松田聖子も中森明菜も…アイドル文化“偏愛”管理人と旅する「アイドルキャッチコピー」の世界

 1970年~90年代のアイドルを愛してやまず、有名どころからマイナーまで、20世紀のアイドルたちの超膨大なデータベースをインターネットに記録・保管しているファンサイト「20世紀アイドルの肖像」。管理人・究極DD(続きを読む

『乃木坂工事中』和田まあや、「田園」を「たえん」と読む“奇跡”起こす

 5月15日深夜放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)では「乃木坂46 ヒムランド 前編」をオンエア。5月14日で50歳の誕生日を迎えたバナナマン・日村勇紀のバースデー企画だ。各チームが日村のためにおもてなしを用意し、最終的に日村が一番いいと思ったチームにはご褒美が用意されるようだ。

続きを読む

美 少年の“おバカキャラ”佐藤、インテリの那須雄登にマウント! Aぇ! groupはドッキリ続きで「人間不信になる」【ジャニーズJr.チャンネル週報】

ジャニーズ事務所のYouTubeチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、関西ジャニーズJr.(火曜)、少年忍者(水曜)Travis Japan(木曜)7 MEN 侍(金曜)美 少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、それら内容をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が紹介! 今回は、5月12日~18日公開の動画を注目度順にチェックします!

美 少年の“おバカキャラ”佐藤、インテリの那須雄登にマウント

 5月14日に更新されたのは「美 少年【熱田神宮で成功祈願】全ては謎なんです…」。コンサート『Spring Paradise』(4月30日・5月1日)のため、愛知県に滞在していた美 少年が同県でロケを敢行。

 藤井直樹いわく、「何をするかも聞いてない」というが、愛知出身の浮所飛貴が進行を務める中で撮影がスタートした。まずは、コンサートの成功を祈願すべく、熱田神宮へ。手水の作法を学び、お参りした後はおみくじを引くことに。「【6人で初詣】おみくじの結果がヤバかった。風磨くん助けて!」(1月29日公開)以来のおみくじとなったが、前回、豊川稲荷で凶を引いた岩崎大昇は小吉にややランクアップしていた。

 その後バスへ移動し、熱田神社名物の和菓子をかけた名古屋弁3択クイズを実施。問題の途中で、藤井が意味深に「良いフェイクアンサー作るね~」(8分44秒頃~)と口走った場面ではメンバーが大爆笑するなど、終始和気あいあいと過ごしていた。

 ちなみに、グループ内でも“おバカキャラ”で知られている佐藤龍我が、「(頭を指さして)ここの差」「やっぱ頭脳だったな!」と明らかに調子に乗る一幕も。珍しく、インテリの那須雄登にマウントを取ったほどで、金指一世は「ヤバッ!」と手を叩いて大笑い。前半の参拝シーンは厳かな雰囲気に癒やされ、後半のクイズで美 少年のわちゃわちゃぶりを楽しめるという、実に平和な空気が漂っている1本だった。

 メンバーのテレビ出演があった影響か、こちらの動画は通常の午後8時より2時間早く更新され、再生回数は15万台を記録している(20日時点)。

 Aぇ! groupはショート動画「【ダンスコンテスト】俺たちのダンスを見てくれ~」(17日)と、「【デートコーデ…ドッキリ】お気に入り私服びしょ濡れ水風船!」(同)の2本が配信中。通常回は、前週に続いて東京・八芳園の夜桜の下で撮影を行っている。

 前回は佐野晶哉の相関図企画かと思いきや、サプライズでミュージックビデオ制作決定のニュースを聞かされた彼ら。しかし、これは関ジャニ∞・大倉忠義が仕掛けた罠で、実際はMVの情報を把握していたものの、“知らないフリ”をしてリアクションしていたのだった。そして今週も再びドッキリの餌食となっている。

 2回続けてのドッキリはないだろうと、さすがに安心しきっている様子のAぇ! groupは、6人のコーディネートをそれぞれチェック。古着を中心に組み合わせた小島健は、なにわ男子・長尾謙杜にもらったスニーカーを履いていたほか、佐野のセットアップ&帽子姿に対しては「官能小説作家」「なんかエロい」との声も。

 結果発表に差し掛かったタイミングで、スタッフが「春のおしゃれコーデ対決はダミー企画」「今の服装で6人 アイマスクをつけて椅子に座る 画鋲付き帽子を被り 紐で吊るされた水風船を気配でかわす」と残念なお知らせを突きつけた。

