芸能人らの秘密を次々と暴露して話題を集めている“ガーシー”こと「東谷義和」(登録者数82万人)が23日、サブチャンネル「ガーシーのサブチャンネル」(同22万人)で「【暴露リスト】芸人・スポーツ選手・K POPアイドル編はこれや!」と題した動画を公開しました。
ダウンタウン・松本人志にアテンド?
東谷はこれまでに「俳優・タレント編」…
芸能人らの秘密を次々と暴露して話題を集めている“ガーシー”こと「東谷義和」(登録者数82万人)が23日、サブチャンネル「ガーシーのサブチャンネル」(同22万人)で「【暴露リスト】芸人・スポーツ選手・K POPアイドル編はこれや!」と題した動画を公開しました。
ダウンタウン・松本人志にアテンド?
東谷はこれまでに「俳優・タレント編」…
いまや付録で雑誌を選ぶのは当たり前。毎月魅力的な付録が登場し、どれにしようか迷いますよね。そこで、付録を実際に手にして、見た目や使い勝手を徹底レビューします!
お得度:★★★★☆(1,100円でおしゃれなカッサGET!)
もっと使いたい度:★★★★★(ヘアケア効果が感じられた☆)
おしゃれ度:★★★★☆(ピンク色に黒ロゴがおしゃれ♪)
「&Rosy」(宝島社)5月号の特別付録は、なんと2つ! チャコット・コスメティクスの「電動美顔カッサ」とクラシエの「ココンシュペール ヘアケア3点セット」です。
バレエをはじめステージメイクで有名なチャコット・コスメティクスとのコラボで誕生した「電動美顔カッサ」。長引くマスク生活で顔の変化に悩んでいる人が急増中ということで、「電動美顔カッサ」は顔はもちろん、体から頭までこれ1台でケアできるそうです♪
「ココンシュペール ヘアケア3点セット」はサンプルパウチになっています。肌だけでなく髪の乾燥も気になるこの季節にうれしい付録! 3点の中身はこちら。
・インナーコンフォートシャンプー(スリーク&リッチ)1包(10ml)
・コンセントレートマスク 1包(10g)
・インテンシブリペアトリートメント 1包(10g)
しなやかな髪に導いてくれるみたいなので使ってみるのが楽しみです。
それでは早速、チェックしていきます! 電動美顔カッサの本体はこんな感じ。
【本体サイズ】(約):高さ8.2×幅11×マチ2cm
【素材】本体:ABS
薄いピンク色がとてもかわいいです。いびつな形をしていますが、とても手に持ちやすいです。
使用するには単四電池が2本必要です。
裏面に電池をセットして使用します。
取扱説明書が付いていました。
必ず読んでから使用するようにしましょう。
それでは、使ってみましょう! 電源スイッチを押します。
振動は2段階。電源を入れるとスイッチ周りが緑に光り、強めの振動が感じられます。
もう一度スイッチを押すと赤く光り、先ほどよりも弱めの振動になります。
どちらも本当に心地良い強さなので不快感はありません。
使用にあたってのポイントは、
・1日おき週3〜4回の使用がおすすめ
・摩擦の軽減のためクリームなどを塗り、すべりをよくする(カッサが濡れないように注意)
・強く押し当てないように注意
・ボディは服の上からでもOK!
ということです。
実際に使ってみると、痛気持ちいいのが好きな私は後頭部や手のツボを押すのが心地よかったです。軽くギュッギュッと軽く押すだけで十分気持ちよいので、それほど力を入れずとも使用できます。
押す以外にも、なぞるだけでもOK。フェイスラインやボディに沿って使えるカーブや女性の手でも扱いやすいサイズなのが魅力的でした。
クラシエの「ココンシュペールヘアケア3点セット」は、ツヤ髪やなめらか美髪を望めるヘアケアシリーズです。
40年にわたる髪の専門家によって、シャンプーとトリートメントの間にスペシャルケアのマスクを投入するメソッドが生まれたということで、シャンプー→マスク→トリートメントの順番で使用します。
私は2カ月に一度くらいの頻度でブリーチをしているので、毛先は特にパサパサになりがち。なので、ワクワクしながらこの3点セットを使ってみました。
まずピュアホワイトブーケの香りがとても好みでした。使用中も、洗い上がりからしっとりしているのがわかります。乾かしても毛先が全然広がらない感動しました。これがスペシャルケアのマスクの効果でしょうか? リピーター続出中とのことですが、納得です!
