連絡謝絶、ウソ連発…“腐った”NECによる取引先潰しの実態

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 大手証券、ボーナスは300万円、役員が使える交際費は1億円!? フェイスブックで部下に「友達」申請は“ソーハラ”!? 原因は不倫じゃない!? 松下元金融相自殺で囁かれる陰謀説 ■特にオススメ記事はこちら! 連絡謝絶、ウソ連発…“腐った”NECによる取引先潰しの実態 - Business Journal(9月14日)
東京の田町にあるNEC本社。
(「wikipedia」より)
 もし、あなたの部下の一人が、取引先からのメールを無視した挙げ句、その理由を「メールを見落としていた」と言い訳してきたらどう思うだろうか?  しかもその取引先からは、数カ月にわたって何度もメールが届いていたという。当然のことながら、部下はどれほど厳しく叱責されても仕方ないだろう。  そして、そのような社員の在籍する企業が、この社会常識を外れた言い訳が象徴するかのごとく、経営危機に面しつつある。企業の名は、日本を代表する総合電機メーカーの日本電気(NEC)である。 いきなりの連絡謝絶  NECと長年取引のある企業の代表を務めるA氏は、常に彼自身が直接やりとりを行い続けるほど、この大企業とのビジネスを大切にしてきた。ところが、昨年末以降、NECにコンタクトをしても、「担当者からは一切返信がなくなった」のだという。A氏の会社は、しばらく前からNEC側の希望により、第三者企業を間に挟み、NECから依頼される作業を行っていたのだが、その第三者企業経由でのA氏からの連絡に、NEC側からの返答がなくなったため、A氏は直接NECへの連絡を行っていた。  しかし、いずれの問い合わせに対してもNECからの返答は皆無。なしのつぶてが続くまま、数カ月が経過したという。それまでの数年以上の取引実績があることは別にしても、たった一通のメールすらよこしてくれない状態というものは、いささか社会常識を逸脱している。加えて、第三者を経由しての問い合わせにも返答がないというのは、なんらかの意図があるとしか考えられない。そこでA氏はNECの担当者のみならず、その担当者が所属する部署の複数人に対し、メールを同報するかたちで、あらためて問い合わせを行った。  ここでようやく返答があった。しかしその返答メールは、 「過去の取引の慣習や実績をまったく顧みない、紋切り型の内容。しかも文面は非礼かつぶしつけであり、その内容に関してのこちらからの問い合わせには、一切返答がなくなってしまった」(A氏) という。あまりにも非常識な対応に、さすがのA氏も憤りを覚え、それまでは相手は大手企業、そして大事な取引先ということで、礼節を持って対応につとめていたのだが、NEC側の担当者が2回目の無視を決め込んだ段階で、企業として正式に抗議を行うことを決意。担当者の上司も含め、NECの関係部署へ正式に抗議を申し入れたという。 ウソで塗り固められた弁明  NEC側からは、A氏が送付したそれまでの経緯についての質問に対し、その担当者の上司が本人に聞き取りをするかたちで、回答が送られてきた。  そしてその担当者が、A氏からの連絡に対しなんの反応もしなかった理由が、冒頭の「メールを見落としていた」というもの。つまりA氏からのメール、および第三者企業からのメールの中でもA氏にかかわるものだけを、なぜか数カ月もの間「見落としていた」のだというから不思議なものだ。  加えて、「第三者企業へは、A氏宛の返信をしている」という。当然のことながら、A氏はそのような回答を受け取ってもおらず、しかもその第三者企業へあらためて確認をしてみると、「何も返答はなかった」ということだった。これを踏まえて再度NECに確認をしてみると、「連絡のすれ違いによるミス」という回答が返ってきた。  ましてや、このような対応を繰り返す部署は、「企業にとっての現代のITテクノロジーの有用性を説き、その積極的な活用を啓蒙するための部署」なのであるから、開いた口が塞がらない。 無理難題を押し付けてきた挙げ句に……  A氏は、「NEC自身や、担当者に何があったのかはわからない。もし、取引を停止したいだけだとしても、少なくともその旨伝えてくるだけで済む話。メールの無視や、嘘丸出しの、しかも別の取引企業までダシに使って言い訳するなど、あまりにも非常識ではないでしょうか」と、怒りをあらわにする。 「ここまで数年間にわたり取引をしてきて、その間に何度もNEC側の無理な要望を受け入れてきた。なぜなら、その要望を丸呑みで受け入れない限りは、取引を停止されてしまうから。傲慢かつ尊大な態度を無条件で受け入れて当然と考えるほど、NECは雲の上の存在なのでしょうか」 と疑問を呈する。  そもそも、グローバルに展開する日本企業が成長してこれたのは、コストパフォーマンスの高い価格設定などに加えて、製品やサービスの品質向上や、真摯な業務の遂行、礼節を持ち誠意ある取引をしてきたからこそではないだろうか。海外に住んでいると、特に振興アジア諸国との取引において、その製品品質や、支払い/納期遅延などについても不安を口にする企業が多い中、日本だけは例外的。   「日本企業は、絶対に裏切らないし、ごまかしたりもしない。きちんと連絡を取ることができるし、トラブルを隠したりしない」 という高い評価が、欧米企業の間にある。  ところが、昨今、このような日本企業の優れた点が、徐々に薄れていってしまっているのも確か。  くしくもNECは、経営危機がささやかれ、5000人以上の人員削減を強いられるほどまでに追い込まれている模様だが、今回取り上げたような社員一人ひとりの「質の低下」「非常識化」と、決して無関係ではないと思えてしまう。 (文=田中 秀憲/NYCOARA,Inc.代表) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 大手証券、ボーナスは300万円、役員が使える交際費は1億円!? フェイスブックで部下に「友達」申請は“ソーハラ”!? 原因は不倫じゃない!? 松下元金融相自殺で囁かれる陰謀説 元オウム追っかけギャルたちが語る、幹部たちとの思い出 発売間近のWindows 8を、導入する企業がいない!? カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? 突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ

連絡謝絶、ウソ連発…“腐った”NECによる取引先潰しの実態

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東京の田町にあるNEC本社。
(「wikipedia」より)
 もし、あなたの部下の一人が、取引先からのメールを無視した挙げ句、その理由を「メールを見落としていた」と言い訳してきたらどう思うだろうか?  しかもその取引先からは、数カ月にわたって何度もメールが届いていたという。当然のことながら、部下はどれほど厳しく叱責されても仕方ないだろう。  そして、そのような社員の在籍する企業が、この社会常識を外れた言い訳が象徴するかのごとく、経営危機に面しつつある。企業の名は、日本を代表する総合電機メーカーの日本電気(NEC)である。 いきなりの連絡謝絶  NECと長年取引のある企業の代表を務めるA氏は、常に彼自身が直接やりとりを行い続けるほど、この大企業とのビジネスを大切にしてきた。ところが、昨年末以降、NECにコンタクトをしても、「担当者からは一切返信がなくなった」のだという。A氏の会社は、しばらく前からNEC側の希望により、第三者企業を間に挟み、NECから依頼される作業を行っていたのだが、その第三者企業経由でのA氏からの連絡に、NEC側からの返答がなくなったため、A氏は直接NECへの連絡を行っていた。  しかし、いずれの問い合わせに対してもNECからの返答は皆無。なしのつぶてが続くまま、数カ月が経過したという。それまでの数年以上の取引実績があることは別にしても、たった一通のメールすらよこしてくれない状態というものは、いささか社会常識を逸脱している。加えて、第三者を経由しての問い合わせにも返答がないというのは、なんらかの意図があるとしか考えられない。そこでA氏はNECの担当者のみならず、その担当者が所属する部署の複数人に対し、メールを同報するかたちで、あらためて問い合わせを行った。  ここでようやく返答があった。しかしその返答メールは、 「過去の取引の慣習や実績をまったく顧みない、紋切り型の内容。しかも文面は非礼かつぶしつけであり、その内容に関してのこちらからの問い合わせには、一切返答がなくなってしまった」(A氏) という。あまりにも非常識な対応に、さすがのA氏も憤りを覚え、それまでは相手は大手企業、そして大事な取引先ということで、礼節を持って対応につとめていたのだが、NEC側の担当者が2回目の無視を決め込んだ段階で、企業として正式に抗議を行うことを決意。担当者の上司も含め、NECの関係部署へ正式に抗議を申し入れたという。 ウソで塗り固められた弁明  NEC側からは、A氏が送付したそれまでの経緯についての質問に対し、その担当者の上司が本人に聞き取りをするかたちで、回答が送られてきた。  そしてその担当者が、A氏からの連絡に対しなんの反応もしなかった理由が、冒頭の「メールを見落としていた」というもの。つまりA氏からのメール、および第三者企業からのメールの中でもA氏にかかわるものだけを、なぜか数カ月もの間「見落としていた」のだというから不思議なものだ。  加えて、「第三者企業へは、A氏宛の返信をしている」という。当然のことながら、A氏はそのような回答を受け取ってもおらず、しかもその第三者企業へあらためて確認をしてみると、「何も返答はなかった」ということだった。これを踏まえて再度NECに確認をしてみると、「連絡のすれ違いによるミス」という回答が返ってきた。  ましてや、このような対応を繰り返す部署は、「企業にとっての現代のITテクノロジーの有用性を説き、その積極的な活用を啓蒙するための部署」なのであるから、開いた口が塞がらない。 無理難題を押し付けてきた挙げ句に……  A氏は、「NEC自身や、担当者に何があったのかはわからない。もし、取引を停止したいだけだとしても、少なくともその旨伝えてくるだけで済む話。メールの無視や、嘘丸出しの、しかも別の取引企業までダシに使って言い訳するなど、あまりにも非常識ではないでしょうか」と、怒りをあらわにする。 「ここまで数年間にわたり取引をしてきて、その間に何度もNEC側の無理な要望を受け入れてきた。なぜなら、その要望を丸呑みで受け入れない限りは、取引を停止されてしまうから。傲慢かつ尊大な態度を無条件で受け入れて当然と考えるほど、NECは雲の上の存在なのでしょうか」 と疑問を呈する。  そもそも、グローバルに展開する日本企業が成長してこれたのは、コストパフォーマンスの高い価格設定などに加えて、製品やサービスの品質向上や、真摯な業務の遂行、礼節を持ち誠意ある取引をしてきたからこそではないだろうか。海外に住んでいると、特に振興アジア諸国との取引において、その製品品質や、支払い/納期遅延などについても不安を口にする企業が多い中、日本だけは例外的。   「日本企業は、絶対に裏切らないし、ごまかしたりもしない。きちんと連絡を取ることができるし、トラブルを隠したりしない」 という高い評価が、欧米企業の間にある。  ところが、昨今、このような日本企業の優れた点が、徐々に薄れていってしまっているのも確か。  くしくもNECは、経営危機がささやかれ、5000人以上の人員削減を強いられるほどまでに追い込まれている模様だが、今回取り上げたような社員一人ひとりの「質の低下」「非常識化」と、決して無関係ではないと思えてしまう。 (文=田中 秀憲/NYCOARA,Inc.代表) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 大手証券、ボーナスは300万円、役員が使える交際費は1億円!? フェイスブックで部下に「友達」申請は“ソーハラ”!? 原因は不倫じゃない!? 松下元金融相自殺で囁かれる陰謀説 元オウム追っかけギャルたちが語る、幹部たちとの思い出 発売間近のWindows 8を、導入する企業がいない!? カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? 突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ

連絡謝絶、ウソ連発…“腐った”NECによる取引先潰しの実態

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 大手証券、ボーナスは300万円、役員が使える交際費は1億円!? フェイスブックで部下に「友達」申請は“ソーハラ”!? 原因は不倫じゃない!? 松下元金融相自殺で囁かれる陰謀説 ■特にオススメ記事はこちら! 連絡謝絶、ウソ連発…“腐った”NECによる取引先潰しの実態 - Business Journal(9月14日)
東京の田町にあるNEC本社。
(「wikipedia」より)
 もし、あなたの部下の一人が、取引先からのメールを無視した挙げ句、その理由を「メールを見落としていた」と言い訳してきたらどう思うだろうか?  しかもその取引先からは、数カ月にわたって何度もメールが届いていたという。当然のことながら、部下はどれほど厳しく叱責されても仕方ないだろう。  そして、そのような社員の在籍する企業が、この社会常識を外れた言い訳が象徴するかのごとく、経営危機に面しつつある。企業の名は、日本を代表する総合電機メーカーの日本電気(NEC)である。 いきなりの連絡謝絶  NECと長年取引のある企業の代表を務めるA氏は、常に彼自身が直接やりとりを行い続けるほど、この大企業とのビジネスを大切にしてきた。ところが、昨年末以降、NECにコンタクトをしても、「担当者からは一切返信がなくなった」のだという。A氏の会社は、しばらく前からNEC側の希望により、第三者企業を間に挟み、NECから依頼される作業を行っていたのだが、その第三者企業経由でのA氏からの連絡に、NEC側からの返答がなくなったため、A氏は直接NECへの連絡を行っていた。  しかし、いずれの問い合わせに対してもNECからの返答は皆無。なしのつぶてが続くまま、数カ月が経過したという。それまでの数年以上の取引実績があることは別にしても、たった一通のメールすらよこしてくれない状態というものは、いささか社会常識を逸脱している。加えて、第三者を経由しての問い合わせにも返答がないというのは、なんらかの意図があるとしか考えられない。そこでA氏はNECの担当者のみならず、その担当者が所属する部署の複数人に対し、メールを同報するかたちで、あらためて問い合わせを行った。  ここでようやく返答があった。しかしその返答メールは、 「過去の取引の慣習や実績をまったく顧みない、紋切り型の内容。しかも文面は非礼かつぶしつけであり、その内容に関してのこちらからの問い合わせには、一切返答がなくなってしまった」(A氏) という。あまりにも非常識な対応に、さすがのA氏も憤りを覚え、それまでは相手は大手企業、そして大事な取引先ということで、礼節を持って対応につとめていたのだが、NEC側の担当者が2回目の無視を決め込んだ段階で、企業として正式に抗議を行うことを決意。担当者の上司も含め、NECの関係部署へ正式に抗議を申し入れたという。 ウソで塗り固められた弁明  NEC側からは、A氏が送付したそれまでの経緯についての質問に対し、その担当者の上司が本人に聞き取りをするかたちで、回答が送られてきた。  そしてその担当者が、A氏からの連絡に対しなんの反応もしなかった理由が、冒頭の「メールを見落としていた」というもの。つまりA氏からのメール、および第三者企業からのメールの中でもA氏にかかわるものだけを、なぜか数カ月もの間「見落としていた」のだというから不思議なものだ。  加えて、「第三者企業へは、A氏宛の返信をしている」という。当然のことながら、A氏はそのような回答を受け取ってもおらず、しかもその第三者企業へあらためて確認をしてみると、「何も返答はなかった」ということだった。これを踏まえて再度NECに確認をしてみると、「連絡のすれ違いによるミス」という回答が返ってきた。  ましてや、このような対応を繰り返す部署は、「企業にとっての現代のITテクノロジーの有用性を説き、その積極的な活用を啓蒙するための部署」なのであるから、開いた口が塞がらない。 無理難題を押し付けてきた挙げ句に……  A氏は、「NEC自身や、担当者に何があったのかはわからない。もし、取引を停止したいだけだとしても、少なくともその旨伝えてくるだけで済む話。メールの無視や、嘘丸出しの、しかも別の取引企業までダシに使って言い訳するなど、あまりにも非常識ではないでしょうか」と、怒りをあらわにする。 「ここまで数年間にわたり取引をしてきて、その間に何度もNEC側の無理な要望を受け入れてきた。なぜなら、その要望を丸呑みで受け入れない限りは、取引を停止されてしまうから。傲慢かつ尊大な態度を無条件で受け入れて当然と考えるほど、NECは雲の上の存在なのでしょうか」 と疑問を呈する。  そもそも、グローバルに展開する日本企業が成長してこれたのは、コストパフォーマンスの高い価格設定などに加えて、製品やサービスの品質向上や、真摯な業務の遂行、礼節を持ち誠意ある取引をしてきたからこそではないだろうか。海外に住んでいると、特に振興アジア諸国との取引において、その製品品質や、支払い/納期遅延などについても不安を口にする企業が多い中、日本だけは例外的。   「日本企業は、絶対に裏切らないし、ごまかしたりもしない。きちんと連絡を取ることができるし、トラブルを隠したりしない」 という高い評価が、欧米企業の間にある。  ところが、昨今、このような日本企業の優れた点が、徐々に薄れていってしまっているのも確か。  くしくもNECは、経営危機がささやかれ、5000人以上の人員削減を強いられるほどまでに追い込まれている模様だが、今回取り上げたような社員一人ひとりの「質の低下」「非常識化」と、決して無関係ではないと思えてしまう。 (文=田中 秀憲/NYCOARA,Inc.代表) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 大手証券、ボーナスは300万円、役員が使える交際費は1億円!? フェイスブックで部下に「友達」申請は“ソーハラ”!? 原因は不倫じゃない!? 松下元金融相自殺で囁かれる陰謀説 元オウム追っかけギャルたちが語る、幹部たちとの思い出 発売間近のWindows 8を、導入する企業がいない!? カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? 突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ

