5月にジャニーズ事務所を退所した元King & Princeの平野紫耀と神宮寺勇太が、滝沢秀明氏の新事務所「TOBE」へ合流したことが大きな話題になっている。地上波でも盛んに報道されたことから、平野らは「テレビ出演OK」と判断された可能性が高いとみられ、さらには「CM継続」を期待する声も上がっているようだ。
平野と神宮寺は、7日に実施されたYouTube生配信でTO…
5月にジャニーズ事務所を退所した元King & Princeの平野紫耀と神宮寺勇太が、滝沢秀明氏の新事務所「TOBE」へ合流したことが大きな話題になっている。地上波でも盛んに報道されたことから、平野らは「テレビ出演OK」と判断された可能性が高いとみられ、さらには「CM継続」を期待する声も上がっているようだ。
平野と神宮寺は、7日に実施されたYouTube生配信でTO…
――オリコンリサーチ株式会社が毎週月曜からの7日間を集計期間として、CD・DVD・書籍等の売り上げを発表する「オリコンランキング」。販売データとしての側面はもちろん、結果からはその時々の流行がわかるほか、アーティストにとっては人気の“指標”にもなるため、業界関係者のみならず、ファンたちも日々公開される売り上げランキングの動向を注視していることだろう。サイゾーウーマンでは、各ジャニーズグループのシングル、アルバムの打ち上げ枚数の推移を、各アーティストごとに表やグラフで一挙に紹介!
※数字はすべてオリコン調べ
| タイトル | 発売日 | 初日売り上げ | 初週売り上げ | 備考 | |
| 1st | 「JUST DANCE!」 | 2022年10月28日 | 5.9万DL(1位) | 6.7万DL(1位) | Capitol Recordsよりデジタルシングルとして全世界に配信 |
| 2nd | 「Moving Pieces」 | 2023年5月15日 | 2.2万DL(1位) | 4.0万DL(1位) | |
| 3rd | 「Candy Kiss」 | 2023年7月3日 | 2.7万DL(1位) | 6.1万DL(1位) |
2022年10月28日に、「JUST DANCE!」でジャニーズアーティスト初の世界配信デビューを果たしたTravis Japan。ユニバーサルミュージック傘下の大手レコードレーベル・Capitol Recordsからリリースした記念すべきデビューデジタルシングルは、「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」で初日、週間ともに1位を獲得。
今年5月15日にリリースした2ndシングル「Moving Pieces」も同様に首位に立ったが、ダウンロード(DL)数は、3万近く数字を落とす結果に。リリース同日に公式YouTubeで公開されたミュージックビデオは、5月29日時点で1000万回再生を突破するなど大きな反響を呼んだものの、イマイチ売り上げにはつながらなかった印象だ。
なお、彼らは6月5日に、同曲を含む5曲を収録した『Moving Pieces EP』を配信し、7月3日には最新シングル「Candy Kiss」を発表。ハイペースでリリースを続けているため、売り上げの減少も懸念されていたが、「Candy Kiss」は初日・初週ともに前作を上回り、初週の数字にいたっては、「JUST DANCE!」と0.6万DL差まで縮めた。この調子で、次のシングルで、自己最高を更新できるだろうか。
| タイトル | 発売日 | 初日売り上げ | 初週売り上げ | 備考 | |
| EP | 『Moving Pieces EP』 | 2023年6月5日 | ー | 1.9万DL(1位) |
2ndシングル『Moving Pieces』のリリースから3週間後の6月5日には、同曲のほか、Travis Japanが出演しているカゴメ「野菜生活100」のCMソング「Charging!」、bior organics「オーガニックアクア エアレスクッション」CMソングの「Still on a journey」、ロゼット「ロゼット洗顔パスタ」CMソング「Keep On Smile」の4曲を収録した『Moving Pieces EP』をリリース。
