではないか、とこれまで見てきた生徒と重ねて分析する。  冒頭にも書いたように、鶏の首を切る瞬間は、人間たちのアップで捉えられた。制作者はここまで丹念に真鍋先生と生徒たちに寄り沿い描いてきた。だからこそ彼らの苦しさが伝わる。しかし、この授業は命を頂き、調理するまで続く。真鍋先生が皮を剥ぎ、生徒たちは「おぉー」と驚きの声をあげる。スーパーや食肉店で見慣れた「肉」に変わると、生徒たちも仕事に没頭し始める。  真鍋先生は「必ず」という言葉を強く発する。 「人間は残酷で、必ず食べなきゃ生きていけない」「君たちが今、生きてるのも両親がいるからだ。それを絶対忘れちゃいけない」 「絶対」という言葉も、軽々しく使われてはいない。本当の事実だけを指す時に使う言葉なのだ、と思った。  番組は、塚本さんの作文で締められた。 「この命の学習を通して一つ一つの命の重さはもちろん、隣でずっと声をかけてくれた友達の大切さを改めて知る事ができました」と。命を扱うからこそ、それだけでない様々なことに気づける、そんなことを僕も気づいた。 『情熱大陸』のテーマ曲もいつもよりスローテンポで叙情的な雰囲気だった。番組スタッフも様々な発見があったんだろう。僕には真鍋先生と生徒たちへの感謝のように思えたのだが、考え過ぎだろうか。 (文=松江哲明/映画監督) ■おすすめ記事 最近の生命保険は、顧客無視で商品ゴリ押し? 急増する乗り合い代理店に気をつけろ! 日本のコンテンツは韓国に負けている?タイのGDPは神奈川県?アジアのリアル 死と隣り合わせ!補修必要な高速道路10万件…国土強靭化計画でも間に合わない? 4つの性格別「悩みの解決法」 この言葉が出ると注意 仕事の進捗が遅れる“NGワード”

10年後、税理士や事務、営業などはなくなる? デジタル失業の時代が到来

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 最近の生命保険は、顧客無視で商品ゴリ押し? 急増する乗り合い代理店に気をつけろ! 死と隣り合わせ!補修必要な高速道路10万件…国土強靭化計画でも間に合わない? 女子高生が鶏を育てて解体して食べる 「命の授業」は残酷か? ■特にオススメ記事はこちら! 10年後税理士や事務、営業などはなくなる デジタル失業の時代が到来 - Business Journal(3月4日)
「Thinkstock」より
 毎日の仕事に忙殺されて雑誌を読む間もないビジネスマン必読! 2大週刊経済誌「週刊東洋経済」(東洋経済新報社)と「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)の中から、今回は「週刊東洋経済」の特集をピックアップし、最新の経済動向を紹介します。 「週刊東洋経済 2013/3/2号」の特集は『2030年 あなたの仕事がなくなる』。コンピュータ技術の加速度的な向上が人間にしか出来ない仕事を大きく侵食し始めたーー。米国の経済学者らが書いた『機械との競争』(エリック・ブリニョルフソン、アンドリュー・マカフィー共著/日経BP)が、米国で論争の的になっている。  リーマン・ショック後、世界的な経済危機は脱しても一向に失われた雇用が回復しない状況は、経済学者の頭を悩ませてきた。その答えは、技術の進歩が速すぎるためにコンピュータとの競争に人間が負け始めていることこそ、雇用が回復しない真の原因ではないかという、雇用喪失説の立場をとる。  コンピュータ技術やロボットの飛躍的な発展は、雇用の二極化をもたらすようになる。今までにない新しいビジネスを創ったり、感動的な音楽や文学を生み出すような直感的で創造的な仕事の領域と、高度な問題解決能力をも必要とする看護師や美容師、配管工といった反復作業ではない肉体労働はコンピュータやロボットには苦手な領域だ。  雇用はこれらの高所得を得られる創造的な職場と低賃金の肉体労働に二極化され、それ以外の中間層の仕事は急速にコンピュータに置きかえられる。それが、現在の総雇用減少の一因になっているというのだ。つまりデジタル失業の時代だ。  日本でも2005年の国勢調査「日本の人口」をもとにした『2000→2005年の職業別就業者数の増減ランキング』によれば、ソフトウエアやネットの普及の影響により、会計事務員はその1割(実数ベースで31万人)と高い就業者減少比率が見られた。商品販売外交員、事務用機器操作員なども高い就業者減少比率だ。 『機械との競争』の共著者の1人、アンドリュー・マカフィー(MITスローンスクール リサーチサイエンティスト)がインタビューに答えている。  IT革命の影響で恩恵を受けているのは高度スキルの人材だ。コンピュータ科学者やデータ科学者、プログラマーなどのハイテク分野の仕事で、アマゾンやアップル、フェイスブック、グーグルの社員は学歴もスキルも非常に高い。  一方で、コンピュータのおかげで文書事務が減ったことが一因で、事務や秘書、営業といったホワイトカラーの仕事が減っている。また、計算ソフトのおかげで、ソフト開発会社は儲かるが、会計士、税理士の需要はこの数年で8万人も減っている。  