原因は不倫じゃない!? 松下元金融相自殺で囁かれる陰謀説

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 元オウム追っかけギャルたちが語る、幹部たちとの思い出 連絡謝絶、ウソ連発…“腐った”NECによる取引先潰しの実態 発売間近のWindows 8を、導入する企業がいない!? ■特にオススメ記事はこちら! 原因は不倫じゃない!? 松下元金融相自殺で囁かれる陰謀論 - Business Journal(9月15日)
今回ピックアップする記事が掲載された、
「週刊新潮」(新潮社/9月20日号)より。
 日々忙しいビジネスマン&ウーマンに代わり、世に溢れるメディアの中から、知れば“絶対に”人に話したくなる報道や記事を紹介。日常でなんとなく耳にするあのニュース・情報の裏側や、テレビなどでは報じられないタブーに迫ります! 【今回ピックアップする記事】 『73歳「松下忠洋」金融担当大臣 痴情果てなき電話と閨房』 (週刊新潮<新潮社/9月20日号>)  先日(9月10日)、松下忠洋・金融担当大臣(73)が自宅で倒れているのが発見され、その後死亡が確認されたとのニュース速報が流れました。正直「誰だっけ?」というのが本音で、すぐには顔も浮かんできませんでしたが、世の中の受け止め方も、大体そんな印象なんじゃないんですかね?  その後、遺書が出てきたこともあって、警視庁は自殺認定、野田内閣の閣僚たちや所属政党(国民新党)の議員たちが、こぞってコメントを出し始めました。ただ、自殺の可能性が高いとはいえ、現役閣僚の死亡に対して、司法解剖も行わず、特に調査した形跡もなく、やけにあっさりした対応だと若干の違和感がありましたが、まぁ、そんなもんかって感じでした。  時間がたつにつれて、自殺の原因が女性問題で、9月13日発売の「週刊新潮」(新潮社)に掲載されることが直接の原因と報道され始めましたので、私も早速購入して一読。その印象は、「この程度の記事で自殺するかぁ?」です。  フジテレビ朝の情報番組『とくダネ!』では「赤裸々で、ものすごい内容」などと紹介されていましたが、完全に誇大表現です。こんなことやってるから視聴率低迷するんだな。(まぁ、これは関係ない話ですね) 夜はオオカミだった松下氏  ザックリ要約すると、お相手は、「時任玲子さん(70)」(仮名と書かれてないので実名なんでしょう)、松下金融相と同じ鹿児島出身で、知り合ったのは松下氏が建設官僚時代の1991年、数回の手紙のやり取りを経て、「ホテルで男女の関係になりました」と告白されてます。松下氏は、93年の衆院選に自民党から出馬し初当選、その後、21年間不倫関係は続いたようです。最後は、松下氏の時任さんへの気持ちが離れていって、終わりを迎えるという内容です。  ね、よくありがちな話でしょ?  もちろん、場面場面では、ものすごく詳細に書かれてます。  例えば、何度目かの逢瀬の後、松下氏が建設省の便せんを使って送った手紙の内容が暴露されているんですが、これがまた、渡辺淳一の小説にでも出てきそうな、歯の浮くような内容のラブレターだったりします。さらに、男女の行為をする場所は神戸だったらどこ、東京だったらどことか、松下氏の“攻め方”は品がなく乱暴で、自分本位で慌ただしい、体位もコロコロ変えるし、手で激しく責められたおかげで、大事なところに小さい傷ができ、シーツやガウンに血が付くことが何度もあったとか、部屋を出る際に、「お化粧代」として5万円から10万円、多い時で30万円くれたとか、そりゃーもう、赤裸々は赤裸々なんですよ。  でも、別に、特殊な話ではないと思うんです。特筆すべきアブノーマルな感じもないですし、笑える性癖もない、もちろん法的に問題ありそうなこともない(倫理的にどうかは置いといてね)。  それより、なぜ今これが突然、出てきたのか?  今年5月26日、二人は鹿児島市内のホテルの飲食店で会っているのですが、そこで時任さんは、松下氏から驚くべき罵声を浴びせられたと言ってます。(ただ、これは片方からだけの話なので、すべてを信用するわけにはいきませんけど)  結局、別れ話に発展するわけですが、手切れ金は「お化粧代」として渡していた分だけと言ったり、さすがにそれだけではまずいと思ったのか、後に1000万円を渡すとメールしたりしてます。時任さんは、そんなお金はいらないと受け取っていないそうですが、長い男女の関係をうまく終わらせられなかった、松下氏の男としての不甲斐なさだけが目立った記事でした。 ネット上に飛び交う、さまざまな臆測  が、これで自殺しますかねぇ……? すでに、二人の関係は終わってるわけだし。  当然、ネット上ではさまざまな臆測が飛び交います。ネットメディアもこぞって自殺の原因追及記事を掲載します。おかげで、9月11日には「週刊新潮」がグーグルトレンドのTOPに躍り出ました。その中でも、特に多かったのが、松下氏は、  「日韓通貨スワップ協定見直しに慎重だった」  「人権擁護法反対の立場をとっていた」 という話。特に、人権擁護法に関しては、「一人でも反対の大臣がいれば見送られる性質の法案」ってことで、松下金融相が唯一の反対者だったと書かれており、「これが原因で消された」とまで書くメディアも。もちろん、松下氏が手がけていた仕事はそれだけではなく、ザッと挙げると、 ■日韓通貨スワップ停止に反対 ■人権擁護法案に反対 ■外国人参政権にも反対 ■郵政民営化に反対 ■インサイダー取り締まりを強化すると述べる などなど、臆測が臆測を呼んで「陰謀論」が渦巻いてる状態です(笑)  ただ、最近の傾向としては、大手メディアが正しく、ネットは胡散臭いという構図は崩れており、さらには、大手メディアの記者クラブよりフリージャーナリストのほうが信頼が置けると考える人も多くいるようで、かく言う私も、そのうちの一人。ちなみに、まったく性質は違いますが、今回の件と同様、当事者に関して波のような噂が飛び交った「東電OL殺人事件」を思い出しました。  今回の事件は、これで終了となるのでしょうか? それとも、追従記事がどこかから出てくるのでしょうか? しばらくは注視したいと思います。 (文=アラキコウジ/ネタックス) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 元オウム追っかけギャルたちが語る、幹部たちとの思い出 連絡謝絶、ウソ連発…“腐った”NECによる取引先潰しの実態 発売間近のWindows 8を、導入する企業がいない!? 部下に「友達」申請は“ソーハラ”!? 財務省の大物事務次官が退任 その天下り先はあそこ? カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? 突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ

カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!?

