田村真子アナが相席スタート・山添寛の行動を謝罪に「またか」の声

 5日放送のTBS系『ラヴィット!』で田村真子アナウンサーが炎上中の相席スタート・山添寛の行動について謝罪した。

 この日いつも通り出演者全員での「ラヴィットポーズ」で生放送が終わると、画面は田村アナ単独の映像に切り替わった。

 田村アナは「ここで番組からお詫びがあります。5月2日に放送された韓国旅のVTRの中に、出演者がお店の商品に爪楊枝を直接刺して食べるという…

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平野レミ【ふわふわ卵焼き】は5分で作れる! 「ポリ袋ではんぺんを潰す」斬新なレシピ

料理がまったくできない主婦の私。もう何年も夫が料理を担当していますが、子どもの成長とともに「いやでも作らなあかん時」に見舞われるように……。そこで「かんたん」「ラクチン」とTwitterで話題のレシピにチャレンジしていきます!

今日のレシピ:【ふわふわ卵焼き】平野レミ

 2023年4月14日放送のNHK『きょうの料理』で紹介された平野レミさんの【ふわふわ卵焼き】。作り方は豪快なのに、食べてみると優しい味で、とてもほっこりするレシピでした。なお、三つ葉が苦手な人は入れなくても、十分においしくできますよ!

材料 分量
(A)はんぺん 50g
(A)卵 3個
(A)三つ葉 20g
(A)釜揚げしらす 大さじ2
(A)塩 小さじ1/8
しょうが(みじん切り) 小さじ1/2
サラダ油 大さじ2

(レシピは『きょうの料理』より)

 先に溶き卵を作っておきます。

(1)ポリ袋に材料(A)をすべて入れて、袋の上からはんぺんをざっくり潰す

(2)フライパンにサラダ油を熱して、皮を剥いてみじん切りしたしょうがをサッと炒める
(3)はんぺんの入った袋の中身をフライパンに流し入れサッと炒めて完成

 器に盛り付けたら、仕上げにお好みで三つ葉を添えます!

 出来立ての熱々を食べてみます。

 予想以上にはんぺんが柔らかい。味付けは塩とショウガのみですが、優しいお味がGOODです。「あと1品欲しい」という時に最適なレシピ!

 細かくしたはんぺんを卵に加えるだけで、卵が硬くなったり縮んだりせずふんわり仕上げることができます。料理時間は5分弱と超簡単! レミさんいわく、シラスの代わりに明太子を加えてもOKなんだそう。アレンジの自由度も高いレシピ、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(5分でできるのはありがたい)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★☆(ポリ袋ではんぺんを潰す調理法は斬新)
子供ウケまたは夫ウケ:★★★★☆(誰でも食べれるシンプルな味)

ポスト小室圭さんとしてネットで重宝される大谷翔平は“長持ち”する?

 現地時間5月3日に行われた米メジャーリーグのカージナルス戦に3番・投手で先発したエンゼルスの大谷翔平は、5回にメジャー通算500奪三振を記録。ベーブ・ルース以来となる「500奪三振&100本塁打」を達成した。大谷に勝ち負けはつかなかったが、試合は4対6でエンゼルスが勝利した。

 WBCで、侍ジャパンとしてともに戦ったカージナルスのヌートバーとの初対決も話題になったこの試合。大…

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山田涼介、『王様に捧ぐ薬指』の東郷役がハマるワケ――ジャニーズ俳優としての変遷を追う

――ドラマにはいつも時代と生きる“俳優”がいる。『キャラクタードラマの誕生』(河出書房新社)『テレビドラマクロニクル1990→2020』(PLANETS)などの著書で知られるドラマ評論家・成馬零一氏が、“俳優”にスポットを当ててドラマをレビューする。

 火曜ドラマ(TBS系火曜夜10時枠)で放送されている『王様に捧ぐ薬指』(以下、『王様』)は、ウェディングプランナーの羽田綾華(橋本環奈)が、新田ホールディングスの取締役で結婚式場ラ・ブランシュの社長・新田東郷(山田涼介)と偽りの夫婦を演じるラブコメディだ。

 山田が演じる東郷は、完璧な容姿と家柄を持つドSの御曹司で、周りからは「キング」と呼ばれている。綾華と偽装結婚したのも、“美男美女のセレブカップル”を演じることで会社の広告塔になるためだったが、次第に2人は心を通わせるようになっていく。

 本作が放送されている火曜ドラマは、女性視聴者の注目を集める人気枠で、ここに主要キャストとして出演することは若手俳優にとって大きなステータス。主演の橋本はもちろんのこと、相手役の山田にとっても『王様』に出演することが、俳優としての大きな転機となるに違いないだろう。