 メンバーが落胆する中、「気配水風船」がスタート。「怖い」と言いながら頭上の水風船を避け続けるも、さっそく1名が被害に。気合を入れて着てきたお気に入りの服が濡れる危険性があり、神経を研ぎ澄ませる一同だったが……。

 前回から引き続きドッキリとあって、エンディングでメンバーたちは「ちょっとこれ怖すぎる。今月、人間不信になりますわ」(正門良規)「ホンマにマジで、YouTubeってこんな怖いんやと思った」(末澤)と愚痴がポロリ。ちなみに、概要欄にも「ドッキリやりたいって言いましたけど…二週連続は人間不信になるで。。。いや、おいしかったから、まぁええか。。。ボクらのお気に入りのコーディネートもしっかり見てくださいね!」と記載されていた。

 なお、関西Jr.ではLil かんさいのショート動画「【グローブ座での初日公演直後】まいど!!!!!JOHNNYS' Experienceアンコール5分後...撮れたて映像です」(17日)も公開されており、再生回数はAぇ! groupが13万台と29万台、Lil かんさいは11万台となっている(20日時点)。

 5月12日に配信されたのは「Travis Japan【ドッキリ英語!?】生配信反省会を公開…さらに抜き打ちチェック!!」(再生回数は20日時点で24万台)。今動画は、3月24日に行われたダンス専門チャンネル「+81 DANCE STUDIO」の渡米前最後の生配信後に撮影したものだ。

 進行役の宮近海斗が、渡米にあたり「新しい僕らになるわけじゃないですか」として1分間で自己紹介をするようにメンバーへ説明すると、スタッフから「英語でお願いします!」とまさかの指示が。宮近は「はぁー! なるほど。帰国した時の皆さんの英語アップをしっかり見せるためです。そういうこと? テストってこと?」と動揺していた。

 こうして、抜き打ちの“英語で自己紹介”が始まると、トップバッターの松田元太は「俺の伸びしろ、たぶんスゴいぞ!」と豪語。宮近が「滝沢くん(ジャニーズ事務所副社長・滝沢秀明氏)は期待してるからね」とプレッシャーをかけた際は「マジで見ないでください、滝沢くん。チャンネル解除。すぐ解除、(再生を)止めてください!」と必死に訴えていた。その松田は「I 特技は……」と日本語が混ざる部分もあったが、なんとか知っている単語を詰め込んで終了(発音がキレイ)。

 ほかのメンバーも渡米に向けて少なからず英語の勉強をしていたのか、特に宮近は誕生日やニックネーム、職業、所属事務所といった情報も盛り込んだ。メンバーには褒められていたが、英語の先生に作ってもらった自己紹介文を「一応、覚えたんだけど……忘れてる。だから先生に見られないようにしたい」「もっともっと勉強してスラスラ、自分の頭で考えて出るようにしたいなと思います」と反省。そんな宮近の英語力がどれだけ向上するのか、帰国後はこの動画が貴重な参考映像になるのだろう。

 なお、松倉海斗は過去に英会話教室に通っていたといい、吉澤閑也は「ずっと英語のアプリやってる」と宮近が暴露。かたや、オーストラリアに留学経験がある川島如恵留はアメリカンジョークを交えるなど堂々の自己紹介を披露。22歳の頃、オーストラリアのプレスクール(幼稚園や保育所のような施設)で1カ月ほど先生として働いたことも説明できていた。

 最後に宮近は「ワールドワイドに活躍できるように」と目標を掲げ、全員で「いってきま~す!」と挨拶。次回からのアメリカ編にも期待したい。

 HiHi Jetsの動画は、通常回「【皆様にお伝えしたい…】これは超能力?」(15日)と、プロモーション「【記憶に残る名言!!】追い込まれても…言います!」(16日)の2本が配信されている。

 1本目は「【超能力】エスパーhashiってホントに凄い?!」(2018年11月4日公開)などでも登場した、久しぶりのエスパーhashi(橋本涼)企画。なお、今回は「【詩的アドリブラップ】メンバー愛…感謝の想いを届けるぜ!」(今年4月10日公開)の直後の収録だそうで、撮影時間が残り40分と決まっているにもかかわらず、ハイテンションで臨んでいる。

