反町隆史もSKY-HIも元ジャニ!「TOBE」の今後を占う脱退成功ジャニーズたち

 1962年にスタートを切ったジャニーズ事務所は、強大な権力を駆使して唯一無二のブランド価値を築き上げることに成功し、日本の男性アイドル文化の一時代を作った。

 そんな老舗巨大イケメン集団の出身者は、ジャニーズJr.も含めるとかなり多いと想像できるが、退所していったいわゆる“辞めジャニ”たちは、みな一様に在籍時の栄光を難なく引き継げるワケでもないのが大半だった。大手事務所に転籍…

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岸優太は「精神安定剤」――キンプリ・高橋海人がジャニオタの情緒を揺さぶる!【POTATO8月号レビュー】

 シックで上品な浴衣姿のSnow Manが表紙を飾る「POTATO」8月号(ワン・パブリッシング)が発売中です。インタビューページを読むと、同誌の取材現場には、毎回焼き鳥グリルが用意されているらしく、宮舘涼太と渡辺翔太が、いつもみんなでいろんなものを焼いて楽しんでいると明かしています。こうした取材現場に、編集部側が飲み物や軽食を準備するのはごく普通のことですが、焼き鳥グリルはかなり珍しいのではないでしょうか。

 「POTATO」といえば、毎号、独特なテーマで各グループの企画を展開している印象が強く、例えば先月号では、Travis Japanに「ゴミ」、なにわ男子に「○」というお題を設定。まさか差し入れまでクセが強いとはな……と驚きました。では早速、誌面をチェックしていきましょう。

<トピックス>
◎HELLO! SUMMER 美 少年
◎熱っぽいかも… SixTONES
◎Floating 岸優太

美 少年・岩崎大昇、「もしもセミに転生したら…?」という質問に秀逸な回答

 最初は美 少年が登場する企画「HELLO! SUMMER」をチェックしていきましょう。白Tシャツ×デニム姿のメンバーたちがあまりにもさわやかで、ふと「令和の吉田栄作たち」というワードが頭に浮かびました。

 リードを読むと「暑さを吹き飛ばすほどのさわやかな笑顔がまぶしい6人」(原文ママ、以下同)とあり、その企画意図は十分伝わってきますよ……と深くうなずいたものの、「そんな彼らがこの夏、もしもセミになったら…!?」と続いていたのでズッコケました。そう、この突拍子もなさが「POTATO」の魅力といえるでしょう。

 各メンバーは、「もしもセミに転生したら…?」という、もはや大喜利でしかない質問に回答しており、例えば浮所飛貴は、「仮面ライダーみたいなカッコいい見た目のセミがいいな」、金指一世は「体の色は紫、目玉は緑。羽根は通常の3倍のサイズの目立つセミになりたい」と理想のセミ像を語り、一方の佐藤龍我は「ずっと森にいたい」ともう一歩踏み込んで、セミ目線での理想の過ごし方を明かしていました。

 しかし、最も秀逸なのは岩崎大昇の回答でしょう。「ちょうどこの前、セミになりたいと思ってたの」だそう。「POTATO」がまたアイドルにむちゃぶりをしているよと思いきや、岩崎にとってはドンズバなテーマだったことがわかり、編集部の慧眼に感服しました。

 なお岩崎は、7日間しかないセミの一生を思うことで、「期限があるから頑張れるし、人生も同じ」という気づきを得たよう。浮き沈みの激しい芸能界で生きる岩崎の目には、セミもそんなふうに映るのだなぁと感慨深かったのですが、那須雄登いわく、岩崎は「虫が苦手」とのこと。じゃあなぜセミになりたいと思ったのかと、その天然ぶりに困惑した次第です。

SixTONESの心底だるそうな表情は、ジャニオタの底なしの欲望を満たす!

 次に見ていくのは、SixTONESの企画「熱っぽいかも…」です。タイトル通り、「今日はなんだか熱っぽいかも…」というシチュエーションで撮影が行われ、メンバーが「風邪」をテーマにトークを展開しています。

 こちら、パジャマ&部屋着姿のメンバーが、心底だるそうな表情でテーブルに突っ伏したり、ソファに横たわる姿が拝める企画でして……アイドルはファンに元気な姿を見せるために日々努力をしているのに、「元気のないアイドルも見てみたい……」と望んでしまうのは、オタクの悲しいサガなのかもしれません。

 中でも森本慎太郎は、「風邪のひき始めはどこから?」という話題で、「オレは頭。頭が痛いと思ったときには熱があるかも」と話しているのですが、写真では“頭痛に苦しむ姿”を見事に表現。このリアリティー、さすが一部で「ジャニーズのロバート・デ・ニーロ」と呼ばれる存在です。

 またメンバーの風邪トークも、注目ポイントが盛りだくさん。特に幼少期の風邪の思い出話はグッときました。例えば、京本大我は小さい頃、錠剤が苦手で粉薬しか飲めず、「親がカップのバニラアイスにふりかけて飲ませてたんだよね」と回顧。その影響からか、「今そのバニラアイスを食べると、味にパンチがなく感じちゃう」といい、松村北斗は、親がマツタケのお吸い物の素で作ってくれるおかゆが好きだったと話します。また、田中樹は「小学生の頃に風邪をひいて学校を休むと、お昼がお寿司や海鮮丼だったの」と、田中家の“体調を崩したら生魚”という型破りな習慣も明かしているんです。

 「風邪」というテーマを設けると、こんなにも具体的な子ども時代のエピソードが次々と出てくるのかと感動。自担のことは何から何まで知りたいというジャニオタの底なしの欲望を満たす良企画でした。

 最後に見ていくのは、岸優太が登場する企画「Floating」。奇しくも、その直前のページにはKing&Princeの企画が掲載されており、「そうか……岸くんはキンプリを辞めたのか」と切なさがこみ上げます。

 しかし、「POTATO」編集部は、そんな筆者のメランコリックな気持ちをあざ笑うかのように、岸にゴキゲンな企画を用意してくれていました。ピンクな世界観の中、どでかいフラミンゴの浮き輪に乗ってカッコつける扉ページの写真に、思わず頬がゆるんだのは筆者だけではないはずです。

