メルカリの取引でやらかした! 事務局から「最悪アカウント停止」と警告を受けたワケ

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 120%自分が悪い……本当に申し訳ないことをしてしまいました……。発端は、「ヤフオク!」で「AbHeri(アベリ)」のダイヤモンドチェーンリングが売りに出されたこと。私の持っている5石のものよりも、グレードの高い7石のチェーンリング。商品説明欄には「1カラット」と書いてあります。私のは0.7カラットだから、0.3カラットも大きい! それを知った瞬間、心臓がギューッとなり、私はスマホを握り締めました。

 手持ちの0.7カラットのリングを売って、こちらのリングを買うのはどうだろう。たぶん、3万円くらいの負担でゲットできると思う。悩んだ時間わずか5分ほどで、私はすぐに出品者さんに連絡を取り、このダイヤモンドチェーンリングを買わせてくれないかとお願いしました。

 銀行振り込みでもOKとのことだったので、すぐに手続きを行い、手持ちのリングをメルカリに出品。アベリのこのダイヤモンドチェーンリングは、中古でも非常に人気が高く、ものの30分ほどでたくさんの「いいね」とコメントがつきました。

 「保証書はありますか?」という内容でしたが、購入時に付属していたものはすべて取っておいてあるはずなので「あります」と返答。しかし……はたと思ったのです。保証書はあったのだろうかと……。このリングは模造品も多く、保証書がない場合、本当にアベリで買ったと証明するものがないのではと……。

 そこで、慌てて探したのですが、ないないない、なーい! 保証書が見当たらんのです。ど、どどどどどどうしよう……。一旦冷静になろうと、手元にあるチェーンリングをじっくり見てみました。小指につけると、5石でもちょうどぐるりと一周するような格好になり、よくよく考えてみれば、7石にする意味はなかったかも……。それに、1カラットっていっても、5石から7石に変わるだけで、ほかの人から見える部分の石の数は一緒じゃん。買い替える必要はなかったのかもしれない。

 とはいえ、すでにリングは購入されてしまったので、私はぶるぶると震えながら、取引相手に連絡しました。

「諸事情により、5石は売れなくなりそうなので、7石のほうで検討してもらえないでしょうか……?」

 7石のリングが届いたら、そのままの価格で購入者さんに売れないかと考えたのです。しかし、そんなやりとりをしているうちに、チェーンリングの販売元から連絡が来ました。

「今回に限り、キャンセルも可能です」

 なななななに~~~~~!? キャンセルできるの~~~~~????? そこで、慌てて購入を取りやめ、メルカリの取引相手に平謝りして、「キャンセル申請」を出しました。しかし、申請は拒否され、「まずは7石のほうを見せてください」とのメッセージが。NOOOOOOOOOO!

 私は現状、7石のものは手元にないことを正直にお伝えしました。そして、そろそろ「ヤフオク!」に再出品される頃かなあと思い商品を検索すると、リングはすでに「SOLD OUT」に。ギャ~~~~~!!!!!!!!!!(涙)

 なお、キャンセル申請が不成立となったため、取引画面のメッセージ機能は使用不可となり、メルカリ事務局が間に入り、なんとか取引キャンセルとなりました。

 とはいえ、私の勝手な都合で取引をキャンセルしたため、事務局からペナルティの警告も受けました。「今後、手元にない商品を売ったら、最悪の場合アカウントを停止します」と……。

 こうして、あらゆる方面に迷惑をかけてしまった私。ああ、本当に申し訳ないです。申し訳ないとしか言いようがありません……。この場を借りて、深く深く謝罪いたします。本当に申し訳ありませんでした(涙)。

電子書籍『“買い物狂い”の散財日記2~借金300万でも尽きない物欲~』発売中!

 昨年9月に販売した電子書籍『“買い物狂い”の散財日記~千葉N子のリアルな家計簿大公開~』の続編となる『“買い物狂い”の散財日記2~借金300万でも尽きない物欲~』がこのたび発売いたしました。

 日々の散財っぷりはもちろん、Amazonで買えるおすすめ商品、さらに数あるコレクションの中から、“一軍ジュエリー”も写真つきで公開! 

