便所飯、芸能界にも経験者は意外に多い? 西川史子、アンジャ児嶋、テレビ局AD…

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 女医・西川史子、離婚した仁科亜季子について「節操がない。我慢が足りない」と苦言 TSUTAYAとゲオ泥沼競争の果てに…ビデオレンタル業界がヤバイ! 寺門ジモン、紹介する飲食店との癒着疑惑について番組内で否定「店側が自分を指名」 ■特にオススメ記事はこちら! 便所飯、芸能界にも経験者は意外に多い? 西川史子、アンジャ児嶋、テレビ局AD… - Business Journal(3月24日)
『西川史子のだれにも教えたくない美容クリニックガイド』
(主婦の友社/西川史子)
 20代の5人に1人が、公共のトイレの個室で食事をする「便所飯」の経験を持つという調査結果(「サンリフレプラザ」調べ)が、一部ネット上などで話題になっているが、今テレビで活躍するタレントの中にも、この経験を持つ人が意外にも多いようだ。  本日(3月24日)9時54分〜放送のテレビ番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)の中で、女医でタレントの西川史子は、「研修医時代、上の先生の目もあるので、(トイレの個室で)おにぎりをささっと食べたことがある。お腹が空きすぎて……」と、自らの経験を語った。  お笑いタレント・児嶋一哉(アンジャッシュ)は、「高校生時代、学校をさぼっていた時、世間の目を気にして、デパートのトイレの個室で弁当を食べていたことがある」と話した。  作家で元歌舞伎町人気キャバクラ嬢の立花胡桃も、「学生時代、仲の良い友達が休みで、1人でお昼を食べなければならない時や、弁当のかっこうが悪い時など、チャイムがなると同時に1人でささっとお弁当を持って、理科室のトイレの個室に入り、水を流しながら食べていた。淋しいけどお腹は空く」と語った。  また、政治評論家・杉村太蔵は、「テレビ局でも、ADが忙し過ぎて、ディレクターに気を使って、トイレの個室でこそっと食べていると聞いたことがある」と話した。  意外にも「便所飯」の経験を持つ人が多いことがうかがえる。  サンリフレプラザのアンケート調査によれば、世代全体で約12%、20代では約19%(うち女性が8割)の人が、「便所飯」の経験を持つという。 (文=編集部) ■おすすめ記事 女医・西川史子、離婚した仁科亜季子について「節操がない。我慢が足りない」と苦言 TSUTAYAとゲオ泥沼競争の果てに…ビデオレンタル業界がヤバイ! 寺門ジモン、紹介する飲食店との癒着疑惑について番組内で否定「店側が自分を指名」 スリル合コンが密かなブーム?女子たちがハマるワケ 手錠、お化け屋敷… あなたが知ってる英語学習法「3つの間違い」――日本人が英語を話せない理由とは?

便所飯、芸能界にも経験者は意外に多い? 西川史子、アンジャ児嶋、テレビ局AD…

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『西川史子のだれにも教えたくない美容クリニックガイド』
(主婦の友社/西川史子)
 20代の5人に1人が、公共のトイレの個室で食事をする「便所飯」の経験を持つという調査結果(「サンリフレプラザ」調べ)が、一部ネット上などで話題になっているが、今テレビで活躍するタレントの中にも、この経験を持つ人が意外にも多いようだ。  本日(3月24日)9時54分〜放送のテレビ番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)の中で、女医でタレントの西川史子は、「研修医時代、上の先生の目もあるので、(トイレの個室で)おにぎりをささっと食べたことがある。お腹が空きすぎて……」と、自らの経験を語った。  お笑いタレント・児嶋一哉(アンジャッシュ)は、「高校生時代、学校をさぼっていた時、世間の目を気にして、デパートのトイレの個室で弁当を食べていたことがある」と話した。  作家で元歌舞伎町人気キャバクラ嬢の立花胡桃も、「学生時代、仲の良い友達が休みで、1人でお昼を食べなければならない時や、弁当のかっこうが悪い時など、チャイムがなると同時に1人でささっとお弁当を持って、理科室のトイレの個室に入り、水を流しながら食べていた。淋しいけどお腹は空く」と語った。  また、政治評論家・杉村太蔵は、「テレビ局でも、ADが忙し過ぎて、ディレクターに気を使って、トイレの個室でこそっと食べていると聞いたことがある」と話した。  意外にも「便所飯」の経験を持つ人が多いことがうかがえる。  サンリフレプラザのアンケート調査によれば、世代全体で約12%、20代では約19%(うち女性が8割)の人が、「便所飯」の経験を持つという。 (文=編集部) ■おすすめ記事 女医・西川史子、離婚した仁科亜季子について「節操がない。我慢が足りない」と苦言 TSUTAYAとゲオ泥沼競争の果てに…ビデオレンタル業界がヤバイ! 寺門ジモン、紹介する飲食店との癒着疑惑について番組内で否定「店側が自分を指名」 スリル合コンが密かなブーム?女子たちがハマるワケ 手錠、お化け屋敷… あなたが知ってる英語学習法「3つの間違い」――日本人が英語を話せない理由とは?

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(主婦の友社/西川史子)
 20代の5人に1人が、公共のトイレの個室で食事をする「便所飯」の経験を持つという調査結果(「サンリフレプラザ」調べ)が、一部ネット上などで話題になっているが、今テレビで活躍するタレントの中にも、この経験を持つ人が意外にも多いようだ。  本日(3月24日)9時54分〜放送のテレビ番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)の中で、女医でタレントの西川史子は、「研修医時代、上の先生の目もあるので、(トイレの個室で)おにぎりをささっと食べたことがある。お腹が空きすぎて……」と、自らの経験を語った。  お笑いタレント・児嶋一哉(アンジャッシュ)は、「高校生時代、学校をさぼっていた時、世間の目を気にして、デパートのトイレの個室で弁当を食べていたことがある」と話した。  作家で元歌舞伎町人気キャバクラ嬢の立花胡桃も、「学生時代、仲の良い友達が休みで、1人でお昼を食べなければならない時や、弁当のかっこうが悪い時など、チャイムがなると同時に1人でささっとお弁当を持って、理科室のトイレの個室に入り、水を流しながら食べていた。淋しいけどお腹は空く」と語った。  また、政治評論家・杉村太蔵は、「テレビ局でも、ADが忙し過ぎて、ディレクターに気を使って、トイレの個室でこそっと食べていると聞いたことがある」と話した。  意外にも「便所飯」の経験を持つ人が多いことがうかがえる。  サンリフレプラザのアンケート調査によれば、世代全体で約12%、20代では約19%(うち女性が8割)の人が、「便所飯」の経験を持つという。 (文=編集部) ■おすすめ記事 女医・西川史子、離婚した仁科亜季子について「節操がない。我慢が足りない」と苦言 TSUTAYAとゲオ泥沼競争の果てに…ビデオレンタル業界がヤバイ! 寺門ジモン、紹介する飲食店との癒着疑惑について番組内で否定「店側が自分を指名」 スリル合コンが密かなブーム?女子たちがハマるワケ 手錠、お化け屋敷… あなたが知ってる英語学習法「3つの間違い」――日本人が英語を話せない理由とは?

