2022年、日本でブレイクするK-POPアイドルはNCT? 韓国人記者が推すもっともなワケ

 2022年以降、日本でさらに人気と知名度を高めそうなK-POPアイドルグループはどこか。新年を迎え、日本の韓国エンタメ系メディアではさまざまな議論や批評が交わされているが、NCTがその一角になると予想している。

 NCTは2016年にSMエンターテインメントからデビューした男性K-POPアイドルグループだ。現在、メンバー数は合計で23人となっており、楽曲やコンセプトによってグ…

続きを読む

新年、新しいエンタメに出会いたい人への2冊『新しい出会いなんて期待できない~』『小説の惑星』

 ここはサイゾーウーマン編集部の一角。ライター保田と編集部員A子が、ブックレビューで取り上げる本について雑談中。いま気になるタイトルは?

◎ブックライター・保田 アラサーのライター。書評「サイジョの本棚」担当 で、一度本屋に入ったら数時間は出てこない。海外文学からマンガまで読む雑食派。とはいっても、「女性の生き方」にまつわる本がどうしても気になるお年頃。趣味(アイドルオタク)にも本気。

◎編集部・A子 2人の子どもを持つアラフォー。出産前は本屋に足しげく通っていたのに、いまは食洗器・ロボット掃除機・電気圧力鍋を使っても本屋に行く暇がない。気になる本をネットでポチるだけの日々。読書時間が区切りやすい、短編集ばかりに手を出してしまっているのが悩み。

保田 1月は年も改まって、新しいことを始めたくなる時期ですよね。

A子 とはいっても再びコロナ感染も広がる中、できることは限られていますよね……。

保田 今月は、こんな時期でもお勧めできる「新たな世界の扉を開く」本を紹介したいと思います。まずは、対談(+エッセイ)集『新しい出会いなんて期待できないんだから、誰かの恋観てリハビリするしかない』。私は年末年始の間にこの本を読んで、新ジャンルに開眼したんです!

A子 エッセイ集『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』(幻冬舎)などで知られるコラムニストのジェーン・スーさんと、音楽ジャーナリスト高橋芳朗さんによる、ラブコメ洋画に特化した対談なんですね。

保田 私は、そもそも恋愛映画に苦手意識があったんです。恋愛が成立することがすべてのような世界観に共感できなかったり、同性同士の足の引っ張り合いの描写にイライラしちゃったりして……。その流れで恋愛要素の強いコメディーも避けていたんですが、そんなジャンル自体への根深い偏見を取り払うような勢いを持った本でした。

A子 どのジャンルにも面白い作品/面白くない作品はありますから、ジャンルごと食わず嫌いしてしまうのはもったいないですよね。

保田 そうなんです。2人のラブコメ愛あるトークによって、恋愛至上主義だけに陥らない作品、現代の価値観に沿ってアップデートされている作品や、今見ても色褪せない名作がピックアップされているので、ジャンルに詳しくない人でも、自分に合う未知の作品を見つけることができると思います。

A子 ラブコメ映画だからこそ、観客を笑わせながらも女性の日常生活に立ちはだかるジェンダーやルッキズムの構造を浮き彫りにすることもできたりするんですよね。ラブコメ初心者にとってはもちろん、この2人ならではの劇中の音楽や社会背景からの考察もあって、もともと映画好きな人でも楽しめそう。

保田 私みたいな「恋愛映画? パスパス!」というタイプにとっては、視界を広げてくれるような1冊だと思います。私はこの本をきっかけに、ルッキズムに苦しめられた女性が自分らしくいられる道を探した『キューティ・ブロンド』や、生粋のNY育ちであるアジア系女性レイチェルと、嫁姑問題で苦労したレイチェルの恋人の母の“「『仁義』ある女たちの闘い」(本書より)を描いた『クレイジー・リッチ!』を鑑賞して楽しみましたし、もっと早く出会いたかったなーと感じました。寒くて外に出たくない冬の間に、たくさんラブコメ映画を楽しみたいです!

