参議院選挙前に考える、「女性議員」が少ない理由と「政治家の質」を上げる方法

 第26回参議院選挙が6月22日に公示され、選挙区と比例代表合わせて545人が立候補を届け出たという。このうち、女性候補者は181人で立候補者全体の33.2%に上り、2019年に行われた前回の28.1%と比べて5.1ポイント上昇。全体に占める割合は過去最高となった。

 政府は25年までに、国政や地方選挙の候補者に占める女性の割合を35%に引き上げることを目標に掲げている。全体的には“ほぼ目標達成”といえる数字だが、主要9政党別に女性候補の割合を見ていくと、自民党が19人で23%、立憲民主党が26人で51%、公明党が5人で21%、日本維新の会が14人で30%、国民民主党が9人で41%、共産党が32人で55%、れいわ新選組が5人で36%、社民党が5人で42%、NHK党が19人で23%(NHK調べ)と、大きな差があることもわかる。

 日本では長らく「女性議員が少ない」状況が続いており、21年10月に行われた第49回衆議院議員総選挙は、当選者に占める女性の割合はわずか9.7%。これは前回(17年)の10.1%を下回る結果だった。また、昨年、IPU(列国議会同盟)が発表したデータによれば、国会における女性議員の割合ランキングで、日本は193カ国中164位という結果に。世界と比べても、圧倒的に女性議員の数が少ないのだ。

 今回の参院選を前に、ネット上には「今回こそは女性議員を増やしたい」との声も上がっているが、「女性が多ければいいってもんじゃないだろ」「女性議員を増やしたら、本当に政治が良くなるのか?」といった疑問の声も少なくない。

 さまざまな意見がかわされているが、そもそも、日本ではなぜ女性議員が増えないのだろうか? 女性議員が少ないと、私たちの生活にどのような影響があるのだろうか? 女性議員を増やすには、何をすればいいのか? サイゾーウーマンでは、そんな素朴な疑問を、上智大学法学部教授の三浦まり氏に聞いていた。7月10日の投票日を前に、同記事を再掲する。
(編集部)

※以下、2018年6月23日初出の記事に追記・編集を加えています。


 日本でも女性の社会進出が当たり前になってきたとはいえ、政治の世界ではいまだに男性中心だ。IPU(列国議会同盟)のデータによれば、2018年5月時点で日本の女性議員の割合は10.1%。これは世界193カ国中160位で、先進国の中でも特に低い数値となっている。

 では、なぜ日本は女性議員が少ないのか? 女性議員が少ないことで起こるデメリット、女性議員が増えることによるメリット、さらに具体的にどのようにすれば女性議員は増えていくのかについて、編著に『日本の女性議員 どうすれば増えるのか』(朝日選書)がある、上智大学法学部教授の三浦まり氏に詳しい話を聞いた。

 先進国の中でも特に日本は女性議員数が少ない。その要因のひとつとして、「性別役割分業」が大きく影響していると、三浦氏は指摘する。

「『男は外での仕事』『女性は家庭の仕事』を担うべきとする意識が諸外国に比べて根強い日本では、男の仕事とされる政治に、女性がそもそも参加しづらい背景があります。さらに選挙で当選するには、家族の支援も重要となりますが、女性の場合、夫の協力もあまり期待できないため、立候補するにしてもハードルが高いのです」

 また、政治家という職業、特に選挙が頻繁にある衆議院議員の場合は、長時間労働でありながら休日がほとんどない。しかもスケジュールは流動的なので、家族に対する責任と両立させることが非常に難しい。そのため三浦氏によれば、実際に女性政治家は男性政治家と比べて独身者や子どものいない割合が多く、家族に頼れない厳しい状況にあるのが現状なのだという。

 文化的な要因としても、「政治は男性の仕事」という考え方が、男女問わず、日本国民の間で根強いことも大きい。さらに政党が公認候補をほとんど男性だけに決定していることも、女性が擁立されにくい背景となっている。妊娠・出産する女性議員への有権者からのバッシングに対して、政党幹部が守ることもあまりない。構造的にも女性議員が増えにくいのが現状なのだ。

