嵐・二宮和也『マイファミリー』“考察合戦”白熱! 「やっぱり怪しい」と言われるのは……

 嵐・二宮和也主演のTBS系「日曜劇場」枠のドラマ『マイファミリー』。6月5日放送の第9話は、最終回を目前に控えていることもあってか、世帯平均視聴率14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、自己最高を獲得。そんな盛り上がりに伴って、視聴者の間では“考察合戦”が白熱している。

※以下、第9話のネタバレを含みます。

 誘拐事件に巻き込まれた家族が、周辺の人間模様や自身の感情に振り回されながらも、その絆を試される“ノンストップファミリーエンターテインメント”を謳う同作。第9話では、誘拐されていたNEXホールディングス社長の阿久津晃(松本幸四郎)の娘・実咲(凛美)を取り戻すため、主人公のハルカナ・オンライン・ゲームズ社長・鳴沢温人(二宮)が奮闘。監禁現場の倉庫付近で、鳴沢は実咲が頭から血を流して倒れているのを発見する。

 しかし、その直後に駆けつけた警察によって、鳴沢と現場にいた親友の弁護士・三輪碧(賀来賢人)は連行されてしまう。鳴沢とともに倉庫に向かった元刑事・東堂樹生(濱田岳)は現場から逃げたものの、警察の取り調べを受けることになった鳴沢は、犯人隠避、および身代金目的誘拐幇助の容疑の容疑で逮捕される……といった内容だった。

「その後、この誘拐事件を担当していた刑事・葛城圭史(玉木宏)と、警察内部で捜査に関わる管理官・日下部七彦(迫田孝也)が犯人をめぐって意見を対立させることに。特に日下部は自説を曲げず、葛城を捜査から外すように要求するなど、いかにも“怪しい”行動を見せたんです」(芸能ライター)

 ネット上では「警察の揉めごと、どうでもよすぎる」「日下部なんなの? 無能すぎない?」といった、2人のやりとりにイラつくような声も見られた。一方、「これで日下部が犯人だったら面白くない。私は吉乃が真犯人だと思う」「警察内部に犯人がいるのは確定かな? 日下部より吉乃が怪しいよね」などと、葛城の上司である吉乃栄太郎(サンドウィッチマン・富澤たけし)を“真犯人”だと予想する声も。

 ほかにも、ネット上には阿久津や三輪、鳴沢のビジネスパートナーである立脇香菜子(高橋メアリージュン)らの名前と共に、「ここに来て、やっぱり怪しく思えてきた」「何か隠してることがありそう」「鳴沢に協力してきた人たちが真犯人だったら、とんでもない展開になる」といった声が寄せられており、真犯人の推理や考察で大盛りしている。

 『マイファミリー』のように視聴者の“考察合戦”が繰り広げられるドラマは、近年特に多い。その火付け役ともいえる作品は、2019年4〜9月に放送された『あなたの番です』(日本テレビ系)だろう。

「同年9月8日に放送された『あな番』の最終回は、前回より7.1ポイントアップの19.4%という驚異的な世帯平均視聴率を叩き出しました。とはいえ、それまでの流れで、最も『怪しい』と言われた人物が犯人だったため、多くの視聴者にとって“予想通り”なオチとなり、ネット上には『予想通りでガッカリ』『不完全燃焼』『今まで見て損したわ』といったブーイングも巻き起こってしまいました」(同)

 果たして『マイファミリー』は、視聴者を驚かせるラストを迎えながら、『あな番』の高視聴率を超えられるだろうか?

【アラフォー婚活ルポ】「理由は元嫁の浮気です」離婚歴のある男性が明かしたつらい経験

――合コン歴20年以上、累計回数2,500回以上、30代なかばに乳がんで闘病するも、現在は絶賛婚活中のライター・漫画家の白戸ミフルが「アラフォー婚活」の実体験をほぼリアルタイムでお届けします! アラフォー中の結婚は成就するのか……!? 

