松本『ワイドナ』降板、タモリ、たけしもレギュラー減らし…大御所がTV引退

リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!

――ダウンタウンの松本人志が、3月19日放送回をもって、9年半にわたってレギュラーを務めた『ワイドナショー』(フジテレビ系)を降板しました。

城下 松本さんは飽きちゃったのでしょうね。『ワイドナショー』でのコメントがたびたび炎上…

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「『First Love』のジャケットの唇が素晴らしい」DJ HASEBEの宇多田ヒカル論

 DJ HASEBE名義のミニアルバム『adore』は、1998年にリリースされた。今でこそブラックミュージックの影響下にあり“R&B”と称すことができるサウンドが一般的に流通しているが、『adore』が果たした役割というのは、ほどなくして一大ムーヴメントを巻き起こす「日本語R&B」を語る上で避けて通ることはできない。

 その前年に発表されたSugar Soul…

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篠田麻里子は結局不倫をしたのか? 親権、慰謝料の説明を総スルーのウラ事情

 3月23日、実業家の夫・高橋勇太氏との離婚を報告した元AKB48の篠田麻里子。篠田の不倫疑惑に端を発した別居報道から約半年、「大騒動となっていた割にあっけない幕引き」(芸能記者)となったが、報告文に、長女の「親権」と「慰謝料」についての言及がなかったため、業界内外から疑問の声が続出している。

 事の発端となったのは、昨年8月に報じられた篠田の不倫疑惑だった。そこで夫婦が別居状態であることも明らかとなり、年末には夫婦げんかの音声がネット上に流出するなど、大騒動に発展。しかし、今回の離婚発表は「私どもはこれからも引き続き、娘の父親・母親として、協力して娘の子育てを行ってまいります」といった簡素な報告のみだった。

「離婚の報告文には、おそらく高橋氏のものとみられる『麻里子の言葉を信じることにしました』という言葉が記載されていました。ただこれだけでは、世間が最も気になっている不倫の有無はわからないですし、加えて親権や慰謝料についても公表されなかったため、結果的にネット上では批判の声が上がっています」(テレビ局関係者)

 年明けには高橋氏が、篠田に和解金として多額の金銭要求を行っていたことも報じられている。さながら週刊誌の代理戦争状態に陥っていたが、もし高橋氏が親権を持ち、あるいは篠田が慰謝料を支払っていたのだとすれば、不倫が認められたこととなるが……。

「篠田の所属事務所はマスコミからこのあたりの事情を取材されても、『プライバシーにつき公表しない』というスタンスを崩しません。おそらく夫婦間で『詳細を公表しない』という契約が結ばれているためだと思いますが、内心『言いたいことがあるけど言えない』という雰囲気が伝わってきます。監護権は篠田が得ており、また昨年末から母子で同居していることも報じられていることから、親権に関しては篠田が取得したものと見て間違いないでしょう」(スポーツ紙デスク)

 夫婦バトルの決着について詳細を明かさないのは、双方にとっての“名誉回復”にはつながらない気もするが……。

「この“口外禁止”ルールは、篠田サイドにとって苦肉の策だったとみられます。高橋氏は会話の録音のみならず、篠田のスマートフォンのデータも多数抜き取っていて、その内容は篠田はおろかほかのタレントにも及ぶものでした。それらの流出を防ぐためには、たとえ不倫疑惑を完全払拭できなくとも、篠田はこのルールを設けることが不可欠だったはず。結局のところ、夫婦バトルは篠田が辛くも勝利したというのが実情では」(同)

 篠田は離婚公表の翌日、自身のインスタグラムに自撮り写真や動画を投稿しており、早くも気持ちを切り替えたように見える。さまざまな批判はあれど、ネット上で指摘されている“鋼メンタル”は伊達ではなかったようだ。

メルカリよりZOZOTOWNのほうが安い! シルクの新品スカートをお得に買えたワケ

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 「一目惚れ」、それはそれは甘美な響き……。いつものようにZOZOTOWNを見ていた私は、「はにゃ!」と声を上げました。なんとも可愛いスカートを見つけてしまったのです! それは、「CABaN(キャバン)」の「シルク ボタニカルプリントロングスカート」。定価は、堂々の4万9,500円。約5万円とかたっけ~~~~~!!!!