 女性議員が少ない現状、どのような弊害が生じているのだろうか? まずは、妊娠や育児に関する問題解決が後回しになっていると、三浦氏は言う。

「一般に女性が関心を持つ分野は、外交や防衛、経済対策などに比べて、政治的に重要ではないと思われがちで、政策に反映されないことが多くあります。たとえば、不妊治療や待機児童、セクハラ問題などは、これまで政治的な場での議論がなかなか進まず、解決が先延ばしになってきました。女性と男性で物の見方や優先順位が異なる政策をめぐっては、現状では男性側の主張が通ってしまいがち。しかし、女性議員が増えれば、ゆがんだ構造は是正され、バランスの取れた議論が生まれるはずです」

 現状では、少数の女性議員が世の中の女性の声を代弁する形になっているが、女性議員が増加し、男女の数が均等になってくると、女性の「代弁」という役割ではなく、個々人の特性が生かされた動きができるようになるとも、三浦氏は語る。

 “女性議員”から個人としての議員へ――そうした政治の変化に伴い、社会においても固定的な男女役割が柔軟に変わっていくことが期待できる上、女性議員が増えれば、男性議員間の競争もより激しくなり、政治家の質が上がると予想されるのだ。

 それでは、具体的に女性議員を増やすには、どうすればいいのだろうか?

 今年5月16日に「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律案」が参議院で可決、成立した。この法案成立の意義は大きいと、三浦氏は語る。

「今までは、どの政党も、女性議員を増やすことに本気では取り組んでいませんでした。しかし、今回の法律が成立したことで、各政党は基本原則として選挙の立候補者数の男女均等を目指すことが求められるようになったわけです」

 現職議員を降ろしてまで新人女性を擁立することは難しい。そのため、議席をこれから獲得していく野党が新人候補としていかに女性を擁立できるかが、法律に実効性を持たせる鍵になってくると三浦氏はいう。

「多くの先進国を見ても、リベラルな政党が女性候補者を多数擁立し、政権交代を起こすことによって、女性議員が増えています。そして、選挙に負けた保守政党が『こっちも女性を増やさないと、また負けてしまう』と焦ることで競争が起き、全体として徐々に女性議員が増えているのが世界の趨勢なのです」

 1990年代後半までは、イギリスやアメリカなどでも今の日本と同様、女性議員が少なかったが、今ではイギリスは28.5%、アメリカでも19.7%と変わってきている。日本と同じく、女性議員が少なかった韓国では、候補者の一定比率を女性に割り当てる「クオータ制」を法的に義務づけて17%まで上がっている。

 今回成立した「政治分野における男女共同参画推進法」は基本原則を定めたもので、政党に対する罰則はない。しかし、男女格差を測る「ジェンダー・キャップ指数」が世界で114位の日本においては、今後は「クオータ制」を採用して、さらに法的な強制力を強めるといった策を講じなければ、現状の大幅な改善は難しいかもしれない。
(福田晃広/清談社)

片瀬那奈、人気YouTuberとコラボで低迷脱出なるか…「どっちつかず」で支持得られず

 女優の片瀬那奈が22日、自身のYouTubeチャンネルを更新。若者世代に絶大な人気のYouTuber・とうあと初コラボした。

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花田優一のビッグマウスに見る「焦り」と「さみしさ」

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今週の有名人>
「そこは未定ですね」花田優一
ニュースサイト「NEWSポストセブン」6月21日配信記事より

 あなたの周りに「大言壮語な人」はいないだろうか? 具体的に言うと、自分に都合のいい方向に話を盛ってしまったり、できそうもないことを「絶対できる、やってみせるよ」と断言してしまう人のことを指す。友人同士の関係では、さほど問題にはならない(ただし、あまりやると信用をなくすので注意が必要だ)が、ビジネスの世界でこれをやってしまうと、「できると言ったのに、できないじゃないか」と仕事相手の信頼を損ね、自分の評価を落としてしまうことになりかねない。

 そのため、「大言壮語な人」は、なぜ、わざわざ自分の立場を悪くするようなことを言うのか疑問に感じていたが、そういう人は、一種の“さみしさ”を持っているのかもしれない。花田優一を見て、そう思った。

