松本潤「脱糞伝説」で格上げる? 初回視聴率15%台発進『どうする家康』の最難所

 松本潤が徳川家康を演じるNHK大河ドラマ『どうする家康』が8日にスタート。視聴率は15.4%(ビデオリサーチ/関東地区)で、初回としては過去2番目の低さだったが、静岡地方では22.7%、名古屋地区では18.4%と、家康ゆかりの地ではまずまずのスタートとなった。

「松本潤は今回、大河初出演にしていきなりの主演。1年にもわたる長丁場の現場に並々ならぬ決意で臨んでおり、前作『鎌倉殿…

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『ミッドサマー』のA24作品は質が高いは常識―清水崇推薦のホラー

 NetflixなどVODが盛り上がる中で近年、ホラー映画が多く話題にあがっている。2022年は映画館でもR-18指定の作品『女神の継承』や『哭悲(こくひ)/THE SADNESS』がヒットを飛ばすなど、ひたひたとブームの足音が聞こえてきている。本稿では昨年『牛首村』が公開され、2023年には最新作『忌怪島/きかいじま』の公開が控える清水崇監督に、思い出深い作品や、注目の若手監督、日本ホラー…

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ぽっちゃりな私でも着れた! イオンで見つけた「ゆったりシルエット」「1着1万円弱」のアパレルブランドとは?

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 手術を終えて退院したステディの仕事の関係で、一緒に千葉へ行くことになった私。ステディは病み上がりだし、一人じゃ心配なので、私もついて行くことにしたのです。

 荷物はなるべく軽く……っちゅーことで、服は初日にスカートとインナー2枚を着ていき、そのほかにトップス2枚、あとはタイツに靴下を持って出発することにしました。どうせ、友達には毎日1人ずつしか会わないし、同じ服を着てもバレることはないだろう! という算段です。

 千葉に到着し、ステディの実家でご両親と食事をして、宴もたけなわとなった頃合いに、お義父さんがこう言いました。

「明日も来なさいよ」

 えええええ!?!?!? う、うれしいけど、私、服1枚しか持ってきてないんです(汗)! ああ、どうしよう……。とりあえず、「ほほほ、伺います」と返事をしたものの、脳内はパニック。さあ、どうする、千葉N子!

 ええ、答えは簡単です。買うのよ。ないものは現地調達、それっきゃねえ! というわけで、翌日はフンフン鼻を鳴らしながら、ステディと共にイオンモール八千代緑が丘店の開店と同時に殴り込みに………いや、お洋服を買いに行きました。

 でもね、嫌な予感はしてたのよ。なんたってあたしゃあ、身長163cm、体重76kgという体形。イオンに入っている「Honeys(ハニーズ)」だの、「earth music&ecology(アースミュージックエコロジー)」の服が入るはずはないのです。

 とはいえ、夜はステディの家族に会わなければいけないので、服の購入はマスト。もし服が見つからなかったら、東京駅からすぐの場所にある大丸に駆け込んで、豊富なサイズ展開のブランド「23区」の服を買おうと思っていました。

 そしてイオンの2階に入っている店を見終わって、「やっぱり私に入る服などなさそうだ」と落ち込み、とぼとぼと3階を歩いていたときでした。なんかいい感じの服があると思い、「Comme ca Mature(コムサマチュア)」というお店を覗いてみることに。すると、11号サイズまで展開されているではありませんか。もしや、私でも入る服があるのでは――!?

 そうして緑色の可愛いトップスと明るいグレーのスカートを手に取り、店員さんに試着可能か聞いてみると、「どうぞ、どうぞ!」と返事が。気をよくした私はルンルンで試着室に入り、いざ着てみると、なんともジャストサイズ! 自分でいうのもなんだけど、似合ってる!!