【前回まで】  

 2021年、クリスマス目前。クリスマスイブはマッチングアプリのクロスミーで出会った男性と初デートが決まった! いざ当日、初対面の彼は肌がきれいで話しやすいし、一緒にいて楽しい。彼には離婚歴があるというけど……。

138話『「理由は元嫁の浮気です」離婚歴のある男性が明かしたつらい経験』

――続きは6月15日公開!

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関口宏、TBS『サンモニ』で視聴者の反感買う!? 名前間違いに「勉強するべき」の指摘

 関口宏が司会を務める朝の情報番組『サンデーモーニング』(TBS系)。6月5日の放送では、スポーツコーナーにおける関口の発言が視聴者から反感を買っていた。

 この日のスポーツコーナーでは、5月29日に行われた競馬の「日本ダービー」について特集。3番人気の競走馬・ドウデュースに騎乗した53歳の武豊騎手が、自身6度目となるダービー制覇を成し遂げたニュースを取り扱った。

「武騎手はダービーを6度制したことで歴代最多、かつ50代での制覇は史上初という偉業を達成。これには、ご意見番を務める野球解説者・上原浩治氏、ゲスト出演した野球解説者・山﨑武司氏ともに、武騎手を称賛していました。また、関口も『6回も勝ちましたか……』と、武騎手の大記録に圧倒されていた様子でしたが、レースのVTR中、馬名を読み上げるタイミングでの発言が、視聴者からツッコまれることに」(同)

 同レースで1番人気を集めた競走馬・ダノンベルーガを紹介する際、関口は突然「わたくし、競馬をやりませんので(馬の)名前が読みにくいんですよ」とコメント。実際、ダノンベルーガを「ダノンベルガー」と読み間違えるシーンもあった。

「ネット上には、『競馬好きな自分でも、馬の名前は間違える』『カタカナの羅列って読みにくいもんね』などと関口をフォローするような声もありましたが、『番組の進行役としてどうなの?』『競馬をやらなくても、ちょっとぐらい勉強するべきでしょ』といったツッコミも。関口は今回のみならず、自身が見聞きしないことをはっきり『知らない』と発言し、視聴者の間で物議を醸したことが少なくないんです」(同)

 5月8日の放送回では、ゲストに野球評論家・達川光男氏を迎え、メジャーリーグベースボール(MLB)のシカゴ・カブスに所属する鈴木誠也選手の活躍について特集。この際、達川氏が鈴木選手について説明する中で、ロサンゼルス・エンゼルスに所属する強打者であるマイク・トラウト選手の名前を出した。

「すると関口は、『マイク・トラウトってなんですか?』と質問。達川氏は『すごいバッターです。エンゼルスの主力バッターです』『ホームランも打てるし、エンゼルスの主力バッターです』と説明したものの、関口は『どういうところがすごいんですか?』『だから?』と、さっぱりわかっていない様子だったんです。ネット上では『ホームラン打ってることに対して、“どこがすごい?”って聞かれても困るだろ』『関口さんは“知らない”のではなく、“知ろうとしない”って感じ』などと、批判的な声も上がっていました」(同)

 スムーズな番組進行のために、最低限知っておくべきこともあるはず。今後、関口が“勉強”することはあるのだろうか。

真犯人は警察内部!? 『マイファミリー』最終回目前での“動き過ぎ”に賛否

 二宮和也主演のTBS系日曜劇場『マイファミリー』がいよいよ佳境を迎えている。6月5日に放送された第9話では、警察の捜査本部を中心にストーリーが展開した。それまでは、主人公・鳴沢温人(二宮和也)が誘拐事件に巻き込まれるも、そこへと立ち向かう中、ある種“邪魔”をする存在だった警察。それが今回は放送時間の半分が捜査本部のシーンに充てられ、大きなウェイトを占めたので、真犯人は警察内部にいるのでは?…

