過酷な中学受験はさせたくない! 教育ママに育てられた母が、娘と挑んだ「新タイプ入試」の結末

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 駅の周辺で、中学受験生と思しき小学生を見かけたことがある人は多いのではないだろうか。特にここ最近の首都圏では、中学受験が過熱しており、2022年の私立・国立中学校の受験者総数は5万1100人、受験率は17.30%と、いずれも過去最多・最高を記録(首都圏模試センター調べ)。このように中学受験は、とりわけ珍しくもない受験となっている。

 ただ、中学受験と聞くと「ねじり鉢巻き姿で盆も正月もなく、ひたすら勉強させられている小学生」の姿が思い浮かび、どこか敬遠してしまう人もいるだろう。しかし時代は変わり、今はひたすら勉強をすることが求められる知識重視の受験とは一線を画す「ニューウェイブ受験」が広がりつつあるのだ。

 これは「新タイプ入試」と呼ばれるもので、「自分なりの提案や意見をその場でいかに考え、表現できるか」を問う、思考力・判断力・表現力重視の入試を指す。

 新タイプ入試には、実にさまざまな形態があり、例えば、論述型、自己アピール型、思考力型、アクティブラーニング型、問題解決型、あるいはレゴブロックを使うなどのものづくり型、ワークショップ型、プログラミング型、ビブリオバトル型、プレゼンテーション型など、枚挙にいとまがない。

 なぜこのような入試が広がったかといえば、大学入試が欧米型の総合型選抜入試に変わってきていることが理由の一つ。これは、自分の力を社会でどう生かすのか、そのために何を学ぶのかを意識し、それを自分の言葉で語る力を重んじるという選抜方法で、中学入試でもその力を問うようになっているのだ。

 もう一つは、少子化が進む中、中学受験生の裾野を広げたいという各校の思惑があるからといわれている。新タイプ入試が広まったことで、結果的に、「小学生のうちから勉強漬けにさせるのは嫌だ」という層が、新たに中学受験へ参入するようになっているのである。

 年子の姉妹を育てる主婦・留美さん(仮名)は、今年、長女の絵美里さん(仮名)を、新タイプ入試である私立中高一貫校に入学させた。

「私自身も中学受験経験者なんです。でも、実は中学受験にはいい思い出がまったくなくて、今でも思い出すたびに、つらい気持ちになります」

 留美さんの母親はいわゆる“教育ママ”で、中学受験も母親の一方的な命令で始まったという。

「私はあまり勉強が得意なタイプではないんです。でも、母は長時間勉強すれば、誰でもが御三家クラスの学校に行けると信じ込んでいたようなふしがありまして、塾から帰って来てからも、その日出された宿題が終わらなければ寝かせてもらえないという日々でした。基礎問題を間違えようものなら、定規で叩かれるということも頻繁にありましたね」

 そんな過去がありながらも、なぜ留美さんは、娘の絵美里さんを中学受験させたのだろうか。

「結局、私は御三家ではないものの、母が満足できるラインの学校に運良く受かりました。そこでの6年間はとても楽しく、この学校に入れてよかったと、心から思っています。ただ、中高一貫校の教育には素晴らしいものがあるとは思う一方で、中学受験のための拘束生活には、どうにも反対なんです。娘には私のような思いはしてほしくない、でも、一貫校の教育は受けさせたいという相反する気持ちがありました。そんな時です、新タイプ入試という制度があるというのを知ったのは!」

 留美さんが見つけたのは「自己アピール型入試」と呼ばれている選抜方法である。これは習い事やスポーツ、趣味など、自分が打ち込んできたことを、受験生自身がプレゼンテーションする試験で、たいていは、これにプラスして、教科の基礎的な試験や作文などを組み合わせて合否が出る仕組みだ。その学科試験も「小学校の授業を真面目に受けていれば問題ない」というレベルが多いので、留美さんが経験したような過剰な勉強は必要ないといわれている。