女性版TENGA発売 お値段6800円、羽田空港でも買える理由をメーカーに直撃!

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 寺門ジモン、紹介する飲食店との癒着疑惑について番組内で否定「店側が自分を指名」 錯覚まで生む?根深いスマホ・バイブの問題…振動小さすぎは、メーカー側があえて? フジドラマ『最高の離婚』の勝因とは?最終回“秀逸”キスシーンに学ぶ、離婚という喜劇 ■特にオススメ記事はこちら! 女性版TENGA発売 お値段6800円、羽田空港でも買える理由をメーカーに直撃! - Business Journal(3月22日)
まったくエロさを感じない!(「iroha HP」より)
人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活!   今週は、鮫肌文殊氏が、女性用のTENGA「iroha」の価格設定について、TENGAを直撃した!

[回答者]TENGA 様

 ついに女性用のTENGAが発売された。  名前をirohaと呼び、パッと見、いったい何に使うのかさっぱりワカラナイかわいい形をしている。見たことない人のために説明しておくと、和菓子の「すあま」って知ってますか? あれの形に近い。従来の「熊ん子」のようにいかにも「バイブレーターでございやす」って見てくれからすると、まさに革命的な形態なのである。  TENGAが出た時、世の男性陣に衝撃的かつ熱狂的に迎えられ、商品自体もバカ売れしたわけであるが、今回のirohaの場合はどうなんだろう?オヤジ系の週刊誌なんかでは「女性用のTENGA、キターーーッ!」的なセンセーショナルな取り上げ方がされているものの、当の女性側からの世間的なリアクションがまだまだ薄い気がする。TENGAのように「今年のヒット商品番付に入るほどの爆発的売れ行き」なんて記事も見ないし。なんかまだ、このirohaが女性たちにどう受け止められているのか実態がわからんのが正直なところである。  しかもこれ、かなり高価なのだ。ひとつ6800円もする。TENGAの使い捨てゆえの安さから比べると、複数回使用可能とはいえ高すぎやしないか? それとも、逆にあまりに安すぎるとユーザーから信用を得られないーーそう思っての強気の価格設定なのか?  だから直接、TENGAに聞いてみた。

『女性用のTENGAの6800円って、高すぎませんか?』

担当者 そうですね、複数回使用可能ですとか、振動を与えることができるということを加味しての、値段設定ということになっておりますね。 ――そこに6800円の価値があると? 担当者 はい。 ――ちなみに一回購入すると、最大何回くらい使用可能なんですか? 担当者 そうですね、特に何回というのは決まっていないんですけども。1年間の品質保証がついておりますので、1年間の間でしたら、もしこう、壊れてしまったら保証しますということになっております。  おお! なんと1年間の保証期間があるとは知らなんだ。でも「すいません、激しく使用しすぎて壊れちゃったんで直してください」ってメーカーに持ち込むのは、女性にとってかなり勇気のいる行動だとは思うが。  ところでこのiroha、男性用と同じく、使い捨てバージョンを作る予定はないのだろうか? 担当者 そうですね、今のところは次の商品の予定はないのですけれど、男性もののように今後いろいろと商品を展開していくことは、もちろん考えております。  なるほど。で、このiroha、成田空港や羽田空港でも売っているのだ。そこについても聞いてみた。 担当者 女性の方が1人でも恥ずかしくなく、そして買って持って帰れる店で販売できたらと思っております。 ――それが、たまたま成田や羽田であったと? 担当者 はい、そうでございます。  メーカーの皆さんは、本当に真面目に女性の立場に立ってこのirohaを研究開発したことが、担当者の真摯な応対から伝わってくる。オヤジ目線丸出しな好奇心だけで聞いてしまったのを少々反省した次第。でも、女性の皆さんはこれについて、ホンネではどう思ってるんだろ? 実のところ、それが聞きたいのでありました。誰か使ったことある女性の方、教えてくれませんか? (文=鮫肌文殊/放送作家) ■おすすめ記事 寺門ジモン、紹介する飲食店との癒着疑惑について番組内で否定「店側が自分を指名」 錯覚まで生む?根深いスマホ・バイブの問題…振動小さすぎは、メーカー側があえて? フジドラマ『最高の離婚』の勝因とは?最終回“秀逸”キスシーンに学ぶ、離婚という喜劇 あなたが知ってる英語学習法「3つの間違い」――日本人が英語を話せない理由とは? 韓国サイバーテロの犯人と目される北朝鮮「日本も攻撃対象」…被害想定の大きさは?

