ZOZOポイント2万円分の使い道は……服の下見に行った買い物狂い、予期せぬ大出費!

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 私、先々月と先月に、ZOZOTOWNで高額な買い物をしたんですよ。買ったものは主にピアス。7~8万円台のピアスをとにかくを買い漁った結果、ポイントが2万円分も貯まったんです! オーホッホッホッホ!! 2万円分なんて、お前一体いくら使ったんだよって感じですが、えーっと、ざっと40万円くらいかしら……?

 ZOZOポイントは有効期限が3カ月以内とめちゃくちゃ短いので、使い道を探すべく、私は早速仙台へ洋服の下見に行ってきました。まずはPARCOへ。3Fに入っているブランドなら、だいたいZOZOでも取り扱いがあります。

 つらつら~っとお店を眺めていくと、「Liesse(リエス)」というショップで「これは!?」と思うカーキ色のトップスを発見しました。お値段、2万円とちょっと。ふむふむこれも……ありか? そのときです。店員さんが背後から話しかけてきました。

店員さん「そちらのトップス、可愛いですよね! 私も今、色違いのものを着ているんです!」

 そう言われて振り返ると、店員さんの服が目に飛び込んできました。ウーン、可もなく不可もなくな服だなあ……。ドルマンスリーブが可愛いと思ったんだけど、華奢なお姉さんが着るとなぜか普通の服に見える。なんでかしら?

 でも、お姉さんが「試着をどうぞ!」と勧めてくれたので、とりあえず試着室に入った私。いざ着てみると、カーキの色味が確かに絶妙でした。でも、首元が詰まっているのが気になるっちゃ気になる……。昔読んだオシャレの本にはこう書いてあったんですよ。「太っている人は、三首見せが基本! 首、手首、足首を見せればとたんに華奢見えします!」と。

 そうそう、だからあたしゃV字のニットとかのほうが好きなのよねえ。首の詰まった丸首じゃあ、デブが際立つような気がするの……。そんなわけで試着室を出ようとすると、外からこんな声が聞こえてきました。

店員さん「色違いと形違いをお持ちしました!」

 なんと! 店員さんが気を利かせて、ほかのトップスを準備してくれたのです。何ちゅう心遣い……。一流の接客とはこのことか! とはいえ、そのアイテムも丸首。ウーン、正直、ピンとこないなぁ……。店員さんに悪いなあと思いながら、外に出ると、店員さんがにこにこ笑顔で待っていました。

店員さん「どうでしたか?」

 私は素直に、首の開いているもののほうが好みだと伝えました。すると、店員さんは「それなら!」とまた別タイプのトップスを持ってきてくれました。それは、私が普段絶対に着ないような紫のニット。

店員さん「こういう色はあまり着ないですか? ほかにホワイトとブラックもありますが……」

「そうですね……とりあえず着てみます」

 紫のニットなんてあたしに似合うのかしら……と思いつつ、おっかなびっくり試着。すると、まさかのクリーンヒット! 顔色が明るく見えましたし、なんといっても、首元が開きすぎず、詰まりすぎずでちょうどいいボートネック! これはいい!!

 しかし、問題は「買います!」と、意気揚々と出ていけないこと。私は“実質タダ”のZOZOポイント2万円分を使って、通販で購入したいんだよおおお。そうとはつゆ知らずの店員さんは、「どうでしょうか?」と試着室の向こう側から問いかけてきます。どどどどどうしよう。と、とりあえず写真撮影だ……っ!

 私はバッグからスマホを取り出し、トップスについているタグを撮影しました。こ、これでZOZOで同じものを買える。ああ、でもなんか心苦しい~~~!!!!

 試着室を出ると、店員さんが待っていました。

店員さん「お気に召しませんでしたか?」

「あ、いえ、えーっと……よかったんですけど、これに合わせるものをどうしようかなーなんて考えて……。紫色なんて持っていませんし……」

 あー、バカバカ! そんなこと言っちゃったら──。

店員さん「そうでしたか! それじゃあ、似合いそうなスカートを持ってきますね!」

 こうして新しいスカートまで持ってきてもらい、ついに引くに引けなくなった私。持ってきてくれたのはチュールのスカートで、これまたとっても可愛いアイテムでした。しかも、ウエストがギリ入る!

