吉本お笑いフェス「LIVE STAND」12年ぶり開催、でも芸人たちにとっちゃビミョー?

 
 吉本興業が、大規模お笑いフェス『LIVE STAND 22-23』を開催することを発表した。2022年8月に東京公演、同9月に大阪公演、2023年1月に福岡公演、と3カ所での開催。現時点で、博多華丸・大吉、中川家、千鳥、かまいたちなど豪華芸人たちの出演が発表されている。

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RISEとの「世紀の一戦」でK-1トップファイターが敗退した理由とその背景

 キックボクシング無敗でこの一戦を最後にボクシング転向を表明している那須川天心と、K-1史上初の3階級制覇を達成した王者・武尊の世紀の一戦がメインカードの格闘技イベント『THE MATCH 2022』が19日、東京ドームで開催された。

 同イベントは事実上、天心が主戦場のキックボクシング団体「RISE」と武尊が主戦場の「K-1」の対抗戦。天心vs武尊を筆頭にドリームマッチが勢ぞ…

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堂本光一、愛犬チワワのユニークな写真を公開 ジャニーさんへの想いも?

犬や猫のペット情報メディア いぬねこ+より】

 KinKi Kidsの堂本光一が、6月18日までにInstagramのストーリーズを更新。愛犬であるチワワのパンちゃんとパンを並べ、パンちゃんに「パン」、パンに「ブレッド」の文字を添えたユニークな構図の写真を公開しました。

 堂本の愛犬パンちゃんは、愛らしい写真が時折Instagramにアップされ、過去にはインスタライブや堂本が出演するテレビ番組にも登場するなど、ファンの間では有名な存在。

 今年の2月13日には、自身が主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』の1800回公演でもらったというバラと写るパンちゃんの写真を投稿。さらにそのバラを浮かべたバラ風呂に入ったような恰好でアイドルさながらバッチリカメラ目線を決めるパンちゃんの姿もあります。

 そんな写真を撮ったのは堂本の母親のようで、「持って帰った薔薇を母にプレゼントしたら我が姫も薔薇風呂に入ったような写真で祝ってくれました笑」などの文も記しています。堂本が仕事で忙しい時は、パンちゃんの面倒は堂本の親が見てくれているようです。

 しかし、なぜにブレッドの文字が記載されているのでしょう……

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岡村隆史、「犬を飼いたい」との願望を告白 矢部は愛犬を溺愛

犬や猫のペット情報メディア いぬねこ+より】

 お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、6月20日までにInstagramを更新。「犬を飼いたい」という願望を明かし、話題になっています。

 岡村は芝生のある場所で撮影した、リードを付けた小…

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EXILE・黒木啓司がすっぱり引退”一般人”に戻ってもしがみつく人との違い

 ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!

――EXILEのパフォーマー、黒木啓司が芸能界を引退するそうですね。6月10日に所属事務所が発表しました。

城下 7~9月に開催されるEXILEのドームツアーが終わった後、10月いっぱいで退社するそうですね。「年齢…

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「ママ友」へのマウンティングが“婚外恋愛”に!? 女同士の友情が拗れて迎えた意外な展開

 家庭を持っている女性が、家庭の外で恋愛を楽しむ――いわゆる“婚外恋愛”。その渦中にいる女性たちは、なぜか絶対に“不倫”という言葉を使わない。仰々しく “婚外恋愛”と言わなくても、別に“不倫”でいいんじゃないか? しかしそこには、相手との間柄をどうしても“恋愛”だと思いたい、彼女たちの強い願望があるのだろう。

 女同士の友情は、一度結ばれると強いけれど、半面、ふとした瞬間に儚く途切れてしまう。どういったきっかけで縁が切れてしまうのか、また、切れた縁がどのように拗れてしまうのかがわからないところが女同士の友情の奇妙なところである。

「『なんで私ばかり譲らないといけないの?』っていう部分がパンクしてしまったんですよね。だから、彼女に対してもっとも『勝ってやる』ことが、彼女の旦那を寝とることでした」

 そう語る亜希さん(仮)は30代半ば。約1年に渡る育児休暇を経て、夏が来る前には職場復帰をする。

「何より仕事に復帰できたことが一番うれしいです。時短勤務になってしまいましたけど、仕事は楽しいですし、やりがいがあります。何もできないで旦那にぶら下がってる専業主婦の『あいつ』と比べないでくださいねって感じですよ……私は、稼げるんで」