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ 親会社フーディーズ破産で村さ来、焼肉のさかいはどうなる? マック、ナイキ…ファンと売上を増やす新しいサイトの仕組みとは? ■特にオススメ記事はこちら! カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? - Business Journal(9月13日)
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成分をしっかり見て、見極める必要あり!
 オイーッス! みっなさーん 生きてますかーっ!?  不景気に負けて血反吐、吐いてませんかーっ?  と、いうわけで今回は暑い時期に飲んでしまう人も多い、健康ドリンクについてちょいとばかり裏側をお話させていただこうかと。  あ、念のために言っておくと、健康ドリンク大好きな人、アレが無いと死んでしまうという人は読まないほうがいいですよ。知らなければ良かったのに……と苦情を言われても困りますので、あしからず。 知っているようで知らない健康ドリンクの実態  そもそも健康ドリンクってなんでしょう? 実は明確な定義はありません。栄養ドリンク、健康ドリンクなどと名前が付いていますが、ほとんどが法的な意味ではただのソフトドリンク(清涼飲料水)、または酒類に該当します。  ユンケルとかゼナとか薬局の冷蔵コーナーでドヤ顔パッケージで並んでいるものから、レッドブルやオロナミンCのようなほとんどソフトドリンクのようなものまでさまざまです。  そんな健康ドリンクを選ぶ前に、何が入っていて何が効くのか知っておきましょう。  健康ドリンクの成分はざっとこんなところです ・タウリンやビタミンなどの健康補助成分 ・高い健康ドリンクには様々な生薬の抽出エキス ・アルコール ・液糖(ガムシロップ) ・カフェイン ・添加物(香料、増粘多糖類や色素、安定剤諸々) ・水  前提として、薬局で販売される一般的な生薬に即効性のあるものはまずありません。また、漢方薬に即効性など期待する方が根本的に間違っています。漢方薬はあくまでゆっくりとした効き目のあるものです。  中にはある程度の即効性があるものもありますが、それらの生薬はほとんどが医薬品として認定されています。故にソフトドリンクやら酒などの「食品」には入れることができません。(※厳密にいうと漢方には食品に入るものも医薬品であるものも存在します。また最近は、第2類医薬品に該当する健康ドリンクも存在しますが、一部漢方成分に準拠しただけで効果は今ひとつ、となっております)  ですので、健康ドリンクに含まれる生薬は即効性があるわけがないのです。というか真に疲労回復効果なんてすごい効き目のある生薬があったら各社が競うように使うわけですが……。売りの成分が各社バラバラということはどういうことか……お察しください(笑)。  では、タウリンなどの栄養素が効くのでしょうか? こちらもありえません。そもそもタウリンで元気になるならスルメでも食べていればいいのです。スルメ食ってるオッサンが健康そのものならそれでいいのですが、残念ながら気のせいレベルです。ビタミン類も相当欠乏症を起こしていなければ即効性はありません。  そうすると残るはアルコール、カフェイン、液糖……ですが、これらに霊験あらたかな効能があるとも思えない。  今まで高いお金を出して健康ドリンクを買って満足していた人には申し訳ないのですが、どこにでもあるアルコール、カフェイン、液糖、この3つこそが元気の源です。  メカニズムは簡単。まず、アルコールもカフェインも単体ではそれほど効果はありません。しかしアルコールの血管拡張+体温上昇、カフェインの精神賦活作用+心拍数増加、液糖による血糖値の上昇。この3つが同時に起こると、ストレスで疲れが廻っている体は末梢の血流が鈍っているので、アルコールで血の巡りがよくなり、脳の血流もよくなりカフェインの効き目も高まります、さらにペットボトル症候群(急性の糖尿病)でおなじみの液糖は血糖値をグンと上げるので疲れた体には染み渡るような効果があります。    ちなみに添加物は増粘多糖類(キサンタンガム、グアーガムやペクチンなど)は品質の安定剤だけではなく、片栗粉よろしく液体にトロみを持たせ、色は生薬の抽出液の薄さがバレてしまうのでカラメル色素や天然色素で見た目をよりクスリっぽくすることでプラセボ効果を高めています。……◯◯のタネあかしをしてしまうと意味ないわけですが。  これって要するに気の抜けた少量のビールにガムシロップをダバーっと、インスタントコーヒーを大さじ2杯入れたものと健康ドリンクは同じ効果を持ちます。 ヘルドクターが選ぶ、本当に効く健康ドリンク  さてと、困りました。栄養ドリンクの正しい選び方を紹介する記事で、全商品が不要という画期的なことになっているのですが、それでも「栄養ドリンク」や「元気を出す」という意味では、いくつか面白い商品が出てきているので紹介しましょう。 ●『スパークリング BLACK BLACK』(ロッテ/実売200円程度)  健康ドリンクの効果がカフェインと糖類であるならば……と開き直った感じのドリンク。発売はお菓子のロッテ。パッケージも眠気対策にドライバーに愛用されるブラックブラックガムそのまま。別にガムを噛んでいればいいだけの話ですが、メントール系の味にガムをそのまま液体にしたような味と香りでいろんな意味で目の覚める飲み物となってます。小さいながらも100ミリグラムのカフェイン(コーヒー1杯程度)を含み、眠気覚ましドリンクはどれもマズいコーヒー味なのでたまにはいいかもしれません。 ●『超濃縮Super 野菜1日これ1本』(カゴメ/実売300円程度)  こちらも製薬会社のものではなく食品会社のものですが、手軽に栄養補給をするという原点回帰の意味では最も栄養密度が高そう……ということで紹介。野菜の濃縮エキスなので栄養素が非常に多く、特にカリウムが際立って多くとれるので、高血圧の人や野菜不足の人には即効性すらありそうです。味も食品メーカーらしくできの悪いトマトジュースといったもので飲みやすく効きそうな味に仕上がっていて良い感じ。 ●『ソルマックプラス』(大鵬薬品工業/実売350円程度)  ようやくドリンク剤っぽいものです(笑)。第2類医薬品でカンゾウエキスを調べた限り一番多く含むドリンクということで紹介。カンゾウ(甘草)は漢方薬では珍しく効果が西洋医学的に分かっているもの。主成分であるグリチルリチン酸は肝機能を高め、アセトアルデヒドなどの有害な代謝物を排出することが分かっています。まーかつてはグリチルチリン酸単品の薬も売っていたわけですが、今は薬事法改正で買えなくなったのもあり、これくらいしか無いという悲しい現実が。 ●『ルル麻黄湯』(第一三共ヘルスケア/実売3本入り1000円程度)  第2類医薬品であり、薬局売りの薬の中でも最も強力な賦活作用を持つドリンク剤となります。風邪の弾き始めに飲め……というだけあって強烈な味と臭いが駄目で、まったく飲めない人もいる強烈な薬臭のこのドリンクは、漢方の中でもキツめの麻黄湯の配合となっており、1本でもかなり強力な賦活作用と体温上昇、心拍上昇、を引き起こし免疫力に渇を入れます。ただしくれぐれも連用は禁物で、2〜3本消費したら、1〜2週間はインターバルを開けないと効果が無くなっていくどころか、臓器に対するダメージや頭痛などの副作用が上回って害となります。眠気覚ましや元気付けの使用は、規格外の使い方となるのでくれぐれもご注意の上で。 (文=へるどくたークラレ) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ 親会社フーディーズ破産で村さ来、焼肉のさかいはどうなる? マック、ナイキ…ファンと売上を増やす新しいサイトの仕組みとは? お客様も社内会議に参加!? オイシックス流ユニーク経営術 記者の嫌味が見え隠れ!? 五輪招致に賛成都民増 年始の最初の仕事は、長期有給休暇の調整!? 1000円カット「QBハウス」はどこまで無茶ぶりアリか?

カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!?