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綾野剛、イメージアップ作戦を実行中? ガーシー砲の後始末に四苦八苦か

 7月スタートの日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)で主演を務める綾野剛が、イメージ回復に躍起になっているという。

 暴露系ユーチューバーの「ガーシー」こと東谷義和が、綾野に関する暴露を頻発しているのは既報の通り。綾野と関係を持ったことがあるという元アイドルを招集して生放送を行ったかと思えば、つい先日も綾野から暴行を受けたという5人組バンド「Fear, and Loathi…

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新進女優・斎藤莉奈が語る、「オーディションも撮影現場もオープン」な英国映画界

 ホラーコメディ『グレムリン』(1984年)や3Dアニメ『ミニオンズ』(2015年)のような“キモかわいい”キャラクターたちがゾロゾロと登場する、SF映画『クリーチャーズ 宇宙から来た食人族』が6月17日(金)より劇場公開される。

 同作は、英国の大学生たちが野外実習中にUFOに遭遇。UFOから出てきた小型エイリアンたちは人間を次々と捕食し、さらに襲われた人間はゾンビ化してしまうというSFパニックもの。ストーリーは超B級だが、特殊メイク&特殊効果スーパーバイザーに『DUNE/砂の惑星』(21年)のスタッフを迎えるなど、かなり凝ったビジュアルに仕上がっている。

 さらに注目したいのが、食人エイリアンと戦う日本からの留学生・アカネを演じた斎藤莉奈。17年に渡英し、ロンドンを拠点に活動している新進女優だ。『クリーチャーズ』で念願のヒロイン役をつかんだ彼女に、英国映画の内情を語ってもらった。

『クリーチャーズ』は、温かみのあるホラー作品

――斎藤さんは日本ではホラー映画『クロネズミ』(10年)や『冷たい熱帯魚』(11年)などに出演していますが、本作ではヒロインという大役を射止めました。英国に渡って、女優としての夢を掴んだわけですね。

斎藤莉奈さん(以下、斎藤) 私にとって、渡英も英国映画への出演も大きな挑戦でした。憧れていた英国映画でヒロインに抜てきされたことは、もちろん責任感も感じていますが、うれしさが上回っていますね。これからも仕事を続けていく上での、大きな自信にもなると思います。

――SFホラー映画ですが、襲ってくる小型エイリアンはどこか抜けているし、アカネの同級生たちも頭のネジがゆるんでいませんか?

斎藤 エイリアンは襲ってくるし、同級生たちはゾンビになるし、おもちゃ箱をひっくり返したみたいな映画ですよね(笑)。でも、完成した作品を見たら、思いがけず温かみのある作品になっていたので驚きました。クリーチャーたちはぬいぐるみでできていて、撮影現場では1体のクリーチャーを4人がかりで操演していたんです。1カ月あった撮影期間中、その様子をずっと見ていたんですが、手作り感があって温かさを感じるホラー映画に仕上がっていたので意外でした。

――斎藤さんは菜食主義者とのことですが、映画とはいえ、人間を捕食するエイリアンとの共演は抵抗ありませんでしたか?

斎藤 あはは、確かにお肉を食べるという点では、食人エイリアンもミートイーターですね(笑)。私は動物性タンパク質を一切摂らないヴィーガンではなくて、 日本ではその場の雰囲気も加味して卵や魚を食べることもあります。正直、そこまで深くは考えずにオーディションを受けました(笑)。でも、エイリアンのぬいぐるみたちと1カ月間ずっと一緒に過ごしていたので、撮影が終わる頃には彼らのことを愛らしく感じるようになっていました。

 アカネはヤクザの娘で、日本で多くの修羅場を体験し、英国に身を潜めているというキャラクター。生命の大切さを知る女の子なんです。「人肉を食べるなんて許さない」という怒りはなかったのですが、そこは役に徹して演じました。