 まずは、クロスした状態で手をつなぎ、解けるかどうかを試す人間知恵の輪にチャレンジ。5人が密着してひたすら戯れているためか、HiHi Jetsの仲良しぶりが好きなファンにはたまらない動画なのだろう。逆に言うと、“HiHi Jetsが楽しむ様子”に価値を見いだせない人にとっては「何を見させられているんだ……」と退屈な時間になってしまうかもしれない。

 コメント欄では「わけがわからないけど笑えてくるし、5人がわちゃわちゃしてくれるだけで需要がある」「なんだかんだでこういう0円企画が一番の神回」「本人たちが楽しんでる様子が伝わってきてほっこりする」「こういうわちゃわちゃしたHiHi Jetsが見れる回がめちゃくちゃ好き。笑いすぎて涙が出てくる」と好意的な感想が相次いでいる。

 2本目は東洋水産株式会社とのコラボレーションで、袋めん「マルちゃん ZUBAAAN!」をPR。再生回数は1本目が15万台、2本目は13万台と、やはり通常回の方が数字が伸びていた(20日時点)。

 5月18日の動画は「少年忍者【最強コンビは!?】2人で息を合わせるのって難しい!」(再生回数は20日時点で10万台)。今回はメンバー7人が出演しており、「少年忍者 ベストバディ選手権」を開催。元木湧がMCを務め、「兄弟バディ」(川崎皇輝&川崎星輝)「タメバディ」(ヴァサイェガ渉&黒田光輝)「凸凹バディ」(久保廉&鈴木悠仁)の2人1組になり、3つの競技で対決している。

 優勝候補の川崎兄弟は「昨日ボーリング行ってますから、僕ら」(皇輝)と話したように、普段から仲良しのコンビ。ヴァサイェガと黒田も親友だというが、対照的に凸凹バディはほぼ同期にもかかわらず、久保が鈴木に敬語を使っていた。鈴木が「俺がちょっとなんか、老けすぎて……」と自虐的に発言すれば、元木が「大人っぽいよ」と優しくフォローする場面も。

 そんな3組がテーブルクロス引きや2人3脚紙風船リフティングに挑戦。リフティングでは「絶対こいつともうYouTube撮れないねぇわ!」(皇輝)「お前、それ本気で言ってんのか?」(星輝)と川崎兄弟に仲間割れの危機が。しかし、直後に「本気で言ってたらお前とこんなに楽しくYouTube撮らねぇよ」(皇輝)「へへへへへ」(皇輝&星輝)と息ぴったりの“オードリー芸”を披露したのだった。

 最後は、シガーボックスと呼ばれるジャグリングの道具を使い、難易度の高い技にトライ。ここは、いつも冷静な兄・皇輝が「待って、なんか久々にスゲーうれしい!」と大興奮する展開となっていた。概要欄にも「果たして、少年忍者最強コンビは誰なのか…!?(今後、違うコンビとも対決ですね!!)」と書いてあるだけに、シリーズ化に期待したい。

 13日の動画は「7 MEN 侍【雪上で人狼鬼ごっこ】もう誰も信じない…」(再生回数は20日時点で17万台)。今回は屋内スキー場を貸し切り、人狼鬼ごっこin屋内スキー場を開催。市民と人狼(鬼)の2種類が入ったカードをランダムに引き、誰が人狼なのかわからない状態で鬼ごっこをするというゲームだ。制限時間20分で全員を捕まえられれば人狼の勝ち、1人でも逃げ切れた時は市民の勝利となる。

 なお、7 MEN 侍は追加ルールで市民カード6枚、人狼カード2枚の合計8枚から役割を決めるとのこと。矢花黎は「全員が市民になる可能性もある」「もし全員が市民カードを引いていた場合は、このゲレンデに集まって『僕たちは全員市民です』と宣言していただくと、ゲーム終了になります」とルールを説明。ただし、人狼が市民になりすまして周囲を欺く可能性もあり、心理戦となることも予想された。

 1回戦は、視聴者にも各々の役割を伏せたまま動画が進行。スケートボードが得意な中村嶺亜は「ここに来てさ、滑らないのはないでしょ。近づいてくる人いたら、滑り抜ければいいだけだもんね、俺」とスノーボードで逃げる作戦を思いついていた。追ってきた人狼をどう切り抜けるか、動き方のイメージトレーニングをする一方で、佐々木大光はソリを降ろし、「(人狼に)使わせない!」とこちらもアイデアで勝負。