 高学歴の大学を卒業した亜希さんは、大学を卒業してから新卒で一流メーカーに就職。そこで出会った上司と結婚し、一児をもうけた。

 順風満帆な人生である。しかし、妊娠中に知り合った年上の「ママ友」が、亜希さんの人生を激変させた。

「優子(仮)さんとは近所のマタニティヨガで知り合いました。40代の専業主婦で、ご家庭も裕福みたいです。とても仲良くしていただいて、頻繁に手料理をご馳走様になりに、ご自宅に遊びに行きました」

 優子さんは面倒見がよく、臨月が近いママ友も大勢いた。肩書はなかったが、彼女が作っているママ友コミュニティに入れてもらえた亜希さんは、正直ホッとしていたそうだ。

「これまで近所付き合いなんてほとんどしたことがありませんでしたし、もう少し社交的になったほうが、これから生まれてくる子どものためにもいいかも、なんて夫と話していたんです。そんな矢先に彼女と知り合えたことは、とてもうれしかったです」

 一人っ子の亜希さんは、年の離れた優子さんを姉のように慕い、彼女が定期的に自宅で開催するランチ会や両家族でのディナーなども頻繁に行っていたそうだ。けれど、2人の友情はひょんなことから拗れてしまう。

「きっかけは些細なSNSのやりとりでした。ちょうど私が職場復帰したころに送ったメッセージを、優子さんが違った解釈で受け取ってしまって……時短とはいえ、私と優子さんでは時間軸が異なりますよね。それなのに容赦なくメッセージを送ってくるんです。しかも、マウント取る感じの。ミーティング中に電話があった時にはさすがに参って。『ちょっとすいません』的なメッセージ送ったら、途端に彼女のコミュニティに無視されるようになりました」

 悲しい、怒り、などの感想よりも、亜希さんが一番に抱いた感想が「めんどくさい」だった。

「でも、ただ『めんどくさい』だけで片付けたくはなかったんです。せっかく楽しく一緒に子育てしようとしていたコミュニティの仲間たちにそっぽ向かれて、私の仕事時間も削がれて。それに、何より、一度仲良くなった優子さんと拗れて。悲しいじゃないですか。ムカつくじゃないですか。仕返ししたいじゃないですか」

 そこで亜希さんは、優子さんのご主人とこっそりSNSでやりとりし、緊急事態宣言が明けてからは不定期で2人で飲みに行っているそうだ。

「まあ、よくここまで愚痴が出てくるな、とは思いますよ。自然派を謳っている優子さんの料理に対して『味が薄い』とか『肉食わせろ』とか。しょっちゅう誘っては来ますけど、絶対にホテルには行きません。夫が大好きですし、裏切りたくないので気を持たせながら断っています。優子さんのご主人とのやりとりは全部録音していますよ。私が耐えられなくなったら優子さんに聞かせるつもりです」

 女同士のマウントの取り合いは、何よりも恐ろしい。
(文・イラスト/いしいのりえ)

那須川天心VS武尊のPPV売上、石井館長が「50万件で25億円」の見込みと報告

 19日に東京ドームで開催された格闘技イベント「THE MATCH 2022」でRISE世界フェザー級王者・那須川天心とK-1スーパーフェザー級王者・武尊の世紀の一戦が行われ、天心の劇的な判定勝ちで約7年にわたる因縁に終止符が打たれた。

 大会後、K-1創始者で正道会館館長の石井和義氏が「チケット売り上げ20億、PPV50万件25億」などと、過去最高の興行売り上げになる見込みだ…

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純烈「新メンバー構想」に立候補者が殺到! 酒井リーダーの“プロデュース手腕”に脱帽

 4人組男性歌謡・コーラスグループ「純烈」の新メンバー構想が話題となっている。

 先日、純烈メンバー(LiLiCoの夫としても知られる)の小田井涼平(51)が年内でグループを脱退することを発表。これを受け、リーダーの酒井一圭(46)は、来年から新メンバーを加えて活動する意向を表明した。すると、純烈の新メンバー候補として、有名タレントが続々と名乗りを上げているのだ。

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“トップアイドル”南野陽子は今――テレビレギュラーはなくてもSNSが大盛況なワケ

――日々更新される、芸能人のブログやSNS。毎日無数に更新される投稿の中から、かつて注目を集めたタレントの意外な活動や、ただただ元気そうな姿、ちょっと心配になる近況など、ライター・浦島茂世が「あの人」の「いま」を追いかけます。