こちらはアルバム扱いとなり、デイリーチャートの発表はなかったが、14日発表の「オリコン週間デジタルアルバムランキング」では、初登場1位を獲得。テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』(TOKYO MXほか)の作中に登場するバンド「結束バンド」によるファーストアルバム『結束バンド』(22年12月)の1.8万DLを超えて、今年度最高初週DL数を記録した。
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6月末に起こった、神戸市北区にある神戸山口組・井上邦雄組長宅に対して、六代目山口組系組員がガソリンをまいて放火しようとした事件の余韻がまだ残る中で、7月9日に神戸市西区にある神戸山口組二次団体「二代目西脇組」本部事務所に山梨ナンバーのトラックが突っ込むという事件が起きた。いわゆる「ダンプ特攻」だ。容疑者は逃走中だが、当局は…
『キングオブコント2022』で強烈なインパクトを残した遅咲きのトリオ・や団。昨年キングオブコント(以下、KOC)前に行った単独ライブではキャパ250席の会場を100席も余らせてしまったが、KOC後に行った昨年末のベストネタライブ『ベストのや団』では、見事に “即完”してみせたという。
本間キッド、中嶋享、ロングサイズ伊藤、全員40代という決して若手とは呼べないトリオが所属する…
なにわ男子が“逆転”をテーマにさまざまなロケに挑戦していくバラエティ番組『まだアプデしてないの?presents 逆転男子』(テレビ朝日系)。7月8日放送回は、メンバー全員で「東京動物専門学校」を訪れ、依頼者の悩みを解決する企画「逆転プロデュース」を行った。
広場に集められた学生たちは、なにわ男子の登場に大盛り上がり。「こんにちはー!」と藤原丈一郎は何度も生徒たちとコール&レスポンスを楽しんでいたが、道枝駿佑は「もういい!」と制止。
一方、大橋和也は「何の動物が好きですか?」と質問するも、やや距離があったため声が届かず、生徒たちから「えっ?」と聞き返され、思わず崩れ落ちていた。
ロケ場所が動物専門学校ということで、スタジオではメンバーそれぞれがペット事情に言及。道枝はトイプードルのララちゃん、ラデュレちゃん、ミニチュアダックスフンドRくん、高橋恭平はトカゲ、大西流星は猫のトキくんを実家で飼っているとのこと。
また、実家に犬がいるという藤原は、自分の家では小さいフグを3匹飼っているそう。名前に「スライダー」「シュート」「チェンジアップ」という野球用語を用いていると告白すると、メンバーからは「嫌や~」と悲鳴が上がっていた。
そんな一同は今回、普段しないメイクやおしゃれに挑戦して「自分のイメージを逆転させたい」という2年生の女子生徒・北見さんの悩みを解決することに。そこで、前身番組『まだアプデしてないの?』でも「アプデメイク部」の部長として活躍した大西と、ファッショニスタ・長尾謙杜が立ち上がった。そのほか、「メイクは奥深いからな、ほんまに」と入り込んできた大橋も、プロデュースメンバーに参加。
一行は、千葉県にある「酒々井プレミアム・アウトレット」を訪れ、20代女性に人気のブランド「チャオパニック」で服を選ぶことに。なお、長尾は女性に服を選ぶのは初めてというが、事前にトレンドをしっかりと調べてきたようで、生地が透けた「シアーアイテム」がはやっていると説明。
すると大橋は、「嵐さんみたいな? スケスケの?」と、嵐がデビュー曲「A・RA・SHI」(1999年)で着用していた、白い短パンにビニールのスケスケベストとパンツという伝説的な衣装を引き合いに出し、「あれ透けすぎ」(大西)「あれ下まで透けてるから」(長尾)とあきれられる場面も。
その後も大橋は「ノースリーブ」を「タンクトップ」と言うなど、ファッションやメイクに詳しい長尾との知識差を露呈し、スタジオでVTRを見ていたMCのニューヨーク・嶋佐和也は、「なんでお前(買い物に)ついてきた?」とバッサリ。
「ロケを盛り上げるから」とニューヨーク・屋敷裕政はフォローしたものの、大橋は長尾が洋服を選んでいる間、大西と店内をまわり、帽子をかぶったりネックレスを頭に巻いて「萬田久子さん」「アンジェラ・アキさん」とモノボケを連発。
また、「着てほしいなって思った服も入っている」と、ファン必見の“理想のコーデ”もちゃっかり公開。自身のメンバーカラーでもあるグリーンの「ノースリーブワンピース」に「麦わら帽子」「黒と白のチェックのバッグ」というコーディネートだった。