 インタビューでは、タイトルの「Float」にちなみ「心がウキウキしたことや、浮かんでみたいものなど」の話を聞いたそうで、この「浮かんでみたいもの」といういまいち意味のわからないお題も、さらに笑いを誘います。というか、空か海か宇宙空間くらいしかないのでは? と思いつつも、岸ならではのぶっ飛んだ回答に期待してインタビューを読み進めたところ、案の定、海と宇宙空間と答えていたので笑ってしまいました。

 ほかにも編集部は「最近の“浮いたな~”という出来事は?」「好きなふわっとしたものは?」など、つかみどころのない質問をぶん投げており、対して岸も、それぞれ「(夢で)空を飛んだこともあるよ。なぜかムササビスーツを着てた(笑)」「今使ってるパジャマは相当軽くて、ノンストレスだよ」と、ふわふわした回答を連発。ただただ岸×でかフラミンゴというゴキゲンすぎる絵面のみが記憶に残る企画でした。

 そんな不思議な読後感を引きずったままページを読み進めると、「Idol Theme Park」という企画が目に留まりました。各グループの代表者が、「ヘコんだときに隣に行きたくなる人」という質問に答えているのですが、高橋が「岸(優太)くん! シンプルに、隣にいてくれるだけで安心できる人だから。昔も今もずっと変わらず精神安定剤的な存在なんだよね」「ただ笑っててくれれば、オレも元気になれるから」と言っており……これには正直、情緒を激しく揺さぶられました。

 2カ月半後には事務所を去る岸ですが、高橋のためにも、ずっと「ただ笑っててほしい」と願わずにはいられません。

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン

『K.G.F:Chapter 1&2』あの『RRR』超えモンスター級インド映画の見どころポイント3選

 2022年のインド映画全体で『RRR』を抜き、興収1位を記録したモンスター級映画ーー日本でも、英語字幕上映という限定的な上映スタイルながら人気を博した『K.G.F:Chapter 2』と、その前作となる『…

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バズレシピ・リュウジ【シンマカロニサラダ】作ったら、濃厚チーズに箸が止まらない! 日本中の居酒屋のお通しはコレで!

料理がまったくできない主婦の私。もう何年も夫が料理を担当していますが、子どもの成長とともに「いやでも作らなあかん時」に見舞われるように……。そこで「かんたん」「ラクチン」とTwitterで話題のレシピにチャレンジしていきます!

今日のレシピ:【シンマカロニサラダ】バズレシピ・リュウジ

@ryuji_tiktok_ 【シンマカロニサラダ】#TikTokレシピ #リュウジ #簡単レシピ #料理 ♬ 酔いどれ知らず - Kanaria

 この頃、小学生の息子の影響でTikTokにハマっている筆者。TikTokでもバズを起こしている簡単レシピがあることを知ったのですが、バズレシピといえばリュウジさん。どうしてもリュウジさんのレシピから目が離せない私は、TikTokでもリュウジさんのレシピをチェックして、過去一最高のうまさを期待するものを見つけてしまった。作ってみたら、「もう、日本中の居酒屋のお通しはこれにしたほうが良くない?」という味だった……!

材料 分量
ベーコン 35g
2個
小さじ1/3
マヨネーズ 36g
ケチャップ 8g
味の素 5振り
黒胡椒 適量
粉チーズ 適量
マカロニ 100g

(レシピは料理のおにいさん リュウジ公式アカウントより)

 写真にはありませんが、仕上げの粉チーズも用意しています。

バズレシピ【シンマカロニサラダ】半熟の目玉焼きを作る

(1)ベーコン35gを千切りして油を引かずに炒める。
(2)ちょっと油を入れて、少し半熟の両面を焼いた目玉焼きを2つ作る。

 炒めたベーコンを端に寄せて、油を引いて目玉焼きを作って、軽くひっくり返します。

(3)目玉焼きができたら、ボウルにとって潰しておく

 黄身が半熟くらいでボウルに上げ、目玉焼き潰すように混ぜます。

(4)表示の30秒前に茹で上げたマカロニ100g、マヨネーズ36g、ケチャップ1/2(8gほど)、黒胡椒、味の素5振り、塩小さじ1/3を混ぜる

 マカロニ茹で方は、お湯の塩分濃度が1%ほどになる分量……とのことですが、そこまで計算して茹でませんでした。

(3)お皿に盛り、仕上げに粉チーズと黒胡椒で完成!

 卵ではなく今回は「卵焼き」を焼いて潰しての手間はあったものの、そこがこのレシピのおいしさを最大限に引き出していて、白身の部分が甘い! ケチャップの甘みも手伝って、お子様味かな? とは思ったものの、食べ進めていくうちにカルボナーラのような濃厚なチーズと黒コショウのパンチが効いた部分に箸が止まらない。

 これは子どももいけるが、ほぼ酒のアテに決まりでしょう! 私が真似させていただいたリュウジさんレシピ史上、最高においしいマカロニサラダに決定です。味変にタバスコも良いとか! 簡単にできるのでぜひお試しください!

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(卵焼きをわざわざ作って潰す価値あり)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★★(写真で見るより作り方は簡単)
子どもウケ:★★★★☆(ブラックペッパーを控えめにしたらお子様もいける甘さ)

紅しょうがは「結果でぶん殴りたい」 上京決断の裏にあった圧倒的信頼

 この4月、よしもと漫才劇場から6組の芸人が上京してきた。ロングコートダディ、ニッポンの社長、マユリカ、マルセイユ、シカゴ実業、そして紅しょうが。紅しょうがはこの中で唯一の女性コンビだ。

 貫禄ある熊元プロレスと、蠱惑的な稲田美紀による紅しょうがは、漫才とコントどちらでも笑いをかっさらうオールラウンダー。『女芸人No.1決定戦 THE W』では過去4回ファイナリストになり、20…

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宮舘涼太の直談判で「岩本たち」から「Snow Man」へ――写真で振り返るJr.時代

――ジャニーズチェックに連日精を出すジャニオタ2人が、アイドル誌を眺めながらよもやま話をダベり中!