季節の変わり目でからだがだるいな〜なんて思っていたところに、今回の付録はバッチリ。体や髪をケアするアイテムに助かりました!
※サイズはライターが測っているため、実際とは異なる場合があります。
元タレント・木下優樹菜が3月17日、Instagramのストーリーズ機能を使って投稿した内容がファンをざわつかせている。
事の発端は、木下の元夫で、FUJIWARAの藤本敏史がゲスト出演した13日放送の『もんくもん』(読売テレビ)。夫婦のお金事情の話になった際、離婚した藤本に「フジモンは今、向こう(木下)にちょっと渡すぐらいの感じ?」との質問が飛び、藤本は「学費も僕が全部(…
歌舞伎俳優・市川海老蔵の“パパ活疑惑”を、3月24日発売の「女性セブン」(小学館)が報じている。記事によると、海老蔵はTikTokやインスタグラムなど、SNS上でナンパした複数の女性と“多重交際”を行っていたといい、そのうちの女性1人が、海老蔵との出会いから関係を持つまでを赤裸々に告白。ネット上では海老蔵に対し、批判の声が寄せられている。
海老蔵の“異性交際”をめぐっては、昨年10月に「週刊ポスト」(小学館)でも、やはり“パパ活”と見られる一部始終が報じられていた。
「同誌によると、地方公演中、2人の女性とホテルデートを満喫したという海老蔵は、ホテル前で合流した女性に1万円札の束を手渡ししている場面を激写されています。所属事務所は『プライベートは本人に任せております』と一遍のコメントを発表し、当然ネット上では批判的な声であふれ返りました」(スポーツ紙記者)
今回の「女性セブン」では、まん延防止等重点措置期間中の3月中旬に、都内の飲食店でインフルエンサーの女性と深夜まで外食していたことや、SNSを通して複数の女性をナンパしていたことが明らかに。さらに、実際に海老蔵と関係を持ったという20代女性・D代さんも登場し、出会った経緯などを詳細に明かしている。
「D代さんは、フォロワー数50万人超えのインスタグラマーで、海老蔵からSNSのメッセージ機能を使ってアプローチされ、その後LINEでやりとりをして都内のホテルで密会。男女の仲になったそう。なお、今回の『セブン』の取材に対し、事務所サイドは昨年のスキャンダル発覚時とはうって変わって『本人に猛省を促します』と、謝罪コメントを寄せています。しかし、これは『まん防措置』中の外出についての回答で、SNS上でのナンパについては、『海老蔵本人の管理のため、事務所としてはお答えしかねます』と詳しい説明はありませんでした」(同)
D代さんは、ホテルの一室で合流した海老蔵から「はいこれ」と即座に2万円を手渡されたと明かしており、「麻央がいなくなってさみしいんだ」とこぼす海老蔵に、戸惑いながらも身を任せたという。
「有名芸能人でありながら、この“お手当”は安すぎます。金額の授受が事前に話し合われていたのか明らかになっていませんし、妥当な金額というのも難しいですが、これが5万円、10万円であったなら、女性は不満を抱くこともなく、週刊誌の取材に応じることもなかったのでは。そもそも、素人と金で取引する時点で信じられない行為ですが」(芸能プロ関係者)
海老蔵とも面識があるという同関係者は、“パパ活”自体もさることながら、スクープを許してしまった海老蔵の脇の甘さを断罪する。
「D代さんによると、海老蔵は行為の際に避妊をしなかったそうで、あまりに無責任な行動ですし、相手を軽く見過ぎです。また、女性とのやりとりなど“証拠”を残してしまっているわけですから、その後、相手が『妊娠してしまった』などと言い出せば、確実に分が悪くなってしまう。いくら独身とはいえ、こんな大胆な遊び方は、今どき若手の俳優や芸人でもなかなかできませんよ」(同)
なお、海老蔵は現在、小林麻耶とその元夫である國光吟氏による“暴露”により、別の火種も抱えてしまっている状況。麻耶は今月21日に國光氏のYouTubeチャンネルに出演し、海老蔵の女遊びを糾弾していただけに、ネット上では「これが本当なんだとしたら最低」「小林麻耶ちゃんが言っていた通りひどい人だね」「子どもたちがかわいそう」と批判の声が拡大している。
果たして海老蔵の口から、今回の騒動について何か言及はあるだろうか……。
人気ジャニーズグループ・Hey! Say! JUMPが、現在放送中のヤマザキビスケットのクラッカーブランド『ルヴァンシリーズ』の新テレビCM『ルヴァンシリーズ クラッ活』に出演している。