これまでは「テクノロジーは起業と雇用を生む」と考えられてきたが、テクノロジーは起業を生み出すものの、雇用は生み出さないどころか、奪おうとしてしまうのだ。  労働者が機械との競争に勝つためには、「コンピュータが得意としない学問を勉強することだ。コンピュータは創造性やイノベーションには長けていない。少ない人手で済む生産的な経済の到来に備え、社会や政府も、教育や政策を今から検討すべきだ。未来は刻々と近づいている。しかも非常に速いペースで」とアドバイスする。  一方で、新しい「仕事」はどういったものがあるか? 『part2 新しい「仕事」はどこにある?』で業界別に20年後に輝く職種を紹介している。転職支援サイト運営者によればキーワードは3つ。『IT、グローバル、環境などの社会問題』だ。  まずは、IT。インターネットにより個人の行動履歴が把握しやすくなったことで、統計学的な手法を用いて高度なデータ解析でヒット作品を予測する「データサイエンティスト」、SNSを通じて人材に直接接触する「ダイレクト・リクルーター」などだ。  次にグローバル化。2012年はサービス業の海外進出が本格化し始める転換点となった時代なのだ。  そして、環境などの社会問題。金儲けより人助け、従来とは一線を画した発想で会社を起こす「社会起業家」が増えているという。またペット向けのアロマセラピーを行なう「ペットセラビスト」や「シニア起業支援」といった日本の社会を反映したビジネスはまだまだ伸びていきそうだ。 ●デジタル失業の時代におけるビジネスのスタンダードとは?  今回の特集のなかで、今後の議論で押さえておきたい二つの考え方が出ていたので紹介したい。対談『「ワークシフト」をめぐり大激論 日本でも中間層の仕事は消え去るのか』では、グローバル化を前提に未来の働き方を説いた『ワークシフト』(プレジデント社刊)の著者リンダ・グラットン(ロンドンビジネススクール教授)と、日本人はローカルな特殊性を武器にすべきと説いた『10年後に食える仕事、食えない仕事』(東洋経済新報社刊)の著者・渡邉正裕氏という話題になったビジネス書の著者2人が日本の現状と将来をどう考えるかの激論を交わしている。  グラットン教授は「日本は先進国の中で最も同質化した国で、ユニークで興味深いが世界の人材市場は完全にグローバル化している。そういう状況は日本にも必ず影響する」として、その国にポジティブな影響をもたらす多国籍企業が、このままの日本では育たないリスクがあると指摘する。グローバル化の競争に備えた人材を、という立場だ。  一方の渡邉氏は「日本は同質化のなかでこれまで成長してきたので、この先20年もおそらく変わりにくい。一部の優秀な人以外の普通の中間層は、負けるためにわざわざ外に出て行かなくていい。閉鎖的で巨大な国内市場で戦えばいい。グローバル化すればするほど逆にグローバル化していない部分の価値も高まるはずだ」という反グローバル化のスタンスだ。  さらに渡邉氏は「たとえば、日本は失業率も欧米より低いし、犯罪も少なく安全です。そういう意味で、移民を受け入れないという方針を私は評価しています」とグローバル化と移民政策をめぐって対立の構図となっている。  途中、グラットン教授からは「何かすでに敗北をしてしまったような言い方ですね」と指摘されるほど渡邉氏の主張は、内にこもりがちな現代の若者の主張そのものだ。ただし、内にこもっていても、テクノロジーは職を奪い、さらに人口減少社会の日本は市場が縮小するために、若者たちの競争が激化するのは目に見えているのではないか? という疑問が出てくる。つまり、反グローバル化を選んでも激しい競争が待っている、また、現に起きているのではないか? という疑問だ。  渡邉氏もその直後の記事「ガラパゴス的雇用が、生きる道」で「国内市場が縮小し国内で職を得られなくなる」おそれを指摘している。その対策としては、「国内で資金が回るよう経済を盛り上げなければいけない」「必要なのは、一にも二にも競争政策だ」「政府は規制産業の既得権者たちとの戦いに勝てるかにかかっている」という論を展開する。政策となると規制改革論者の主張となるのだが、それをいうのならば、より強い同質性を構築されているのが政府と規制産業の既得権者との関係で、この部分の改革が同質性の強い日本ではできないから、この20年、不景気で国内がどうしようもなくなっているのではないか(規制改革は常に米国からの外圧・グローバル化でしか動かないのでないか)? という大きな疑問が出てくる。  大きな政策の話になるとどうも頼りなくなるのが渡邉氏のなどの内向き世代の議論なのだろうか? (文=松井克明/CFP) ■おすすめ記事 最近の生命保険は、顧客無視で商品ゴリ押し? 急増する乗り合い代理店に気をつけろ! 死と隣り合わせ!補修必要な高速道路10万件…国土強靭化計画でも間に合わない? 女子高生が鶏を育てて解体して食べる 「命の授業」は残酷か? 4つの性格別「悩みの解決法」 この言葉が出ると注意 仕事の進捗が遅れる“NGワード”

駅のホームの冷水機って、果たして洗ってるの?むしろ必要? 東京メトロさんに直接聞いてみた!

