『27時間テレビ』コア視聴率が好成績 “大物”や“慣例”に頼らない堅実な構成

 4年ぶりに復活したフジテレビの大型バラエティ特番『FNS27時間テレビ 鬼笑い祭』が7月22~23日に放送。すべてのパートにおいて世帯視聴率、個人視聴率、コア視聴率(13~49歳)が同時間帯での番組横並びトップとなる高視聴率を記録した。

 千鳥、かまいたち、ダイアンが総合司会となり、『千鳥の鬼レンチャン』内の企画を軸にさまざまなチャレンジを繰り広げた同番組。過去の27時間テレ…

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『ラヴィット!』によって視聴者が離れた? テレビ関係者が明かす『ひるおび』不調の原因

 恵俊彰が司会を務めるお昼のワイドショー『ひるおび』(TBS系)。以前までは“昼の王者”だったものの、最近は不調が続いている。

「『ひるおび』の視聴率が好調だったのは数年前まで。2021年には、裏番組の『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)第2部(正午~午後1時)の年間平均視聴率が、初の民放横並びトップを記録しました(世帯5.8%、個人2.9%、ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)」(芸能ライター)

 7月20日の『ワイド!スクランブル』第2部は、世帯5.1%、個人3.0%。それに対して 『ひるおび』の「午後」は世帯4.6%、個人2.4%と完敗。なお、『ひるおび』は前半の10時25分から11時までを「0部」、11時から11時55分までを「午前」と分割して放送しているが、いずれも大方、世帯2%、個人1%ほどと低い結果が続いている。

『ラヴィット!』のスタートで、シニア層がテレビ朝日に流れた?

 テレビ業界関係者によると、『ワイド!スクランブル』と大差がついたのは、21年3月にスタートした『ラヴィット!』(TBS系)が若干影響しているのではないかという。

「『ラヴィット!』は朝8時から9時55分までの放送ですが、同番組においてTBSは、それまでのワイドショー路線を捨て、ターゲットを若者層にシフトしました。そのため、この枠についていたF3(50歳以上女性)、M3(50歳以上男性)が離れてしまったんです。同時間帯、テレビ朝日は『羽鳥慎一モーニングショー』『じゅん散歩』と、徹底したF3、M3シフトを敷いていますから、TBSを見ていたシニア視聴者はテレ朝に流れ、そのまま続いて始まる『ワイド!スクランブル』を見るようになった可能性があります」(テレビ業界関係者)

 一方で、ネット上では司会の恵に対しての批判も少なくない。

「Twitterでは、『上から目線』とか『偉そう』といった言葉が目につきます。恵は良い意味でも悪い意味でも、昔の香りを残すタレント。大橋巨泉、みのもんた、関口宏といった大御所司会者を見慣れている人であれば違和感を持たないのでしょうが、若い世代には受け入れがたいのかもしれません」(同)

 14年間にもわたり、昼のワイドショーとして放送されてきた『ひるおび』。番組スタート時は44歳だった恵も、今や58歳。そろそろ新しい風を吹き込まないと、番組の存続自体が厳しくなってしまいそうだ。

フジテレビ『27時間テレビ』が面白かった、と言えてうれしい

 テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(7月16~22日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

ダイアン・津田「ゴイゴイスーやー!」

 今年の『27時間テレビ』(フジテレビ系)が面白かった。テレビ好きとして、そう言えることがうれしい。

 23日と24日に放送された『27時間テレビ』。同番組の放送は、20…

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ジャニーズ「バレーデビュー」、Aぇ! groupは立ち消え? HiHi Jets、美 少年、混戦する3組

 関西ジャニーズJr.のAぇ! groupが、8月26~27日に放送されるチャリティー特番『24時間テレビ46 愛は地球を救う』(日本テレビ系、以下『24時間テレビ』)のytv(読売テレビ)スペシャルサポーターに就任した。Aぇ! groupといえば、先日は「週刊文春」(文藝春秋、7月27日号)の記事で、『FIVB パリ五輪予選 ワールドカップバレー2023』(以下、『バレーW杯』)のスペシャルサポーター就任の話が立ち消えになった可能性を報じられたばかり。Jr.ファンの中では、Aぇ! group、HiHi Jets、美 少年のデビュー発表を期待する声も高まっているが……。