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ 親会社フーディーズ破産で村さ来、焼肉のさかいはどうなる? マック、ナイキ…ファンと売上を増やす新しいサイトの仕組みとは? ■特にオススメ記事はこちら! カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? - Business Journal(9月13日)
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成分をしっかり見て、見極める必要あり!
 オイーッス! みっなさーん 生きてますかーっ!?  不景気に負けて血反吐、吐いてませんかーっ?  と、いうわけで今回は暑い時期に飲んでしまう人も多い、健康ドリンクについてちょいとばかり裏側をお話させていただこうかと。  あ、念のために言っておくと、健康ドリンク大好きな人、アレが無いと死んでしまうという人は読まないほうがいいですよ。知らなければ良かったのに……と苦情を言われても困りますので、あしからず。 知っているようで知らない健康ドリンクの実態  そもそも健康ドリンクってなんでしょう? 実は明確な定義はありません。栄養ドリンク、健康ドリンクなどと名前が付いていますが、ほとんどが法的な意味ではただのソフトドリンク(清涼飲料水)、または酒類に該当します。  ユンケルとかゼナとか薬局の冷蔵コーナーでドヤ顔パッケージで並んでいるものから、レッドブルやオロナミンCのようなほとんどソフトドリンクのようなものまでさまざまです。  そんな健康ドリンクを選ぶ前に、何が入っていて何が効くのか知っておきましょう。  健康ドリンクの成分はざっとこんなところです ・タウリンやビタミンなどの健康補助成分 ・高い健康ドリンクには様々な生薬の抽出エキス ・アルコール ・液糖(ガムシロップ) ・カフェイン ・添加物(香料、増粘多糖類や色素、安定剤諸々) ・水  前提として、薬局で販売される一般的な生薬に即効性のあるものはまずありません。また、漢方薬に即効性など期待する方が根本的に間違っています。漢方薬はあくまでゆっくりとした効き目のあるものです。  中にはある程度の即効性があるものもありますが、それらの生薬はほとんどが医薬品として認定されています。故にソフトドリンクやら酒などの「食品」には入れることができません。(※厳密にいうと漢方には食品に入るものも医薬品であるものも存在します。また最近は、第2類医薬品に該当する健康ドリンクも存在しますが、一部漢方成分に準拠しただけで効果は今ひとつ、となっております)  ですので、健康ドリンクに含まれる生薬は即効性があるわけがないのです。というか真に疲労回復効果なんてすごい効き目のある生薬があったら各社が競うように使うわけですが……。売りの成分が各社バラバラということはどういうことか……お察しください(笑)。  では、タウリンなどの栄養素が効くのでしょうか? こちらもありえません。そもそもタウリンで元気になるならスルメでも食べていればいいのです。スルメ食ってるオッサンが健康そのものならそれでいいのですが、残念ながら気のせいレベルです。ビタミン類も相当欠乏症を起こしていなければ即効性はありません。  そうすると残るはアルコール、カフェイン、液糖……ですが、これらに霊験あらたかな効能があるとも思えない。  今まで高いお金を出して健康ドリンクを買って満足していた人には申し訳ないのですが、どこにでもあるアルコール、カフェイン、液糖、この3つこそが元気の源です。  メカニズムは簡単。まず、アルコールもカフェインも単体ではそれほど効果はありません。しかしアルコールの血管拡張+体温上昇、カフェインの精神賦活作用+心拍数増加、液糖による血糖値の上昇。この3つが同時に起こると、ストレスで疲れが廻っている体は末梢の血流が鈍っているので、アルコールで血の巡りがよくなり、脳の血流もよくなりカフェインの効き目も高まります、さらにペットボトル症候群(急性の糖尿病)でおなじみの液糖は血糖値をグンと上げるので疲れた体には染み渡るような効果があります。    ちなみに添加物は増粘多糖類(キサンタンガム、グアーガムやペクチンなど)は品質の安定剤だけではなく、片栗粉よろしく液体にトロみを持たせ、色は生薬の抽出液の薄さがバレてしまうのでカラメル色素や天然色素で見た目をよりクスリっぽくすることでプラセボ効果を高めています。……◯◯のタネあかしをしてしまうと意味ないわけですが。  これって要するに気の抜けた少量のビールにガムシロップをダバーっと、インスタントコーヒーを大さじ2杯入れたものと健康ドリンクは同じ効果を持ちます。 ヘルドクターが選ぶ、本当に効く健康ドリンク  さてと、困りました。栄養ドリンクの正しい選び方を紹介する記事で、全商品が不要という画期的なことになっているのですが、それでも「栄養ドリンク」や「元気を出す」という意味では、いくつか面白い商品が出てきているので紹介しましょう。 ●『スパークリング BLACK BLACK』(ロッテ/実売200円程度)  健康ドリンクの効果がカフェインと糖類であるならば……と開き直った感じのドリンク。発売はお菓子のロッテ。パッケージも眠気対策にドライバーに愛用されるブラックブラックガムそのまま。別にガムを噛んでいればいいだけの話ですが、メントール系の味にガムをそのまま液体にしたような味と香りでいろんな意味で目の覚める飲み物となってます。小さいながらも100ミリグラムのカフェイン(コーヒー1杯程度)を含み、眠気覚ましドリンクはどれもマズいコーヒー味なのでたまにはいいかもしれません。 ●『超濃縮Super 野菜1日これ1本』(カゴメ/実売300円程度)  こちらも製薬会社のものではなく食品会社のものですが、手軽に栄養補給をするという原点回帰の意味では最も栄養密度が高そう……ということで紹介。野菜の濃縮エキスなので栄養素が非常に多く、特にカリウムが際立って多くとれるので、高血圧の人や野菜不足の人には即効性すらありそうです。味も食品メーカーらしくできの悪いトマトジュースといったもので飲みやすく効きそうな味に仕上がっていて良い感じ。 ●『ソルマックプラス』(大鵬薬品工業/実売350円程度)  ようやくドリンク剤っぽいものです(笑)。第2類医薬品でカンゾウエキスを調べた限り一番多く含むドリンクということで紹介。カンゾウ(甘草)は漢方薬では珍しく効果が西洋医学的に分かっているもの。主成分であるグリチルリチン酸は肝機能を高め、アセトアルデヒドなどの有害な代謝物を排出することが分かっています。まーかつてはグリチルチリン酸単品の薬も売っていたわけですが、今は薬事法改正で買えなくなったのもあり、これくらいしか無いという悲しい現実が。 ●『ルル麻黄湯』(第一三共ヘルスケア/実売3本入り1000円程度)  第2類医薬品であり、薬局売りの薬の中でも最も強力な賦活作用を持つドリンク剤となります。風邪の弾き始めに飲め……というだけあって強烈な味と臭いが駄目で、まったく飲めない人もいる強烈な薬臭のこのドリンクは、漢方の中でもキツめの麻黄湯の配合となっており、1本でもかなり強力な賦活作用と体温上昇、心拍上昇、を引き起こし免疫力に渇を入れます。ただしくれぐれも連用は禁物で、2〜3本消費したら、1〜2週間はインターバルを開けないと効果が無くなっていくどころか、臓器に対するダメージや頭痛などの副作用が上回って害となります。眠気覚ましや元気付けの使用は、規格外の使い方となるのでくれぐれもご注意の上で。 (文=へるどくたークラレ) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ 親会社フーディーズ破産で村さ来、焼肉のさかいはどうなる? マック、ナイキ…ファンと売上を増やす新しいサイトの仕組みとは? お客様も社内会議に参加!? オイシックス流ユニーク経営術 記者の嫌味が見え隠れ!? 五輪招致に賛成都民増 年始の最初の仕事は、長期有給休暇の調整!? 1000円カット「QBハウス」はどこまで無茶ぶりアリか?