「お、おほほほほほほ……、それじゃあ、このスカートとトップスをもらいますわ?」

 あああああ、あたしのばかやろおおお!!!!!!!!!! そんなわけで、2万900円のトップスと3万800円のスカートを購入してしまった私。ZOZOポイントを使うはずが、予期せず5万円もの大出費に終わるって、あたしゃあミイラ取りか!!!!!!!!!!

■今回の出費
・リエス「トップス」 2万900円
・リエス「スカート」 3万800円

電子書籍『“買い物狂い”の散財日記~千葉N子のリアルな家計簿大公開~』発売中!

 2020年3月から連載中の人気コラム『“買い物狂い”の散財日記』が、ここでしか読めない書き下ろしエピソードを大量に収録して初の書籍化! 

 “買い物狂い”の千葉N子氏が、日々の散財ぶりはもちろん、フリマアプリの活用法や通販サイト利用時の注意点など、知っておけば必ず得をする買い物術から失敗話までを赤裸々に綴ります。さらに、“買い物狂い”のひと月の散財リストや1年の散財額も大公開! 物欲が刺激されること間違いなしの一冊です。

発売元:サイゾー
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Snow Man 佐久間“大人の事情”で…平野紫耀“庶民派”CM王他週末芸能ニュース雑話

記者I 今年も9月に入り、気の早い話ではありますが『年末』への仕込みの噂がちらほらと漂ってきましたね。ここ数年、毎年のようにNHK紅白歌合戦への出場が取りざたされる「新しい地図」の面々が、水面下での交渉が始まっているといった情報も。

デスクH まぁ、実際の交渉は「新しい地図」とではなくNHKとジャニー…

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プロおすすめ! カレーがおいしくなる「隠し味」3選は?  市販ルウにプラスするだけ

――調味料ソムリエ/野菜ソムリエでカレーマイスターのMICHIKOさんが、定番料理の簡単おいしいアレンジ方法を紹介します。今回は、カレーの隠し味を3つ紹介!

カレーがおいしくなる隠し味

 「料理はしないけれど、カレーは作る! 得意料理はカレー!」と腕に自信のある方や、「市販のルウで失敗はないけど、いつも変わらない味……」と物足りない気持ちの方もいるのでは? 今回は、スパイスや隠し味の力を使っておいしいカレーを作るコツをご紹介いたします。ひと手間プラスするだけで、プロ級のカレーを作ってみませんか?

 隠し味を取り上げる前に、スタータースパイスとして「クミンシード」をご紹介します。少し大きめのスーパーに行くと、手に入りやすいエスニックな芳香のあるスパイスです。調理の初めに、オイルで香りを引き出して使われることが多く、カレーには欠かせないスパイス。

 鍋にオイルを熱し、クミンシード(4人分 小さじ1╱2)を加えて、弱中火でゆっくりときつね色になるまで炒めて、十分に香りを出します。焦げやすいので、注意しましょう。クミンシードの周りが泡立ってきたら、みじんぎりした玉ねぎを加えてじっくり炒め合わせます。

 次に、ここにショウガやニンニクなどの香味野菜を加えます。チューブタイプを使うのも手軽でいいですね。旨みとさわやかな香りがでますよ。トマトがあれば、皮ごとざく切りにして加えるのもおススメです。後は、いつものように肉や野菜を加えて炒め合せましょう。

 また、お水のかわりに、トマトジュースを加えると旨みがアップ、ココナッツミルクを加えるとエスニック風になりますよ。

プロが選ぶ、カレーがおいしくなる隠し味

*カレーの分量は2~3人前です。

シーフードカレーに!
隠し味☆バナナ + レモン汁

 バナナをプラスすると、フルーティな甘みが加わります。レモン汁を加えることで、全体に味が引き締まり、おいしくなりますよ。

【作り方】バナナ(1本)は皮をむき、ひと口大にちぎってボウルに入れ、レモン汁(大さじ1)を振り、バナナをフォークで粗くつぶします。具材を炒めた後、水と一緒につぶしたバナナを加えて、弱火で5~6分間煮込みましょう。

ラムカレーに!
隠し味☆マーマレードジャム + らっきょう漬け


 ほのかな酸味と苦みのあるマーマレードジャムをプラスすると、本場インドでカレーのお供にする「チャツネ」に似た味わいになり、おいしさが際立ちますよ。ラム肉を柔らかくしてくれたり、ラム肉特有の香りも気になりません。らっきょう漬けは、カリッとした食感とほのかな酸味がよく合います。

