近藤千尋、いやがる宮下草薙・草薙にまたグイグイ「愛してる」で微妙に距離縮まる

 11日放送のTBS『ラヴィット!』にモデルの近藤千尋が出演。宮下草薙・草薙航基をまた振り回していた。

 この日は近藤、ジャングルポケット・太田博久夫妻の別荘をDIYする企画を放送。

 宮下草薙がDIYを手伝っていて、性格が真反対の近藤と草薙の噛み合わないやりとりがこのコーナーの恒例となっている 。

 近藤は草薙の『心の鍵を開けてくる』とツイッターで…

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あの人気ドラマが映画に!『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』鑑賞券プレゼント

 俳優・赤楚衛二が主演を務め、町田啓太が出演する映画 『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』が4月8日に公開されるということで、今回は鑑賞券を3名の方にプレゼントいたします!

 累計発行部数180万部を突破した豊田悠氏原作の人気コミック『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(スクウェア・エニックス/以下、チェリまほ)を実写化した本作は、2020年10月期に放送された連続ドラマ(テレビ東京系)の続編。触れた人の心が読める魔法を手に入れた会社員・安達清(赤楚)と、イケメンエリート社員・黒沢優一(町田)カップルのその後が描かれるとのこと。早速、あらすじから見ていきましょう!

 女性経験のないまま30歳を迎えた主人公・安達は、会社の同期である黒沢と晴れて恋人同士に。デートを重ねながら順調な交際を続けていた。しかしある日、安達に転勤の話が舞い込む。やりたい仕事ができるチャンスが訪れ喜ぶ安達だったが、転勤先は遠く離れた長崎だった。お互いを思い合うがゆえに、すれ違ってしまう2人は、遠距離恋愛をきっかけに、将来について考え始める――。
 
 ドラマ版に引き続きメガホンを取ったのは、映画『チア男子!!』(19年)を手掛けた風間太樹監督。出演者も、赤楚や町田をはじめ、安藤の友人役の浅香航大とその恋人役のゆうたろうや、安藤と黒沢の同僚役の草川拓弥(超特急)、鈴之助らおなじみのキャストが再集結しました。さらに、松尾諭、遠山俊也、榊原郁恵、鶴見辰吾、松下由樹らが新キャストとして名を連ねています。

 なお、映画の公開に合わせて、赤楚と町田の対談や映画の見どころを紹介する特別番組が3月30日に放送されるほか、テレビ東京のドラマ公式YouTubeチャンネルでは、出演者の独占インタビューやメイキング映像などの限定コンテンツを配信中。こちらもあわせてチェックすれば、映画をより楽しめること間違いなしですよ!
 
 安藤と黒沢が繰り広げる純度100%のラブストーリーを、ぜひ劇場でお楽しみください。皆様からのご応募をお待ちしております!
 

※3月21日正午〆西島秀俊&内野聖陽主演の人気ドラマが映画に! 同性カップルの日常を描いた劇場版『きのう何食べた?』鑑賞券プレゼント の画像2

中国アイドルオーディション番組『偶像練習生』大ヒットの功罪ーー政府の「推し活」規制に、現地ファンの“意外な本音”

 BTSやBLACKPINKなど、「K-POP」アイドルたちが世界的に人気を集めるようになって久しい。

 彼らの活躍は日本のアイドル界にも影響を与えており、K-POPの影響を受けたオーディション番組が多数放送されきた。19年には韓国の人気オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!、TBS系)が放送され、11人組ボーイズグループ・JO1が誕生。20年には、日本のソニーミュージックと韓国のJYPエンターテインメントによる日韓合同のグローバルオーディションプロジェクト『Nizi Project』(Hulu、日本テレビ系)が大ヒット。9人組ガールズグループ・NiziUが結成された。さらに、21年放送の『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(GYAO!、TBS系)からはINIが生まれている。

 実は中国でも同様にオーディション番組が人気を博し、21年に中国の動画配信サービス「WeTV」で放送された『創造営2021』は、国内で社会現象に。一方で、ファンがアイドルを応援する活動、通称「推し活」が中国政府によって規制されるなど、不穏な話題も飛び交った。

 一体、中国のアイドル界で何が起こっているのだろうか? 中国オタクカルチャーに詳しい中国出身ライター・はちこ氏が、現地のアイドルファンの声も交えながら、“中国芸能界とファンの今”について寄稿してもらった。

 去る2021年は中国アイドル業界にとって波乱万丈の1年だった――という書き出しにしようと考えていたのだが、年度を置き換えてしまえば過去の数年、おそらくこの先の数年間もこの文章から始まってしまうと気づいた。

 日本や韓国のアイドル文化を吸収し、独自のインターネット文化と若者文化を融合させた中国のアイドル業界は、流行と常識が大変速いスピードで切り替わり、中国人のファンでさえ追いついていくので精一杯だ。

 この記事では、実際に中国のアイドルを追いかけている中国在住のアイドルファンの声を紹介しながら、昨年日本でも話題になった、中国の「推し活規制」に至るまでの経緯を整理したい。また、後編では今回の規制が中国進出を狙う日本のアイドルや芸能事務所にどんな影響を与えるかについても解説していきたいと思う。

中国における男性アイドル事情――オーディション番組『偶像練習生』が大ヒット

 まずは簡単に、近年の中国における男性アイドル事情を振り返っていこう。14年頃から、ジャニーズ事務所における「ジャニーズJr.制度」のようなものを設け、アイドルを育成していく芸能事務所が現れた。その流れから、韓国の大人気アイドルオーディション番組『PRODUCE 101』をモデルとして、ネット動画配信大手の「iQIYI」が制作した『偶像練習生』が、18年に異例の大ヒットを収める。