今月の思い出しタレント:南野陽子

 TikTok、Twitter、インスタグラムなど、今やSNSにもさまざまな種類があり、それぞれに長所と短所があります。それらを踏まえつつ、有名人たちもSNSにチャレンジしていると思われますが、途中で更新が止まってしまう方もしばしば。でも、それは仕方ないことです。

 なぜなら、SNSというものは、本人との相性が良くないと長続きしないから。写真が苦手な人がインスタグラムをやっても、知らない人から話しかけられるのが苦手な人がTwitterをやっても、ただつらいだけでしょう。

 だからこそ、南野陽子さんとFacebookとの相性の良さには、本当にびっくりします。実は南野さん、2013年8月からFacebookの投稿を始め、もうすぐ丸9年。2〜3日おきに本人の写真と日記のような文章が掲載されている南野さんのFacebookは、昔ながらのホームページのような温かさでいっぱいです。

 というのも、ファンのコメントは必ず「こんにちは」あるいは「こんばんは」というあいさつから始まり、ニコニコした顔の絵文字がたっぷり使われています。そしてファンのみなさんは、南野さんの言動を“全肯定”。それゆえに、ゆるくて優しい雰囲気に満ちており、90年代後半のジオシティーズを見ているかのような気持ちになります。

南野陽子をあまり知らなくても、Facebookが楽しいワケ

 南野さんは、1984年放送のドラマ『名門私立女子高校』(日本テレビ系)で芸能界デビュー。その後、歌手デビューなどを経て、85年のドラマ『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』(フジテレビ系)で主人公を演じ、トップアイドルとして確固たる地位を確立しました。

 その後、人気絶頂の時に主演したドラマ『熱っぽいの!』(88年、フジテレビ系)では、エンドロールで2番目、3番目に名前が出てきた村上弘明や中村繁之ではなく、最終的に脇役の田代まさしとくっつくという、大どんでん返しが軽い話題になったことも。なお、同作は現在までソフト化されていません。

 最近もドラマにコンサート、舞台にバラエティ番組など、ジャンルレスに仕事をしている南野さんですが、現在、レギュラー番組をラジオ以外お持ちではないため、その活躍ぶりがあまり目立っていないように思います。しかし、Facebookを見ると大忙し。歌番組や情報番組のコメンテーター、ドラマに舞台とバラエティ豊かに活動し、逐一報告がされているので、あんまり南野さんを知らない方でも、読んでいて楽しいのです。

 そんな南野さん、トップアイドルだっただけあり、ファンの心をくすぐる写真を投下してくるのがすごい。南野さんのFacebookは、SNSアカウントを持っている芸能人が学ぶべきポイントが、たくさんあると思うのです。

 例えば5月6日の更新では、「太田胃散」のマスコットキャラクター・太田胃にゃんのぬいぐるみを使い、『スケバン刑事II』ネタを投下しています。

 南野さんが演じた『スケバン刑事II』の主人公・五代陽子(本名は早乙女志織)こと2代目・麻宮サキは、幼少の頃に鉄仮面を被せられ、17歳まで顔も洗えないまま高知の田舎で育ったというキャラクター。そして、第1話で鉄仮面が割られ「生まれて初めて、頬に風があたっちょる」という名台詞が生まれました。

 このシーンを、南野さんが太田胃にゃんのぬいぐるみに演じさせているという、なんともゆるい投稿なわけなのですが、ファンは「かわいい!」と総じて大絶賛。もう36年も前の作品なのに、昨日のことのようにネタにして、ファンを盛り上げたわけです。ちなみに、なぜ「太田胃散」なのかというと、ニッポン放送系列で近年ほぼ毎年放送されている、ゴールデンウィーク生放送特番『太田胃散プレゼンツ 南野陽子 今日はナンノ日っ!』からのご縁でしょう。

 ちょっとさかのぼって、3月15日と4月12日の投稿では、南野さんご自身が撮影された花や、東京スカイツリーのある風景などの写真を掲載。これが、南野さんの顔写真ばかりが続くページの中で、ちょっとした箸休めになっています。単体の記事だけでなく、ページ全体の構成もきちんと考えているようで素晴らしい!