 それにしても東郷の設定は華やかすぎる。漫画やアニメならともかく、実写で日本人が演じるとどこかで無理が生じるものなのだ。しかし、山田が演じる東郷には、まったく違和感がない。

 東郷が面白いのは完璧な外見と肩書を持ちながらも、自分の境遇に対して、どこか不満を抱いていることが見え隠れするところだ。同時に傲慢で冷たい男に見えるが、節々で綾華を心配する姿も描かれている。

 また、態度こそ横柄に映る時が多いのだが、自身の私利私欲のために権力を行使することはなく、むしろ会社を立て直そうと奮闘しており、隠そうとしても隠しきれない人の良さがわかる。

 完璧な存在で悩みなどなさそうに見えるものの、複雑な内面を抱えている東郷のような男を山田が演じると妙な説得力が生まれる。それは、演じている役の向こう側にアイドル・山田涼介の姿が透けて見えるからだろう。

山田涼介は“可愛い”を通過して“キング”へと成長

 山田は2004年、11歳の時にジャニーズ事務所に入所。07年にHey! Say! JUMPとしてCDデビュー。俳優としては06年のドラマ『探偵学園Q』(日本テレビ系)でデビューし、その後『左目探偵EYE』(同・10年)で連続ドラマ単独初主演を果たす。そして、KinKi Kids・堂本剛らジャニーズ事務所の先輩たちが主演を務めてきた『金田一少年の事件簿』(同)のリブート作『金田一少年の事件簿N(neo)』(同・14年)で主演を務めた。

 俳優として評価されているジャニーズアイドルには、大きく分けて2つの傾向がある。1つはアイドルとしてのオーラを消して、等身大の男性を演じられるタイプで、堂本剛、嵐・二宮和也、生田斗真、風間俊介などがこのタイプだ。

 もう1つは、アイドル性を生かして華やかな王子様を演じるタイプ。KinKi Kids・堂本光一、滝沢秀明(18年末にタレント業を引退)、嵐・松本潤などがこのタイプで、山田は言うまでもなく後者だ。だからこそ名家の御曹司のような、圧倒的な存在を演じるとハマる。

 山田は『カインとアベル』(フジテレビ系・16年)や『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・18年)といった作品で、育ちのいいエリートの王子様的な青年を演じてきた。美貌も財産も持っている恵まれた王子様は、そのまま人々に幸せを振りまくジャニーズアイドルに読み替えることができる。

 そんな王子様として生きてきた山田の人生と重なる部分が多かったドラマが、昨年放送された『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』(テレビ朝日系、以下『俺かわ』)だ。

 『俺かわ』で山田が演じたのは、自分が可愛いことに自覚的な29歳の青年・丸谷康介。本作は“可愛い”バイアスを武器にすることでビール会社の営業として高い評価を得てきた康介が、30年後の自分と名乗るおっさん(古田新太)から、もうすぐ「可愛い」の消費期限を迎えると言われて焦って足掻く姿を描いたコメディ。

 30歳を前にして“可愛い”という魔法を自分は失うのではないかという康介の不安を、当時オンエア中に29歳になったアイドルの山田に演じさせる本作の設定を知った時は、随分、意地悪な作品だと感じた。だが、ドラマから受ける印象は、そんな単純なものではなかった。

 康介は幼少期に、自分の成績が普通で突出した個性がないことに気づき、“可愛い”という外見を武器に生きていくしかないと悟る。逆に言うと、自分が“可愛い”だけの男であることに常に自覚的で、だからこそ“可愛い”だけだと思われないように、努力を重ね、対人スキルを磨いてきた姿が劇中では描かれている。

 体裁こそラブコメだが、『俺かわ』は20代の山田の内的葛藤を描いた自己言及的なドラマであり、王子様(アイドル)を演じ続けてきた青年の心情を見事にすくい上げた作品だったと言えるだろう。

 今年の5月9日で山田は康介と同じように30歳になる。しかし『俺かわ』で“可愛い”の終わりという通過儀礼を終えた彼は『王様』で新たなステージに挑んでいる。『王様』で山田のアイドル性はさらなる進化を遂げ、かわいい王子様からカッコいいキング(王様)へとバージョンアップさせていくに違いない。

昭和天皇は大量の整髪料を消費していた? 知られざる天皇家の“みだしなみ事情”

 「皇族はスーパースター」と語る歴史エッセイストの堀江宏樹さんに、歴史に眠る破天荒な「皇族」エピソードを教えてもらいます! 