【作り方】仕上げ時に、マーマレード(大さじ2)を加えて、ひと煮立ちさせます。ご飯を盛り、カレーをかけて、らっきょう漬け(適宜)を添えれば、出来上がりです。

和風チキンカレーに!
隠し味☆しょうゆ + すりごま

 ひと味足りないな、と感じたら、醤油を少々回し入れると旨みがアップします。さらに、すりごまをプラスすると、コクと濃厚な風味が一気に増してますよ。

【作り方】仕上げ時に醤油(小さじ1)を回しかけ、すりごま(大さじ2)を加えてひと混ぜします。香ばしい五穀米を合わせれば、一層風味が引き立ちます。

 体調を崩しがちな夏の終りは、栄養価満点で新陳代謝を高めるカレーが最適です。野菜もたっぷり取れるカレーを食べて、夏バテ知らず、残暑を乗り切りましょう!

老人ホームに誕生した85歳女ボスの“戦略”「占いができるから、見てあげる」

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

 そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。

 未婚か既婚か、子どもの数、子どもの進学先、夫の会社や役職……とかく女同士は互いを値踏みしたがるのかもしれない。たくさんの老人ホームを取材するなかでも、夫や子ども、はたまた高齢の兄弟の存在にすがっているように思える高齢女性は少なくない。「亡くなった夫は~に勤めていた」「会社を経営している実家の兄はいつも自分のことを気にかけてくれている」など、夫や兄弟の肩書を自慢するのは、自分の経歴を誇る男性よりも多い気がするのはなぜだろう。

 ある老人ホームを訪れたときに会った女性は、自慢の方向がちょっと違っていた。

周りの入居者よりもほめられたい

 その女性、土屋文子さん(仮名・85)は、脳血管障害の後遺症で半身まひが残り、車いすで入居した。夫と息子と3人で暮らしていたのだが、どうも土屋さんのわがままに手を焼いて、自宅で介護するのは無理だとホームに入居させることにしたようだ。

 突然、身体の自由が利かなくなった土屋さんにとって、家族からも見捨てられたようで、ホーム入居は不本意だったのだろう。誰にも心を開こうとせず、職員にきつい言葉を投げつけることもあったという。ほかの入居者との関係もうまく築けなかった。人生を諦めたように投げやりな雰囲気が漂っていたという。

 リハビリを担当する職員は、土屋さんに再びやる気を取り戻してほしいと、根気よく声をかけ続けた。そして軽いものからリハビリに取り組んだ結果、少しずつ体力がついて、車いすから歩行器を使ってならゆっくり歩けるようになったのだ。リハビリ担当者は自分のことのように喜び、土屋さんの頑張りをほめた。

 すると、土屋さんの表情に変化が表れた。もともと負けず嫌いの性格で、「周りの入居者よりもほめられたい」という気持ちに火がついたようだった。リハビリの時間はそう多くない。土屋さんは、リハビリの時間が待ち遠しい様子だった。リハビリ担当は若い男性だ。マンツーマンでのリハビリを励みに頑張る高齢者、特に女性は多い。いくつになって若い男性の存在は励みになるものだ。悪いことではない。

 土屋さんは、それだけで終わらなかった。「もっと私に注目してほしい」という思いがあったのかはわからない。ただその自己主張が、夫や子ども、兄弟の自慢をするほかの入居者とは違っていた。

 土屋さんは「私は占いができるから、見てあげる」と言うようになったのだ。認知症による思い込みではない。もちろん、年相応の物忘れはあるが、逆に“戦略的”だったと言うと穿ちすぎだろうか。

 この言葉に反応したのは、女性職員たちだった。もちろん興味を示さない職員もいたが、土屋さんに手相を見せたり、生年月日を教えたりして、話し込む職員の姿が見られるようになった。半信半疑ながらも当たったらラッキーくらいの気持ちだったのかもしれない。

 老人ホームの職員は忙しい。入浴に食事介助、おむつ交換などのスケジュールに追われ、ゆっくり入居者と会話する時間も余裕もないと嘆く職員は多いが、時間を見つけては土屋さんのもとに寄って、恋愛や子育てなどちょっとした悩みごとを相談する職員が目立つようになった。