B美……永遠の29歳。人生の半分以上をジャニーズに捧げている、ジャニオタ歴20年超の芸能ライター。今一番気になるアイドルはKis-My-Ft2・北山宏光。

C子……永遠の35歳。デビュー組からジャニーズJr.に降りた月刊誌編集者。好きなアイドルはフレッシュな子。

B美 Snow Manの勢いが止まらないね~。昨年開催した全国ツアー『Snow Man LIVE TOUR 2022 Labo.』のDVD&Blu-rayが、7月13日発表の「オリコン週間DVDランキング」「オリコン週間BDランキング」で1位を獲ったそうじゃん。しかも、売り上げは発売初日だけで合計52万枚を突破、初週記録は68.6万枚って、一体どういうこと? スゴすぎて、笑えてくる。

C子 CDや映像作品の売り上げが順調だけど、テレビの世界でも大活躍だもんね。そうそう、「J-GENERATION」23年8月号(鹿砦社、以下「Jジェネ」)もSnow Man尽くしだよ。Snow Manメンバー特集の第1弾で、「Snow Manの現在地~vol.1 阿部亮平・宮舘涼太・目黒蓮」だって。阿部、宮舘、目黒って謎の人選(笑)。

B美 確かに。私がSnow Manにあまり詳しくないからかもしれないけど、3人の共通点とかつながりはピンと来ないなあ。これ、それぞれ1人ずつ、30ページ超えの大特集なのか~。最初の阿部ちゃんのページは、“ファンサービス”について書かれているね。

C子 阿部ちゃんって、「ファンサの鬼」なのよ。5ページに「自身のイメージカラーである緑のペンライトを持ったファンを片っぱしから刈り取るファンサービスの模様を表現」して、「森林伐採」と言われていると書いてあるけど、本当にその通り。

B美 メンバーカラーにかけた喩えで面白いわ。テレビとか、Snow ManのYouTube動画を見ている限り、阿部ちゃんは優しそうな人だなと思ってた。近くのブロックにいる自分のファンに、満遍なく手を振る光景が想像できるもん。「ファンサマシーン」って聞いて、イメージ通りでなんか安心した。

C子 そして、肝心の写真は……。もはや「Jジェネ」恒例だけど、阿部ちゃんは顔つきが変わらなさすぎる。前半は髪の毛が短いから、デビュー前のコンサートなのは一目瞭然だけど。Snow Manファンが見ても、いつ撮られたものなのか、すぐに判別するのは難しいくらいだよ(笑)。

B美 9ページでは「宮」の文字が目立つTシャツを着ているから、Kis-My-Ft2のコンサートで、宮田俊哉の“ヲタ芸”コーナーに出た時の1コマだろうね。10ページで阿部ちゃんがギターを弾く姿は新鮮だなあ。

C子 そうそう、Snow Manはダンスのイメージが強いグループかもしれないけど、阿部ちゃんはギターを弾けるんだよ。13ページだと、何やら誕生日ケーキが写っているね。えっと、プレートに「KITA-MITSU」と書いてあるから、ステージ上でKis-My-Ft2・北山宏光のお祝いをしたんだろうね。

B美 ちょっと待って! よく見ると、「2010.9.17」と書いてある。まさかの13年前!? 阿部ちゃん、顔も体形も変わらなさすぎて、こんなに前の写真だとは思わなかったよ。しかも、誕生日ケーキに火をつける阿部ちゃん、微笑んでいて、かわいい~。

C子 ただ、19~21ページの写真は少し頬がシュッとして、コケてる感じかも。特に19ページのカットは、眉間にシワを寄せてメンチを切っているような、険しい表情だね。普段、テレビで阿部ちゃんを目にしている人は、穏やかな性格だと思っている人も多いんじゃないかな。「阿部ちゃんもこういう怖い顔するんだ~」って意外に思うかも。で、28~29ページの写真を見ると、ちょっと頬がふっくらしてるような?

B美 16ページからは阿部ちゃんの学業に関する記述が続いているね。大学受験の時、一時的にJr.の活動をお休みしてたっていう話とか。個人的には、28ページの「岩本たち」のエピソードがビックリした。Snow Manになる前、阿部ちゃん、舘様、岩本照、佐久間大介、深澤辰哉、佐久間大介は真田佑馬、野澤祐樹とともに「Mis Snow Man」として活動していたけど、アイドル雑誌での表記がグループ名じゃなくて、個人で取り上げられるようになったって。

C子 29ページにもあるように、阿部ちゃんがお休みすることをメンバーに打診した時、最も反対したのが舘様なんだよね。でも、本人は「インテリを武器にできれば、必ずグループのためにもなる」と判断して、結局は努力の甲斐もあって、上智大学の理工学部に合格したんだけど。

B美 この受験を経て大学院まで進学したわけだし、「ジャニーズクイズ部」を立ち上げたり、昨年7月からクイズバラエティ番組『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系)のレギュラーに加入したり、インテリキャラは今では大きな武器になったんだから、いい決断だったよね。阿部ちゃんってビジュアルもずっと安定しているし、私の中でもともと高かった好感度がさらに爆上がりだよ。

C子 36~37ページあたりを見ると、近々の写真だからか、顔がグッと大人っぽくなってるよね。変化は少ないと思っていたけど、阿部ちゃん比で進化してるのかも。前半は髪のセットとかにもあまりこだわっていない感じがしていたけど、38ページはウェーブがかかっているし、衣装も相まって洗練された上品な雰囲気。阿部担が好きそうな写真だわ~。

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B美 打って変わって、42~43ページの舘様は、あどけなさが残っているね。3人の中でも、一番ビジュアルの変化がありそう。

C子 43ページ、たまたまこういう瞬間を撮られちゃっただけかもしれないけど……おめめがかなり眠たそうだよね(笑)。舘様といえば、「貴族キャラ」で知られているじゃん。これは“ロイヤル宮舘”になる前の姿。いい意味で、子どもらしくてかわいい。

