ニューヨークの2023年は毒舌ブームにノって…ではない!先輩芸人イジリ倒し漫才で見せた“真骨頂”

 “人を傷つけない笑い”が主流になっていたなか、22年末の『M-1グランプリ2022』(テレビ朝日系)で優勝したのは、世の中のあらゆる違和感に噛み付いていくウエストランドだった。

 毒舌に対する“追い風”が一気に吹き荒れた22年末だったが、年が明けてもなお、その流れは止まらない。元日のゴールデンタイムに放送された『笑いの王者が大集結!ドリーム東西ネタ合戦2023』(TBS系)で…

続きを読む

「2023年にブレークする声優」を業界人が大予想! 『チェンソーマン』『SLAM DUNK』の出演者?

 アニメ『ONE PIECE』シリーズ史上最高のヒット作となった劇場アニメ『ONE PIECE FILM RED』で、メインキャラクターのウタ役を務めた名塚佳織や、『SPY×FAMILY』(テレビ東京系)で主人公の娘、アーニャ・フォージャー役を演じた種崎敦美など、ニューヒロインの登場が話題となった2022年のアニメ・声優界。

 23年も、『鬼滅の刃』の新シリーズ「刀鍛冶の里編」(TOKYO MXほか)や、『呪術廻戦』第2期(TBS系)、『進撃の巨人』の「The Final Season完結編」(NHK総合)、 新作アニメ『るろうに剣心』(フジテレビ系)など、注目作の放送が次々と予定されている。

 果たして、今年はどんな声優がブレークするのか、声優業界関係者に予想してもらった。

「注目したいのは、昨年アニメファンや声優ファンの間で話題を呼んだ10月期放送のアニメ『チェンソーマン』(テレビ東京系)の主人公・デンジ役で初主演した戸谷菊之介です」(声優業界関係者)

 集英社のマンガアプリ『少年ジャンプ+』で連載され、コミックスの累計部数は2300万部を突破(23年1月時点)した同名漫画が原作の(作・藤本タツキ氏)『チェンソーマン』。借金取りに陥れられて命を落とし、チェンソーの悪魔・ポチタと契約した主人公・デンジが、悪魔の心臓を持つ「チェンソーマン」として蘇り、公安のデビルハンターとして、悪魔や魔人と戦う様子を描いたダークファンタジーだ。

 動画配信サービス・ABEMAが、同年の秋アニメを対象に、第1話の視聴データを独自に集計した「“初速”ランキング」では1位に輝いている。

「主演の戸谷は、17年10月にソニー・ミュージックアーティスツが主催するオーディション『アニストテレス vol.6』で特別賞を受賞し、舞台や朗読劇、ゲームに出演しましたが、いずれもさほど大きな作品ではありませんでした。しかし、ネット上では『新人らしいけど演技うまい』『役にピッタリの声』と好意的な意見が多く、デンジ役に抜てきされたことで一躍有名に。今年は引き続き注目されるのではないでしょうか」(声優業界関係者)

 また、昨年12月に公開された劇場アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』で、人気キャラクター・宮城リョータを演じた仲村宗悟の活躍も期待されるという。

「仲村は、15年にアイドル育成スマホゲーム『アイドルマスター SideM』の天道輝役で声優デビューを果たしたものの、声優としてそれ以外の目立った出演作はなく、アーティスト活動や、レギュラーを務めるインターネットバラエティ番組『声優と夜あそび』(ABEMA)などが主な活動となっています。アニメでは特に目を引く活躍はしていませんでしたが、『SLAM DUNK』という伝説的人気作でメインキャラを務めたことが追い風となり、アニメのレギュラーを勝ち取る可能性もある。そうなれば、長く業界で生き残れると思いますよ」(同)

 今年、2人の名前を新たな作品で見られるだろうか。今後の動向に注目だ。

山本裕典、誹謗中傷で「東スポとヤフーを訴える」の“先進性”

 俳優の山本裕典が、自身の記事を配信した東京スポーツと、配信先のヤフーを訴えたことが1月4日配信の「弁護士ドットコムニュース」にて報じられた。同記事によれば、山本は、東スポとヤフーがそれぞれ公開・配信した記事により「誹謗中傷を受け、自死まで考えた」とのこと。慰謝料など計220万円を求めて東京地裁に提訴したという。

 山本が問題としているのは、2020年7月13日付の<大規模クラ…

続きを読む

『警視庁アウトサイダー』第1話10.7%と好発進も……「西島秀俊の無駄づかい」と辛らつ意見続出の“迷演出”

 西島秀俊が主演を務める刑事ドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)の初回が1月5日に放送され、世帯平均視聴率10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。2ケタ発進となったが、ネット上では主人公のキャラクターが「スベッてる」と物議を醸しているようだ。

