瀬戸内寂聴先生に通ずる、YOUのニュー・サバサバスタイル

私たちの心のどこかを刺激する有名人たちの発言――ライター・仁科友里がその“言葉”を深掘りします。

<今回の有名人>
「自分が何かヒマになる」YOU
『上田と女が吠える夜』(2月22日、日本テレビ系)

 バラエティ番組に出演する芸能人は、場を盛り上げるエピソードトークを披露するのがお仕事と言っていいだろう。人とカブらない、面白いエピソードができたら、番組制作者にも視聴者にも強い印象を与えられる。しかし、今の時代は面白い話をするだけではダメで、違うワザも必要なのではないかと、2月22日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)を見て思った。

 今回のテーマは「悩み相談されがちな女が吠える夜」。悩み相談に乗ったのにモヤモヤしたことがあるか、一般の女性に尋ねると“こっちとこっち、どっちがいいと聞かれ、アドバイスしたのに、(相手が)違うほうを選んだ”とか“彼氏がクズで、絶対別れたほうがいいと自分でわかっていて相談してきているのに、結局別れない”といった答えが返ってきた。誰にとっても一度くらい経験のある話でつい笑ってしまうが、番組の出演者は、その上をいく面白い話を披露しなければならない。

 若槻千夏は、“指原莉乃に仕事の相談をされ、真面目に答えたところ、指原が携帯をいじりだし、覗いてみたらアプリで自分のほうれい線を消していた”と、双方のイメージダウンにならない程度に、ちょうどよく指原をイジッてみせた。ヒコロヒーは“オジサンと交際する女友達に「銀座の高い店連れて行かれて、イヤやってん」と相談され、自分は彼氏と鳥貴族に行っていると話すと「めっちゃいいやん」と言われた”と、相談に見せかけてマウントを取ってくる女の具体例を挙げ、スタジオを盛り上げた。

 これもまた、「こういう人いるよな」と笑えるが、エピソードトークがある一線を越えると、番組の雰囲気、もしくは、そこに出演している芸能人全員の印象までも変わってしまうような気がする。

 クリスタル・ケイはヒコロヒーのトークを受け、「相談と見せかけてマウントを取るのはジャパニーズカルチャー」「謙遜とマウンティングのミクスチャーな感じ」と分析し、具体例として「あたし、ちょっと太っちゃって」「いやいや、細いじゃん」という会話を挙げた。すると、料理家・和田明日香が、「相手が求めてる『いやいや痩せてるよ』は絶対言ってやらない」方針だと明かし、「国によってはそっちのほうがモテるよ」と返すと述べたのだ。同番組司会のくりぃむしちゅー・上田晋也は「意地悪いなー、あの人」と言っていたが、私もそう思った。

 友人の悩み相談に付き合ったのに、アドバイスを無視されたとか、マウンティングされたという話が面白いと感じられるのは、相談を受けるこちら側が、善意的な人間であることが大前提ではないだろうか。つまり、相手のためを思っての対応に、思いもよらない仕打ちが返ってきたからこそネタになるわけで、和田のような意地悪なエピソードトークでは、「悩み相談する振りをしてマウンティングするオンナも嫌だけど、ムキになってやり返す側も結構ひどい」と感じる人が出てきてしまうのだ。

 そうなると、出演者全員が、なんだか「性格の悪い女の集団」に見えてきて、番組もタレントもイメージダウンにつながる気がする。

 こんなふうにトークが行きすぎたとき、調整を図れるのがベテランの腕なのかもしれない。YOUが突然「だいぶ長く、別れる別れる詐欺をしていました」と独白を始めた。同番組の出演者は、悩み相談で迷惑をかけられた側というテイで集っているはずだが、YOUは自分が迷惑をかけた側だと“自首”したわけだ。

 YOUは「冗談じゃねーよ、もうやってらんねーよ」と彼氏のことを友達に愚痴りつつ、「全然別れない」のだそう。なぜ別れないのかというと「自分がなんか暇になる」から。つまり、そんな彼氏でもいないと寂しいとか、一人になるのが嫌というような消極的な理由で交際を続け、その一方で友達に、愚痴とも相談とも取れる内容の話をしていたということだろう。