 また、夫や家族、友人との面白おかしいやりとりなど、買い物時の出来事がユーモアたっぷりにつづられており、気持ちのいい買い物っぷりは、読む人に爽快感を与えてくれるはずです。Amazon Kindleストアでの独占販売となりますので、千葉N子ファンの皆様は、ぜひご一読ください。

発売元:サイゾー
発売日:2023年6月30日
価格:950円(税込み)

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Amazon Kindleストア https://www.amazon.co.jp/dp/B0C9QRTMYM

オープンダイアローグで居場所を見つけた――虐待されて育った女性が「どんどん変わっていっている」と語るワケ

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

 そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。

 幼い頃から両親に壮絶な虐待を受けてきた黒沢美紀さん(仮名・45)。彼女が受けた傷は、まだ癒えたわけではない。脳梗塞の後に自宅で転倒し骨折した父・昇二さん(仮名・75)とはどうしても会わざるを得ないこともあり、会うと暴言を吐かれ、フラッシュバックを起こしそうになる。

 そんな美紀さんだが、昨年から「オープンダイアローグ」という心理療法の当事者スタッフとして活動している。そこで、本当に安心できる居場所ができつつあるのを感じているという。

最初は毎回パニックを起こしていたが……

 美紀さんが当事者スタッフとして参加しているのは「りすにんぐファーム」という団体だ。「ダイアローグで使われている『対話の枠組み』を活用して、どんな人でも日々の生活の中で安心感を得られるよう、いろんなワークを実施して、日々の心の健康を整える場」だという。その中で美紀さんは「経験専門家(精神疾患当事者)」として何種類かのワークのファシリテーターをしているそうだ。

「最初は、肩に力を思いっきり入れていて、とても緊張し、テンションも高かったと思います。不安で仕方がなくて、何かテンションを上げることで鎧をまとった状態になっていました。自分の生い立ちのことも話したのですが『そんな大変なことをハキハキとおっしゃっているのが……』と主宰者の“なりさん”にご心配をおかけしました」

 そこで主宰者“なりさん”は、美紀さんに「経験専門家」第1号として、ファシリテーターをしないかと声をかけたのだという。「やります!」と意欲満々だった美紀さんだったが、彼女いわく「ドツボにはまって」しまう。

「毎回パニックを起こしてしまったんです。ただ、私がパニックを起こしているというのは、ほかの参加者から見るとわからないようなのですが。私、なりさんに嫌われるのが怖くて、身動きが取れなくなり、ファシリテーターを降りたんです。でもその間、りすにんぐファームの皆さんが私のことを見守ってくださり……思いやりの温かさに触れることができました。そして、この場所が私にとって安心できる居場所になっていくことを確信し、もう大丈夫だろうと復帰したんです」

自分がどんどん変わっていくのを感じる

 美紀さんの“居場所”を見てみたいと思い、リフレクティングワークに参加してみた。美紀さんは驚くほど冷静にファシリテーターを務めていて、パニックを起こすというのが信じられなかった。美紀さんのおっとりとした優しい声に包まれると、参加者にとっても心安らぐ場となっているのだろうと思えた。

「話したことに対して応答が返ってくるので、自分一人では堂々巡りだったことが、リフレクティングしていただくことで軽くなったり、違う視点を与えてもらったりして、すごく楽になる経験はたくさんしています。私は生い立ちや病気のせいで、過緊張が強くあり、『りすにんぐファーム』に参加し始めた当初は、極度にドキドキしていました。それがいつからか、『りすにんぐファーム』の輪に入れてもらえている感じができてきて、だんだんそこが私の居場所になりました。居場所ができるって、すごいことですよね」

 精神科医・森川すいめい氏は、著書『感じるオープンダイアローグ』(講談社現代新書)で、オープンダイアローグによる効果をこう説明している。

“対話では、困難な状況を聞きつつお互いに理解を深めながら、その始まりや背景を探していったり、気持ちを話したりしていくことになるでしょう。すると、困難でどうにもならないと思っていた現状や未来への理解が相互に促進され、何とかなるもしれないと思うようになるかもしれません。そうなれば、結果として精神面の困難は軽減されていくでしょう。”

 同じく精神科医の斉藤環さんが解説する『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』(医学書院)によれば、「対話を続けるだけでいい」「変えようとしていないからこそ変化が起こる」という。「対話の目的は、対話それ自体。対話を継続することが目的です」。

