死刑は犯罪抑止にはならない? 元極妻が考える「極刑」の重み

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

死刑になりたくて無差別殺人

 最近、電車の中や駅構内での無差別襲撃が目立ちますね。被害者や関係者の皆様にお見舞い申し上げます。

 10月31日には、青年が電車の中でライターのオイルをまいて火をつけ、17人に切りつけるという事件がありました。現行犯逮捕された青年は、取り調べで「死刑になりたかった」と答えているそうです。

 死刑や無期懲役の刑を受けたくて無差別殺人を起こすというのは、昔はあまり聞きませんでしたね。たとえば2001年に8人の小学生を殺した宅間守(2004年に死刑執行)は、精神鑑定で「事件の前に自殺に失敗して、誰かを殺そうと思ったら元気が出た」と話したそうで、「死刑になりたくて」起こした事件ではないことがわかります。「早くオレを死刑にしろ」とかは言っていたようですが、なんだか強がりにしか聞こえませんでしたしね。

 「人生がツラいけど自殺できないから誰かを殺す」というのは、元極妻はサッパリ共感できませんが、思えばヤクザになるのも、たいていは人生がツラいからですけどね。まあ人を殺す時は、ヤクザは常に損得ずくですし、いわゆる過激派やカルト教団は自分なりの「正義」を掲げています。最近は、SNSなどから、こうした無差別殺人犯に共感する人たちが結構いる印象を受けます。

 死刑は、「悪いことをしたら死刑になる」という抑止力の意味もありますが、「死刑になりたい」という人には意味がないですね。また同じような事件は起こるのでしょうか?

 死刑については、もっといろんな議論があっていいと思います。特に直接証拠のない死刑は、問題が多いですしね? なんて考えていたら、ちょっとかっこいい記事を見つけました。

 産経新聞の東京社会部長・酒井孝太郎さんが五代目工藤會・野村悟総裁の死刑判決について「暴力団の水面下でのマフィア化」を懸念されていたのです。

 記事には、死刑を含む厳罰化で「暴力団」の存在が見えにくくなる懸念とともに、「警察庁によると、平成27年から令和元年にかけて、支援を 受けて暴力団を離脱したのは3090人で、このうち各都道府県の『社会復帰対策協議会』を通じて就職できたのは149人。わずか5%弱だ。残りはどうしているのか。定職に就いたとしても順調に仕事を続けているのか。残念ながらデータはない」という指摘がありました。

 ほんとそれです。排除されて路頭に迷ったヤクザたちが、さらに悪いことをするのは想像がつきますよ。

 「暴力団の動向だけを追っていればよかった時代はとうに過ぎ去り、われわれは不穏の中にいる」というシメのお言葉にはしびれました。半グレは「暴力団」と違って明確な親分子分関係はなく、少年や女の子もいるけど常に決まったメンバーがいるわけではないので、実態が把握しにくいのです。

 これに対して、ヤクザは悪いですが、堂々とカミングアウトしていましたし、地元の警察とは、まあまあいい関係でしたからね。そのほうが便利だったと思いますよ。

 それにしても産経新聞は保守のイメージしかないですが、実際はそうでもないのですね。少し前には、同じグループの夕刊フジが1面トップに「マスク2枚 ふざけるな!! 今こそ減税」と大きく出して安倍政権を批判していて驚きました。ツイッターでは「日刊ゲンダイと区別がつかない」ってなっていました。

 話がそれてしまいましたが、ワルモノを排除したところで、いい方向には行かないと思いますよ――という、いつもながらの結論です。

嵐・大野智、相葉雅紀『相葉マナブ』を見ていた!? Hey!Say!JUMP・知念侑李のエピソードにファン「泣きそう」!