――英国で初めて出演した映画『クリーチャーズ』のオーディションは、どんなふうに行われたんでしょうか。

斎藤 『クリーチャーズ』のオーディション情報をネットで見つけ、SF映画でホラーとコメディが一緒になっているなんて面白いなと思い、オーディションを受けることにしたんです。私、けっこうグロいシーンには耐性があるので(笑)。オーディション会場では1人ずつ名前を呼ばれ、1時間ほどかけた面談がありました。まず、トニー・ジョピア監督にお会いして台本を読ませてもらい、アカネとして怒っているパターンの演技をいろいろと見せたんです。その後、アクションコーディネーターの方も同席されていたので、その場で殺陣を習って、試してみて、「練習すれば、あとは大丈夫だね」とOKをもらって……という感じでした。

――派手な殺陣を披露していますが、日本で習っていたんでしょうか?

斎藤 殺陣はレッスンで少しかじった程度でしたが、日本でモーションキャプチャーのお仕事をしたとき、『ラストサムライ』(03年)などに出演されたベテランの役者さんたちと一緒になり、その際にアクションについての基礎を学んだ感じでしたね。趣味でボクシングジムに通っていた時期もあったので、アクションは体幹が大事という基本的なことは理解していましたし、日本で経験したことは、無駄にはなりませんでした。アクション映画への出演は今回が初めてでしたが、殺陣がうまく決まったときは、爽快感がありましたね。

――低予算映画ですが、キャストはみんな楽しそう。撮影現場の雰囲気のよさがスクリーンからも感じられます。

斎藤 本当に楽しかったです。アットホームな雰囲気の撮影現場でしたし、ジュピア監督はすごく明るくて、オープンな性格でした。「アイデアがある人は言ってね」と言ってくださり、発言しやすい現場だったんです。

――斎藤さんのアイデアが採用されたシーンもある?

斎藤 アカネが階段でゾンビと戦うシーンが後半にあるんですが、最初は階段の上の広い踊り場で戦う予定だったんです。私のアクション経験が少ないことから、アクションコーディネーターの方が気を使って、危険のないように踊り場での殺陣を考えてくれていたんですが、私から階段での殺陣を申し入れました。現場ではけががないことが第一に考えられるので、「私、やれます!」とアピールしないと迫力ある場面が撮れないように感じたんです。監督や作品にもよると思いますが、自分からアピールすることの大切さを、英国に渡ってからは強く感じるようになりましたね。

――斎藤さんが芸能界デビューしたきっかけは、広瀬アリス・すず姉妹、橋本愛、中条あやみらを輩出したモデルオーディション『ミスセブンティーン』だそうですね。

斎藤 はい、同い年の武井咲さんが「Seventeen」(集英社)の専属モデルをしているのに憧れて、13歳のときに応募したんです。07年の『ミスセブンティーン』でファイナリストに選ばれたことから、芸能事務所にスカウトされました。そのとき、「君は声が低いから、女優に向いているかもね」と言われ、演技に興味を持つようになったんです。

――17年から活動の拠点をロンドンに移されましたが、なぜハリウッドのある米国ではなかったんでしょうか?

斎藤 私、動物が大好きで。女優として有名になれば、動物保護活動に役立つんじゃないかと考え、「逆輸入女優」を目指して渡英したんです。LAにもちょっと滞在したんですが、欧州の方が動物保護活動が盛んなので、それもあってロンドンで頑張ってみることにしました。英国にも、ハリウッドのオーディション情報は入ってきますし。ロンドンはLAに比べて日本人は少ないものの、その割には日本人向けの仕事のニーズが意外とあるんです。

――斎藤さんは英国ではテレビドラマに出演し、CMや企業ビデオなどにも出演しているんですね。海外にコネクションがあったわけでもなく、単身でよく渡英したなぁと感服します。