「これなら、絵美里が好きで続けている習い事も辞めずに済みますし、なにより、私自身が母のような教育ママという名を借りた虐待ママにならずに済む! と思ったんです。もし普通に中学受験塾に絵美里を通わせていたら、私も母と同じことをしてしまうのでは? という恐怖がありましたから……」

 絵美里さんは幼い頃から生き物が好きで、自宅でもさまざまな小動物を飼い、そのお世話を積極的にしているそう。入試では「動物との愛ある日常」をプレゼンし、見事、合格を勝ち得たという。

「絵美里の動物好きは、学校でも周知されていて、先生とペット談義に花を咲かせることもあるそうです。もちろん部活は、生物部に入ったのですが、本当に毎日、楽しくて仕方ないみたい。親としては、そこが一番うれしいですね」

 絵美里さんの年子の妹さんも、充実した学校生活を送るお姉さんの姿を見て、「自分も同じ学校に入る!」と、小学校の授業も真面目に取り組むようになったそうだ。

 このように、今はいろいろなタイプの入試がある。もちろん、学校には校風があるので、そこが我が子のタイプに合うことが絶対条件ではあるが、もし、あまりに過酷な受験勉強に疑問を持っているのであれば、こういう入試方法を実施しているかどうかを、受験校選びの参考にしてもよいということをお伝えしておきたい。

田中聖、再逮捕で実刑は確実! 元女囚が「ムショは甘いものじゃない」と警告

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

「田中聖再逮捕」にはウラがある?

 田中聖さん、まさかのサイタイ(再逮捕)ですね。ニュースによると、先月末に「挙動不審」で職質を受けたら覚醒剤を所持していたので逮捕・起訴されたんですが、さらに「使用」の疑いでのサイタイなんですね。まさかでもなんでもなかったです。

 こうゆう時、世間様は冷たいですよね。瑠美も何度も逮捕されてるので、白い目で見られる感じはよくわかります。

 編集者さんは、「ウソかホントかわかりませんが、重要な事件を隠したい時にスターの事件を報道するとかいわれてますね。2019年のピエール瀧さんの逮捕も、豊洲の猛毒騒ぎを隠すためという説がありましたよ」と言われていますが、どうですかねえ。

 ちゅうか、今さら「隠したいニュース」ってあるんでしょうか? 安倍晋三元総理の事件は毎日やってますしね。

 田中さんがセフレさんにクスリ(違法薬物)を買うよう頼んだり、「まだ(クスリを)やりたいけど、今度やったらもう元には戻れないかな」と言ったりしているというニュースも、もう意外性はないですから、「注意をそらす」的なことをいわれても、どうかなあと思います。

 前にも書いてますが、瑠美も自分で覚醒剤をやめようと思うまで時間がかかったので、ここはあたたかく見守りたいです。もちろん時間はかかっても、スパッとやめられましたよ。

 俳優の高知東生さんは、インタビューで「僕が接した限り、彼(田中聖さん)は本気で回復を目指していた。僕が仲間から受けたように、自分も彼を支えていきたいと思っています」と話していて、やさしいなあと思いました。瑠美もそう思いますよ。支えてくれる人がいたほうが更生はしやすいですが、今回は、実刑は確実でしょうね。裁判も早く終わるでしょうから、収監もすぐですね。

 そんなことを考えてたら、なかなか深い「なぞなぞ」がネットニュースに出ていました。

「刑務所になくて、社会にあるものってなーんだ?」

 「自由」やと普通すぎますしね……。何かなと思たら「孤立」やそうです。

 記事によりますと、「刑務所では、良くも悪くも受刑者は見張られている。だが人同士のつながりが薄い社会では、誰からも心配してもらえない」から。なるほど。

 ここに、ムショに行きたくて事件を起こす人の気持ちがあるんですね。たしかに年寄りには刑務官もやさしいですが、ムショはそんなに甘いものとちがいますよ。懲役(受刑者)同士のイジメもありますし、刑務官からいじめられることもあります。