フジドラマ『最高の離婚』の勝因とは?最終回“秀逸”キスシーンに学ぶ、離婚という喜劇

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 任天堂2期連続赤字 「3DS」も「Wii U」も大失速で下方修正 岩田社長は再び奇跡を起こせるか? 韓国サイバーテロの犯人と目される北朝鮮「日本も攻撃対象」…被害想定の大きさは? 北朝鮮、年間1000人のハッカー養成、要員3万人超…韓国へサイバー攻撃か ■特にオススメ記事はこちら! フジドラマ『最高の離婚』の勝因とは?最終回“秀逸”キスシーンに学ぶ、離婚という喜劇 - Business Journal(3月22日)
『最高の離婚』公式サイト(フジテレビ HP)より
 主要なテレビ番組はほぼすべて視聴し、「週刊新潮」などに連載を持つライター・イラストレーターの吉田潮氏が、忙しいビジネスパーソンのために、観るべきテレビ番組とその“楽しみ方”をお伝えします。  ここ数年のテレビドラマで、最高のキスシーンだった。  今クール(1〜3月)に放送されていた連続ドラマの中で、いやここ1年で、最も秀逸な出来栄えだった『最高の離婚』(フジテレビ系)である。観ていなかった人のために、さらっと中身をおさらいしておこう。  瑛太(濱崎光生役)と尾野真千子(濱崎結夏役)夫婦は、性格や価値観の違いから離婚に至った。が、離婚はしたものの、お互いになんやかんやと干渉したり喧嘩したりで、距離を置くことができずにいた。近所に住む瑛太の元カノ・真木よう子(上原灯里役)と浮気癖のある綾野剛(上原諒役)のカップルがひと波乱もふた波乱も起こし、その痴話喧嘩に瑛太も尾野も巻き込まれていく。このふたりが自分と向き合い、相手と向き合い、「とどのつまり、夫婦っていったいなんだろう?」と考え直していく、そんなストーリーだ。  昨日(3月21日)放送の最終回では、静岡の尾野の実家へ瑛太が両親とともに離婚報告に行く。が、尾野の実家では飲めや歌えやの大宴会状態。しまいには瑛太の両親、尾野の両親ともに大喧嘩を始めている。その姿を見ていた瑛太と尾野。お互いの心の中には、離婚したことへの後悔と、元に戻れないもどかしさが芽生える。  終電で東京へ帰る瑛太をホームで見送る尾野。発車ベルが鳴ったとき、瑛太は尾野の手を強く引き、電車に乗せてしまう。その後である。問題の、というか、秀逸なキスシーンは。誰もいない電車内で、突然瑛太が「アッ!」と叫ぶ。尾野が驚いた隙に、瑛太はなんとも不器用でそっけないキスをしたのだ。不意打ちである。  恥をしのんで告白する。このシーンを観ていて、肋骨のあたりが「キュン」となった。四十の中年女が「キュン」なんて反吐が出そうだが、事実、音が鳴った。ロマンチックでも欲情的でもない。音をつけるなら「ぶちゅ」。しかも瞬殺。それなのに、この愛しさは何?   結婚なんてそんなもの。夫婦なんてそんなもの。いちいちムカついて感情をぶつけあったり、人格否定に近い罵詈雑言を浴びせあったり、相手よりも飼い猫や盆栽の安否が気になったり。それでも何かがつながっていて、失ったときその大切さを初めて知る。  結婚や離婚のリアルな間抜けさをきっちり描いたことで、このドラマは完成度の高い作品となった。登場人物が滔々と語る長いセリフに、嘘臭さや説教臭はまったくない。ハイレベルなのに虚栄心がまったくない脚本に、対応できる役者を揃えたことが勝因だと思う。ここに微妙なアイドルだの、芝居の下手な暑苦しい役者が入ったら台無しだもの。  慰謝料払って離婚した経験のある私としては、膝を打つことも多かった。離婚って、実はコメディ、喜劇そのものだから。もちろん、子供がいたら悲劇になる確率は上がるのだろうけれど。むしろ世間が悲劇に仕立て上げたがっているような気もする。  男と女が向き合おうとするのは滑稽なこと。だって一生わかり合えるはずがないのだから。わかり合えるなんて考えるほうが傲慢だし、ハッキリ言って幻想である。この幻想にもがく男女の姿は、なぜか過剰に盛られて悲観的に描かれることも多いのだが、『最高の離婚』は喜劇として確立させた。既婚者はぜひ観てほしい。絶対膝を打つから。  これだけレベルの高いドラマを観ると、4月期のドラマが不安だ。各局ラインナップを観る限り、超えるであろうと思われる作品は、今のところひとつもない……。 (文=吉田潮/ライター・イラストレーター) ■おすすめ記事 任天堂2期連続赤字 「3DS」も「Wii U」も大失速で下方修正 岩田社長は再び奇跡を起こせるか? 韓国サイバーテロの犯人と目される北朝鮮「日本も攻撃対象」…被害想定の大きさは? 北朝鮮、年間1000人のハッカー養成、要員3万人超…韓国へサイバー攻撃か 総合商社M、平然と取引先にバックマージンを要求する不正の実態…双方にメリット? 大手新聞社長、不倫もみ消すために海外へ飛ばした愛人帰国で戦々恐々!?