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 菜々緒の所属事務所、西川貴教との交際について「別れたとの報告を受けた」とコメント 死と隣り合わせ!補修必要な高速道路10万件…国土強靭化計画でも間に合わない? キユーピーのせいで無機能食品ばかり!? メーカー社員が漏らす商品の無意味さ ■特にオススメ記事はこちら! 駅のホームの冷水機って、果たして洗ってるの?むしろ必要? 東京メトロさんに直接聞いてみた! - Business Journal(3月2日)
最近使った記憶がない…。(「足成」より)
人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活!  今週は鮫肌文殊氏が、地味に存在し続ける駅のホームの水飲み場について東京メトロに疑問をぶつけ、ついでに意外な事実が明らかに! [回答者]東京メトロ 様  放送作家をやっていると言うと、他人から絶対に聞かれる質問に「そんなに何本も番組を抱えていて、よく次々にアイデアが出ますね。いったいどうやって思いつくんですか?」というものがある。  これはもう慣れとしか言いようがなくて、毎日毎日なにがしかのアイデアを出さなきゃならない生活を何十年も続けていると、脳ミソが自然にバラエティー番組の企画を考える仕様になってしまっている。こんなふうに書くとなんか偉そうだが、実際に考えなければいけないアイデアなんて「出川哲朗にどんなアホアホな罰ゲームをやらせるか?」とか「イモトアヤコをどんなロケで追い込むか?」とか、とても御年47歳のオトナのオッサンがまともに考える内容ではない。こんなアホなことばっか考えて、もう23年もたってしまった。  でも、アイデアってヤツはホント、気まぐれかつ水物である。5分でポンポン思いつく調子のいい日もあれば、3時間粘りに粘っていくら考えても1ミリも思いつかないこともある。実は、今回がそう。「だから直接聞いてみた」くなる素朴なギモンを一生懸命に考えたのだが、何も浮かばない。こんな時は、ヒントを得ようとしていつも何か思いついたらメモってる「ネタ帳」を見てみるに限る。 「空飛ぶイカ」「北国のイメチェン」「1人デモマシーン」「2人で出来るもん」――あれ? オレ、これのなにが面白いと思ってメモったんだろう? イカが空を飛ぶ? なんのことだ。前後の文章もなくただこれだけしか書いていないからワカラン。北国をイメチェンして何が面白いというのだ。  イカン、ネタ帳作戦はダメだ。次にやるのが、雑誌作戦。とにかくいろんな雑誌をパラパラめくって、旬のキーワードを探す。そのキーワードをヒントに何か思いつくって寸法だ。 「高岡早紀高級ソープ奉仕」「咲きごろ美女ヌードの値段」――イカン、いま「アサヒ芸能」(徳間書店)しか持ってない。アサ芸で拾えるキーワードでいいアイデアが思いつくとはとても思えん。  次にやるのが、周りを見渡して目につくものをヒントに、アイデアに結びつけるってやり方。「なんかないか、なんかないか」と、まるで夢遊病のように地下鉄の駅のホームをフラフラ。はたから見てたら完全にアブナイ人である。 「お!」。見つけた。駅のホームにある水飲み場。これって、ちゃんと掃除してるんだろうか? 不特定多数の人が使うから気にならないか? てか最近、駅の水飲み場で水飲んでる人なんて見ないけど。とりあえず、今回はこれでなんとかしてみよう(苦笑)!  だから直接、東京メトロに聞いてみた。 『地下鉄ホームにある水飲み場は、どのくらいの頻度で掃除してるんですか?』 担当者 定期的な清掃というのは特に設定されていないんですが、毎日ですね、清掃スタッフがいますので、周りのところですとか、(蛇口の)お口の周りを拭いたりとかはしております。 ――ちなみに中の水はどうなんでしょう? 担当者 それについてはですね、お客様の営業が終わったあとに、夜間ですね、タイマーで自動セットされまして、全部水を排出させて、翌朝には新しい水がたまるという状態になっております。 ――そのタイマーって、冷水機タイプの水飲み場のことですよね。旧式の蛇口の水飲み場の場合はどうなんですか? 担当者 蛇口のですか。今のこちらの資料ですと、夜間、口のところからずっと「ちょろ、ちょろ、ちょろ」っと漏れてるような形になりまして、それで(中の)水が入れ替わるという情報ですね。  聞けば、毎日ちゃんとケアはしているようだ。しかしここで、「最近、水飲み場自体が減ってきてますよね」と話題を振ったところ、衝撃の(!?)事実が浮かび上がった! 担当者 冷水機についても、残してくれというお客様と、衛生的に必要ないというお客様がいらっしゃいまして。事実使用される頻度が減ってきているということもあるので、そういうところでは、設備の方のサービス自体を停止するというふうに、こちらでは進めてますね。 ――ってことは旧式、冷水機式にかかわらず水飲み場自体が、今後、駅のホームから姿を消していくってことですか? 担当者 そうですね、消していく方向で話を進めてますね。  なんと! 我々が子供の頃から当たり前のように接してきた駅の水飲み場が都心から消える! これって、ちょっと寂しくないっすか?  何も思いつかなくて無理やり捻り出した今回のギモンであったが、聞いてみてわかった衝撃の事実! 地下鉄のホームの水飲み場で水飲めるのも、もうすぐ不可能になりまっせ。今年の夏はみんなでもっと利用して、少しでも「水飲み場」撤廃の流れを遅くしようじゃあーりませんか! (文=鮫肌文殊/放送作家) ■おすすめ記事 菜々緒の所属事務所、西川貴教との交際について「別れたとの報告を受けた」とコメント 死と隣り合わせ!補修必要な高速道路10万件…国土強靭化計画でも間に合わない? キユーピーのせいで無機能食品ばかり!? メーカー社員が漏らす商品の無意味さ 「朝型」「毎日コツコツ」…実は良くない勉強法? “無能”記者でも大手新聞社長になれちゃう!?だが、不倫にしくじり窮地に!