斎藤 英語は日本で少し勉強してから渡ったんですが、最初は全然ダメでした(苦笑)。ロンドンには“知り合いの知り合い”はいたんですが、あまり頼りすぎちゃいけないと思い、事務所などは自分で見つけました。運がよかったんだと思います。

――イギリス映画の撮影現場は、日本とは違いますか? 『クリーチャーズ』は撮影期間が1カ月あったそうですが、日本の低予算映画は1週間程度で撮られることがほとんどです。

斎藤 日本だと撮影期間は短いですよね。深作健太監督が撮られた『クロネズミ』は撮影前のリハーサルはしっかりやりましたが、撮影は5日間でした。『クリーチャーズ』の場合は、現場でその日撮るシーンのリハーサルをしながら、じっくり撮り進めていく感じでしたね。

――食事や宿泊施設はどうでしたか?

斎藤 食事は3食付きでした。スタジオの一角にキッチンがあり、スタッフが交代で温かい料理を用意してくれたんです。日本だとお弁当がほとんどだったので、そこは違いましたね。みんなで同じ鍋を囲んで食事することで、よりアットホーム感が高まったと思います。

 また、キャストは撮影場所から少し離れたところにあるコテージに泊まりました。私たち女性キャストは3人一緒に1つのコテージに泊まり、寝室はそれぞれ別々でした。撮影は深夜まで続いてハードでしたが、週末の土日はしっかり休めるのでリフレッシュすることができましたね。それに撮影中、誰かがNGを出してしまうと「ナイス!」や「グレート!」なんて声がジョークっぽく飛ぶんです。失敗しても現場の雰囲気が明るいので、「ごめんなさい。もう一度やらせてください」と気兼ねせずに口にすることができました。日本人である私も受け入れられ、とても居心地がよい現場でした。

――英国ではオーディションの進め方も、プロデューサーや監督たちの間でいつの間にかキャスティングが決まっている日本映画とは、かなり違うようですね。

斎藤 日本では所属事務所を通してオーディション情報が入ってくることがほとんどですが、英国では俳優みんなが登録しているサイトがあり、あらゆるオーディション情報がオープンになっているんです。人気ドラマのメインキャラクターのオーディション情報も載っていたりします。オーディションは、事務所に入っていなくても誰でも受けることが可能。事務所から連絡が入ることもありますが、今回の『クリーチャーズ』のように、自分で見つけるものも多く、私の場合は五分五分です。事務所のマネジャーは、よく言えば「あなたはあなたのままでいいのよ」というスタンスなので、ただ待っているだけだと何も始まらないこともありえます。自分でセルフプロデュースして、働き掛けていくことは大事だなと痛感しています。

――日本では最近になって、プロデューサーや監督のパワハラやセクハラ的言動が問題視されるようになってきました。英国のオーディションや撮影現場でそのような状況に遭うことはない?

斎藤 オーディションの面接担当者たちは、ジェンダー差別や宗教差別、人種問題につながりそうな発言はしないよう、すごく気をつけている印象です。多様性を尊重することを意識しているみたいですね。「怒る」という感情をまず見せませんし、撮影現場でも大きな声を出す人がいると、みんな驚いて「えっ、何かあったの?」と集まって、現場の雰囲気を修復するよう努めていますね。もちろん日本には日本のよさがありますが、英国では気持ちよく仕事ができています。

――ハリウッドでは、セクシャルなシーンのある作品にはインティマシー・コーディネーター(俳優と監督の間に入り、コミュニケーションを取りながらハラスメントを防止する調整役)が付くことが主流化しつつあるようですが、英国ではどうでしょうか?

斎藤 『クリーチャーズ』にはそういうシーンはなかったので、インティマシー・コーディネーターはいませんでした。でも、メジャーな作品に出演した人に聞くと、性的にセンシティブなシーンがある場合は、インティマシー・コーディネーターも入って、撮影前にしっかりとディスカッションするみたいですね

――英国のインディペンデント映画の面白さは、どんなところにあると感じていますか?

