『有吉ゼミ』視聴者の反感買ってしまった、坂上忍の企画とは?

 2月6日に放送された人気番組『有吉ゼミ』(日本テレビ系)で、俳優・坂上忍のある行動について、視聴者から批判的な声が噴出した。

 この日は、坂上が出演する恒例企画「坂上不動産」の新シリーズとして、「日本全国No.1別荘地を巡る。」をオンエア。元北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士氏、お笑いコンビ・TIMのレッド吉田、不動産会社代表の男性と共に、地価上昇率が6年連続日本一だという北海道のニセコ町を訪れ、杉谷氏の別荘を探すことになった。

「4月に会社を設立予定だという杉谷氏に対して、坂上は『社長だったら別荘くらい持ってないと』と買わせる気満々。杉谷氏も『1つや2つ……』と乗り気な様子でした」(芸能ライター)

 その後、一行は最高値物件とオススメ物件の2つを巡ることに。約864坪、5LDKの最高値物件は、元サッカーイタリア代表のファビオ・カンナバーロ氏も宿泊したことがあるという物件で、値段はなんと26億1595万円。約224坪、6LDKのオススメ物件は、3億3000万円とこれまたかなりの価格で、杉谷氏は両物件ともに購入を断念。坂上も「しょうがない」とこぼしていた。

「問題となったのは、最高値物件に向かう途中の坂上の行動。“パウダースノー”と呼ばれるサラサラの雪質がニセコのウリの1つですが、坂上は『本当にサラサラなの?』と道の脇に積まれていた雪を手に取り、杉谷氏の顔面に投げつけたんです。杉谷氏も驚いたようで『坂上さん! レッドさんですか、俺!?』と詰め寄る一幕も。ただ、雪質については『(顔にぶつけられても)全然痛くない!』と話していました」(同)

 この行動について、ネット上では「さすがに顔面に投げるのは常識ない」「蛮行すぎる」など、批判的な声が多く上がった。

「ちなみに、今回も購入が見送られることになった『坂上不動産』ですが、過去のコーナーでは、最終結果が物議を醸したことも。2020年11月から放送されていた『みやぞん、家を探す。』という企画では、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんが、予算4000万円を目途に別荘を探していました。しかし、昨年9月19日に放送された最終回では、みやぞんが『別荘も買いたいなって気持ちありますけど、じゃあ、キャンピングカーでいいんじゃないの? って話になって……』と発言。結局、492万円のキャンピングカーを購入すると決断したことで、『不動産屋さんがかわいそう』『最初から買う気なかったでしょ』『このコーナー好きだったのに騙された』など、ネット上の視聴者から反感を買っていました」(同)

 今回、坂上の“蛮行”で早くもミソがついた『日本全国No.1別荘地を巡る。』。みやぞんの企画が影響したのか、「どうせ誰も買わないんだろう」など揶揄する声もあるが、果たしてこの企画は今後も続くのだろうか?

『罠の戦争』杉野遥亮“蛯沢”が犯人候補に急浮上? 過去の真相はどう影響するか…

 カンテレ制作・フジテレビ系列放送による草彅剛主演の月10ドラマ『罠の戦争』の第4話が2月6日に放送された。政治の世界に翻弄される議員秘書・鷲津亨(わしづ・とおる)が、息子・泰生(たいき)を意識不明の重体に追いやった犯人を見つけ出そうと奔走するリベンジエンターテインメントの本作だが、第4話にして急展開を迎えた。これまでは“弱者による強き権力者への復讐劇”だったが、“弱者”である鷲津が、国家権…

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『ねほりんぱほりん』コンカフェゾンビなる存在とは?【2022年シーズン7】

 NHK Eテレの人気番組『ねほりんぱほりん』のシーズン7が昨年10月7日よりスタートした。かわいらしいモグラの人形ねほりん(山里亮太)とぱほりん(YOU)が、ブタの人形に扮した“顔出しNG”の訳ありゲストに、聞きにくい話題を“ねほりはほり”聞き出す新感覚トークショーだ。

※本記事は『ねほりんぱほりん』シーズン7「コンカフェのキャストと経営者」のネタバレをみます

『ねほりんぱほりん』コンカフェとは、脱法キャバクラorアイドルごっこできる場?