 以降、中国では同じ形式のオーディション番組が毎年、複数の動画配信サイトによって制作・放送されるようになった。オーディション番組は数カ月の放送で多数のファンがつくため、事務所でアイドルを育成するのに比べてコストが低く、その回収も早い。

 また、ネット配信番組はテレビ局が制作するものに比べて構成や企画が目新しく刺激的などの理由も相まって、若い世代の視聴者からも圧倒的に支持されていた。 
 
 さらには、「練習生」と呼ばれるオーディション参加者たちにとってもメリットが大きい。これらのオーディション番組からデビューしたグループは、ほとんど活動期間が2年間に制限されている。とはいえ、デビューさえできれば2年間の仕事が約束されるため、その期間中に一躍トップスターになることも夢ではない。

 このように、ネット配信のオーディション番組が特に盛り上がった状態の中では、アイドルを目指す人たちにとって、オーディション番組が“唯一のビッグチャンス”だといっても過言ではないのだ。

 一方で、こうしたオーディション番組は100名以上の参加者が、10人程度のデビューメンバーに入ることを目指す。参加者全員に順位がつけられ、上位10名程度がデビューできるわけだが、当然これは簡単なことではない。また、結果は全てがファンの投票次第なので、デビューを決める練習生の順位争いは、ファン同士の激しい対立に直接つながる。投票は無料で行えるものの、番組のスポンサー商品を購入して、付随の投票用QRコードから“票を積む”といった方法もあり、むしろこちらが一般的になっていった。

 ファン1人の投票数には制限があるため、効率的に商品の購入や投票をするために、ファンは自ら組織化する。こうして、集められる金額も年々エスカレートしていく。

 21年5月、牛乳についている投票券のみを使用して、中身を排水溝に廃棄するファンのニュースは日本でも報じられたが、これをきっかけに、世間ではオーディション番組やアイドルファンたちへのバッシングが強くなった。

 結果的に、この投票券を使用していた番組『青春有你3』は放送中止、アイドルファンが多く利用するSNSサービスも利用不可になった。あげく、今後アイドルオーディション番組の制作は禁止との規制が国から通達されてしまった。

 このような環境の変化は、中国のアイドルファンたちの「推し活」にどのような影響を与えているのか、現地のファンでないとなかなか見えない、感じられない部分は多い。

 日本のアイドルファンは、好きなアイドルのファンクラブに入会してライブを見に行ったり、グッズやCDを購入したりすることで推しを応援するだろう。しかし、中国の「推し活」はまるで異なる。一言でいうと、ソーシャルゲームに近い感覚だ。 
 
 まれに公式ファンクラブを設ける事務所もあるが、多くの場合はファンが自発的にコミュニティを組織化して「後援会」名義で応援活動を行っている。その上で、一番“普通”の応援活動は、推しのSNSに「イイね!」を押したり、コメントをしたり、いろいろなサイトで行っている「人気ランキング」の上位に推しを食い込ませるために投票するといったこと。ソシャゲでいう「デイリーミッション」のような活動が中心である。 
 
 もちろんそれだけでは足りず、推しのコラボ商品が出るなどのイベントがあれば、その期間中、ファンは全力で課金する。同じ商品を観賞用、保存用、布教用で3つ買うとかではもう甘い。「今現在、出せるお金を全部つぎ込むことが流儀」だと思っているファンは多いのだ。 
 
 というのも、まだ知名度が低く、人気上昇中のアイドルは代表作が少ないため、ダンスや歌のスキルよりも、「推しを布教したい」というファンの熱やグッズなどの購買数が、メディア出演や商品コラボの査定軸になってしまうからである。それをわかっているからこそ、アイドルファンは「デイリーミッション」のような日課をコツコツとこなす先に、必ず推しのさらなる発展があると信じているのだろう。

 応援活動は、それ以外でも多岐にわたる。たとえば、推しの誕生日にプレゼントを送る、公共交通機関に広告を出して推しを宣伝する、推しが番組に出演した際はスタッフへの差し入れを用意するなど。

 特に大きい「後援会」にもなると、アイドル名義の公益活動を開催することもある。事務所とのつながりがあるため、より多彩な応援活動を展開できるわけだが、当然、これらの活動に使用する資金は、ファンたちが少しずつお金を出し合って集めたものだ。

 そして、前述の「推し活」規制は、直接これら全ての応援活動に影響してしまった。メンバーへの投票行為、ファンがお金を集めての応援活動、コラボ商品の購入誘導などの行為を、国が明確に禁止したのだ。さらに、未成年の応援活動参加には厳しい制限を設けたと聞く。

中国で規制された「推し活」の一例

・芸能人の「人気ランキング」機能廃止
ファン同士の競い合いを避けるため、さまざまなサイトにある個人やグループのランキング投票機能はすべて廃止。音楽作品や映像作品のランキングのみ表示可能だが、芸能人の個人名が表記された作品はNG。

・「購買行動」の誘導を禁止
芸能人のスポンサー商品などにおいて、ファンの購買データ開示し、購入を煽るような行為はNG。また、売り上げ目標を設け、購買行動を誘導するPR活動も禁止。