本名と恥ずかしいDL履歴が一生ネット上に晒される?ファイル共有ソフトの落とし穴

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 菜々緒の所属事務所、西川貴教との交際について「別れたとの報告を受けた」とコメント 死と隣り合わせ!補修必要な高速道路10万件…国土強靭化計画でも間に合わない? 駅のホームの冷水機って、果たして洗ってるの?むしろ必要? 東京メトロさんに直接聞いてみた! ■特にオススメ記事はこちら! 本名と恥ずかしいDL履歴が一生ネット上に晒される?ファイル共有ソフトの落とし穴 - Business Journal(3月3日)
『Winnyの技術』(アスキー/金子勇)
 PCデビューは30年前に発売されたシャープのX1という、筋金入りのデジタル中毒であるITライターの柳谷智宣氏。日々、最新デジタルガジェットやウェブサービスを手当たり次第に使い込んでいる。そんな柳谷氏が、気になる今注目のITトレンドの裏側とこれからを解説する。  2月19日から21日までの3日間で、ファイル共有ソフトを利用して、違法なファイルをアップロードしていた27人が逮捕された。一斉取り締まりは、これで4回目となる。  ファイル共有ソフト「Winny」の作者が著作権法違反容疑で逮捕されたのが10年前。その後も、Winny利用者がウィルスに感染する事例が頻発した。個人のメールやデジカメ写真から、警察や自衛隊の内部資料まで漏洩して世間を騒がせたのだ。その後、ニュースに上らないので下火になったと思いきや、今でも多数のユーザーが利用している。  コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、2013年1月18日にファイル共有ソフトのネットワーク分析を実施。今でも、10万台以上のPCがWinny、Share、PerfectDarkといったファイル共有ソフトを動作させていることがわかった。  Winnyの開発者が起訴された件は、結局最高裁で無罪が確定している。ソフトそのものは違法でないということだ。しかし、利用者のほとんどは違法ファイルをやりとりしているのが現実。すでにサイバー警察はネットワークの解析をしており、ファイルをアップロードしている人を突き止めることが可能になっている。 ●「神」や「職人」は逮捕されて当然だが…  今のところ、逮捕されているのはアップロードしている「神」や「職人」といった人たちだ。彼らは、自らコンテンツを購入し、他人が見やすいようにスキャンしたり変換して、共有ネットワークに流している。対価や賞賛もないが、彼らなりのやりがいがあるようで、多数の神や職人が違法ファイルをアップロードしている。彼らが、著作権を大いに侵害しているのが明確なので、逮捕されるのは当然だろう。  注意したいのは一般ユーザーだ。2012年10月に違法ダウンロード刑罰化が開始された。現在は、違法であると認識しながら、動画や音楽のファイルをダウンロードすると、逮捕される可能性がある。逮捕されると、一部の人はフルネームを公表され、永遠にネットに残ることになる。その際、どの作品の著作権を侵害したかも書かれるが、映画ならともかく、人に知られたくないコンテンツだった場合は、その後の人生に多大な影響を与えることになる。  数百円〜数千円もするコンテンツを大量にダウンロードしていると、何か得をした気分になるのかもしれないが、リスクは大きい。「『BitTorrent』というWinnyタイプとは別の仕組みを利用したファイル共有ソフトを使えば大丈夫」といった都市伝説も信じないように。確かに一斉捜査は難しいものの、狙ったターゲットを摘発することは可能。警察もすでに注目しているので、いつTorrentユーザーが摘発されるかわからない状態なのだ。 「自分だけは大丈夫だろう」とずるずると共有ソフトを利用するのは今すぐやめておくべきだ。 (文=柳谷智宣/ITライター) ■おすすめ記事 菜々緒の所属事務所、西川貴教との交際について「別れたとの報告を受けた」とコメント 死と隣り合わせ!補修必要な高速道路10万件…国土強靭化計画でも間に合わない? 駅のホームの冷水機って、果たして洗ってるの?むしろ必要? 東京メトロさんに直接聞いてみた! キユーピーのせいで無機能食品ばかり!? メーカー社員が漏らす商品の無意味さ 「朝型」「毎日コツコツ」…実は良くない勉強法?