 ジャニーズファンも注視している『バレーW杯』は、9月16日に開幕。フジテレビは、日本戦の全14試合を地上波で独占中継するという。

「『バレーW杯』は4年に一度開催され、これまでジャニーズ事務所のアイドルたちが大会サポーターを務めてきました。95年のV6を皮切りに、嵐(99年)、NEWS(03年)、Hey!Say!JUMP(07年)らが同大会に合わせてCDデビューしているんです。そのため、ファンの間では大会をきっかけにJr.を卒業する流れについて、『バレーデビュー』と呼ばれてきました。なお、19年の大会は14年にデビューしたジャニーズWESTがサポーターを務めたためデビューグループは不在です」(ジャニーズに詳しい記者)

 ジャニーズでは、21年11月に関西Jr.出身のなにわ男子が1stシングル「初心LOVE」をリリースし、昨年10月にTravis Japanが配信シングル「JUST DANCE!」で全世界デビューを果たしている。次は久しぶりに“バレーデビュー組”が誕生するのではないかと、予想するファンの声も少なくなかった。

 そんな中で、7月20日発売の「週刊文春」は、「バレーW杯からジャニーズが追放された! 性加害に参加国が『NO』」とのタイトルで記事を掲載。同誌によると、今年のワールドカップバレーはAぇ! groupがスペシャルサポーターを務め、CDデビューする予定だったという。

「しかし、記事内で大会関係者が『今回、ジャニーズタレントは一切、出演しない』『ヨーロッパの参加国から「ジャニーズのアイドルが大会に関わるのであれば出場を取りやめる」と強い調子で抗議があった』(原文ママ、以下同)などと証言。その背景には、今年3月、英国の公共放送・BBCがジャニー氏の性虐待疑惑に迫ったドキュメンタリー番組『The Secret Scandal of J-Pop』を放送したことがきっかけで国内外で問題視されている、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(19年死去)の“性加害問題”が関係しているといいます」(同)

 ところが、「文春」の記事を受けて、ネット上の一部ファンは虚偽の報道ではないかと反論。というのも、イタリア発祥のスポーツブランド・FILAが、23AWシーズンのブランドアンバサダーとして、Aぇ! groupを起用したと、7月12日に発表していたからだ。これを理由に、「Aぇ! groupはFILAのアンバサダーになったから、ほかのスポーツブランドを着てバレーの応援はできない」「FILAのアンバサダーだから、バレーには関われないのでは?」と主張していた。

美 少年は舞台『少年たち』で単独初主演、HiHiJetsはレギュラー番組継続で混戦状態に

 一方、25日付の「朝日新聞デジタル」は「W杯バレー、ジャニーズ不在に 性加害問題でグループ起用を取りやめ」と題した記事を配信。「複数の大会関係者への取材」で判明したといい、「今大会のスペシャルサポーターは、日本戦を中継するフジテレビとジャニーズの間で、1年以上前から準備を進め、ジャニーズJr.の『Aぇ!group』の起用で調整を進めていた」と報道。やはり、ジャニーズ事務所がジャニー氏の性加害問題で揺れている現状を踏まえ、「起用は厳しい」と判断されたそうだ。

 朝日新聞の取材に対し、日本バレーボール協会は「演出には関与しておらず、一切情報は入ってきていない」とコメント。記事内にフジテレビとジャニーズサイドの回答も載っているが、いずれも明言は避けていた。

 一方、現在はAぇ! groupだけではなく、HiHi Jetsや美 少年もデビューがウワサされる混戦状態。美 少年は、なにわ男子がメインパーソナリティーを務める今年の『24時間テレビ』で、中京テレビが展開する 東海3県(愛知・岐阜・三重)のメインパーソナリティーを担当。10月には、21年から2年連続でHiHiJetsと主演を務めた人気舞台シリーズの最新作『少年たち 闇を突き抜けて』(東京・新橋演舞場、10月4~28日)で単独初主演する。

「一方のHiHi Jetsは、アリーナツアー『HiHi Jets Arena Tour 2023 BOOOOOST!!』の真っ最中で、8月17日に大阪城ホールでファイナルを迎えます。4月15日よりグループの新番組『1クールジャ終われない!』(テレビ東京)が始まり、7月15日からは『もう1クールでハイ上がれ!』と改題して放送を継続。人気・実力は十分あるだけに、ファンは吉報を待ちわびています」(同)