 ゲーム中は、偶然、出会った市民同士が身分を明かして結託したほか、警戒しながら行動する人も。1人だけ役割が謎のままだったが、8分50秒頃に信頼して近寄って来たメンバーに「俺、人狼」と小声で伝え、タッチするシーンがあり、思わずゾクゾクした。

 一方、中村は見事な滑りを見せ、有言実行で人狼をスルー(江戸川コナン並みの滑走を披露)。続く2回戦は視聴者にも役割を発表しているため、先ほどとはまた違った楽しみ方ができるだろう。

 なお、本編とは関係のない話題だが、18日には佐々木に関する衝撃的なニュースが舞い込んだ。佐々木につきまとい行為を繰り返し、カッターナイフを突きつけて脅したとして、神奈川県・横浜市に住む17歳の女子高校生が、ストーカー規制法違反と暴力行為法違反の疑いで、警視庁渋谷署に逮捕されていたことが明らかになった。

 報道前に配信されていた今動画のコメント欄を「新しい順」で表示すると、「大光、つらかったね……気づいてあげられなくてごめん。生きててくれてありがとう」「大光くんが無事で本当によかった。どうか心も体も健康でいられますように……」「大光が無事でなにより。トラウマになることはやめてあげてほしい」などの温かいメッセージが数件寄せられていた。

 

 

『関ジャム』待望のaiko特集! 名曲「カブトムシ」で起きた“奇跡”

 5月15日放送『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)は、aikoの特集であった。「なぜ、やらないのだろう?」とずっと思っていた、待ちに待った企画だ。

 同じ98年デビュー組の宇多田ヒカルと椎名林檎はわかりやすく“天才”と称えられることが多く、2人に比べてaikoは過小評価されるきらいを感じたりもする。aikoも天才である。ちなみに、彼女が今までにリリースしたシングルは4…

続きを読む

フリマアプリの売上金で30万円のジュエリーを購入決意も、一瞬にして冷めた店員の“一言”

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 以前、連続ドラマ『私の家政婦ナギサさん』(TBS系、2020年7月期)で女優・多部未華子ちゃんが着用していた、ジュエリーブランド・TASAKIの「デインジャースコーピオン」というイヤーカフを購入した私。その後も、私の情熱は冷めず、ついに「仙台のTASAKIのお店に乗り込んでやるゥゥゥ!」という状態になったのよ。

 早速、友達のS子を捕まえ、「仙台に行こう!!」と熱く語り、後日、仙台へ降り立った私たち。憧れのジュエリーショップに行くということで、当日の朝、「なめられない格好をしていかねば!」と燃え上がった私は、腕にはカルティエのタンクウォッチ、左指には74万円のカルティエのトリニティリング、右手は73万円のkataokaのリングとアベリの61万円のリング、そして60万円のバングルに、首には100万円のダイヤのネックレスを装着。

 いやいやでも、まだ足りないわ。TASAKIに乗り込むなら、TASAKIのアイテムを身に着けて行かなきゃと、仕上げにTASAKIのデインジャースコーピオンを耳に着けました。ほほほほほほ、これで完璧ざんす!! どこからどう見ても、「買いそう」なマダムざんす!!

 完全武装した私とS子は、TASAKI三越店とTASAKI本店の2店舗ある中、仙台駅から徒歩7分ほどの本店へと向かいました。店内は重厚感のある雰囲気でとっても静か。綺麗なジュエリーたちがずらりと並んでいます。私はすぐに目当てのデインジャーシリーズを探しました。すると、店員のお姉さんが話しかけてきます。

 ちょっと気恥ずかしさを感じながらも、私は「デインジャーイヤークリップを探しに来ました……」と言いました。すると、お姉さんは「デインジャーシリーズはこちらです」と言って案内してくれました。そして次の瞬間、夢にまで見たイヤークリップが目の前に……!

 内心、「ふおおおおおおお!!!!」とテンション爆上がりの私は、早速試着させてもらうことに。そうそうそう、これよこれ!! あたしゃ、このイヤークリップをつけてみたくて仕方なかったのよ!! 「イヤークリップ」という名の通り、挟み込むタイプのアイテムなので、着けたときに痛みを感じるのではないかと不安に思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。お姉さんいわく、シリコンが入っているから耳への圧迫感がないんだって。なるほどねぇ~。

 ちなみにお値段は28万円。その時、私には約35万円ほどのフリマアプリの売上金がありました。それを資金にすれば、うん、買える。ぎりっぎりだけど、あたしこの子を買えるわ!! さあ、コールするのよ、N子。「このイヤークリップを買いますわ!!」と叫ぶのよ。

 しかし、喉の奥から声がでない理由もありました。その前日、私はステディと今後の仕事をめぐり、討論をしたのです。ステディから月10万円分の仕事をもらっていたものの、ステディからそれを月5万円にしてほしいとお願いされ収入が減ることに。それなのにあたし、このイヤークリップを買っていいの……?