 まさに「私、『りすにんぐファーム』に参加するようになってから、どんどん変わっていっていると思います」という美紀さんの言葉がそれを裏付けている。

 最近、美紀さんは新しい仕事を始めた。

「体を動かす仕事をやりたいと思っていたんですが、理想にぴったりの求人票を見つけたんです。条件的にもよくて、『まるで私のためにあるような仕事だ』と直感して応募すると、面接担当の方からも気に入ってもらえて、とんとん拍子に決まりました。新しい環境に飛び込むのは緊張しますが、うまくいくといいなと思っています」

 昇二さんとの関係は解決したわけではない。これから先、昇二さんが老いていくにつれて、また困難な問題は持ち上がるだろう。それでも美紀さんの居場所が一つでも増えていけばいいと思う。

りすにんぐファーム:https://listening-firm.com/

令和のヤクザはより悪い形に進化する? 「家出少女が売春の餌食にされる」と元極妻が予言

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

服役している組員への差し入れや出所祝いは禁止

 6月も終わりに近づいてきたところで、なぜか「ヤクザの賞揚禁止」のニュースが目立ちましたね。抗争で走った(功績を上げた)ことで服役している組員さんに対し、刑務所への差し入れや出所祝いをするな、ということです。

 前からやめるよう命令したり、逮捕したりすることはあったんですよ。例えば2010年には、当時の六代目山口組のナンバー3だった入江禎総本部長が「慰労目的で組員に金品を与えていた」として逮捕されてます。しかもトップの司忍組長は収監中、高山清司若頭が逮捕されたばかりのタイミングでしたから、まあ警察による「脅し」ですね。

 この賞揚の規制は、08年に改正された暴対法(第30条の5)に盛り込まれています。対立抗争で事件を起こした組員を対象に、慰労金や出所祝い金など金品の授受は禁止するということです。罰則は「3年以下の懲役または250万円以下の罰金」(同第47条)で、刑は軽いですし、ヤクザにとって逮捕は仕事みたいなもんですが、報道が続くと「なんかウラにあるのかな?」と思ってしまいます。

 そもそも賞揚がなければ、組のために懲役なんかまず行きません。賞揚を厳しく取り締まったら、抗争で走る組員がいなくなるので、組織の存続も危ぶまれることになります。その結果として抗争が減れば、市民が巻き添えになることもありませんから、警察の狙いはそこかもですね。

昭和の暴力団は北欧みたいな「高負担・高福祉」スタイル

 昭和の頃は、どこの組織もヒットマンになった組員には、裁判費用や刑務所への差し入れ、家族の生活費、出所した時のお祝い金や組織での昇進とかをキッチリやってました。

 大きな組織になると、家を買ってあげるのも普通で、そのために会費(いわゆる上納金)を高くしてる組も昔はありました。プールしておいて、みんなの賞揚のために使うんですね。今はそんなに会費も高くできないと思いますが、北欧みたいな「高負担・高福祉」スタイル(笑)。

 たいていの組員は、貧困や差別、家庭環境の問題でヤクザになりますから、家族との安定した生活は憧れです。抗争でカラダを張り、組織で地位とお金を保証されて、家庭を築くのはヤクザの出世の王道だったのです。

 セコい親分は暴対法の規制を理由に差し入れをしなくなったという説もありましたが、そんなに多くはないと思います。このご時世ですから、金額は減ってるでしょうが、本人がダメなら家族に渡せばいいだけですし、放免(出所)祝いもやってるところはあります。

 でも禁止命令や逮捕の報道が続くと、どうでしょうか? 「賞揚はアカン」というムードが世間的にできてしまうかもしれません。微罪とはいえ、タイトに取り締まられると結構きついですよ。トップが逮捕されて「最長で社会に3年不在」となったら、組織は慎重にならざるを得ません。

 抗争で相手のシマを取り上げて勢力を拡大するのは昭和の話ですが、功労者を慰労できなければ組織としての存在意義がないですよね。それより金融機関の口座も作れず、クルマも買えない人間の集まりで組織を運営するって、もうムリでしょう。

 とはいえ「ヤクザは終わった」とか「絶滅する」とかは思いません。亡くなった宮崎学さんの受け売りなんですが、「より悪い形」に進化すると思います。昭和どころか平成のヤクザは、確かに「終わって」ますが、令和のヤクザは余裕のあるトップを除けば、「より悪い形」になるしかないです。