吉本興業傘下の新しいBSチャンネル「BSよしもと」が3月21日に開局した。最初に放送された番組『BSよしもと開局記念 チーキーズ a GoGoGo! 6時間スペシャル』でメインMCを務めたのが、東野幸治だ。
日本全国47都道府県を拠点に活動する“住みます芸人”が、各地の名産やおすすめスポットをプレゼンし、No.1を決めるという同番組。6時間の生放送というタフな状況で、東野は…
Snow Manが主演を務め、3月25日に公開を控える映画『おそ松さん』。実写化にあたって、主にアニメ『おそ松さん』ファンの間で物議を醸している作品だが、映画公式Twitterアカウントの投稿をめぐり、原作ファンやSnow Manファンから怒りの声が相次いでいる。
赤塚不二夫生誕80年記念として、名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作にアニメ化された『おそ松さん』。20歳を過ぎても“クズでニート”というダメな大人になった6兄弟の姿を描いており、15年10月から翌年3月までテレビ東京系列で第1期が放送されると、「2016年ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされるほどの社会現象を巻き起こした。以降は第2期(17年10月~18年3月)、第3期(20年10月~21年3月)と続いた人気作だ。
16年には、人気の2.5次元俳優らが出演した舞台版が人気を博したほか、19年3月にはアニメの劇場版『えいがのおそ松さん』も公開。シリーズを通じて多くのファンを抱えている作品だが、昨年8月に「Snow Man主演で実写映画化決定」との情報が明らかになると、ネット上で賛否両論が飛び交った。
「映画では、向井康二(長男・おそ松)、岩本照(次男・カラ松)、目黒蓮(三男・チョロ松)、深澤辰哉(四男・一松)、佐久間大介(五男・十四松)、ラウール(末っ子・トド松)が松野家の6つ子を演じます。さらに、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太はそれぞれ映画オリジナルキャラクターのエンド、クローズ、ピリオド役を担当。配役を知った原作・アニメファンからは『オリキャラを作るくらいなら、メンバーが多いグループでわざわざ映画化するなよ』『舞台の実写版があるのに、映画でオリキャラを入れるのは波乱を呼ぶだけでしょ』などと大ブーイングが起こりました」(ジャニーズに詳しい記者)
制作決定のお知らせから約半年、当初のような反発の声は鎮まっていた映画『おそ松さん』。しかし、ここへ来て同作のTwitterアカウントが火種を生んでしまった。
「映画のPRのため、深澤が3月22日放送の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)にゲスト出演しました。番組内では、深澤の“秘密”として、『寝るときにビシッと気をつけにした体勢でうつぶせに寝るところがキュート』という岩本のコメントが紹介されたんですが、この暴露を受けて『岩本とはホテルの部屋が一緒になることが多かった』と告白。15年に舞台『滝沢歌舞伎10th Anniversary』の公演でシンガポールに滞在した時は、2人の部屋にベッドが1個しかなく、同じベッドで寝ていたと振り返っていました」(同)
このエピソードを受けて、映画『おそ松さん』の公式Twitterアカウントが「カラ松」(岩本)「一松」(深澤)と役名を使ってツイート。「カラ松からの密告ザンス 寝る時に気をつけした体勢でうつ伏せになる一松が想像つくザンス そして1つのベッドで寝れるくらいの仲良しザンスね びっくりザンス カラ松と一松は仲良しザンス」と投稿した。
これに対し、原作・アニメファンが大激怒。「『カラ松と一松は仲良し』の一言にモヤっとした。ちゃんとアニメを見てから発言して……」「キャラクターとキャストの線引きはしっかりしてほしい。この文章は原作へのリスペクトが感じられない」「原作キャラクターとSnow Manメンバーの関係は別物だよ」「公式アカウントが原作軽視しすぎ」などと、批判が相次いでいる。
なお、Twitterの口調は語尾に「ザンス」をつけているだけに、『おそ松さん』の登場人物・イヤミの口癖を意識しているとみられるが、「Snow Manファンからすればうれしいエピソードだけど、カラ松と一松の話ではないし、イヤミのキャラ設定も崩れていて悲しい」「イヤミはそんなキャラじゃない」といったダメ出しも。総じて、Twitterの担当者が作品の“世界観”を台無しにしていると感じているようだ。
