ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!
――銀座のクラブホステスへの性加害報道があった香川照之が、あっという間に四面楚歌状態になってしまいました。CMもどんどん打ち切りに⋯⋯。
城下 打ち切りではないんですよ。“事実上の”打ち切りです。たとえばト…
ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!
――銀座のクラブホステスへの性加害報道があった香川照之が、あっという間に四面楚歌状態になってしまいました。CMもどんどん打ち切りに⋯⋯。
城下 打ち切りではないんですよ。“事実上の”打ち切りです。たとえばト…
節約が大好きで、コスパがいいモノに目がないFP/ライター・齋藤めぐみが、ありとあらゆるお店の「人気ランキング」をチェック、それを超える“逸品”を独断と偏見でセレクト!
今回は、『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)5月14日放送回の人気企画「一流料理人対決」で発表された、ローソン従業員イチ押しスイーツランキングトップ3を元に、それを超えると思う同社の「買い」なスイーツをご紹介します。ちなみにトップ3の商品は、いずれも一流料理人たちから「合格」のお墨付きをもらった逸品です!
このシュークリームは、長くローソンで愛されている定番デザートというイメージがありますね。卵の濃厚なコクを感じられるクリームと、香ばしいふわふわのシュー生地の相性が抜群で癖になるおいしさです。しかも、ボリューム感がありながら157円という低価格なので、ほかの商品を目当てにローソンへ行った時でも思わず手が伸びてしまう一品なのでは。『ジョブチューン』で従業員のオススメ第1位と知り、「ついで買い」したくなるのは私だけじゃないのかも……と思いました!
こちらは、とろんとした抹茶クリームとホイップクリームの組み合わせがたまらない「どらもっち」シリーズのどら焼きです。抹茶好きにはたまらない人気スイーツでしたが、残念ながら現在は終了しているそう。ただし、同じシリーズの「あんこ&ホイップ」は今でも販売中! 北海道産の生クリームを使用したホイップと風味豊かな粒あんがぎっしり詰まっていて、こちらも人気商品なんだとか。見つけたら即買いがオススメ!
このガトーショコラも、見た目からして間違いないおいしさを感じるスイーツです。使用されているのは、「カカオ分35%以上」「カカオバター以外の代用油脂が使われていない」という国際規格を満たしたクーベルチュールチョコ。そこへ後味すっきりの生クリームと、パリパリ食感のチョコソースまで置かれているという贅沢な逸品となっています。こんな本格的なスイーツがコンビニで、しかも200円台という安さで手に入るのは驚きです!
茶師十段の関谷祥嗣さんが監修したスペシャルスイーツ。茶師とは、お茶の香り、味・手触りなどをもとに産地や品質を判定できる資格なのだそう。この和紅茶ラテバーは、そんな関谷氏が厳選した薫り高い宮崎県産茶葉を使用し、風味豊かな和紅茶ラテの味わいを楽しめるアイスバーとなっています。
実際に食べてみると、紅茶の香ばしさとラテらしい甘さがマッチして「ぜい沢な大人のアイス」といった印象。また、監修モノは値段が高めに設定されていることが多い中、200円以下で買えるという点もうれしいですね。この秋、新発売された商品ということで、これからどんどん人気が上がりそうな予感。気になったら早めに購入しましょう!
こちらもローソンの新商品、なめらかな食感と甘酸っぱい苺がおいしいレアチーズケーキです。スプーンで気軽に食べられる手のひらサイズでありながら、果肉たっぷりの苺ソースとなめらかなクリーム、サクサクのビスケットまで味わうことができて食べ応え十分。酸味と甘みのバランスが絶妙で、コーヒー・紅茶とも相性の良さそうな濃厚スイーツとなっています。
このレアチーズケーキ、冷蔵庫で冷やして食べるとおいしいのはもちろんですが、私の感想では、ちょっぴり冷凍した状態でシャリシャリ食感を楽しむという食べ方もとてもオススメ。店頭で発見したら、ぜひ買って試してみてくださいね!