 そのときでした。お姉さんがこう言いました。

店員さん「デインジャーイヤークリップのほかにイヤーカフというのもございます」

 そうしてうやうやしく見せてくれたのは、私が今耳に着けているものと同じアイテム。え……? お姉さん、私がTASAKIのイヤーカフを着けているって気づいてなかったわけ? じゃあ、あたしが耳のおしゃれをする意味ってなに?

 その瞬間、サーっと購買意欲が下がっていくのがわかりました。店員に気づかれもしないものに28万円も出すなんてバカすぎる!

 銀座のアベリの店員さんは1年に一度行くかどうかという私の顔を見て、「千葉さん!」と声をかけてくれるのよ。そして、身に着けているものを絶対に見逃さず、「アベリのものですね!」って気づいてくれるのに……。

 ううむ、店員さんの一言で買う気になり、また店員さんの一言で買う気が失せる。ジュエリーの世界は奥が深いのう。まあ、今回は散財を抑えられたからよしなのかしら……。

『マイファミリー』玉木宏の「葛城刑事」、異常なまでの執念が事件解決の鍵を握る?

 二宮和也主演のTBS日曜劇場『マイファミリー』の第7話が5月22日に放送される。ドラマの「序章」とされた主人公・鳴沢陽人(二宮和也)の娘・友果(大島美優)の誘拐事件では、誘拐犯からの“警察を排除せよ”との指示により、「犯人vs警察」というより「主人公vs警察」といった展開を見せ、すっかり悪役扱いだった警察だが、ここにきて玉木宏演じる刑事・葛城の印象が変わってきた。友果誘拐事件における“失態…

続きを読む

『エシカルフード』で目からウロコ! 日本の食産業の問題点は、買い物ひとつで変わる?

レシピ本をはじめ、マンガやエッセイ、ビジネス書など世の「食」にまつわる本はさまざま。今注目したい食の本を、フードライター白央篤司が毎月1冊選んでご紹介!

今月の1冊:『エシカルフード』山本謙治

 人間、毎日のように買いものをする。私はきょう、卵と油揚げ、ヨーグルトに冷凍食品、そしてペットフードを購入した。選ぶ際に考えていたことはまず値段であり、次に品質と値段のバランスである。物を選ぶ上での判断基準はこの2点がすべてという人は多いだろうし、私も実際そうであることが多いが、時折「そのメーカーがどんな会社か」ということも考える。

 食品だけでなく、たとえば車を買うとしよう。A社、B社でそれぞれ欲しい車があって値段とクオリティが大体同じだったとして、A社で過労死のニュースがあったらどうだろうか。あるいはA社に特に悪いイメージがなくても、B社では環境に負荷をかけない取り組みが活発であるとか、社員の労働環境改善に取り組んでいるといった情報があったら、どちらを買おうと思うだろう。

 買うこととは、そのメーカーを支持することに直結する。日々何気なく選んでいるあれこれが、時に自然環境を乱すことに繋がることもあれば、ブラック企業を応援してしまうこともありえる。だからこそ、エシカル(倫理的、道徳的)な視点を持った消費者になろうよ、というのが本書のテーマだ。

 日々の買いものに、いちいちそこまで考えちゃいられないよという人もいるだろう。だけど「理想としては、そうあれたらいいな」と思う人も少なくはないと私は思う。

 著者の山本謙治さんは農産物流通コンサルタントで、農政や食生活のジャーナリスト。昨今よく耳にするSDGs(サステイナブル・デベロップメント・ゴールズ 持続可能な開発目標)につながる「食のエシカル」について、実に分かりやすく解説してくれる。この手のテーマにありがちな「エシカルであるべき!」的な圧のない筆致で、「こういう議論があります、どう思われるでしょうか」的な、読み手に判断をゆだねるフラットなアプローチで、読みやすい本であることをまずお伝えしたい。