 占いがどこまで当たっているのかはわからない。それでも、土屋さんの物言いはハッキリしているし、長い人生経験から的を射ていることが多く、女性職員たちはすっかり信じ込んでいるようだった。介護される側だった土屋さんと立場が逆転した格好だ。職員に囲まれることの増えた土屋さんは、目に見えて生き生きとしはじめた。ほかの入居者にも自分から積極的に声をかけるようになった。

 そして手相を見ては、「大丈夫、長生きするわよ」などと言って、余裕たっぷりにほほ笑む――ホームの“ボス”の誕生だ。

 リハビリにもいっそう力が入るようになり、歩ける距離も伸びた。自信をつけた土屋さんは、家族に自前の歩行器を買ってほしいと言うまでになった。あまりお金をかけたくない家族は、購入を渋っているらしいが……。

 ホームの管理者は、そんな土屋さんや職員を複雑な思いで見ている。土屋さんが生きがいを取り戻したのだから、占いをするのは決して悪いことではない。どんなホームにも仲良しグループやボスが存在するのは事実だ。

 土屋さんの生存競争に勝つ力のようなものに舌を巻きながらも、どこかで職員に占い規制をしないといけないだろうとも考えている。そのときに土屋さんがどう出るか、期待する気持ちもある。お手並み拝見、だ。

<経験談を募集しています>
 親の老化や介護にまつわる悩みや経験をお待ちしております。お聞かせいただいた話をもとに記事を作成いたします。こちらのフォームにご記入ください。(詳細は電話やSkypeなど通話アプリを利用しての取材)

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元ヤクザは、なぜ銀行口座を持てないのか? 金融機関から締め出されるワケを元極妻が解説

 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

現役ヤクザだけでなく、元ヤクザも銀行口座を開設できない

 以前から書きたいと思っていたのですが、難しいので放置していた「元ヤクザの銀行口座開設問題」について、「AERA dot.」に出ていたので、私も書かせていただきたいと思います。

 現役の暴力団組員は口座開設ができませんが、一方で、すでにやめた元組員についても、金融機関の口座開設を支援する取り組みがあるものの、実際に口座を開設するのは難しい現実があります。

 私の周囲に限らず、なりたくてヤクザになった人は、まずいないんですが、金融機関からの締め出しは、まさに「『ヤクザは息をするな』ということ」(宮崎学さん)でしたね。

 この締め出しの経緯を改めて見てみますと、やはり2011年秋までに全都道府県で施行された暴力団排除条例の存在が大きいです。でも、それ以前から全銀協(一般社団法人全国銀行協会)は、契約の際の暴排条項の「参考例」をたびたび出してきました。つまり条例の施行前から、銀行的には「暴力団員にはカネを貸すな」的な話があったんですよ。

 さらに、13年9月に発覚した「みずほ銀行がヤクザに融資していた件」が大問題となって、金融機関における暴排は進んでいきます。

 今思えば、みずほ銀ではなくて、むしろ子会社のオリエントコーポレーションの問題でしょう。でも、オリコだって窓口に来た人に「暴力団員ですか?」とは聞けないでしょうし、今どきのヤクザは見た目ではわからない人がほとんどですから、「ヤクザかどうか見抜け」というのはムリですね。という主旨のことを宮崎学さんが書いておられました。

 みずほ銀はトラブル続きですが、それはさておき、当初規制されていたのは「融資」や「貸金庫」、「当座預金」で、生活に必要な普通預金口座は対象ではなかったそうですが、どんどん厳しくなっていきました。「ある日突然、口座が解約されて、数千万円の現金が書留で送り返されてきた」というようなお話もけっこう聞いております。没収じゃなくてよかったですね……(そういう問題じゃないですが)。

 一方で、警察庁は今年の2月に更生の支援策として「暴力団離脱者の口座開設支援について」として通達を出しました。「暴力団から離脱した者が、就労先から給与を受け取るための預貯金口座の開設を申し込んだ場合において、過去に暴力団員であったことを理由として排除されることがないよう、暴力団離脱者の預貯金口座の開設に向けた支援策を策定」したそうです。

 東京の3つの弁護士会は18年から支援してきましたが、県内に指定組織が5団体もある福岡も検討が求められているようです。

 ぼちぼちとはいえ更生のための支援が続いているのですから、いっそ条例の“ヤクザをやめてから5年間はヤクザとみなす”という「みなし規定」とか、いらないんじゃないかと思います。