 外に出ると、店員さんも、付き添いのステディも「似合う!」と言ってくれました。ブラボー!! 服を包んでもらってる間、店員さんに「入る服があってよかったです」と言うと、店員さんはにこにこしながら、「うちはゆるっとしたものが多いんですよね。姉妹店の『コムサ』はわりとぴちっとしたデザインが多いんですが……」とのこと。どうやら、「COMME CA DU MODE(コムサデモード)」の姉妹ブランドだったようです。

 なお、値段もそこまで高くなく、手頃で1着だいたい1万3,000円前後。イオンでこんないい出会いがあるとは思いもしませんでしたよ。全国のぽっちゃりさん、コムサマチュアはいいぞ! ゆったりしたシルエットだから安心して着られるし、可愛いデザインの服がたくさんあるので、気になった方はぜひチェックを!!

■今回の出費
コムサマチュア「
緑のトップスとスカート」 2万6,000円

電子書籍『“買い物狂い”の散財日記~千葉N子のリアルな家計簿大公開~』発売中!

 2020年3月から連載中の人気コラム『“買い物狂い”の散財日記』が、ここでしか読めない書き下ろしエピソードを大量に収録して初の書籍化! 

 “買い物狂い”の千葉N子氏が、日々の散財ぶりはもちろん、フリマアプリの活用法や通販サイト利用時の注意点など、知っておけば必ず得をする買い物術から失敗話までを赤裸々に綴ります。さらに、“買い物狂い”のひと月の散財リストや1年の散財額も大公開! 物欲が刺激されること間違いなしの一冊です。

発売元:サイゾー
発売日:2022年9月1日
価格:950円(税込み)

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木村拓哉、絶対コケられない映画番宣にフル稼働! 超ライバル視する“あのメンバー”の存在

 1月27日に公開される映画『レジェンド&バタフライ』で、主人公の織田信長を演じる木村拓哉。東映創立70周年記念映画として、監督は『るろうに剣心』シリーズの大友啓史、さらに脚本は『コンフィデンスマンJP』シリーズの古沢良太が担当する、かなり力の入った作品となる。

 木村は東映の映画初出演となり、総製作費が邦画としては高額な20億円。信長の正室・濃姫を綾瀬はるかが演じるという超大…

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タサン志麻【みかんとイカのサラダ】は箸が止まらない! まさかの組み合わせはクセになる味わい

料理がまったくできない主婦の私。もう何年も夫が料理を担当していますが、子どもの成長とともに「いやでも作らなあかん時」に見舞われるように……。そこで「かんたん」「ラクチン」とTwitterで話題のレシピにチャレンジしていきます!

今日のレシピ:【みかんとイカのサラダ】タサン志麻さん

 2022年12月23日放送の『沸騰ワード10』(日本テレビ系)で紹介されたタサン志麻さんの簡単スピード前菜【みかんとイカのサラダ】をインスタグラムで発見! 投稿を見た瞬間、まさかの組み合わせにウキウキしました。

 レモンとイカの組み合わせなら味の想像がつくものの、今回は「みかんとイカ」です。作り方はとてもシンプルで、刺身のイカとみかん、家にある調味料だけでOK。肝心のお味はどうなのか、さっそくチャレンジしていきます!

材料 分量
みかん 1個
塩(A) 1つまみ
コショウ(A) 適量
オリーブオイル(A) 大さじ2~3
イカの刺身 1杯

(レシピは『沸騰ワード10』公式アカウントより)

 イカの刺身、みかんと調味料を用意しました。みかんはなるべく甘くなくて、皮が薄いものが良いそう。ただ、筆者は皮が薄く甘くないみかんの選び方を知らず、スーパーで「えいや!」と勘で選んできたものを使用します。

(1)みかんは皮ごといちょう切りにする

 ここで問題が勃発。みかんを「いちょう切り」にするのですが、どのような切り方が正解なのかわからない! ネットで「みかん いちょう切り」で検索してみましたが、それでもわからず。とりあえず切ってみましたが、デカすぎたか?