 今までもあった偽装脱退や半グレとのコラボが主流になり、違法薬物の密売やお年寄りを狙った詐欺や強盗も、ますます広まります。

 全然「ビジネス」じゃない「貧困ビジネス」も増えます。ホームレスや家出少年・少女たちが生活保護の不正受給や臓器売買、売春の餌食にされるとかですね。ホームレスを劣悪な環境のアパートを住まわせて作った住民票や預金口座を使えば、ヤクザをやめなくても合法ビジネスができますし、運転免許証やパスポートを取ったことのあるホームレスなら、再発行させて取り上げればいいのです。

 昭和のほうが過激といえば過激でしたが、なんか単純でしたよね。殺人事件は多くて、1954年の約3,000件から少しずつ減りながら2013年に初めて1,000件を切って以降は、だいたい1,000件前後で推移してます。ちなみに、ヤクザより家族間の殺人のほうが多い傾向が続いていましたが、これからはどうなるかわかりません。

アンミカのポジティブ正論に何も言えなくなる、「婦人公論」のきょうだいインタビュー

 「婦人公論」7月号(中央公論新社)が発売中です。今月号の特集は「きょうだいの壁」。これまで同誌では、“夫・母・子ども”関連の話題が取り上げられがちでしたが、そこに“きょうだい”も加わってきました。いわく、大人になって距離ができていたきょうだいでも、年を取るにつれて「親の介護や看取り、相続のほか、病を抱えたきょうだいのサポートなどで、再び向き合う機会が増える」のだとか。

 由紀さおり・安田祥子姉妹、ビリー・バンバンなど、実に「婦人公論」的なシブいきょうだいたちがインタビューに登場し、きょうだいの良さを語っていますが、読者アンケートのコーナーでは「関係が悪く、疎遠になったきょうだいはいますか」の質問に「はい」と答えた人が84%と出ています。果たして、中高年きょうだいの現実とはどんなものなのでしょうか。早速、中身を見ていきましょう!

<トピックス>
◎読者アンケート 私たちが絶縁した理由
◎読者体験手記 金の切れ目が縁の切れ目!?
◎アンミカ 押し寄せる試練で深まった5人の絆

みんなが由紀さおり・安田祥子みたいにはいかない

 中高年きょうだいに迫る特集「きょうだいの壁」。由紀さおり(76歳)・安田祥子(81歳)は、姉妹デュオ41年目を迎えた歴史を語ったり、ビリー・バンバンの菅原進(75歳)は、兄の菅原孝(78歳)から「親の顔が見たいよ」と言われると「同じ親だろ」と返す“きょうだい鉄板ネタ”を明かしたり、和やかなインタビュー記事が続きます。

 しかし、読者アンケート「私たちが絶縁した理由」では一転。不穏なタイトルからも察しが付くとおり、「関係が悪く、疎遠になったきょうだいはいますか?」の質問に「はい」と答えた読者は84%、「会う頻度はどれくらい?」の質問に「絶縁状態である」と答えた読者も46%に上りました。「距離を置いた理由」の回答第1位は「相続」。「妹が、私と弟の知らぬ間に父の印鑑を使って遺産を妹夫婦のものにしようとした」(75歳)、「父が亡くなった途端、8年ほど音信不通だった弟が実家に来て長男面をした」(49歳)、など憎しみがにじみ出る回答が紹介されています。

 「専門家が教える 介護と相続で仲違いしないヒント」というコーナーに登場する税理士・秋山清成氏の見解によれば、ずばり「財産が少ないほど争いは起きやすい」そう。「お金持ち一族の相続争いは、一度も見たことがない」「そもそも資産が多い家は、あらかじめ相続対策をしっかりと行っている」とのこと。耳が痛い話であるとともに、読者アンケート回答層の切ない経済事情が垣間見えた気がします。

金の切れ目できょうだいの縁が切れた読者たち

 読者体験手記の紹介コーナーも、テーマはきょうだい間の金銭トラブル。姉の息子が借金を作ったことで相続放棄せざるを得なくなった女性(73歳)と、父親のきょうだいに悩む女性(40歳)の投稿が紹介されています。後者の投稿者の父親は、父親の弟・妹、合計4人に金銭的援助をしすぎているとのこと。自分が興した会社にも雇ったうえ、その会社のカネまで使い込まれている……とか。