男性誌『GQ』はオトコの自己陶酔をかき立てる魅惑の媒体?“スーツ自己啓発”で成功を掴め?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) キンタロー。OLから芸能界デビューのきっかけは、好きだった先輩…番組内で涙の告白 復興税も加わり消費税もアップ 恐怖の “手取り収入”も減少でますます生活困窮 JALとANA、787問題でボーイングに賠償請求の意向固める…運航再開時期は未定 ■特にオススメ記事はこちら! 男性誌『GQ』はオトコの自己陶酔をかき立てる魅惑の媒体?“スーツ自己啓発”で成功を掴め? - Business Journal(3月19日)
表紙はベン・アフレックの「GQ」4月号
(コンデナスト・ジャパン)
 みなさん、こんにちは。  フリーランスで編集者/記者業を営んでおります、漆原直行と申します。  今回から始まる、この新連載。俎上に載せるのは、男性誌でございます。  もう少し詳しく申しますと、社会人男性を主要読者に据えた、ファッション、ライフスタイル、カルチャーを扱う雑誌たち。たとえば『GOETHE』(幻冬舎)、『LEON』(主婦と生活社)、『Men's EX』(世界文化社)、『MEN'S CLUB』(ハースト婦人画報社)、『OCEANS』(インターナショナル・ラグジュアリー・メディア)、『Safari』(日之出出版)といった媒体でしょうか。  20代半ば~40代あたりまでの社会人男性が持つ横顔はさまざまです。そうした読者事情を踏まえて、前述したような雑誌は「精力的に働く、仕事のデキるオトコ」「オフタイムは少年に戻って趣味に興じるオトコ」「素敵な婦女子とスマートに遊ぶオトコ」「隣の奥さんが羨むようなよき夫たるオトコ」「カッコいい父として子どもに慕われるオトコ」などなど、挙げていけばキリがありませんが、そういった“オトコ道”を読者に提案していくような姿勢が基本にあります。  これらの雑誌はもちろん「あ、このネクタイはいい色だな」「このバッグ、便利そう」といった、ファッションカタログ的、モノ情報誌的な実用性を備えた媒体ではありますが、一方で、独自の世界観ーーオトコの美学を求道し、極めんとするような、えも言われぬ洒落臭さーーにも充ち満ちているのですね。多かれ少なかれ、自己満足や自己陶酔の感覚をくすぐるつくりになっているワケです。  この連載では、そんな“オトコたちのうっとりワールド”をつまびらかにするべく、男性誌の注目記事を紹介していきたいと考えております。生温かく、ご笑覧いただければ幸いです。 ●デキるオトコは「正しい」装いで「成功」へと羽ばたく  ……と、初回なので前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ本題へ。  男性誌界隈を見回しますと、4月号はスーツ特集が非常に多かったりします。新年度、新生活で「スーツでも新調しようかな」という時期と重なりますから、読者の情報ニーズだけでなく、かき入れ時で鼻息が荒いビジネスアパレル系のショップやメーカーの要求にも応える、非常に理にかなった選択といえるでしょう。  さて、スーツをフィーチャーする企画を組んだ各誌のなかでも、とりわけ印象的だった特集はこちら。 『GQ JAPAN4月号』(コンデナスト・ジャパン) 正しい仕事服とトレンドの正しい関係
成功のための服装術
2013年春夏版  内容としては、スーツを中心に働くオトコのための各種アイテムを紹介していくものなのですが、まず「成功」をキーワードに持ち出すあたりが、実にあざとい。「成功」といえば、自己啓発系ビジネス書でも頻用される、意識の高いビジネスパーソンの琴線にビンビン触れまくりのワードでございます。  そして特集の冒頭では、名物編集長・鈴木正文氏による、次のようなリードが添えられるのです。 「仕事をする男としてのルールを踏まえた『正しい』装いに、時代の気分をあざやかに盛り込むとき、あなたを見る目が変わり、あなたは成功へのステップを軽やかに踏み出すだろう」  ……これは強烈です。「あなたが変われば、あなたの世界が変わる」的な、それドコの『思考は現実化する』(自己啓発書の古典。ナポレオン・ヒル著)ですか!? とツッコみたくなるような、非常に自己啓発的なマインドに富んだ、濃厚な特集導入文といえるでしょう。いうなればこの特集、「スーツ自己啓発」なのですね。イイ感じでムズムズしてまいりました。  そんなこんなで内容に目を向けてみますと、メインとなるのは職業に応じたおすすめファッションの提案。たとえば「投資銀行家、弁護士、起業家、国際ビジネスマンだったら 誠実さが大事」とか「公認会計士、税理士、経営コンサルタントだったら ポジティブさを全開に!」とか。フリーターや期間工は……あ、ないのね。でも「水泳コーチ、一流パーソナルトレーナーだったら 爽やかさを前面に」って、ここだけなぜか職業がピンポイントすぎ。そのくせアドバイスはフツーだったり。さらに「評論家、新聞記者、自由業、作家だったら 個性をアピール」とは、ちと捻りがなさすぎでしょう。  つかそもそも、それを言ったらみんな多かれ少なかれ、個性をアピールしたいからこういう雑誌を見て参考にしているのでは? で、オススメされるのが一足3900円のド派手な靴下って……。  とはいうものの、全体的にはとってもスタイリッシュかつ読みやすくまとめられております。『成功者のためのバッグ選び』なるコーナーでは、トートバッグは「クリエイティブに見える」、クラッチバッグは「タフネゴシエーターに見える」、フラップオーバー型ブリーフケースは「決断力があるように見える」など、バッグによってどう自分を演出するかまで提案してくれる親切設計。ついつい、「俺もバッグを替えたら成功者になれるかも」てな気分になってしまうことでしょう。  そのほかにも、20~50代敏腕ビジネスパーソンの持ち物などをインタビューとともに紹介した『成功者の服装哲学と実践』、名物販売員がよくあるお悩みに答えるQ&A欄『ベテランショップスタッフの成功服指南』など、「成功」というブレないキーワードで彩られたコーナーが並び、とても盛りだくさんな特集に仕上がっておりました。  せっかくだから、自分もおすすめのコーディネートで「成功」への第一歩を踏み出してみようかと、気に入った組み合わせで総額を計算してみました。ジャケット、ベスト、ネクタイ、シャツ、パンツ、靴を合わせると……しめて36万6450円ナリ!  服装で「成功」を掴めるなら、このくらい安いもの……なの!? (文=漆原直行) ■おすすめ記事 キンタロー。OLから芸能界デビューのきっかけは、好きだった先輩…番組内で涙の告白 復興税も加わり消費税もアップ 恐怖の “手取り収入”も減少でますます生活困窮 JALとANA、787問題でボーイングに賠償請求の意向固める…運航再開時期は未定 行動力を高めるための習慣2つ 西武HDの背後にJR東海!? TOBで激化するサーベラスとの攻防に政府も参戦!