(2)ボウルにAを入れて混ぜ、(1)のみかんを加える
(3)刺身用のイカを加えて全体を混ぜ、器に盛り付けて完成

 前菜というだけあって、あっという間に完成しました。シンプルなのに見た目は華やか。

 みかんに塩コショウを振ったことがなかったので少々心配ではありますが、伝説の家政婦・志麻さんのレシピです。きっと大丈夫。さっそくいただいてみます。

 食べてみると、さっぱりとしたみかんの皮の爽快感が鼻を突き抜けます。不思議とエグさはなく、ほのかに甘味を感じる。イカの主張は弱めです。

 イカのコリコリとした食感と、みかんの爽やかな味と塩とコショウのピリッと感。なんとも不思議なレシピ。そして、最後にジワジワとくるイカの甘みがクセになり、箸が止まりません。とっても簡単に作れるので、「夕食にもう1品ほしい……」という時にオススメですよ!

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(皮が薄いみかんを使って再チャレンジしたい)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★☆(いちょう切りが当っていたのかは謎)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★☆(子どもにはちょっと早い味かも)

【付録レビュー】「MonoMax」2月号、シャカ スマホショルダーバッグは「財布機能付き」! 雨の日も使えて利便性バツグン

 いまや付録で雑誌を選ぶのは当たり前。毎月魅力的な付録が登場し、どれにしようか迷いますよね。そこで、付録を実際に手にして、見た目や使い勝手を徹底レビューします!

今月の付録:「MonoMax」2023年2月号「シャカ スマホショルダーバッグ」

デザイン:★★★★★(トレンド感がある◎)
クオリティ:★★★★☆(縫製も綺麗♪)
使い勝手:★★★☆☆(撥水加工がうれしい!)

 「MonoMax」(宝島社)2月号の付録は、これ一つでお出かけできる「シャカ スマホショルダーバッグ」です。

 1990年代に南アフリカ共和国で誕生した、スポーツサンダルやアーバンアウトドアシューズ等を展開するサンダルブランド「シャカ」。

 今回の付録は、シューズではなく、スマホショルダーバッグなのですが、アウトドアブランドのこだわりが感じられる一品となっています♪

【素材】ポリエステル、合金、POW
【サイズ】サイズ(約):W11.5×H20cm

 なんと財布機能付きで、スマホ、カード、現金、小物も収納可能。とっても便利そうですね。それでは早速、詳しく紹介していきます。

「MonoMax」シャカ スマホショルダーバッグは少しの雨くらいなら◎

 ショルダーバッグ本体は黒を基調としています。

 ポケットの前には白いロゴがプリントされています。素材は柔らかめのポリエステルで、張りはありませんが、手触りはいい感じ。

 濡れても安心の撥水加工はうれしいポイント。少しの雨くらいなら耐えられそう。

 パラコード風の紐を採用しているのも、アウトドアブランドならではですよね。長さ調節ができるのもありがたい!

 実際にスマホ(iPhone13)を入れてみると……余裕たっぷりのサイズ感。

 少しクッション性もあるので、落としても安心ですね。

 一方、前ポケットはササマチ状に開きます。

 鍵やAirPods、小銭などの貴重品などを入れるのに便利そうです。

 背面のファスナーを開くと、こちらには財布機能が。

 なんと紙幣は折らずにそのまま入れることができました!

 なお、カードポケットは2つあります。

 小銭入れはないので、バッグの前面に付いているポケットに入れるのが良さそうです。

 人を選ばない使いやすいデザインと、機能性も抜群なスマホショルダーバッグが1,090円で手に入ると思うと、とても安く感じます。

 普段使いはもちろん、フェスやテーマパークなどのお出かけにもぴったりではないでしょうか。

 また、「小さな子どもがいる」「スマホや財布をなくしがち」などの理由から、荷物をできるだけ一つにまとめたい人にもおすすめ。

 個人的に、便利なだけでなくオシャレなデザインがとても気に入りました。付録としては大満足の内容です!