 

――前回までは、昭和天皇のプライベートマネーの使い方を探ってきました。中でも元・皇女の方々に対する、金銭支援には驚きました。

堀江宏樹氏(以下、堀江) 今回の一連のお話で参考にさせていただいている奥野修司さんの著書『極秘資料は語る 皇室財産』(文藝春秋、以下『皇室財産』)によると、それは京都の伝統文化ではないかとのことでしたが、長年、京都在住だった故・瀬戸内寂聴さんが、祇園などの花街には愛情や好意といった目に見えないものを、お金という目に見える形で贈ることが文化として確立されているとお話になっていたのを思い出してしまいました。

 高級な旅館に泊まるときは「心付け」と称したお金を、仲居さんにお渡しする習慣は、現在でも比較的多くの層に残っているとは思いますね。

――ただ、元・皇女の方々への昭和天皇の金銭支援は、庶民には異次元の規模でしたね。

堀江 あれらの出費が天皇家のプライベートマネーである「内廷費」の中から行われていたのは興味深いです。戦後は、宮内庁OBの方が私的に筆写したリストが流出するようなことがない限り、われわれはその使い道について知る術がなかったので……。

――戦後とおっしゃいましたが、戦前は公開されていたのですか? 意外です。

堀江 そうですね、少しずつ公開されていたようです。ただ、戦前の天皇家は、宮内庁の職員に委託する形ですが、株式や証券などに賢く投資し、現在のお金で何千億円の規模の年収が毎年ありました。

 たしかに元本は公金といえるお金ですが、自分で稼いでいるので、他人から使い道をとやかくいわれる筋合いがないといえます。だから、堂々と公開できたのでしょうね。他にも昭和天皇が何を必要とされていたかを、内廷費のリストからは知ることができます。

――謎に包まれた皇族の私生活に触れることができますね。

堀江 はい。お金の使い道ほどその人らしさを雄弁に語るものはありません。今回はより生活に密着した出費についてお話しましょう。

 前回は昭和天皇ご夫妻の「御服費」について触れましたが、これはスーツやアウター、儀式で着用なさる御装束など高額の品が中心でした。

 昭和天皇の侍従だった、戸原辰治さんの遺品にあった資料「内廷会計歳出予算概算要求書」(昭和44-45年度)によると、それ以外の衣服についての記録もあります。ワイシャツ、ネクタイ、靴下、帽子、靴などは「御服費」とは別に「御身廻品」として分類されているのが興味深いですね。興味深いのは1年分としてスリッパが12足計上されていること。

――1カ月に1足ですか?

堀江 御所は建物が半端なく広く、お部屋からお部屋に移動といっても、庶民の家の比にならないくらいの距離をウォーキングなさるからだと思いますよ。ただ、昭和天皇はきわめて節約意識の高い方で、ボロボロになったスリッパを周囲が「交換なさったら」というと、「まだ履ける」とお怒りだったとか……。だから、12足というのは周囲がそれくらいに一度はお替えいただきたいという周囲の願いにすぎないのかもしれません。

 他にも「いかにも御所らしい出費」と思われたのは、やや大量だと思われる蚊取り線香です。1年で5箱くらい。昭和43年までは蚊取り線香で、それ以降はベープマットになっているのですが、それでも1年で3箱くらいの消費量だったそうです。

――蚊取り線香ですか。御所の周辺は自然豊かですからね……。

堀江 今でも皇居では蛍が見られるといわれ、そういう風流な側面だけ強調されているけれど、蛍がいれば当然のように蚊もすごいでしょうし[F1] 、宮内庁の方によると、クモやヤスデもすごく多いのだとか。夏に外を散策すると、天皇といえども蚊の猛襲を受けてしまうそうで、宮内庁のお役人が見ているだけでも、蚊が、傍目にもハッキリと見えるほど、陛下にたかっているのがわかったそうです。

――逆に言うと、江戸時代の徳川将軍家の人々も同じように蚊には悩まされていたということでしょうね。

堀江 そうですね。いわゆる江戸城(江戸時代には、江城、千代田城と呼ばれていました)の跡地に現在の皇居がありますから、その手の虫に悩まされる生活事情は同じでしょう。江戸時代では夏になると、大奥の部屋に巨大な蚊帳が吊るされ、その中で生活していたようなものだという話を聞いたことがありますよ。

 お話を戻して、いかにも皇族らしい出費として興味深かったのは、大量の整髪料を昭和天皇が使っておられたということです。それも、「チック」という種類の整髪料をご愛用でした。