 平成の大横綱・貴乃花(現・花田光司氏)の長男・優一が6月21日、公式インスタグラムで、靴職人としての活動を一時休止すると発表した。それでは、次に何をするのか。同日に配信されたニュースサイト「NEWSポストセブン」のインタビュー記事で、優一は、

「僕にとって靴作りは自分を表現する最大にして唯一の表現手段でしたが、最近はありがたいことに様々な仕事をいただいて挑戦することができています。9月で27歳になるのですが、30歳になるまでのあと何年かを準備期間として色々なことにチャレンジして自分の可能性をためしてみたいという気持ちが強くなったのも事実です」

と、今後について明言を避けている。しかし、続けて「なので来年以降の肩書きは『靴職人』でもあるし、ほかの何かになっているかもしれない。そこは未定ですね」と、肩書に囚われない「新しい自分」を見せる意気込みを明らかにしたのだ。

 具体的な肩書こそ不明だが、優一は同日、自身のブログで、今後の目標について「靴職人としての技術向上、精神的向上、より一層の邁進のため、靴作りの修行環境の変化」「本来自分が目指してきた理想郷を作り出すための、新ビジネスへの挑戦」「自分自身の表現の幅と深みへの、追求と研究」の3つを掲げている。優一は絵画や歌手、俳優としての活動も始めているだけに、つまりは、靴作りと新ビジネスと芸能活動を頑張りたいと言っているのだろう。

 「虻蜂取らず」とか「二兎追うものは、一兎も得ず」ということわざがある通り、日本では2つのものを一度に手に入れようとすると、失敗するとされている。優一の場合、3つを掲げているわけだから、大言壮語で荒唐無稽なまでに欲張っているように感じる人もいるだろうが、私には優一が「どうにかして、世間サマに認められたい」と焦っているように感じられ、切なくなってしまった。

 何者かになりたいと必死になっているように見える優一。若者が、自分の生きる道を模索し、時に苦しむことは、一種の通過儀礼だが、彼の場合、父親である平成の大横綱・貴乃花の存在が大きいのだろう。

 2021年2月4日配信のYouTubeチャンネル「街録チャンネル」に出演した優一は、「僕はまだ圧倒的に父の方が知名度も立場も上ですし」と、父親と自分を比較する発言をしていた。また、優一は、貴乃花に勘当されているというが、「勘当上等!」という感じではなく、ショックを受けているというか、さみしそうに見えた。私の主観でしかないが、挑戦的な物言いが目立つのは、優一のさみしさの裏返しのように思える。

 優一は靴職人を名乗りながら、テレビに出たり、音楽活動を行っている。「女性自身」(光文社)が19年1月に、依頼された靴の納期を守っていないことを報じたこともあり、靴作りに集中しない優一を批判する声もあるが、「街録」では、靴作りに専念しない理由について、「お客様に靴一足作ったら、お客様一人に対してしか、その靴の良さとかを伝え(られ)ないじゃないですか」「でも絵とか音楽とかって色んなところに、絵だったら飾ってある所をみんなが見たりとか、音楽だったらいろんな所でかかってる音楽を聞いたりとかあるけど」と明かしている。つまり、靴作りだけでは世間に注目されないから、「専念しない」と言っているのだ。

 20年に歌手デビューした優一は、『グッとラック』(TBS系)に出演した際に、「『NHK紅白歌合戦』に出場したいと言ったことは本気か?」という質問に対し、「歌手で一流の方でも出るのが難しいのであれば、ぼくはそこに出たいなと。もともと、歌が好きでこの職業をやらせてもらっている。(歌手に対し)最大級のリスペクトで、同じ舞台に立てるのであれば、立って見せよう」と大きく出た。しかし、優一もわかっている通り、『紅白』というのは簡単に出られる番組ではなく、今のところ、出場できていない。

 優一が靴を作ることや歌うことが好きなのは間違いないだろう。しかし、彼が本当に求めているのは、平成の大横綱であるお父さん以上に、世間から称賛されることなのではないか。そしてその根底には、父から認められていないというさみしさがあるように思うのだ。