その後は、大西が北見さんの持つメイク道具と自ら持参したアイテムを使って、メイクを開始。「日焼けの跡、そばかすを隠したい」という要望を受けて、大西はベージュのテクスチャで肌色補正ができる日焼け止め「アリィー クロノビューティ カラーチューニングUV 03」をチョイス。
北見さんが普段使用しているトーンアップベースを顔の中心に点置きしてから日焼け止めを顔の外側に塗り、内側から外側に向かってスポンジで伸ばしていくことで、肌のトーンを上げながら自然なグラデーションで立体感を演出できるのだという。
また、「眉毛・目元をクールにしたい」という悩みに対しては、女優・菜々緒をイメージし、アイブロウペンシルや眉マスカラを使って眉山をはっきりさせ、キリっとした印象に。そして、目元はローズ系のアイシャドウを使用して目を囲み、アイライナーで跳ね上げラインを引いてメイクが完成した。
最後は長尾が選んだブルーのシャツ、デニム地のロングスカートに着替え、同級生や家族の前に登場した北見さん。大人っぽく大変身した姿に拍手喝采となり、両親は「美人さんじゃない!」(母親)「化粧した姿を初めて見たので……」(父親)と驚がく。生徒からも「可愛い!」「好き!」との声が上がり、北見さんは喜びのあまり思わず涙していた。
スタジオでVTRを見ていた西畑大吾も、「めちゃめちゃお綺麗やん!」と絶賛し、「完璧! めちゃくちゃ変わってたもんね。(イメージ)逆転されてたよ」と大西と長尾を称えていた。
この日の放送に、ネット上では「女の子、元から美人さんだと思ったけど、長尾とりゅちぇのプロデュースで一気に大人っぽくなったのすごかった!」「さすがアイドル、プロデュース力高い〜」と、大西と長尾の実力に感心する声のほか、「大橋くんの好みの服装が判明してうれしかった」「『ツアーに何着てこう』の悩みを解消した大橋くんグッジョブ」「緑のワンピース、ライブで着ようかな」との意見も集まっていた。
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7月13日、嵐・相葉雅紀がキャプテンを務める『VS魂グラデーション』(フジテレビ系)の特番『VS魂グラデーション 超豪華 夏の3時間SP』が放送される。番組の名物企画で、ババ抜き最弱王を決める「BABA魂」に関しては、体調不良のために欠席した相葉の“代打”で、同じく嵐の櫻井翔が参加したと発表されており、ネット上の嵐ファンからさまざまな反響が寄せられている。
嵐は2020年12月31日をもってグループ活動を休止し、リーダーの大野智はそのまま休業へ。他メンバーの相葉、櫻井、二宮和也、松本潤は個人で活動を続けている。
「もともと嵐のレギュラー番組だった『VS嵐』は、21年1月から相葉がメインを務める『VS魂』にリニューアルし、22年4月に『VS魂グラデーション』と改題されました。なお、今回の特番で、相葉の代わりに『BABA魂』に参戦する櫻井は、20年12月に放送された『VS嵐 最終回生放送スペシャル』以来、フジの番組に出演すること自体が2年半ぶりとなります」(芸能ライター)
ネット上では、相葉に対し「ゆっくり休んでほしい」という心配の声が見られる一方、「こういう時にほかのメンバーが代打出演してくれると、『嵐はまだグループとして生きてるんだな!』って思える!」「代打が嵐のメンバーっていうのが、ファンとしてはうれしい」など、櫻井の助っ人出演を喜ぶ書き込みも目立つ。
「また、『これで「VS魂」には大野くん以外の嵐メンバー全員が出たことになるのかな?』という指摘も。相葉は21年1月にも体調不良で番組を欠席していて、その際は二宮が代打出演。翌年1月放送の『VS魂 2022超豪華新春3時間スペシャル』にもゲストとして出演し、相葉との共演がかないました。松本も、21年12月のレギュラー放送回でゲスト出演済みです」(同)
ただ、一部ネット上のファンは「嵐メンバーの絆が深いことはわかるけど……グループ活動はいつ再開するの?」「大野くん元気かなぁ」「大野くんは一体いつまで休むつもりなんだろう? やっぱりもう戻ってこないのかな」と不安を募らせている。