復興税も加わり消費税もアップ 恐怖の “手取り収入”も減少でますます生活困窮

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) “スーツ自己啓発”で「成功」を掴め!? GQはオトコの自己陶酔をかき立てる魅惑の媒体!? 最近やたらとゴチャゴチャなテレビ画面、内容の薄さをゴマカすテレビ局の悪だくみ? キンタロー。OLから芸能界デビューのきっかけは、好きだった先輩…番組内で涙の告白 ■特にオススメ記事はこちら! 復興税も加わり消費税もアップ 恐怖の “手取り収入”も減少でますます生活困窮 - Business Journal(3月21日)
アベノミクスのツケも結局税金に来る?
(「Thinkstock」より)
毎日の仕事に忙殺されて雑誌を読む間もないビジネスマン必読! 2大週刊経済誌「週刊東洋経済」(東洋経済新報社)と「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)の中から、今回は「東洋経済」の特集をピックアップし、最新の経済動向を紹介します。 ダイヤモンド編はこちら 「週刊東洋経済 2013/3/16号」の特集は「相続・贈与から税務署対策まで1億人の税」。「2015年税制が大きく変わる。相続・贈与税が増税となり、都内家持ちなら課税対象も。個人の節税から企業の税務署対策まで、どう向き合うべきか」を紹介した特集だ。  これまで当欄で紹介してきたように、今回の税制改正では、所得税は最高税率がこれまでの「1800万円超40%」から、「1800万円超4000万円以下40%」「4000万円超45%」とアップする。また、贈与税も、最高税率が50%から55%にアップする。一方で、若年世代への資産移転を促すため、父母・祖父母から20歳以上の者に贈与する場合、税率の引き下げもある。  大きく変わるのは相続税だ。これまでの不動産バブル時代に拡大したままの相続税の基礎控除枠「5000万円+1000万円×法定相続人の数」から「3000万円+600万円×法定相続人の数」へと大きく減り、相続税を負担する人が都内を中心に増える見通しだ(2015年1月から)。一方、企業向けには減税政策で、経済活動を後押しする。  詳しくは、特集記事を読んでいただきたいが、「2014年4月から8%、2015年10月から10%」に増税される消費増税(この秋に正式決定)もあり、給料の額がほぼ変わらなければ“手取り収入”が減少するのは確実なのだ。社会保険料も増大する一方だ。厚生年金保険料率は年0.354%ずつ、17年度まで上げることが決まっている(最大で18.3%まで上昇する)。国民年金の保険料も月280円ずつ上がり、最終的には1万6900円まで上昇するのだ。  今回の特集であまり書かれていない増税もある。すでに、今年1月からは復興関連の増税も始まっているのだ。所得税はこの1月から25年間、所得税率に2.1%の上乗せをすることが決まっている。この部分はすでに源泉徴収(天引き)が始まっているので、給与振込が前年比減になっている読者は多いだろう。  実は読者の多くの財布にジワリと影響が出てくるのはこの復興増税といえるかもしれない。復興増税は2014年6月には住民税増税(年1000円)もスタートするのだ(10年間)。  この復興増税については東洋経済の特集では、6行程度しかふれていないのが残念だ。  以上、増税についてまとめれば、健康保険料率と厚生年金保険料率は年々上昇する。さらに、所得税はこの1月から25年間、所得税率に2.1%の上乗せが始まっている。来年2014年4月からは消費税は8%、2014年6月には住民税増税(年1000円)もスタート、そして、2015年10月からは消費税は10%になる予定……。これでは、給与が一定であれば、どんどん“手取り収入”の減少していくだけだ。また、数%の賃金上昇があったとしても、実質は賃金デフレの状況は脱せないのだ。  ならば、と夫婦共働きで家計を支えるとしても、認可保育園にすら子どもを預けられない厳しい現実が待っている。冒頭のニュースコラム『認可保育園に入れない足立区の厳しい現実』によれば、東京都足立区では認可保育園への入園申し込みの3割以上が落選する有様だ。 「今年4月の認可保育園入園申し込みは3740人に達したのに対して、一次募集での『不承諾(落選)』の通知は1278人にも上っている」。「申し込み人数が5年前と比べて7割近く増えているが、不承諾も8割近く増加しているのだ。大規模なマンション建設が続く状況に足立区が追いつけていない」のが現状だ。それにもかかわらず、区側は「これまでの待機児童対策で問題はない」という返答なのだ。払った税金はどこに消えていくのか、憤りすら覚える問題であり、社会派の東洋経済らしい良記事だ。  こうした動きは足立区だけではない、杉並区でも母親たちによって集団での異議申し立ての動きが出ているが、都内では共通の問題だ。こうした現状では賃金デフレは加速し少子化にも歯止めがかからない。こうした足元の問題からはじめる成長戦略が日本には必要なのではないだろうか。 (文=松井克明/CFP) ■おすすめ記事 “スーツ自己啓発”で「成功」を掴め!? GQはオトコの自己陶酔をかき立てる魅惑の媒体!? 最近やたらとゴチャゴチャなテレビ画面、内容の薄さをゴマカすテレビ局の悪だくみ? キンタロー。OLから芸能界デビューのきっかけは、好きだった先輩…番組内で涙の告白 JALとANA、787問題でボーイングに賠償請求の意向固める…運航再開時期は未定 行動力を高めるための習慣2つ