保田 もうひとつお勧めしたい本は、新たな作家を発見したい人や、単に「新しい小説を読みたい」という人に向けた、伊坂幸太郎氏による短編集アンソロジー『小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇/オーシャンラズベリー篇』です。

A子 伊坂さんといえば、『ゴールデンスランバー』『グラスホッパー』『重力ピエロ』など映画化された作品も数多い、押しも押されもせぬ現代日本の人気作家のひとりですね。

保田 収録された作品には、絲山明子さん(「恋愛雑用論」)や宮部みゆきさん(「サボテンの花」)、町田康さん(「工夫の減さん」)ら現代の日本文学を引っ張る作家から、中島敦(「悟浄歎異」)や井伏鱒二(「休憩時間」)、芥川龍之介(「杜子春」)など教科書に掲載されているような作家まで、古今の名作がそろっています。

A子 今回念頭に置かれたのは読書家ではなく、どちらかというと、あまり好きな小説が見つけられない人に向けた作品集ということで、読後感の良い作品を多めに扱っているという点も魅力的ですね。

保田 伊坂氏が「『小説を見限るのはこれを読んでからにして!』と渡したい、そう思える本」とまで言い切る作品群だけあって、人間の抱えるおかしみをさりげなく伝える作品や展開に引き込まれるミステリーなど、どれも短い中にギュッと濃い世界観が詰まっています。アンソロジーって、長編ではなかなか手に取りにくい未知の作家の作品に触れられるのも魅力だと思っているので、ぜひ2022年に、新たな“推し作家”を見つけてほしいです!

『新しい出会いなんて期待できないんだから、誰かの恋観てリハビリするしかない』(ジェーン・スー、高橋芳朗、ポプラ社)

 ラブコメ映画を愛する人気コラムニストのジェーン・スーと、音楽ジャーナリスト高橋芳朗が34本を語り尽くす対談+エッセイ集。「気恥ずかしいまでのまっすぐなメッセージがある」「それをコミカルかつロマンティックに伝える術を持つ」「適度なご都合主義に沿って物語が進む」「『明日も頑張ろう』と思える前向きな気持ちになる」という「ラブコメ映画4つの条件」を掲げ、「正解のない人生」を突き進む女を賛美するラブコメティ作品について徹底対談。ラブコメ映画カタログも収録。

『小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇/オーシャンラズベリー篇』(伊坂幸太郎編、筑摩書房)

 小説以外に漫画や映画、アニメ、舞台、あまたのエンタメ作品はある――。そんな人にこそ届けたい、作家・伊坂幸太郎が選んだ「究極の小説選集」。編者による書き下ろしまえがき、各作品へのコメント付き。

紅白歌合戦が“高齢者切り捨て”で迎えた断末魔…『笑ってはいけない』復活が決定打に!?

 例年、日本テレビ系の裏番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』に視聴率を脅かされてきた『NHK紅白歌合戦』。昨年はその「絶対に笑ってはいけないシリーズ」が休止になったことで、『紅白』の一人勝ちになるのでは、と言われていたが、蓋を開けてみれば、平均世帯視聴率34.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)と歴代最低を記録した。

「NHKは、若年層からの受信料獲得のため、…

続きを読む

ジャニーズ時代の川崎麻世はキンプリ・高橋海人似!? 氷川きよしは「バイトしてた」【懐かしの新成人写真8連発】

 芸能人による“スッピン”や“水着姿”の投稿がたびたび話題になるインスタグラム。1月10日の成人の日には、新成人へのエールと共に、20歳当時の懐かしい写真を公開する芸能人が続出し、「若い!」「着物姿が美しい!」などとファンを喜ばせていました。今回は、そんな初々しい姿の中から8枚を紹介!