ローソンと猿田彦珈琲との記念すべき初コラボ商品! 左の「マロンジェラッテ」は、珈琲ほうじ茶ムース、ほろ苦珈琲ジュレ、チョコチップ、ホイップ、マロンクリームという組み合わせ。一方、右の「キャラメルジェラッテ」には、ほろ苦珈琲ジュレに加えて、カスタードクリーム、ホワイトチョコフレーク、キャラメルホイップが重なっています。どちらもたくさんのスイーツが一度に楽しめる大変ぜい沢な商品です。
本来はどちらか一つをご紹介すべきなのでしょうが、食べ比べた結果、両方おいしすぎて決めきれず。どちらのほうがより好みかは、実際に食べてジャッジされることをオススメします!
【ローソンスイーツ総評】
この秋のローソン新スイーツ・アイスは、専門家や専門店とのコラボによって、さらに上質な商品へグレードアップしていました! 特に紅茶やコーヒーの味わいが忠実に再現されたものが多い印象です。
ローソンといえば、「いつでも、おうちがカフェになる。」というコンセプトのオリジナルスイーツブランド「ウチカフェ」を展開していますが、まさに自宅にいながらぜい沢なひと時を楽しむことができる大人向けのスイーツが充実しています。
仕事帰りや散歩の途中でふらりと店に立ち寄り、自宅でおいしいスイーツを食べるというささやかな幸せ。コロナ禍の今、「私たちに必要なものがローソンにはある」と感じた次第です。
木村文乃が主演を務める映画『七人の秘書 THE MOVIE』が10月7日に公開されるということで、今回は鑑賞券を3名の方にプレゼントいたします!
本作は、木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介の7人が、社会的弱者を救うために“影の仕事人”となり、悪者を一掃していく連続ドラマ『七人の秘書』(テレビ朝日系、2020年10月期放送)の劇場版。舞台をスクリーンに移し、スケールアップした物語が展開されるようです。いったいどんな内容になっているのか、早速あらすじを紹介していきましょう!
政界のドンを辞任に追いやった7人のもとに、巨大企業を経営し、信州一体を支配する「九十九ファミリー」を潰してほしいとの依頼が舞い込む。彼らは、国家とつながりを持ち、私腹を肥やす極悪一家だった。利益を得るためには手段を選ばない悪人たちを懲らしめるため、信州を訪れる7人だったが、そこには史上最高難易度の任務と、国家を巻き込む“秘密”が待ち受けていた――。
今回はテレビ版同様、田村直己監督がメガホンをとり、人気ドラマ『ドクターX』シリーズを手掛ける中園ミホ氏が脚本を担当。出演者には、木村をはじめ、おなじみの7人が顔をそろえているほか、ゲスト俳優が多数登場し、依頼人・緒方航一役の玉木宏、九十九家の次男・二郎役に濱田岳、九十九家の顧問弁護士・美都子役には吉瀬美智子、九十九家のドン・道山役を笑福亭鶴瓶が演じます。
映画化が発表された際、主演の木村は「ドラマの3倍くらいアクションなどスケールの大きいシーンが満載なのでファンの皆さんにはきっと楽しんでもらえると思います」とコメントを寄せていました。現代版『水戸黄門』ともいえる、勧善懲悪なストーリーは、見ればスカッとすること間違いなし! ぜひご応募の上、映画館の大画面でお楽しみください。
なお、映画の公開を前に、10月2日にはテレビ朝日系でスペシャルドラマが放送されるそう。連ドラの最終回から2年後が描かれるといい、散り散りになっていた7人が、とある事件をきっかけに再集結するそうです。映画と共に、こちらも要チェックです!