※サイズはライターが測っているため、実際とは異なる場合があります。

“天皇の主治医”めぐる問題とは? スキルより重視される「伝統」……庶民以下の医療体制

 「皇族はスーパースター」と語る歴史エッセイストの堀江宏樹さんに、歴史に眠る破天荒な「皇族」エピソードを教えてもらいます! 前回から引き続き、昭和天皇崩御の前後について雑誌記事中心に振り返ります。

――昭和天皇崩御当時の記事を振り返っていくと、マスコミの姿勢が今では考えられないほど宮内庁に“攻撃的”だったように思えます。その背景には、当時「がん」に関する情報や知識が一般的に乏しかったこともあるのでは、と思われました。

堀江宏樹氏(以下、堀江) 昭和天皇は危篤に陥られたとき、御年87でいらっしゃいました。これは昭和60年の記録ですが、当時の日本人の平均寿命は「74.95」歳にすぎません。平均寿命は戦後、じわじわと伸び始めていましたが、その平均寿命を13歳以上も上回る、87歳という長命のご老人は珍しかったといえる気がします。

 一方、平均寿命が「男性 81.47 年、女性87.57年」にまで伸びた2022年現在では、高齢者の多くが悩まされる病気として、「アルツハイマー型認知症」にならんで「がん」も挙げられています。

 昭和25年頃から「がん」は、日本人の死因の上位5位に入り続けたものの、老化現象のひとつとしての「がん」がクローズアップされるようになったのは、ごく最近の長寿社会ゆえのことだと思うんですね。

 ですから、この頃の雑誌記事を見ていると、昭和天皇がおそらく「末期がん」であるがゆえの「ご重態」にもかかわらず、宮内庁が「危機的状況ではない」と報道したことを矛盾だと指摘する記事が散見されます。それというのも、「たとえ末期がんであっても、病と共存できている期間は案外長く、つねにベッドに横たわっていなくてはならないわけでもない」という“真実”が、一般的には周知されていなかったからでは、と私は思うのです。

――なるほど。

堀江 「アサヒ芸能」1988年10月6日号(徳間書店)に掲載された「大報道陣をイラつかせる宮内庁の秘密体質」という記事では、陛下に「(がんに由来する)黄だんが見られた」にもかかわらず、昭和天皇が「大相撲見物を中止しなかった」ことについて、宮内庁の長官が叩かれていますね。

 それを知った、宮内庁OBにして元・東宮侍従だった浜尾実さんは「仰天」し、陛下がひたすら我慢しながら、宮内庁が決めた予定をこなしたのではと考え、宮内庁のお役人を批判するという文章があります。

――浜尾氏によると、重病でも寝ていられない「陛下がお気の毒」とのことですが……。いまでは、末期がんの方がお出かけするのは珍しくないと思われます。

堀江 この時、宮内庁の「侍従長」は、相撲見物を止めなかった理由を「お上(陛下)は相撲がお好きだし、ご体調も悪くなかったから」と回答しています。これを浜尾氏は、お役人特有のお気楽さだと受け取ったのでしょうが、本当は陛下のことを想った宮内庁の決断であろうと私は感じました。

 余命が宣告された、しかも高齢のがん患者さんにとっては、まだ自由に体が動くうちにお好きなことを何でもさせてあげることが一番、大事だと思うのですよね……。

堀江 もちろん、浜尾氏も昭和天皇のお体を思っての苦言だったのでしょうが、それがOBによる宮内庁批判として、雑誌に公然と掲載されてしまったことは、よろしくはなかったと私は考えます。死が近い状態に変わりなく、また重い病におかされていたとしても、周囲の助けを借りつつ、最後まで自分らしく生きることはできますから……。

――前回のお話にも出てきた、エリザベス女王の事実上の危篤宣言の中で、直訳すると「(女王は危篤ではあるけれど)快適に過ごしている」という、一見矛盾するような部分にも通じるお話かと思います。

