87歳・吉行和子のNetflix加入成功エピソードに希望を感じる「婦人公論」

 「婦人公論」3月号(中央公論新社)が発売中です。今月の特集は「達人たちに学ぶ ひとり暮らしのたのしみ」。フォロワー20万人超えの90歳インフルエンサー、87歳でNetflixに加入してみた吉行和子、70代で恋に落ちた読者など、少し前までの“ご老人像”を打ち破るひとり暮らしの達人が登場します。早速、中身を見ていきましょう! 

<トピックス>
◎大崎博子 90歳、朝は太極拳、夜は晩酌。SNSも使いこなす
◎吉行和子 記憶力も体力も、努力でカバーしています
◎読者体験手記 心ときめく彼との時間

ノリノリ紀香的な魅力あふれる90歳インフルエンサーが登場

 まず見ていくのは、特集「達人たちに学ぶひとり暮らしのたのしみ」内のインタビュー記事「大崎博子 90歳、朝は太極拳、夜は晩酌。SNSも使いこなす」。大崎さんは都営住宅でひとり暮らしをする90歳です。78歳で始めたTwitterが注目を集め、現在のフォロワーは20万人超。『89歳、ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作りかた』(宝島社)などの著書も上梓している“ご高齢インフルエンサー”といえる人物です。

 78歳でパソコンに出会った大崎さんは、Macを購入しTwitterを始めたそう。最初のフォロワーは数人の友人のみでしたが、政府への批判をつぶやいてバズったことをきっかけに、フォロワーが増えていったとのことでした。

 78歳初パソコンにMacを選ぶセンスにもしびれますが、大崎さんのツイートを見てみると、その言語センスに驚かされます。後期高齢者と呼ばれるのを嫌い「高貴香麗者」としたり、気合を「喜愛」と書いたりするなど、少し前の(ブログタイトルが『氣愛と喜愛でノリノリノリカ』だった時代の)藤原紀香を彷彿とさせるグルーブ感があふれているのです。

 一方でフォロワーを「フォローワ」としたり、語尾に「♪☆!」を3つ付けたりなど、90歳ならではのかわいらしさも。これは癖になります。フォローワさんたちへのリプライもマメ。麻雀を嗜んだり、ブレイクダンスの大会をテレビ観戦したりと、興味も広い様子です。インフルエンサーになる人というのは、こういうお茶目かつ視野が広い、紀香的な方なのだな……と心打たれました。

87歳・吉行和子がNetflix加入

 女優・吉行和子のインタビューも読みごたえがありました。「28歳のときには一応結婚もしました。でもね、早々に『あー、失敗した』と感じてしまって」「私はひとりでなきゃ生きられないんだ、と確信しました」という吉行さん。「家族と一緒にいるのが楽しい、という感覚が私にはないのです」と言い切れるところ、かっこいいです。

 そんなひとり暮らしを満喫する吉行さんは最近、Netflixに加入したそう。数年にわたって入り方がわからず放置していたそうですが、昨年末、一念発起しスマホでの加入手続きに挑戦。「困って電話で問い合わせたら、親切な人でねえ、一手順ごとに一緒に操作しながら教えてくれたんです」と言い、無事加入できたときには「和子さん、おめでとうございます!」と祝福されたそうです。いくつになっても前進できるという希望を感じます。

 先に触れたご高齢インフルエンサー・大崎さんも「昼食後は、ネットフリックスで映画や韓国ドラマを観てくつろぎます」と語っていましたが、今どきのシニアはNetflixも使いこなすのだなぁと時代の流れを感じます。自分が80代・90代になったとき、こんなふうに柔軟に生きられるだろうか……と思いを馳せました。

老いらくの恋に立ちはだかるのは「お金」

 最後に見ていくのは、読者から寄せられた投稿を掲載する「読者体験手記」のコーナー。今回のテーマは「心ときめく彼との時間」で、2通の投稿が紹介されています。

 一通目は79歳女性。昨年、夫を亡くしたばかりですが、近所の喫茶店のマスター(推定50代)が心の癒しで、喫茶店に通うようになったそうです。マスターの笑顔を見るため必要以上に喫茶店でお金を使っていることに、「夫の遺族年金だって雀の涙ほどしかもらえないのに」「古本屋で売れた本代700円を握りしめ、マスターのもとへ向かったことも」と葛藤もある様子。「ナポリタン700円、チーズケーキとコーヒーのセットで1000円。合計1700円が毎回の平均支出。こんなことをしていたら、いつか破産するだろう」とも書いています。