これは、戯言ではない。これは、気の迷いでもない。これは、ただの宣伝記事でもない。
これは、2022年の今、ユース層からもっとも熱狂を集めているにもかかわらず、音楽ジャーナリズムからほとんど言及されずにいる稀有な才能を、絶対的に支持するアジテーションである。
戦慄かなの。「だいしきゅーだいしゅき」がTikTokで特大ヒットを記録し、ほどなくしてかてぃ(Haze)…
ABEMAの『オオカミ』シリーズの最新作、『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』が配信スタートしています。
若き男女の恋模様をウォッチする、いわゆる恋愛リアリティ番組。恋模様にキュンキュンしたり、センチメンタルになったりと感情が大忙しなのですが……実はメンバーの中に、恋をしない“オオカミ”が潜んでいるのです。
…料理がまったくできない主婦の私。もう何年も夫が料理を担当していますが、子どもの成長とともに「いやでも作らなあかん時」に見舞われるように……。そこで「かんたん」「ラクチン」とTwitterで話題のレシピにチャレンジしていきます!
お家でYouTubeをダラダラと見ていたら、バズレシピのリュウジさんのコールスローを発見しました。コールスローと一言にいっても味や作り方、材料はさまざまだということを最近知った筆者ですが、今回の作り方は簡単そう。完成したのを食べると、あの優しい味のコールスローとは全く別物、スパイシーな大人のコールスローが完成した!
お酒のアテにバッチリな大人の味【やみつき無限コールスロー】、早速レポしていきたいと思います!
| 材料 | 分量 |
| キュウリ | 2本 |
| ハム | 40g |
| 塩 | 小さじ1/3 |
| マヨネーズ | 大さじ2 |
| 味の素 | 4振り |
| 黒胡椒 | 適量 |
| からし | 4cmほど |
(レシピは「料理研究家リュウジのバズレシピ」チャンネルより)
実際に作ってみましょう! 材料を準備しました。マヨネーズ、味の素、カラシ、黒胡椒、キュウリです。
(1)きゅうりは両端を切り、まずはななめ切りにし、縦に並べて千切り(千切りにすることでドレッシングになじみやすくなる)
キュウリは千切りにして、ハムもきゅうりと同じくらいの大きさ(細切り)にしました。なぜ具材を細切りにするかというと細切りにした方が全体的にまとまりが出るからだそうです。
料理苦手主婦の筆者には、「同じくらいの細切り」が非常に難易度が高かったです。
(2)きゅうりに塩を揉み込む。
キュウリを塩もみします。キュウリは水分が多い理由から実はコールスロー向きではないのので塩もみをして水分を出すのだと動画で言っていました。リュウジさんは料理も上手だが料理の小ネタをサラッと動画で発信してくれるからありがたい。
ということで、塩を加えて揉見込んで、その浸透圧を利用しキュウリから水分を出しました。
(3)きゅうりにマヨネーズ大さじ2を加える
(4)ハムはきゅうりと同じくらいの細切りにして加え3に加え、からし4センチ~5センチを入れる
動画ではキュウリを千切りにした後に、すぐマヨネーズを加えるようですが、うっかりしてキュウリとハムを先に混ぜてしまった。おそらく問題はないはず……。
(5)黒胡椒を思っている量の2倍加え味の素3~4ふり入れる
レシピの順番通りに進んでいなくて、申し訳ないのですが、マヨネーズ、からし4cm〜5cm、黒胡椒を(自分が)思っている量の2倍加え、味の素3〜4ふり入れます。
(6)全体を混ぜて皿に盛り付けてから駄目押しの追い黒胡椒をして完成。
全体を混ぜて皿に盛り付けてから、駄目押しの追い黒胡椒をかけて完成。リュウジさんは黒胡椒を「これでもか!」というくらい大量に入れていた。
少し黒胡椒が少ないだろうか? それともかけすぎて辛すぎないだろうか? 味はどうなんだろう?