B美 ところで、44ページのエピソードを読んで驚いたよ。「宮舘くんには、ジャニー喜多川社長の元へ単身乗り込み、直談判した過去もあります」だって。Mis Snow Manとしての活動がなくなって「岩本たち」と言われるようになった11年後期、「Mis Snow Manを応援してくれているファンたちをどうすんの?」って、ジャニー社長(当時)に詰め寄った、と。

C子 そうそう。舘様は当時18歳で、ジャニーさんには「YOUになにができるの?」って言われちゃったんだよね。それでもめげずにアピールを続けて、ジャニーさんが「わかったよ、話してみるよ」と根負け。その後、12年4月開始の『滝沢歌舞伎2012』の公演初日、6人のパフォーマンス中、後ろの電光掲示板に「Snow Man」の文字が映し出されて、新たなスタートを切ったの。

B美 ジャニーさんが言う「話してみるよ」の相手は、座長であるタッキー(滝沢秀明)だったんだね。44ページの「単身乗り込み」っていう表現は、今のロイヤルキャラからは想像できないけど……。「仲間のためにやってやるぞ!」っていう気概を感じる。そういえば、舘様はお母さんが元ヤンキーで、レディースの総長だったって、テレビで話してるよね。それを踏まえると、息子にも“ヤンキー魂”が受け継がれているのかな(笑)。

C子 このいい話のあとに何なんだけど……50ページの写真を見てよ。「これぞ、ジャニーズ舞台!」っていう“トンチキ衣装”、久しぶりに見た感じしない? 上下黄色の衣装に、羽根か魚のひれのようなヒラヒラがついた装飾を身にまとって、頭は大きなシャンプーハットのようなものをかぶってる。

B美 これ見覚えある……! 『新春 滝沢革命』(09~12年に東京・帝国劇場で上演)なんかで見たような……。検索して調べてみたら、これは11年の『滝沢革命』でミラクルワールドというコーナーの時に、舘様がクラゲに扮した場面みたい。

C子 確かに、言われてみれば頭の透明なシャンプーハットがクラゲっぽい(笑)。衣装のヒラヒラはクラゲの触手をイメージしているのかな。この写真、半笑いな表情といい、足をクロスしたポーズ、手先といいジワジワくる。まだ半分しか見てないけど、ぜひとも今月の「Jジェネ」のベストショットに推したい!

B美 ジャニーさんが手掛けていた頃のトンチキ感が懐かしくなるよね。最近ファンになった人には、ぜひこの舘様の姿を見てもらって、感想を聞かせてほしいわ。

C子 56ページ頃からは今のビジュアルに近づいてきた。64ページの写真は、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴にそっくりだから、こちらもぜひ見てほしいな。70~72ページは、指先にまで神経を通わせてパフォーマンスしていることが伝わるカットになってる。いろいろ感想は浮かぶんだけど……やっぱりクラゲの衝撃を超えるものはないかな(笑)。

B美 私は72ページのマダム感のある優雅な舘様も好きよ。74ページは、偶然だけど背後に舘様の顔うちわが写っていて、本物じゃなくてうちわがカメラ目線になってる。これもある意味ではベストショットかも。

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C子 最後は目黒の特集だね。前半は、Jr.時代の彼をよく知らないファンにとっては貴重な写真ばかりじゃないかな。目黒は、16年11月に「宇宙Six」の結成メンバーに選ばれ、19年1月にSnow Manに加入してからも、同年8月までグループを兼任してた。

B美 宇宙Sixとして活動していた初期は、トレードマークの“テクノカット”にしていなくて、前髪重めのもっさりした髪形をしてたよね。今号には当時の写真も多数載っているけど、今となっては逆に新鮮かも。あと、全身を見ると、特に太っているわけではないけど、顔が今より少しふっくらしているような。目黒って、ネット上では一部で“整形疑惑”も出ていたけど……。

C子 92~93ページは、Jr.時代と20年1月のデビュー後の写真が並んでいるから比較しやすい。見た感じ、髪形の変化と、頬のお肉が落ちて骨格がはっきりしたぐらいで、各パーツ、そこまで大きな変化はなさそう。92、93ページの写真はデビュー直後の写真だね。自信がついたのか、表情が明るくなった気がするし、昔より断然、スターのオーラがある。

B美 あれ? よく見たら91ページで目黒の後方にいるのって、元King&Prince・神宮寺勇太かな? そういえば、28ページには元Love-tune(現7ORDER)の阿部顕嵐、60ページには、岡本カウアンらしき人物が写ってたよ。Snow Manはそれぞれ在籍年数が長いから、いろんな“元ジャニ”の写り込みを探すのも楽しいかも。

B美 確か、今年3月に『日曜日の初耳学』(TBS系)に出たとき、本人も認めていたと思うんだけど、101ページの目黒の表情、どことなく林修先生に似てない? あと、104ページで“ひょっこりはん”しているのが、お茶目でかわいかった。「ひょっこりはんして」っていうカンペうちわでもあったのかな?

C子 目黒のページは「この写真、超カッコいい!」みたいな、“神ショット”が少なかったのは残念かも。ある意味、キメすぎてない自然な姿を見られるっていう良さはあるけどね。それにしても、なんで今号でこの3人をくくったのか、最後まで意図がわからなかったな……。次のSnow Man特集はどういう組み合わせになるのか、逆に気になるわ。

B美 でも、最後のページを見る限り、7月22日発売の9月号は「5人のKing&Prince 大特集・アンコール」だってさ。Snow Manじゃなかったけど、次号も楽しみだね。

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ヘンリー王子&メーガン妃、ついに離婚危機! 騒がせ夫妻の2023年まとめ(後編)

 「皇族はスーパースター」と語る歴史エッセイストの堀江宏樹さんに、歴史に眠る破天荒な「皇族」エピソードを教えてもらいます! 今回は毎度おなじみヘンリー王子とメーガン夫人の近況を眺めていきます。

――前回から、ヘンリー王子とメーガン妃の近況についてあれこれ考察してきましたが、やっぱり雲行きがあやしいようで……。2018年のロイヤル・ウエデイングを頂点にその後は右肩下がり、最近ではついに離婚危機がささやかれるようになりました。

堀江宏樹氏(以下、堀江)英王室評論家のサラ・ロバートソンが、メーガン妃がヘンリー王子と距離を置いて、一人で活動しはじめる段階に入ったという趣旨の発言をしています。ヘンリー王子も、ガミガミうるさい妻から身をひそめるための隠れ家をすでに持っているようだという噂は根強いですよね。

――別居ですか。最近のメーガン妃は、ヘンリー王子を伴わず一人でパーティにも出席し、楽しんでいるご様子。さらにアメリカにおける四大芸能事務所のひとつであるWME社とも契約したというのです。女優復帰を考えているのでしょうか?