 10月31日に放送された嵐・相葉雅紀出演のバラエティ番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系)にて、現在、芸能活動を休止している嵐のリーダー・大野智に関するエピソードが飛び出し、ファンの間で話題を呼んでいた。

 今回は、ゲストにHey!Say!JUMP・知念侑李を迎えて「マナブ おうちで簡単!びっくりレシピ」という企画を放送。ヨーグルトの容器を使ったレアチーズケーキや、パンをコップでくりぬいて作るカレーパンなど、自宅にあるもので簡単に作れるレシピを紹介した。

「番組序盤のトーク中、今回で4回目の出演になる知念について、相葉が『多分ね、最多(出演)だと思う』とコメント。前回の出演は2018年10月でしたが、この際、大野に対して愚痴をこぼすシーンがあったとして、当該部分のVTRを振り返ることになりました。知念は大野から食事に誘われたものの、1カ月以上連絡がなかったと不満を漏らし、相葉が『見てる? リーダー!』とカメラの向こうの大野に呼びかけていたんです」(芸能ライター)

 そして、今回の放送で知念は「それをたまたま大野くんが見てて、連絡がかかってきて。ご飯に行くことができたんです」と、後日談を披露。「リーダーとご飯行けたのは、この番組のおかげってこと?」と相葉が聞くと、「そうなんです!」と力強く肯定する一幕もあった。

「その後、相葉が『またリーダーに一言、言っといたほうがいいんじゃないの?』と知念に振ると、『どうですか? ごゆっくりできてますか?』と大野に呼びかけたあと、『知念もそろそろ会いたいなと思うので、連絡お願いします!』と、再び食事に誘っていました」(同)

 大野にまつわるエピソードについて、ネット上では「大野くんの話題だ! 知念ちゃんありがとう!」「『相葉マナブ』見てたんだね大野さん……! うれしくて泣きそう」「また知念くんとご飯に行けたらいいなあ」など、ファンから喜びの声が多数上がった。

「昨年末に嵐がグループ活動休止したのと同時に、大野も芸能活動をストップ。最近では、相葉と櫻井翔が結婚を発表した際や、嵐のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』の舞台挨拶でコメントを寄せていますが、メディア露出はほぼゼロの状況です。そのため、テレビで大野の話題が出ること自体珍しく、ファンも歓喜しているのでしょう」(同)

 同番組では9月26日の放送回でも、大野の過去出演VTRが流れて話題を呼んでいた。活動を再開したら、ぜひ『相葉マナブ』に出演してファンを喜ばせてほしいものだ。

【アラフォー婚活ルポ】結婚するうえで「夜の相性」って、そんな大事?

――合コン歴20年以上、累計回数2,500回以上、30代なかばに乳がんで闘病するも、現在は絶賛婚活中のライター・漫画家の白戸ミフルが「アラフォー婚活」の実体験をほぼリアルタイムでお届けします! アラフォー中の結婚は成就するのか……!? 

【前回まで】

 タップルで出会った彼と、結婚前提の交際をしていたけど正味2カ月で破局。また婚活を再開したけど、アプリでは負け続き。そんな中、前職の取引先の女子から仕事の相談が。そういえば、彼女もアラフォー婚活中だったはず!

第80話
「結婚するうえで『夜の相性』って、そんな大事?」

――続きは11月10日公開!

ブームじゃなくリヴァイバル!? 入浴文化で考察するサウナ愛

──アートと融合した幻想的なサウナ空間が話題となったり、コロナ禍において個室(ソロ)やプライベート(貸切)空間を提供する施設が増えるなど、もはや一過性のブームとは言い切れなくなったサウナ。もしかして日本の入浴の歴史をさかのぼれば、そこに隆盛のヒントが隠されている……!?(続きを読む

『真犯人フラグ』柄本時生が演じるウザいYouTuberに絶賛の声 現実世界と連動した“仕掛け”も好評

 その独特で絶妙な存在感が、このドラマを動かす核となっている。

 11月7日に第4話が放送される日本テレビ系連続ドラマ『真犯人フラグ』。主演の西島秀俊をはじめ、実力派俳優たちが数多く出演するこのドラマのなかで、強烈な存在感で物語にリアリティを持たせ、話を動かしている役者がいる。それは作中で、重要な鍵を握るYouTuber「ぷろびん」の役を演じている柄本時生だ。

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松本人志、『ワイドナショー』で週刊誌の“臆測記事”を非難も「テレビだって変わらない」と視聴者ツッコミ!