一口目を食べた感想は「あれ? リュウジさんのレシピにしては普通の味? マヨネーズサラダだな」と思ってしまいました。さては、黒胡椒が足りなかったのか? と、追い追いの黒胡椒をしてみました(3回目の黒胡椒!)。
そうか、リュウジさんは動画冒頭の説明で「(自分が)思っている量の2倍入れる!」と説明してくれていたではないか。おそらくビビりながら黒胡椒を入れていたから、黒胡椒が少なかったんだな。
このレシピは【キュウリの黒胡椒サラダ】と言ってもいいくらい、黒胡椒がメインの味だと感じました。酒のお供に相性抜群! さすがお酒大好きなリュウジさんのレシピです。スパイシーな黒胡椒と歯ごたえ抜群のキュウリがおいしい! しかも塩抜きしたおかげか全く水っぽくないところも、最後までおいしく食べられて二重丸です。ちょっとした酒のアテに、ササッと簡単に作れるのもうれしいポイントです!
しかし一点感じたことは、レシピタイトルにある【やみつき無限コールスロー】の名前。無限に食べるにはスパイシーすぎる! と言いたい。
【総評】
もう一度作りたい度:★★★★☆(黒胡椒の量は少し心配なレベル)
ボラ主婦でも再現可能度:★★★★★(キュウリの水分切りは必須です!)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★☆☆(完全に大人の味)
尾崎豊の4thアルバム『街路樹』のプロデュースを始め、『しましまとらのしまじろう』の「ハッピー・ジャムジャム」、AKB48、SKE48の作編曲などを手掛けてきた音楽家の樫原伸彦が、その音楽家生活40周年を記念し、9月3日(土)に赤羽ReNY alphaに主催イベント「NK40 GGWスペシャルライブ」を開催。樫原伸彦はもちろん、彼の歩みを彩る上で近年、縁の深いDASEIN/続きを読む
「皇族はスーパースター」と語る歴史エッセイストの堀江宏樹さんに、歴史に眠る破天荒な「皇族」エピソードを教えてもらいます!
――前回から「天皇家秘伝のセックスマニュアル」ともいえる『医心方』「房内」について歴史エッセイストの堀江さんに語っていただいています。天皇家をふくむ、高貴な男女を対象にしたというわりには、かなり奔放な内容でびっくりしました。
堀江宏樹氏(以下、堀江) 性的にパワフルな人でなければ、良い後継者にも恵まれないということなんでしょうかね。『医心方』では男性がなるべく射精せず、数多くの女性と交わって、彼女たちに性の喜びを与えることが推奨されているわけです。男性はある意味「奉仕の性」に徹しなさいといわれているようなものですね。
しかし、現代人がエクスタシーという単語を聞いて想像する以上に、『医心方』で描かれる女性のエクスタシーは奇妙なまでに細分化がなされ、深い分析が加えられているのです。『医心方』「房内」の「九気第一」で語られる内容は、「女性は全身でエクスタシーを感じるものだ」という前提で書かれているようだと私には思えました。
キリスト教文化圏で男女がセックスしてもよいのは、夫婦が子作りを目的とする時だけでした。男性のエクスタシーは肯定されていても、女性が性的な快感をセックスで得ることは良いとはされない空気もありました。
しかし、古代中国、そしてその性医学の考えを輸入した古代日本では、今から1,000年以上も前に、女性のエクスタシーが多面的かつ多層的なものであると見抜いていたのは驚がくすべきことだと思います。たとえば「九気第一」の章では女性は「肺で(も)イク」みたいなことが書いてあるのです(笑)。
――肺が性感帯ってすごいですね。
堀江 おそらく相手の男性に強い魅力を感じてのことでしょうが、女性が「はぁっ」とため息をついて(=原文の「女人大息」)、生唾を飲み込む(=「咽唾」)と、「肺でイッている」=「肺気(はいき)」の状態となるのです。