「Snow Manファンからもドン引きの声が聞かれます。『Snow Manと「おそ松さん」のキャラの関係性は異なる部分がある。メンバーとキャラ名を重ねないほうがいいと思う』『映画化よりもずっと前の話を“一松とカラ松のエピソード”として扱うのは、原作のキャラや関係性を無視してる』『これで役者の印象が下がるのは勘弁してほしい。削除するかフォローのコメントを出してください』といった意見がネット上に上がっています」(同)
当該する投稿の削除を願う声も出ているが、23日午後7時現在、ツイートは消されていない。封切り直前にミソがついてしまったSnow Man主演の『おそ松さん』だが、せめて作品のファンが満足するような仕上がりになっていることを願いたいものだ。
プロ野球オープン戦の注目を集めた、新庄剛志監督率いる北海道日本ハムファイターズ。3月20日、横浜DeNAベイスターズとの最終試合は白星で飾り、16試合を戦い8勝6敗2分け。12球団中5位の成績で実戦調整を終え、3月25日、福岡ソフトバンクホークスとの開幕戦にのぞむ。
20日の試合では、6日の読売ジャイアンツ戦以来、久しぶりに出場選手の打順をくじ引きで決める通称「ガラガラポン…
今や報道番組だけでなく、情報番組もウクライナ情勢を連日トップニュースで報じている。報道メディアとしてテレビ各局の記者たちはさぞかし気合が入っているのかと思いきや――。
「2月24日に始まったロシア軍によるウクライナ侵攻では、CNNやBBCといった海外メディアが現地入りし、生の映像を届けていました。一方、NHKはクルーの命が大事と、ウクライナ入りすることなく、ロシア支局からの中…
テレビ朝日系の連続ドラマ『相棒season20』が、3月23日の放送で最終回を迎える。さらに、“4代目相棒”として出演した反町隆史は、今シーズンで番組を卒業。2015年10月スタートの『season14』から登場し、歴代最多出演となる相棒役だっただけに、ネット上には惜しむ声が多数寄せられている。
同作での活躍もあり、今では俳優としての地位を確立した反町。一方で、芸能界デビュー当時はジャニーズ事務所に所属し、光GENJIのバックダンサーを務めたり、モデルとしてファッションショーに出演したりと、演技とはほぼ無縁の活動からキャリアをスタートさせている。そんな反町が俳優として脚光を浴びたのは、1998年放送の連続ドラマ『GTO』(フジテレビ系)だろう。
ドラマ評論家・成馬零一氏は、サイゾーウーマンの連載「ドラマ俳優クロニクル」にて、「『相棒』の冠城亘に至る俳優・反町のイメージは、『GTO』の鬼塚英吉を演じたことで完成した」とつづっていた。『GTO』は反町と『相棒』にどのような影響を与えたのだろうか? 『season20』の最終回に合わせて、ぜひ振り返ってみてほしい。
(編集部)
(初出:2021年11月25日)
――ドラマにはいつも時代と生きる“俳優”がいる。『キャラクタードラマの誕生』(河出書房新社)『テレビドラマクロニクル1990→2020』(PLANETS)などの著書で知られるドラマ評論家・成馬零一氏が、“俳優”にスポットを当てて90年代の名作ドラマをレビューする。
『相棒』(テレビ朝日系)のSeason20がスタートした。本作は、特命係という窓際部署に所属する頭のキレる刑事・杉下右京(水谷豊)と相棒となる刑事の掛け合いが魅力の人気刑事ドラマだが、現在、4代目相棒の冠城亘を演じているのが反町隆史である。
冠城は法務省から出向してきたキャリア官僚出身の刑事で、普段は飄々としているが、利用できるものはなんでも利用する合理主義者。しかし、奥底には強い正義感を抱えている。そんな冠城を、反町は落ち着いたトーンで好演しているのだが、エリート官僚出身の刑事を反町が演じると知った時は意外だった。筆者にとって反町はエリートとは真逆の存在で、『GTO』(フジテレビ系)の破天荒なヤンキー教師・鬼塚英吉だったからだ。
「週刊少年マガジン」(講談社)で藤沢とおるが連載していた同名漫画を1998年にドラマ化した本作は、武蔵野聖林学苑の非常勤として採用された鬼塚が主人公。彼が受け持つこととなった2年4組は問題児ばかり集まったクラスで、過去の担任は生徒から陰湿なイジメを受けて全員辞めていた。