なぜリクルートは、ブラック企業を次々量産してしまうのか?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) TBSアナ田中みな実、番組内で本命(?)フジテレビを受験し落ちていた過去を告白 駅のホームの冷水機って、果たして洗ってるの?むしろ必要? 東京メトロさんに直接聞いてみた! 日本の「水」に忍び寄る危機の本質とは? ■特にオススメ記事はこちら! なぜリクルートは、ブラック企業を次々量産してしまうのか? - Business Journal(3月1日)
リクルートホールディングス本社が
入居するグラントウキョウサウスタワー
(「Wikipedia」より)
 世の中には「ブラック企業ランキング」「不人気企業ランキング」といったものが存在する。しかし、ブラック企業アナリストの新田龍氏によれば、「ブラック企業」に該当しない企業が含まれていることがあるという。内情は優良企業でさえあるのだが、その企業が属する業界や、一部の個別企業によるダーティなイメージが投影されている可能性があるためだ。新田氏がそのような企業を取り上げ、「何がブラック企業イメージの原因か」「実際はどうなのか」について、多角的に分析していく。    今さら説明の必要もないだろうが、「人材輩出企業」として名をはせるリクルート。この時期、本格的な就職活動(就活)スタートを前に「○○はブラック企業なんですか?」という問い合わせをよく受けるのだが、同社名は必ず挙がってくる。そして同社は毎年「就職人気ランキング」上位に名を連ねると同時に、「ブラック企業ランキング」でも名前が挙がる特異な企業のうちのひとつだ。  同社が「ブラック」と認知される理由は、「徹底的なハードワークと実力主義」であることは広く認知されているようだ。実際に同社の入社試験を受ける学生たちも、ハードワークは前提として臨んでいるため、比較的入社後のミスマッチが少ないのも特徴的である。  同社からは多くの起業家たちが出てきたが、彼らが参入した業界をよくよくみると、いわゆる「ブラック業界」が多いようにも見受けられる。例えばそれは人材業界であり、IT業界、不動産業界、メディア業界、ウェディング業界などだ。なぜこのようにブラックと縁が深くなってしまっているのか、考察していこう。  その理由としては、もともとリクルートが扱っていた分野であることに加え、情報やサービスを扱う業界なので、初期投資が少なく参入障壁が低いということがある。しかし、この理由をさらにひもといていくと、リクルートとブラック企業の密接な関係が見えてくるのだ。 ●リクルートは就活をダメにした? 「人材ビジネス」という市場を開拓したことはリクルートの大きな功績といえるが、半面、日本の就活の悪いところもまたリクルートが作ってしまった、と言っても過言ではない。  企業への応募手続きが簡単にできる「リクナビ」は、実に便利なシステムである。しかし、その分自分で企業研究をする学生がほとんどいなくなってしまった。今の学生は企業側の美辞麗句で飾られた求人広告のみを見て応募するようになっており、いわば「企業研究」ではなく「企業観賞」をしているだけ、ともいえる。結果、企業と学生のミスマッチが増え、入社した会社を「ブラック企業」ととらえる事例も増えることになってしまう。  一方、退職者が多いブラック企業にとって「リクナビ」は大量採用をするには最適のシステムである。「魅力的に見える求人」を出稿すれば、学生が安易に飛びついてくるからだ。そこでブラック企業は出稿量が増え、リクルートにとって優良な顧客になり、必然的にリクルート社員とブラック企業の担当者は強いつながりを持つこととなる。そして、リクルート社員が独立をする際には、こうした人脈を活用しようとする。そのため、リクルート出身者はブラック企業がはびこる業界に参入することが多いわけなのだ。  さらに、独立したリクルート出身者は激しい競争を勝ち抜いてきただけに、自社の社員に当たり前のようにハードワークを強いる傾向がある。もし、ハードワークによってその業界のシェアを得た場合、今度は他社も負けじとハードワークをするようになってしまう。こうして、業界全体のブラック化が進んでいくのである。  つまり、リクルートの作ったサービスがブラック企業の温床になっていることに加え、そこで得た人脈をもとにブラック業界に参入し、社員をガムシャラに働かせるという事態が発生している。このように、リクルートとブラック企業は切っても切れない関係にあるといっていい。  こうした実態はさておき、同社社員はハードワークで強烈なプレッシャーに晒される一方、労働市場での高い価値を得てきた存在である。 「主体的に行動できる」 「周囲の人を巻き込む力がある」 「肉体的、精神的にタフ」 「ガムシャラに動ける一方、アタマも使える」 「成長意欲が強い」 ……いずれも、業界・職種問わず「デキる社員」の共通点そのものである。まさに「ハードワークが報われる会社」なのだ。 【今号のフォロー企業】 リクルート ハードワーク度 ★★★★☆  市場価値が高まる度 ☆☆☆☆☆ (☆=優良度 ★=ブラック度 5段階評価中) ※本稿は、新田龍氏のメルマガ「ブログには書けない、大企業のブラックな実態」から抜粋したコンテンツです。 ■おすすめ記事 TBSアナ田中みな実、番組内で本命(?)フジテレビを受験し落ちていた過去を告白 駅のホームの冷水機って、果たして洗ってるの?むしろ必要? 東京メトロさんに直接聞いてみた! 日本の「水」に忍び寄る危機の本質とは? “無能”記者でも大手新聞社長になれちゃう!?だが、不倫にしくじり窮地に! 東芝サプライズ社長人事、実績軽視、経団連会長狙い優先と社内から疑問の声も