突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? 親会社フーディーズ破産で村さ来、焼肉のさかいはどうなる? マック、ナイキ…ファンと売上を増やす新しいサイトの仕組みとは? ■特にオススメ記事はこちら! 突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ - Business Journal(9月13日)
今回取材した國光宏尚氏が社長を務める
gumiのHPより。
 ここ数年、グリーやディー・エヌ・エー(mobage)などが牽引するソーシャルゲーム市場の急成長は、誰もが目を見張るところである。  そのグリーのビジネスパートナーであり、コンテンツ(ゲーム)プロバイダーとしてトップクラスの地位を築いている企業が、gumi(グミ)だ。  2007年の創業から5年という短期間で、なぜgumiは急成長を遂げたのか?  その秘密に加え、ソーシャルゲーム業界で、  「今、何が起こっているのか?」  「これから、どのような進化をしていくのか? などについて、業界を知り尽くす國光宏尚・gumi社長に話を聞いた。 ――早速ですが、ソーシャルゲーム業界は、グリーとディー・エヌ・エーが熾烈なライバル争いを繰り広げています。そんな中で、現在gumiは、グリーとビジネスパートナーを組まれていますが、その理由はなんでしょうか? 國光宏尚氏(以下、國光) グリーを選んだのは、ソーシャルゲーム業界の中で私たちが最初でした。あくまでビジネスとはいえ人間関係が重要なので、最終的には信頼できるかが重要だと思いました。グリーもディー・エヌ・エーもユーザー数はほぼ同じ。土俵が同じなら、良いコンテンツをつくれば、ユーザーも評価してくれるという思いもありました。  グリーのすごいところは、トップが一旦腑に落ちて納得して、コレだと思ったら一気に会社が動くところです。最初はほとんどディー・エヌ・エーの後塵を拝していましたが、どうにかして追いついてしまう。完全に選択と集中ができていると思います。社内のオペレーションがよく、実行能力も非常に高いのです。  その意味では、グリーは松下幸之助さん時代のパナソニックのよう。決めたことをすごい突破力で実行していく。ディー・エヌ・エーはコンサルタントのような会社で、きちんと戦略を練って考えている。創業者の南部智子さんが勤めていたマッキンゼーのカルチャーのようなものがあるのかなと思います。  モバイルの世界は、まだ「これが絶対の成功モデルだ」というものがありません。まだわからないことがたくさんあり、可能性もたくさんある。近い将来何かが出てきたときでも、この2社は果敢に乗り出していくと思います。 ――そもそも、gumiはどうやってソーシャルゲームにたどりついたのですか? 國光 最初に会社をつくったときは、携帯版のフェイスブックをつくるつもりでした。当時はマイスペースが伸びていた時期で、フェイスブックはまだ小さかったのですが、そのころからフェイスブックはブレイクすると私は予測していました。  それまでのインターネットはウェブサイトが中心。グーグルもウェブサイトを検索するものです。それがソーシャルネットワークの登場で、とくにフェイスブック以降は、人が中心になってきた。  「人がどのようなウェブサイトを見ているのか?」  「どういうものを買っているのか?」  「そして、どう繋がっているのか?」  つまり、「人が中心」というところにウェブが完全に置き変わったのです。  その転換点の中で、まさに今がチャンス。フェイスブックは最初PC向けだったので、携帯版のフェイスブックをつくればイケるのではないかと思いました。  今オープン化している会社は多いですが、当社は、ミクシィがオープン化する1 年前、グリーがオープン化する2 年前、フェイスブックのモバイルがオープン化する3年前に、すでにオープン化していました。  当時、私としてはモバイル版ソーシャルネットワークを世界で初めてつくったということで、スティーブ・ジョブズになったような気持ちでした(笑)。オープン化すれば反響もすごいと思っていた。  ところが実際には、オープン化しても、誰も反応してくれませんでした。せっかくオープン化したのに、誰もコンテンツをつくってくれない。そこで、仕方がなく、自分たちで自分たちのサイト向けのコンテンツをつくるようになったのです。  会社は創業当初5 人くらいだったのですが、2年くらいは鳴かず飛ばず。そのうちミクシィがオープン化したので、つくっていたコンテンツを提供し始めたのです。それでもミクシィがオープン化するというニュースを聞いたときは、絶望的な気分になりました。これで最初のプラットフォーム戦略は崩れたわけですから。  しかし、ミクシィとのお付き合いが始まってから、ユーザー数は急増。モバイル向けのコンテンツをつくっている会社は少なかったこともあり、大きな先行者利得を得ることになりました。そこからグリー、ディー・エヌ・エーとお付き合いするようになるのです。 映像会社からの脱皮 ――gumiは07年の創業から5年目を迎えました、起業のきっかけはなんだったのでしょうか? 國光 私は、もともと海外が長くて、中国・上海の大学(復旦大学)に入り、そのあとバックパッカーとして中国国内、インド、チベット、中南米、東南アジアなど30カ国を足かけ2年放浪しました。最後はロサンゼルスの大学(Santa Monica College)に入って、結局10年くらい海外にいました。29歳のときに帰国にして、映画・TVドラマのプロデュースを行うアットムービーという映像会社に、取締役として参画しました。  その会社のポリシーは、「制作会社と呼ばせない」というもの。TV局の下請け的仕事という慣習から脱するためでした。「言われた仕事は断る」「自分たち発の企画しかやらない」。おそらくTV局からは生意気に映ったでしょうが、先方がアイデアに困るとうちに相談にくるようになり、映画、TV局ともに幅広く仕事をしていました。  自分たちの考えた企画をプロデュースするからには、入口から出口までやりたい。そこで、役者の選定から、資金集め、現場の仕切り、最終的な宣伝、配給まですべてに係わっていました。  その過程で、映像の派生としてネットやモバイルとの絡みが出てきました。携帯端末向けのオリジナルドラマや動画にコメントをキャプチャーで入れたり、当時ネット系の新しいと言われる領域で、さまざまな試みを行っていました。  しかし、映像業界は歴史が古く、保守的な体質でした。ネットでの新しい試みを大きなビジネスとして動かそうとするとストップがかかる。説得はしたのですが、どうしてもその壁を乗り越えられなかった。そこで、やりたいことができなのなら、独立しようということになったのです。 細部へのこだわりを武器に世界へ ――創業はスムーズに運んだのでしょうか? 國光 資金は、自己資金のほかにアットムービーと、ウノウ(その後、ジンガが買収)と同社社長の山田進太郎氏から出資してもらい、会社を立ち上げました。  山田氏との縁は大きく事業に影響しています。そもそも私は、ブログの世界でちょっとした有名人でした。「映画プロデュース会社:取締役の妄想日記」というようなかたちでブログを書いていたのですが、シリコンバレーの最先端のニュースなどを自分のコメントとともに書きまくっていたのです。  当時はそうした情報を載せているブログは少なかった。そこで、自然と海外のIT情報に興味をもつ人たちと知り合いになりました。連絡を取り合って、ごはんでも食べようと。その中に、同じくブログの世界で有名人だった山田氏がいたのです。山田氏の会社は高い技術力を持っていた。こちらにはエンタメのノウハウがある。そこで、一緒に何かやったら面白いということで出資をしてもらったのです。 ――創業から5年たち、ソーシャルゲームも成熟期を迎えつつありますが、将来の戦略をどのように考えていますか? 國光 海外に目を向けています。現在、韓国、中国、シンガポール、パリ、米国に拠点を持っています。日本国内の社員数は350人ですが、海外にも合わせて150人います。    優秀なクリエイターはグローバルレベルで人手不足なので、私たちも海外で優秀な人材を確保する競争をしなければならない。そこからどんどん新しいイノベーションをつくっていきたい。私たちは映像出身だけに、クリエイターにとって働きやすい会社です。ネットの世界で、コンテンツづくりに長けた人たちは意外と少ない。私たちのソーシャルゲームも、細部にこだわってつくっているからこそ、ユーザーの支持を得られているのだと思います。  スマートフォンが世界を席巻する中、私たちのビジネスも世界が相手なのです。日本発で世界中の人たちに愛されるコンテンツをつくりだし、世界No.1を獲りたいと思います。 (構成=國貞文隆) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? 親会社フーディーズ破産で村さ来、焼肉のさかいはどうなる? マック、ナイキ…ファンと売上を増やす新しいサイトの仕組みとは? お客様も社内会議に参加!? オイシックス流ユニーク経営術 記者の嫌味が見え隠れ!? 五輪招致に賛成都民増 年始の最初の仕事は、長期有給休暇の調整!? 1000円カット「QBハウス」はどこまで無茶ぶりアリか?

突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? 親会社フーディーズ破産で村さ来、焼肉のさかいはどうなる? マック、ナイキ…ファンと売上を増やす新しいサイトの仕組みとは? ■特にオススメ記事はこちら! 突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ - Business Journal(9月13日)
今回取材した國光宏尚氏が社長を務める
gumiのHPより。
 ここ数年、グリーやディー・エヌ・エー(mobage)などが牽引するソーシャルゲーム市場の急成長は、誰もが目を見張るところである。  そのグリーのビジネスパートナーであり、コンテンツ(ゲーム)プロバイダーとしてトップクラスの地位を築いている企業が、gumi(グミ)だ。  2007年の創業から5年という短期間で、なぜgumiは急成長を遂げたのか?  その秘密に加え、ソーシャルゲーム業界で、  「今、何が起こっているのか?」  「これから、どのような進化をしていくのか? などについて、業界を知り尽くす國光宏尚・gumi社長に話を聞いた。 ――早速ですが、ソーシャルゲーム業界は、グリーとディー・エヌ・エーが熾烈なライバル争いを繰り広げています。そんな中で、現在gumiは、グリーとビジネスパートナーを組まれていますが、その理由はなんでしょうか? 國光宏尚氏(以下、國光) グリーを選んだのは、ソーシャルゲーム業界の中で私たちが最初でした。あくまでビジネスとはいえ人間関係が重要なので、最終的には信頼できるかが重要だと思いました。グリーもディー・エヌ・エーもユーザー数はほぼ同じ。土俵が同じなら、良いコンテンツをつくれば、ユーザーも評価してくれるという思いもありました。  グリーのすごいところは、トップが一旦腑に落ちて納得して、コレだと思ったら一気に会社が動くところです。最初はほとんどディー・エヌ・エーの後塵を拝していましたが、どうにかして追いついてしまう。完全に選択と集中ができていると思います。社内のオペレーションがよく、実行能力も非常に高いのです。  その意味では、グリーは松下幸之助さん時代のパナソニックのよう。決めたことをすごい突破力で実行していく。ディー・エヌ・エーはコンサルタントのような会社で、きちんと戦略を練って考えている。創業者の南部智子さんが勤めていたマッキンゼーのカルチャーのようなものがあるのかなと思います。  モバイルの世界は、まだ「これが絶対の成功モデルだ」というものがありません。まだわからないことがたくさんあり、可能性もたくさんある。近い将来何かが出てきたときでも、この2社は果敢に乗り出していくと思います。 ――そもそも、gumiはどうやってソーシャルゲームにたどりついたのですか? 國光 最初に会社をつくったときは、携帯版のフェイスブックをつくるつもりでした。当時はマイスペースが伸びていた時期で、フェイスブックはまだ小さかったのですが、そのころからフェイスブックはブレイクすると私は予測していました。  それまでのインターネットはウェブサイトが中心。グーグルもウェブサイトを検索するものです。それがソーシャルネットワークの登場で、とくにフェイスブック以降は、人が中心になってきた。  「人がどのようなウェブサイトを見ているのか?」  「どういうものを買っているのか?」  「そして、どう繋がっているのか?」  つまり、「人が中心」というところにウェブが完全に置き変わったのです。  その転換点の中で、まさに今がチャンス。フェイスブックは最初PC向けだったので、携帯版のフェイスブックをつくればイケるのではないかと思いました。  今オープン化している会社は多いですが、当社は、ミクシィがオープン化する1 年前、グリーがオープン化する2 年前、フェイスブックのモバイルがオープン化する3年前に、すでにオープン化していました。  当時、私としてはモバイル版ソーシャルネットワークを世界で初めてつくったということで、スティーブ・ジョブズになったような気持ちでした(笑)。オープン化すれば反響もすごいと思っていた。  ところが実際には、オープン化しても、誰も反応してくれませんでした。せっかくオープン化したのに、誰もコンテンツをつくってくれない。そこで、仕方がなく、自分たちで自分たちのサイト向けのコンテンツをつくるようになったのです。  会社は創業当初5 人くらいだったのですが、2年くらいは鳴かず飛ばず。そのうちミクシィがオープン化したので、つくっていたコンテンツを提供し始めたのです。それでもミクシィがオープン化するというニュースを聞いたときは、絶望的な気分になりました。これで最初のプラットフォーム戦略は崩れたわけですから。  しかし、ミクシィとのお付き合いが始まってから、ユーザー数は急増。モバイル向けのコンテンツをつくっている会社は少なかったこともあり、大きな先行者利得を得ることになりました。そこからグリー、ディー・エヌ・エーとお付き合いするようになるのです。 映像会社からの脱皮 ――gumiは07年の創業から5年目を迎えました、起業のきっかけはなんだったのでしょうか? 國光 私は、もともと海外が長くて、中国・上海の大学(復旦大学)に入り、そのあとバックパッカーとして中国国内、インド、チベット、中南米、東南アジアなど30カ国を足かけ2年放浪しました。最後はロサンゼルスの大学(Santa Monica College)に入って、結局10年くらい海外にいました。29歳のときに帰国にして、映画・TVドラマのプロデュースを行うアットムービーという映像会社に、取締役として参画しました。  その会社のポリシーは、「制作会社と呼ばせない」というもの。TV局の下請け的仕事という慣習から脱するためでした。「言われた仕事は断る」「自分たち発の企画しかやらない」。おそらくTV局からは生意気に映ったでしょうが、先方がアイデアに困るとうちに相談にくるようになり、映画、TV局ともに幅広く仕事をしていました。  自分たちの考えた企画をプロデュースするからには、入口から出口までやりたい。そこで、役者の選定から、資金集め、現場の仕切り、最終的な宣伝、配給まですべてに係わっていました。  その過程で、映像の派生としてネットやモバイルとの絡みが出てきました。携帯端末向けのオリジナルドラマや動画にコメントをキャプチャーで入れたり、当時ネット系の新しいと言われる領域で、さまざまな試みを行っていました。  しかし、映像業界は歴史が古く、保守的な体質でした。ネットでの新しい試みを大きなビジネスとして動かそうとするとストップがかかる。説得はしたのですが、どうしてもその壁を乗り越えられなかった。そこで、やりたいことができなのなら、独立しようということになったのです。 細部へのこだわりを武器に世界へ ――創業はスムーズに運んだのでしょうか? 國光 資金は、自己資金のほかにアットムービーと、ウノウ(その後、ジンガが買収)と同社社長の山田進太郎氏から出資してもらい、会社を立ち上げました。  山田氏との縁は大きく事業に影響しています。そもそも私は、ブログの世界でちょっとした有名人でした。「映画プロデュース会社:取締役の妄想日記」というようなかたちでブログを書いていたのですが、シリコンバレーの最先端のニュースなどを自分のコメントとともに書きまくっていたのです。  当時はそうした情報を載せているブログは少なかった。そこで、自然と海外のIT情報に興味をもつ人たちと知り合いになりました。連絡を取り合って、ごはんでも食べようと。その中に、同じくブログの世界で有名人だった山田氏がいたのです。山田氏の会社は高い技術力を持っていた。こちらにはエンタメのノウハウがある。そこで、一緒に何かやったら面白いということで出資をしてもらったのです。 ――創業から5年たち、ソーシャルゲームも成熟期を迎えつつありますが、将来の戦略をどのように考えていますか? 國光 海外に目を向けています。現在、韓国、中国、シンガポール、パリ、米国に拠点を持っています。日本国内の社員数は350人ですが、海外にも合わせて150人います。    優秀なクリエイターはグローバルレベルで人手不足なので、私たちも海外で優秀な人材を確保する競争をしなければならない。そこからどんどん新しいイノベーションをつくっていきたい。私たちは映像出身だけに、クリエイターにとって働きやすい会社です。ネットの世界で、コンテンツづくりに長けた人たちは意外と少ない。私たちのソーシャルゲームも、細部にこだわってつくっているからこそ、ユーザーの支持を得られているのだと思います。  スマートフォンが世界を席巻する中、私たちのビジネスも世界が相手なのです。日本発で世界中の人たちに愛されるコンテンツをつくりだし、世界No.1を獲りたいと思います。 (構成=國貞文隆) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? 親会社フーディーズ破産で村さ来、焼肉のさかいはどうなる? マック、ナイキ…ファンと売上を増やす新しいサイトの仕組みとは? お客様も社内会議に参加!? オイシックス流ユニーク経営術 記者の嫌味が見え隠れ!? 五輪招致に賛成都民増 年始の最初の仕事は、長期有給休暇の調整!? 1000円カット「QBハウス」はどこまで無茶ぶりアリか?