資生堂、中国事業の失速で業績不振と大混乱 ネット通販主導の社長は2年でクビ

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) ルノアールの素晴らしき従業員教育の賜物 絶妙なタイミングでお茶が出てくるワケ 維新の会と関西財界の利権の構図…大阪市営地下鉄民営化で露呈!?市民にしわ寄せか ユニクロはブラック企業か?朝7時出社、大量業務でも残業超過するとボーナス減… ■特にオススメ記事はこちら! 資生堂、中国事業の失速で業績不振 ネット通販主導の社長は2年でクビと大混乱 - Business Journal(3月19日)
資生堂
ユーザガイドもわかりづらい気が。
(「ワタシプラスHP」より)
 2012年4月21日、資生堂はネット通販サイト「ワタシプラス」を開始した。資生堂の製品2600アイテムをネットで買えるほか、動画を使って美容部員からカウンセリングを受けることもでき、化粧品のネット店舗の機能を備えている。  ネット通販への進出はほかの業界では当たり前のことだが、資生堂にとっては不磨の大典に相当するビジネスモデルの大転換を意味した。満を持して勝負に出た末川久幸社長(当時53)を、名門企業の若きエースといって経済紙・誌は大いに持ち上げた。  だが、末川社長の挑戦はあっけなく挫折した。3月31日付で社長を退任し、相談役に退くと共に、前田新造会長(66)が4月1日付で社長に復帰する。末川氏は11年4月、52歳の若さで社長に就いたが、わずか2年で退任という、異例の事態となった。  末川氏は退任理由について「2月ごろから体調に不安を感じ、社長として今後、全力疾走できないと判断した」と説明したが、「四半期ごとに業績を下方修正せねばならず、それが精神的に重くのしかかっていた」と、業績不振が原因だったことを認めた。事実上の“解任”とする見方すらある。社長が「自分で考えて行動したくても体力的に続かない」(末川本人)なら、辞任するしかないだろう。  辞任の背景には、海外事業の柱としてきた中国事業の失速がある。沖縄県・尖閣諸島の国有化で中国の反日感情に火がつき、資生堂製品は買い控えに遭った。現地では資生堂イコール日本というイメージが強かっただけに、その影響は大きかった。12年7~9月は前年同月比10%の減収、10~12月は同20%近い減収になった。このため13年1月末に主要拠点の1つ、鎌倉工場(神奈川県鎌倉市)の閉鎖など大規模なリストラを余儀なくされた。  中国の販売の失速ばかりがクローズアップされているが、より深刻なのは国内の化粧品事業だ。売上高は6年連続で減少し、12年3月期は3538億円と6年間で1000億円近く目減りした。13年3月期も、依然として落ち込みに歯止めがかからない。  資生堂が開示している国内化粧品販売会社の売上高によると、12年4月は前年同期月で26%減少した。12年で前年実績を上回ったのは9月と10月の2回だけ。ほかの月はマイナスだった。  資生堂の販売チャンネルが競争力を失ったことを、数字が如実に示している。だから、ビジネスモデルの大転換に踏み切ったのだ。  1923(大正12)年に構築した資生堂化粧品連鎖店(チェーンストア制度)は、資生堂の聖域である。今でいうボランタリー・チェーンだ。1915年に事業を受け継いだ創業者、福原有信氏の3男の信三氏は、経営の主軸を創業事業である医薬品から化粧品に切り替えた。化粧品を売るために全国にチェーンストアを広げていった。  1927(昭和2)年に株式会社資生堂が設立され、信三氏が初代社長に就任した。ビューティコンサルタントの前身ともいえるミス・シセイドウの派遣や、チェーン店と化粧品を愛用する女性を会員とする「花椿会」を発足させたりした。資生堂のビジネスモデルは大正から昭和初期にかけて完成した。信三氏は“中興の祖”と呼ばれた。  化粧人口が急激に増えた高度成長時代には、このビジネスモデルは比類なき力を発揮した。日本全国に花椿と唐草模様の看板を掲げた販売網を築くことで業績を伸ばした。専門店チェーンと百貨店の化粧品売り場を2本柱に、トップメーカーとしての地位を不動のものにした。 ●資生堂を支えたチェーンストア制  しかし、その成功体験があまりに大きすぎたために、流通機構の激変に即応できなかった。97年に、販売店に定価販売を順守させる再販制度が全廃されたことから、化粧品の価格競争が激化した。ここ10年間は低価格商品を多く取り扱うドラッグストアが、化粧品&トイレタリー(洗面用具など)製品の販売チャンネルの主流になった。  調査会社の富士経済によると12年(暦年)の国内化粧品売上高は、前年比ほぼ横ばいの2兆2769億円。ピーク時の07年(2兆3423億円)を654億円も下回った。販売チャンネル別ではドラッグストアが6517億円で国内市場の28%を占めた。ネット通販の普及で通信販売は3089億円で化粧品市場の13%を占めるまでになった。ドクターシーラボなど、通販に軸足を置く化粧品メーカーの伸びが著しい。  流通網の激変に伴い、資生堂の国内売り上げに占める専門店の比率は、90年代の40%超えから25%程度にまで縮んだ。専門店は経営者の高齢化や地域商店街の衰退に加え、若い女性に受け入れられないという深刻な悩みを抱えている。若い女性から資生堂の商品は「おばさんブランド」と酷評されている。  経営陣は手をこまねいていたわけではない。創業者の孫の福原義春氏(社長在任87~97年、現・相談役)は10年間社長をやり、97年に弦間明氏(同97~01年)に社長の座を譲った。再販制度全廃の影響が大きいことに危機感を抱いた福原氏は、01年に池田守男氏(同01~05年)を社長に起用した。ここから資生堂の大改革が始まる。  池田氏は、牧師になるため東京神学大学神学部で学んだ、異色の経歴の持ち主。歴代5人の社長に秘書や総務の責任者として仕え、経営中枢を歩いてきた。福原社長時代の後半に取締役秘書室長となり、側近として重きをなした。  池田氏はチェーン店のテコ入れ策を打ち出した。当時、チェーン店は全国に2万5000店あったが、レジ一体型の販売時点情報管理(POS)端末を導入した。横並びだったリベート制を見直し、売り上げに応じて差がつくようにした。他の業界ではとうの昔に取り入れている競争原理に基づく区分だが、資生堂の歴史では画期的なことだった。  池田氏は社長退任後、キリスト教系の東洋英和女学院の理事長・院長となり、聖職者になるという、若い頃の思いを果たした。  池田氏が後継として起用したのが前田新造氏(同05~11年)。副社長、専務、常務14人を飛び越えて平取締役からの大抜擢で、まさにサプライズ人事だった。前田氏は経営企画室長として、池田改革の参謀役を務めた。まさに、前田氏は池田改革の第2走者としてバトンを託された。  前田氏は中国市場にシフトした。彼が社長に就任してから、中国での事業は年率20~30%の勢いで伸びた。12年3月期に全売上高の13%に当たる891億円を中国での売り上げが占め、地域別では日本、米州に次ぐ規模となった。中国市場はドル箱となった。 「アジアを代表するグローバルプレーヤー」を目標に、18年同期には海外の売り上げの比率を50%以上に高める中期計画を掲げ、成長エンジンは完全に海外市場に移った。  次の成長ステージに入るために、改革のバトンを渡された第3走者が末川久幸氏だ。末川氏は経営企画部長として前田氏の参謀役を務めた。池田氏の参謀役だった前田氏が社長になったのと、まったく同じパターンである。  末川氏は3代にわたる資生堂一家である。祖父は資生堂の専務、両親も、そして末川氏の妻も資生堂に勤めていたという。 ●全国の加盟店がネット直販に猛反発! これが引き金に  大正時代から続く販売組織、チェーン店を基本とするビジネスモデルからの大転換。これが末川社長の使命だった。資生堂の成長を支えてきた全国各地の専門店への配慮から、資生堂がエンドユーザーに直接販売することは、ご法度だった。通販はタブー視されてきた。  だが、国内の販売チャンネルが競争力を失った現在、ネット販売への参入は避けて通れない道だった。新社長に就任した末川氏は、11年4月からスタートした第2次3カ年計画の柱に、ネット通販事業への参入を据えた。1年の準備期間を経て、12年4月、ネット通販サイト「ワタシプラス」を開始した。  予想されたことだが、専門店からの反発はすさまじかった。トラブルは開始後まもなく発生した。 「オンラインショップで、今すぐお買い物してみませんか」。資生堂は、登録した会員に対して、こんな内容のメールを配信。化粧品販売店にしてみれば、長年築いてきた顧客を資生堂が奪おうとする行為に映った。これに激怒した化粧品専門店の業界団体である全国化粧品小売業協同組合連合会は、組合員に対して新制度への移行作業を中止するよう指示を出す寸前までいった。  資生堂は慌ててメールの記述を見直したが、結局、ネット通販は出足からつまづいた。ネット通販の売り上げが伸び、化粧品専門店の売り上げが減れば、リアル店舗とネット通販の対立が再燃する可能性は高かった。一口にビジネスモデルの転換というが、双方とも生き残りがかかっているだけに口で言うほど簡単ではないのだ。  その結果、ネット通販を主導してきた末川氏を見捨てて、あっさりクビにし、前田氏が再登板するという今回の変則的なトップ人事となった。  しかし、これまで、前田氏と末川氏が二人三脚で改革に取り組んできたことは明らかだ。経営は結果責任である。トップとして結果を出せなかったと判断したのであれば、末川氏だけでなく、前田氏も一緒に引責辞任するのが筋である。歴代社長である福原、弦間、池田の3人の相談役に報告して、時計の針を逆に戻す人事が了承されたが、結局、人事権を握っているのは福原義春・名誉会長兼相談役なのではないのか。  資生堂の社長交代で浮かび上がったのは、名門という、豊かなイメージとは裏腹な、極端な人材不足である。町内会でもあるまいし、仲間内でトップの椅子をタライ回しにして良い結果が出るほど、経営は甘くはない。 (文=編集部) ■おすすめ記事 ルノアールの素晴らしき従業員教育の賜物 絶妙なタイミングでお茶が出てくるワケ 維新の会と関西財界の利権の構図…大阪市営地下鉄民営化で露呈!?市民にしわ寄せか ユニクロはブラック企業か?朝7時出社、大量業務でも残業超過するとボーナス減… Android立役者退任のグーグル、PC+モバイル+クラウド融合OSという野望 誰が「J-POP」を殺したのか?