 だからこそ、靴以外のジャンルに手を出し、トップを取ると大見得を切ってしまう。けれど、プロの世界は甘くないので、優一の願うような結果は、すぐには出ない。そうすると、次のジャンルに手を出す。その結果、世間からは「ビッグマウス」とか「何をやっても中途半端」「お父さんはすごかったのにね」と嫌なことを言われ、焦ってしまうという悪循環に陥っているように見える。

 父親と比べられてしまう、頑張っているのになかなか認めてもらえないというのは、有名人の子弟でなければわからない苦しみかもしれない。何かすごい人にならなければと“肩書”を求めて、花田は焦っているようだが、その根底にある“さみしさ”につけこんだ悪い人に、どうかだまされませんように。人生は長いんだから、ゆっくりやってくれと思わずにいられない。

ガーシーとガチバトル中の大手事務所「トライストーン」から小栗旬が独立決意 !?

 自身のYouTubeチャンネルで過去に交友があった芸能人らの秘密を暴露している“ガーシー”こと東谷義和。そんな彼に対して、綾野剛らが所属する芸能プロ『トライストーン・エンタテイメント』が、「現在、インターネット上で弊社及び弊社所属タレント等の名誉を毀損し業務を妨害する事実無根の投稿が複数なされております」としたうえで、「弊社は、このような虚偽の投稿を決して容認できません。従って然るべき法的…

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テレ朝ドラマ「木曜ミステリー」終了で老舗・東映京都撮影所の苦境

 テレビ朝日で伝統的に高視聴率を獲得してきた、木曜20時台のドラマ枠「木曜ミステリー」。沢口靖子の『科捜研の女』、名取裕子の『京都地検の女』、内藤剛志の『警視庁・捜査一課長』など、テレ朝を代表する人気ドラマシリーズが数多く放送されてきた。

 この23年間もの伝統を持つ「木曜ミステリー」枠が、2022年7月クールの『遺留捜査』(主演:上川隆也)をもって終了することが発表され、「木…

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マリネや南蛮漬けは、これ1本! 時短で簡単な万能だし酢「お手間とらせ酢」【調味料ソムリエおすすめレシピ】

――北海道から沖縄まで、それぞれの地域でロングセラーを誇るローカルな調味料や、地元に根ざした注目の調味料をピックアップ。調味料ソムリエ/野菜ソムリエ・MICHIKOさんが紹介していきます。

和歌山県の味【お手間とらせ酢】

 今回は、お寿司の発祥の地ともいわれる和歌山県にある、創業百余年、酢と酒を醸す蔵元が造る「お手間とらせ酢」(株式会社九重雑賀)の紹介です。

 その名の通り、手間いらずでおいしい酢の物料理が作れる万能「だし酢」。だし醤油は数多くあるけど、だし酢はあまりないですよね。

 材料は良い素材こそが良いものづくりの基本だという思いから、国産素材にこだわっています。地元紀州の豊かな自然の中で、酒米から栽培して日本酒をつくり、その酒粕から酢をつくる、という“一貫造り”を行っています。よく酒のふたを開けっ放しにしておくと、酢になる、といわれますが、食酢と酒を一緒に作っているメーカーはほとんどなく、気を配り、手間暇をかけることでおいしい酢が出来上がります。

 だしには鰹節や昆布をふんだんに使い、造り酒屋でもある技術を生かし、大吟醸を搾る時に行う「袋吊」をアレンジしてじっくりと引いた、濃厚な自家製の一番だし。ほかに、上品な甘みのあるてんさい糖を使うことで酢のツンとした香りを抑え、本醸造のうすくち醬油を加えて色合いを淡くしています。

 つけるだけ、かけるだけで、そのまま酢の物料理として使える万能だし酢。一口味わえば、だしの風味と旨み、優しい酸味と甘みがほどけるように広がります。保存料や着色料はもちろん、化学調味料、だしエキスも一切使わずに、手作りにしか出せない味わいを大切にしています。

【お手間とらせ酢】アレンジレシピ:ゴーヤとチーズのだし酢和え


 ゴーヤの苦みはチーズの味わいでマイルドに♪ ダブルのだしとかつお節の効果、日本酒に合う一皿。

【材 料】(2人分) 分量
ゴーヤ  1╱2本(100g)
枝豆(さやから出す) 25g
モッツアレラチーズ(ひとくちタイプ) 50g
かつお節  3g
お手間とらせ酢  大さじ1.5