 それもそのはず、このスカート、商品名にもある通り、素材がシルクなんざんす。うんうん、生地にこだわった上質なスカートってことね! まあ、それはいいんだけど、さすがに定価で買うのは……ねえ?

 こういうときに重宝するのがフリマアプリ! 早速メルカリで商品名を検索すると、やった、あった~~~~!! でも、やっぱり高い。4万2,999円で売り切れているものもありましたし、安くても、3万5,000円前後。でも、それだけ人気ってことよねえ。うーん、やっぱり欲しい、絶対欲しい。なにがなんでも買ってやる!!!!

 そう思ったものの、私がメルカリで購入を検討したスカートは、ZOZOで見たものとは若干、形が違うのが気になりました。どうやら、メルカリで取引されているスカートは、今期のものではないようなのです。そりゃそうか……。

 さっぱり最新のデザインがいいと思った私は再びZOZOに戻り、白と黒、どちらにするか悩み始めました。一目惚れしたのは、白なんだけど、汚れが目立ちそうよね。

 その昔、私は似たようなボタニカルスカートを「allureville(アルアバイル)」というブランドで買ったことがあるんだけど、数回着ただけで汚れが気になっちゃって(これから汚したらどうしようと思って)、2万7,000円もしたのに、7,000円で売っちゃったの。そういう苦い経験があるから、白いスカートを買うのは憚られる……。

 しかも、単体で見るととっても素敵だけど、トップスと合わせるのが難しそう。白いスカートに合わせたら、雰囲気が甘くなりすぎる気がするし……うん、決めた。黒、黒を買うわ! ZOZOは比較的すぐに値下げしてくれるから、もうちょっと待とうっと。

 それから2週間、すっかりスカートの存在を忘れていた頃に、ZOZOのLINE公式アカウントから「10%オフ」とのお知らせが到着。10%オフということは、4万4,550円で買える!! さらに、2,000円のオフのクーポンが出ていたので、4万2,550円!!!! ひゃっほ~~~い!!!!!! メルカリに出品されている中古のスカートよりも安くなるじゃん!!!!!!!!!!

 急いでZOZOを開き、商品ページを覗くと、黒のスカートはラスト1点。「このスカートをかっさらうのは私よ!」とばかりに速攻でスカートにダンクシュート! なんだかんだで最近、怒濤の買い物をしている私なのでした……。

■今回の出費
キャバン「 シルク ボタニカルプリントロングスカート」 4万2,550円

電子書籍『“買い物狂い”の散財日記~千葉N子のリアルな家計簿大公開~』発売中!

 2020年3月から連載中の人気コラム『“買い物狂い”の散財日記』が、ここでしか読めない書き下ろしエピソードを大量に収録して初の書籍化! 

 “買い物狂い”の千葉N子氏が、日々の散財ぶりはもちろん、フリマアプリの活用法や通販サイト利用時の注意点など、知っておけば必ず得をする買い物術から失敗話までを赤裸々に綴ります。さらに、“買い物狂い”のひと月の散財リストや1年の散財額も大公開! 物欲が刺激されること間違いなしの一冊です。

発売元:サイゾー
発売日:2022年9月1日
価格:950円(税込み)

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WBCイチロー登場せず、キムタク“離婚報道”の裏…週末芸能ニュース雑話

記者I 中村倫也と日テレの水卜麻美アナが結婚を報じられてから、妻が「マジか」しか話さなくなってしまいました。他にも滝沢秀明氏が事務所を設立したり、桜も満開になったりといったところですが、今週は日本代表が優勝を果たしたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の話題から。まずは球界のレジェンド、イチローがWBC関連の番組に登場しなかったことに関して、とある噂…

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母亡き後、父との同居を事後報告した兄……家と土地の相続をめぐる妹のモヤモヤ

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

 そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。

父を気にかけてくれていた兄

 浅倉貴代さん(仮名・39)はここ数年、兄とこれまでで一番良い関係を築いている。

 「母の死でわかった“一族の支配者”――『ママがいなくなったんだから……』優しい伯母の正体」で登場してくれた浅倉さん家族は、“女が強い一族”だった。母、隣に住む母の姉と祖母、従姉妹たちとは密に付き合っていたが、父や兄家族とはあまり接点がなかった。