 「人からの相談を受けたことで、こんな迷惑をかけられた」というエピソードが過熱すると、一種の断罪になってしまい、番組の雰囲気も出演陣の印象もキツくなるように感じる。しかし、悩み相談で迷惑をかけられた側のYOUが、「かつては、自分も人に迷惑をかけていた」と、“お互いさま”であると告白したことで、スタジオの空気が中和され、番組が見やすくなったように感じた。加えて、出演者個々のイメージダウンも回避されたといえる。

 かねてからサバサバした女の代表格とされてきたYOU。例えば、2015年放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)にゲスト出演した際には、友人の真木よう子を「暗いし、美人だし、おっぱい大きいし、すごい人見知りで面倒くせぇ女だと思ったけど、一皮むけると、すごくチャーミング」と、毒舌交じりに褒めるなど、女の友情にありがちとされる“ベタベタした関係性”に浸っていない自分をアピールしていたように思う。

 しかし、今の時代、こうしたサバサバはあまり肯定的に受け止められないだろう。タレントとして、時代に即したサバサバキャラにアップデートする必要があるわけだ。

 YOUはさらっとこの難所を乗り越えた。同番組でYOUは「みんなそうだと思うけど、まずみんなに言いたい、聞いてほしくて、友達にワーっと言って、それで解決していることのほうが多い」と、相談というのは答えを求めて行うものではなく、ストレス発散が目的であると受け止めているそうだ。なので、人の相談に乗った後、報告がなくても特に気にならないという。

 そういえば、人生相談の名手としても知られていた作家・瀬戸内寂聴先生(21年死去)は、“悩み相談は話を聞いて、一緒に泣いてあげるだけでいい”といった意味合いのことを話していた。

 瀬戸内先生とYOUは、恋多きオンナという共通点を持つが、奇しくも2人が同じような見解を持っているのは、「男女の仲、ひいては人の心というものは、理屈ではどうにもならない部分がある」との実感から、「相手の悩みに他人がどうこう言ってもしょうがない」という諦念を持っているからではないだろうか。

 そもそも、相談に乗るという行為は、なかなかの鬼門であるように思う。真剣に答えたつもりでも、相手が納得しなかったり、「傷ついた」と言われてしまえば失敗である。それに今時、「ああしろ、こうしろ」というアドバイスは多様性の時代にそぐわない気がするし、「アドバイスを聞き入れない」とか「その後の報告がない」と文句を言うと、こちら側がパワハラ気質の人物であるように見られてしまう。

 こう考えてみると、相談には乗るけれど、その後の報告は求めず、仮に相手がアドバイスを聞き入れないとしても、「私も昔はそうだった」と言えるYOUは、人生相談の名手になる素質を備えたタレントといえるのではないだろうか。

 少し前まで、YOUのサバサバキャラのポイントは、「サバサバしているけれど、オトコが途切れない」ことだったと私は思っている。「サバサバしたオンナはオトコにモテなさそう」というイメージを覆す彼女の姿が、テレビ映えする個性になっていたと感じるのだ。しかし、今はもうモテるオンナが憧れられる時代ではない。現在のYOUのスタンスなら、そのキャラを上書きする、ニュー・サバサバキャラを確立できる気がするのだ。

 他人に対して押し付けがましさがなく、それ故に年齢も性別も問わず、支持される――よく考えると、ニューサバサバって無責任なのでは? という気がしないでもないが、それはさておき、売れ続けているタレントの「自分を変化させる能力」には感服するばかりだ。

平野紫耀「悪くないのに謝らなきゃいけない瞬間が…」意味深インタビューが話題

 King & Princeが表紙を飾った発売中の「月刊TVnavi」4月号(産経新聞出版)に掲載された、平野紫耀へのインタビューが「かなり踏み込んだ内容」だとファンをざわつかせている。

 新曲「We are young」の歌詞はメンバーで微調整したといい、これについて平野は「5人で出すシングルはこの曲がラストなので、中途半端にしたくなくて」と発言。King &…

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SixTONESメンバーも健闘! ジャニーズ生写真売り上げ【2023年2月ベスト10】

ジャニーズの生写真を販売するショップが多く軒を連ねる原宿・竹下通り。常時入荷される新作写真の数々はうれしい半面、お気に入りを厳選するのは一苦労ですよね。そこでサイゾーウーマンが独自に生写真人気ランキングをリサーチ! 2月の人気ジャニーズ写真の1〜10位を紹介していきます☆

過去のランキングはこちら

2023年2月のランキング

【1位】King&Prince・永瀬廉
【2位】SixTONES・京本大我&田中樹
【3位】SixTONES・松村北斗
【4位】King&Prince・平野紫耀
【5位】HiHi Jets・作間龍斗(ジャニーズJr.)
【6位】SixTONES・松村北斗&田中樹
【7位】AmBitious・永岡蓮王(ジャニーズJr.)
【8位】AmBitious・永岡蓮王(ジャニーズJr.)
【9位】Hey!Say!JUMP・山田涼介
【10位】AmBitious・真弓孟之(ジャニーズJr.)