 エシカルな食消費を考える上で、山本さんは次の7つのテーマを軸に話を進めていく。

・環境問題
・アニマルウェルフェア
(ざっくり言うと劣悪な家畜飼育環境をなくしていこうという考え)
・人権と労働問題
・フェアトレード
・商品とサービスの持続可能性
・利益の公正な分配
・食品ロス

 「うわー難しそう」と思うなかれ。世界の食産業界がこれらのことに対してどういう取り組みをし、消費者がどんなリアクションを起こしているかがそれぞれで語られ、日本の現状も差し込まれていく。ライブ感のあるその構成が面白く、読むごとに「目からウロコ」で視界が開けていく感じが爽快だ。

 印象的なところを挙げたらキリがないのだけれど、まず「オーガニック(な農業)」という概念のとらえ方が、ヨーロッパと北米、そして日本では大きく異なっている」という点に膝を打った。日本では安全性が高く、健康に良さそうなイメージであるのに対して、ヨーロッパでは有機物循環を大切にする持続可能なスタイルを指す、と。

 「ヨーロッパは利他的な、アメリカや日本は利己的な見方とも言える」という表現には射られた思い。そう、利己ではなく利他を考えていこう、その回数をちょっとでも増やしていこうというのが、エシカルな消費観点そのものに思える。15ページに書かれてある食品トレーサビリティの考え方とあわせて、ぜひ多くの人に読んでほしい。

 そしてやはり知っておきたい、日本の問題点。水産業における資源管理や、エコラベル普及に関してのこと。日本の家畜は質や安全性だけでなく、エシカルに育てられているのか? また、輸入大国日本は「買い叩き」をしていないか、フェアな取引をしているだろうか? 

 食品ロスに関しては、国民の「もったいない精神」に依りかかりすぎで根本的解決を目指していない現状も語られる。そして何より“身近”とも言えるブラック労働の問題……。先日も大手寿司チェーン店の元店長が自殺を図ったニュースが流れたばかりである。従業員を苦しめる店を選ばない消費者で私はありたい。

 食に興味関心のある方なら、どこかにひとつは必ず問題意識を刺激される点が見つかると思う。まずはそこを軸に、情報を集めてみてはいかがだろう。そんな良いきっかけを本書はきっとくれるはずだ。

 日々の買いものひとつでも、良い取り組みをしている生産者や食品業者を応援することもできるし、働く人や取引先のことを考えないメーカーと関わらない選択もできる。そういう選択幅の広い人が増えてくれば、エシカルな社会はより早く近づいてくる。

白央篤司(はくおう・あつし)
フードライター。「暮らしと食」をテーマに執筆する。 ライフワークのひとつが日本各地の郷土食やローカルフードの研究 。主な著書に『にっぽんのおにぎり』(理論社)『自炊力』(光文社新書)など。
Instagram:@hakuo416

東野幸治、『シン・ウルトラマン』に「笑ってまうよね」

 こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第68回目。今回は2022年5月13日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』で東野幸治さんが映画『シン・ウルトラマン』について話をしていた部分です。

 公開初日の朝、『シン・ウルトラマン』を見てきたという東野さん。「ネタバレになるだろうから言え…

続きを読む

山口組の再統一は「8月」? 「ヤクザはメンツとケンカが哲学」と断言する元極妻が抗争激化を示唆

 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

相次ぐ山口組や拳銃に関する事件

 連休明けの少し前から山口組や拳銃に関する事件が相次ぎ、関係者はざわついているようです。時系列で見てみます。

5月8日(日)午前2時45分頃
神戸山口組の副組長の自宅(大阪府内)で車両特攻事件。運転者は玄関門などを損壊し、車を放置して逃走。8日のうちに半グレのグループ(すでに解散)の元幹部で対立関係にある六代目山口組傘下の弘道会関係者(26歳)が逮捕される。

5月10日(火)午前11時半頃
三重県伊賀市内の病院の駐車場で、車中にいた絆會関係者(54歳)が銃撃されて重傷を負う。14日(土)午後に六代目山口組・三代目一心会系組織の組員(26歳)が千葉県の警察署に出頭して逮捕され、伊賀署に身柄を移送される。 

5月14日(土)朝
大阪ミナミ・東心斎橋のビルとビルの70センチの隙間で発見された遺体が六代目山口組・弘道会系組織の組長と判明。司法解剖の結果、死因は頭部挫滅で、殺人事件として捜査開始。 