ほかにも音を立てるほどに、男性と激しいキスをする(=「鳴面吸入者 心気来至」)のは「心気(しんき)」。つまり「心がイッている」状態。こういう描写が続き、足を男にからめつける(=「足拘人」)のが「筋気(きんき)」、男性のペニスをいじる(=「弄玉茎」)のは「血気」なども出てきます……。
――足を男にからめるのは、ネットスラングでいうところの「だいしゅきホールド」でしょうか。にしても、これって高貴な男性のお相手であるお姫さまを想定しているはずなのに、かなり過激でびっくりです。プリンセスは全身で達しまくっていたのですね……(笑)。
堀江 しかも男性器が「玉茎(ぎょっけい)」、女性器が「玉門(ぎょくもん)」。マネしたい格調高い表現です(笑)。『源氏物語』には濡れ場がまったく出てこないのですが、意図的に省かれたのは、光源氏と姫君たちが文字では書けないくらい激しいセックスをしていたということかもしれません。というか、実際に宮中の寝所でも夜な夜な、そういう愛の行為が帝と寵姫の間に……なんて想像もしたくなりますよね。ここまでハッキリ書かれてしまっているとね。
もっとも露骨なのが、女性のエクスタシーについて分析した「九気」の最後に置かれている「内気(ないき)」。
――どこの部分で感じるエクスタシーなのかは文字からわかりません。
堀江 これは……おそらく正常位で交合している最中なんだと思うのですが、女性が感極まって「男の乳」……男性の乳首をいじる状態(=弄男乳)こそが、女性が「内気」に達したことの証しだというわけです。
――セクシー女優って感じの振る舞いですね……。
堀江 「内気」というのは「脳全体でイク」みたいなことなのでしょうか。『医心方』、男性はほとんど腰を動かさないまま女性をエクスタシーに導けとか、10人の女性を一晩でとっかえひっかえしろとか、実現性に疑問が残る指針が目立つのですが、世間ではあまり言及されない部分で妙にエロティックで、リアルな記述があることに驚かされます。
これが1,000年前の宮中でどのように理解されていたかも含め、すごいなぁ~と思わざるを得ないですね。
堀江 ちなみに「九気」って言われていますが、『医心方』には8つしか書かれていません。現存する最古の『医心方』の写本は、現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の舞台の時代、つまり12世紀に書かれたものです。一つ写し忘れてしまったのでしょうかね(笑)。
――もともとは天皇家を中心とする高貴な方々だけのセックスマニュアルであった『医心方』「房内」ですが、戦国時代後半に民間に流出していったのは、何か理由があるのでしょうか?
堀江 『医心方』を医師・半井瑞山に下賜した正親町天皇の治世は、織田信長たちが活躍した時代です。かつては天皇に集中していた権力が、地方の戦国大名にも分散してしまっている状態……それは「房内」の想定読者層が、地方にも広がっていった状態だと言い換えられるかもしれません。
半井瑞山の子孫である半井家と並ぶ医家の名門・曲直瀬(まなせ)家出身の曲直瀬道三(まなせどうさん)も、「房内」の知識をベースにしたセックスマニュアルの書物『黄素妙論(こうそみょうろん)』を、毛利元就に献上しています。曲直瀬道三の顧客には、織田信長などもいたんですよ。
――織田信長まで、この書の性的な情報に影響を受けたのでしょうか?
堀江 信長は男色のイメージがあるかもしれませんが、実際はかなりの子だくさんですから。子だくさんの上で『医心方』でいう「接して漏らさず」……「ヤッてもイカない」を実践していたら、毎日セックスばっかりしていることになったかも。
冗談はともかく『黄素妙論』では、男性の射精可能回数が『医心方』よりだいぶ少なめに書いてあるのが興味深いですね。『医心方』では元気な男性であれば、20代は毎日1回でも射精可能なのに、『黄素妙論』では20代でも3日に1度なので。
――どうしてその数字を調整したんでしょうか?