ルノアールの素晴らしき従業員教育の賜物 絶妙なタイミングでお茶が出てくるワケ

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 維新の会と関西財界の利権の構図…大阪市営地下鉄民営化で露呈!?市民にしわ寄せか 資生堂、中国事業の失速で業績不振 ネット通販主導の社長は2年でクビと大混乱 ユニクロはブラック企業か?朝7時出社、大量業務でも残業超過するとボーナス減… ■特にオススメ記事はこちら! ルノアールの素晴らしき従業員教育の賜物 絶妙なタイミングでお茶が出てくるワケ - Business Journal(3月19日)
(「銀座ルノアール HP」より)
人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活!  今週は林賢一氏が、ルノアールに行ったことがある人ならおなじみの“お茶サービス”とそのタイミングについて、じっくり問い合わせてみた! [回答者]銀座ルノアール本社 様  ルノアールは安定感がある。  なんの安定感かというと、喫茶店としてのトータルバランスである。  例えば、机の広さ。ルノアールの机は、良い感じにパソコンで仕事できるスペースがある。例えば、椅子の快適さ。座席も、長時間座っていても疲れない気がする。  それに比べると、ドトールは机が狭かったり、スターバックスはいつも混んでいて座れなかったりと、トータルバランスを考えるとルノアールに軍配が上がる結果になってしまう。  だからして、仕事であれ、読書であれ、ただの時間つぶしであれ、どの喫茶店にしようかと迷ったらルノアールを選べば間違いがない。どんな用途でもぴったりはまってくれるのがルノアールなのだ。  皆さんご存じだとは思うが、ルノアールにはこんな武器もある。途中でお茶が出てくる。これはありがたい。  コーヒーを注文した後……お茶が出てくる。  ココアを注文した後……お茶が出てくる。  そろそろ帰ろうかなと思ったら……お茶が出てくる。  ドリンク注文後にさらにドリンクが出てくるわけで、1杯の値段で2杯飲めることから、なぜか2倍得した気になってしまうのは私だけだろうか?  だが、ふと気になった。  お茶が出てくるタイミングに法則はあるのだろうか?  これまでを振り返ってみると、コーヒーを飲み終わった頃にお茶が出てきたような気もするし、コーヒー飲んでいる最中にお茶が出てきたような気もする。お茶タイミングはいつなんだ? 気になる。  そこで【銀座ルノアール本社】に直接聞いてみた。

「お茶をサービスしてもらえますが、あれって提供するタイミングに法則があるんですか?」

担当者 (とても真面目そうなしゃべり方で)そうですね、お飲み物が半分ほどになったら、という目安がございます。 ──(驚)えー。そうなんですか! それが決まりみたいになってるんですか? 担当者 その場その場でまた変わってくるんですけれど、基本的にはそのタイミングでの提供になっております。 ──従業員さんにも、そのように教えているんですか? 担当者 そうですね、はい。 ──「飲み物が半分になったかな?」と従業員さんが見て、各々判断するってことですよね? 担当者 そうですね。その場で、はい。 ──あの、たまにお茶が出てこない時があるんですが、あれは何か法則があるんですか? 担当者 いえ、その時の働いている従業員のミスだと思いますね。 ──モーニングセットの時も、お茶はもらえるんですか? 担当者 はい。 ──お茶って、お代わりしてもいいんですか? 担当者 はい。 ──あのお茶自体は、そもそも何茶なんですか? 担当者 煎茶、緑茶になりますね。 ──あれは単品では売ってないんですか? 担当者 そうですね、はい。業者の方から取り寄せております。  というわけで「ルノアールのお茶を出すタイミングは、飲み物を半分飲んだら」というシンプルかつ明確な法則が引き出された結果となった。知らなかった!  つまり、従業員さんたちは、こんなふうに常に目を光らせているのだ。  「あの客、どこまで飲んでるんだ?」  客の飲み物の減り具合を調べるのも、仕事の一環だからだ。できる従業員は、さらに一歩進んでいるかもしれない。  「あの客は3分の1まで飲んだな。もう二口でお茶だな」  細かい。芸が細かいよ、ルノアール。恐れ入った。  これからルノアールで過ごす時は「半分」というラインを意識しながら飲むと、よりルノアールライフが楽しめるに違いない。「半分」のラインを過ぎた時、従業員さんたちはキラッと目を光らせ、ムービングを始めるのだから。 (文=酒平民 林賢一) ■おすすめ記事 維新の会と関西財界の利権の構図…大阪市営地下鉄民営化で露呈!?市民にしわ寄せか 資生堂、中国事業の失速で業績不振 ネット通販主導の社長は2年でクビと大混乱 ユニクロはブラック企業か?朝7時出社、大量業務でも残業超過するとボーナス減… Android立役者退任のグーグル、PC+モバイル+クラウド融合OSという野望 誰が「J-POP」を殺したのか?