斎藤 ハリウッド映画にも出ているような人気キャストも、英国のインディペンデント映画にはけっこう出演しています。事務所の意向よりも、俳優本人が「この作品に出たい」と思えば、本人の意思が尊重されるんです。『クリーチャーズ』に大学生役で出演しているクリスト・フェルナンデスは、アップルTVの配信ドラマに主演している売り出し中のメキシコ系の若手男優。そんな国際的に活躍するキャストやスタッフと一緒に仕事できるのも、英国映画の面白さでしょうね。

――英国の水が、斎藤さんには合っているみたいですね。斎藤さんが海外で仕事をしていく上で、気をつけていることがあれば教えてください。

斎藤 英国で暮らし始めたことで、「自分が無知であることで、誰かを傷つけてしまうようなことは避けよう」と考えるようになりましたね。文化の違いもありますから、普段から社会問題なども意識して学んでおく必要があるように感じています。

――斎藤さんがモチベーションにしているものはなんでしょうか?

斎藤 私の場合は、女優としての夢に向かっている途上にありますが、動物保護も大切なモチベーションになっています。好奇心がありすぎて、私はすぐに飽きてしまいがちなんですが、動物保護というもう一つの目的があるので、ここまでやってこれたように思います。子どもの頃からの動物好きが高じて、地球環境やサステナブルなことも考えるようなりました。仕事がないときは、ベルリンにある民間の動物保護施設「ティアハイム」でボランティア活動などもしています。

――自分のやりたいことができず、モヤモヤしている人は多いと思います。サイゾーウーマンの読者にメッセージをお願いします。

斎藤 今の時代は、自分が思ったようには行動しづらい状況かもしれませんね。コロナ禍などで活動が制約され、やりたいことを諦めるのは本当につらいことだと思います。もし制約がなければ、自分は何をやっているんだろうと一度想像してみるのもいいんじゃないでしょうか。目標が見つかれば、そこに至るまでの道のりを逆算して考えることができますし、目標への意外な抜け道が見つかることもあると思うんです。私自身まだまだ学ぶことは多いけれど、英国での生活は基本的に楽しいです。

(取材・文=長野辰次)

斎藤莉奈(さいとう・りな)
神奈川県出身。『ミスセブンティーン2007』ファイナリスト入りをきっかけに、13歳で芸能活動デビュー。映画『クロネズミ』(10年)『冷たい熱帯魚』(11年)、『東京喰種 トーキョーグール』(17年)などに出演。17年より活動の拠点を東京からロンドンに移し、テレビドラマ『Jack Stall Dead』season1や CMなどに出演。動物好きが高じて、ボランティア活動などの動物福祉にも参加している。

『クリーチャーズ 宇宙から来た食人族』
製作・監督・脚本/トニー・ジョピア
出演/ロマン・バルベイ、斎藤莉奈、クリス・キリアコウ、アンドリュー・グリーヴス、クリスト・フェルナンデス
配給/エクストリーム PG12 6月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテほか全国公開
(C)2020 CREATURES MEDIA
https://creatures-movie.jp

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TOKIO・城島茂、番組収録中にブチギレ! 女性タレントに「同じ間違いすんなよ!」現場凍りつく

 穏やかな顔つきや優しい語り口などの特徴から、温厚なイメージが定着しているTOKIO・城島茂。6月9日放送のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)では、そんな城島がテレビ番組の収録で“ブチギレた”という過去に言及した。

 話のきっかけになったのは、「ゲスの勘ぐりHYPER」コーナー。世の中にはびこる“ゲスい”ことや人物をイジるといった企画だが、この日は「女性アイドルや若い女性タレントさんに料理を作らせる企画」について疑問視するお便りを紹介した。

 そのリスナーは「どんなに料理ができない人でもわかるような間違いをアイドルたちが平気でやっているのが、わざととしか見えません」とコメント。女性アイドルがあり得ないミスをした際、タレントとして目立つために“明らかにぶっこんでいる”と感じるという。