 

【作り方】
1)ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを取り、薄切りにする。塩(分量外)少々を加えて混ぜ、数分置き、サッと水で洗って水けをとる。
2)枝豆は塩ゆでし、さやから出しておく。モッツァレラチーズは半分に切る。
3)ボウルに1)と2)、かつお節の3╱4量とお手間とらせ酢を加えて、混ぜ合わせる。
4)器に盛り、残りのかつお節をトッピングする。
*ゴーヤはサッと湯通ししても。

【お手間とらせ酢】アレンジレシピ:サーモンとほたてのだし酢マヨサラダ

 プリプリの魚介類を使い、和洋風なおつまみに、丼にも♪

【材 料】(2人分) 分量
サーモン(刺身用)  100g
ホタテ貝柱(刺身用)  80g
みょうが 2個
大葉 3枚
A)お手間とらせ酢、マヨネーズ 各大さじ1

 

【作り方】
1)サーモンとホタテ貝柱は1.5cm角に切る。みょうがと大葉は千切りにする。
2)ボウルに、A)、1)を加えて混ぜる。
3)器に盛る。
*お好みでバケット等に添えても。

「お手間とらせ酢」、オススメは味噌をまぜて酢味噌!

 「お手間とらせ酢」は、タコ、カニ、ジャコなどの魚貝類、もずくやわかめなどの海藻類、キノコや山菜、おろし大根やキュウリなどの野菜類、焼魚や炒めた肉などに、上からかけたり。洋風マリネや、ごま油をプラスして中華風酢の物や南蛮漬けにも。ところてんにも。

 オススメは味噌をまぜて酢味噌に。お好みで一味唐辛子を加えても。何にでも、かけるだけ、つけるだけ、まぜるだけで使える万能だし酢です。

 ほかに、炊いたご飯に混ぜるだけで、柚子の皮入りすし飯ができる「雑賀 柚子 寿司召し酢」などがあります。これ1瓶あれば、あなたも料理上手に♪

岸井ゆきのを「ゲスかわ女優」と呼びたくなるムロツヨシとの共演作『神は見返りを求める』

 こんなにも「ゲスかわいい」と思える女優には、そうそうお目には掛かれないだろう。吉田恵輔監督のオリジナル脚本作『神は見返りを求める』で底辺YouTuber・ゆりちゃんを演じる岸井ゆきのは、女の持つゲスな一面をたっぷりと見せてくれる。それでいて、そんな彼女のゲスさに、スクリーンを観ている観客は堪らなく魅了されてしまう。岸井ゆきののことを「世界一のゲスかわ女優」と呼びたい。まぁ、呼ばれても本人は…

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『満州アヘンスクワッド』の“発明”と、「歴史の禁忌」を描くうえでのポリシーとは

 関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇(ひがた・いさむ)が、病気の母を救うためにアヘン密造に手を染めていく……というストーリーで話題となっている『満州アヘンスクワッド』(原作:門馬司/作画:鹿子)。今月6日には最新刊となる9巻が発売されたが、先日、コミックスの累計発行部数が100万部を突破したことが発表され、連載中の「週刊ヤングマガジン」(講談社)では新…

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現役ヘアメイクが選ぶ「2022年上半期」ベスト&ワーストコスメ! CAMMAKEにはがっかり!?

 毎週のように新製品が生まれる、変化の激しいコスメ業界。「何を買うのが正解なの!?」と悩むあなたに、ヘアメイクアップアーティスト・篠原奈緒子氏がズバリお答えします!

★今月のお悩み★

「早いもので、2022年も半分が終わってしまいました……。“秋の新作コスメ”の情報も耳に入ってくるようになりましたが、その前に、上半期に発売された商品を振り返りたいです。篠原さんが独断と偏見で選ぶ、今年の上半期コスメベスト&ワースト3の商品を、それぞれ教えてください!」

 この時期になると、美容系メディアやコスメ好きの間で話題になる「上半期ベストコスメ」。現役ヘアメイクアップアーティストの篠原さんにも、今年の上半期に発売したメイク用品の中から、おすすめしたい商品ベスト3を選んでもらいました。さらに、篠原さんが「使ってガッカリした」という、ワースト3も合わせて発表しちゃいます!