元極妻が考える「死刑になりたい人たち」の気持ち――事件を起こす原因は“寂しさ”

 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

「死刑になりたい」と事件を起こす人たち

 あっという間に1月も半分終わりましたね。

 最近は懲役に行きたいとか、死刑になりたいとかで「あえて事件を起こす」人の報道が増えていますね。ネットでは、「死にたければ他人を巻き込まないで自殺しろ」という批判もありますが、死ぬならとっくに死んでいるでしょうから、目立ちたいだけの気もします。

 興味深いのは、加害者のほとんどが若い男性であることです。2015年に東海道新幹線で焼身自殺してお客さんも巻き添えになった事件の犯人は71歳のおじいさんで、21年に九州新幹線内で自殺しようとしてレシートに火をつけたのは69歳のおじいさんでしたが、そのくらいですよね。

 あとは新年早々に焼き肉屋さんに立てこもった犯人や無期懲役刑を言い渡されて「万歳三唱」した新幹線の3人殺傷事件の犯人、映画『ジョーカー』の主人公風の服を着て京王線内で人を刺して火をつけようとした犯人などは、みんな20代です。なぜか女性の加害者は一人もいません。

 過去にも「死刑になりたい人が起こした事件」は、附属池田小事件(01年)とか土浦連続殺傷事件(08年)とか、わりとありましたが、最近は連鎖反応的なものを感じます。若いのに、もったいないことです。

 オットやその周辺のヤクザを見てきた限りでは、「生きる意味」とか、「将来の希望」とかを考えられるのは、むしろ余裕があるようにも思えます。考える余裕すらない若者たちを吸収したのがヤクザ社会でしたね。

 いいか悪いかは別として、かつてはヤクザ社会も「居場所」のひとつで、みんな寂しいから「疑似家族」を作って寄り添うんです。

 「やくざとは哀愁の結合体だ。そこにあるのは、権力、圧力、貧困におびえる姿だけ」とは、二代目柳川組・谷川康太郎組長(1928-87)の言葉だそうです(猪野健治著『やくざと日本人』、筑摩書房)。

 柳川組は三代目山口組の傘下で「殺しの軍団」と呼ばれるほどの超・武闘派です。そんなコワイ組織でも「哀愁」とか言っちゃうんですから、ヤクザになる人たちが差別と貧困に苦しんできたことはわかっていただきたいですね。

 まあヤクザにならなくても、彼女ができたり結婚できたりするだけでもいいんだけどな……と思っていたら、「炎上商法」の橋本琴絵さんのブログが話題のようです。

 橋本さんのnoteには、ニートの中年男性が有名大卒の女性と結婚した話既婚アイドルに貢がされた男性の復讐ストーリーなどが満載です。

 このニートさんは、高学歴の若い女性と結婚するための理論を考えて実践されたのですが、橋本さんの記事はかなり個人的なことまで書かれていますね。掲載の許可は得られているのでしょうか? 私もオットやオットの元兄弟分たちのことを書く時など身バレに気をつけてますが、もっと気をつけようと思いました。

 まあニートさんご夫妻はお幸せとのことで、元極妻ごときが何か申し上げるのもおこがましすぎるのですが、「パートナーを探すのに頭を使う時代」というのはすごいです。

 話がそれましたが、死刑になりたくてやらかす若者は寂しいだけでしょうから、素敵な恋人ができれば事件が減る気もします。

 ちなみに、だいぶ前にテレビで見たクレーム処理の専門家さんは、「普通じゃないクレーマーは、ほぼ家庭に問題がある。いろいろ話すうちに家庭の愚痴が出てきて、こちらが聞いているうちに怒りが収まってくる」というようなお話をされていました。「普通じゃないクレーム」と「殺人」ではだいぶ違いますが、根っこは同じ「寂しさ」ですね。

日テレ『真犯人フラグ』視聴率右肩下がり……西島秀俊『ドライブ・マイ・カー』注目で巻き返しなるか!?