・未成年の応援活動参加を禁止
未成年の応援活動、投げ銭やスポンサー商品の購入などを禁止。オンラインイベントは未成年の学業を影響しない前提でのみ開催。

 こうした「推し活」の規制に対して、中国のアイドルファンはどう感じたのか? オーディション番組出身アイドルの後援会で管理業務を担当している、北京在住のyumeさんに聞いてみた。 

  yumeさんはジャニーズや声優のファンを経て、現在は、昨年中国で放送されたオーディション番組からデビューした男性アイドル・Aさんを推している。ファンサイトを運営した経験もあり、今は国からの規制を受けながらも、Aさんの後援会では事務所との情報共有、ファンの組織化管理、ファンイベントの企画などの管理業務に携わっているという。

 アイドルの推し活が規制され、デイリーミッションのような活動や、スポンサ―商品への過度な課金や後援会の集金が制限されたことに対して、正直な感想を聞いたところ、yumeさんからは「ホッとした」と、意外な答えが飛び出した。

「アイドル黎明期の推し活は、“もっと多くの人に自分の推しを知ってほしい”という単純な気持ちが大きかったです。しかし、近年のアイドル人気に伴って、推し活は“絶対に他メンに負けたくない(推しが出世するチャンスを奪われたくない)”という、ファン同士の競い合いに変化してしまった。同時に、ファンの精神的な消耗も激しくなっていきました。そんな中、今回の規制があったので、加熱しすぎる推し活から解放されて、内心よかったと思うファンは結構多い。ただ、このままだとファン自体をやめてしまう人が増えるリスクもあるので、後援会に関わる身としては悩みどころです」(yumeさん)

 yumeさんいわく、規制の中でもファンを維持するには、アイドル本人が継続的にメディア露出するほか、ファン同士のつながりを保つために、ファンコミュニティ(=後援会)の役割が非常に重要だという。デイリーミッション的な活動はつらいが、これがファンを団結させた側面もあるため、全くなくなってしまうと困る部分もあるようだ。

 今後の後援会としての活動展開について聞いたところ、yumeさんは「まだまだ継続するつもり」と述べた。ただ、今はコロナ禍で大人数が集まって集会を開くことは難しいので、規模は縮小して行うという。

「SNSでの布教活動は、推しの今後のメディア露出度に直接関係するので、もちろん継続します。後援会内部でも、定期的に推しが出演したメディアを振り返るイベントを行ったり、ファンアートなどを見せ合う二次創作イベントを開催するなど、ファンが後援会へ参加する意欲を維持していきたいですね」(yumeさん)

 yumeさんの話からもわかる通り、「推し活」に規制はあるものの、ファンのあり方や、「推しを布教したい」というファン活動の根本が変わることはまずない。

 yumeさんが推しているAさんはすでにデビューしているため、アイドルとその後援会にとっては、応援活動の方法を見直し、派手な動きをしていなければ、規制があっても問題なくやり過ごせると思う。それに、今回の「推し活」規制の結果を見ると、ファン向けのアイドル人気ランキングが撤廃され、後援会運営のSNSアカウントがBAN(強制削除)されるといった処置は多いが、罰金などの処罰はない。

 そうなると正直、ファンたちの推しを応援したい気持ちは変わらないだろう。たとえSNSのアカウントが消されても、いくらでも転生して復活するし、規制に沿った“新しいゲームルール”に適応すればいいだけの話だ。規制を破ってしまっても問題ない、とまでは言えないが、「推し活」への影響は限定的だと筆者は考えている。

 最近の中国アイドルブームで初めて中国の芸能事情に触れた方々は、このような突如の規制に戸惑うかもしれない。しかし、中国出身の筆者にとっては、むしろ何かしらの規制が入ってくるという前提で中国のコンテンツ全般を見ていたので、「なるほど、今回はアイドル業界の番になったか」というのが正直な感想だった。

(後編につづく)

■はちこ
「現代中華オタク文化研究会」サークル主。小学生の頃、中国語吹き替え版の『キャプテン翼』(テレビ東京)で日本のアニメを知り、中学生の頃『ナルト』(同)で同人の沼にドハマり。以来、字幕なしでアニメを見ることを目標に、日本語学科へ進学。アニメをより深く理解するには日本の文化や社会の実体験が不可欠だと考え、2011年来日。名古屋大学大学院修士課程を修了後、都内勤務。現在も継続的に中華オタク関係の同人誌を執筆している。

庄村聡泰(ex-[Alexandros])TEAM SHACHI『TEAM』で宿るスーパータフストロングエナジーポ(中略)フロムサガミハラシ

 2018年10月23年に「チームしゃちほこ」から「TEAM SHACHI」へと改名。当初その読みはチームを読まない「シャチ」であったが、2021年10月23日の名義変更3周年に「チームシャチ」へと変更。その際に楽曲の方向性が「POPでLOUDでブラスなガールズユニット」と明確にされ、掲げるスローガンは「sup…

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松屋・吉野家・すき家“500円以下”「朝食メニュー(朝定食)」格付け! プロが選ぶ「更年期の不調を緩和」「脂肪燃焼」を期待できる一品

<元タイトル>

松屋・吉野家・すき家“500円以下”「朝食メニュー(朝定食)」格付け! プロが選ぶ「更年期の不調を緩和」「脂肪燃焼」を期待できる一品

<再掲タイトル案>

吉野家、人気の「朝食メニュー(朝定食)」をプロが高評価! 松屋、すき家と比較し「一番おすすめ」した理由は!?