 ちなみに警視庁の元暴力団対策課長などを歴任した中林喜代司さんは、座談会「暴力団離脱者の預金口座開設の問題について」で、「暴力団を離脱してから5年を経過していないからといって、一律に普通預金口座開設を断らなければならないわけではなく、離脱者個々の信用を判断し、真に覚悟をもって離脱を志す者に対しては、普通預金口座を開設すべきなのです」と力説されていました(「銀行法務21」20年10月号、経済法令研究会)。

 「でも、銀行関係者の皆さんは「『元』でも『現役』でも、具体的なリスクにかかわらず総合的に判断して断りたいことに変わりはない」とバッサリ。世間様は冷たいなあと思うことしきりですが、これが現実なのでしょう。

 毎度同じオチですみませんが、銀行口座すらない元ヤクザは、どうやって生活できると思いますか? かなりの確率で新たな犯罪に手を染めます。被害者が読者の皆様やご家族様でないという保証はどこにもないのです。

中学受験組のママ友に、娘の「算数の成績」を探られた! 「小4で小6の問題を解いている」自慢に驚き

「子ども同士の付き合い」が前提のママ友という関係には、さまざまな暗黙のルールがあるらしい――。ママたちの実体験を元に、ママ友ウォッチャーのライター・池守りぜねが、暗黙ルールを考察する。

 秋になると、大手進学塾による「全国統一小学生テスト」など、全国規模の学力テストが開催され、子どもの点数に一喜一憂するママが目立つようになる。

 さまざまな教育方針の家庭の子が集まる公立小学校では、中学受験を目指す子とそれ以外では、子どもの成績に対するママの意識の差が歴然というケースも。今回は、教育ママのマウンティングに巻き込まれたという女性が、「暗黙のママ友ルール」について話してくれた。

中学受験組のクラスメイト、母親は自慢好きの教育ママ

 亜美さん(仮名・42歳)は、首都圏で10歳になる小学4年生の希子ちゃん(仮名)を育児中。「娘は内向的な性格で、友だちから誘われるのを待つタイプ」だという。

「クラス内に、いくつか女子グループができているそうなんですが、希子はどこにも属せていないみたい。それまで仲が良かった子も、小4のクラス替えで別の組になってしまい、ここ最近、教室内で孤立することもあるようです」

 娘の友達付き合いに気になることはあっても、いじめがなければ、「そのまま近所の公立中学に進学させるつもりではいるのですが……」と亜美さん。

「上の子がいるママ友から、『最初は中学受験をさせるつもりではなかったんだけど、娘がグループ内で仲間外れにされたのもあって、私立を受験した』という話を聞いたんです。それから、いろいろな可能性を想定して、希子のことを決めないといけないんだなって思うようになりました。希子がいじめに遭い、急に『小学校に行きたくない』と言いだしたら、私立進学を視野に入れようと思い、であれば、勉強をおろそかにできないので、念のため塾に通わせることにしたんです。でも、“教育ママ”のお母さんを見ると、ああはなりたくないなと思ってしまうんですよね」

 亜美さんいわく、小4になると、少しずつ中学受験組かそうではないかで、クラス内が二分化してくるという。今年初めて同じクラスになったという美彩ちゃん(仮名)は中学受験組で、その母親である佳恵さん(仮名・44歳)は、まさに“教育ママ”なのだそうだ。

「進級してすぐに保護者会があったんです。美彩ちゃんの名前は、希子からはよく聞いていたので、私から佳恵さんにも話しかけてみました。その時、美彩ちゃんと希子が、同じ学習塾の別の教室に通っていることがわかったんですが……佳恵さんは『うちの子はFクラスなの』『小4で小6レベルの問題を解いている』といきなり自慢してきたので、びっくりしましたね」

 希子ちゃんはもともと、家で宿題をしないなど、勉強が好きでも得意でもないタイプ。塾では小3レベルの問題を復習していたため、「小4で小6の問題が解けるなんて、すごいですね」と佳恵さんに伝えたという。

「そうしたら、謙遜するどころか『幼稚園の年中からずっと通っていたんです』とアピールされました。これにはどう答えて良いのか迷いましたね」

 その後、亜美さんと佳恵さんの娘は、夏休みの期間、スイミングクラブの短期教室で一緒になったという。教室で顔を合わせると、佳恵さんはちょっとした雑談の中でも、「この前、塾のテストで娘が90点を取った」と話してくるそうだ。