 『ねほりんぱほりん』2月10日放送回のテーマは「コンカフェのキャストと経営者」。ゲストには現役のコンカフェキャストであるマイさん(20代・キャスト歴4年・専業)とヒヨリさん(20代・キャスト歴2年・大学生)、コンカフェを全国で展開する経営者のカズさん(40代・経営歴15年)の3人が登場した。

 コンカフェとは、キャストがさまざまなコンセプトの衣装に身を包む「コンセプトカフェ」の通称。カズさんは「妖精カフェ」「和装カフェ」などを経営し、直近では年収3000万円を稼いでいるそうだが、コンセプトは実際には「ないようなもの」と言う。

 コンセプトを固めすぎてしまうとマニアから知識を問われてしまい、「それが面倒くさいってキャストさんが思ってしまうんで、求人が集まらなくなるんです」とのこと。力を入れるのは、コンセプトより「かわいい衣装」だそうで、「経営者としては、どれだけかわいい子を集められるかの勝負になってるんで、かわいい衣装を作って求人かける、みたいな。ほとんどの子が衣装で選びましたって(面接に)来る」らしい。

 カフェと言いつつ、メニューもお酒がメイン。「シャンパンが多かったり、何百万円のボトルとかもあったりするんですよ。キャストの誕生日とかお祝い事の席に開けにきてくれるお客さんとかいますね」(マイさん)と、かなりキャバクラっぽい印象。

 つまりコンカフェとは、イメクラとキャバクラを掛け合わせたようなお店ということかな? ……という疑問が浮かぶ。しかし、コンカフェは隣に座って接待するキャバクラとは違い、「あくまでも飲食を提供する中でのお客さんとのコミュニケーション」(カズさん)のため、キャバクラのような風俗営業法の許可は必要ないそう。そのため営業時間の縛りもなく、稼げるようだ。違法にならないギリギリのゾーンを狙っているようにも見える。

 キャバクラとの違いは、キャストに同伴やアフター業務がない点も挙げられる。代わりに、ほとんどのコンカフェには「チェキ」や「ライブ」のサービスがあるそうで、チェキ1枚1,000円、ライブ1曲1,000円ほどで、10~50%のバックがキャストに入る仕組みだそうだ。

 もともとアイドル願望があったというヒヨリさんは、「チェキにメッセージ書いているときは、ちょっとしたアイドル気分になれる」「私が歌ったり踊ったりするとお客さんがペンライト振ってくれるので、アイドルになりたい願望をそれで実現できる」「普通の同年代の女の子とは違うんだなって気持ちになれる」と楽しんでいる様子。マイさんも太客を掴み、「高校生で最高月収40万円」を稼ぐなど、地下アイドル以上の収入を得ているようだった。コンカフェとは、客にとっては安く女の子と飲める脱法キャバクラであり、キャストにとっては“なんちゃってアイドルごっこ”ができる場なのかもしれない。

 コンカフェの客層で多いのは、マイさんいわく「いにしえのオタク」、ヒヨリさんいわく「オタクのおっさん」。ヒヨリさんは、「コンカフェのお仕事って基本的に介護」と辛口で、「コミュニケーション取るのがすごい苦手で、普段は集団とかコミュニティーの主役になれない人が、お金を払って主役になろうとしに来てる」とブッタ斬った。

 『ねほりんぱほりん』は、お客さん側にもインタビュー。そのうちの1人、男性のボンベイさん(30代)は、「コンカフェは、手っ取り早く素人の年下の女の子とコスパよく出会える場所」「正直ヤリ目のところもあるんですけど、最終的にはキャストと結婚したいですね」と語るハンター。「店の外で会ったのは20人くらい。付き合ったってなると8人くらい」と明かした。意外と付き合ってしまうキャストが多いことに驚く。