近所のサンクスがセブンに! 大手に喰われ消えるサンクス

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 9月7日から3日間、なぜ橋下徹のツイッターは止まったのか? 1000円カット「QBハウス」はどこまで無茶ぶりアリか? 医師会、国会議員が“自殺推進”法案成立にご熱心!? ■特にオススメ記事はこちら! 近所のサンクスがセブンに! 大手に喰われ消えるサンクス - Business Journal(9月12日)
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※画像はセブン-イレブン・ジャパンHPより。
 セブン&アイホールディングス(7&iHD)の鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO)(79)が、一段と攻勢をかける。傘下のコンビニエンスストア、セブン-イレブン・ジャパンは2013年春、空白地域だった四国に進出する。15年度末までに250店、18年度末には520店を出店する計画だ。  鈴木氏はドミナント(高密度多店舗出店)戦略をとっており、儲かるところにのみ店舗展開してきた。鈴木会長はかねがね「セブン-イレブンの競争力は突き詰めるとドミナント戦略に行き着く」と語っていた。一定エリア内に高密度で出店すれば物流、広告、店舗の指導など、あらゆる分野で効率化できるからだ。  だから儲かりそうもない地域には出店しなかった。その典型が四国だ。同地区にはローソンが432店、ファミリーマートが262店を数えるが、セブン-イレブンの看板は1枚もない。ところが見向きもしなかった四国に進出するというのだ。  ドミナント戦略はセブン-イレブンの経営の根幹をなす。その持論を引っ込めてまでして儲かりそうもない地域への出店。なぜか?  鈴木敏文氏の闘争心に火をつけたの、はam/pmの争奪戦である。ローソンとファミリーマートによる激烈な戦いを経て09年11月、同社をファミマが買収した。他社の地域本部の乗っ取りはコンビニ業界のタブーだったが、新しい店を出すための適当な立地がなくなってきたこともあって、M&A(合併・買収)に活路を見出すことになったわけだ。  コンビニ業界は、仁義なき戦いに突入したのである。  まず標的になったのが、サークルKサンクスのうちのサンクスの地域運営会社。サンクスは旧長崎屋の傘下だったが01年、ユニーの子会社、サークルKと経営統合し、その後、合併した。しかし、いまだにサークルKとサンクスは別々に運営している。  長崎屋はエリア(地域)フランチャイズ方式でサンクスの店舗を増やしてきた。エリアフランチャイズとは、一定のエリアの地域本部の権利を地場企業に譲渡してビジネスを展開する手法だ。  だがその後、セブン-イレブン、ローソン、ファミマの上位3社と、それ以下との優勝劣敗がはっきりしてきた。ブランド力が弱いサンクスの地域本部となった地場企業にとって、これは死活問題だ。当然、サンクスから離脱する動きが強まった。  北海道キヨスクは10年11月、これまでサンクスで展開していた5店舗を含む6店舗をセブン-イレブンに転換した。  サンクスから地域本部の奪取の姿勢を強めているのがローソンである。富山県の、なのはな農協の子会社であるサンクスの地域本部は11年7月、サンクス富山の77店をローソンに譲渡した。セブン-イレブンが09年1月、富山県に初進出したことがきっかけとなった。セブンはサンクス近くに出店してシェアを奪う作戦に出た。危機感を募らせたサンクス富山はローソンに転換して生き残りをはかることになった。  富山県ではサークルKサンクスがトップだったが、サンクスが離脱して、サークルKのみの店舗に戦線を縮小。現在、ローソンが182店でダントツ。セブン-イレブンが82店で、サークルKサンクスは75店にとどまる。  ローソンとサークルKサンクスのガチンコ勝負は、サンクスの地域本部で、東証1部上場のシー・ヴイ・エス(CVS)・ベイエリア(浦安市)のケースで起きた。CVSは千葉、東京湾岸地域でサンクスを128店舗展開。東京圏で相対的に店舗数が少ないローソンには喉から手が出るほど欲しい物件だった。チェーン離脱をめぐって本部とCVSが係争する事態となり、その後、和解が成立した。CVSはサンクスを離脱し今年1月、ローソンに鞍替えした。  7&iの鈴木会長はセブン-イレブンの国内の店舗数を今後数年間で3万店規模を目指す方針を打ち出した。7月末の全国のコンビニ店舗数は4万5671店。業界では5万店で飽和状態になるとみている。飽和に達したとき6割のシェアを確保するのが鈴木氏の狙いだ。経営の根幹に置いていたドミナント戦略をひとまず棚上げにして、空白地域への出店に舵を切った。  セブンは09年1月の富山県への出店を皮切りに福井、島根、石川の各県に出店。11年3月、鹿児島県に、今年5月には秋田県に進出した。そして、来年春には愛媛、香川、徳島、高知の四国4県に看板を掲げる。この結果、47都道府県のうち青森、鳥取、沖縄の3県を除き、全国をカバーすることになる。  12年2月期の国内のセブン-イレブン全店舗の売上高は3兆2805億円。単一チェーンとして年間売上高が3兆円を超えたのは国内の小売業で初めてのことだ。鹿児島県などで出店を増やしたことが寄与した。  四国でもサンクスの地域運営会社に触手を伸ばす。香川県と徳島県でサンクス124店を展開するサンクスアンドアソシエイツ東四国(高松市)がセブン-イレブンへの鞍替えを希望している。来年1月にサークルKサンクスとの契約が満了するのを機にセブン-イレブンと契約する方針だ。  サークルKサンクスは、「契約上、東四国はサンクス以外のコンビニ事業は行えない」として差し止めを求める訴訟を8月に東京地裁に起こした。サンクスを離脱してローソンにチェーン換えしたCVSとまったく同じ構図だ。サンクスの地域本部は大手コンビニの草刈り場となった。  コンビニの近未来の勢力図を予想してみよう。サークルKサンクスの7月末の店舗数は、サークルKが3204店、サンクスが3031店の合計6235店。サンクスの店舗、3000店は大手3社による分捕り合戦となるだろう。サークルKの親会社ユニーと、ファミマの親会社の伊藤忠商事は提携関係にあり、サークルKの店舗はファミマに看板を掛け替える公算が高い。  国内店舗数はセブン-イレブンが1万4562店(8月末時点)、ローソンが1万457店(2月末時点)、ファミマが8982店(8月末時点)。サークルKの店舗が加わるとファミマ陣営がローソンを上回る。  ファミマの上田準二社長(65)は首位のセブン-イレブンに対抗するため「将来的には、ローソン・ファミマ連合もありうる」と発言して、業界を騒然とさせたことがある。飽和状態が近づき、コンビニ業界は何でもありの様相を呈してきた。 (文=編集部) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 9月7日から3日間、なぜ橋下徹のツイッターは止まったのか? 1000円カット「QBハウス」はどこまで無茶ぶりアリか? 医師会、国会議員が“自殺推進”法案成立にご熱心!? “程よい”つながりで大ブレイク中「LINE」を使いこなす! 原告有利? サムスン賠償評決に見る米訴訟事情 “三流コンビニ”ファミマが初音ミクキャンペーンで起死回生 いまだに東電擁護、原発推進に“ご熱心” 東電労組とは何者?