「彼らが所属するジャニーズ事務所は近頃、創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の“性加害問題”や、退所者続出の流れなどで揺れているだけに、大野復帰のタイミングとしては微妙かもしれません。しかし、それはそれとして、嵐はまもなくデビュー25周年イヤーに突入。ファンとしては、ここで大野が戻ってきてグループも再始動する……という展開に期待したいところでしょうが、いまだ何の発表もない状況です」(同)
9月に結成25周年、11月にはデビュー25周年イヤーを迎える嵐だが、果たしてその頃には、ファンを喜ばせる知らせが届いているだろうか。
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関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。7月10日深夜の放送では、俳優・船越英一郎がゲスト出演し、関ジャニ∞メンバーとアドリブドラマに挑戦した。
船越が主演・脚本・監督を担当したドラマのタイトルは「招待状」。村上信五、大倉忠義、丸山隆平の3人に役が与えられ、安田章大は別室から4人の様子をモニタリング。なお、番組側から特にアナウンスはなかったが、横山裕は今回欠席となった。
物語は、10年前に銀行強盗を決行した仲間4人(船越、村上、大倉、丸山)が集合。船越演じるボスが、仲間の佐々木の白骨死体をアタッシュケースから取り出し、誰が殺したのかを追及していくミステリーだ。
序盤では、何者かから「招待状」を受け取った4人が、雪山の崖の上に佇んだロッジに集まり、宴を決行。船越が大倉に「お前の一発ギャグが好きだった! あれ見せろ!」とむちゃぶりする場面もあり、大倉は「そういうことずっとやってなかったけどな……」とボヤきつつ、酒瓶を股間に当てて「おビンビン!」と下ネタ一発芸を披露。村上と丸山が笑う一方で、船越は静観していた。
その流れから、船越以外の3人は部屋にある小道具を使って「モノボケ大会」をはじめ、丸山は時計を持ちつつ「重たいからこんな時計ほっとけー。そして今日の晩御飯はホットケーキ」とギャグを披露。村上はお酒の瓶を股間に当て、「おビンビン2!」と、大倉の下ネタを用いて船越から笑いをとったのだった。
ひとしきり盛り上がった後、船越はトランクから佐々木の白骨死体を取り出した。そして、10年前の銀行強盗後に「酒で酔い潰れてどさくさに紛れ、メンバーの何者かに殺された。佐々木の無念をはらすために(自分が)招待状を送った」と、3人を集めた目的を告白。
さらに船越は、「この骨を持って科捜研の知り合いのところ行ったんだ。お前らも知ってるだろ? あの科捜研の男だよ」と、2019年1月放送の連続ドラマ『トレース 科捜研の男』(フジテレビ系)で共演した元関ジャニ∞メンバー・錦戸亮を想起させるセリフを口に。
別室でモニタリングをしていた安田は「うわっ、ちょっと……。わはははー!」とこのセリフに反応し、スタジオのスタッフからも笑いが。対して丸山は動揺した様子で視線を泳がせ、大倉は丸山と村上の表情を確認。村上は険しい表情をしつつ、真っ直ぐ船越を見つめるのみで、メンバーが錦戸について言及することはなかった。
その後、ドラマ終盤では、船越に幽霊状態の佐々木が突然憑依し、「犯人探し」を開始。安田は「マジか、この展開にいくの? 憑依のパターンにいくの?」と驚いていたが、ラストで船越は大倉に抱きつきながら首にしているペンダントを引っ張り出し、「俺がボスからもらった大事なペンダントだ。こいつ、俺の死体から奪った」と犯人は大倉と断定。
大倉は、「言ったところで何になるん?」と殺人の動機を語ることを拒否していたが、最後は「邪魔やったから。信用できへんしな」と正直に吐露。
その後、船越演じる佐々木は「最後にちゃんと言ってくれた。仲間やね。長かった10年が報われる。あの世に行ける」と言い、これで一件落着と思われたが瞬間、突然「お前もな!」と大倉の肩に噛み付き、大倉の「あー!」という叫び声と共に終幕した。
今回、船越による名前の匂わせで、ある意味メンバーと“共演”した錦戸だが、ネット上では「船越さんから亮ちゃんにネタぶっ込んでくるとは(笑)」「3人の微妙な表情に笑った」「錦戸ネタをぶち込んで下さった船越さんに感謝しかない」などの反響が集まっていた。