おすすめベスト第1位:WHOMEE(フーミー)「ネイルポリッシュ」1,430円 (税込み、以下同)

 ひさしぶりに、ネイルで気に入るものに出会いました! 色がいいな~と思うものはしょっちゅうあるんですけど、この商品は、それに加えて乾くのを待たなくていい“60秒速乾”なのが、とってもありがたい。ネイルを塗って、乾くのを待てずに何か作業をしてしまい、ハゲてやり直し……というあのストレスがなくなるので、本当にうれしいです。

 速乾ネイルは過去にもいろいろ出ていますが、なぜか塗りにくいハケが多かったんです。しかし、この商品はそんなお悩みも解決してくれる塗りやすさ! 発色も良く、今のファッションにハマるオシャレなカラーばかりで、全部欲しくなります。ただ、今年5月から発売された数量限定商品なので、お店では品切れになっているのをチラホラ見かけます。ぜひ、定番商品にしてほしいですね。

おすすめベスト第2位:プリマヴィスタ「スキンプロテクトベース <皮脂くずれ防止>」3,080円

 リニューアルしたプリマヴィスタの下地、良いです! 4色の展開ですが、私は特に「メロン」が気に入りました。マスク生活によって肌が荒れて赤くなっている方も多いと思いますが、この「メロン」の下地を仕込むと、赤みがナチュラルにカバーできますよ。そして、従来品と変わらず、メイク崩れをしっかり防止してくれるのもうれしい。SPF50なので、これからの季節には手放せない下地ですね。

 液体の伸びはいいのですが、崩れにくくするためか、やや乾燥を感じることも。Tゾーンや顎にはこの商品を、ほかの乾燥しやすい部分には、もう少ししっとりする下地を使うと“最強”だと思います。

おすすめベスト第3位:perse beauty(パースビューティー)「ベルベットフィックスリップバーム」 1,680円

 K-POPアイドルのメイクを担当する韓国のメイクさんたちって、マットリップを筆で薄く何重にもつけて、“ポワッ”とした色づきの唇を作っているんです。とてもかわいく仕上がるんだけど、結構面倒くさいし、再現するのもなかなか難しい。しかし、このリップはそんなK-POPアイドルみたいな唇が、簡単にできちゃうんです!

 どのカラーも、年齢を選ばずに似合うのもすごい。私は04番の「アーモンドブラウン」を、毎日自分に使っています。仕事の際は、女性にはもちろん、男性にも使用。男性はツヤツヤした高発色リップよりも、ソフトな発色のマットリップのほうが素敵に見えるので、この商品はまさに“欲しかったモノ”。着け心地がリップクリームみたいになめらかで、荒れにくいのもとても気に入りました。

がっかりワースト第1位:Fujiko(フジコ)「全人類Lip」1,430円

 年齢や性別によって、似合うリップはさまざま。そのため、なかなか“コレ!”というリップに出会えない人も多い中、「男女兼用・唇ボーダレス化」というコンセプトは、すごく良いと思いました。ただ、そのコンセプトが壮大すぎて、中途半端な商品になってしまっている気がします。

 というのも、実際に使ってみると、発色がかなり薄い。これなら、色付きのリップクリームでいいんじゃないかと思います。いや、色付きのリップクリームよりも、色が付かないかもしれません。商品だけ見ると、なぜか“真っ赤”なんですけどね……。

がっかりワースト第2位:CAMMAKE(キャンメイク)「オーロラカクテルグリッター」715円

 目元をキラキラさせるグリッターメイクって、やりすぎるとちょっと変な感じになっちゃいますが、この商品はラメが大きすぎないので、安心して使えて良いなと思いました。しかし、時間とともに剥げるし浮いてくる! お湯で落ちるタイプだからなのでしょうか……。たしかに、グリッターは肌に張り付きやすいので、クレンジングが大変だったりするんですが、何もしてないのに剥げてしまうのは残念です。

がっかりワースト第3位:M·A·C(マック)「スタック マスカラ」3,960円

 ボトルのデザインがカッコよくて、「メイク道具の中に入れたらテンション上がるかな?」と思って買ったものの、とにかく滲んでしまうんです。ウォータープルーフでないからとはいえ、さすがに滲みすぎ! カールキープ力も弱いし、もう使わないですね。「マスカラは、やっぱりデパコスよりプチプラだな~」と感じた商品でした。

YouTuber“31人飲み会”、炎上騒動から1年……あやなんが自書で「裏側」語るも批判噴出!