 そんな関係が一変したのは、母の死だった。まだ50代だった母が急死すると、伯母との関係がぎくしゃくし出した。みんなで使っていた別荘の維持管理費など、お金のことをこまごまと言われるようになり、それまで防波堤となっていた母がいなくなったことで、伯母や祖母からの軋轢が直接、浅倉さんにのしかかってくるように思えたのだ。

 そうするうちに別荘にも足が遠のき、あれほど仲のよかった従姉妹たちとも会うことがなくなっていた。

 その代わりのように親密になったのが、兄家族だった。

「兄より年上のお嫁さんが苦手で、ずっと敬遠していたのですが、それで気が付かなかった兄のマメさがわかったんです。一人になった父のことを気にかけて、ちょくちょく実家に顔を出しては掃除をしたり、お金に無頓着な父のために金銭管理をしたりしてくれていたようで、すっかり見直しました」

 浅倉さんは、実家の隣県に住んでいることもあって、父の面倒を見てくれる兄を信頼し、感謝していたという。

同居の事後報告に納得できない……

 ところが、先日兄から突然「父さんと一緒に住むことになった」と聞かされたのだ。

「兄家族のマンションを売り、実家をリフォームして父と同居するというんです。もうマンションも売りに出していて、同居も決まったことだと言うのでモヤっとしてしまいました。私には一言も相談してくれなかったんだ、と」

 決まってから伝えたのは、事前に相談したら、浅倉さんに反対されるかもしれないと思ったからじゃないか、と疑念を抱いた。

「兄のお金でリフォームするというので、父の介護も兄夫婦がする覚悟なんでしょうから、私はラクではあるんですが……」

 そういいながらも、納得できない表情だ。

 家の名義は父だが、兄がリフォームして同居するとなると、家も土地も兄が相続することになるだろう。そのつもりで、浅倉さんに打ち明けるのはすべて決定した後になったのではないかと疑ってしまう。

 「家や土地、ちょっとアテにしてたんだけど」と軽く笑う浅倉さん。

「さすがに、父が死んだ後に『土地や家の評価額の半分を私にちょうだい』なんて言ったら兄が困るでしょう。そんなお金、工面できるわけがないですから。父にも家や土地以外に預貯金はないと思うし」

 モヤモヤを抱きながらも、兄家族とはこれまで通り付き合っていくつもりだ。疎遠になった伯母や祖母のようにはなりたくないと思う。母が生きていた頃は、伯母一家と隣同士で互いの生活も丸見えだったのに、今や他人以下なのだ。

「実は、伯母が1年ほど前に亡くなっていたというんです。そんな大切なことさえ、私たちには知らされていませんでした。一人になった祖母はますます頑なになっていて、兄家族が実家に戻ってくるのもイヤがっているらしいです」

 兄家族が父と同居すると、隣の祖母との関係はどうなるのか。トラブルにならないか心配する半面、面倒なことに巻き込まれないで済んだと、ホッとする気持ちもあると明かした。家や土地と天秤にかけると、どっちが得なのか。その結果はまだはわからない。

ルフィ強盗事件への関与は暴力団にとって致命的! 元極妻が考えるヤクザの「コンプライアンス」

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

ヤクザも「コンプライアンス」の時代

「ヤクザのコンプライアンス(法令遵守)って、すごいですね」

 編集者さんから言われました。先日、関東の指定団体が傘下組織に通達したといわれる「文書」が出回っている件ですね。

 例の「ルフィ」問題で、指定団体の関与がちらほら報道されていることとは無関係ではないようです。

 ネットで確認できる「通達」の文面には、「最近報道されている強盗 特殊詐欺等の事案」とあり、「この様な事件に加担した者が居た場合又は接触を持ったりした者が居た場合は当人は元より一家一門まで厳しく処罰する」として、違反した場合は本人だけでなく、その親分や兄弟分たちまで厳罰だそうです。

 もう一つは、「ETC」ですね。名前こそ出ていないものの、他人名義のETCカードを使用して割引料金で高速道路を通ったとして、今年の2月に大阪府警が山口組幹部を逮捕したことについて、「私達にも起こり得る事件で御座いますので注意して下さい」と書かれています。

 ネットでは「厳しすぎる」とか「異例」とかざわついているようですが、こういう「注意喚起の通達」自体は、これまで何度も複数の組織が出しています。

 最近では東京オリンピック関連ですね。当初予定されていた2020年の開催を前に、19年2月、関東の組織六団体で構成される「関東親睦会」(14年発足、旧・関東二十日会)が、「東京五輪・パラリンピックに向けて、銃器の使用の自重を改めて要請する」と関係組織にファクスで送ったことが報道されています。