 父親の言い分は、両親の「きょうだい仲よく」という言葉を守っただけというものですが、「家に入れるお金より、弟や妹たちに費やした金額のほうがはるかに多い」「この人たちは生来の守銭奴だ」と憤る投稿者。事故で脳に損傷を負った父親に代わり、「彼らと闘い続ける」「逃げるわけにはいかない」と煮えたぎる思いをつづっています。その決意を支えるのは、「父の財産は、母や私の財産でもあるのだ」という思い。父親の弟・妹側は、「兄の財産は、私たちの財産でもあるのだ」「姪は生来の守銭奴だ」と思っているかもしれないな……と想像すると複雑です。

 前述の税理士が言う「お金持ちは相続で揉めない」が真実とすると、人の金をあてにせずともそこそこ満足して生きられるくらいに、日本の財政が復活してくれることを願うしかないのかもしれません。

アンミカの「感謝」「絆」あふれる壮絶過去話に漂うもの

 由紀さおり・安田祥子やビリー・バンバンの平和なきょうだいインタビューと、読んでいると気が重くなってくる読者の中高年きょうだい事情。その間には深い河が流れているようですが、そのどちらとも違う次元のオーラを漂わせているのが、アンミカのインタビュー「貧困、いじめ、早すぎる両親との別れ 押し寄せる試練で深まった5人の絆」です。

 アンミカは兄・姉・妹・弟の5人きょうだい。アンミカいわく、それぞれが自分の特技を生かして自立しており、年末年始はアンミカ夫妻に伴ってハワイで過ごしたり、LINEでしょっちゅうやりとりしたり、物理的距離はあっても「心はずっと繋がって」いて、「強い絆」で結ばれていると語っています。その理由はというと、「一緒に困難を乗り越えてきた」から。貧困・韓国人差別・いじめ・ヤングケアラー・中学時代の母親の死・20代での父親の死など、壮絶な困難を前に、互いを支え合ってきたのだそうです。

 そんなアンミカきょうだいが大事にしているのは、「感謝を忘れないこと」。いじめを受けたときに相談した神父の言葉――「神様はその人をより幸せにするために、その人にしか乗り越えられない苦労をお与えになる」「自分から被害者意識を取り除くことが大事」を胸に生きてきたと語ります。こすり尽くされた感もある自己啓発書的な言葉が並びますが、できすぎた物語的な人生を送るアンミカに言われると、何も言えなくなります。

 読者アンケートや体験手記コーナーを読んでいるうちに、「お金持ちには相続争いが起きないとか言われてもねぇ……今はこんな時代だから、みんなお金に困っているのはまあ、しょうがないよな……」という諦めの気持ちがわいてきましたが、だんだん脳内に、アンミカの「被害者意識持つだけじゃアカンねん!」「神様ってな、乗り越えられない苦労は与えないねん!」「どんなときも感謝と笑顔だけは忘れたらアカンねん!」(内容・関西弁ともに想像)という声が響くようになりました。

 この、誰しもどこかで聞いたことのあるであろうポジティブ正論を、疑問を持たず堂々と言えるようになることが、物語的な人生を歩む第一歩なのか? そんなことを考えさせられるアンミカインタビューでした。

Snow Man・目黒蓮『トリリオンゲーム』がダントツ1位! 夏ドラマ「SNS注目度」ランキング

 すでにスタートしている作品もある2023年の夏ドラマ。各番組の公式SNSでは、予告映像を解禁したり、キャストによるメッセージ動画を公開したりと、視聴者へのアピール合戦が活発になっている。

 そこでサイゾーウーマン編集部では、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、民放キー局(テレビ東京は除く)のゴールデン・プライム帯の夏ドラマに関するツイート数を独自で集計し、“注目度”ランキングを作成。ツイート数が多く、注目度が高い3作品をTwitter上の声とともに紹介する(集計期間5月30日~6月29日)。

1位『トリリオンゲーム』(TBS系)2万4,210ツイート

 最も注目度が高いのは、7月14日にスタートするSnow Man・目黒蓮主演の『トリリオンゲーム』。2位に1万ツイート以上の差をつけ、ダントツのトップだった。

 同作は、同名マンガのドラマ化で、“世界一のワガママ男”のハルこと天王寺陽(目黒)と、“まじめで不器用なエンジニア”のガクこと平学(佐野勇斗)がゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドルを稼ぐという夢に挑むストーリー。さらに、ハルとガクの宿命のライバルとなる黒龍桐姫(今田美桜)も、物語における中心人物として登場する。