「上戸彩の“つくり方”」芸能プロ大手オスカー幹部に聞く…恋愛禁止ルールは必要

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) なぜリクルートは、ブラック企業を次々量産してしまうのか? くだらな過ぎるカワイイ区長騒動、尖閣隕石発言、口ぱくビヨンセ…釈明の格とは? B787トラブル、設計変更で欠航長期化の様相へ…JALとANAは大規模減便 ■特にオススメ記事はこちら! 「上戸彩の“つくり方”」芸能プロ大手オスカー幹部に聞く…恋愛禁止ルールは必要 - Business Journal(2月26日)
「オスカープロモーション HP」より
 米倉涼子、上戸彩、武井咲、剛力彩芽をはじめ、約6500人ものタレント、モデルが所属する、芸能プロダクション最大手のオスカープロモーション(以下、オスカー)。数多くのドラマやコマーシャルに所属タレントが出演するほか、女性タレントの登竜門の1つとされるオーディションイベント「全日本国民的美少女コンテスト」も開催する同社の強さの秘訣とはなんなのか?  今回、オスカー専務取締役の鈴木誠司氏に、 「有望株の発掘、スカウト、デビューの裏側」 「綿密な長期計画に基づくタレント育成法」 「売れるタレントの共通点とは?」 「芸能マネジャーのお仕事とは?」 「タレントに恋愛禁止ルールが必要なワケ」 などについて聞いた。 ーー御社は「全日本国民的美少女コンテスト」や、スカウト、スクールなど、新人発掘のためにいろいろなルートをお持ちですね。 鈴木誠司専務取締役(以下、鈴木) 芸能プロダクションにとって、新人発掘はメーカーにとっての商品開発と同じです。メーカーが持続的に成長するには、常に新商品を開発して市場に投入していくことが必要な点は、当社も同じです。絶えず将来有望な新人を発掘していく必要があります。そのためのルートは、多ければ多いほどよい。ですので、使えるルートはなんでも使い、発掘に努めています。 ーースカウトというと、繁華街で声をかけるというイメージですが、実際にはどのように行われているのでしょうか? 鈴木 私も含めて、繁華街だけでなく、電車の中でも声をかけますよ(笑)。もちろん電車を降りるまで待ってからですが。それから、当社は仕事で日本全国のいろいろな土地に出掛けますから、そういう場所ですばらしい人材に巡り会ったら、もちろんスカウトします。今では「全日本国民的美少女コンテスト」からスターがたくさん生まれていますが、昔はスカウトが中心でした。 ーーその「全日本国民的美少女コンテスト」ですが、具体的にはどのように審査が行われているのでしょうか? 鈴木 応募者数は毎回10万人前後で、まず応募書類で選考し、2500名程度に絞ります。2次審査は面接、レコード会社などの協賛各社の方々や、主要な雑誌約30誌の編集長や副編集長の方々に、審査に加わっていただいています。 ーー貴社の社員以外の方々も、審査員として参加される理由はなんでしょうか? 鈴木 例えば雑誌社の方に、「あの子を使いたい」と言ってもらえれば、仮にその子が最終選考に残らなかったとしても、モデルとしての夢が広がるわけです。例えば、剛力彩芽がそうでした。彼女は、2次審査で落ちたのですが、「セブンティーン」(集英社)のモデルをやりながら一生懸命頑張ったので、今の彼女があります。 ーー10万人前後の候補者を2500人に絞るのも難しいと思いますが、2次審査でさらに絞り込むわけですね。どのような基準で選ばれるのですか? 鈴木 企業秘密です(笑)。それは冗談ですが、言葉で表現するのは難しいですよ。長年鍛えた勘というのでしょうか、そういうものが大きいです。例えば、1997年の第7回のコンテストに参加した上戸彩は、当時小学校6年生で、背も小さかった。でも、2次審査の時にその上戸を見た社長の古賀(誠一氏)は、「この子は将来、必ず芸能界を変える」と言いました。結局彼女はグランプリを取れなくて特別賞でしたが、その後の活躍は皆さんご存じの通りです。 ーー上戸彩さんをはじめ、現在活躍されている貴社所属タレントの中には、剛力彩芽さん、米倉涼子さん、福田沙紀さんなど、意外とグランプリを獲得していない方が多いですが、それは戦略的に「あえて受賞させなかった」という面はあるのでしょうか? 鈴木 たまたまです。美少女コンテストの最終選考に残るメンバーの平均年齢は13歳~14歳、中学1〜2年です。その時点で彼女たちに完璧を望むのは難しい。ですので、演技や歌、容姿など全般的に見て平均点以上を取れる候補者が、総合的に高得点になり、グランプリを取りやすくなります。 ●長期的なビジョンに基づいたタレント育成法 ーー剛力彩芽さんは、2次審査で落ちて最終選考には残れませんでした。その後、御社に所属されたと聞きますが、そのようなケースはよくあるのでしょうか? 鈴木 2次審査の時に本人と話をして、決めました。「モデルをやりながら頑張ってみる気はありますか?」と聞いたら、「頑張る」という意志でした。そして彼女は、モデルをやりながら一生懸命勉強していました。 ーー審査の段階で、本人と話をするのですか? 鈴木 2次審査の面接で将来性を感じる人がいれば、結果にかかわらず、だいたい話をしますね。