――チックですか! 女性の間ではタイトなお団子ヘアにするとき、一糸乱れぬように髪の毛をピシッと整えるのにうってつけだと評判になり、リバイバルブームが最近は起きているようですが……。

堀江 昭和天皇は、そのチックを年間10本も消費なさったそうです。僕はこの整髪料について知りませんでしたが、ポマードよりも強い整髪力がある一方、普通にシャンプーしただけでは落ちにくいそうですね。そのせいか、昭和天皇がご愛用だったシャンプーは「オイルシャンプー」だったので、みなさんが化粧落としをする感覚で、頭髪を洗っていたのでしょう。

――なぜ昭和天皇は、チックをそこまでしてご愛用だったのでしょうか?

堀江 その疑問への回答として、『皇室財産』には、平成29年まで上皇さまの理髪師を、10年間勤めた大場隆吉さんの談話の情報が引用されています。

 いわく「どんなに御髪が乱れても、人前で触って直されることは(マナーの観点から)絶対にありません」とのこと。上皇さまご愛用の整髪料は資生堂の「ブラバス」というヘアリキッドで、「髪がベタベタになるほどおつけになります」とのこと。4回、つけては乾かし、つけては乾かしをして整えておられたようですね。

 昭和後期、秋篠宮さま(当時、礼宮さま)の乱れた髪を紀子さまが直してあげている写真が話題になったので、皇族たる者、髪の毛はピシッと固めねばならないというルールは若い世代には引き継がれていないのかもしれません。

――廃れる習慣というものも、伝統重視の皇族の生活にもやはりあるということでしょうね。皇后さまはどんな化粧品などをお使いだったのか、記録はありますか?

堀江 はい。しかし、皇后さまという高い地位の方にしては、ずいぶんと質素でびっくりしたのです。経費でいうと「クリーム5種12個(単価1800円)」というのが基礎化粧品を指しているらしくて、おそらく朝用・夜用の美容液の類も含まれているのだろうと推察します。

――それにしても、ひとつあたり2000円前後の基礎化粧品や口紅ですか。当時、私の祖母や母でもそれくらいは使っていた気がしますよ。

堀江 口紅は1本当時の価格で1500円。これを1年で3本。ほかには整髪料として、「加美の素(※正確な製品名は加美乃素)」など。加美乃素シリーズは、皇后さまのお気に入りだったようです。昭和後期になると、ハイクラスな化粧品がどんどん登場しましたが、そういうものはお使いにならなかったようです。

 対照的な話になりますが、19世紀末のオーストリアのエリザベート皇后は美容に命をかけていたこともあって、化粧品などはほぼすべてが特注品でした。具体的な金額はわかりませんが、それと比べると驚くほど堅実でいらっしゃいますね。

 化粧品というものは、化学の研究の進歩とともに、20世紀後半になって飛躍的に品質向上し、値段も一気に下がったのです。エリザベートやマリー・アントワネットは、現代日本のコンビニ化粧品の足元にも及ばないレベルの化粧品しか使えなかったという話があるのですが、エリザベートがウィーン宮廷薬局に特注した基礎化粧品のクリームも、レシピを見ると、バラ水にラノリンや無塩バターをくわえて撹拌(かくはん)したものにすぎず、昭和の皇后さまは値段はリーズナブルでも、確実にそれ以上のクオリティの美容ライフを送っておられたのではないかと思うんですけれどね……。

 今回は昭和天皇ご一家の身の回り品について、内廷費のリストから振り返りました。

ジャニーズファンが避けてきた「ジャニー氏の性加害」問題――研究者に“向き合い方”を聞いた

ジェンダーや人権をテーマに取材をするライター・雪代すみれさんが、アイドルに関する“モヤモヤ”を専門家にぶつける連載「アイドルオタクのモヤモヤ」。今回のテーマは、「ジャニー喜多川氏の性加害報道をジャニーズファンとしてどう受け止めるか」です。

▼「男性ジャニーズファンの苦脳」についてお聞きした【前編】はこちら

 今年3月、BBC(イギリスの公共放送局)がジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏の性虐待問題を追及・告発するドキュメント番組『 The Secret Scandal of J-Pop(邦題:J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル)』を放送。その後、4月には、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさんが日本外国特派員協会にて記者会見を行い、ジャニー氏から性被害を受けていたことを打ち明けた。

 会見を受けて「ジャニーズ事務所は説明責任を果たすべき」といった批判が噴出する一方で、「まったく知らなかった」「うわさ話として聞いたことはあったけれど、詳しくはわかっていなかった」「性暴力は許せない、でも推しを嫌いにはなれない」などジャニーズファンからは戸惑いの声も見られる。