人気牛丼チェーン「朝食メニュー(朝定食)」、プロが選ぶNo.1は吉野家! 「バランスがいい」と高評価の一品【松屋、すき家】

 

 3月12日放送の『ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)にて、人気牛丼チェーン「吉野家」が特集される。

 創業123年の歴史を持つ、牛丼チェーンのパイオニア的存在の吉野家。2022年1月時点で国内の店舗数は1,100店を超えており、気軽に利用できるところも魅力のひとつだ。

 今回番組では、とんかつチェーン店・かつやと吉野家の従業員が、それぞれ「イチ押しメニューTOP5」を発表するとのこと。吉野家は、季節限定メニューながら人気を集める「牛すき鍋膳」などが紹介されるようだ。

 また、吉野家の人気メニューといえば、「朝食」も忘れてはならない。管理栄養士・猪坂みなみ先生は、人気牛丼チェーン「松屋」「すき家」の朝食メニューと比べて、吉野家は「一番おすすめ」だとコメントしていた。『ジョブチューン』のイチ押しメニューとともにメニュー選びの参考になるよう、同記事をあらためて掲載する。

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 「おいしいごはんが食べたい、でも自炊するのはめんどくさい!」そんなズボラ女子の救世主といえば、コンビニ・ファミレス・ファストフード! 毎日の食事をおいしく楽チンにするため、管理栄養士・猪坂みなみ先生に、さまざまなテーマに合わせた「おすすめメニュー」を聞いちゃいます。

松屋・吉野家・すき家「朝食メニュー(朝定食)」おすすめランキング

 前回はコーヒーショップのモーニングメニューを紹介しましたが、朝から気軽にしっかり食べられる、牛丼チェーンの「朝食メニュー(朝定食)」も見逃せません。ということで今回は、管理栄養士・猪坂みなみ先生が、人気牛丼チェーン「松屋」「吉野家」「すき家」の朝食メニューを栄養面から比較して、おすすめランキングを発表しちゃいます。

――定食タイプの朝食は、どんなポイントがおすすめできますか?

猪坂みなみ先生(以下、猪坂) 大きく分けて3つのいい点があります。まずは、食事の基本である、主食(ごはん)、主菜(肉、魚、卵、大豆製品)、副菜(野菜、キノコ、海藻、こんにゃく)の3点セットを揃えやすいこと。栄養素はどれか一つをたくさん摂るのではなく、バランスよく摂取することが大事なので、いろいろな食材を食べられるのは、定食のとてもいいポイントです。

 2つ目は、早食いを防止しやすいこと。サンドイッチだけ、シリアルだけといった単品メニューに比べて、おかずが複数あるため、ゆっくりよく噛んで食べることができます。どうしても朝は忙しく、パパッと済ませがちですが、早食いは肥満の原因にもなるので注意しましょう。

 最後のポイントは、血糖値の急上昇を防止できること。おにぎりだけ、パンだけなどの食事だと、どうしても真っ先に炭水化物を食べることになり、血糖値がグンと上がってしまいます。しかし定食であれば、先に野菜やたんぱく質のおかずを食べるようにすれば、血糖値の急上昇を防げるのです。血糖値の急上昇は脂肪の蓄積につながりやすいので、できるだけ避けたいですね。

 逆に、定食だからこそ気を付けたいことは、塩分の摂りすぎ。和定食ですと、みそ汁や漬物などを合わせることが多く、塩分が多くなりがちです。汁物は1日1回までとしたり、調味料を加えすぎたりしないよう注意しましょう。

――それではまず、「松屋」の朝定食からおすすめを教えてください。

「定番朝定食」ライスミニ(330円、税込み/以下同)

猪坂 松屋はライスの量を調整できますが、女性の1人前と考えるとミニがおすすめ。さらに、“完全栄養食”といわれるほど栄養豊富な卵と、美容や健康に良い成分を豊富に含む大豆製品(納豆or冷奴)の両方を摂れていいですね。

 大豆製品に含まれる大豆イソフラボンには、更年期の不調を緩和したり、骨粗しょう症、脂質異常症などの病気を予防したりする効果が期待できるため、健康や美容が気になる方は、1日1回大豆製品を摂ることをおすすめします。

「焼鮭定食」ライスミニ(460円)

猪坂 不足しがちな魚を摂れるという点では、こちらの定食もいいチョイス。魚は動脈硬化や糖尿病などのリスクを下げるといわれているので、健康のためにも積極的に選びたいですね。

 ただし、問題は塩分。小鉢なしでも4.2gとかなり多く、女性の1日の目標量が「6.5g未満」だと考えると、朝食だけでほとんど占めることになるので、次点としました。

――続いて、「吉野家」の朝食メニューはどうですか?

「ハムエッグ納豆定食」(404円)

猪坂 主食(ごはん)、主菜(ハム、卵、納豆)、副菜(サラダ、汁物)の3点セットがそろっていて、たんぱく質も野菜もバランスよく摂れます。サイドメニューとして海苔を追加すれば、海藻の栄養も増やせるのでおすすめです。

「焼魚定食」(470円)

猪坂 牛丼チェーンの朝定食は、普段不足しがちな魚を摂れるのがうれしいのですが、こちらのメニューは野菜が少ないため、次点としました。みそ汁をとん汁に変更すれば、その分野菜の量を増やせますよ。

――最後に、「すき家」のおすすめ朝食メニューを教えてください。

「さば朝食」ごはんミニ(360円)

猪坂 主食(ごはん)、主菜(魚)、副菜(小鉢、汁物)の3点セットがそろえられるため、栄養バランスがいいです。さらに、脂肪燃焼作用や血流改善など、さまざまな健康効果が期待されているDHAやEPAを豊富に含むさばがメインなので、高ポイント。食べる機会が少ない人も多いと思いますので、積極的に選びたいところです。