芸能界デビューするにも、「グラビアから女優」「モデルから女優」「タレントのようなことをやりつつ女優もやる」など、いろいろな道があっていいと思います。そこで、本人に「すぐに女優になるのは無理だけれども、モデルとして経験を積み、勉強しながら、チャンスがあればデビューするという道でどうですか?」という話をします。本人が「頑張る」と言う場合には、モデルの仕事をやりながら、演技や発声、ウオーキングなどのレッスンを積んでいきます。地方在住の方の場合には、提携しているモデル事務所に所属させ、レッスンや経験を積んでもらいます。あとは、グランプリを獲得したかどうかは関係ありません。本人の頑張り次第です。 ーー有望な新人を発掘すると、すぐに即戦力として積極的にメディアに露出させる芸能プロダクションが多い中で、御社は長期的な計画を立てて、タレントを育成していくということでしょうか? 鈴木 プロ野球にも、練習生のようなシステムがありますよね。当社のシステムも同じです。モデルという仕事を通して切磋琢磨していくうちに輝いてくる。だから、最終選考に残った21人以外からも、どんどんスターが出てくるわけです。  そして、芸能界デビューする際には、「2年後に、こういうテレビドラマの主役として出演する」「3年後に映画に出演する」など、本人に3年先までの長期的な計画を説明します。もちろん、さまざまな都合で計画を変更する場合もありますよ。でも、行き当たりばったりではなく、しっかりとした計画に基づいて進めていきます。  もちろん、数年後に、どのテレビ局がどんなドラマをつくるかなんて決まっていません。しかし、その時々で企画されたドラマに、できるだけ当社のタレントをキャスティングしてもらえるというのが、当社が長年培ってきた人脈なり強さです。 ーー貴社にはAKB48のメンバーが所属していませんが、やはりそうした貴社独自の方針との違いからでしょうか? 鈴木 AKB48は、これだけ世間に受け入れられ、一大ムーブメントになっているのだから素晴らしいと思います。弊社にも所属のオファーはありましたが、社長の古賀の方針として、「当社は独自のタレント発掘、育成があるので」ということで、所属していません。やはり会社としての方針は、しっかり守ることが大切だと考えています。 ーー貴社のタレント育成システムについて、具体的にお聞かせください。例えばモデルから女優に転身する場合、その見極めの基準のようなものはあるのでしょうか? 鈴木 まず、モデル業と並行して、3年から5年かけて、演技、発声、この業界の礼儀、そういうことを全部教えて、それから女優としてデビューさせます。ただ、その時に本人にやる気がなければダメです。モデルの場合、ある程度持って生まれた容姿やスタイルなどで勝負できますが、女優は、「きれい、かわいい」だけでは通用しません。  例えば、米倉涼子の場合は、当初はモデルだけをやっていましたが、5年くらいたった時に本人に聞いたら、「もう少しモデルをやりたい」ということでしたので、そのまま続けさせました。それから半年に1回くらいの頻度で本人の意向を聞いて、3年たったころに、「女優として頑張りたい」と言ったので、デビューさせることにしました。  また、剛力彩芽の女優転身を決める時には、本人にきちんと「会社として剛力を推していくけどいいか?」と確認しています。それくらいの本人自身の覚悟がなければ、いくら会社として強力に推しても、うまくいきません。 ーー本人の意向を尊重し、数年も待つことがあるとは驚きです。 鈴木 20年くらい前、たくさんのキャンペーンガールが芸能界にデビューした時代がありました。転向して最初の1年くらいは知名度や話題性でなんとかなりますが、それから先は続きませんね。テレビ局のプロデューサーやディレクターはすぐに演技力を見抜いてしまいますから、二度と使ってもらえません。 ーー米倉さんや剛力さんがモデルから女優へ転身する際には、御社の中で演技の指導などもされたのですか? 鈴木 もちろんです。私どもはそういう育成システムを持っていますから。彼女たちはモデルの仕事をしながら、育成システムに参加し、演技の勉強などを続けてきました。モデルでも、演技力が必要とされるコマーシャルのオーディションは受けられますから。本人にとっても、勉強をやって損はありませんからね。 ーー現在活躍されているタレントの方々に共通している素質みたいなものは、何かありますか? 鈴木 一言で言えば、やはり負けず嫌いでしょうね。「やれません」「できません」という弱音を吐きませんよ。だから、壁を乗り越えてこられたのでしょうね。  例えば上戸彩の場合、「こういうオファーがあるけど、やれる?」と聞くと、最初は「えー」と言いますが、「でも、どうせまたやっちゃうんでしょ? いつもそうじゃん」とハッパをかけると、陰で努力し、必ず壁を越えていきます。 ●芸能マネジャーに必要な条件 ーー芸能マネジャーというお仕事は、具体的にどのようなことをされるのでしょうか? 鈴木 まず、現場マネジャーというのは、タレントと一緒に行動して、現場で約束事がきちんと守られているかというようなことをチェックするマネジャーです。その上に、複数の現場マネジャーを束ねるチーフマネジャーがいて、スケジュール管理や営業をします。  現場マネジャーは、現場で仕事の内容を覚えていくことも大事ですが、現場に行ってテレビ局のプロデューサーやディレクターと顔見知りになり、人脈をつくることもまた大事なことです。我々は人脈がすべてですからね。プロデューサーの方々などと、気さくになんでも話ができるような間柄にならなければ、仕事はもらえません。 