 自身もジャニーズファンであり、男性ジャニーズファンの研究をしている東京工業大学大学院博士後期課程の小埜功貴さんに、ジャニー喜多川氏の性加害報道をどう捉えているか話を聞いた。

ジャニー氏の性加害のことを知って、オーディションを辞退した

――ジャニー氏の性加害は、1999年の「週刊文春」(文藝春秋)が大々的に報じ、それ以外にも元ジャニーズタレントが告発本を出ていましたが、10代の若いジャニーズファンの中には、それらをまったく知らなかった人もいるようです。小埜さんは1996年生まれとのことですが、いつ知りましたか。

小埜功貴さん(以下、小埜) 実は、ジャニーズ事務所に入りたいと思ったことがあって、中学3年生のとき、オーディションに応募したんですね。書類選考の結果を待っている間に、もし入所することになった場合のことを考え、もう少しジャニーズ事務所がどういう場所なのかきちんと知っておかないといけないなと、ネットでいろいろと調べていて。その中で99年の「週刊文春」の報道や、その後の裁判のこと(※)、また告発本のことを知りました。

※1999年に「週刊文春」(文藝春秋)がジャニー氏の性加害問題を14週にわたり報道し、ジャニー氏及びジャニーズ事務所は文藝春秋を提訴。1審・東京地裁では文藝春秋が敗訴、2審・東京高裁ではジャニー氏の性的虐待の事実が認められた。ジャニーズ側は最高裁に上告したが、2004年2月に上告棄却され、高裁の事実認定が確定している。

※参照:文春オンライン(2023年3月8日)

 知ってはいけないことを知ってしまったような感覚や、裏切られたようなショックを受けて……。結果、書類選考は受かったのですが、そのことを知ってから怖くなってしまい、それ以降の審査は辞退しました。

 カウアンさんが記者会見の際に「一連の被害について、当時(「週刊文春」が報じた頃)大手メディアが報じていたら、入所をためらうなど選択は変わったと思いますか?」と聞かれていましたが、当時の彼は知らなかった一方で、まさに僕は知った側だったので、途中で審査を受けるのをやめました。

――「すごくショックを受けた」とのことですが、ジャニーズファンをやめようとまでは思わなかったのでしょうか。

小埜 その情報自体にはショックを受けましたが、当時、ネットで調べられることは限られていましたし、まだ中3だったので、具体的にどういうことなのかまで理解はできなかったんです。

 それに、デビュー組のメンバーたちがジャニーさんへの感謝や、面白エピソードを語る姿もたくさん見てきたのもあって、混乱しながらも、アイドルの存在まで嫌いになることはなかったですし、テレビや新聞の報道で見かけることがなかったので、当時10代の頃の自分の中で、だんだんと風化していったような感じでした。

――小埜さんはBBCの報道やカウアンさんの記者会見を、どのように受け止めていますか。

小埜 「ジャニ―氏が行っていたことはグルーミング(大人が性的な目的のため、子どもを手なずけること)ではないか」という指摘がありますよね。グルーミングにおいて、被害者が加害者に対して敬意や好意を抱くことがあることも、知識として知ってはいます。一方で、特にデビューを果たしたアイドルたちがジャニー氏への尊敬の言葉を発しているのも事実です。一連の報道で取り上げられた彼の性加害についての事実と、彼らが抱いてきたジャニー氏への想いをどう並立させて、折り合いをつけるべきか、今でも混乱している部分があるのが正直なところです。

 日本では男性の性暴力被害者の声を受け止める土台がまだ、制度の面でも性規範の面でも不十分ですし、まして今回の件はジャニーズというとてつもなく影響力の大きい組織に関わる事案であり、そして加害者/被害者が同性間であることから、これまでに類似した前例もないため、どう受け止めていいか戸惑っている人もいると思います。ただ、ジャニー氏の性的指向(どの性別の人に恋愛的な魅力を感じるか)と、性暴力の問題は別々で考えるべきだと私は考えています。

――ジャニーズファンの中には「推しが被害に遭っていたと思いたくない」「この気持ちをどう処理していいかわからない」など複雑な思いから、推し活を楽しめなくなってしまった人もいるようです。

小埜 BBCの報道やカウアンさんの記者会見があるまで、多くのファンは「知らないふり」をするとか、「うわさだろう」と思い込むようにして避けてきた話題だと思います。でもそういう態度はもう通用しなくなったのではないでしょうか。

