『緊急 エボラの脅威がすぐそこに』精神科医ヤブ

エボラウイルスの恐怖がすぐそこまで迫ってきた。日本のマスコミがデング熱で大騒ぎをし、それに踊らされた人たちが「デング怖いねぇ」などと言っている間に、本当の全人類的な脅威であるエボラ出血熱がどんどん拡がっている。そんな中、9月30日、ついにアメリカ国内でエボラ出血熱を発症した患者が初めて確認された。これまで、アメリカにエボラ出血熱の患者がいなかったわけではない。というのも、アフリカで発症して帰国後に治療を受けた人たちがいるからだ。今回重大なのは・・・(続きは探偵ファイルで)

『モンスター!』精神科医ヤブ

モンスター・ペイシェント(患者)という言葉が定着した日本の医療界。当院でもモンスターを見かけることがある。今回はそんなモンスターを2例、紹介したい。 モンスター1 Nさん 40代 女性 Nさんの20歳になる娘は脳性麻痺と知的障害があり、小さな頃から喘息を患っていて、喘息の治療のために小児科に通い続けている。ある日、娘の診察が終わり会計を済ませた後、事務員が、「おだいじに」 そう言ってニッコリ笑った。それがNさんの気に障った。「あんた! 今笑ったでしょ!! 笑ってないだと? いいや笑った。私は見たよ! 私の娘が病気なのが・・・(続きは探偵ファイルで)

『つける薬はない』精神科医ヤブ

小学生の娘2人が見ている前で、何度となく「死ぬ!」と言っては、包丁を自分に向けたり、大量に薬を飲んだりしている35歳のバツイチ女性Fさん。診断は境界性人格障害。

境界性人格障害では、慢性的な空虚感があり、自傷行為などの衝動的行動が多く、また白か黒かの二極思考が目立つ。・・・(続きは探偵ファイルで)

『野々村竜太郎、もしかして躁状態!?』

兵庫県の野々村竜太郎という議員(以下、竜ちゃん)の記者会見が世界的にも話題になっている。たまたま私も朝のニュースで目にして、これはいったい何なのだろうと首を傾げた。うちの精神科の待合室に座っていても不思議ではない雰囲気だ。と思っていたら、やっぱりBOSSから問い合わせがきた。「あの人、病気じゃないの?」 一般に、ストレスにさらされると、多くの人はうつ状態になるが、中には躁状態になる人もいる。どちらも無意識なストレスへの対抗方法だ。一般に「葬式躁病」という言葉があるが・・・(続きは探偵ファイルで)