 栄養バランス的には「鮭朝食」ごはんミニ(360円)もいいのですが、鮭よりもさばのほうがDHAやEPAを多く含むため、魚メニューを選ぶなら「さば朝食」がいいでしょう。

 ほかのメニューは「たまごかけご飯」や「まぜのっけごはん」となり、おかずとごはんを一緒に“かきこむタイプ”なので、食事の最初にごはんを食べることになり、血糖値の急上昇が気になります。栄養面から考えると、「すき家」は先に挙げたメニューを選ぶのがおすすめですね。

――それでは最後に、人気牛丼チェーン店の朝定食おすすめランキングを教えてください。

猪坂 どのお店もバランスよく、主食、主菜、副菜をそろえられるので大きな差はないですが、強いて言うなら、一番おすすめなのは「吉野家」。たんぱく質をしっかり摂れること、メニューにもよりますが、塩分がほかの2店と比べるとやや少なめ、汁物を豚汁に変更すると野菜の摂取量を増やせる、といったことがポイントです。

 次点は「すき家」。野菜や海藻の摂れる小鉢がついているので、ビタミンやミネラル、食物繊維を補給しやすい点を評価しました。サラダやオクラなどの小鉢を追加すると、より野菜の摂取量が増えて、バランスを整えられますよ。

 最下位は「松屋」です。ほかの2店と比べると、野菜の摂れるメニューが少なめだったことが決め手でした。とはいえ、サイドメニューに「彩り生野菜」(130円)や「青ネギ」(90円)が選べますので、栄養バランスを考えるなら追加したいところです。

 順位をつけてご紹介しましたが、忙しい朝でも手軽に定食を食べられるという点では、どのお店も重宝すると思います。牛丼チェーンはサラダや小鉢といったサイドメニューを足したり、ごはんの量を選べたりと、自分に合ったカスタマイズができるのも魅力。ぜひバランスを考えながら、メニューを選んでみてください。
(文:佐藤真琴)

猪坂みなみ(いのさか・みなみ)
管理栄養士。大学卒業後、大手食品メーカーにて商品企画や研究開発などに従事。ダイエットアドバイザー、料理研究家助手、医療ヘルスケアベンチャー企業の商品企画職等を経て、現在はLINEで気軽に取り組めるパーソナルダイエットプログラム「ダイエットナビ」の運営や、ヘルスケア領域の新規事業開発アドバイザリー、法人向けの健康経営サポート等を行う。
HP「Diet Solution Lab

オリラジ藤森占いでチャラ男は封印 !吉田沙保里と結婚の約束も!?

 3月9日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)2時間スペシャルでは、オリエンタルラジオの藤森慎吾が登場した。

 2020年末で吉本興業とマネジメント契約を終了し、フリーとなったわけで「仕事と恋愛」が気になっているという。そんな藤森を琉球風水、姓名診断、九星気学さらに、携帯電話番号の下4桁の合計数など身の回りの数字から開運へ導くオリジナルの数意学でお馴染みのシ…

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『家事ヤロウ!!!』和田明日香さん【ポン酢でアドボ】作ったら、衝撃的な味だった! 煮詰めすぎたのだろうか?

料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはSNSで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ!

今日のレシピ:和田明日香さん【ポン酢でアドボ】

 『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)のインスタグラムにあった【ポン酢でアドボ】。アドボって何? と調べてみたら、どうやらスペインの肉料理“アドバード”を原型とするフィリピンの代表的な家庭料理がなんだそう。肉は主に骨付きの鶏肉や豚肉を使うのが代表的らしい。

 そんな【アドボ】を初めて作ってみたら、かなりの量の酢を入れることがわかりました。酢の効果で肉が柔らかく、味のほうはさっぱりいただけるのかと思いきや……衝撃的な味が再現されたので、レポしていきます!

材料 分量
手羽元 8本
玉ねぎ 1/2
にんにく 1片
ポン酢 150ml
オイスターソース 大さじ1
砂糖 大さじ2

(レシピは『家事ヤロウ!!!』公式アカウントより)

 実際に作ってみましょう! 手羽元をスーパーに買いに行ってきました。

 材料は割とシンプルです。料理手順は、

(1)ニンニク1片をすりおろす
(2)砂糖大さじ2、オイスターソース大さじ1、ポン酢150ml、すりおろしたニンニクをボウルで混ぜ、タレを作るニンニク1片をすりおろし、砂糖大さじ2、オイスターソース大さじ1、ポン酢150ml、すりおろしたニンニクをボウルで混ぜ、タレを作る

 タレが完成。続いては、

(3)手羽元8本にフォークで数か所穴をあける
(4)手羽元を2に入れタレをなじませ、15~20分漬け込む

 こんな感じに漬け込みました。

(5)玉ねぎ1/2個を薄切りする
(6)フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、玉ねぎを炒める

(7)玉ねぎに焼き色がついたら4を汁ごと加える

 玉ねぎが色づいたので、先ほど漬け込んだ手羽元をタレごと加えました。

⑧落しぶたをして中火で5分煮込む
⑨落しぶたを外して全体を混ぜ、さらに弱火で5分煮てタレを煮詰める

 玉ねぎがタレを吸い込み原型がなくなっていきました。そして、

⑩器に盛り、黒胡椒を適量かけて完成

 完成です! 今回は画像がうまく撮れなかったからか、玉ねぎがとても濃く映っています。手羽元にフォークで数カ所穴を開けただけで、中まで味が染み込んでいるのか自信がないですが、食べてみました。

 予想していたようにポン酢効果で手羽元はふんわり柔らか〜くなっている。そこまではOKでした。しかし、ポン酢が効きすぎていて震えるくらい酸っぱい! お酒のあてを通り越すくらいの濃さなので、ご飯は必須のように感じました。煮詰めすぎたのだろうか……?