 「オリパラの時期以外なら発砲OKなのか」といわれると、そういうことでもないのですが、この頃は今以上にいろいろあった時期でしたからね。18年10月には神戸山口組関係者が路上で発砲したり、12月には東京・歌舞伎町の住吉会の関係先のビルに銃弾が撃ち込まれたりしていました。

 「今どきファクス?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、国会も中央官庁も、街場のクリニックもファクスは現役ですよ。到達確認がしやすいし、処方薬の発注書など紙で管理するほうが便利だそうです。ちなみに「盗聴されにくい」というのは都市伝説らしいです。

ヤクザも若い衆を叱りにくい時代に?

 こうした「通達」は、簡単に言えば「アリバイづくり」ですね。組としては「傘下の者たちに厳しく指導しており、それを破るのは組のせいではない」ということです。殺人の教唆や民事の使用者責任問題から逃れるためです。

 最近はオレオレ詐欺について、トップの使用者責任が認められ、億単位で損害賠償の支払いを命じられることも珍しくなくなっていますから、ここで「ルフィ」のような闇バイトへの関与があったとしたら致命的です。

 過剰な暴力団排除でシノギがきつくなっているので、オレオレ詐欺や闇バイト、クスリ(違法薬物)に手を出すのは仕方ない面もあります。追いつめられたら、もっと悪いことをすると思いますよ。

 そもそも「高額のギャラ」に釣られて闇バイトに応募してくるカタギさんたちが後を絶たないのは、不景気だからでしょう。なんでもかんでもヤクザのせいにしないでほしいですよね。

 冒頭の通達には、ほかにも「会員同士のお金の貸し借りは禁止」とか「会合中は携帯電話はマナーモードに」とかがあったそうです。これはヤクザには合わない感じもしますよね。週刊誌には「新入社員が研修で学ぶような“社会人としての心得”」と揶揄されていました。

 元極妻的には、お金の貸し借りはともかく、会合中に携帯電話の電源を切るのは最低限のマナーですけどね。昔は部屋住みの若い衆は、お掃除から調理、接客と、礼儀作法を厳しく叩き込まれたものでしたが、今はちょっと厳しくするとやめちゃうから言いづらいとも聞いています。

 だいぶ前ですが、オットの兄弟分だった親分は「ふと2階の窓から外を見たら、庭にホースで水をまいてた若い衆が笑いながら携帯電話で話してたから、灰皿を投げつけてやった。うまいこと命中してた」と笑ってました。アルミ製だったそうで、よかったです。クリスタル製なら死んでます。

 ヤクザに限らず、昔はどこにでも「叱ってくれる人」がいましたが、今はいないから、こんな通達を出さねばならないのでしょうか。寂しい気もしますね。

中学受験塾に通うお金がない! それでも第一志望に合格した子が小4からやっていたこととは?

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 今や中学受験は「珍しくないこと」といえるほどの大盛況ぶり で、今年度の中学受験者数は過去最高を記録。近年では、中学受験開始も低年齢化が進んでおり、一部の地域では小学1年生から中学受験専門塾に通っている子も多数存在する。

 中学受験塾に限らず、世の中は早期教育全盛の時代。英会話を筆頭に体操、水泳、ピアノ、プログラミング、公文などの習い事に複数通っている子も珍しくない。

 子どもの塾や習い事は、親の所得格差が如実に現れるものだが 、このような早期教育は皆無でも、難関大学の切符を手にしている子もまた多い。

 今回は、裕福とはいえない家庭環境にありながらも、中学受験をして「夢を叶えた子」の話をしてみたい。

 春香さん(仮名)は現在20歳。幼稚園の頃に父親を亡くし、母親である真理さん(仮名)との2人暮らしだ。

 父親は大病を患い、その治療費がかなりの額に及んだそうで、春香さんいわく「父が亡くなった時には、我が家の財布はスッカラカン」。真理さんは長く専業主婦であり、正社員の働き口がなく、早朝と日中のパート の掛け持ちで、必死に春香さんを育ててくれたという。