堀江 メーガン妃が暴露好きなのは映像業界に知れ渡っていますから、そんな人をもう一度テレビや映画業界が受け入れるとは思えません。当人も分厚い台本を覚えたりするより、もっとラクに大金を稼げるような……それこそ、オプラ・ウィンフリーのようなバラエティ番組の司会者とかそういう方面を望んでいるのでは?

 もちろん、もう少し社会問題などの好みの方向に寄せて、メーガン妃は活動するつもりだとは思いますが。

――女優時代のメーガン妃は、『スーツ』など話題のドラマに登場する程度には実力と知名度のある女優ではありましたが、ハリウッドのトップ女優として注目される存在では到底ありませんでした。

堀江 しかし、英王室のヘンリー王子と結婚することによって、彼女の知名度は全世界的なものになったのです。仮に王子と結婚せず「女優メーガン・マークル」として頑張り続けた場合の何十倍、何百倍、何千倍もの知名度を、「メーガン妃」としての約5年の活動の結果、彼女は獲得することができました。

 しかし、自身が考えるほど、彼女のプロデューサーとしての能力は高くはなかったようですね。前回も話した通り、Spotify(スポティファイ)社のポッドキャスト番組はスタートして即打ち切りになっていますし、Netflix社のドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』も、尺が長いだけで完成度は大したことがありませんでした。予告編においては、二人が王室とパパラッチの被害者だと主張したいがあまり、パパラッチに襲われている場面を入れ込もうとしたのですが、実はその映像は偽物だと暴露されたり、かなりイタいことになってしまっています。

――『ハリー&メーガン」の予告編の一部で、パパラッチの集団が2人にカメラのレンズを一斉に向けているように見える映像は、実際は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011年)のプレミア試写会映像の使いまわしでした。つまり、ヘンリー&メーガンの映像ですらないということですね。

堀江 彼らはメディアの被害者であるように情報操作を行おうとして、無様に失敗してしまっているわけです。

――メーガン妃とヘンリー王子は今年5月16日の夜、ニューヨークで「きわめて強引なパパラッチ」たちの車から「2時間以上」もカーチェイスされたとの被害声明を発表していますね。

堀江 パパラッチたちの集団に囲まれ、夫妻の乗っているタクシーが移動しづらかっただけ、というのが真実のようです。2時間、乗り合わせただけのお客のヘンリー王子とメーガン妃を守るため、パパラッチによる危険な追撃を交わし続けるタクシー運転手なんて、アクション映画の中にしかいないような気もします。「降りてくれ」といわれるでしょうし、ニューヨークの街中でそんな長時間、走り回れるハズがない。

――さらにヘンリー王子は6月上旬、イギリスにおいて行われた裁判において、電話の盗聴をされて個人情報が抜き取られたと、確たる証拠もないままで断言しました。おまけに証言台で声をつまらせ、涙ぐんだりして……。

堀江 現実世界とは少しズレた歪んだ世界に、彼は住み始めているのかもしれません。さすがにメンタルが心配です。

――それもメーガン妃のプロデュースミスの結果と見てよいでしょうか。

堀江 ヘンリー王子は、長身で筋肉質。タフな印象ですが、きわめて繊細で脆(もろ)い心を抱えている方です。メーガン妃と共に「英王室とその伝統に虐げられた有色人種の元・ハリウッド女優と、その夫の王子」を、リアリティショー的に演じ続けるうちに、役柄に飲み込まれてしまったのかも……。

――満身創痍にも見えるヘンリー王子に対し、メーガン妃は無傷のようですね。

堀江 彼女の本質は、誰かがクリエイトした脚本を与えられ、それを演じる女優にすぎないのです。しかし、現在は『ハリー&メーガン』というコンテンツに関しては、彼女自身がクリエイトせねばならない。その大役をメーガン妃はこなしきれていないのです。

 従来の王室批判と炎上路線では、ヘンリー王子の自伝『スペア』の評価が低迷していることからも、コンテンツとして賞味期限切れが見えてきた、とさすがの彼女も気づいているはずですが。

――メーガン妃本人も、もう少しセルフプロデュースがうまければ、ここまで嫌われることもなかったかもしれません。なにかブレーンというか、いい脚本を書いてくれる人はいなかったんでしょうか……?

堀江 メーガン妃は炎上商法の天才と呼ばれました。それで彼女は有名となりましたし、誰からも知られていないより、憎まれていても、顔と名前を覚えられているほうがいい。そういう世間からの「評価」を、彼女は鵜呑みにしてしまったのでしょう。

 ヘンリー王子が、自身のドラッグ愛好歴まで暴露した『スペア』の内容を、メーガン妃はもっと確認すべきだったという声はあります。しかし、読書家ではないヘンリー王子のかわりに、少なくとも台本を読むのには慣れているメーガン妃が、内容を逐一チェックしなかったわけがありません。

 J・R・モーリンガーというやり手のライターに依頼し、王子が話す「回想」をまとめさせたが、メーガン妃は「スキャンダルも名声のうち」といういつもの感覚でドラッグ関係のエピソードもカットさせなかったのではないかな……と考えられます。しかし、結果はメーガン妃の期待を裏切るもので、世間をただ呆れさせてしまっただけのようです。