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堺雅人の日曜劇場『VIVANT』、異例の宣伝スタイルにTBSの“超VIP”の存在

 2023年7月期のTBS系ドラマ『VIVANT』で、堺雅人が主演を務めることが発表された。原作・演出は『半沢直樹』『下町ロケット』などを手掛けたTBSの福澤克雄氏が担当する。阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司といった豪華キャストも出演。堺にとって日曜劇場は20年の『半沢直樹』第2シリーズ以来となった。

 大ヒット作を連発する福澤氏の新作であり、なおかつ、言わずと知れた『半…

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『ダウンタウンDX』常に『櫻井・有吉THE夜会』を上回る好視聴率の裏事情

 『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)が好視聴率をキープしている。同番組は木曜22時から放送されており、裏番組には『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)があるが、常に『夜会』を上回っているという。

 「1月26日の『DX』の視聴率は世帯6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)ですが、個人4.0%でした。また、F2(女性34~49歳)が5.4%、F3(女性50歳以上)が5.…

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TOKIO・松岡昌宏、ファン女性をナンパし損ね「先に言ってよ!」と嘆き

 TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が3月1日に放送され、松岡昌宏が新幹線で女性に声をかけ損ねたというエピソードを披露。ネット上で話題になっている。

 この日の“友達ゲスト”は、俳優の山田裕貴。TOKIOとともにゲストとトークする「エンジェルちゃん」として、お笑いコンビ・ハリセンボンも登場した。

 TOKIOの3人とハリセンボンは、「友達ってことで聞いていいですか?」と、山田にさまざまな質問をぶつけていき、松岡が「(恋愛は)待つほう? 攻めるほう?」と問う場面が。なお松岡は、「俺は絶対自分から行くほうなんです。待つってことはないです」と豪語したものの、国分太一から「さっきの新幹線の話は?」と横やりが入った。

 実は本番直前、山田とエスコート役の城島茂がスタジオに到着するのを待つ間、松岡は5年ほど前にラジオでも披露したという、品川駅で美女と遭遇したときのことを回顧していたのだ。

 松岡がその女性を「キレイだな」と思いながら新幹線の窓側の席に乗り込んだところ、出発直前、なんと本人が隣に座ったそう。

 松岡は「うわー、どうしよう」と浮かれつつ、買ったお弁当やビールに手をつけようか迷っていると、その女性が出発した瞬間にハイボール缶を開けて飲み始めたとのこと。そのため、「うわ、カッケー」と思いつつ、「これで俺も飲んでも平気だ」と安心して食事をしたようだ。

 松岡は、暗い窓に反射した女性の姿を見て、「キレイだな~、キレイな人だな~」と思っていたとも告白。なお、その女性は名古屋に到着すると、松岡に「ずっとファンです」と言い残して下車したといい、京都まで向かっていた松岡は「先に言ってよ!」と絶叫。「三島あたりで言ってくれれば、俺、名古屋で降りたかもしれないよ?」と嘆いた。

 この話を聞いていた国分は、松岡の「俺は絶対自分から行く」という発言を受けて、「あれ、結構待ってましたよね?」「かわいい女の子が隣に乗ってきて……」と指摘。当の松岡は顔を真っ赤にしながら、「それはだって! 横に座った女性をナンパしてもしょうがねえじゃん!」と反論したものの、国分は「全然攻めてないじゃないですか!」とイジりだす。

 さらに、わざとらしく険しい表情を作って、「なんだ、言っておけばよかった~!」と松岡のモノマネを繰り返す国分に、松岡は「俺、アンタと夫婦だったら離婚してる!」と宣言。スタジオは大爆笑だった。

 この一幕にネット上からは、「松岡くんが新幹線内で会った女性がかっこよすぎる」「松岡さんが新幹線の隣の席に座る世界線どこですか……」「『オレ、アンタと夫婦だったら離婚してる』はおもろくて声出して笑った」という声が集まっていた。

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村上ショージ「もう食べない」、田村淳「CAさんの要らないサービス」! 芸能人の旅先での不満

――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説

編集G たいぶ暖かくなり、外に出るのも億劫じゃなくなってきたね。春の行楽シーズンに旅行を計画している人も多いんじゃない? 私もどこか旅に出たいわ~!