堀江 帝王(=天皇)にとって、セックスは国事行為なのです。だから、おそらく国事行為を妨げてはダメだという観点から、皇室の方々を対象読者にまとめられた『医心方』では20代は毎日でも射精可能という見解になっているような気もします。
なお、『医心方』「房内」の「五徴(ごちょう)第七」では挿入してもよい状態になった女性の外見的特徴として、「顔が赤らむ」「乳首が固くなって鼻の頭に汗をかく」「生唾を飲み込む」などの「五徴(ごちょう)」、5つの証しが段階的にあらわれると書いています。
一方、『黄素妙論』では、ここがさらにリアルなシチュエーションに変わっていて「イチャつきながらエッチな話をした時、女性の顔が赤らみ」……などとあります。
――天皇も戦国武将も前戯としてイチャイチャしたり、キスをしていた、ということですね。
堀江 おそらく。あまり現代と変わらないかもしれませんね。『医心方』ではキスもいろんな目的で行う行為だと書かれています。絶頂に達した女性からはさまざまなエネルギーが放出されており、男女が結合している最中ならば、男性は自分のペニスをストロー代わりにして、女性器内部で発生したエネルギーを吸い取ることができるのです。
斬新な考え方ですが、女性とキスして唾液を吸い取ることも、エネルギー吸収の観点から推奨される行為でした。
――あんまりそういう目的の男性と性的には絡みたくないですね。発想がぶっ飛びすぎてて。
堀江 女性は絶頂に達しまくっても、少し休憩さえすれば、無尽蔵にエネルギーを生み出せる存在という前提があるので、いくら男性から吸い取られても大丈夫なのだそうです(笑)。男性は女性に精液を吸い取られると、如実に弱くなるそうですが。
――次回に続きます!
“親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。
中学受験のメリットの一つに、「豊富にある学校の中から、わが子に合った教育環境を選べること」がある。特に私立中高一貫校では、各校ごとに教育方針が明確に謳われているので、受験生家庭は学校を選びやすいといえるだろう。
子ども自ら受験校を決めることもあれば、親が子どもに勧めることもあるが、後者の場合、そこには、“わが子のため”という親心があるはずだ。
例えば、「学歴は子どもの武器になる」というお考えの親御さんは、大学合格実績で目を見張る数字を叩き出す学校を勧めるかもしれないし、中高時代は受験を意識せずに、伸び伸びと部活動などに没頭してほしいと願う親御さんは、大学付属校のほうをプッシュするかもしれない。ただ、そんな親の“良かれと思って”の助言が、すべて正解かというと、そうではないのだ。
麻那さん(仮名・高校3年生)という一人娘を、会社員をしながら育てるシングルマザーの恵美子さん(仮名)。彼女自身は都内公立中学校から都立高校へ進み、都内の有名S大学に進学した経歴の持ち主だが、もし女の子が生まれたら、「絶対に小学校からS大学付属に入れよう!」と考えていたという。
「私は生まれも育ちも東京23区内なので、都会コンプレックスのようなものはないはずなんですが、でも正直、大学に入って仰天しちゃったんです。S大学は幼稚園から大学院までを擁する総合学園で、同級生には幼稚園や小学校から持ち上がってきた子もかなりの割合でいました。そういう子は、裕福な家の子が多く、なんというか文化が違うっていうか、世界が違うっていうか……みんな本当にきらめいて見えました」
恵美子さんは付属校出身者が多数在籍するサークルで活動していたために、自然と付属校出身者である友人が増えていったという。
「例えば、高級ブランドのバッグを軽やかに持っていてカッコいい! と思ったこともありましたが、それ以上に、みんな人柄が素晴らしいんですよ。何事にも寛容だし、ギスギスしてないっていうか、人間の幅にゆとりがあるような……加えて、知的で落ち着きのある素敵な人が多かったんです。しかもみんな小さい頃からの仲なので、結束が強いのにも憧れました。私は大学から入ったため、どんなに頑張っても彼らのような人脈を得ることはできず、文化や教養も身に着けられない。なので娘には、早いうちからそういった環境に身を置かせてあげようと思いました」