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ジャニーズのコンサート、舞台公演がこの夏も目白押し。オタク活動に欠かせない「双眼鏡」の購入やレンタルを検討している人も多いのでは? そこで、サイゾーウーマンで昨年公開した、双眼鏡に関するインタビュー記事を再掲。ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店カメラ専門チームにジャニーズファンを代表しておすすめモデルを聞いてきた内容だ。
前編では、双眼鏡選びの基本となる「倍率」の見方や、低価格帯のものについて話を聞いたが、後編の今回は、3つの会場にそれぞれ適したモデルを教えてもらった。記事を参考に、自分に合った一台を見つけてほしい。
今回、サイゾーウーマンでは、ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店カメラ専門チームマーケット・イノベーターの川上朋孝さんに取材を敢行。インタビュー前編に引き続き、後編ではホールクラス、アリーナクラス、ドームクラスの3つの会場別におすすめの双眼鏡について話を聞いた。
――インタビュー前編では、コンサートや舞台観劇には8~10倍の双眼鏡が最適で、対物レンズが大きいものを選ぶことがポイントだと伺いました。では、具体的にNHKホールや帝国劇場など、ホールクラスの会場におすすめの商品はどちらになりますか?
川上朋孝さん(以下、川上) 当店で人気なのは、ビクセンの「アトレックII HR8×32WP」(2万4,640円)という商品。32mmとレンズが比較的大きく、ほかのメーカーの同じスペックの機種よりもボディが小さいことが特徴で、持ち運びがしやすくなっています。
――コンサートになると、2時間ほど手に持つことになりますから、特に女性ファンにとっては、 “ボディの重さ”も非常に重要なポイントになりそうですね。
川上 一方、防振タイプだと、410gと少々重くはなってしまうのですが、ニコンの「STABILIZED 10×25」(7万5,900円)。電源ボタンを押し続けると、「STABILIZED(手ブレ補正)機能」が起動します。10倍とホールクラスの会場にはやや倍率は高めですが、防振なのでやはり視界がブレないというところと、10倍クラスの中ではレンズの前側が大きいので、目が疲れにくいというのが一番の特徴。価格帯も、このレベルの商品としては、比較的リーズナブルです。
――続いて、横浜アリーナや国立代々木競技場第一体育館など、アリーナクラスでおすすめの双眼鏡を教えてください。
川上 ホールクラスで紹介したビクセンの双眼鏡の一つ上のモデル「アトレックII HR8×42WP」(2万8,580円)がおすすめです。42mmと、対物レンズが大きくなりますので、より視界が広くなります。
また、より手ごろな価格帯のシリーズでは、インタビュー前編でも紹介した、同じくビクセンの「アリーナスポーツMP8×25」(1万4,030円)や「アリーナスポーツMP10×25」(1万5,120円)が、比較的コンパクトかつ使いやすいモデルです。
一方の防振タイプでは、ケンコーの「VC スマート 10×30」(7万4,800円)がおすすめ。こちらは、ON・OFFの切り替え式の電源なので、ボタンを押し続ける必要がありません。また、接眼レンズ部分の枠がしっかりした作りになっているので、目が痛くなりづらいというところと、対物レンズが30mmと大きくなりますので、見やすくなっています。
――最後に、東京ドームや大阪ドームといったドームクラスでの使用がおすすめの機種について教えてください。
川上 ビクセンの「アトレックII HR10×32WP」(2万6,400円)です。レンズが大きいわりにボディが390gとコンパクトかつ軽量なので、女性の方でも扱いやすいと思います。
防振は、アリーナクラスで紹介したケンコーの「VC スマート 10×30」ですね。防振双眼鏡自体、そこまで種類が多いわけではなく、ほかの電子機器と違ってモデルチェンジもあまりしないんです。なので、1台買っておけば、長く使うことができるともいえます。
*各会場でおすすめの双眼鏡のスペックの詳細はこちら
――では、「これを持っておくといい」という川上さんのイチ押し商品を教えていただけますか?