 10月31日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)でのダウンタウン・松本人志の発言が、ネット上で物議を醸している。

 この回では、女優・戸田恵梨香と水川あさみの“不仲説”を報じた週刊誌に対して、2人が抗議コメントを発表した一件を紹介。2人は同27日の同時刻にインスタグラムを更新し、この記事が臆測で書かれたものだとした上で、戸田は「どれだけの人を巻き込んだら気が済むのだろう どれだけの人を傷つけたら気が済むのだろう」、水川も「事実無根だと言っても強行突破で発売され、その後の追い記事にもかなり目に余るものがあります」などと、強く批判した。

「松本は2人の抗議について、『僕も100(%の)ウソ書かれて訴えたら、全面的に(出版社側が)ウソを認めてるんですけど、裁判で僕、負けたんですよ』と、自身も臆測記事を書かれて訴えたことがあると告白。松本いわく、裁判官は『あなた、芸人でしょ? これぐらいいいじゃん』『名誉棄損というほどでもない』といった理由で、敗訴を言い渡したそうです」(芸能ライター)

 続けて、松本は「(裁判に)勝ったところで微々たるもんなんですよ。だから変な話、1,000万円盗んで、バレたら10万円返したら許してもらえるみたいな。この矛盾がある以上、こういうウソ記事はなくならないですよ」「多分これは、罰を重くしないとなくならない」と持論を展開した。

「この発言に対して、ネット上では『私も罪を重くするべきだと思う』『芸能人側が何も言えない状況は変だよね』など、松本に同調する声もあるものの、『自分がやってる番組も、週刊誌の後追いばっかりじゃん』『「ワイドナショー」を含め、テレビだって週刊誌と変わらないよ』といった批判的な声もあり、賛否両論となっています」(同)

 一方、松本自身も同番組での発言が批判を浴びた過去がある。

「2019年1月13日の放送で、当時、NGT48のメンバーだった山口真帆に対する暴行事件を特集。ゲスト出演者の指原莉乃が、NGTメンバーの人数に対して運営スタッフが少ないことなどに難色を示したところ、松本は『まあでも、それはお得意の体を使ってなんとかするとかさ……』と発言。ネット上では『完全にセクハラ』『最低なコメント』と批判が多数集まり、大炎上しました。今回、週刊誌批判を展開した松本ですが、こうした週刊誌同様に“低俗”にも思えるコメントから『テレビも週刊誌と変わらない』と感じる視聴者も少なくないのでしょう」(同)

 世間への影響力という点では、週刊誌に勝るとも劣らないテレビ番組。松本は自らの主張が“ブーメラン”とならないように、発言に気を付けたほうがよさそうだ。

西郷隆盛には葬送曲が送られ、大久保利通は予知夢を見ていた――『青天を衝け』で“ナレ死”した彼らの死に際

──歴史エッセイスト・堀江宏樹が国民的番組・NHK「大河ドラマ」(など)に登場した人や事件をテーマに、ドラマと史実の交差点を探るべく自由勝手に考察していく! 前回は続きを読む

阪神、日本一の二軍首脳陣“大量流出”の非常事態とその事情

 今シーズン二軍のウエスタン・リーグで優勝、ファーム日本選手権でも優勝したプロ野球・阪神タイガースだが、2軍コーチ5人が今期かぎりで退団することが明らかになった。11月2日早朝に一部メディアで報じられたが、同日午後に正式発表された。

 退団となったのは、清水雅治野手総合コーチ、山田勝彦バッテリーコーチ、中村豊外野守備走塁コーチ、平野恵一打撃コーチ、高橋健育成コーチの5人。高橋育…

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V6公演後の“地獄の時間”、「ラストはキンキ」! 「笑いもありの感動も……」こぼれ話をジャニーズWESTが明かす

 11月1日、千葉県・幕張メッセで開催されたV6のラストコンサート『LIVE TOUR V6 groove』。当日はTOKIO、KinKi Kids、嵐メンバーら多くのジャニーズタレントが会場に駆けつけ、V6としての最後のパフォーマンスを見届けていた。公演後、深夜0時から生放送で行われた三宅健のラジオ番組では、コンサート後にジャニーズの先輩・後輩が一堂に介していたと明らかに。後日、その場にいた後輩が自身のラジオ番組で“地獄の時間”だとして振り返った。