 ただ、カウアンさんが会見で「ジャニーズファンへのメッセージを」と問われて「自分の好きなアイドルやタレントの応援を続けるのはいいんですけど、そういうこと(性暴力)も事実としてあるので、そこから目を背けるのではなくて、事実としてあることは理解したうえで、リスペクトして応援するのがいいと思います」と話していたように、性暴力の事実があったとしても、アイドルから元気をもらっていたことも事実ですし、今もそうであるならば、その愛は持ち続けてもいいと思っています。

 でも、当時10代の頃の僕のように、性暴力のことを風化してしまうのはダメですよね。この問題が忘れ去られて「なかったこと」にされるのは絶対に良くない。ファンとしては、事務所に対して誠実な対応を求め続けることが、推しを守ることになるのではないでしょうか。性暴力問題に向き合うことと、推しを応援することは両立できると思うので、ファン同士でもきちんと言葉にして考えていきたいです。

 報道や記者会見を見て、推し活を続けることについてファンから葛藤が聞こえてくることもあります。エンターテインメントとしてファンが純粋に楽しく推し活ができるように、ジャニーズ事務所にはこの問題に、表面的ではなく、これまで被害を心に抱え続けてきた方々はもちろん、今回の報道に怒りや悲しみをもった人たちが納得する形で、真摯に向き合ってほしいと思います。

Snow Man『それスノ』やらせ疑惑だけじゃない! 苦言が噴出した過去回とは?

 4月28日からゴールデン帯の全国ネット放送を開始した『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系、以下『それスノ』)。ジャニーズ事務所の人気グループ・Snow Manの冠バラエティで、これまでは同局の日曜午後1時台に関東ローカルと一部地域でオンエアされていた30分番組だったが、このたび金曜午後8時からの1時間番組へと“昇格”。ゴールデン帯進出第1回目の2時間スペシャルは、ファンの間でも大きな注目を集めていたが、「残念なことに“やらせ疑惑”が浮上してしまった」(芸能ライター)ようだ。

 メンバーの岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、佐久間大介、宮舘涼太、阿部亮平、向井康二、目黒蓮、ラウールの9人全員がレギュラー出演する『それスノ』。ゴールデン帯での初回は「9人ダンス日本一決定戦」という企画のもと、“高校日本一”の称号を持つ大阪府立久米田高校ダンス部、元ももいろクローバー・早見あかりを中心とした芸能人選抜チーム、世界大会で優勝した小学生チーム、そしてSnow Manがダンスパフォーマンスで対決を行い、ダンスのプロによる審査で順位を競った。

「結果的にはSnow Manが優勝し、ネット上のファンは大歓喜。ただ、Snow Manに1ポイント差で負けた小学生チームのパフォーマンスに圧倒された視聴者が多かったため、ネット上では『優勝は小学生じゃないの? やらせか?』『明らかに小学生チームのダンスが良かったから、やらせとしか思えない』との苦言が寄せられてしまいました」(同)

 そういった書き込みに対し、「確かに小学生チームはうまかったけど、技術とか表現とかトータルで見たらSnow Manの優勝だと思う」「プロの審査員がやらせするわけないだろ」といった反論も飛び交ったが、審査員による解説がなかったため、「評価の内容について説明があれば、やらせと言われずに済んだかもしれないのに」という意見もあった。

「『それスノ』は過去にも放送内容をめぐって、たびたび視聴者の間で物議を醸してきました。例えば、動画配信サービス・Paraviで2020年12月に配信された回では、“スカートめくり”を面白がるようなメンバーの行動が問題視されたんです」(同)

 この配信回では、メンバーが考えた“女性とのペアルックコーディネート”をゲストに判定してもらうという企画が行われ、まず、番組スタッフが「(コーディネート中のラウールが)スカートをめくってみたり、スカートの中を覗いてみたりしていた。思春期なんだな~と思った」と暴露。

 それを聞いた深澤が、マネキンの足元に横たわってスカートの中を覗いたり、スカートをめくったりしてみせる……というくだりがあり、ネット上に「スカートめくりは性犯罪だからネタにしたらいけない」「マネキン相手であってもスカートの中を覗く姿は不快」などと批判が噴出した。

「今年1月8日の放送には、Snow Manにとってジャニーズの先輩にあたる木村拓哉がゲスト出演。“罰ゲーム”が用意されている企画に挑戦することになり、木村が『罰ゲーム(の内容)は先に聞くことはできないパターンだよね?』と確認した場面で“事件”が起こりました」(同)