 昨年、『silent』(フジテレビ系)やNHK朝ドラ『舞い上がれ』での好演が反響を呼び、ジャニーズの中でも“演技派”のポジションを確立している目黒。

 初の単独主演連ドラとあって、Twitterでは「めめの演技、どんな感じかなあ。楽しみでしょうがない」「予告映像見たけど、かっこよすぎて期待しかない」とファンが盛り上がっているようだ。

 なお、目黒はこれまで『silent』の佐倉想や、主演映画『わたしの幸せな結婚』(2023年)の久堂清霞など、落ち着いた人柄の役を演じる機会が目立った。しかし、今回演じる天王寺はかなり破天荒なキャラクターだけに、俳優としての伸び代を見せてくれることに期待したい。

2位『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)1万1,592ツイート

 2位は、7月12日にスタートする赤楚衛二主演ドラマ『こっち向いてよ向井くん』。こちらも『トリリオンゲーム』同様、同名マンガのドラマ化で、性格がよく仕事もできる“いい男”ながらも恋愛の仕方を忘れてしまった向井くん(赤楚)が、10年ぶりに恋愛と向き合うことから始まるラブストーリーだ。

 同作のような人気マンガの実写化作品では、キャストが登場人物をどれほど再現できるかを問われることが多いが、向井くん役の赤楚については「向井くんに合ってる!」「ぴったりすぎる」と概ね好評の様子。

 赤楚にとってゴールデン・プライム帯の連ドラ初主演作となるが、前評判の良さが視聴率にも反映されることを願いたい。

3位『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)1万406件ツイート

 3位は、7月15日にスタートする松岡茉優主演ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』。卒業式の日に生徒の誰かに殺された高校教師(松岡)が、1年前にタイムリープして生徒と向き合うサスペンスだ。

 生徒役には、7年ぶりの民放連ドラ出演となる芦田愛菜、「カルピスウォーター」14代目キャラクターの當真あみ、映画『MOTHER マザー』(20年)で新人賞4冠に輝いた奥平大兼など、期待の若手がキャスティングされている。

 また、主演は松岡だが、Twitter上では芦田をはじめとした生徒役のキャストのほか、メインキャストの犬飼貴丈、松下洸平のファンの反応も目立つ。

 犬飼といえば、4月に体調不良で1週間ほど休養していたが、今期は同作だけでなく、ジャニーズJr.内ユニット・HiHi Jetsの井上瑞稀主演深夜ドラマ『なれの果ての僕ら』(テレビ東京系)にも出演中。

 前期も『夫婦が壊れるとき』(日本テレビ系)、『僕らの食卓』(BS-TBS)と2本に出演していたため、立て続けのメインキャスト登板に「また体調崩さないか心配……」という声もあるようだ。

参考:「Yahoo!リアルタイム検索」https://search.yahoo.co.jp/realtime

【アラフォー婚活ルポ】親指が紫色に……海外でケガをする大変さを実感

――合コン歴20年以上、累計回数2,500回以上、30代なかばに乳がんで闘病するも、現在は絶賛婚活中のライター・漫画家の白戸ミフルが「アラフォー婚活」の実体験をほぼリアルタイムでお届けします! アラフォー中の結婚は成就するのか……!? 

【前回まで】

 20代男子にセフレにされかけた痛い経験をバネにして「婚活の鬼」になった私。マッチングアプリを中心に行動中! 連休を利用して韓国旅行に行ったものの、ユニットバスで足の指をぶつけ薬局で看てもらうことに。海外でケガをする大変さを痛感する……。

250話『親指が紫色に……海外でケガをする大変さを実感』

 

――続きは7月5日公開!

――バックナンバーはこちら

“浅草キッド”の世界は実在する! 芸で結ばれた表現者たち『絶唱浪曲ストーリー』

 ビートたけし原作、劇団ひとり監督によるNetflix映画『浅草キッド』(22)は、寄席の世界で生きる師匠と弟子の濃密な関係を描いた実録ドラマとして人気を博した。同じく浅草にある古い演芸場を舞台にしたドキュメンタリー映画が、川上アチカ監督の『絶唱浪曲ストーリー』だ。知る人ぞ知る大ベテラン浪曲師・港家小柳(五代目)に弟子入りした港家小そめの視点から、浪曲という大衆芸能の世界が魅力的に描かれてい…

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あの駄菓子「タラタラしてんじゃね~よ」とエースコックの謎コラボカップ麺3連発!