堀江 そうですね。たしかに、エリザベス女王も昭和天皇も、最後までできる限り、ご自分らしく、そして君主としての生を立派にまっとうなさったのでは、と感じました。

――それにしても侍医から健診を定期的に受けていたはずの昭和天皇が、開腹手術になった時点で手遅れの末期がん……いくら「膵臓がん」が検査では発見されにくい病気とはいえ、意外に思ってしまいました。

堀江 「天皇だから、最高の医療に日常的に恵まれているのではないか」というわれわれの想像は幻想にすぎなかったと、さまざまな記事からわかります。

 たとえば、公益社団法人「日本人間ドック学会」のウェブサイトからの情報ですが、症状がなくても、自費で全身検査が受けられる「人間ドック」については、「1954年(昭和29年)7月12日、国立東京第一病院(現在の国立国際医療研究センター)」で開始され、「次いで聖路加国際病院など、全国の病院や施設で人間ドックが創設」とのことです。

 当時、すでに人間ドックはありましたが、少なくとも昭和天皇は受けてはおられなかったようです。

――ええっ……なんだかショックですね。

堀江 これは三笠宮寛仁親王のインタビュー記事(小学館「女性セブン」88年10月20日号)でも明らかなのですが、「(天皇)陛下には侍医団」がいる。しかし、全員が内科医ばかりで、偏りがあると思われる状態でした。

 そこで、「専門的な治療が必要になれば、その道の専門家がつねにいなきゃいけない」という、複数の医師からの助言をえた寛仁親王は、87年に昭和天皇が開腹手術をお受けになられた時点で、そういう医師たちの見解を踏まえ、「当時の宮内庁長官や侍従長に電話して、かなり突っ込んだ質問をした」そうです。

 親王から「いまの体制でほんとうに大丈夫なのか」と聞かれた宮内庁のお役人たちは「現在の体制はゆるぎもしない体制であり、最善の策」と断言したので、寛仁親王は「黙った」……つまり、皇族としてこれ以上、求めることは不可能だと悟って、追及をおやめになったとのことです。

――侍医団は皇族のためにあるというより、お役人の意向が重視される世界ということなのでしょうか? 

堀江 いや、寛仁親王は、皇族として民意を尊重せねばならないとお考えだったのでしょうし、その民意を宮内庁の決定に感じたがゆえに、追及をストップなさったということでしょうね。

――なぜ昭和の末になっても、本当は最良とはいえない医療環境に昭和天皇をはじめ、皇族がたは置かれていたのでしょうか?

堀江 天皇の身に重大な異変があってほしくないからこそ、逆に事なかれ主義になってしまう部分もあるでしょう。病気が見つからないほうがよいから、人間ドックにかからない……といったことかと思われます。このように、現在とは皇族、とりわけ天皇の身体について、まるで考え方が違うのですよ。

 たとえば、1987年に昭和天皇の開腹手術を担当した森岡恭彦東大教授(当時)が、手術後、天皇陛下の診察はもちろん、面会さえしないままだった事実がさまざまな記事に書かれています。

 これについては秘密主義の宮内庁にとっては、東大という「“外部”の人間から、情報が外に漏れること」を「嫌ったため」という推測がなされたり(「アサヒ芸能」1988年10月6日)、皇室ジャーナリストの河原敏明氏の見解では「『玉体(=天皇陛下の身体)にメスを入れた』うんぬんの右翼サイドからの批判」を、教授が気にしたからでは、というのもありますね。

――医療行為とはいえ、天皇の体を「傷つける」という古来からのタブーを犯した、という考えなのですね。推測はともかく、実際はなぜ、森岡教授はその後、昭和天皇を診察することがなかったのでしょうか?