「私が住んでいるのは教育熱心なご家庭が多いエリアなので、放課後に遊んでいても、友達は『習い事があるから』って帰っちゃうんですよ。うちは経済的に塾や習い事なんてもってのほかだったので、1人残されてしまって……。 小4からは学童もなかったため、みんなが塾に行く一方、私は閉館まで市の図書館で本を読むってコースが多かったです」

 真理さんには「朝と夜の食事は家族で!」という方針があり、春香さんと必ず一緒に食卓を囲んでいたという。

「その時に、親子で『今日あった楽しいこと』を発表し合っていました。それこそ、近所の家の犬をなでたとか、そんな他愛もない話です。それから、最近読んで面白かった本を互いに教え合ったり……。2人とも図書館マニアなので、読書が趣味なんですよ。お金、要らないですし(笑)」

 春香さんは、幼い頃に母と囲んだ食卓の話をするうち、 思い出したようにこんな話を付け加えた。

「母のすごいところは、子どもの話を最初から最後まで、ちゃんと聞いてくれたところですね。母が『うんうん、それで?』と言ってくれるので、調子に乗ってしゃべっていました」

 春香さんが小5になった頃、ある日、真理さんはホワイトボードを買ってきて、キッチン脇に据えたそうだ。

「何を書いてもいいボードなので、お絵描きしたり、ほかにも、買って来てほしいものを書いておくとか、伝言板のような役割も果たしていました。そこに、ある時、私が何気なく“疑問”を書いたのが、私の中学受験の始まりでした」

 春香さんは「なぜ、空は青いのか?」と書いたのだそうだ。

「今ではスマホで検索すれば一発 解決でしょうが、当時、我が家にはなかったので(笑)、3日後くらいですかね。母が『ママはこう思うんだけど、合ってるかしら?』と言ってきたんです。それで、私も一緒に調べて、いろいろな説を考えたんですが、正解かどうかがわからなかったので、学校の担任の先生に聞きに行きました」

 当時の担任は、春香さんいわく「とてもいい先生」で、 懇切丁寧に「空が青い理由」を教えてくれたそう。その時、春香さんは「勉強って楽しい!」と実感したそうだ。

「昨日まで疑問でしかなかったことが解るって、すごく面白いと思いました。それで、次々と思いつく疑問を自分なりに調べて、先生に正解かを聞きに行ったんです」

 そんな中、先生が「春香は公立中高一貫校に入りなさい」と背中を押してくれるようになったという。

「先生は、面談の時も母に熱心に中学受験を勧めてくれました。でも、なんたって我が家にはお金がないですから(笑)、みんなが通うような有名な中学受験塾 には行けないんです。そしたら、母がどっかから、格安で勉強をみてくれる塾を見つけてきて、そこに通うようになりました」

 そこは、おじいさん先生が1人で生徒たちを見ている“寺小屋”のような雰囲気だったそうだが、毎年、公立中高一貫校に合格者を出しているという実績を持つ塾。春香さんは水を得た魚のように中学受験の勉強に身を入れ出した。

「多分、中学受験をする友達が羨ましかったんだと思います。心のどこかで『みんな、いいなぁ、塾に行けて楽しそう』って思っていましたから。『自分も塾ってところに行けて、受験ってものができるんだ!ってすごくうれしかったのを覚えています」

 春香さんは1年半の勉強の末、見事、志望校の公立中高一貫校に合格。その後、塾にも予備校にも通わず、大学受験を突破し、現在、国立大学の看護学部の3年生。父親が入院生活を送っていた時、お世話になった看護師さんにずっと憧れていたのだそうだ。

「今でも思い出すんですが、あの頃の母はいつ見ても、夜中に勉強していたんですよね。働きながら勉強するなんて大変なのに、全然、 嫌そうじゃなかったのも印象深くって。『ママ、今まで勉強したことなかったから、すごく新鮮!』と言って、ニコニコしていました。いつも『春ちゃん、勉強って楽しいわね』と笑いかけてくれるので、私には『勉強は楽しいこと』って刷り込みがあったようです(笑)」

 実は、真理さんは春香さんの受験に負けじと勉強に励み、ある難関資格を取得。今では、その分野の正社員として働いているとのことだ。

 中学受験塾の入塾時期が低年齢化しているという話題が取り上げられるたび、早期教育の是非が議論になる昨今。 しかし、中学受験、ひいては子どもの教育において重要なのは、家庭でいかに「勉強は楽しい」という実体験を積ませられるかなのかもしれない―― 春香さんの話を聞いて、そんなことを思った。