 カップ麺はその機動力の高さを活かし、定番商品のみならず、名店の味を再現してみたり、アニメとのタイアップ商品を出してみたり、ラーメン以外の製品とコラボしたり、連日大忙しです。

 今回は、よっちゃん食品工業の駄菓子「タラタラしてんじゃね~よ」とコラボしたエースコックのカップ麺、「タラタラしてんじゃね~よ味焼そば」と「タラタラしてんじゃね~よ カレー味焼そば」、そしてセブン-イレブ…

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バチェラー・黄皓の「不倫疑惑」に新展開! 妻・秋倉諒子が“結婚報告”投稿を非公開にしていた?

 婚活リアリティー番組『バチェラー・ジャパン』(Amazon Prime Video)シーズン4への出演がきっかけでゴールインした実業家の黄皓とモデルの秋倉諒子。ネット上では、「結婚早々、離婚危機なのではないか」と心配する声が上がっている。

 『バチェラー・ジャパン』は、社会的成功を収めた男性(バチェラー)を女性陣が奪い合う“婚活サバイバル”番組。黄皓は2020年に配信された『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1(『バチェラー』の男女逆転版)に出演後、21年配信の『バチェラー・ジャパン』に4代目バチェラーとして登場した。

 同番組でカップルとなった黄皓と秋倉は、その後も交際を継続し、2人でメディアに露出するように。昨年はヘルスケア情報サイト「FYTTE」と暮らしの情報サイト「GetNavi Web」のイベントに登場していたほか、今年3月に結婚を発表すると、5月26日発売の雑誌「CLASSY.」(光文社)で、夫婦そろってインタビューに応じていた。

秋倉諒子、「薬飲まないと眠れない」と意味深投稿

 幸せな結婚生活を送っていると思われていた2人だが、秋倉は6月19日にインスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)に意味深な投稿をし、ネット上で話題に。

 それは、「薬飲まないと眠れないしお腹も痛いけど だんだんそんな毎日が嫌になってるけど この全ての原因をぶちまけてやりたいけど」(原文ママ、以下同)といった不穏な内容であった。

「この投稿は、『諒子が“病みストーリーズ”をアップしてる』と、ネットで拡散されました。その後、秋倉は心配するフォロワーに向けて感謝しつつ、『お仕事の事で苦しんでる訳では1ミリも無い』と明かしたため、黄皓の不倫を疑う声が続出していたのです」(芸能ライター)

 多くのファンに心配される中、数日後にはTwitter上で「結婚発表の1か月くらい前に、黄皓が会員制のバーで女子大生をお持ち帰りしていた」という真偽不明な目撃情報が拡散される事態に。

黄皓との結婚写真を「非公開」に?

 この騒ぎを知った黄皓は、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、即座に秋倉とのツーショット動画を公開したのだが……。

「その動画には、黄皓が体調を崩して寝込んでいる秋倉を撮影しながら、『俺が女子大生お持ち帰りしたから寝込んでるの?』と笑顔で語りかける様子が収められていたのです。同時に、『なんかネット上で謎の憶測wwwがたくさん飛び交っていますが、はおりょこは元気です。早く元気になってね』と自身の浮気疑惑を否定するような文章も添えられており、ネット上では『配偶者が体調崩しているときに、普通撮影なんてしないよね』『悪趣味な動画。モラハラでは?』との批判が寄せられていました」(同)

 さらに、秋倉のインスタグラムから、3月に投稿された結婚報告の投稿が消されていることを一部ネットユーザーが発見し、これが騒ぎになると、6月30日までに当該投稿が復活。

 なぜかアーカイブ機能で非公開にしていた可能性があり、この一連の流れを見ていたネットユーザーから「闇が深い」との反応も出ている。

 『バチェラー・ジャパン』では、カップル成立前に複数の女性参加者とキスをするなど、積極的なアプローチがたびたび物議を醸した黄皓。今回の秋倉の不穏な動きは、単なる痴話げんかが理由であればいいが……。

『どうする家康』とは違う? 史実における瀬名と信康の最期と、信長の判断

──歴史エッセイスト・堀江宏樹が国民的番組・NHK「大河ドラマ」(など)に登場した人や事件をテーマに、ドラマと史実の交差点を探るべく自由勝手に考察していく! 前回は続きを読む