5月17日(火)夜
福島県郡山市内で拳銃のようなもの1丁と刃渡り6センチを超える刃物2本を所持していた住所不定・無職の男(54歳)が逮捕される。「発砲音を聞いた」という通報で警察が急行した時には、「現場にいた人たち」に取り押さえられていた。

 最近は静かな感じだったので、カタギの皆さんも驚かれたのではないでしょうか。

 山口組が2015年に分裂して、もう7年ですから、なんとなく事件も「年中行事化」しているところは正直ありましたね。再統一へ向けて「年明けに動く」「5月の連休明けに何か起こる」「お盆明けに解決」などなど、再統一への臆測は常に流れていた気がします。

 なので、今回も「5月の連休明けは危ない」といわれていたんですが、まああるとしても車両特攻くらいかなとは思っていました。実際にありましたしね。

 ただ実行犯が半グレグループから六代目山口組へ移籍していたというのは、ちょっと意外でした。今どきは「ヤクザは終わった。これからは半グレや」みたいな話が多いですからね。

 また、5月10日の絆會関係者の銃撃は、今年の1月17日に茨城・水戸市内で起こった六代目山口組傘下組織の幹部射殺事件に対する「六代目山口組からの報復説」が出ています。そうなると、今後の抗争発展もあります。

 1月の事件は未解決なんですが、「NEWSポストセブン」は、「事件前に神戸若頭が所属していた組と絆會との間で組員の引き抜きを巡るトラブルが起きていました。六代目山口組側は神戸若頭射殺を絆會の犯行と考え、報復に出たと見られています」としています。

 この事件については私も以前に書かせていただいていますが、映画みたいな事件でしたね。

 個人的には、郡山市内で逮捕された住所不定・無職さんの事件が気になりました。「拳銃のようなもの」1丁と刃渡り6センチを超える刃物2本を持って暴れている(しかも発砲している)ヨッパライを「現場にいた人たち」が取り押さえていたんですね。警察が来た時には、すでに取り押さえられていたんですよ。すごくないですか?

 持っていたのが包丁だけなら「酒癖の悪いオッサン」と考えてもいいですが、「拳銃のようなもの」とはリアル拳銃だったのでしょうか? リアル拳銃を持てるとすると、組織関係者だったのでしょうか? 続報が待たれるところです。

 また、ミナミで見つかったご遺体は、弘道会関係者ですから、これも新たな火種になりますね。今ごろは組織との関係、個人的な怨恨など、いろいろ捜査されているでしょう。

 山口組の分裂は15年8月だったので、六代目山口組としては毎年「8月までには再統一を」という思いがあるようです。これから夏に向かって、抗争激化の可能性も想定しておくべきですかね。

 ヤクザはメンツとケンカが「哲学」なので、仕方ないといえば仕方ないのですが、カタギさんには迷惑をかけないことを第一にしてほしいです。

赤ちゃんの頃から「中学受験するの?」……文教地区で小1から入塾、5年間頑張ったのに「息子が退塾したワケ」

 “親子の受験”といわれる中学受験。思春期に差し掛かった子どもと親が二人三脚で挑む受験は、さまざまなすったもんだもあり、一筋縄ではいかないらしい。中学受験から見えてくる親子関係を、『偏差値30からの中学受験シリーズ』(学研)などの著書で知られ、長年中学受験を取材し続けてきた鳥居りんこ氏がつづる。

 2022年度、首都圏の中学受験者数は約5万1,100人。受験率は17.3%と過去最高を記録した(首都圏模試センター調べ)。このように中学受験業界はコロナ禍をもろともせず大盛況なのだが、近年の傾向の一つとして「入塾年齢が早まっていること」が挙げられている。

 一般的には、中学受験は新4年生(小学3年生の2月)のタイミングで入塾し、3年間の受験生活を過ごす子が多い。しかし、受験熱が高い地域では小学校入学のタイミング、あるいはその前から「塾の座席」を確保するために入塾するケースも珍しくはなくなっているのが現状だ。

 春奈さん(仮名)は実家が地方にあり、大学進学で上京。そのまま某IT企業に就職し、社内結婚の翌年、待望の第1子が誕生し、その後、教育環境を重視して、都内有数の文教地区にマンションを購入した。今は専業主婦生活に区切りをつけ正社員として頑張りながら、長男である雄飛君(仮名・小学6年生)の子育てにも奮闘している毎日だ。

「ご存じの通り、この地域は中学受験熱が高く、雄飛の小学校の8割以上は中学受験組だと思われます。ママ友同士の会話でも、当然のことのように中学受験の話は頻繁に出ます」