9月7日から3日間、なぜ橋下徹のツイッターは止まったのか?

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 『ツイッターを持った橋下徹は小泉純一郎を
超える』(講談社/真柄昭宏)
 朝日新聞記者、ソフトバンク広報室長を経て、現在はシンクタンク・麻布調査研究機構代表理事を務める田部康喜氏が、気になる書籍やメディア報道の紹介を通じて、ホットなあの話題の真相に迫る!   橋下徹・大阪市長のツイッターが止まったのは、7日午前6時48分27秒だった。この日は17回つぶやいている。最後のツイッターが「posted at 06:48:27」である。教育について、教育委員会と首長がどのように関与していくべきかが、つぶやかれている。    橋下市長のフォロワーは82万2763人、フォローしているのは中田宏や東国原英夫ら28人である。政治家として、そのフォロワーの数はトップクラスである。1日に10回以上もつぶやくことがある橋下のツイッターが、2昼夜にわたって止まったのである。  大阪市長の橋下徹が率いる大阪維新の会は9日、国政への進出を目指して、まず政党設立に向け、自民党、民主党、みんなの党所属国会議員7人と討論会を開いた。政党要件である5人以上の国会議員の参加を得て、総選挙に打って出る構えである。    そして、橋下のツイッターは止まってから4日目の10日になってようやくつぶやきを再開した。しかしそれは、フォロワーが期待した国政の話ではなく、大阪市が補助金の削減対象としている文楽についてだった。 『ツイッターを持った橋下徹は小泉純一郎を超える』(講談社)は、小泉純一郎内閣のもとで総務相や金融担当相など務めた、竹中平蔵の政策秘書だった真柄昭宏(まがら・あきひろ)による橋下論である。 「ラジオを駆使したヒトラー、テレビを駆使した小泉純一郎、そしてツイッターを駆使している橋下徹は、まったく異なるメディアを使ったまったく異なるリーダーである」――「腰巻」と呼ばれる本の内容を盛り込んだ、表紙の巻き紙には、世界を惨禍に陥れた独裁者と長期政権を樹立した首相が並べられている。  しかしながら、本書が多くの頁を割いて綴っているのは、リーダー論ではない。書名にあらわれているように、著者の真柄は橋下市長にシンパシーを抱くものではあるが、大阪維新の会の政策を論じて、その優れた点を指摘するのでもない。ましてや、橋下市長を批判する学者らがよくなぞらえる、ヒトラーとの比較論ではまったくない。  つまり、ある政治勢力が権力をつかむために掲げる「理念」となる政策や、権力の頂上にのぼりつめる「戦略」を説く書籍ではない。「何をなすべきか?」あるいは、「それをどのように実現していくか?」を語る軍略書ではない。  それでは、本書は何を描こうとしているのか?  橋下市長が政権を握ったときに、その権力を長期に維持する「戦術」について多くのページを割いている。  ドイツの社会学者のマックス・ウェーバーは「職業としての政治家」のなかで、「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という有名な言葉を語っている。この著作は、1919年1月にミュンヘンにおいて学生を対象にした講演録である。ドイツは第1次世界大戦の敗北から帝政の廃止に向かって、さまざまな政党が乱立していた。  この混乱のなかから、民主主義の精華といわれたワイマール体制が生まれ、それがヒトラーによって全体主義へと導かれるのである。ドイツ国民である学生に対して、近い過去の経験に学ぶのではなく、歴史に学べと訴えたウェーバーの警句は生かされなかった。 『ツイッターを持った』のなかで、真柄が多くのページを割いて綴っているのは、小泉政権の経験である。現代史ともいえないきわめて近い過去から、橋下市長の権力維持の「戦術」を説く。  小泉政権の経済政策、特に不良債権処理などの拠点となった、経済戦略会議の主導権を握る竹中の戦術に光をあてる。橋下市長のもとに大阪市役所顧問などの肩書で参集している、「改革派官僚」たちが、省庁の外で集まって政策を立案する。政策秘書であった、著者の真柄もメンバーである。事務局が書き上げた政策案が決定される直前に、改革派が練った政策を実現するために報告書などに重要な文言を加える。  改革派官僚と呼ばれる元官僚たちの著作に、必ず現れるシーンである。  真柄は彼らが橋下市長のもとに集まり、維新の政策を練っていることを高く評価する。橋下が権力を握った際には、彼らの戦術を使うことを勧めている。  小泉政権はいわば、現代史にもなっていない。その政策の是非について正当な評価が下るまでには、時の砂が落ちるのを待たなければならない。  今学ぶべきは、歴史である。国民による国家すなわち国民国家は、フランス革命とアメリカ独立によって「発明された」新しい歴史的な枠組みである。大ざっぱにいえば、国旗と国家に忠実を誓えば、その国の国民となる。  この国民国家は、それまでの王政に比べてきわめて強力であった。欧米諸国はこぞって国民国家の建設を目指したのである。明治維新によって、日本はアジアのなかで唯一、国民国家の設立に成功し、列強の位置に滑り込んだ。  尖閣列島と竹島の問題は、日本人に国民国家の意識を覚醒させた。  そして、東日本大震災である。戦後の死者の数としては最大であり、戦争の犠牲と同様の思いを国民に想起させるものである。いままさにウェーバーが学生に向かって講演していたときのような瞬間に日本はあるのではないか。  民主党と自民党の代表、総裁選、維新の政党化……この混沌とした政局のなかで、いったい何が起ころうとするのか?   歴史に学ぶ視点を固く持ちながら、経験を語る『ツイッターを持った』を読むのは悪くない。  日本を再生に導く政治家は誰なのか。歴史にならない経験を見ていけば、愚者がわかるであろう。それは政治家に限らない。彼らの周辺でうごめく者たちも含めて。 (敬称略) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 近所のサンクスがセブンに! 大手に喰われ消えるサンクス 1000円カット「QBハウス」はどこまで無茶ぶりアリか? 医師会、国会議員が“自殺推進”法案成立にご熱心!? “程よい”つながりで大ブレイク中「LINE」を使いこなす! 原告有利? サムスン賠償評決に見る米訴訟事情 “三流コンビニ”ファミマが初音ミクキャンペーンで起死回生 いまだに東電擁護、原発推進に“ご熱心” 東電労組とは何者?