そこで、恵美子さんは娘の麻那さんをS大付属小学校に入れるべく“お受験”をさせたのだが、結果は不合格。仕方なく、照準を中学受験に切り替え、6年後、見事リベンジを果たしたという。
「最初は麻耶も学校が楽しそうでした。でも、中学1年生の後半あたりからですかね……登校を渋るようになってきて、徐々に欠席する日が増えていったんです。理由があるなら、それを解決するように動けばいいだけだと思うんですが、麻耶は、『朝になると体が動かなくなる』『なぜそうなるか自分でもわからない』と言うばかりで、途方に暮れてしまいました」
学校の先生方は麻耶さんをすごく心配してくれたそうで、本人だけでなく、クラスメイトや部活仲間などにも話を聞き、学校を休みがちになった原因を究明しようとしたらしい。しかし、いじめもない、友人関係のトラブルもない、勉強の遅れもない、病気でもないという結果で、恵美子さんは余計に混乱してしまったという。
結局、麻耶さんは出席日数がネックとなり、併設高校への進学は認められなかった。
そんな中3の学年が終わろうとする冬のある日、麻耶さんが突然、通信制のC高校のホームページを恵美子さんに見せながら、こう宣言したという。
「ママ、麻耶はここに行こうかと思う。S中はママが言うように、すごくいい学校。友達もみんな優しくて、いい子ばかり。でも、麻耶には合わないってことがわかったの。今度は麻耶が決めてもいい?」
恵美子さんは、麻耶さんのその言葉に衝撃を受けたそうだ。
「私、何をやっていたんだろう……って思いました。S小受験をさせたのも、S中へのリベンジを決めたのも、すべて私。何でなんでしょうね、『私が麻耶のために選んだんだから、絶対、麻耶も喜ぶはず! この環境に入りさえすれば、麻耶の人生はすごく楽しくなるに違いない!』って思い込んでいたんです。でも、麻耶と私とは別の人間だという、そんな当たり前のことすら、私には見えなくなっていたんです。私は最低の母親だって思いました」
麻耶さんは現在、自らが行きたいと望んだC高校の最終学年を迎えたが、この学校とは水が合ったようで、入学後は週5日登校コースに、ほぼ休まずに通っているという。
「この前、麻耶が言ったんですよ。『ママ、C高に行かせてくれてありがとう。C高はめちゃ楽しいよ』って。それで、『S中はどこが合わなかったの?』と聞いたら、麻耶自身もうまく言えないようでした。要するに『居心地が悪い』ってことなのでしょう。きっと私の話を通して想像していたS中と現実のS中との間に、大きな乖離があったんだと思います。麻耶のために良かれと思ったことなんですが、親のエゴが出すぎた結果、麻耶にはつらい思いをさせました」
最後に恵美子さんは笑顔でこの話を締めくくった。
「母一人、子一人のせいか、麻耶は小さい頃から、私に忖度するようなところがあったんですが、C高に行くと自ら決めたことで、自信が芽生えたみたいです。それが麻耶にとってターニングポイントになり、将来の進路も自分で決めることができました。わが家の経験は、『中学受験の失敗談』かもしれませんが、でも、今はこれも必要なことだったような気もします」
麻耶さんの夢はパティシエになって、自分のお店を持つこと。卒業後は製菓学校に通うことになっているそうだ。
フジテレビ系の大型特番『FNSラフ&ミュージック2022~歌と笑いの祭典~』が9月10、11日の2夜連続で生放送される。同特番が初めて放送された昨年は「不評が目立っていた」(芸能ライター)というだけに、ネット上には「今年もやるとは思わなかった」など冷めた声も出ているようだ。
『ラフ&ミュージック』は「歌と笑いの融合」をテーマに掲げたバラエティ番組。アーティストによる歌唱と芸人のネタが披露されるという異色の構成で、昨年に引き続き、今年もダウンタウン・松本人志、中居正広、ナインティナイン、千鳥・大悟、アンタッチャブルがメインで出演する。