――あるいはヘンリー王子を故意に落ち目にさせ、その時期に自分が芸能事務所に再所属する。そして芸能ビジネスへの本格復帰を目指そうと動き出す……などのプランが彼女にはあったのかもしれません。

堀江 メーガン妃ならやりかねないニオイはしますよね。その一方でヘンリー王子は、イギリスの家族に、大変な不義理を重ねています。

――先日のロンドンで開かれた裁判では、王室を指す時、「機関」という単語を使い、突き放して表現したようです。

堀江 かつては「毒になる親」チャールズ王に翻弄された結果、父親にとってのヘンリーは「毒になる子」になったことがすべての原因なのですが、ヘンリーがいつまでも過去を乗り越えた大人になれていないところも大きな問題なのでしょう。今や、被害者を名乗る加害者となり果てているようにも見える。

 そんな病めるヘンリー王子にとって、最大の理解者を演じ続けてくれたメーガン妃は、理想のパートナーになれたのだと思います。しかし、二人の蜜月も終わりが近づいている印象ですね。ヘンリー王子の名声に寄生しているうち、自らも名声を手に入れたメーガン妃は、自力で羽ばたける段階に入りました。

――あの派手好きな夫妻が結婚5年目を祝うパーティを、なぜか今年は行わなかったようです。

堀江 もはやメーガン妃は自分が目立つために、ヘンリー王子と一緒にいる必要はないと判断したのかもしれません。ここで、ヘンリー王子の前に、以前のメーガン妃同様に「よき理解者」を演じてくれる女性が登場すれば、5年目の浮気ならぬ5年目の離婚の可能性も濃厚となってくるかも。そうすれば、彼らのリアリティショーも低迷から一転、面白くなりますね。

 本当にメーガン妃がこの先、芸能事務所に籍を置きつつ、クリエイターとしてもやっていくつもりなら、それくらい仕掛けてほしいものですよ!

――不穏な結びになってしまいましたが、半年前にはまったく考えられなかった方向に突き進んでいくハリー&メーガンの行方を、これからもウォッチしていきたいものです。

大女優の息子がグラビアアイドルを借金のカタに! 闇金事務員が見た地獄の“入り口”

 こんにちは、元闇金事務員、自称「元闇金おばさん」のるり子です。

 貸金業者を利用するお客さんのほとんどは、法人個人の関係なく、公庫や銀行から融資を受けられない人ばかりです。また、金融業者をはじめ、不動産業、風俗業、飲食業、芸能事務所など、公的な金融機関では信用取引が難しいとされる業種もあって、そうした方々も私たちのような街金融を利用されていました。

 融資依頼の申込書を基に、代表者の信用情報を問い合わせれば、サラ金や大手商工ローン会社を複数利用する多重債務者ばかり。いくら審査が甘い街金融であっても、信用取引などできる状況にありません。特に、私の勤めていた会社は、都知事登録業者ながらも法定金利以上の金利を徴収していたので、まっさらな客が来ることは滅多にありませんでした。

 その一方、連帯保証人として名前が挙がってしまう方の信用情報は真逆で、直近に複数回の信用照会があっても、利用履歴や貸付残高がない方が多かったと記憶しています。短期間に複数回の信用照会を受けている事実は、この連帯保証人での借り入れを複数社同時に申し込んでいる事実を示します。

「この保証人をつけたら、いくら借りられるのか」

 資金繰りに窮した多重債務者が、連帯保証人候補の名前と生年月日が書かれたメモを片手に、複数の会社に打診しているわけです。そのような人の信用情報に接するたび、人生崩壊の入口を見た気になりましたが、取引を断るわけにもいきません。いずれ、私たちに大きな利益をもたらしてくれるのは、こうした連帯保証人の有する資産なのです。今回は、有名女優の長男を名乗る芸能プロダクションの社長が、複数の連帯保証人を残して行方をくらました時のことについて、お話ししたいと思います。

「母は大女優」芸能プロダクション経営者が「300万円」を借りに来た

「この田中社長、とある大女優の息子さんなんだ。ほら、あの夫婦で温泉につかるCMに出ていた昭和を代表する有名な女優さん。社長も、わかるでしょ? いまは、ゴルフ場開発と芸能プロダクションを経営されていてね。運転資金として300万ほど用立ててもらいたいんですよ」

 入社から1年ほど経過した頃、金田社長お抱えのブローカー(顧客の資金繰りを手伝って手数料を取る人たちのこと、紹介屋)である佐々木さんが、50歳くらいに見えるスタイルの良いお客さんを連れてきました。もう70歳近いだろう佐々木さんは、体が大きく脂気の強いガマガエルのようなタイプの人で、社長と長年の付き合いがあることを楯に偉そうに振る舞うことから、私はもちろん従業員のみんなからも嫌われています。

 特に、伊東部長の持つ佐々木さんに対する拒絶反応は強く、あいさつも返さない間柄になっていました。それを知っている社長は、イケメン営業マンである佐藤さんを脇侍において対応されます。

「田中と申します。こちらが、ご指示された申込書と決算書、それに自宅の不動産謄本です」

 資料を受け取り、早速に信用情報を照会された佐藤さんが、排出されたレシートを手に言いました。

「やっぱり目一杯つまんでいるよ。ブロ―カー使って、自分から資料持ってくるヤツに、信用で貸せるわけがないよな」

 ブツブツ言いながらも、さわやかな笑顔で応接室に戻った佐藤さんが、田中社長の信用情報が記載されたレシートを手に商談を進めます。佐藤さんが席を外している間、少し前に亡くなられた大女優の実子だと社長に告白した田中社長は、とある女性タレントと交際している時、写真週刊誌に撮られたことがあるのだと自慢気に話していました。

「融資希望額を満たすには、ある程度強い連帯保証人さんをご用意いただかないといけません。不動産持ちが条件になりますけど、お心当たりはありますでしょうか?」
「ウチのタレントで、いいとこのお嬢ちゃんがいるから、ちょっと頼んでみますよ」