 三宅はコンサート終了後、『三宅健のラヂオ』(bayfm)に生登場。放送中には井ノ原快彦&長野博がサプライズで現れ、番組に飛び入り参加する一幕もあった。井ノ原は、先に会場を後にした三宅に「あの後、めちゃめちゃ後輩たちにとっては“地獄の時間”だよ」と、その後の模様を報告。事態を知っていた様子の三宅が「太一くん(TOKIO・国分太一)のせいでね」「『今日のV6のラストコンサートの感想を一人ひとり言っていきましょう』とかっていう地獄の会が始まっちゃったんでしょ?」と話していると、「しかも俺たち全員、V6が座って、その前で(後輩たちが)一人ひとり言ってくっていう(笑)」と長野が状況を説明。井ノ原は「めっちゃ良かったよ」「ちょっと泣けたね」と、感慨深げに述べていた。

 その放送から2日後、4日放送のラジオ『ジャニーズWEST 桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送)では、桐山と中間が「こないだ、V6さんの最後のライブにWEST全員で行ったんですよ」と報告。V6の楽曲「Believe Your Smile」は2人が初めて一緒に歌った曲だったこともあり、ライブでのステージを見て「スゴいジーンときた」(中間)「ユニット組んで一番最初に歌わせてもらった曲」(桐山)と自身の若かりし頃の思い出まで蘇ったようだ。

 そして、公演後は井ノ原が話していたとおり、「みんなで集まってね。『お疲れ様でした!』みたいな。言う時があったら、変なノリになってね。太一くんが、TOKIOの。『後輩一人ずつ今日のライブの感想をV6に伝えよ!』みたいな時間になりましてね。井ノ原くんが言ってた時間をちょうだいしますね。ホンマ、“地獄の時間”でしたよ」と回顧。V6ほどの先輩ともなると、共に仕事をする機会が少なかったためか、「そこまで接点がないから余計に。誰やねん! って思われながら感想を言うっていう」と、中間にとってつらい時間だったとか。また、桐山は「でもブイさん、優しいね! 井ノ原くんとか坂本(昌行)くんもそうやけど、笑いながらイジってくれてさ。『そんな心に響かないよ~』みたいな、イジってくれるけど。もう冷や汗モノですよね」と心境を打ち明けていた。

 なお、現場にはKinKi Kids・堂本光一&堂本剛、KAT-TUN・亀梨和也、嵐・松本潤らも同席していたといい、「なんかわからんけど、全員立ったもんな。『ヤバい! 俺の番が来る!』って思ったんやろな」(桐山)と順番をめぐってもハラハラしていたといい、そんな中、トップバッターは桐山だったとか。

「イスが並んでんな。で、ブイさんが座って、前に面接のように1個イスがポンって置かれたから、みんな『えっ、えっ……』ってなってるから、『いや、それキツないですか!』って俺がツッコんでもうたら、『おい、桐山来い!』ってなって、俺から始まっちゃって。でも、『この感じでいったら時間がかかりすぎるから』言うて、『グループでいこう』って」

 こうして桐山が先陣を切り、「最後は松本くん……あ、キンキ(KinKi Kids)さんや! キンキさん2人とも言ってた。そこまでいったらさ、もう昔話も踏まえの、ちょっと笑いもありーの感動も……。もう俺らなんか、『カッコよかったっす!』っていう」(桐山)「うっすいの、俺らのコメント」(中間)と、笑っていたのだった。

 この放送を受け、リスナーは「まさかの照史くんがトップバッターだった(笑)」「関西人の血が騒いだばっかりに、挨拶はWESTからだったんだ(笑)」「ひえー! 桐山さんから挨拶が始まったの? 裏話うれしい」「照史くん、その面々の中でしっかりツッコめるのがスゴい」「“地獄の時間”の話してた! 何年たっても記憶に残る思い出になったんだろうな~」と、反応。多くのジャニーのファンにとって、桐山たちのリアルな感想は貴重だっただろう。

 今後も、出席者から当日のこぼれ話が聞ける機会を心待ちにしたい。

推古天皇“中継ぎ説”を覆したのは新史料ではなかった 歴史学に染み付いたジェンダーバイアスという罠

 昨秋、国立歴史民俗博物館で開催された「性差の日本史」展が大きな反響を呼んだ。ジェンダーという観点から、歴史の新たな側面を照らす展示となった。歴史学という学問の世界そのものもジェンダーバイアスと無縁ではない――。(続きを読む