 1月9日に放送された西島秀俊主演の連続ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)の第11話。世帯平均視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)となり、初回で8.4%を記録して以降、ほぼ右肩下がりの状況が続いている。

 2クール連続放送となる同作は、妻と2人の子どもが失踪した運送会社勤務のサラリーマン・相良凌介(西島)が主人公。自身が失踪事件の犯人ではないかと世間から疑われながらも、真相を解明すべく奔走する内容となっている。第11話では、新章「真相編」がスタートし、物語は急展開を迎えることとなった。

「前話で救出された息子・篤斗(小林優仁)が、相良のことを犯人だと証言したため、警察で事情聴取されることに。相良は勤務していた会社から退職を促されたほか、同僚からも疑いの目を向けられることとなり、退職届を用意せざるを得ない状況に追い詰められてしまいます。しかし、事件の解決に協力している部下・二宮瑞穂(芳根京子)が相良をかばったこともあり、退職を思いとどまることになりました」(芸能ライター)

 しかしその後、失踪事件との関与が疑われ、逃亡中だった住宅メーカーの営業マン・林洋一(深水元基)が死亡したり、相良家の長女で失踪している光莉(原菜乃華)が「私のお父さんが全部やりました」「私のお父さんを殺してください」と訴えたりと、衝撃の展開が続いた。

 そのため、ネット上では「林が殺された!? 犯人は誰なの……」「全く展開が読めない。面白くなってきた!」などと、今後に期待する声が続出しているが、「怪しい人物をたくさん出して、視聴者を混乱させてるだけでは?」「無理やり引き伸ばしてる感じ」といった意見も少なくない。

 その一方で、放送翌日の10日には、昨年8月に公開された西島主演の映画『ドライブ・マイ・カー』が、米アカデミー賞の“前哨戦”といわれるゴールデン・グローブ賞において、日本作品で62年ぶりとなる非英語映画賞を受賞したことが大きな話題になった。

「日本時間9日にも、全米映画批評家協会賞で4冠を達成し、西島には主演男優賞も贈られました。この影響で、ネット上には多数の祝福が寄せられたとともに、『「真犯人フラグ」と「ドライブ・マイ・カー」で全然違う役を演じてる西島さん、やっぱりすごい!』『ドラマと映画で雰囲気が全然違う。ギャップが楽しめてうれしい』といった声も上がり、自然と『真犯人フラグ』にも注目が集まっているようです」(同)

 『真犯人フラグ』の新章がスタートしたばかりのタイミングで、うれしい知らせが舞い込んだ西島。同作もこの波に乗って、巻き返しを図れるだろうか。

【アラフォー婚活ルポ】ファッションセンスにドン引き……でも見た目じゃない! 中身だよね!

――合コン歴20年以上、累計回数2,500回以上、30代なかばに乳がんで闘病するも、現在は絶賛婚活中のライター・漫画家の白戸ミフルが「アラフォー婚活」の実体験をほぼリアルタイムでお届けします! アラフォー中の結婚は成就するのか……!? 

【前回まで】

 43歳、アプリや結婚相談所は続けているけど婚活は停滞中。親も年をとったせいか、近頃は結婚を急かすようなことも言わなくなった。しかし、マッチングアプリで久しぶりのデート。30歳の外資系と飲み行くぞ!

98話
『ファッションセンスにドン引き……でも見た目じゃない! 中身だよね!』

 

――続きは1月19日公開!

企画が集まらない! 石橋、指原への“安易な”新番組オファーに見るフジの断末魔

 コロナ禍での広告収入減やテレビ離れでの低視聴率に苦しむ民放の中でも、とりわけ窮状が囁かれているのがフジテレビだ。

 社員の平均年収が2000万円だったのは遠い昔、現在は700万円にまで落ち込み、50代以上を対象に早期退職者を募るまでの事態となっているフジテレビ。昨年8月からビジネスサイト「ダイヤモンド・オンライン」(ダイヤモンド社)で公開されてきた「廃業急増!倒産危険度ランキ…

続きを読む

『ハウス・オブ・グッチ』レディー・ガガの熱演が輝く御家騒動映画の魅力

 1月14日より映画『ハウス・オブ・グッチ』が公開されている。本作は80歳を超えてもなお『最後の決闘裁判』(21)という傑作を世に送り届けるリドリー・スコット監督の最新作。今回は、誰もが知るファッションブランド・グッチの一族にまつわる実話を元に作り上げたドラマとなっている。