鬼塚も生徒からの嫌がらせを受けて退職に追い込まれそうになるのだが、元不良で暴走族のリーダーだったため、生徒たちの嫌がらせを飄々とかわし、やがて信頼を獲得していく。正面からクソ真面目に説教するのではなく、一緒に悪ノリして学園生活を楽しみながら、生徒たちの心に深く寄り添っていく鬼塚は、今までの学園ドラマにはいない新しい教師だった。
脚本は、後に『女王の教室』や『家政婦のミタ』(いずれも日本テレビ系)を手掛ける遊川和彦が担当。遊川は80年代後半からテレビドラマを執筆する脚本家で、『オヨビでない奴!』や『予備校ブギ』(いずれもTBS系)といったコメディテイストのドラマを得意とする脚本家だった。しかし、90年代に入るとバブル崩壊以降の殺伐とした日本の世相に呼応する形で作風も変化。『真昼の月』(同)や『魔女の条件』(同)といったシリアスなドラマを手掛けるようになっていく。
この『GTO』も、モチーフはとてもシリアスで重たいものだ。登場する高校生たちには90年代に問題になっていた援助交際(少女売春)を行う女子高生や、一見、真面目な優等生に見えるが影で陰湿なイジメに加担する生徒が登場。ナイフを持って暴れる生徒は“キレる若者”のイメージを反映させており、彼らと大人は「どう向き合うべきか?」というテーマが打ち出されていた。
また、『GTO』は遊川が手掛けた数少ない原作モノのドラマだが、80年代のコメディ作家としての遊川と、90年代以降のハードな作風の遊川の2つの要素が混ざっていることが、今見ると興味深い。『女王の教室』で展開された、普通の人々の中に1人だけ物理法則を無視した漫画のキャラクターのような存在がいて、トリックスターとして周囲を翻弄するという作劇手法を、遊川が初めて自覚的に用いたのである。
原作が漫画ということを差し引いても鬼塚の行動は超人的で、親子のわだかまりを解消するために生徒の家に乗り込んで、突然、部屋の壁を破壊したり、屋上から飛び降りた生徒をダイビングキャッチで受け止めるといった常識はずれの行動を見せる。
鬼塚の超人的な振る舞いは本作の魅力であると同時に限界でもあり、「所詮はファンタジーだ」と思わないでもない。ただ、このあたりの描写はおそらく確信犯で、遊川たち製作者の目線は、別の場所にあったのではないかと思う。
たとえば、スチュワーデス(キャビンアテンダント)の夢に敗れて、つなぎの仕事として教師を選んだ冬月あずさ(松嶋菜々子)の中途半端さに対して鬼塚が説教する場面は、生徒と向き合う時以上に真に迫っていた。おそらく遊川たち作り手は、冬月と同世代の大人の視聴者にこそメッセージを送りたかったのではないかと思う。保身に走るあまり生徒と向き合えない冬月たち教師が、鬼塚と出会ったことで自身の仕事に情熱を見出していく姿こそが、本作最大の見どころである。
なお、冬月を演じた松嶋菜々子と反町は2001年に結婚している。当時は驚いたが、2人の楽しい掛け合いを見返すと「そりゃあ、お互い好きになるよなぁ」と納得する。
元々、反町はジャニーズ事務所に所属して本名の野口隆史で活動していた。1994年に研音に移籍して以降は芸名の反町隆史として活動するようになり、同年に放送されたドラマ『毎度、ゴメンなさぁい』で俳優デビュー。その後は『未成年』(いずれもTBS系)や『竜馬におまかせ!』(日本テレビ系)といったドラマに出演し、97年の『バージンロード』と『ビーチボーイズ』(いずれもフジテレビ系)で主演を務めるようになる。
当時の反町は、男らしさを全面に打ち出した体育会系の肉体派でありながら、クールで飄々としていて暑苦しさがないという、絶妙なバランスの青年を演じることが多かった。 『GTO』はその集大成で、“俳優・反町隆史”の名を不動のものとしたドラマである。『相棒』の冠城亘に至る俳優・反町のイメージは、鬼塚英吉を演じたことで完成したといっていいだろう。
『GTO』から23年がたち、当時20代後半の青年だった反町も47歳となり、落ち着いた中年男性を演じるようになった。『相棒』の冠城役はすでに6年目で歴代最長の“相棒”となっているのは、役と本人の相性が良かったのだろう。演じる役は元不良の教師から元キャリア官僚の刑事へと変わったが、鬼塚で確立した「飄々とした軽い佇まいの奥に熱い正義感を抱えている男」というイメージは、今も変わらない。
(成馬零一)
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