しいちゃん 旅といえば、お笑いタレントの村上ショージが2月28日、自身の公式インスタグラムに旅先の店で注文したお酒と刺身盛り合わせの写真をアップ。「早く空港に着いたので刺身盛りと芋焼酎一杯で6600円高く無いですか?私は会計でビックリしました^_^空港ではもう食べない^_^」(原文ママ、以下同)と怒りの投稿をしているよ。

編集G 6,600円は確かにビックリだけど、その前に村上ショージがインスタをやってることに驚いたわ。「^_^」の顔文字にも怒りが込められているように思えて、なんだか不気味。

しいちゃん 村上はファンからの質問に対し、お店は松山空港にあると明かしていて、注文前に値段を確認しなかったのかといったコメントには、「時間ないし見なかった私も責任あるから^_^」と返信してる。どうやらメニューには「時価」と書かれていたらしい。ちなみにあの顔文字は日頃から多用しているみたい。

編集G 時間がないからといって、店員さんに値段を確認せずに注文する感覚は、庶民にはないわ。そもそも時間がないときに刺身は注文しないかな。だって、慌ただしく食べるのもったいないじゃん。わずかな時間でも贅沢できるって、さすが芸能人だね。ほかの投稿を見たけど、村上って毎回ファンからのコメントに返信してるんだね。そこは好感度アップかも。

しいちゃん 空港つながりだと、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳は、2月27日に自身の公式Twitterで「少数意見だと思うんですが…のんびりと空の旅を快適に過ごしたいと思って、少し高めの金額を払って、ゆったり座れる席を購入するんですが、CAさんの自己紹介サービスに毎度疑問を感じる…名前を覚えられないし、名前を呼ぶこともないので要らないサービス。CAさんも1人1人に大変そうだから無くても…」と持論を展開していたよ。

編集G 「ゆったり座れる席」に乗ったことないから、イマイチ想像がつかないな……。本人も「少数意見だと思うんですが」と言っている通り、この意見に共感できる人は限られるんじゃない?

しいちゃん うん。一部で共感する声はあるものの、「いちいちSNSで発信するようなことではない」「直接航空会社に連絡すればいい」「クレーマーみたい」と、淳に批判的な声も多いよ。

編集G ファーストクラスとかビジネスクラスって、CA側は利用者の情報をある程度事前に把握しているっていうよね。淳がどの航空会社の便を利用したのかわからないけど、今回のツイートをきっかけに、今後は「田村淳に自己紹介はいらない」という認識が広まるといいね。

しいちゃん 交通機関に関する意見というと、パックンマックンの“パックン”ことパトリック・ハーランは、2月24日に自身の公式Twitterを更新。新幹線のチケットの写真とともに、「今更だけど、鉄道のチケットに英字を載せちゃダメなのかな?インバウンドや外国からの高度人材を増やそうとしてるのに、こういうところで外国人は生づらさを感じます。 何とか乗れたら、幸せな景色が待ってますけどけど。。。!」とツイート。

編集G 確かに、外国人に不親切ではあるかもしれないけど、「生きづらさ」というほどのことかな……? 

しいちゃん そうだね。しかも、自動券売機で切符を買う際、言語切り替えボタンを押して英語対応に切り替えると、英語表記のチケットを購入できるし、もちろん窓口でも対応可能だよ。その指摘を受けたパックンは、同日、「おっと!失礼しました!皆さんご指摘、ありがとうございます!英語表記のチケット発行もできるのですね! 券売機の画面で切り替えができるってこと、知りませんでした!JRさん、すみませんでした!」と謝罪。「こうやって、僕の恥ずかしい勘違いをもってこの情報がもっと知られるようになると嬉しいね」ともつづってる。

編集G まぁ、日本人だとなかなか気づけないことだから、アメリカ出身のパックンの視点はなかなか参考になるかも。もし、駅で切符を買うのに困っている人がいたら、言語切り替えができることを教えてあげたいわ。それにしても、芸能人のみなさんは移動が多くて疲れるせいか、ちょっとしたことでもピリピリしてしまうのかな。出かける際は、何事にも余裕を持ちたいね!