 そして食べてみてわかったのですが、タマネギがオイスターソースとポン酢をギュギュッと吸い込んでいて濃い。もしかして今回は失敗したかもしれない。これはレタスやゆで卵などと一緒に食べたくなる濃さです。

 手羽元の味の染み込み具合はバッチリ。このレシピを作る際は『家事ヤロウ!!!』のレシピは参考程度にして味の調節は、しっかりしたほうが良さそうです。予想以上の酸っぱさと衝撃的な濃さに、後から喉が渇いてたまらなかったのは言うまでもない……。

【総評】
もう一度作りたい度:★★☆☆☆
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★☆
子どもウケまたは夫ウケ:★★☆☆☆

『ザ・バットマン』名探偵ヒーローを描くサスペンスアクションの傑作

 3月11日より、映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が公開されている。

 月曜と火曜の急上昇には、宮迫博之&西野亮廣の対談動画がランクイン。3月1日の開業前から何かと話題の焼肉店「牛宮城」ですが、西野が1月のYouTubeライブ配信中に言い放った「(牛宮城を)撤退したらかっこいいっすけどね」発言の真意について、宮迫が本人に迫りました。

 芸歴では自分が先輩にもかかわらず、「僕は西野教団に入ってます」「完全に信者です」と語るほど、西野をリスペクトしているという宮迫ですが、今回のコラボでは「僕はむちゃくちゃ怒ってますよ!」とおかんむり。西野が製作総指揮を務めた『映画 えんとつ町のプペル』(2020)の主人公・ルビッチの前向きなセリフと、自身の「牛宮城」への前向きな思いは“共通している”と主張しつつ、「牛宮城」を否定するのは「プペル詐欺」だと訴えます。

 これを受け、西野は「『撤退したほうがいい』は間違いなく僕の本音ですね。ただ、やるならもう行くしかないです」と鼓舞。加えて、「近くにブレーキを踏む人も必要」だと助言すると、宮迫は「スタート地点でブレーキを踏めばよかったんですよ、今振り返ると。(「牛宮城」をYouTuberの)ヒカルくんとやるって言った(時点で)」と、思わず本音を漏らすのでした。

 なお、この週では水曜にも宮迫とヒカルの「牛宮城」関連動画がランクイン。タイミング的に開業直前だったこともあり、「牛宮城」に関心を寄せた視聴者が多かったようです。

 X JAPAN・YOSHIKIとYouTuber・ヒカルとの対談動画が双方のチャンネルで公開され、YOSHIKIの浮世離れした発言がネット上で話題になっています。

 今回のコラボは、実業家のひろゆき氏からヒカルの話を聞いたYOSHIKIが興味を持ち、オファーしたとか。ヒカルのチャンネルで公開された「前編」では、ヒカルから「『YOSHIKIさんと100均行ってみた!』は面白いかな」とYouTubeの企画を勧められたYOSHIKIが「100均ってなんですか?」と返答。ヒカルは「えっ!? YOSHIKIさん、100円均一ショップわからないですか?」と驚がくしてしまいます。

 その後も「100均? ヒカキンみたいなものですか?」と質問するYOSHIKIに、ヒカルが「基本的に売ってるものが100円なんですよ」と丁寧に説明すると、YOSHIKIは「えー、全部100円なんだ。はやってるんですか?」と興味津々の様子。

 また、YOSHIKIのチャンネルにアップされた「後編」では、ヒカルが「YOSHIKIさんが行ってインパクトがあるのは、やっぱり回転寿司だと思いますね」と再び企画を提案。YOSHIKIが「それ面白そう」と食いつくと、ヒカルは「(YOSHIKIさんとなら)どんな予定でもキャンセルして行く」とコメントしていました。

 初対面ながら意気投合した様子の2人に対し、コメント欄では「回転寿司でまたコラボしてほしい!」「YOSHIKIのチャンネルをヒカルがプロデュースしたら面白そう」などと、再共演を期待する書き込みが寄られています。

 カジサックと6人組YouTuberグループ・東海オンエアの初コラボが実現した動画「【神コラボ】東海オンエアさんとのスペシャルトーク」。東海オンエアが自分たちのサクセスストーリーを振り返る中で、昨年、不祥事によりYouTubeを去ったワタナベマホトについて触れる場面があり、反響を呼んでいます。

 リーダーのてつやによると、YouTubeを始めたきっかけは、ゆめまるから「YouTubeっていうものがあるよ」と教えてもらったことなのだとか。YouTubeを知ってテンションが上がったてつやは、なぜかゆめまるではなくとしみつを誘い、1本目の動画「ミルクティーを鼻から一気飲み」を撮影したそうです。

 また、てつやは名前を出すことを一瞬ためらいながらも、自身が「お師匠様」と呼んでいるマホトについても言及。東海オンエアのチャンネル登録者数が800人ほどまで増えた頃、てつやがマホトのTwitterに「見てください」と動画のURLを送ったところ、マホトが拡散してくれたといい、一気に登録者数は5,000人まで膨れ上がったといいます。

 そんなマホトを「大恩人」と語ったてつやですが、コメント欄には「あれ以来、東海オンエアの動画でマホトに触れることはなかったから、ここでみんなが楽しく昔話をしてくれてうれしい。話を引き出してくれてカジサックさんありがとう」「マホトくんの名前もちゃんと出してくれてうれしかったです。ありえないことはしたけど、東海を語るには絶対に欠かせない人だから」などと、喜びの声が寄せられていました。

秋篠宮家が避け続ける「学習院」、知られざる皇族の関係ーーかつては「ウチにお入りになるのが自然」発言も

「皇族はスーパースター」と語る歴史エッセイストの堀江宏樹さんに、歴史に眠る破天荒な「皇族」エピソードを教えてもらいます! 