第1夜はアーティスト勢として、石川さゆり、AKB48、Creepy Nuts、ジャニーズWEST、Snow Manらが登場するほか、空気階段、チョコレートプラネット、NON STYLE、爆笑問題ら芸人勢も出演。第2夜には、INI、GENERATIONS from EXILE TRIBE、乃木坂46、浜崎あゆみといったアーティストと、芸人はオズワルド、かまいたち、錦鯉、バイきんぐらが登場するという。アーティストと芸人のコラボ企画も行われるそうだ。
「音楽とお笑い、どちらも好きな視聴者にとっては夢のような番組でしょうが、昨年の視聴者の反応を見る限り、双方を融合させたことをネガティブに捉える声は少なくなかった。例えば、ロッチのネタ披露中に森高千里がサプライズ登場する演出がありましたが、こうしたアーティストと芸人のコラボは『いらない』と感じている視聴者もいたようです。また、音楽番組の側面も持つ同特番のMC陣が、ほぼ芸人で固められていることに、『芸人が内輪ノリで騒いでた印象』『仲間内でダラダラやってる感じで、全然おもしろくなかった』『飲み会みたいだった』と苦言が寄せられました」(芸能ライター)
さらに昨年は、第1夜でメイン出演者の芸人たちが知り合いに生電話し、第2夜への出演を依頼する企画「直電!生ブッキング 明日来てくれませんか?」も実施されたが、「残念ながら批判が出ていた」(同)とのこと。
同企画でナイナイ・岡村隆史がブッキングした俳優・山田孝之は、困惑しながらも老舗食品メーカー・山本山の海苔を手土産にして第2夜に登場。しかし、芸人らは山田のテンションの低さや手土産のチョイスに文句をつけるなどイジりだし、ネット上では「失礼じゃない?」「山田くんをイジメないで」と物議を醸した。
「また、中居がブッキングした笑福亭鶴瓶が登場した際も、出演者たちがイジり倒し、手土産の豚まん(551蓬莱)を本人に食べさせるという展開に。鶴瓶が『何がオモロいの?』と言いながらも指示に従い、豚まんを頬張ると、周囲が話しかけてモゴモゴとしゃべらせる……というくだりが続き、ネットユーザーから『喉に詰まらせるかもしれないからやめて!』『コロナ禍だし、何か食べながらしゃべるって飛沫がヤバそう』などとクレームが寄せられました」(同)
一方、第2夜で中居とKis-My-Ft2(以下、キスマイ)が共演した際、同グループのメンバー・千賀健永の“プチ整形”も発覚した。「悪い顔ニュース」という企画中、VTRに映った千賀を見て、中居は「なんか千賀ね、先週、ここら辺(顔)に注射打ったって言ってた」などと暴露。その後のトーク中にも「どっち映したらいいの? (顔の)こっち側、大丈夫?」と振った中居に、千賀は「どっちって、何言ってるんですか」「そういうのって、僕に1回許可を得てから(暴露するべき)」と返しつつ、美容のための“ヒアルロン酸注入”を公表したのだった。
「中居の千賀イジりは、キスマイファンにとってはおなじみの光景。しかし、一部ネット上には『中居がしつこくて不快だった』『千賀くんがかわいそうに感じた』『容姿に関することは、何であれイジらないでほしい』という意見も見られました」(テレビ局関係者)
このように、昨年の『ラフ&ミュージック』は不評が目立っただけに、今年もネット上で物議を醸す場面はあるかもしれない。
「『ラフ&ミュージック』は、コロナ禍以前までフジテレビ系で放送されていた大型バラエティ特番『FNS27時間テレビ』のいわば代替番組。『27時間テレビ』は、芸人を中心とした、生放送ならではのラフなトークが特色でしたから、『ラフ&ミュージック』もそうしたノリを引き継いでいるのでしょう。しかし、それが視聴者にウケているとはいえず、『去年スベってた番組を今年もやるのか』『2年連続で放送されるとは思わなかった』と驚く声も散見されます」(同)
今年は「大成功」といえる結果を残し、3年目の放送につなげるだろうか。
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