 春奈さんが引っ越して来て、一番ショッキングだったという話はこれだ。

「ここに越してきたのは、まだ雄飛が赤ちゃんの頃なんですが、公園で出会ったママに『お宅は中学受験するの?』と聞かれたんです。当時の私は、“中学受験”という単語を知ってはいたものの、まさか、赤ちゃんのママ同士で中学受験の話題が出るとは、夢にも思っていませんでした」

 公園では「プレスクールはどこがいい?」というような、赤ちゃんの早期教育の話に始まり、ママたちはさまざまな教育談義に花を咲かせていたそうだ。

「もちろん、(小学校の)お受験を目指す人もたくさんいる地域なのですが、ウチは小学校くらいは公立でと思っていたので、お受験組のママたちとは自然と離れていったんです。でも、仲良しグループのママたちが、お子さんの小学校入学のタイミングで中学受験塾を検討しているということがわかり、正直、焦りました」

 塾にも「キャパ」の問題があるため、座席数には限りがある。拠点校と称されるような人気の教室であると、小学4年生からの入塾では、すでに定員オーバーとなっているケースが多いために、座席確保の意味で、年々、入塾が早まっている傾向が見られるのだ。

「ウチも、漠然と中学受験はさせようとは思ってはいましたが、まさか小1から入塾とは、考えてもいませんでした。でも、当時は乗り遅れてはいけないって思いしかなかったです」

 こうして小1から中学受験塾デビューを果たした雄飛君。4年生までは、成績上位のクラスをキープし、「毎日行きたい!」というほど、塾を気に入っていたそうだ。

「低学年は、学校の先取りと言えるほどの内容ではないですし、雄飛も楽しい習い事の一つのように捉えていたと思います。その頃は上位クラスだったのもあって、このまま続けられそうだなって思っていたんですよ。でも、新5年生になったあたりから、クラスが少しずつ下がっていって……」

 これは「中学受験あるある」で、多くの受験生が陥りがちなケースだ。4年生までは基本的な内容を学習するので、問題を解く際、テキストの内容を何度も繰り返し覚えるという“技”が通用するのだが、5年生からは発展的内容に移るので、4年生までの基礎固め学習の上に「これはなぜ、そう解くのか?」などといった問題への理解や納得が必要になってくる。それゆえ「急に難しくなった」と感じる子は少なくないだろう。しかも、大抵の塾は授業の進みが早く、やるべき課題は大量なため、“ついていけなくなる”子が続出するのだ

「自分だけが、ズルズルとクラス落ちをしていく現状に、雄飛はすっかりやる気を失い、ついに5年生の秋あたりから『もう受験はしない!』って言うようになって……先日、ついに退塾してしまったんです」

 どの段階の受験でもそうであるが、長期に塾に通ったからといって、成績が伸びていくものではないところが、難しい問題だ。

「夫は『やる気がない奴に払う金はない! 受験をやめろ!』の一言。でも、私はあきらめがつかなくて、今まで5年間も頑張ってきたのに、本当にこの選択でいいのかな? って悩んでいるんです」

 春奈さん一家の選択肢としては、「地元公立中に行き高校受験」「転塾(家庭教師含む)して中学受験を目指す」「塾なし受験を目指す」という3通りが考えられるが、現在は雄飛君の「中学受験はしない」という意思に変わりはないのだそうだ。

「正直、塾は学童の代わりと言うか、私が仕事で遅くなる時でも安心して預けられる場だったってのもありました。それに何と言うか、中学受験をしていい学校に入った方が、人生のアドバンテージが高くなるっていう思いもあって、私も必死に働いて、塾代を稼いでいたんですけど……。このまま勉強もせずに受験して、入れる学校に行くというのも、違う気がして、もう、どうすればいいのか、わからなくなりました」

 子育てとは一筋縄ではいかないもので、親が良かれと思っても、必ずしも子どもがその通り進むものでもない。「馬を水辺に連れて行けても、水を飲ますことはできない」というイギリスのことわざがあるが、雄飛君のケースもそうかもしれない。

 ただ、思うのは、伸びるタイミングは、子ども一人ひとりで違って当然ということ。親が迷った時は、我が子の意思を尊重した方が、長い目で見ると満足度の高い子育てになるような気がする。今後も入塾年齢が早まる傾向は進むようだが、このことは、ぜひ心に留めておいてほしい。