 ヒヨリさんも過去にお客さんと交際したことがあるそう。コミュニケーションベタなオタクのおっさんに囲まれていると、たまに遭遇するハンターに魅力を感じるのだろうか。

『ねほりんぱほりん』コンカフェ、「かわいくなって認められたい」に感じるキャストの心の闇

 お客さんにはオタクが多いが、キャストには「“元3軍”の人が多い」というのがヒヨリさんの意見。ヒヨリさんは「1軍は生まれながらにしてかわいいから、女子アナ目指したりとか女優になったりして。2軍は勉強や運動ができて、外見以外に強みがある人たち。3軍は外見とかにコンプレックスがあって、努力してなんとかかわいくなって遅咲きのかわいさを手に入れる、みたいな」と、独断と偏見に満ちたヒヨリさん的スクールカーストを解説。「そのリベンジをしようとするのがコンカフェっていう舞台」と持論を展開した。

 ヒヨリさんいわく、「特別じゃない人間ができるのは、外見や若さの切り売りでチヤホヤしてもうらうっていうことだけ」。その考えに則って、ヒヨリさんは「かわいくなって認めてもらおうと思って整形しました」とのこと。かなり偏った考えで、ヒヨリさんの闇を感じるが、「目とか鼻とか口とか、あわせて200万円くらい。変わりましたね、男の子が大学でもチヤホヤしてくれたり」と本人は満足げだった。

 だったら大学でリベンジできているのでは? と思いきや、ヒヨリさんは「できない」と断言。「大学っていうのは、サル山でいうなら結構大きな山。サル山の大将になれるのはミスコンだったり飲みサーにいるような人たちで、やっぱそれはムリなので。まぁ、コンカフェっていう小さい山の大将でいようかなって」とのことだった。

 コンカフェに来るお客さんやコンカフェ自体を見下しつつも、自分のアイドル願望を簡単に満たせる場所として受け入れているようだ。「そんなに見下しているなら、もっと高い山を目指したらどうだ……?」と思わないでもない。

 キャストには30歳を過ぎてもコンカフェでしか働いていない人も多いそう。マイさんは「そういう人たちのことを『コンカフェゾンビ』って呼んでるんですけど。かわいい文化にハマり続けて、抜け出せなくなった悲しき世界のモンスター……」とモンスター扱い。

 ヒヨリさんも「1店舗に2人はいますね」と同調し、「(三十路過ぎのキャストは)昔のモデルの、今ははやっていないようなブランドカバンをボロボロになっても大事そうに持ってたり。あと、頬のもたつきとか、明らかに年齢が違うなって」。コンカフェゾンビをかなり見下しているようだった。

 「私はフツーに、大学卒業したら就職しようかなって思ってます。でも(キャストを)辞めるつもりはなくて、兼業というか。兼業なら一応メインのお昼のお仕事は持っているので人にも言えるし、ゾンビじゃないなって自分的には思ってて~」と語るヒヨリさん。

 しかし、ここまでのヒヨリさんの考え方の偏り具合から判断するに、ヒヨリさんは確実に数年後、後輩キャストから「コンカフェゾンビ」と陰で呼ばれる存在になるであろう……と筆者は予想する。

「折りたたまれたドル紙幣を拾ってはダメ」…身を守る術めぐる「真贋論争」

 「折りたたまれたドル紙幣が落ちていても、絶対に拾うな」――。昨年夏ごろ、米国内でしきりと語られた話だ。合成麻薬のフェンタニルが包まれていることがあり、拾うと無意識のうちにフェンタニルを摂取してしまう危険があるからだ。秋になった頃には、市井の会話からこの話題はほとんど消えたが、今月、フロリダ州のローカルニュースサイトの小さな記事を偶然に目にし、この「教訓」を思い出した。

 ビレ…

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宮下草薙・草薙、『ラヴィット!』でまたブチギレ

 10日放送のTBS系『ラヴィット!』に宮下草薙の草薙航基が出演。トレッキングロケに「話が違う」とブチギレた。

 この日は、ジャングルポケット・太田博久と近藤千尋夫妻が週末家族で楽しめる山々を巡り絶景をお届けする新企画『ラヴィット!トレッキング部』を放送。ゲストにジャニーズWEST・濱田崇裕と同番組初登場のTravis Japan・吉澤閑也、そして草薙を迎え千葉県の鋸山に挑んだ…

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『ケイジとケンジ』続編、東出昌大外しは「イジメ」か「英断」か?