 喫茶店の営業は週1回とのこと。週1回、1700円の喫茶店通いで、破産の不安を抱かせる日本の行く末の恐ろしさを感じるとともに、淡い恋の一番の不安が、相手の気持ちや恋敵への嫉妬などではなく「お金」である点がリアルでした。楽しい老後には、何につけてもある程度のお金が必要なのかもしれないと思わされます。

『どうする家康』松本潤演じる家康は、なぜ“無能キャラ”なのか?

 2月26日に放送された松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』の第8回。松本演じる家康が取った行動に、視聴者からツッコミが続出した。

 フジテレビ系の人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』シリーズなどで知られる古沢良太氏が脚本を手掛けた同作は、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を新たな視点で描いている。

 第8回では、松平(のちの徳川)家康(松本)が領地である三河の一向宗から年貢を取り始めることに。しかし、門徒たちが納められた年貢を取り返した上、家康が送った使者を斬り殺してしまうという事件が発生。激怒した家康が下手人を差し出さなければ寺に討ち入ると脅しをかけると、門徒たちは蜂起して一揆を起こす――という内容だった。

「松平家の家臣にも一向宗の門徒は多く、一揆に加勢する人物が多く現れることに。さらに、門徒たちは鉄砲も所有している上に、有能な軍師が付いているとみられ、松平軍は鎮圧に苦戦。この結果に、『敵の大将は坊主だろうが!』など、いら立ちを隠せない家康でしたが、これを機に家臣たちの謀反が重なり、三河は泥沼の内戦状態となってしまったんです。この展開に、家康が『なにゆえ、皆わしを裏切るんじゃ。わしは一生懸命に頑張っておるのに』とボヤくようなシーンもありました」(芸能ライター)

 その後、妻・瀬名(有村架純)にたびたび諫められるも、聞く耳を持たなかった家康は、手勢を率いて自ら出陣。しかし、先導していた家臣・土屋長吉重治(田村健太郎)の罠にかかり、鉄砲を持った門徒たちに取り囲まれる事態に。銃撃された家康は取り囲まれて槍に刺されそうになったが、間一髪のところで長吉が覆いかぶさり、代わりに刺され難を逃れた。

「その後、敵の軍師が以前に瀬名を今川家から奪還する際に活躍した家臣・本多正信(松山ケンイチ)であることが発覚するラストでした。しかし、さまざまな行動が裏目に出た上、自ら敵陣に向かい、危険な状態に陥った家康に対して、ネット上では『今回も無能さがキツすぎる』『まったく感情移入できない』といったツッコミが多く出ていました」(同)

 今回のツッコミどころに加え、同ドラマは「家康の影が薄い」との指摘がされている。

「1月6日の初回放送後には、岡田准一演じる織田信長の存在感が話題になったほか、2月5日の第5回では、本多正信(松山ケンイチ)と服部半蔵(山田孝之)コンビの軽妙な掛け合いが、『面白かった』『このタッグ、すごすぎる』などと大反響を呼びました。それに比べ、松本演じる家康が注目を浴びる機会は確かに少ないです」(同)

 あえて家康の“無能キャラ”を印象づけることで、「覚醒した時の姿を際立たせる効果を狙っているのかもしれない」(同)というが、有能な家康を期待する一部の視聴者は、あまりの情けなさに困惑しているようだ。

【アラフォー婚活ルポ】風邪との診断も、咳が止まらない! 陰性だったけど……

――合コン歴20年以上、累計回数2,500回以上、30代なかばに乳がんで闘病するも、現在は絶賛婚活中のライター・漫画家の白戸ミフルが「アラフォー婚活」の実体験をほぼリアルタイムでお届けします! アラフォー中の結婚は成就するのか……!? 