 田中さん再逮捕と同じ7月20日には、去年6月、さいたま市内のネットカフェで女性従業員を人質にした立てこもり犯の判決公判がありました。

 なんと「懲役20年」やそうで、人質さんがちょっとケガをさせられたにしてはけっこう長いですが、被告人は公判で「懲役20年でも30年でも無期懲役でもいい。刑務所から社会に出て生活できない人がいる。そういう状況が続く限り犯罪者はいなくならない」と言ったそうです。

 たしかに被告人は今41歳やそうで、20年後はまだアラカンですから、健康で生きてる可能性も高いですよね。でも20年もムショに入っていた人を雇う会社なんていてるでしょうか。

 被告人の言葉通り、また事件を起こすのと違いますかね。イヤな世の中ですね。

波瑠『魔法のリノベ』初回視聴率7.4%! ネット好評も山下智久『正直不動産』がネックに!?

 波瑠が主演を務める連続ドラマ『魔法のリノベ』(フジテレビ系)の第2話が、7月25日に放送される。同18日からスタートし、初回世帯平均視聴率は7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前クールに同枠で放送された、広瀬アリス主演『恋なんて、本気でやってどうするの?』の初回視聴率7.0%をわずかに上回った。

 『魔法のリノベ』は、星崎真紀氏の同名漫画(双葉社)が原作。大手リフォーム会社で営業部門のエースであった主人公・真行寺小梅(波瑠)が、とある理由で零細工務店の「まるふく工務店」に転職。同社社長・福山蔵之介(遠藤憲一)の長男で、いまだに契約を取ったことのない“バツ2”のシングルファーザー・福山玄之介(間宮祥太朗)と真行寺がバディを組み、住宅のリノベーションを通して、依頼者の悩みや問題を解決していくストーリーだ。

※本記事は『魔法のリノベ』第1話のネタバレを含みます。

「第1話では、築60年の家を持つ夫婦からリノベーションの依頼を受け、真行寺と福山が訪問。するとそこに、真行寺が以前所属していた大手リフォーム会社の社員・久保寺彰(金子大地)が現れ、リノベーションの権利を取り合うことに。夫婦は最初、全面リフォームを提案する大手リフォーム会社のほうに乗り気でしたが、床柱や鴨居を残すという真行寺&福山のプランに賛同し、最終的には『まるふく工務店』が契約を成立させました」(芸能ライター)

 ネット上では「かなり面白いドラマ。絶対次回も見る!」「クセの強い登場人物が多いから楽しい」「ちょうどリノベーションに興味があったので見たけど、ドラマとしても面白い。これはリアタイするわ」などと、内容を評価する声が多い。

 一方、「『正直不動産』を見た後だから、すべてに既視感がある……」「『正直不動産』を見てなかったら『魔法のリノベ』を楽しめたかも。どうしても比べちゃう」「『魔法のリノベ』は『正直不動産』の劣化版でしかない」といった厳しい声も。今年4月期にNHKで放送されていた山下智久主演の連続ドラマ『正直不動産』と比較し、「物足りない」と感じる視聴者も少なくないようだ。

「『正直不動産』は、夏原武氏が原案、水野光博氏が脚本、大谷アキラ氏が作画を担当し、現在も『ビッグコミック』(小学館)で連載中の同名漫画を原作とした今年4月期放送のNHKドラマ。“嘘がつけない”不動産会社の営業マン・永瀬財地(山下)が、正直な営業で契約を取るべく奮闘するという内容です。ネット上では放送されるたび、『今期のドラマの中で一番面白い!』『山Pにピッタリの役。不動産業界のこともわかって勉強になる』などと好評でした」(同)

 放送時期を考えれば、『魔法のリノベ』が『正直不動産』の2匹目のドジョウを狙ったものではなく、たまたま似た題材のドラマが2期連続で放送されてしまった様子。予想外の逆風を受けている『魔法のリノベ』だが、ここから評価をひっくり返せるだろうか?

【アラフォー婚活ルポ】婚活女子会をプロジェクトのネタに!?

――合コン歴20年以上、累計回数2,500回以上、30代なかばに乳がんで闘病するも、現在は絶賛婚活中のライター・漫画家の白戸ミフルが「アラフォー婚活」の実体験をほぼリアルタイムでお届けします! アラフォー中の結婚は成就するのか……!? 