 翌日、グラビアアイドルとして売り出し中の女性が、保証人候補に上がりました。その方の名前と生年月日を打ち込んで信用情報を取得すると、すでに数件の信用照会が入っています。所有しているとされた自宅不動産は都内の一等地にある商業ビル一棟ですが、家族との共有名義で、本人の持ち分は4分の1しかありません。揃った書類をまとめて佐藤さんに渡すと、その結果を稟議書にまとめて社長の決裁を仰ぎます。

「乙区(不動産謄本の所有権以外の権利を示すページ)がサラ(不動産担保による借り入れなどがないこと)でも、この女だけでは出せないな。名義人全員の書類が入ったら、満額出してやるって伝えとけ」

 社長室から出てきた佐藤さんは、すぐ佐々木さんに電話をかけて、その結果を早速に伝えました。

「100万でもいいから、この女で出してくれないかと、佐々木が言ってきています。いかがしましょう?」
「こいつ、すぐ飛ぶぞ。佐々木も(連帯保証人に)入れて100万。それでいいなら、やってやれ」

ギャル文字で書かれた連帯保証契約

 契約当日の朝一番、待ちきれないといった様子の佐々木さんが、田中社長と露出度の高いブルーのワンピースを着たスタイルの良い女性を連れて来社されました。どことなく小池栄子さんに似ている気の強そうな女性です。事務所に入ってこられた途端、甘く淫靡な香水の香りが事務所内に充満すると、男性社員の視線が小さな顔の下にある大きな乳房に集まりました。

 人目を気にすることなく、いちゃいちゃと腕を組んで来社されたところを見れば、田中社長の恋人なのでしょうか。何を言うにも、甘え口調で話す女性の振る舞いに軽薄さを感じます。

「失礼いたします。いらっしゃいませ……」

 応接室にコーヒーをお持ちすると、あろうことか憧れの佐藤さんまでデレデレと上気した顔で接客されており、この女性のことがますます嫌いになりました。でも、さすがは芸能人。その美しさは目を見張るほどで、周囲の男が骨抜きになってしまうのも無理のないことと思い直します。

(あの人、子どもみたいな字を書くのね……)

 契約終了後、債権書類をファイルに閉じていると、連帯保証人欄にある彼女の署名が目に入りました。住所氏名共に、いまでいうギャル文字で書かれており、きちんと契約内容を理解されていないであろうことが伝わってきます。2カ月後、その予感は、図らずも的中することとなりました。

「社長。佐々木の紹介で出した田中社長、電話が止まっていて連絡が取れません。債権は100万です」
「佐々木も連絡取れないか?」
「はい。全然電話に出ないので、保証人の女に連絡したところ、2日前から社長と連絡が取れず心配していると。佐々木とは連絡を取る間柄になく、なにもわからないそうです」
「飛んだな。佐藤と藤原は、女のところに行ってこい。小田は、債務者(田中社長のこと)の事務所と自宅の確認だ。伊東は事務所に残って、不動産登記を進めるように。俺は、佐々木に連絡を入れてみる」

 社長の指示をホワイトボードに書き出し、保管庫から書類一式を取り出した伊東部長は、全員が出払ったところで言いました。

「佐々木みたいな質の悪いブローカーを使うと、ろくなことにならないんだよな。言わんこっちゃないよ」

 しばらくすると、連帯保証人のところに向かった藤原さんから連絡が入り、進捗状況が報告されます。

「本人と会えて話ができました。まだ接触はないみたいですけど、ウチのほかに3社ほど名前を書いちゃっている(他社でも連帯保証人になっているという意味)ようなので、とりあえず車を預かる方向で話しています」
「一番でよかったじゃない。車は何? 評価、足りそう?」
「はい、とかし(ローン中などで名義変更ができない車のこと。金融車ともいう)ですけどポルシェなので、大丈夫かと」

 それからまもなく、ポルシェの車検証と、車両の詳細(車種、色、走行距離、装備、傷の有無など)が、コンビニのファックスから送られてきました。その資料を、とかし屋(名義変更できない車を闇で売買する業者のこと)の井上さんにファックスして、早速に買取評価額を出してもらいます。

「ちょっと状態が悪くても250万円、問題なければ300万円で取りますよ」

 佐藤さんの席に座って一連のことを把握しながら、何度も執拗に佐々木さんの携帯電話を鳴らし続けていた社長が、電話を切って言いました。

「女で取れるなら、それでいいな。もう田中と佐々木は放っておこう。小田も引き上げさせろ」

 会社に戻るよう小田さんに連絡を入れると、ちょうど田中社長の自宅に到着したところのようで、夜逃げしているのが明らかな状況だそうです。

 それからまもなく、連帯保証人の女性が、佐藤さんたちに連れられて来社されました。いきなりのことで、出かける準備ができなかったのでしょう。ノーメイクのスウェット姿でこられましたが、相当な美形であることは変わりません。今回は、車両を担保に金を貸し付け、田中社長の債務を弁済させる形なので、女性との間で新規契約同様の手続きが行われます。スウェットを着ているため、魅力が半減しているのか、この日の男性陣は鼻の下を伸ばすことなく、事務的に処理を進めていました。

男性社員とグラドルが乗った担保のポルシェはホテルへと消えていった―――

「その状態で電車に乗るの、嫌ですよね? これで仕事も終わりだし、僕も同じ方向だから、よかったら自宅まで送りますよ」
「本当ですか? 助かります!」

 佐藤さんからの提案に、揉み手をして、うれしそうに応じる女の様子を目の当たりにして、言い知れぬ憎悪を抱いたことは言うまでもないでしょう。

「明日、全額決済しますから、預けているクルマを用意しておいてください」

 数日後、ポルシェを担保に取られた連帯保証人の女性から、全額決済する旨の連絡が入りました。車担保のお客さんは上客とされるため、決済時には機械洗車をしてからお返しすることになっています。ところが担当の佐藤さんは、高級車だからと手洗い洗車を選択し、ガソリンまで満タンにして返却するサービスぶりを見せました。どこかうれしそうに決済の段取りをする佐藤さんの様子が、いちいち怪しく、気に入らなかったことを覚えています。