 桐谷健太と東出昌大がダブル主演を務めた連続ドラマ『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系)の続編となる『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』が今年4月にスタートすることが発表され、そのキャスティングが賛否を呼んでいる。

 2020年1月期に放送された前作『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』は、『HERO』(フジテレビ系)やNHK大河ドラマ『龍馬伝』の福田靖氏によるオリジナル脚本で、元体育教師の所轄署刑事・仲井戸豪太(桐谷)と、地方検察庁の超エリート検事・真島修平(東出昌大)がタッグを組み、横浜を舞台に難事件に立ち向かっていくサスペンスコメディ。

 これに続く続編『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』は桐谷の単独主演だといい、主演以外のキャストは後日発表されるそうだ。

「ネット上では、タイトルにある『ケンジ』を一体誰が演じるのかと話題になっていますが、番組資料には『“日本屈指の頭脳”を持つ検事チーム』とあり、今度は1人ではない様子。東出が続投するか否かは不明ですが、昨年9月にニュースサイト『週刊女性PRIME』が、解禁前の続編の情報に加え、東出には続編を制作することすら伝わっていない状況である旨を報じており、かなり早い段階で東出が外されていた可能性が高そうです」(テレビ誌記者)

 なお、東出と唐田えりかの不倫をスクープした「週刊文春」(文藝春秋)が発売されたのは、20年1月23日。『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』の第2話の放送日であり、撮影真っ只中でもあったため、ロケ先には週刊誌などのマスコミが押し掛けていたようだ。

 “主演の降板”という異例の事態となる中、ネット上では「不倫はゲスいけど、主演から外すのは、なんかイジメみたいで嫌だな」「東出くんの演技、結構よかったから出てほしかった」と“東出寄り”の意見が上がる一方で、「まあ、東出を出したらスポンサーが許さないよね」「前作は不倫騒動のせいでドラマに集中できなかったし、共演者も巻き込まれて不憫だったから英断だと思う」と桐谷の単独主演に理解を示す声も見られる。

「不倫騒動以降も、『スパイの妻』(NHK)や『にんげんこわい』(WOWOW)といった単発ドラマにメインキャストとして出演してきた東出ですが、民放ドラマとなると『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』を最後にぱったり途絶えている。長らく所属していた芸能事務所・ユマニテを昨年2月でクビになっていますし、当面、民放ドラマに起用されることはないのでは」(同)

 “バディもの”だった前作とはかけ離れた内容になりそうな『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』。主演にあたり「さらにパワーアップしたドラマを見せられたら」とコメントしている桐谷も、東出の降板に内心ほっとしているかもしれない。

『罠の戦争』永田町での視聴率は100%?草彅剛が演じる国会議員秘書の壮絶な実態

 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 もう2月も半ばとなってしまいましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。今年の常会である第211回国会は、1月23日に召集されました。6月21日までの150日間の会期です。昨年に引き続いてコロナ禍やウクライナ侵攻、物価高と問題は山積ですが、岸田文雄総理の秘書官のお二人の差別発言や公用車観光問題など、総理周辺が騒がしいのが今年の特徴で…

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『舞いあがれ!』悠人は後悔しながらも立ち直る一方、“柏木後遺症”の舞は…(第19週)

 いつも浩太さん(高橋克典)・めぐみさん(永作博美)・舞ちゃん(福原遥)が仲良く食事をしていた、岩倉家のダイニングテーブル。けれど悠人(横山裕)がそこで笑って食べているシーンをあまり覚えていない、いつも途中でケンカになってしまうから……と、以前このコラムで書きました。彼にとってもあのテーブルが居場所であってほしい、あそこで食事しながら笑顔を見せてほしいと願っていたら、やっと、お兄ちゃんがカレ…

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『君の名は。』テレビ的視点で解釈する新海誠・メガヒットの法則

 放送作家の深田憲作です。

企画倉庫」というサイトを運営している私が「あの企画はどこが面白いのか?」を分析し、「面白さの正体」を突き止めるための勉強の場としてこの連載をやらせてもらっています。

 今回のテーマは「新海誠監督のアニメーション映画『続きを読む