野球カード欲しさに万引きを繰り返した児童……やるせない犯行動機とは?

 こんにちは、保安員の澄江です。

 先日、今年8月に福岡市西区のコンビニエンスストアで菓子を万引きしたとして、福岡県臨時職員の女(46歳)が逮捕されました。被害品は、フィナンシェ1点、計160円。棚卸をしていた店主が、在庫数の不一致に気付いて防犯カメラの映像を確認したところ、女による犯行の様子が記録されており所轄警察署に相談。その結果、被疑者の特定に至り、後日に逮捕された事件です。

 逮捕された被疑者は、公務員であるためか実名報道となり、県のホームページに謝罪文が掲載される事態にまでなりました。デジタルタトゥー化した犯歴は消えることなく、再起の障害となることは明らかで、いわゆる公務員による万引きが割に合わない結果をもたらすことを示しています。多くの方は、たったそれだけのことで逮捕されるのかと思われるでしょうが、軽微な万引き事案での立件は余罪があることが多く、素直に同情することはできません。コンビニエンスストアをはじめ小規模店舗では、来店するたびに小さな商品を1点だけ持ち去る万引き常習者は珍しくなく、蓄積される被害に頭を悩ませる商店主が多いのです。

 今回は、以前に小さなスーパーで捕らえた少年常習者について、お話したいと思います。

 当日の現場は、東京の下町にある住宅街の一角に位置するスーパーT。コンビニを2回りほど大きくしたくらいの売場を有する地域密着型のオーナー店舗で、定期的にスポット契約を頂いているクライアントです。開店直前、青果の品出しに勤しむ顔馴染みの社長さんに挨拶をすると、慣れた口調で歓迎されました。どことなく往年の坂上二郎さんに似た柔和な雰囲気を持つお方です。

「おう、ご苦労さんです。今日は、何時まで?」
「開店からですので、18時までお邪魔致します。最近は、いかがでございますか?」
「小さい店だからさ。一度にたくさん持っていく人は見ないけど、様子がおかしいのは、ちょこちょこ来てるよ。ま、注意してみて」

 変な話に聞こえるかもしれませんが、一度に盗まれる品数が少ないほど、摘発の難易度は高まります。たったひとつの商品を盗む犯行の一部始終を明確に現認することは至難で、それを実現するには、いち早く不審者の来店を察知し、その行動を見守るほかないのです。その一方、入口の自動ドアが開くと同時に犯行に至る確信が得られることも珍しくありません。そうした人の多くは、その外見や行動、雰囲気などから犯意が滲み出ており、自然と目を奪われるものなのです。開店まもなくから出入口を見渡せる位置に陣取り、自分の気配を極力殺しながら入店チェックを始めた私は、ちらほらと入ってくるお客さんひとりひとりの様子を確認していきます。

(あれ!? あの子、なんだろう……)

 午後3時を過ぎた頃、小学3~4年生くらいにみえる少年が、ひとりで店に入ってきました。野球帽を深めに被っていることもあってか、顎を上げて周囲を見回すような視線が不自然で怪しく、発見すると同時に目が離せない気持ちになったのです。

 そのまま行動を見守れば、お菓子売場に直行した少年は、ポテトチップスのコーナーで足を止めました。その場にしゃがんで、商品棚の最下部に陳列された「プロ野球チップス2021」を手に取ると、大人顔負けの悪い目で周囲を見回しています。まもなく商品に貼られているおまけのカードを剥がして、それをズボンのお尻ポケットに隠した少年は、この上ない早足で売場を離れていきました。必死に追いかけるも、足が追いつかずに見失ってしまい、どこを探しても少年の姿は見当たりません。

(おまけひとつの話だし、子どものやったことだから、あきらめて戻ろう)

 おまけのカードを取られて損壊された商品を回収して店長に報告するべく、敗北感にも似た重い気分を抱えて売場に戻ると、さきほど見失ったばかりの少年が同じ場所にしゃがみこんでいました。またやると確信して、先程より見通しの良い位置から行動を注視すれば、おまけのカードを次々に剥がしています。最終的に、陳列されたほとんどの商品からカードを剥がした少年は、それを手に持って売場を離れていきました。

(ここまでされたら、きちんとしないと)

 このような商品は、おまけのカードがついてなければ売れません。もはや“子どものいたずら”では済まされない事態に、失敗を取り返すべく慎重に追尾すると、店内の死角にある棚の隙間にしゃがみこんで、身を隠しながらカードを開封する瞬間が確認できました。目当てと思しきカードを尻のポケットに隠し、不要なカードと袋は棚の下に隠して店の外に出た少年が、出口脇に停められたギア付きの子ども用自転車に手をかけたところで、そっと声をかけます。

「こんにちは、お店の者です。僕、野球好きなのかな? カード取られちゃうと、みんな売れ残っちゃうから、困っちゃうのよ。ちょっとお話聞かせてもらってもいい?」
「あ、はい。ごめんなさい……」

 泣きそうになりながらも素直に認めてくれたので、店内に放置された被害品や袋を回収しながら、なるべく目立たぬよう親子の体で店内を歩き、奥にある事務所まで連行します。今回の被害は、計11点、合計で1,100円ほどですが、少年の所持金は皆無で商品を買い取ることはできません。近くの小学校に通う小学3年生だと話しているものの、身分証明書を持っているわけもなく、自宅の正確な住所や電話番号さえ言えない状況にありました。