――眞子さまの結婚問題のほとぼりが冷めたと思ったら、今度は悠仁親王のご進学問題が勃発。秋篠宮家に対する世間の風当たりはさらに強まってしまったような……。てっきり、学習院に進学するのが皇室の伝統かと思っていました。

堀江宏樹氏(以下、堀江) 「伝統」とは本来、何を指すのか実に曖昧な言葉ではあります。しかし、21世紀になっても、日本の人々は皇室の方々には「伝統的であってほしい」と願っていますよね。ところが、それとは逆に昨今の秋篠宮家は前例のないことばかりを繰り返してしまっています。

 将来の天皇と目される悠仁親王の“実家”がそういうことでいいのか……と、国民の不安は掻き立てられているのでしょう。まぁ、秋篠宮家からすれば、先例に従わなかっただけで、他人が口を挟むのは止めてほしいというのが本音だとは思うのですが……。

――悠仁親王が入学なさる筑波大学附属高校は、一説に偏差値78の超進学校です(ちなみに学習院高は偏差値68)。ほかの学生が2~3倍の倍率でしのぎを削りあい、入学資格を勝ち取ろうとしているのに、学習院“にも”席を用意されている“はず”の悠仁親王が、そんな“特権”を持たない他学生たちを出し抜いてわざわざ入学することに、世間は疑問を感じるのでしょう。私もやはり理解しにくいです。

堀江 世間では「学習院=皇族の学校」となっているようですね。ただ学習院側も皇族方を受け入れてきたと誇らしげに語る一方、皇族の席をいつでも用意してお待ちしている、などとは一言もいってはいません。

 多くの教職員は、この問題に沈黙していますが、昭和のテレビ番組『クイズダービー』(TBS系)で有名になった学習院大学フランス文学科の名物教授、故・篠沢秀夫さんは「裏口入学など皇族でもありえない」と断言していますね。

 2011年2月の「文藝春秋」(文藝春秋)に掲載された篠沢さん(当時・学習院大学名誉教授)の手記「誰よりも深く愛子さまの教育を憂う」によると、皇族に関して「入学についての特別扱いや裏口入学はない(略)。入試の結果だけで判断を下す(略)」と明言しています。「多分皇族児童が今まで皆受かっているのは、成績がいいからだ」という表現まで出てきますね。

――「多分」というのがちょっと引っかかりますね(笑)。

堀江 本当に(笑)。学習院大は皇族の子弟が継続的に入学している歴史を持ち、他大とは異なる高いブランド性を獲得できています。なにより高級感が出ますし、入学希望者を順調に確保できるところもあるでしょうから、より熱心に皇族に勧誘をかけた歴史は明らかだと思うんですよ。

堀江 戦前の学習院は国立もしくは公立に相当する”官立学校”でしたが、戦後は一介の私立の学校組織となりましたので、入学者が減ればやっていけません。そんなところに「ウチにくれば、皇族の御学友になれるかも」と受験生にアピールできるのは大きな強みですよね。

 大学のブランドイメージ向上の鍵である皇族方に「ご入学ください」と勧誘を行い、試験を受けた皇族の子弟に「やっぱり実力が足りないので不合格です」と拒絶できるかな、という疑問はありますよね。

――篠沢氏によると、皇族児童が学習院に全員合格しているのには、特別扱い云々とは違う理由があるそうですね? 

堀江 はい。「(学習院付属の)幼稚園の試験は皇族児童には、やりやすいのだ。まず、親の手を離れる。ここで嫌がって泣いたら、それだけでもう、落第(=不合格)。皇族児童は平気だ。別室で、教員の指示で色々な動作をするだろう。皇族児童は、教員を別の女官くらいに思って平然と言う通りに動作するだろうから、丸が沢山付くのではないか?」などと篠沢さんは分析なさっています。

――なるほど、学力以前の部分ですね(笑)。ところで、内部でエスカレーター進学するより、外部から学習院に入学することのほうが困難だと聞きます。

堀江 はい。ちなみに学習院の幼稚園、初等科、中等科、高等科を篠沢さんの子どもさんは3人とも受けていますが、幼稚園から入れたのは長女の方だけ。あとは長男の方は中学受験、高校受験とチャレンジするものの、一度もご縁がなかったとのことです。OB・OGどころか大学の教職員の子どもまで、学習院は入学希望者を実力が足りなければ容赦なく落とすところなんだよ、とおっしゃりたいのだと思います。

 また、「完全な『エスカレーター式』ではない」とも篠沢さんは明言していますね。とくに大学に入る時は「各学科の定員の一定割合(略)推薦を受け入れるが、それを越えると選定をする」。つまり、試験を受けさせられ、その結果次第で「進学に当たって、(ハシゴを)外される者があるのだ」などとも書いています。