川上 金額を気にしないのであれば、ビクセンの「アルテスJ HR10×42WP」(6万3,580円)ですね。42mmとレンズが大きく、非常にいい質のものを積んでいますので、視界も明るくよりクリアに見えることが特徴です。その分ボディが大きく、700gと同じようなクラスのモデルよりもやや重たくなってはしまいますが……。
なお、ビクセンなど一部のメーカーであれば、5年間の保証がつく商品もあり、さらに長持ちさせたいという方であれば、レンズの中側に曇らないようにするための窒素ガスを装填している防水タイプのモデルをお選びいただくと、ストレスなく安心してお使いいただけるかと思います。
※2022年4月30日初出の記事に編集を加えています。
※商品の情報は22年4月30日時点のものです。
この夏も多くのジャニーズがコンサートが開催する。今月からアリーナツアーがはじまるなにわ男子、現在ツアー中のSexy Zone、ジャニーズJr.もHiHi Jetsをはじめ、少年忍者や7 MEN 侍などがこぞってステージに立つ予定だ。
担当の姿を少しでも近くで見ようと、双眼鏡の新調やレンタルを検討している人もいるだろうが、種類も多く、高いものから安いものまでピンキリのため、どれを選ぶべきか悩んでしまうという人も多いのでは?
そこで、今回は双眼鏡のプロにインタビューした記事をあらためて掲載。基本の選び方からメーカーごとの特徴などをおさえ、現場前の双眼鏡選びにぜひ役立ててもらいたい。
コンサートや観劇の際に欠かせない「双眼鏡」。特に、ジャニーズアイドルのコンサートでは、デジタルチケットシステムが導入されて以降、入場時まで座席が判明しないことから、ステージから遠い座席を引いた時でも十分に“推し”の姿を見られるよう、あらかじめ双眼鏡を持参する人が増えているようだ。
そこで今回は、ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店カメラ専門チームマーケット・イノベーターの川上朋孝さんに、双眼鏡選びのポイントについて話を聞いた。
――双眼鏡には、大きく分けてノーマルな双眼鏡と防振双眼鏡の2種類があると思いますが、違いについて教えてください。
川上朋孝さん(以下、川上) 防振双眼鏡は、手ブレ補正機能がついているので、遠くの対象物をくっきり見ることができ、動きのあるものも目で追いやすいという特徴があります。高性能な分、双眼鏡よりボディが大きく重量があり、価格も高く設定されていますが、「よりストレスなく推しを見たい」という方であれば、防振タイプがおすすめですね。
――双眼鏡を選ぶ際のポイントはありますか?
川上 まずは、双眼鏡のスペックを見てください。商品名の後ろのほうに「●×●」と数字が2つ書いてあり、1つ目の数字が倍率、2つ目の数字が対物レンズの大きさを表します。対物レンズが大きいほど視界が広くなるため、その分光量も多くなり、目に負担をかけずに明るく、肉眼で見ているような感覚でステージを見ることができます。最近ですと、42mmのレンズの機種がジャニーズファンのみなさんに人気ですね。
また、使用する会場に合った倍率の機種を選ぶことも重要です。
――店内に、主要会場ごとにステージまでの距離やおすすめの倍率が掲示されているので、とても参考になります。
川上 東京ドームやさいたまスーパーアリーナで使用をおすすめしている12倍以上の双眼鏡は、そんなに種類が多くありません。倍率を上げると、その分視界が狭くなりますし、ピントを合わせるのも非常に難しくなるので、実はあまりおすすめしていないんです。12倍以上の双眼鏡は、船の上から遠くのものを見たり、海外旅行に行って、サバンナで野生の動物を見たりなど、自然観察に適しています。
――コンサートや舞台で使用するには、8~10倍が最適ということですね。
川上 そうですね。例えば、現在Snow Manが『滝沢歌舞伎ZERO 2022』を上演している新橋演舞場は、そこまで大きい会場ではないため、10倍の双眼鏡だとアップになりすぎてしまいます。会場が大きくない舞台公演などは、8倍ないし、もう一つ下の6倍のものをお選びいただいたほうがいいでしょう。
逆に、東京ドームやさいたまスーパーアリーナなど、ドームやアリーナクラスで行われるコンサートであれば、ベースとして10倍のモデルを選んでいただき、「もう少し視界を広げたい」というお客様には、8倍の機種をご案内させていただいています。
なお、双眼鏡には1万円以下で買えるものから数万円するものまでさまざまありますが、例えば、同じ10倍の双眼鏡でも、ケンコーの「10×20MC HG」(3,310円、写真上)と、ビクセンの「アトレックII HR10×32WP」(2万6,400円、写真下)では、対物レンズに12mmの差があり、接眼レンズの大きさもこのように変わってきます。
比べてみると、その差は歴然ですよね。接眼レンズが小さいと、視界が狭い分ずっと目を凝らした状態で使用することになりますから、次第に目が疲れてきてしまう。レンズが大きければ楽に使用できますし、手ブレも目立ちづらいというメリットもあります。
――倍率が高ければいいというわけではないんですね。ちなみに、メーカーごとの特徴はありますか?