【前回まで】

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 20代男子にセフレにされかけた痛い経験をバネにして「婚活の鬼」になった私。マッチングアプリを中心に行動中! そして、33歳男性とのデート後、家に帰るとと咳が止まらない。病院のPCR検査では陰性で、風邪と診断されたものの……。

216話『風邪との診断も、咳が止まらない! 陰性だったけど……』

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――続きは3月8日公開!

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「どん兵衛」がラーメンに!? ラーメンスープにうどん&お揚げがINしたファンキーな一杯

 日清食品の「どん兵衛」は1976年発売の老舗和風カップ麺ブランドですが、うどんにパスタの味を持ち込んだり、二郎インスパイアのうどんを出したり、お揚げや天ぷらなど主役級の具を全部ブチ込んだ商品を出したりと、歴史があっても保守的なイメージは一切なく、革新的な商品でカップ麺業界をリードする存在です。

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『サンデーモーニング』コメンテーターの人選は適切か? 松本零士氏訃報に「名前ぐらいしか」

 2月26日に放送された『サンデーモーニング』(TBS系)で、コメンテーターたちの発言に、視聴者から疑問の声が上がった。

 この日は、番組終盤の恒例コーナー「風をよむ」の中で、同月13日に漫画家・松本零士氏が逝去したというニュースを取り上げた。

「番組サブキャスターの橋谷能理子アナは、松本氏の代表作『宇宙戦艦ヤマト』(秋田書店)について、『ヤマトのストーリーでは、異星人からの攻撃によって、地球が放射能で汚染される。で、人類が滅亡の危機に瀕するってお話だったんですけど、今実際に地球で起きていることっていうのは、異星人じゃなくて、地球人自らが核兵器でリスクを高めているっていうのが複雑だなと思いました』とコメント。また、ジャーナリスト・青木理氏は漫画『男おいどん』(講談社)に触れ、『四畳半から宇宙まで、しかも地球人っていう言葉がサラッと出てくる』と松本氏の想像力のたくましさを称賛していました」(芸能ライター)

 一方で、法政大学前総長・田中優子氏は、「世代が違うので(作品を)見てないんですけれども」「『宇宙戦艦ヤマト』って題名は知ってました」と、松本氏の作品に対する知識がないと吐露。さらに、元外務事務次官・薮中三十二氏が「まったく恥ずかしいんですけれども無知で、見ても読んでもいないんですね」、NPO法人代表の渡部カンコロンゴ清花氏も「お名前ぐらいしか存じ上げてなくて」と、松本氏や、その作品についてあまり知らないというコメントに終始した。

「こうしたコメンテーターの発言を受け、ネット上では『どうしてこのニュースを扱ったの?』『作品に詳しい人をコメンテーターに呼ぶべき』という疑問の声が噴出しました」(同)

 同番組では、スポーツコーナーでも同様の問題が物議を醸したことがあった。

「昨年5月22日放送回のスポーツコーナーでは、同日に千秋楽を迎える大相撲五月場所を特集。しかし、ゲスト出演した野球解説者の工藤公康氏は、番組MC・関口宏にこの話を振られると『ちょっとまあ、なかなか見る機会も少なくて……』とコメントを避け、番組の御意見番こと野球解説者・上原浩治氏も、『ちょっと僕もなかなか見てないですね』とスルー。『見てませんが許されるなら、誰でもコメンテーターになれる』など、批判の声が上がっていました」(同)

 たびたびコメンテーターへの批判が噴出する『サンデーモーニング』。もう少し、取り扱うニュースに適した人選をしてほしいものだ。

坂上忍と飯島直子がまさかのツートップ テレビマン人気急上昇中のタレントたち

 民放テレビ各局は目下、記者会見を開催して4月からの新番組について説明を行っている。新ドラマやバラエティー番組の放送が続々と発表されているが、テレビマンからは意外なタレントが人気を集めている。

「各局が、いっせいに坂上忍さんにオファーしている状況です。帯番組の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演していた頃は、露出度が高くネットで叩かれることも多かった。特にフジテレビは、…

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「トラジャが世界を広げてくれた」志茂田景樹が80代でジャニーズにハマったワケ

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 スポーツ界では近年、ケタ外れの巨額契約を結ぶ例が相次いでおり、サウジアラビアのチームと契約したクリスティアーノ・ロナ…

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ジャニー氏の“性虐待”動画所持を告白――元Jr.がBBCドキュメンタリーに関与?