 この3組を含め、東西のJr.が集結するコンサート『ALL Johnnys’ Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』は8月19、20日に東京ドームで行われる。次期デビュー組に関し、何らかの動きがあるのではないかと期待されているが……。デビュー発表をもって、“三つ巴の戦い”に終止符は打たれるのか、動向に注目だ。

『真夏のシンデレラ』神尾楓珠のキスにブーイング! 『トリリオンゲーム』は目黒蓮のオタ芸に称賛多数

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)をサイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“視聴熱”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間7月17日~23日)。

 以下、ドラマのネタバレを含みます。

1位:『どうする家康』(NHK)第28回 5万2,397ツイート

 最も視聴熱が高かったのは、7月23日に放送された嵐・松本潤主演の大河ドラマ『どうする家康』第28回。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く本作。

 この回の放送中、Twitter上では織田信長(岡田准一)の明智光秀(酒向芳)への態度に関する感想が続出。本能寺の変は通説通り、光秀の怨恨によるものであったのに加え、信長は家康が自身を討ちに来ると思っていたものの、実際に来たのは光秀であったことを知ると、露骨に落胆する様子が描かれ、「信長にがっかりされる明智がかわいそう」「光秀が徹底的に小物に描かれてるよね、この作品」など、明智光秀に同情する視聴者が多かったようだ。

 そんな第28回は、信長を討つ決意を固めた家康だったが、偶然再会した信長の妹・お市(北川景子)から、信長にとって家康は唯一の友であると断言される。その後、本能寺の変が勃発したことを知らされ動揺する……という内容だった。

2位:『VIVANT』(TBS系) 第2話 4万2,021ツイート

 2位は、7月23日に放送された堺雅人主演のドラマ『VIVANT』第2話だった。『半沢直樹』や『下町ロケット』、『陸王』『ドラゴン桜』など多くのヒット作を手掛けた福澤克雄氏による完全オリジナルストーリー。

 第2話の放送中、Twitter上ではバルカ警察の警察官・チンギス(Barslkhagva Batbold)の“キャラ”に関する声が多く出ていた。爆破事件の主犯とされてしまった主人公・乃木憂助(堺)を、鬼の形相で執拗に追跡するチンギス。そんな中、捜査のために訪れた病院で看護師とぶつかってしまい、彼女が落とした点滴を拾い上げ「大丈夫?」と心配するシーンが。チンギスの優しい一面に、「味があるキャラで推せる」「敵と見せかけて、後半で仲間になってくれそうなキャラ」など好意的な声が寄せられていた。

 そんな第2話は、公安警察の野崎守(阿部寛)らの協力で辛くも日本大使館に逃れた乃木だったが、大使の裏切りにより再びバルカ共和国の警察に追われることに。国外に脱出するため「死の砂漠」と呼ばれるアド砂漠を渡ることを決意する……という内容だった。

3位:『トリリオンゲーム』(TBS系)第2話 3万6,420ツイート

 第3位は、7月21日に放送されたSnow Man・目黒蓮主演の『トリリオンゲーム』第2話がランクイン。「ビッグコミックスペリオール」(小学館)に連載中の同名漫画(原作・稲垣理一郎氏 作画・池上遼一氏)が原作で、コミュニケーション能力あふれる“世界一のワガママ男”こと天王寺陽(ハル・目黒)が、高いIT技術を持つ同級生の平学(ガク・佐野勇斗)とタッグを組み、1兆(トリリオン)ドルを稼ぐために起業を目指すというストーリーだ。

 この回の放送中、Twitter上の視聴者らは、SNSでの知名度アップを図るため女性アイドルグループ・でんぱ組のライブに訪れたハルが、いわゆる“オタ芸”と呼ばれるダンスをノリノリで踊るシーンに反応。「オタ芸のキレがありすぎて笑った」「トップアイドルが行うオタ芸、衝撃的だった」「さすが日頃から踊ってるだけある」など、目黒のオタ芸を褒める声が多く出た。

 そんな第2話で、敏腕投資家・祁答院一輝(吉川晃司)から投資を受けることになったハルとガクは、「1カ月で300万円を稼ぐ」と約束。会社の人材を募集する2人だったが、そこで採用した堅物の女子大学生・高橋凛々(福本莉子)を入社1日目にして社長に任命し、AIを用いたオンラインショップを開業する……という内容だった。