声優・櫻井孝宏、『モノノ怪』クラファン返金対応でわかった「インテンションの致命的ミス」とは?

 声優・櫻井孝宏がアニメーション作品『劇場版モノノ怪』を降板するなどと発表され、声優ファンを騒然とさせている中、ネット上では同映画の制作会社・ツインエンジンが、クラウドファンディング(以下、クラファン)で集めていた支援金の返金をアナウンスしていることも話題に。同社を評価する声とともに、櫻井の所属事務所・インテンションに批判的な意見が再浮上しているようだ。

「櫻井は、2007年放送のアニメ『モノノ怪』(フジテレビ系)で主人公・薬売り役を担当しており、今年は『劇場版モノノ怪』が公開される予定でした。しかし、昨年9月にニュースサイト『文春オンライン』の報道で、櫻井が既婚者であると明らかになった後、翌月の同サイト配信記事で放送作家・A子さんとの“10年不倫”が発覚。また、今年1月に同サイトが続報として、アニメ業界で働くB子さんとの“15年不倫”をスクープし、声優ファンに衝撃が走りました」(芸能ライター)

 ベテランかつ人気声優として活躍してきた櫻井は、出演作品も多く、これまで演じてきた役を続投するのか否かにも注目が集まっていた。

「そんな中、2月15日に作家集団・GoRAとキングレコードの完全新作オリジナルアニメ『AYAKA -あやか-』公式サイドから『櫻井孝宏さんが諸般の事情によりキャスト変更となります』(原文ママ、以下同)と報告があり、その約2週間後の28日、今度は『劇場版モノノ怪』の公開延期と、薬売り役のキャスト変更などが発表されました」(同)

 同映画を制作するツインエンジンは、「『劇場版モノノ怪』は舞台を大奥に移し、女性たちの苦しみと救済を描こうとしております。その作品性の観点からの決断となります」とコメントしており、櫻井の不倫報道が影響したことは明らか。

「なお、映画制作にあたっては“応援プロジェクト”としてクラファンを行っており、1000万円の目標に対して約5900万円の資金調達を成功させていたのですが、ツインエンジンは『キャストの降板によって、当初のお気持ちのまま応援できないと感じられる方もいらっしゃるかと存じます』と支援者の気持ちを汲み、『返金の対応をさせていただく』とも発表。3月1日配信の『週刊女性PRIME』によると、返金希望者の申し込み期限は4月15日までとなっているようです」(同)

 ネット上では、“作品のテーマに相応しくない”という理由で、櫻井を降板させたツインエンジンを支持する声が目立ち、返金対応に関しても「現場はバタバタだろうに返金までするなんてすごい」「いい対応で好感が持てる」などと、評価されている。

「その一方で、櫻井が所属するインテンションに対し、『こういう対応を見習ってほしい』との指摘も。というのも同事務所は、櫻井とB子さんの不倫報道が出た際、『今回の記事に掲載されている女性から、櫻井は1000万円を請求されており、指定期日までに対応がない場合、当該女性の納得のいく方法・手段を実施すると伝えられておりました』というコメントを公開していたんです」(同)

 しかし、実際にそのようなやりとりがあったのだとしても、櫻井が長年不倫していた事実は変わらないため、「被害者意識が見える」「企業の対応としては最悪」など、本人だけでなく事務所も反感を買ってしまったのだ。

「報道直後のタイミングで、あのコメントを出したのは悪手でしたね。まずは謝罪に徹し、のちのち女性側とのトラブルを報告していれば、世間の反応も少しは違ったのではないでしょうか。スキャンダル対応においては致命的なミスといえるでしょう」(同)

 ただ、業界内では「インテンションと櫻井の間に“溝”が生じているのでは」とうわさされているという。

「事務所公式Twitterは1月7日に、『【櫻井孝宏】 出演情報をアップしました 『トリコ』原作15周年記念特番に出演いたします』と告知したものの、肝心の特番放送日である2月12日には、この件について触れず。告知から特番の日までの間にB子さんとの不倫スキャンダルが出たため、それから徐々に事務所と櫻井の関係が悪化した可能性も考えられます」(同)