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ユニクロ大阪心斎橋店
「Wikipedia」より
 世の中には「ブラック企業ランキング」「不人気企業ランキング」といったものが存在する。しかし、ブラック企業アナリストの新田龍氏によれば、「ブラック企業」に該当しない企業が含まれていることがあるという。内情は優良企業でさえあるのだが、その企業が属する業界や、一部の個別企業によるダーティなイメージが投影されている可能性があるためだ。新田氏がそのような企業を取り上げ、「何がブラック企業イメージの原因か」「実際はどうなのか」について、多角的に分析していく。  今月発売された「週刊東洋経済」(東洋経済新報社/3月9日号)の記事『ユニクロ疲弊する職場』が一部で話題となったが、今回は「ブラック企業」というと社名がよく挙がる会社のひとつ、ユニクロを運営するファーストリテイリングを取り上げる。私自身、過去に取引先として接していたことがあるうえ、周囲にも同社にお世話になっている方がおり、日々さまざまな実情を耳にしている。  同社の場合、難しいのは「店舗」と「本社」では労働環境に違いがあることと、同じ店舗勤務だとしても、それが「アルバイト」なのか「一般社員」か、さらには「店長」なのかによって、ブラック度合の感じ方が違うという事実があることだ。  では実際にどんな点がブラックで、どんな点がいい会社と認識されているのか、以下に検証していこう。 【ブラックな面】 (1)残業しなければ終わらないのに、「残業不可」のお達しが……  業務量が多いのは成長企業の常だ。ハードワークでも残業代がキッチリ支払われるならなんら問題ないのだが、同社の場合は一癖ある。  まず、「月240時間以上の労働は不可」と厳命されている。これだけ見れば残業抑止のために手を打っているように感じるのだが、実はそうではなく、仕事量は多いままで、「気合でやり切れ!」という扱いになっているのだ。しかも、半期に一度の業務評価で設定する「残業なし」とか「有給全消化」といった目標をクリアできないと評価が下がり、ボーナスも目減りしてしまう。  するとどうなるか。月240時間を超える労働は「存在しない扱い」となり、必然的に「サービス残業」になってしまう。結果として、残業代ナシの長時間労働が横行することになる。  さらに、本社勤務の場合は朝7時出社だ。「早く帰って、プライベートな時間を有効に使おう」という発想からスタートしたものだが、仕事量が変わらずに残業せざるを得ない中で、出勤時間が繰り上がるのは常識的に考えてキツいものである。いかにも理不尽な環境といえよう。 (2)現場の責任が重い  同社の経営方針は「全員経営」だ。全員が経営者の自覚をもって、利益や売上にコミットしろという意識が徹底している。店長ならば、担当する売上規模的にはちょっとした中小企業を経営するような感覚であるから、それは理解できる。しかし同社では本社勤務のスタッフにまでその意識を徹底させていて、必ず誰かに「責任をとらせる」のだ。 「誰かが責任を負う」という意識そのものは大切だが、それが「魔女狩り」のようになってしまうなら問題だ。経営の過程で決めることには、多くの人間がかかわり、会議で議論がなされ、最終的に経営者が承認するものだ。  しかし、同社で売れない商品を出してしまった場合、社内でつるし上げを食らうのは、一番下っ端のデザイナーであり、マーチャンダイザーだったりするのだ。彼らのボーナスはなくなり、降格になってしまう。それが常態となると、現場はどうなるだろうか。企画立案者は萎縮し、自分が責任をとらなくてもよいような方法を考えることにエネルギーを使ってしまうことになりかねない。当然そんな環境では、良いアイデアや商品は生まれないだろう。 (3)TOEIC750点以上を半年で達成できないと、E-ラーニングの授業料を給与天引き  本社勤務で日々海外業務に従事する人ならよいだろうが、アルバイトからたたき上げの現場社員にも同じ基準を押し付けることに意味があるのだろうか。 (4)課題図書の読書感想文提出。図書代は給与から天引き、感想文提出できないと面談。ほかには、毎週の朝礼で「緊張感をもて」「プレッシャーを感じろ」と追い立てられる。  仕事でもプライベートでも追い立てられ、精神的に参ってしまう社員も多い。 【フォローできる面】 (1)顧客第一志向の、妥協ないモノづくり  従業員にとってブラックな会社だとしても、「顧客にとっては優良企業」といえる。「顧客第一」に本気で取り組み、モノづくりには妥協がない。定番商品でも常に改善を施し、毎年バージョンアップし続けている。社員に勉強時間をつくらせ、英語などを学ばせるのも、根底には「世界を相手にコミュニケーションして、もっといい商品をつくれるようにするため」という意識がある。 (2)労務管理と品質管理、コスト管理を徹底した経営  ユニクロは「デフレだから低価格化して儲かっている」わけではない。多くの会社で徹底できていない「流通の基本を忠実に実践し、工夫を施すことで価格に反映させる」ことを地道にやり続けているのだ。具体的には、型をなるべく少なくし、色とサイズの充実を図り、それによって生産コストを下げて価格に反映させる。もちろん、その他縫製や素材の発注などにも数限りない工夫と苦労がある。単なる値引きをするだけなら、アパレルで50%近い粗利益率を達成できるわけがないのである。 【まとめ】  同社は、「従業員」にとってはブラックな面があるかもしれないが、「経営者」や「株主」にとっては理想的な企業といえる。「ワンマン」とか「厳しさ」は、裏返して見れば立派な「リーダーシップ」「労務管理」「品質管理」「コスト管理」につながる。  同社の経営理念、柳井氏のビジョンに共感し、プレッシャーのある環境の中でも「日本発の最高にいいモノを世界に発信したい」という熱いマインドを持つ人にとっては最高の環境だろう。 (文=新田 龍/ブラック企業アナリスト ヴィベアータ代表取締役) 【今号のフォロー企業】ファーストリテイリング ハードワーク度 ★★★★☆   市場価値が高まる度 ☆☆☆☆★ (☆=優良度 ★=ブラック度 5段階評価中) ※本稿は、新田龍氏のメルマガ「ブログには書けない、大企業のブラックな実態」から抜粋したコンテンツです。 ■おすすめ記事 ルノアールの素晴らしき従業員教育の賜物 絶妙なタイミングでお茶が出てくるワケ 誰が「J-POP」を殺したのか? キンタロー。最近男性との自宅デートで告白したが「big face」とフラれる 未使用テレカで電話料金を支払える! 使用済みは使えない不思議をNTTに直撃! がん保険は本当に必要か?“カラクリ”をライフネット生命岩瀬大輔が解説