4位:『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)第2話 2万6,728ツイート

 第4位は、7月17日に放送された森七菜と間宮祥太朗のダブル主演のドラマ『真夏のシンデレラ』第2話。真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方を描く王道青春ラブストーリーだ。

 この回の放送中、Twitter上の視聴者からは、牧野匠(神尾楓珠)が幼馴染の蒼井夏海(森)に唐突キスをするシーンに“ブーイング”が続出した。第1話では、夏海からの恋心を「女性として見られない」と拒否した匠。しかし第2話で、意中の女性に袖にされ、落ち込んでいたところを夏海に励まされると突然キスをしてしまうという展開に、「女として見れないって言ったのにキスしちゃダメでしょ」「今のところ、最低な男だよ」「振り回される夏海がかわいそう」といった辛辣な意見が寄せられた。

 そんな第2話は、夏海が匠に誘われ夏祭りに出かけるも、途中で、恩師であり匠が思いを寄せる長谷川佳奈(桜井ユキ)と彼女の夫に遭遇。その後、匠は夏海を置き去りにし佳奈に好意を伝えるも、「気持ちに応えられない」と告げられてしまう。一方、親友の滝川愛梨(吉川愛)らと合流した夏海だったが、偶然通りかかった愛梨の元カレと揉めてしまい……という内容だった。

5位:『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)第2話 1万4,755ツイート

 そして第5位は、7月19日に放送された赤楚衛二主演のドラマ『こっち向いてよ向井くん』第2話だった。ねむようこ氏の同名漫画(祥伝社)を原作として、仕事もできて性格もよく、周囲の人間に好かれているものの、10年間も恋人がいない“恋愛迷子”の男性・向井悟(赤楚)の恋を描く本作。

 この回の放送中、Twitter上では向井の妹・武田麻美(藤原さくら)が放ったセリフに共感する声が続出。麻美がエステの案内を見ていると、夫の元気(岡山天音)から「もう結婚したんだし」とエステに行く必要がないと言われてしまう。それを受け麻美は母・公子(財前直見)に、「私は自分が着たい服を着たいし、自分の満足のためにエステに行く」との思いを吐露し、視聴者からは「まったくその通り!」「モテたいからとかじゃなくて、自分がハッピーでいたいからエステに行くんだよね」などの声が上がっていた。

 そんな第2話は、元気の経営するスパイス&バーで働くアルバイト・羽鳥アン(久間田琳加)から突然キスをされた向井は、周囲の制止も聞かずに、彼女を好きになろうと突っ走る。一方、元気の店の常連で、向井の恋愛相談を受ける女性・坂井戸洸稀(波瑠)もまた、同僚・環田和哉(市原隼人)との関係に悩んでおり……という内容だった。

「ジェネリックジャニーズ」と呼ばれるTOBE、滝沢秀明氏に期待する“誰も見たことないエンタメ”

 元V6・三宅健、元King&Prince・平野紫耀&神宮寺勇太という人気の元ジャニーズタレントが合流、そしてIMPACTorsあらため「IMP.」も加わることになり、ますますその存在感が増す、“タッキー”こと滝沢秀明氏率いる「TOBE」。

 タッキーのもとに元ジャニーズが続々集結してきていること、また公開されたオーディション動画に少年ばかりが参加していたことなどから、一部ネット上で「ジャニーズ2号店」はたまた「ジェネリックジャニーズ」と呼ばれているようだが、今後、その「2号店」が、どんな展開を見せるのかは、非常に楽しみなところだ。今回、そんな「どうなるTOBE!?」を考えてみたい。

 TOBEはジャニーズではない。しかし、世間から、“ジャニーズ的”なものを期待される部分は大きいはずだ。だから「ジェネリックジャニーズ」と呼ばれているのだろうが、であれば、大胆に開き直って、正面から“そのまんま”を打ち出すのはどうか。「質は同等です」と言わんばかりに。

 『TOBE歌舞伎』『TOBE演舞城』『TOBE銀座』『TOBEワールド』という舞台をやります……そんな発表をして、世間を笑わせたら「勝ち」な気もする。

 また、シブがき隊や光GENJIなど、現存しない過去のレジェンドグループのテイストを、TOBEなりの形で令和の世に再生させるのはどうか。なんなら、そういったレジェンドを招聘しても面白い。TOBEがジャニーズの『ジュラシック・パーク』となるのも見てみたいものだ。