ーー御社の採用基準は、かなり厳しいとお聞きしたのですが。 鈴木 他社さんと同じだと思います。特別に高い基準を設定しているということはありません。ただ、人によって向き不向きはあります。向いていない人は向いていない。どれほど頭がよくてもダメです。どこの大学を卒業したかは、まったく関係ない。これはセンスの問題ですから。ディレクターセンス、プロデューサーセンスがあるように、マネジャーセンスというのもあります。 ーー優秀な芸能マネジャーになるために、必要なことはなんでしょうか? 鈴木 今の若い人は、ちょっとイヤになると、すぐに辞めますね。この道がダメなら違う道を行こうという感じで。我々の時代は、「この世界=芸能界でなんとか飯を食えるようになりたい」と一生懸命頑張りました。今でもプロ野球やJリーグを目指している人は、いつかはプロになりたいという夢を持って努力している。ですので、この業界、そしてこの仕事が好きということが第一です。  それから、人のために寝ずに仕事をしなければいけないこともあります。人が好きで、ある程度面倒見がよくないとダメでしょうね。  マネジャーは、自分を抑えなければいけない場合があります。タレントに対して、時にはお父さん・お母さんのようにならなければいけないし、時には先生のように叱らなければならない。いろいろな状況に応じて、適切な振る舞いを求められます。タレントによっては、今は機嫌がよくても、次の日には機嫌が悪くなって、「どうしてこういうことをしなければいけないの?」と言うタレントもいますからね。その時に、きちんとその理由が説明でき、本人に納得してもらえるような会話ができなければダメですね。上から目線で言ったら、人は動きません。きちんと説明できて、自分もお手本にならないといけない。 ーーそうした適性を、採用面接などを通じて見抜くわけですね。 鈴木 ええ。営業をして仕事を取るという意味では、マネジャーもある程度はスター性が必要ですけれども、タレントと一緒にいる時には、一歩、二歩下がって、タレントを引き立たせるということも必要です。つまり、ガツガツとした積極性と、すっと一歩引く謙虚さの両方を使い分けられる臨機応変さが必要ですので、それがあるかを見ています。  また、オスカーにはオスカーの仕事のやり方というものがあるので、経験者だからよいというわけでもありません。逆に新卒者のほうが、教えたことをスポンジのように素直に吸収するので、よい場合もあります。 ●タレントに恋愛禁止ルールは必要? ーー今、AKB48などで話題になっているタレントの恋愛禁止ですが、貴社にも同じような規則はありますか? 鈴木 当社のほうが前から導入しています。恋愛禁止ルールは、もちろん必要です。芸能界というのは3~5万人で構成され、100万人の予備軍がいるといわれています。その中で全員がトップを目指して、過酷ないす取りゲームをしているわけです。そういう世界で有名になりたいという夢を持って飛び込んで、やっとチャンスをつかんでデビューすることができた。「これからは、ファン、業界関係者、事務所スタッフなど、みんなの応援があれば、夢がかなう」というステージまで来たわけです。だから、周囲もみんな一生懸命応援するわけですよ。  その時に、当人が恋愛していることがわかったら、周囲はどう思いますか? テレビ局のプロデューサーだって、我々マネジャーだって、なによりファンもみな人間ですから、応援しようというモチベーションは下がりますよね。ですので、「何歳までは恋愛禁止。それが約束できるならデビューさせる」ということを、きちんと話をします。  もちろん、ある程度世間や現場関係者からも認められるような女優になれば、恋愛はするべきだと思います。 ーー具体的には、何歳まで恋愛禁止なのでしょうか? 鈴木 美少女コンテストを開催する以前は、デビューしてから最低5年は恋愛禁止でした。ですが、美少女コンテストで最終選考に残るメンバーが13~14歳で、当初は1年後にデビューというケースもありましたから、仮に14歳でデビューしたら20歳の時には恋愛してもいいということになります。そこで、「20歳過ぎてからデビューした場合はデビュー後5年でいいけれど、10代でデビューした場合は、20歳過ぎてから5年、つまり25歳までは恋愛禁止」というように変更しました。 ーーあまたある芸能プロダクションの中でも、御社の存在感が際立っていますが、その秘訣はなんでしょうか? 鈴木 当社は当初、モデル事務所としてスタートしました。モデルの仕事というのは企業様からの仕事が多く、数多くの企業様とお付き合いさせていただいています。代理店を通さず、企業様と直接仕事をする場合もあります。そういうお付き合いの中で、我々の知らない業界の人たちをご紹介していただくこともあります。よく「オスカーはコマーシャルに強い」と言われますが、それには、これまでに築いてきた幅広い人脈があるからだと思います。  もう1つは、モデル事務所として、雑誌社とも長くお付き合いしてきました。私どもが会社を設立した時に担当だった人が社長になっている雑誌社もありますよ。他社の芸能プロダクションが雑誌にも手を広げるようになったのは、15年前くらいからです。そこに大きな違いがありますね。  やはり、人脈が我々にとって大切な財産です。 (構成=編集部) ■おすすめ記事 なぜリクルートは、ブラック企業を次々量産してしまうのか? 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