 ネット上には「櫻井を解雇すべき」「ほかの所属声優のことも考えて」という書き込みもみられるだけに、インテンションの信頼回復は、今後の対応にかかっているだろう。

松本人志、また引退宣言も――“前言撤回の常習犯”として有名なワケ

 民放公式テレビ配信サービス・TVerが3月1日、恒例の「TVerアワード2022」を発表。バラエティ部門は、ダウンタウンの冠バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が2年連続で受賞した。

 これに伴い、TVerでは同サービス運営会社の社長がダウンタウン本人に受賞を報告する様子を公開。同社長は、数あるバラエティ番組の中で『水曜日のダウンタウン』が「断トツ1位」であることを強調しながら、ダウンタウンに表彰状などを渡していた。

 そして、同日には松本人志が自身のTwitterを更新。この話題を報じた記事を引用しつつ、「ちなみに【酒のツマミになる話】は今年も2位でした」と報告。

 これに対し、ファンからは「めちゃくちゃ好きな番組」「ダウンタウン強すぎる!」といったリプライが寄せられている。

 今年で共に還暦を迎えるダウンタウン。TVerは、テレビに比べて視聴者層が若い傾向にあると言われているだけに、『水曜日のダウンタウン』や松本がMCを務める『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)は、若年層にも支持されているということだろう。

 そんな、お笑いタレントとして衰え知らずの松本だが、2月24日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』では、自身の“引退”に触れる場面があった。

 ゲストの元宇宙飛行士・野口聡一氏と話す中で、松本は「どこかで僕は幕を引かなきゃいけないので。多分、自分で辞めると思うんです。そこまで遠い世界の話でもないんで……」「早ければもう2年や。遅くても5年かな」と衝撃発言していたのだ。

 ただ、松本が引退に言及する機会は珍しくない。2021年9月放送の『ワイドナショー』(同)では、バラエティ番組の未来について語った際に「僕はね、本当にいいんですよ。数年で辞めるんで。いや、本当に本当に」と、突如、芸能界引退を宣言。この発言は、共演者のロンドンブーツ1号2号・田村淳らを驚かせた。

 さらに、19年3月放送の同番組でも、還暦を迎えたことを理由に芸能界引退を発表した歌手・森昌子の話題に関連して、当時55歳だった松本は「もちろん(引退を)考えるでしょ」「60歳ってやっぱり、俺もあと5年やから」と発言。

 加えて、「上岡龍太郎さん、(島田)紳助さん、60歳手前くらいで辞めてらっしゃるんで」「そう考えると、俺もそこまで長くないんじゃないかなと思いますよ」と、やはり数年以内での引退をほのめかしていた。

 とはいえ、松本は1994年発売の著書で「俳優だとか司会だとか、とにかく形態を変えてまで芸能界に残りたくない」と“40歳で引退”を宣言をしてみたり、「映画は撮りません」と断言しながらも、のちに映画監督を務めたりと、“前言撤回の常習犯”として有名。ゆえに、今回の「2年、遅くても5年」発言を話半分で受け取っているネットユーザーは少なくない。

 また、「僕の芸が通用するのは20世紀まで」という言葉を残して58歳で引退した上岡とは異なり、松本はTVerから表彰されるほど“現役バリバリ”だ。結局、10年後も「もうすぐ引退する」と口にしながら、テレビに出続けているかもしれない。

 自身が監督を務めた映画『R100』(13年)のプロモーションでは、雑誌のインタビューで「(芸能界を)辞めてもいいんですけど、辞められない」「気がついたら吉本(興業)にメリーゴーランドに乗せられて、グルグル回ってる」と嘆いていた松本。紳助のように人気絶頂の中で引退するとしたら、多くのファンが喪失感に襲われそうだが……。

『インフォーマ』はなぜ、人々の心を動かしたのか? 

ドラマ『インフォーマ』の第6話が地上波でも放送された。河村愛ノ介役として、そこに現れた横浜流星の美しい躍動感と儚い最期は、視聴者の胸を熱くさせた。SNSには多くの声が寄せられることとなり、先の読めない物語は後半戦に突入し、さらに過熱していきそうだ。「次はどんな展開が待っているのか」。そんな視聴者たちの想いを想像すると、原作者である沖田臥竜氏は「至福のとき」を迎えるという――沖…

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