堀江 記事を見た限りでは、それについての情報は見つからずじまいでした。「文藝春秋」(文藝春秋、87年12月号)に掲載された森岡教授による「執刀記」という記事も読みましたが、例の手術の「成功」後、陛下が危惧された合併症を起こすことがなかったので、これにて「苦心した外科医(=森岡教授)と医療チームの仕事は、ともかく終わった。今は陛下が末永く御健康であられるように願うのみである」と発言、自分の関与はこれで完全に終わりであるような口ぶりなのは事実です。

――成功したという手術でも、結果として昭和天皇の「がん」を完治させうる手術ではなく、「がん」の進行を食い止める程度のことしかできなかったわけですよね。「外科医」として自分にできることはもうないから、お会いできない……ということだったのでは? とも思ってしまいます。

堀江 そうですね。ですから、右翼からの報復云々という河原氏の推測は間違っていたと思います。ただ、陛下にはいくらなじみがあるとはいえ、当時の侍医団の手にまた任せてしまって、「それで良し」としてしまったのは、かなり思い切った決断だったようにも思いますね。

 診察中、立ってもいられないほど健康上の問題がある高齢の侍医も、“天皇の主治医”でありつづけられたというような事例があるらしいですから。

――それはすごく問題のような……。ひょっとして、侍医に求められている条件は医師としてのスキルとは別のなにかなんでしょうか? 天皇を長年診てきたのだという侍医の持つ「伝統」が、天皇家のプライベートスペースである「奥」では重視されてしまうとか?

堀江 はい。「天皇陛下は私たちのものだ!」という侍医団が、森岡教授から陛下を取り戻そうとした結果だという見方もできるかもしれませんが、実際は、余命わずかと推測される天皇のターミナルケア(=終末期の緩和ケア)を、部外者である自分より、陛下が長年、慣れ親しんだ宮内庁の侍医たちに任せるのが最善と森岡教授もお考えになったのでは、などとも推測されます。

 もちろん患者の症状について承諾もなく公表することは、医師としてできないから、例の「執刀記」などでは肝心の部分に沈黙を貫いたということですね。

――「浜尾実元東宮侍従と河原敏明(皇室ジャーナリスト)が究明する『宮内庁側近の弊害!』」(「アサヒ芸能」1988年10月13日号)という記事には、浜尾氏の見解として「むしろ、われわれ庶民のほうが病気の際には、より自由で機敏な処置を受けられる。皇族方は逆に、ご不自由であるといった逆転現象」が指摘されています。

堀江 実際、先日も宮内庁の発表で、われわれは天皇陛下が前立腺の検査を継続的にお受けになっていた事実をはじめて知ったわけですが、昭和期よりは、より適切な医療、検査を現在ではお受けになられていると願われてなりませんね……。

中学受験、憧れの第1志望に連続不合格――「入試の日に初めて行った」1月校に入学した親子の話

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 今年も全国各地で中学受験の本番が始まった。

 栄光ゼミナール調べによると、首都圏では中学受験生1人あたりの受験(出願)校数は、平均4.81校というのが昨今の状況。2月1日から本番が始まる東京・神奈川の子どもたちは、1月受験と呼ばれる千葉・埼玉の学校の入試、または地方にある寮完備の学校の東京入試を受けるケースも少なくなく、これからの数週間はハードスケジュールをこなすことになる。

 東京・神奈川の受験生にとって、1月受験は、2月の本命校受験を前に“まずトライしてみる”ものであり、「入試慣れ」の意味合いを持つ。これを業界用語で「お試し受験」とも呼んでいる。つまり、本命校は別にあるので、1月に受ける学校は、合格しても入学辞退するケースが多い(もちろん、1月校に行くことになっても本望というご家庭もある)。

 咲子さん(仮名)は、中学受験を経て入学した中高一貫校のS学園出身。

 彼女の母校愛は強く、結婚する前から、「女の子を産んで、母校に入れたい」と本気で願っていたそうだ。念願かなって、女の子・紗良ちゃん(現中学1年生・仮名)が誕生。咲子さんは自分の夢をかなえるため、紗良ちゃんが赤ちゃんの頃から、頻繁にS学園の行事に連れて行っていたという。