 向井が「結構いつも低予算な……」と返答しようとしたところ、木村は「本番中、『低予算』っていう言葉はやめたほうがいいと思う」と、後輩の言葉選びを注意。慌てて「すみません! 木村さん、すみませんでした……」と謝罪する向井に、木村は「スタッフのモチベ(モチベーション)が下がるから」と、理由までしっかり伝えたのだった。

「このやりとりは、ネット上で“キムタクの公開説教”と注目を集めましたが、Snow Manファンの間では『木村さんの言う通りだし、向井はホント発言に気をつけて』『木村さんに「すみません」じゃなくて、スタッフに謝るべきだった』など、木村の意見に賛同する声が多く出ていました」(同)

 ただ、ネット上のファンから制作サイドに対する不満が飛び交うケースも。

「『それスノ』のゴールデン帯進出は1月29日の“緊急生放送”にて発表され、メンバーには“ドッキリ”を仕掛けた上で知らせるという内容だったんです。まずはスタッフが涙ながらに番組終了を告げ、メンバーたちがショックを受けつつそれぞれの思いを口にする中、スタッフが『あっ、忘れてた。4月からゴールデンレギュラー』と報告。神妙な面持ちだったメンバーらも真相を知って安堵し、喜びに包まれました」(スポーツ紙記者)

 同放送後の2月19日には、番組の総合演出を務める吉野真一郎氏がTwitterで「ドッキリの件は色々と心痛かったですが」(原文ママ)とコメントしていたが……。

「ゴールデン帯進出自体はファンにとっても朗報だったものの、発表の仕方に関しては『メンバーの悲しそうな顔は見ていられなかったので、もうあんなドッキリはやめてほしい』『ドッキリを仕掛けた側が「心痛かった」は意味がわかりません』『心痛いと思うくらいならやるべきではなかった』など、否定的な声が相次ぎました」(同)

 放送時間が変わり、今までよりも幅広い層が『それスノ』を見る可能性があるだけに、大きな“炎上”騒動が起こらないことを祈るばかりだ。

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン

「大野智は悪くない」論調に統一? 「副業問題」で“ジャニーズ御用媒体”の報道に変化

 2020年12月31日をもって嵐が活動休止をしたのにともない、芸能活動を休止している大野智。そんな大野の動向はたびたび週刊誌などで報じられているが、ジャニーズ御用媒体での報道の“論調”に変化が見られると指摘されている。

 「週刊女性」5月9日・16日合併号(主婦と生活社)が、昨夏から続いている大野の「副業」問題について、ビジネスパートナーとされるA氏に直撃。A氏は記者の質問に…

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ジャニーズ事務所「社名を変える」という案も……ジャニー氏問題で内部大混乱

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! ジャニーズニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者
B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通
C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続けるオタク記者

▼前編はこちら

▼中編はこちら

ジャニーズグループ冠番組の制作現場は阿鼻叫喚

A では、いつものように最後はジャニーズの話題ですが……今回はグループの躍進とか個人の活躍について話す感じではないですね。

B 業界ではみんな、ジャニー喜多川前社長の性加害問題についての話しかしてない。

C 今年3月、イギリスの放送局BBCがドキュメンタリー『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』(The Secret Scandal of J-Pop)を放送。ジャニーさんによる、所属タレントへの性加害の実態を取り上げました。当初は一部、それこそジャニーズの天敵「週刊文春」(文藝春秋)とウェブメディアくらいしか取り上げていなかったものの、4月中旬、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトが性被害告発の記者会見を「日本外国特派員協会」で開き、それを「朝日新聞」や「東京新聞」が割としっかり取り上げたことで状況は一変。ネット上のジャニーズの話題はほぼこれ一色になっています。

B ジャニーズのメインのファン層は、みんなネットで情報を得ているわけじゃない? もはやテレビが大々的に取り上げないからって、この問題が風化するってことはなさそう。

A ジャニーズのパワーダウンというか、求心力の低下は見て取れるでしょう。この問題に触れていない僕たちスポーツ紙の人間が言うのもなんですが。

C スポーツ紙的には、やっぱり扱えない話題なんですよね?

A そりゃあもう、公式の発表以外は黙殺ですよ。仁義的に……というのもそうですが、将来のジャニーズとの関係性やビジネスの観点で考えても、触れるのは絶対に得策じゃないというのが、スポーツ紙の考えなんです。1発目のスクープというならまだしも、後追いでお世話になっている会社の批判記事を展開し、今後、所属タレントの記事掲載がNGになるっていうのは避けたい……という。

B ジャニーさんが生きていたら、Aさんの発言に反発していたと思うけど、亡くなっているから扱いが難しい。性加害は許されない問題として、報道の仕方によっては、所属タレントが批判の矢面に立たされかねないし。

A その点、忖度と建前の狭間にいるテレビ局の人たちのほうがよほど大変だなと思います。特にジャニーズグループ冠番組の制作現場は阿鼻叫喚だと。

C やっぱり気を使いますよね?