 さらに、過去の投稿をさかのぼってみると、南野さんは16年10月頃から1カ月ほど、出生時〜16歳くらいの写真を集中的に投稿していました。南野さんは高校2年生で上京し、その後デビューしたことを考えると、“まだ何者でもなかった時代”の写真を見せてくれているわけです。

 当然ファンは大喜びで、コメント数も跳ね上がります。しかし、決して荒れない。そんなところに、南野さんとファンの信頼関係を感じて、グッときたりもします。

 そして何よりも、9年間もこのゆるい状態が続いていることがすごい。ファンの愛情に甘えてダラダラと更新を続けているのではなく、全ての投稿がファンを喜ばせる読み物として成立しているのです。トップアイドルとして君臨していたからこそ、ファンとの向き合い方が上手なのだなと感じました。

芸能人は「有料サロン」より「Facebook」をやるべき?

 この「荒れない」ということ、現代のSNSではかなり難易度が高い。しかし、Facebookは原則実名で登録するため、非常に荒れにくいのでしょう(そもそも南野ファンの年齢層とFacebookユーザーの年齢層が被っているというのもあるけれど)。実はアイドルとそのファンにとって、けっこう居心地のいいSNSなのかもしれません。

 有料サロンとは異なり、シェアもされやすいので、ファンじゃない人にもその活躍が目に入りやすく、新規開拓も十分に可能。ちなみに、主なユーザーは30代以上だそうなので、壮年のファンが多い芸能人のみなさんは、有料サロンで稼ぐのもいいけれど、新規開拓を考えるのなら、Facebookのアカウントの開設をおすすめしたいと思ったりする、今日このごろです。

 すでにFacebookを使いこなしている南野さんですが、今年6月23日のお誕生日から、新たにインスタグラムを開設するとのこと。Facebookとは投稿内容を変えて使い分けていくのか、あるいは同じ形になっていくのか、どうなるのでしょうか? いずれにしても、ファンの人もそうでない人も、楽しい投稿が続くことを期待しています。

浦島茂世(うらしま・もよ)
美術ライター。1日の大半を芸能人・有名人のSNS閲覧に費やす。著書に『東京のちいさな美術館めぐり』(ジービー)、『猫と藤田嗣治』(エクスナレッジ)など。趣味はドトールコーヒーショップのBGMを曲名検索アプリにかけること。

玉木宏『極主夫道』檀れい『太陽とボレロ』、初登場トップ10入りも賛否! 映画動員ランク

 1986年に公開されたトム・クルーズの代表作『トップガン』の36年ぶりとなる続編『トップガン マーヴェリック』が、全国の映画館動員ランキング(興行通信社調べ、6月4~10日)で1位に輝いた。

 6月6日までの11日間で動員199万人、興行収入30億円を記録するなど、大ヒット中の同作。国内外ともに評価が高く、SNS上でも「懐かしさで胸がいっぱい」「すごい臨場感! これは映画館で見るべき」などと絶賛の声が並ぶ。

 まだまだ勢いは止まりそうにないが、その裏では不穏な話題も。同作の製作と配給を手掛けた米・パラマウントピクチャーズが、続編の公開前に著作権を再獲得しなかったとして、原作者の遺族から損害賠償や配給停止を求められているのだ。現状、大きな影響は出ていないようだが、ネット上には公開中止を心配するような声も。作品の評価は高いだけに、一刻も早く決着をつけてほしいものだが……。

 続く2位は、公開5週目の『シン・ウルトラマン』がランクイン。6月6日までに動員200万人、興行収入30億円を突破しており、こちらも『トップガン』同様、まだまだ勢いが続きそうだ。

 また、ネット上では『トップガン マーヴェリック』と『シン・ウルトラマン』を“はしご”したという人も見受けられ、「『トップガン』のほうが好きだったな~」「個人的には『シン・ウルトラマン』のほうがよかった。また見に行きたい」「どっちも見たけど、どっちもよかった!」といった感想もチラホラ。“相乗効果”で、引き続きこの2作が上位を独占するかもしれない。

 3位は、TBS系で2019年にテレビアニメ第1期、21年にテレビアニメ第2期が放送された、人気アニメーションの劇場版『映画 五等分の花嫁』が公開4週目で入った。3位以降のランキングにはアニメ作品が続き、1979年に放送されたテレビアニメ『機動戦士ガンダム』(テレビ朝日系)の第15話「ククルス・ドアンの島」をリメークした劇場版アニメーション『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が4位、人気テレビアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の劇場版シリーズ第25弾『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が5位に入っている。

 6位には、20年放送の連続ドラマ『極主夫道』(同)の劇場版『極主夫道 ザ・シネマ』が公開2週目で初ランクイン。“伝説の極道”であり、現在は“専業主夫”をしている龍(玉木宏)の生活を描くコメディー作で、20年の連続ドラマに続き、翌21年には動画配信サービス・Netflixでアニメ化、そして今年、ドラマ版と同じキャストで映画が公開されたという流れだ。