――学習院高校から大学へエスカレーター式に上がれるのは「三分の一だったか」という、これまた曖昧な書き方と捉えられる表現をしているのが、またもや少々気になりますが……(笑)。

堀江 そうなんですよ(笑)。まぁ……なんらかの忖度はあっても当然かと思います。学習院という教育機関の「特別」なイメージは、皇族方が通われている学校という事実から生まれているのは否定できませんから。

堀江 ただ、学習院=皇族の学校と言い切れるわけでは名実ともにないんですね。歴史的な情報を補足しておくと、先ほどお話したとおり、第二次世界大戦後、学習院はGHQからのテコ入れを受け、戦前のように公立の教育機関ではなくなりました。

 戦前は、確かに「皇族・華族の学校」のカラーが強かったのですが、戦後はそういうわけでもない、というのが正しい理解です。戦前でさえ、実家の身分が平民……つまり皇族・華族の出身ではない三島由紀夫(1925
−70、本名・平岡公威)が高等科を卒業するまで学習院で過ごしています。その後、三島は東大に学力試験を受けて入っていますが。

――学習院は、戦前でさえ皇族・華族「だけ」の学校であったことは一度もないんですね。

堀江 そうです。皇族の方々が学習院に行く理由は、「それが家風だから」というしかない気がするのです。みなさんのお知り合いにも、「うちはおじいさんの代から慶応の幼稚舎へ……」みたいな家風のご一家がいらっしゃいませんか? それと同質ではないか、と。

 明治時代の東京に学習院という、最上流階級の子弟のための教育施設が開かれて以来、現代にいたるまで皇族方の多くがそういう学習院の“伝統”に惹かれ、お子様がたを受験させてきたという「だけ」のようですね。

――学習院を避け続ける秋篠宮家に我々が感じる違和感のようなものは、代々同じ学校を卒業してきたのに、「うちは違うところに通わせるよ」とか言いだした親戚に感じる疑問と、同じような感じでしょうか。しかし、学校側としては皇族を迎えるための警備や待遇といったノウハウがないところに入学してきてもらっても荷が重いのでは?

堀江 先述の篠沢さんいわく、「皇族生徒についての学校の対応を、自分勝手に決定できるとは、皇族の親は考えていない。それは正しい。勝手にはできない」ともあります。皇族だからといって、特別な優遇を入学後も受けられるわけではないという意味です。これに関しては、どんなに学習院側や、皇族がたが否定しようと「いや、そんなハズはない!」と世間には言われつづけるとは思うのですが。

 その一方で、現・天皇陛下こと「浩宮さま(当時)」の幼稚園進学時期に合わせて、学習院付属幼稚園が“復活”したのはミエミエでした。

 1947年(昭和22年)に廃止となっていた同幼稚園ですが、63年(昭和38年)4月、浩宮さまの入園とともに復活。ただしこれは皇族からの要請ではなく、学習院側の自発的な企画で、それに浩宮さまが(というより、そのご両親が空気を読んで)「乗っかってくれた」というあたりが正しい見方のようです。

――学習院ってずっと幼稚園があったわけではないのですね?

堀江 戦後になって一時期、途絶していたようです。45年(昭和20年)に戦災に遭ったことと、47年(昭和22年)に学習院が一介の私立学校である「財団法人学習院」となったことをきっかけに、幼稚園は廃止されてしまっていました。

 しかし、学習院側は浩宮さまが「(小学校に行く前に)幼稚園に通うらしい」という情報を聞きつけ、ちょうど幼稚園を復活させるよい機会になると考えたようで、浩宮さまにご入園いただきたいというラブコールを、さかんに送りまくったようです。こういう時に学習院関係者の口から出るのが、「ウチは皇室の学校」というような言葉ではないか、と分析します。

――「日本」という雑誌の63年(昭和38年)1月号には、学習院付属幼稚園の再開について知らせる記事が掲載されています。いわく世間で「浩宮幼稚園」などとあだ名がつき、全国から宮さまの御学友にウチの子をしたいと熱望する親御さんからの問い合わせが殺到していたそうですよ。

堀江 幼稚園の理事の小山氏は「宮さまをお迎えするために作るわけではなかったが、こちらに幼稚園が出来る以上、ウチにお入りになるのが自然だと思います」と明言していますね。

 また、当時の学習院大の安倍院長が理事会に提出した内容として「学習院は長い間、皇室のご恩をこうむってきたが、浩宮さまをお迎えすることは、日頃のご恩に報いるまたとない機会である」という「趣旨」が紹介されています。

――大変な意気込みと鼻息がこちらにまで感じられます(笑)。しかし、秋篠宮家だけはそうした「空気」を読まなかったんですね。

堀江 世間が秋篠宮家に対して、大丈夫かなと感じている不安はまさにそこなんですね。国民の多くは、学習院や、皇族方の進学について深い知識があるわけでもない。しかし彼らは「古き良き伝統とともにあっていただきたい」という夢や願いを皇族方に見つづけているのです。それなのに、国民より秋篠宮家のほうがむしろ斬新というか革命的なんですね。これはある意味、ものすごくシュールなことです。

 結婚や進学という人生の大事なイベントにおいて、まったく先例を重視しない秋篠宮家のあり方、そこに国民の不安が募っている。また、斬新なことをすると、その選択をした理由について説明を求められてしまいます。皇族方の持つ強いオーラは、その神秘性にあります。言葉を尽くして自分のあり方を説明すると、神秘性は失われてしまうものですから……。

――続きは3月26日公開