 英国の公共放送・BBCが、2019年に亡くなったジャニーズ事務所前社長・ジャニー喜多川氏のドキュメンタリー番組を放送する。所属タレントへの“性虐待”疑惑など、ジャニー氏の暗部に迫る内容になるといい、BBCがどこまで踏み込むのかに注目が集まる中、元関西ジャニーズJr.がSNSで番組への関与を匂わせた。

「ドキュメンタリー番組『The Secret Scandal of J-Pop』は、3月7日午後9時(現地時間)から放送予定。BBCの公式サイトでは、ジャニー氏がメディアに与えた影響や、『見て見ぬふりをすることの残酷な結末をあぶりだす』などと予告しています。日本の一部ネットニュースも、ジャニー氏の“性加害問題”を取り上げるのではないかと伝えたため、ジャニーズファンは騒然となっているんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 2月28日には、「週刊文春」(文藝春秋)の元記者でジャーナリストの中村竜太郎氏が、Twitterで「私が出演したBBCドキュメンタリーが3月7日21時(現地時間)に放送されます」(原文ママ、以下同)と告知。

 それに続いて3月2日、ジャーナリスト・鮫島浩氏も「BBC取材班はジャニーズとメディアの関係に迫る特集番組を制作するため昨年夏に英国から来日しました。私も取材に応じ、日本のテレビや新聞が国家権力や大企業への追及報道を控える背景事情について解説しました。膨大な取材を積み重ねた番組の内容とその反響を注視しています」とツイートした。

 また、過去に「岡本カウアン」の名でジャニーズJr.として活動していた歌手のカウアン・オカモトも2月28日の投稿で「遂に、、、BBCさんから取材のお話もきたけど まずは英国放送で次は日本でも放送される予定です」と同番組に言及。

 さらに、元関西Jr.で、ジャニーズ退所後はホストに転身した吉岡廉も、番組について紹介したとあるインフルエンサーのツイートを引用する形で「でてるからみてね」と出演を宣言した。カウアンの場合、実際に取材に応じたのかどうかは明言していないが、どうやら吉岡は何らかの形でBBCサイドに協力したようだ。

「吉岡は、デビュー前のなにわ男子メンバーや、関西Jr.内ユニット・Aぇ! groupメンバーらとともに活動していましたが、19年5月に個人のTwitterアカウントを開設し、退所したことが判明。その後はホストクラブで働いていることを明かし、自身のYouTubeチャンネル『レンレン【吉岡廉】』では、ジャニーズ時代の裏話などもアケスケに語っているんです。そもそも昨年、カウアンと吉岡はそれぞれ暴露系動画配信者で参議院議員の“ガーシー”こと東谷義和氏とYouTubeやオンラインサロンの配信でコラボレーションし、ジャニー氏や所属タレントの性事情について暴露。彼らの話が事実なのかどうかは不明ながら、ジャニーズファンにとってはかなりショッキングな内容でした」(同)

 特にカウアンは、昨年11月に東谷氏とYouTubeでコラボ配信を行った際、ジャニー氏にまつわる生々しいエピソードを語っていた。15~16歳の頃、ベッドで寝ていた時に「(体を)触られました」「結局、くわえられて……みたいな感じです」と打ち明けたほか、「僕正直、動画とかも持ってるんですよ」と証拠動画の存在を示唆。また、King&Prince・平野紫耀の名前も挙げ、「実はその……2人同時っていうのがありましたね、1回。僕と平野」とも漏らしていた。

 ジャニー氏の性虐待疑惑に関しては、これまでにも元所属タレントたちが1980年代後半~2000年代初頭に次々と“暴露本”を出版し、被害を克明に記してきた。一方で、BBCの取材を受けたという吉岡は、数年前まで事務所に所属していたため、暴露本の存在を知らない若い世代のファンに大きな衝撃が走るだろう。一体、どんな内容になっているのか、注目が集まる。

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