 映画版では、龍と妻の美久(川口春奈)、そして血のつながらない娘・向日葵(白鳥玉季)が3人で平穏な日々を送る街に、冷酷非道な近藤(吉田鋼太郎)率いる“地上げ屋”が出現。「かりゅう保育園」を標的にした近藤らは嫌がらせを繰り返すようになり、龍は元舎弟の雅(志尊淳)と用心棒役を買って出るのだが……といった物語になっている。

 原作やドラマのファンも劇場に足を運んでいるようだが、映画レビューサイトなどでは賛否両論。「深いことは考えず、気楽に見られていい映画」「有名な俳優さんたちの振り切った演技は見ごたえありました。テレビ版から確実にパワーアップしていたのもよかった!」などと高評価する声の一方、「明らかに低予算で作られた映画だった。いい役者を集めても、これじゃちょっと……」「ドラマ版はクスッと笑える場面が多かったのに、劇場版はムダなギャグシーンが多くてシラケる」といった厳しい意見も見受けられる。これから動員を伸ばしていけるかどうか注目したい。

 7位には、阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典ら出演の『死刑にいたる病』が公開6週目でランクイン。同作は、鬱屈した日々を送る大学生・筧井雅也(岡田)のもとに、世間を震撼させた連続殺人事件の犯人・榛村大和(阿部)から、“自身の冤罪を証明してほしい”と1通の手紙が届く……というサイコサスペンス。6月14日までに興行収入8億円を突破しており、粘り強くランキングにも食い込んでいる。

 また7月には、韓国・富川市で行われる「第26回富川国際ファンタスティック映画祭」と、アメリカ・ニューヨークで開催の「第21回ニューヨーク・アジアン映画祭」に、それぞれ正式出展されることが決定。海外でどのような評価を得るのか、注目したいところだ。

 続く8位には、俳優の水谷豊が脚本・監督を務め、主演に檀れいを迎えた『太陽とボレロ』が公開2週目で初ランクイン。同作は、水谷にとって監督3作目で、檀にとっては初主演映画となる。

 地方都市のアマチュア交響楽団を舞台に、檀演じる楽団の主宰者と、音楽を愛する「普通」の人々が織りなす人間模様を描いたエンターテインメント作。石丸幹二、町田啓太、原田龍二ら実力派キャストが揃い、水谷自身も登場しているものの、映画レビューサイトなどでの評判は芳しくない。

 「間延びしていて古臭い作品。今年のワースト映画暫定ナンバー1」「最後まで何が言いたいのかわからなかったです。町田くんが出てなかったら、途中で退席してました」「監督が見せたいシーンをぶつ切りにしてつなげただけ。これは映画なの?」などと、辛らつな声も飛んでいた。同作が檀の“黒歴史”にならないよう、今後の動員は伸びてほしいものだが、果たして……。

 9位には、中井貴一、松山ケンイチ、北川景子らが出演する『大河への道』が公開4週目でランクイン。公開から17日間で動員32万人、興収3.9億円を記録している。

 同作の公式Twitterでは、「#大河への道観た」とのハッシュタグをつけて感想をつぶやくと、抽選で旅行券やキャストのサイン入りポスターなどが当たるキャンペーンを実施中。「スケールの大きな展開は、まさに大河!」「クスッと笑いながら心温まる作品。ぜひたくさんの人に見てほしいです」「面白いだけじゃなく、歴史が学べてうれしい。昔の人はスゴイな~と感動した」などと熱い感想が多数投稿され、こちらも盛り上がっているようだ。

 10位は、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星ら出演のヒューマンドラマ『流浪の月』が公開5週目で入った。公開17日間で動員43万人、興収5億円を記録。6月12日は、李相日監督と松坂が登壇したティーチインイベントが都内で行われ、2人が観客と対面。中には、同作を15回も観賞した熱狂的ファンもいたようで、松坂も喜んでいたとか。今回はギリギリランクインとなったが、こうしたファンを味方につけて、ランクアップなるだろうか?

【全国映画動員ランキングトップ10(6月4~10日 、興行通信社調べ)】

1位 トップガン マーヴェリック
2位 シン・ウルトラマン
3位 映画 五等分の花嫁
4位 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
5位 名探偵コナン ハロウィンの花嫁
6位 極主夫道 ザ・シネマ
7位 死刑にいたる病
8位 太陽とボレロ
9位 大河への道
10位 流浪の月