A 企画からゲスト、出演者の発言に至るまで気を使っていますよ。「これを放送することで、タレントたちが世間から奇異な目で見られないか」を、何度も何度も検討し続け、会議が遅々として進まないそう。しかし、その方向が、傍から見るとおかしな方向に行ってしまっていて……BGMについて「演奏しているアーティストがゲイをカミングアウトした人物だから変更しよう」とか、スタジオゲストも「バイセクシュアルのウワサが流れたタレントは見送るべきでは?」とか……。性的指向と性加害は別の話なんですが。

B その空気、絶対にジャニーズタレントたちにも伝わってるよね。当人たちもやりづらいだろうに……。

C これもネット上ではずっと言われてますが、「ジャニーさんの性加害問題は、過去に何度も取り沙汰されていたのに、なぜ今回はここまで大騒動になっているのか」という点についても聞きたいです。ジャニーズ事務所がカウアンの会見後に、公式コメントを出したからでしょうか。取引先企業に対しては、対応を説明する文書を送付したとも報じられています。

B やっぱりスポンサーからの突き上げが一番大きいんじゃないかな。以前までなら、ナショナルスポンサーもスルーしていた問題でも、昨今だとスポンサーに直接批判が寄せられることもあるから、キチンとした対応や説明が必要になってくる。結果、ジャニーズとしてもスルーできなくなったんじゃない?

A 被害者自身が性加害の事実を告発しているだけに、世論も当然、批判的になりますよね。もはやジャニーさん個人でなく、事務所全体の問題になってきている。

C 事務所サイドの見て見ぬ振りが通用しなくなってきたってことですね。当事者が亡くなった後というのが、なんとも皮肉なところですが。

B そう、亡くなった人の問題ということで、ジャニーズ内部でも大混乱しているよね。さすがにしないと思うけど、「『ジャニーズ』ではない事務所名に変えよう」って話にまでなっていた。

A ジャニーさんが作った事務所だけど、ジャニーさんは悪いことをしていたから、事務所名から取ってしまおう……ってことですか。

C その対応は、まさに一時しのぎって感じで、なんの解決にもならない気がしますね。

B でも、内部はそれくらい大騒ぎになってるんだよね。藤島ジュリー景子社長の退任って話もだんだん現実味を帯びてきたし、とにかく事務所サイドは、何かを大きく変えなければという流れになってる。

A この問題って、やっぱり「文春」がなかったら、ここまで騒がれていなかったと思いますか? BBCのドキュメンタリー放送後、関連記事を連発していますが……。

B 間違いなくそうでしょ。内部情報のリークを報じまくり、取引先の企業にまでガンガン取材している。「ジャニーズがやられたら嫌なこと」をとにかくやり続けている印象。

C なんかもう、「ジャニーズを潰してやる」っていう執念を感じさせますね。

B やっぱり訴えられたこと(※)で火がついちゃってるのかな。
※2022年11月、「キンプリ滝沢秀明を壊した ジュリー社長“冷血支配”」という記事について、ジャニーズは事実無根の情報を多く含んでいるとして、「週刊文春」を名誉棄損で提訴。

A やっぱり内部リークによって、事務所の精神的ダメージがどんどん大きくなってる印象です。退所するタレントの情報がガンガン流れているし、ジャニーさんの性加害問題に関しても、事務所が発表しようと準備していた内容が、そのまま「文春」に書かれてしまっていたし。当然、上層部は疑心暗鬼になっていて、ほかの事務所や関係各所からも「いま、ジャニーズ事務所は一枚岩じゃないんだな」と見られています。

B ジャニーさんとメリー(喜多川)さんが亡くなり、滝沢秀明も退社。完全に新体制になった矢先だからね。

C でも、「文春」とは違って、性被害の告発者たちは「ジャニーズを潰したい」という感じでもないですよね。ジャニーさんのしたことは悪いことだけど、お世話になったし、感謝している……みたいな。

B それがまた、この問題を取り上げる際の難しいところでさ。ジャニーズのことは当然、擁護できないけれど、告発者は事務所自体を潰したいわけではなさそうだから……。告発者の1人は「一段落したら、文春から本を出してもらうんだ」みたいなことも言っていたそうだし。

C マスコミ側も慎重に報じていかなくてはいけないですね。

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