 当然、紗良ちゃんは母の恩師たちとも顔なじみに。それゆえ、紗良ちゃんにとっては、受験前から「S学園=自分の学校」という感覚が強く、当然のようにS学園を目指し、勉強に励んでいたと聞く。
 
 紗良ちゃんは最終模試で、S学園の合格確率80%を出していたため、咲子さんも受験に関しては楽観視していたという。

 ところが、どういう運命のいたずらか、3回チャレンジしたものの、S学園の扉は開かなかった。

 ご承知のように、近年、中学受験は大変な盛況ぶりで、人気校の倍率は高くなる一方である。S学園も人気校であるため、激戦になるのは間違いない。受験に「絶対」はないのである。

「私も紗良も受験を舐めていたのかもしれません。塾の先生の『受験は水物』という言葉が身に沁みますが、正直、“まさかの不合格”にうろたえました」

 紗良ちゃんは塾の勧めで、1月校を受験しており、その学校には合格。2月はS学園以外にも1校受験し、こちらも合格していた。つまり、合格した2校の中から、どちらを選択するのかを早急に迫られる事態になったのである。

「どちらに通うかを決めなければならないんですが、呆然としていた私は何も考えられなくなっていました。紗良はS学園に行くものと思い込んでいたので、ほかの学校のことはロクに調べもしなかったんです。特に1月校については何の情報も持っておらず、受験日に初めて学校を訪れたという有様で……早く決めなければならないのに、どうしていいのかわからなくなっていました」

 入学金を振り込まないと、どちらも合格が取り消しになってしまうという日の前夜、塾の先生から「紗良ちゃんと一緒に塾へ来てください」との電話が入った。

 塾の先生は受付で「お母さんはここでお待ちください」と言い残し、紗良ちゃんだけを連れて、教室に入っていったという。30分ほどたった頃、教室から紗良ちゃんがスッキリした顔で出て来て、咲子さんにこう告げたそうだ。

「ママ、紗良は(1月校の)K学園に行く。S学園に行けなくて、ごめんね」

 咲子さんは、その時のあることに気付いたという。

「その『ごめんね』でハッとしたんです。S学園は私の希望で、紗良の希望ではなかったんじゃないかって。私が喜ぶから、紗良は『S学園に入りたい』と思おうとしてくれたんじゃないのかって……。あの時、紗良は生まれて初めて、私に対して自分の口から『こうしたい』と言ってくれました」

 K学園の生活にも慣れた頃、咲子さんは紗良ちゃんに、「どうして入試の日にしか行ったことのない……知らないも同然のK学園に決めたの?」と聞いてみたそうだ。

 紗良ちゃんは、「塾の先生が、『先生は、K学園は紗良ちゃんに合っていると思うよ。男女共学で自由な校風だし、楽しいよ』って言ってくれて」と切り出し、当時の自分の思いを次のように明かしてくれたという。

「先生がね、『今まではママの言う通りにしていたかもしれないけれど、もう中学生なんだから、自分の行く学校くらい、自分で決めよう。自分の運命は自分で選択するんだよ』って。それで、K学園の入試の時、雰囲気がすごく良かったことを思い出して、ちょっと遠いけど、K学園がいいなって思った」

 咲子さんは、その言葉を聞き、「ああ、やっぱり紗良は、ちゃんと自分で行きたい学校を選べたんだ」と感慨深い気持ちになったそうだ。

「もちろん、紗良はS学園のことも気に入っていたとは思うのですが、今となっては逆に、不合格でよかったのかなと思います。あのままS学園に行っていたら、紗良はずっと『私の娘』として振る舞わなくてはならなかったかもしれません。でもK学園へは、“まっさらな紗良”で入学できたので、逆に伸び伸びとできているようにも思うんです。実際、紗良は今、すごく楽しそうです」