 加藤実秋氏の同名小説(KADOKAWA)を原作とした同ドラマは、元マル暴(警視庁組織犯罪対策部)の刑事・架川英児(西島)が、エース刑事・蓮見光輔(濱田岳)、新米刑事・水木直央(上白石萌歌)とともに巨悪に立ち向かう姿を、コメディタッチで描く新感覚刑事ドラマ。メインの3人のほか、斎藤工、石田ひかり、柳葉敏郎、片岡愛之助といった豪華なキャスティングも見どころとなっている。

「放送枠は、前クールの岡田将生主演『ザ・トラベルナース』が全話平均12.1%と好調だったテレ朝の“木曜ドラマ”。また、脚本を大ヒット映画『東京リベンジャーズ』(2021年)の高橋泉氏、演出を嵐・松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ(TBS系)などを手がける人気演出家・木村ひさし氏が担当しています。木村氏は、西島が主演を務めた21年5月期の深夜ドラマ『シェフは名探偵』(テレビ東京系)の総監督を務めていましたが、同作は放送当時、独特な演出が賛否を呼んでいました」(テレビ誌記者)

※本記事は『警視庁アウトサイダー』第1話のネタバレを含みます

 『警視庁アウトサイダー』の初回の序盤では、プロレスの興行中に刃物を持った不審者がリング上に乱入し、レフェリーを人質に取る事件が発生。すると、サングラス姿の架川がリングインし、華麗なプロレス技で不審者を取り押さえると、レフェリーがすかさず「ワン・ツー・スリー」とカウント。観客が沸くと、勝利した架川がガッツポーズで応えるというコミカルな展開が見られた。

 このほかにも、“血”に弱い架川が殺人現場を訪れ、死体を前に白目を剥いて倒れそうになる場面や、架川が警察署のマスコット“ちぇりポくん”のぬいぐるみをプッシュし、プープーと音が鳴ると「こいつ、俺に何か訴えかけている!」と大袈裟に驚くシーンなどもあったが……。

「『相棒』シリーズの変人刑事・杉下右京(水谷豊)や、『科捜研の女』シリーズの榊マリコ(沢口靖子)をはじめ、数々の名物キャラクターを生み出してきたテレ朝の刑事ドラマですが、そんな中で架川の“強面なのにビビり”という設定は、数々の作品で表現されてきた“テッパンの愛されキャラ”にも思えます。しかし、ネット上には『西島に役がハマってない』『主人公のコメディシーンがサブくてシラける』という辛らつな意見が目立ち、散々な状況です」(同)

 一部の西島ファンからも「黒歴史になるのでは?」と心配されている同作。さらに、事件解決後に流れる山下達郎による主題歌「LOVE'S ON FIRE」が「ドラマに合っていない」という指摘もあるようだ。

「視聴者からは、早くも『西島秀俊と山下達郎の無駄づかい』との声が上がり、“迷演出”の数々に疑問の声が上がり始めています。豪華なキャスティングを見る限り、テレ朝がシリーズ化や映画化を見越している可能性もありそうですが、“厳しいスタート”と言わざるを得ません」(同)

 早くもシラけモードの視聴者が目立つ『警視庁アウトサイダー』。西島の黒歴史にならないことを願うばかりだ。

木村拓哉と明石家さんまの普通なようで普通じゃない会話を分析―『さんタク』の驚異

 『さんタク』は毎年元日に放送される2時間の特番。今年で21回目になる。明石家さんまと木村拓哉のお二人が、スタジオにぽつんと並んだ椅子2つに座り、雑談から始まる。

 木村拓哉の「寒いですね」と誰もが口にする、本来は取れ高のまったくない世間話から始まる。しかし、木村拓哉がスターすぎるがゆえに、受け取る側は鮮度を感じてしまう。意外にあまり聞いたことのない木村拓哉の「寒いですね」に聞…

続きを読む

『ぽかぽか』前番組のトホホな終了の影響は…フジテレビと日テレ、真昼の明暗

 1月9日から放送をスタートするフジテレビのお昼の新バラエティー番組『ぽかぽか』。ハライチと神田愛花をMCに据えて新春を彩るが、2022年のテレビ界で話題を席巻したのが、その前番組『ポップUP!』(フジテレビ系)だった。

 8年間続いた前番組『バイキングMORE』が終わり、そのあとを託された『ポップUP!』だったが、初回から3.2%(ビデオリサーチ、関東地区)と散々なスタートを…

続きを読む

『舞いあがれ!』突然の“お父ちゃんショック”とフラグ立ちまくりの柏木との関係(第13-14週)

 冷たいキャラクターが急に優しくなったり、「俺、この戦いが終わったら彼女にプロポーズするんだ」と幸せな未来を語るなど、「いつもと違う」様子を見せるシーンがあると「あ、このあとで、この人には何か起こるな」と感じて心の準備ができる。ドラマや映画でよくある、いわゆる「フラグが立った」というわかりやすい死の気配……でも年末放送の第13週と年始の第14週の浩太さん(高橋克典)は「いつも通り」だった。い…

続きを読む