【前回まで】  

 婚活仲間でバツイチの順子さんに誘われた合コン。小一時間をかけて到着した店は、カウンター席しかない!? しかも出席者は既婚者、彼女アリ、バツイチ子持ち……。収穫がない合コンにがっかりして解散した。

150話『婚活女子会をプロジェクトのネタに!?』

――続きは7月27日公開!

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嵐・相葉雅紀『相葉マナブ』、櫻井翔番組のパクリ疑惑! 「見たことある」とファン疑問

 嵐・相葉雅紀の冠バラエティ番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系)。7月17日の放送では、ある新企画が行われたものの、その内容に視聴者から疑問の声が寄せられた。

 番組終盤、「行列のできる名店のアレを作りたい!」という新コーナーを放送。タイトルの通り、行列のできる人気店のレシピを、番組MCである相葉が再現するという内容だ。今回は、信玄餅などで知られる山梨の名店・金精軒が夏季限定で販売する「水信玄餅」作りにチャレンジした。

「水信玄餅のレシピは、今回が初公開とのことでしたが、材料は水と粉寒天、砂糖だけというシンプルなもの。しかし、水が固まるギリギリの量の粉寒天を投入するため、こまめに重さを測り、沸騰して飛んだ水分量まで把握する必要があるなど、実はかなり繊細なレシピだったんです。相葉はこれを知り、『シンプルだからこそ、丁寧にやらないとね』と気合を入れていました」(芸能ライター)

 器に寒天液を注ぐ際、相葉は「これが一番難しいわ」と小言を漏らしつつ、なんとか水信玄餅を完成させた。若干透明感がないように見えたものの、見事、再現に成功した。

「この新コーナーについて、ネット上では『相葉くんが苦戦する様子を見て、水信玄餅は買って食べようと思った(笑)』『相葉ちゃんの再現度すごい! 水信玄餅、食べてみたいなあ』といった好意的な感想が寄せられています。一方、『「SHOWチャンネル」のパクリみたいなコーナーだね』『どこかで見たことあると思ったら、完全に「SHOWチャンネル」だ!』などと、嵐・櫻井翔がMCを務めるバラエティ番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)にも類似コーナーがあると指摘するファンも見られました」(同)

 『SHOWチャンネル』では、以前から恒例企画として「あの味を完全再現 名店レシピ」というコーナーが存在している。こちらは、人気飲食店から料理のレシピを教えてもらい、櫻井が完全再現を目指すという内容。6月25日放送回でも、東京・港区にある中華料理店の麻婆豆腐の再現にチャレンジしていた。

 『相葉マナブ』と『SHOWチャンネル』に出演しているのが同じグループのメンバーだからか、ファンからは「いつか嵐全員でやってほしい!」といった歓喜の声が多く、否定的な意見はあまり見られなかった。しかし過去には、『相葉マナブ』とあの人気番組の類似がネット上で指摘され、批判を浴びたケースもある。

「昨年8月1日放送の『相葉マナブ』では、木型工場やアルミ鋳物工場を訪れて、番組オリジナルの羽釜を完成させるという内容の『マナブ!イチからものづくり』というコーナーが放送されました。この内容について、ネット上ではTOKIOがMCを務める人気バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)に似ているとの声が上がったんです。その上、相葉の作業がたどたどしく、ハプニングも相次いだことから、視聴者は『「DASH!!」と違って見ててハラハラする』などと苦言を呈していました」(同)

 同じバラエティ番組である以上、既視感のある企画が見られるのは仕方ないのかもしれない。しかし、どうしても比較されてしまうため、相葉にとってはあまりプラスにならないようだ。

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 20日放送の『上田と女が吠える夜』にハイヒール・モモコが出演。徹底した節約ぶりでスタジオを驚愕させた。

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 放送作家の深田憲作です。

企画倉庫」というサイトを運営している私が「あの企画はどこが面白いのか?」を分析し、「面白さの正体」を突き止めるための勉強の場としてこの連載をやらせてもらっています。

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