 中学受験は、良くも悪くも、子どもが親に“洗脳”されがちな世界なので、咲子さんのようなケースも珍しいことではない。

 親としての注意事項は、第1志望校はあるにせよ、併願校もしっかりと見極めた上で、受験のラインナップを組むこと。そして、入学校への最終判断は、子どもに任せるということだ。筆者は、さまざまなご家庭の「中学受験物語」を聞いているが、そのほうがのちの学校生活はうまくいくように感じる。

 12歳の子どもは、きちんと五感を使って、自分に合っている学校はどこかを判断する力を備えている――筆者は常々そう思っている。

嵐・櫻井翔『大病院占拠』、青鬼役は「Sexy Zone・菊池風磨」か――ジャニーズファンが“ほぼ確定”と見るワケ

 嵐・櫻井翔が主演を務める連続ドラマ『大病院占拠』が、1月14日から日本テレビ系「土曜ドラマ」枠(午後10時台)で放送を開始する。櫻井は、病院を占拠する謎の武装集団に立ち向かう主人公の刑事・武蔵三郎を演じるが、マスコミ関係者は「日テレが事前の話題作りで失敗した可能性がある」(スポーツ紙記者)と心配しているようだ。

 同ドラマは、三郎の別居中の妻・裕子(比嘉愛未)が心臓外科医として勤務する界星堂病院を舞台に繰り広げられるタイムリミット・バトル・サスペンス。三郎は神奈川県警捜査一課の刑事だが、1年前の事件で人質を守るために犯人の命を奪ってしまい、自分を責めて休職。界星堂病院の心療内科に通って治療を受けていると、“鬼の面をかぶった武装集団”により病院が占拠されてしまう……という内容だ。

「武装集団のマスクは色違いで、リーダー格の青鬼のほか、赤鬼、白鬼、黄鬼、黒鬼、灰鬼、桃鬼、茶鬼、橙鬼、緑鬼と“10体の鬼”が登場します。ドラマ公式Twitterでは各鬼の年代や性別、星座などを明かしながら、その正体が誰なのかという“予想”をハッシュタグ付きで投稿するよう呼びかけていました」(芸能ライター)

 なお、青鬼は「20代男性」であると公表されていたが……。

「Twitter上のジャニーズファンは、Sexy Zone・菊池風磨で“ほぼ確定”とみているようです。予告動画に映っている青鬼と菊池の画像を並べて『口元が似てる』『唇と骨格、立ち姿、歩き方も風磨くん』と指摘したり、青鬼の声にかかっているボイスチェンジャーを解除したという音声をアップし『風磨くんの声にしか聞こえない』『絶対、風磨くん』などと断定しています」(前出・スポーツ紙記者)

 菊池は今月22日スタートのWOWOWドラマ『ギバーテイカー』でも準主役として猟奇殺人犯を演じるため、もし『大病院占拠』の青鬼役にも起用されているのであれば、今期、“不気味”俳優として大活躍することとなる。

「ただ、本当に菊池が青鬼役だとすると、日テレ的には放送前から“特定”されてしまったわけで、ドラマを盛り上げるサプライズ効果はダウン。簡単には特定できない仕掛けを考案するなど、もっと頭を砕くべきでしたね」(同)

 ドラマ何話で鬼たちの正体が明らかになるのかはまだわからないが、青鬼が菊池だった場合、ファンはどんな反応を見せるのだろうか。

石田ゆり子「集団自決」発言の成田悠輔氏のファン公言に「そっち系か…」

 イェール大助教授で経済学者の成田悠輔氏による「高齢者は集団自決すれば良い」などの発言が、ネット上で物議を醸している騒動。最近、ある“人気女優”が成田氏のファンであることを告白し、話題となっている。

 これまで、複数のメディアで「高齢者は集団自決すれば良い」といった趣旨の発言を繰り返してきた成田氏。最近、『めざまし8』(フジテレビ系)や『モーニングショー』(テレビ朝日系)など、…

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