道端ジェシカは「カエルの毒」、ローラは木をハグ……自然派芸能人の仰天行動

 モデルの道端ジェシカ容疑者が3月20日、合成麻薬のMDMAを所持した疑いで警視庁に逮捕されたと複数のメディアが報道。これを受けて、ネット上では道端の自然派志向が注目されている。

 “道端三姉妹”の次女として知られるジェシカ。彼女の逮捕後、姉のカレンが「この度は妹夫婦がお騒がせしており申し訳ございません。今でも信じられず動揺しております」、妹のアンジェリカも「とても心配ですが、今は弁護士さん警察に任せ、私は彼女を信じて結果を待ちます。そして、家族を守り、支えていくことに変わりはありません」と、それぞれインスタグラムでコメントを発表した。

「ジェシカは2014年にF1ドライバーのジェンソン・バトンと結婚するも、翌15年に離婚。その後、パートナー関係であるハリウッドの映画プロデューサーとの間に娘を授かり、ハワイでセレブ生活を送っていたようです。当初は、海外から到着した荷物の中にMDMAが隠されているのを税関職員が発見し、送り先のホテルにいたジェシカが“知人”とともに逮捕されたと報じられていましたが、カレンがコメントで『妹夫婦』という言葉を使ったことから、ネット上では『事実婚相手と一緒に逮捕されたってこと?』『娘がかわいそう』との声が飛び交っていました」(芸能ライター)

 ジェシカといえば、今年1月5日にこれまでのインスタグラムの投稿をすべて削除し、「これからは私が今一番興味あるヒーリングを中心にアップしていきたいと思います」と報告。

 逮捕前には、「南米のアマゾンに生息するカエルの毒を体に入れることによって、強烈なデトックス反応を起こす」という「カンボ治療」なるものを紹介する動画をアップしていた。

 そんなジェシカのライフスタイルが、今回の逮捕に関連しているかどうかは不明だが、自然派ゆえの仰天行動をファンにシェアする芸能人は珍しくない。

 例えば、ジェシカと同じくハワイ在住の吉川ひなのは、21年に発売した著書『わたしが幸せになるまで 豊かな人生の見つけ方』(幻冬舎)で、寄生虫によって「砂糖や小麦粉を妙に食べたくなったり、感情的になったりとマインドまで乗っ取られることがあると聞き、身に覚えがある」ため、「寄生虫を排出するためにハーブの製剤を飲む療法」を行っていると告白。一般的には聞きなれない療法だけに、世間を驚かせた。

 また、ロサンゼルスを拠点にしているローラは同8月、インスタグラムに松の木をハグしている自身の姿を投稿。同時に「ハグをしたら涙がいっぱい溢れてきて愛に溢れるあたたかさを感じたの。もしかしたら木が呼んでくれたのかな」とつづり、話題となった。

「その後もローラは、自然や環境に関する情報をたびたびシェア。昨年10月には『ハワイ島に訪れて、絶滅危惧種になっているコアの木の植樹をしにきたよ』と報告し、『植える時になんだか、涙がいっぱい溢れてきて、この木を植えさせてくれてありがとうの気持ちで、胸がすごく熱くなったよ。ごめんね。そしてありがとう』と涙したことを明かしていたんです」(同)

 多くの人をあ然とさせた、ジェシカの「カンボ治療」。そんな彼女がなぜ逮捕に至ったのか、経緯が気になるところだ。

【アラフォー婚活ルポ】韓国男子と再会なるか……2年ぶりの海外旅行へ!

――合コン歴20年以上、累計回数2,500回以上、30代なかばに乳がんで闘病するも、現在は絶賛婚活中のライター・漫画家の白戸ミフルが「アラフォー婚活」の実体験をほぼリアルタイムでお届けします! アラフォー中の結婚は成就するのか……!? 

【前回まで】

 20代男子にセフレにされかけた痛い経験をバネにして「婚活の鬼」になった私。マッチングアプリを中心に行動中! 災難が重なったことで、デートをした男子たちとは疎遠になったものの、2年ぶりに韓国に行く予定があり、海外婚活時代に知り合った韓国男子との再会を計画!

222話『韓国男子と再会なるか……2年ぶりの海外旅行へ!』

――続きは3月29日公開!

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