「ほかのママ友から、子どものテストの点数なんて聞いたことはありません。だからストレートに点数の話をしてくる佳恵さんは、かなり珍しいと思います」

 美彩ちゃんは近く、近所の学習塾を辞めて、中学受験のための進学塾に入る予定だという。

「佳恵さんは『美彩くらいのレベルだと、なかなかついていくのが大変みたい』って言ってましたが、そんな高レベルの塾に入れるという自慢ですよね」

 佳恵さんの言いぶりが気になった亜美さんは、美彩ちゃんの学校での成績について、娘に聞いてみたという。

「うちの小学校は、1学年を3クラスに分けて算数の授業を行っているんです。単元ごとにテストの成績順や本人の希望によって、クラスが入れ替わるのですが、希子の話だと、どうやら美彩ちゃんは、常に一番上のクラスにいるわけではないみたい」

 希子ちゃんは、得意な単元では一番上のクラスにいたこともあるそうだ。

「でも、佳恵さんのように『娘のテストの成績が良かった』なんて誰にも言い回りませんでした」

 小4にもなると、自然と子どもたちも、成績が上位の子や、中学受験の勉強を始めている子の存在に気づき始めるようだ。

「娘から『〇〇ちゃんがわからない問題を教えてくれた』という話を聞くので、勉強ができる子の名前はなんとなくわかるんです。でも自分の子の成績を言ってくるのは佳恵さんだけなんですよね。ある時、佳恵さんと同じ塾に通っているママ友と話したのですが、よく聞いてみたら美彩ちゃんと同じ小6レベルの問題を解いていたんです。でも『たまたま早くから習っていただけで、特別、頭がいいとかじゃないよ!』と謙遜していました」

 子どもの成績を自慢げに語られると、「反応に困るし、こっちも見下されてるみたいで嫌な気持ちがする」と亜美さん。

「しかも佳恵さんの場合、『希子ちゃん、算数の先生は誰だった?』と聞いてくるなど、うちの娘の成績を知りたがるのも気になります。『ママ友間では、子どもの成績の話は表立ってしない』――これって暗黙のルールではないでしょうか」

  いまや都心部では、「3人に1人が受ける」というデータもあるほど、一般的になった中学受験。早期からの塾通いも珍しいことではなくなったため、私立中学を目指すママたちは、より成績を意識せざる得ない状況なのだろう。しかし、自分の子どもの成績を自慢げに語ったり、ママ友の子どもの成績を聞くのはタブーだ。

 子どもがいい成績を取ったことを明かすと、たとえ自慢するつもりはなくても、ママ友に「自慢された」と受け取られかねないし、逆に中学受験の有無を問われたり、家での学習時間を聞かれたりと質問攻めに遭い、面倒なケースも多い。

 一方で、ママ友に子どもの成績を聞くのは、やはり「失礼」と受け止められるケースが多いのではないか。成績は数値化されているうえに、特に同じ年齢なら、そこで明確な優劣がついてしまう。ママ友間では口にしないのが正解だと思う。

 では、佳恵さんのようなママに会った時は、どう対処すべきなのだろうか。向こうの自慢話は、適当に「すごいですね」と言って聞き流していれば、そのうち別のママ友に話すようになるだろうから、あまり真に受けすぎない姿勢が必要なのかもしれない。

 もし自分の子どもの成績を聞かれた場合は、「子どもに聞いてみないとわからない」とはぐらかすのが得策。子どもが絵や運動など、何か習い事をしている場合は、「うちは絵/運動のほうが好きみたい」と、子どもの一番の興味は勉強ではないと答えると、それ以降、成績の話を振ってこない気もする。そのつど、まともに受け答えをしていると、相手にライバル視され、“点数を競い合う相手”にされたり、「もっと勉強したほうがいい」と上から目線でのアドバイスをされる可能性がある。

 このように、いろいろと対処法を考えてみたが、やはり「ママ友間では、子どもの成績の話は表立ってしない」という暗黙のルールが、ママたちの間で徹底されることを、何よりもまず祈りたい。

デヴィ夫人、『イッテQ!』スタッフを土下座させる! 「パワハラ」と視聴者ドン引き

 9月4日に放送されたバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にタレント・デヴィ夫人が出演したが、あるシーンをめぐって、視聴者の間で「パワハラではないか?」と非難を浴びている。