 そんな中、城島は「それこそ僕、昔、深夜番組で料理番組やってた」と切り出すと、

「最初はいわゆる“タレントです”っていう子よりかは、わりといろんな肩書を持っている女の子たち。一応、事務所も入ってる子もいたとは思うんですけど。そういう子にお題出して、『この食材で何か作ってください』みたいな番組やってたんですよ。後にその番組が進化して、女性タレント、新人の方が出るようになってってことでやってたんですけど」

と出演者について説明。ラジオ内で番組名は出していなかったが、城島が司会を務めていた料理番組といえば『愛のエプロン』(テレビ朝日系)が挙げられるだろう。1999年10月に深夜枠でスタートし、2004年~08年はゴールデンタイムでも放送。磯野貴理子、杉田かおる、杉本彩ら「エプロンガールズ」と呼ばれる女性タレントが複数登場しており、服部栄養専門学校校長・服部幸應氏も解説役として出演していた。

 城島は当時を振り返り、

「“わざと”で言うと、パート1の時にはわりと一応、素人っていうかアイドルって感じじゃない子たちが出て。正解を教えるんですよ。服部調理師専門学校の服部先生が、VTRでも教えるんですけど。次の回にゲスト来て、その人が試食するんですけど、また同じ間違いしたんですよ。例えば砂糖と塩を間違えるじゃないけど。『これが砂糖やで、これが塩やで』みたいな。それが同じことやった時、僕、マジギレして。ブチギレて」

と、同じミスを重ねた女性に激怒したと回顧。話を聞いていた、ともにパーソナリティを務めるお笑いコンビ・さらば青春の光は、思わず「え、リーダーが?」(森田哲矢)「珍しい」(東ブクロ)と驚いていた。

 城島は、当時のブチギレぶりをさらに告白。

「『お前さぁ』って。『同じ間違いすんなよ!』って。『お客さん来てるでしょ。わざとやったら、それ許されへんぞ』みたいな。『初めてやったらしゃあないやん、間違えるの。ミスはしゃあないやん。同じミスの間違い、なんで2回すんねん。失礼やろ!』って。『ゲストの方に。食材用意してくださった方に失礼やろ!』って言ったら、シーンってなって。なんか、空気間違えた? みたいになって(笑)」

 自身のコメントで現場が凍りついてしまったというが、「当時、『ガチンコ!』(TBS系)って番組やってたんで。なんかね、熱くなるクセが……」と思い返す城島。

 確かに、「ガチンコ・ファイトクラブ」など出演者同士が本気でケンカを始める様子も公開していたリアリティ番組『ガチンコ!』(99年~03年放送)は放送時期が被っていたため、ついつい『愛のエプロン』でも血気盛んになってしまったのかもしれない。

 当時、最終的には城島自らが「あ、これは番組違うね」と気づき、「深夜(番組だから)もっと楽しくやろうね」と声をかけて一件落着したそうだ。

 城島といえば、2019年に結婚し、現在は一児のパパに。今はすっかり“周囲にイジられるリーダー”というポジションだが、若かりし頃は感情に任せて他人を怒鳴ってしまうこともあったよう。果たして、次に城島がカメラの前で“マジギレ”する日は、やって来るのだろうか……?

庄村聡泰(ex-[Alexandros])、ラルクの曲が叩けたので友だちができた話

 拝啓、L’Arc~en~Ciel様。この度は結成31周年、おめでとうございます。こちとらしがないライター業その他諸々にて何とか毎日の生計周り等で我が身を律しながら生きて居る身にございますが、これからもふとした時の心の支えとして楽曲を服用させて頂く所存にございます。引き続き何卒、宜しくお願い申し上げます。

 と言うとても堅苦しいさも定型文の様にも思える冒頭であるが、…

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