「こんにちは」

 大きく胸元を開いた白のタンクトップに、淡いグリーンのシャツを羽織って来社された女性は、佐藤さんの姿を認めると友達に会ったような感じで小さく手を振りました。初回契約時と比べれば、2人の雰囲気から随分と関係が深まっているのは明らかで、ゲスな話ではありますが男女の関係さえ疑ってしまうほどです。

「ほかの保証先には弁護士を入れました。ここのことは内緒にしています」
「なんで内緒に?」
「いろいろ教えてくれて、良くしてくれたからですよ」

 その数日後、出社するべく事務所前の道を歩いていると、前方からきた真っ赤なポルシェが対面にあるホテルの駐車場に入っていくところを見ました。女が運転する車の助手席には、あろうことか佐藤さんの姿があって、しばらく呆然とした次第です。

※本記事は事実をもとに再構成しています

(著=るり子、監修=伊東ゆう)

『音楽の日』司会・中居正広はなぜ称賛される? キスマイのハプニングを笑いに変える対応力

 7月15日午後2時から、TBS系特番『音楽の日2023』が約8時間にわたって生放送される。昨年、体調不良により急きょ欠席した中居正広が、今年は総合司会に復帰するということで、多くの視聴者が注目しているようだ。

「2011年から毎年放送されている同番組で、初回から総合司会を務めてきた中居。しかし、昨年7月14日に急性虫垂炎のため緊急入院し、手術を受けたため、同16日放送の同番組への出演は取りやめとなりました」(芸能ライター)

 そんな中居の司会ぶりは、ネット上で「面白いし上手」「安定してて良い」などと毎回、称賛の嵐に。2年ぶりの長丁場のMCにはより一層の期待が寄せられている。

『音楽の日』平井堅の歌唱中断も冷静に対処する中居正広

「中居の司会が称賛される理由の一つは、生放送ならではのアクシデント発生時、冷静に対処できる点が挙げられるでしょう。例えば、2016年の放送では、シンガー・ソングライター・平井堅が『魔法って言っていいかな?』(16年)を歌唱する際に音響トラブルが発生したのですが、中居の落ち着いた対応は視聴者の間で大きな話題になりました」(同)

 この時、平井のイヤーモニターから音が出ておらず、歌唱を中断。会場が騒然とする中、中居は「いったん確認してからにしましょうか。大事な歌ですから」と提案した上、「大丈夫です! これも編集でバッサリ……あ、これ生放送ですか?」と冗談も口にし、場を和ませた。

「さらに、平井に対しても『カラオケ(音)なしで歌ってたんですか? すごいですね』とフォローしていました。その後は、歌唱の順番を入れ替え、本来、次の出番だった三代目 J Soul Brothersがステージを終えてから、再度平井が歌う……という流れに。ネット上では『すごいな中居くん。プロだわ』『中居くんさすがだね。どんなハプニングがあっても大丈夫そう』などと感心されていました」(同)

『音楽の日』キスマイのハプニングをボケでフォロー

 また、21年3月11日の放送では、中居がジャニーズ事務所のアイドルグループ・Kis-My-Ft2(以下、キスマイ)をフォローする一幕も。

「この日の生放送会場は宮城県・宮城セキスイハイムスーパーアリーナだったのですが、キスマイのトークパートで、中居が『Kis-My-Ft2の皆さんは震災があった2011年にデビューということで、(結成)10年なんですね』『(被災地である)東北への思いはいかがでしょうか?』と質問。すると、北山宏光が宮田俊哉に『宮っち』とささやくと、宮田は『えっ、僕!?』と驚いた様子を見せました」(スポーツ紙記者)

 ここで、中居が「一回止めまーす。なんすか、今の」とツッコミを入れ、2人に話を聞くと、どうやら“もともと北山が話すはずが、スタッフの指示で宮田になった”というハプニングが起こった模様。全員が混乱する中、中居は「え、横尾(渉)? ここ横尾?」と、別のメンバーの名前を出すといったボケで笑いに変えるなどし、ネット上には「中居くんがすぐ助けてくれて良かった、ありがとう」「中居くんとキスマイが仲良しで楽しそうでうれしい」との声が寄せられた。

『音楽の日』KinKi Kidsがはしゃげるのは中居正広が司会だから?

「『音楽の日』では中居とKinKi Kidsの仲睦まじい交流が恒例となっていて、もはや“番組の目玉”のような扱いに。21年7月の放送では、KinKiが『全部だきしめて』(1999年)と『アン/ペア』(21年)を歌唱した際、譜面台に“若かりし頃の中居”の写真を並べていたり、堂本光一が“KinKiと中居のスリーショット”をプリントしたシャツを着るというサプライズ演出を披露。番組を大いに盛り上げました。KinKiがこれほどまで大はしゃぎできるのは、やはり昔から慕っている中居が司会の番組だからでしょう」(同)

 KinKiは『音楽の日2023』にも出演するだけに、どのような掛け合いが繰り広げられるのか、楽しみにしているファンは多いだろう。

「また今年は、キスマイも出演しますが、北山は今年8月末をもってグループ卒業およびジャニーズ退所が決まっています。そのため、北山がキスマイとして『音楽の日』に出演するのは今回が最後となり、やはり中居とどのような会話をするのかに注目です」(同)

 トラブルなどはないほうがいいが、何があっても、総合司会として復活した中居がいれば見せ場に変わるだろう。

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン

『真夏のシンデレラ』出演の「岡田健史」改め水上恒司の“対週刊誌”戦法

 フジテレビ系月9ドラマ『真夏のシンデレラ』にライフセーバーの早川宗佑役で出演している水上恒司(24)。あまり聞き覚えのない名前と思うかもしれないが、2022年8月まで芸名「岡田健史」で活動していた俳優である。

岡田健史といえば、堀北真希や桐谷美玲を発掘した芸能事務所スウィートパワーの男性部門「スパイスパワー」にスカウトされ、18年10月期のTBS系ドラマ『中学聖日記』のメイン…

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