 もう一つ付け加えるならば、TOBEがオーディションで獲得した少年たちのパフォーマンスも、本家・ジャニーズと見比べながら楽しめそうだと期待している。

 なぜTOBEにジャニーズ的なものを期待してしまうのかといえば、現在、ジャニーズ事務所が、ジャニー喜多川前社長の“色”をなくそうとしているからだ。

 言わずもがな、社会問題化した性加害報道により、例えばジャニーさんの死後、舞台のクレジットには「エターナル・プロデューサー」として同氏の名前が記載されていたが、今では外されるという対応が取られている。

 しかし、ジャニーさんが創り出す独特の世界観を求めるファンは、きっと多い。その飢えを、TOBEが満たしてくれる可能性はあるのではないか。ジャニーさんが表現してきた世界観の理解、その表現力において、タッキーに期待できる部分は大きいと思うのだ。

ジャニーズ、TOBE、新しい地図の“攻防戦”を期待してしまうワケ

 そんなタッキーだが、彼はプロレス好きとして知られている。その点を踏まえると、TOBE設立は、プロレス界における新団体設立のようなものなのかもしれない。プロレスの新団体が、古巣ではできなかったスタイルの試合を打ちだしていくように、タッキーがTOBEという新団体ならではの“興行”を打ち出していきたいと思っていたとしたら……世間に“ジャニーズ的”なものを求められるのは、なんとも皮肉な話だ。

 とはいえ、TOBEとプロレス新団体の類似性を考えた場合、叶うことなら団体同士の対立をエンタメとして見せるムーブにも期待してしまう。それこそ本家・ジャニーズのステージに、TOBEが「そのチャンピオンベルト(そんなものはないけど)を賭けて勝負しろ!」と乱入する……そんな掟破りの衝撃展開は、ちょっと見てみたい。

 どうせなら「新しい地図」にも参戦してもらい、三つ巴の攻防戦になったら、なおさらワクワクする。どうやって競い合うかはさておき、勝った団体が、何かしらの楽曲や舞台の権利を保有できるといった展開があれば……それこそ誰も見たことのないエンタメになるかもしれない。しかし、もともと3者は、同じ夢を目指してきた仲間同士。ベストを尽くして競い合った後は、薩長同盟よろしく、手を取り合う未来があってほしい。

 筆者がこんな妄想をするのは、ジャニーズ、TOBE、新しい地図の共演は現状、ほぼ不可能とみられるから。競い合い切磋琢磨し成長する――それこそ本家・ジャニーズがずっと目指してきたことを、3者が実現してくれないかと祈ってしまうのだ。

 そうなると間を取り持つ存在、令和の坂本龍馬は誰になるのか。さらなる妄想が膨らみそうだ。

お笑い界も直面する「昔は◯◯だった」…ウッチャンいとこのツイートに共感

 「昔は〇〇だったが、今は〇〇だ」

 この言葉は代々受け継がれている言葉で、ある程度年齢を重ねた人が現状に対して発するものである。代々受け継がれているとは言ったが、本当に受け継がれているわけではなく、いつの時代でも、ある程度年齢を重ねた人間は、自分の過去と現状をどうしても比べてしまうという話だ。

 しかしこのセリフを聞いた若者は往々にして苦い顔をする。それは「昔は…

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ライブで聞けない話が飛び交う、売れないお笑い芸人の“路上打ち上げ”の実態

 夏になってきて、お笑いライブ後、外も寒くないので公園等で打ち上げをすることもある。なにせ売れてない芸人はお金がない。500ccの缶ビール1本持って10人ぐらいで公園に集まり、ちゃんと近隣の苦情にならないように配慮し打ち上げをする。芸人仲間の屈託ない笑顔がその日の疲れを癒してくれる。

 たまに打ち上げに参加させていただくときに、打ち上げが上手い芸人がいる。打ち上げのメリットはラ…

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ジャニーズ番組が次々終了のフジテレビ、極秘で新しい地図の新番組を制作か

 これまでジャニーズ事務所とは蜜月関係だったフジテレビに、変革が起きはじめている。同局で放送しているKis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』が、今年9月をもって終了することが発表された。

 さらに、嵐の相葉雅紀がMCを担当する『VS魂グラデーション』も打ち切りが内定し、各スポーツ新聞が一斉に報じた。それぞれ後番組は今のところ未定だが、長い歴史を持つ両番組があ…

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