 人気YouTuber・あやなんが、6月17日に自身初の書籍『炎上白書』(KADOKAWA)を発売。Amazonの「日本文学(名言・箴言)の 売れ筋ランキング」で1位(23日時点、以下同)を獲得するなど注目を集めているが、その内容はネット上で物議を醸している。

 あやなんは、東海オンエアのメンバーである夫・しばゆーと共に「しばなんチャンネル」を運営。チャンネル登録者数223万人を誇る人気ぶりだが、たびたび“炎上騒動”を起こしてきた。

「『炎上白書』は、あやなんが『これまでの炎上の裏側を全部語る1冊』とのことですが、その中には昨年6月にニュースサイト『文春オンライン』で報じられた、“YouTuber31人飲み会”のこともつづられていました。緊急事態宣言下の東京・恵比寿にて、人気YouTuber31人が飲食店に集まり、あやなんの誕生日会を開催していたことが発覚し、ネットは大炎上。あやなんだけでなく、この飲み会に参加した多数のYouTuberが謝罪動画をアップしたり、活動休止したりする事態に発展しました」(芸能ライター)

 また、“会場”となった飲食店を経営していたのは、人気YouTuberコンビ・水溜りボンドのトミーだったこともわかり、活動休止を発表。さらに報道の約1カ月後には、自身のTwitterで「閉店を決定いたしました。すでに廃業届を提出し、受理されております」と報告した。

 そんな炎上騒動について、あやなんは『炎上白書』の中で「すでに公の場で謝罪動画は出していますが、あれは世間様向けの形式ばった謝罪。本来私が話したかったことは色々な事情があってほとんど伝えられていません」と前置きし、詳細を説明している。

「同書によれば、この飲み会はあやなんの『誕生日会』という名目で行われており、『仲良しの(関根)りささんとJJコンビのジロー』とあやなんでランチをしている際に、『なんとなく』日付が決まったのだとか。その後、トミーとアバンティーズ・そらちぃに誕生日会の話をしたことで『計画が始まりました』とつづっています。『開催場所については、私とトミーで話し合いました』と書かれているように、あやなん自身が中心となって誕生日会の計画を進めていたと思われますが、一方で、『その頃ほとんどの飲み会を仕切ってくれていたのは水溜りボンドのトミーでした』『私の誕生日会が行われる以前にも、他のYouTuberの誕生日会や親睦会が月に一度くらいのペースで開催されていて』という記述も。つまり、あやなんの誕生日会のみならず、YouTuberが参加する飲み会を“主催”したのは、トミーだと強調しているように見えるのです」(同)

 これを受け、ネット上では「あやなんは“トミーが全部悪い”って言いたいの?」「飲み会を主催するのも悪いけど、参加した時点で全員同罪だろ」「自分の誕生日なんだから、あやなんが一言『やめよう』って言えばよかっただけでは? トミーに責任を擦り付けるのはやめて」といった批判が噴出。また、「なんで今さら本にしちゃうの?」「謝罪動画では言えなかったのに、本には書けるって意味わからないんだけど」といった疑問の声も出ている。

「なお、トミーは昨年12月に活動再開を報告した動画で、『明確な主催者とかは、ホントにいなかった』と明かしつつ、『僕が止めなかったから参加してしまった人とかも多いと思う』と反省した様子を見せていました。今回のあやなんの主張とは微妙に食い違う部分もあるため、特に水溜りボンドのファンから『トミーにも正直に話してほしい』『トミー側の主張も聞かないと何とも言えない。本人の口から語られるのを待つ』などと、トミーに説明を求める声が上がっています」(同)

 騒動から約1年がたったいま、あやなんによって再び掘り起こされた“YouTuber31人飲み会”騒動。トミーら名前が出たYouTuberは、あやなんに“反論”するだろうか?