 この回では本来、番組レギュラーの出川哲朗が出演するコーナー「出川女子会」が放送される予定だったものの、出川が新型コロナウイルスに感染し、ロケを欠席。さらに、ロケに同行する予定だった河北麻友子も、新型コロナウイルスではなかったものの発熱、横田真悠もドラマの撮影を理由に参加しなかった。

 そのため、今回はデヴィ夫人に加え堀田茜、谷まりあ、箭内夢菜の4人でドバイを訪れる「デヴィ女子会 in ドバイ」という企画が行われた。

「4人は世界最大級の室内遊園地である『IMG ワールド・オブ・アドベンチャー』を訪れ、絶叫アトラクションに連続して挑戦したほか、衣料品やお土産物が並ぶ市場『オールドスーク』で、予算1万円の“おしゃれコーデ対決”を行うなど、ドバイを存分に楽しんでいました」(芸能ライター)

 そんな中、視聴者の間で賛否を呼ぶことになったのは、グランピング施設「ハッタドームパーク」での一幕。グランピング施設には3人しか泊まれないという番組独自のルールが設けられ、ストローでカシューナッツを吸い上げて皿から皿に移すゲームで争うことになったのだ。

「その結果、デヴィ夫人が敗北してしまい、1人だけ小さなテントに泊まることに決定。その後の夕食も、勝利した3人は豪華なバーベキューが用意された一方、デヴィ夫人には自分で作るポップコーンだけという“格差”をつけられていたんです。なお、テントは風が通らず、蒸し風呂状態だったようで、デヴィ夫人は『人道に反します』と猛抗議。最終的に、デヴィ夫人は番組ディレクターに『ご高齢の方に失礼なことをしたなと思っています』と謝罪、土下座させたのでした」(同)

 このシーンについて、ネット上では「さすがにあのテントはひどい。番組ディレクターはやりすぎだよ」「デヴィ夫人が怒るのは当然だと思う」など番組側を責めるような声がある一方で、「タレントがスタッフに土下座させるとか、完全にパワハラ」「イラッとくるのはわかるけど、土下座までやらせるのは引く……」といったデヴィ夫人への批判も上がり、賛否両論となっていた。

「同番組では、昨年1月17日の放送でも、お笑い芸人・宮川大輔の発言が、スタッフへのハラスメントではないかと物議を醸しました。北海道ロケの出発前、宮川は女性ADと初対面したのですが、この際に『お前なんか、アマゾンの子どもみたいな顔してんな?』と容姿をイジったんです。この一言が、ネット上で『スタッフに何を言ってもいいと思ってそう』『差別的な発言だし、セクハラでは?』などと批判を浴びていました」(同)

 出演者とスタッフの間に強い信頼関係があるからこそのやりとりかもしれないが、とはいえ、視聴者にとっては「ハラスメント」に見えてしまうのだろう。

【アラフォー婚活ルポ】自由が丘の持ち家に一人暮らし、条件良すぎな30代男

――合コン歴20年以上、累計回数2,500回以上、30代なかばに乳がんで闘病するも、現在は絶賛婚活中のライター・漫画家の白戸ミフルが「アラフォー婚活」の実体験をほぼリアルタイムでお届けします! アラフォー中の結婚は成就するのか……!? 

【前回まで】  

 婚活アプリでマッチングした中卒の男性と付き合うことになった一方、相席居酒屋で出会った29歳の高校教師と飲みに行ったところ、その日のうちにベッドイン……。翌朝、彼女がいることを知り、セフレ認定されたと自覚。憂さ晴らしで、別の男子とも飲み行ったら、「家かホテル行きませんか?」とまたセフレにされかけた。43歳にもなって、虚しい……。もう中卒の彼と別れて、婚活の鬼になってやる!

164話『自由が丘の持ち家に一人暮らし、条件良すぎな30代男』

――続きは9月14日公開!

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「焼そばモッチッチ」華麗な攻め! セブン限定「台湾まぜそば」ほか4品全部食べてみた

 今回は、「焼そばモッチッチ」シリーズから怒涛のごとく連続発売された、4つの新フレーバーをレビューします。シリーズ誕生から5年、いよいよ「焼きそばモッチッチ」が本気を出してきた感がうかがえます。

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 放送作家の深田憲作です。

企画倉庫」というサイトを運営している私が「あの企画はどこが面白いのか?」を分析し、「面白さの正体」を突き止めるための勉強の場としてこの連載をやらせてもらっています。

 

 今回のテーマは「『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の対決&…

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