川上 使っているボディの材質が多少異なってきます。例えば、ケンコーの「ウルトラビューM 10×25FMC」(9,590円)という低価格のシリーズは、プラスチックのボディで重さは250gと、比較的軽量のモデルになっています。
同じくリーズナブルなシリーズで、ビクセンの「アリーナスポーツMP8×25」(1万4,030円)というモデルがあるのですが、この機種はボディの一部に金属を使っていて、見るところの高さ調整が非常にしやすいことが特徴。高さの調整幅が広いと、まつげなどが被らずより見やすくなります。また、このモデルはレンズに特殊なオーロラのコーティングがされているので、ステージの照明で白っぽく見えがちな視界をクリアに見せてくれます。
――ちなみに、秋葉原店で一番の売れ筋商品は?
川上 4月16~18日に東京ドームで行われたKing&Prince(以下、キンプリ)のコンサートに行くというお客様がよく買われていたのが、先ほど紹介したビクセンの「アリーナスポーツMP8×25」でした。ややお値段が高めとなると、ビクセン「アトレックII HR10×32WP」(2万6,400円)ですね。この東京ドーム公演に際しては、双眼鏡が3日間で350本ほど売れました。
昨年末に日向坂46が幕張メッセで行ったコンサートは2日間の開催ではありましたが、約400本売れています。新型コロナウイルスの新規感染者数が減少し、イベントの人数制限が緩和された影響で、双眼鏡の市場もだいぶ活気が戻ってきた感覚がありますね。
――やはり秋葉原という立地柄、アイドルファンのお客様が多いのでしょうか?
川上 そうですね。男女比でいうと、男性が4割、女性が6割といったところ。コンサートやイベントだけでなく、野鳥観察や天体観測を目的に買いに来られる方もいるので、10代後半くらいから60代くらいまで、非常に幅広いお客様に起こしいただいています。
「●●のライブに行くんですけど~」と相談されることも多いので、東京ドームのイベントスケジュールをチェックしたり、人気アイドルのコンサート情報は事前に把握しておいて、弊社本部とも連携を取りながら、十分な商品在庫を確保しています。
――昔と比べると、市場全体は広がっていますか?
川上 私は入社12年目で、もともとは新宿西口店で双眼鏡売り場を担当していたんですが、当時から毎年大みそかに行われている『ジャニーズカウントダウン』などに向けて、高単価のもの、それこそ防振双眼鏡を目当てに買いに来られる方がいました。今はジャニーズグループ自体の数が増えましたし、若年層のファンがさらに増えてきた印象がありますから、お店に買いに来られる方はどんどん増加しているように思います。
* * *
インタビュー後編では、引き続き川上さんに、ホールクラス、アリーナクラス、ドームクラスの3つの会場別に、それぞれ適した双眼鏡をご紹介いただく。
※2022年4月29日初出の記事に編集を加えています。
※商品の情報は2022年4月29日時点のものです。
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