「野球選手のカード、集めているの?」
「うん」
「でも、盗ったらダメだよね。今日は、どうしちゃったのかな?」
「大事にしていたレアカード、パパが売っちゃったから……」

 くわしい事情はわかりませんが、大事にしていたカードを親に処分されてしまったそうで、それを取り返すべく犯行に及んでしまったようです。スマホで調べてみると、確かに売買がなされており、少年のいう選手のレアカードには1,000円以上の値段がついていました。

「キミさ、いままでにも、同じことしていたでしょ? おとといも、あそこの棚の下から、カードの袋が5枚も出てきているんだよね」
「ごめんなさい。もうしませんから、許してください。うあーん」

 体を丸めて、泣きながら許しを乞う少年の扱いに困った店長が、顔をしかめて言います。

「警察を呼ぶまでもない話だし、学校に連絡して引き取ってもらうかな」
「最近は、引き取りを拒否する学校が多いので、警察に引き渡したほうが早いと思いますけど」
「いや、近所の子だし、警察はかわいそうだよ。仕方ないから、一緒に家まで行って、お母さんに話してきてくれる? 買い取ってもらえたら、それでいいから」

 住宅街に位置する個人オーナーの店は、大型店よりも地域に密着しているため、被疑者に対する扱いが優しくなりがちです。損壊されたプロ野球チップスと被害品を集計したレシートを手に、少年とふたりで家に向かうと大きな団地の一室に案内されました。玄関口までお邪魔して、応対に出てこられた母親に本人から事情を説明してもらったうえで、速やかにレシートを差し出して商品代金を徴収します。

「ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。よく言って聞かせますので……」
「余計なことかもしれませんが、大事にしていたカードを、お父さんに売られてしまったことを理由にしていました。念のため、お伝えしておきますね」
「あの子、そんなことまで話したんですか? こんなご時世だから、仕方ないのに。ほんと、恥ずかしい」

 否定されなかったところから察するに、少年の話は事実のようで、とてもかわいそうに思えてきました。商品代金を受け取り、玄関の扉が閉まった途端に、扉の向こうから大きな怒号が聞こえてきます。

「この、バカ! なにやってんのよ。パパに全部報告するからね!」

 果たしてパパは、どのような言葉で少年を叱るのでしょうか。理由はどうあれ自分が大事にしているモノを親に売られた子どもの心境を思えば、どんな言葉も響くことはないだろうと感じた次第です。

(文=澄江、監修=伊東ゆう)

東海オンエア・てつやの年収は3,000万円!? 芸能人と結婚した人気YouTuberの「懐事情」は?

 元AKB48・峯岸みなみとの交際で注目を集めている東海オンエアのてつや。東海オンエアはチャンネル登録者数609万人(9月22日現在、以下同)を誇る人気YouTuberグループだが、同17日配信のニュースサイト「文春オンライン」によると、昨年の冬にはてつやが「大きなダイヤが付いた指輪」とともにプロポーズしていたとか。ネット上には、峯岸やAKBのファンから「とうとう玉の輿に乗れそうだな」との声が寄せられている。

「『文春』の取材に対し、双方の所属事務所が交際を認めているほか、記事が出た翌日には峯岸本人もTwitterで『皆様からの温かい言葉がとてもとても嬉しいです』などとコメント。てつやも、同日のYouTubeにアップした動画で交際を『事実』と述べ、東海オンエアのメンバー・としみつの紹介で知り合った、という馴れ初めも明かしました」(同)

 また、同動画で「僕のファンの方は知ってるかもしれないんですけど、僕はですね、みなみさんのことが、12年前ぐらいかな、高校1年生の頃からずっと好きで」と話したように、以前から“峯岸オタ”であることを公言していたてつや。それだけに、彼や東海オンエアのファンは「あこがれのアイドルとお幸せに!」「YouTuberとして頑張ってきて、好きなアイドルとお付き合いまで実現してすごい!」などと沸いている。

「ちなみに、てつやは昨年10月4日に公開していたYouTube動画内で、年収を聞かれるドッキリを受けた際にイギリスの高級スポーツカー“マクラーレン・オートモーティブ”を引き合いに出し、『マクラーレン買うなら、ちょっとお金貯めないといけない』と回答していました。マクラーレンも種類によって価格はさまざまですが、平均すると“3,000万円台”と超高額。一方、峯岸といえば過去に実業家の“青汁王子”こと三崎優太氏との交遊が報じられたり、FX金融トレーダー・KAZMAX氏との“密着写真”が流出したこともあり、ネット上では『金持ちばかりと接触してる』『玉の輿を狙っているのでは?』などとウワサされていました」(同)

 そんな峯岸とてつやの交際が発覚したとあって、「ついに玉の輿に乗れそうじゃん!」「遊んで暮らせるほどお金持ってそうだし、てつやとうまくいくといいね」といった声が出ている。

「芸能界では近頃、女性有名人と男性YouTuberの熱愛・結婚報道が増えています。昨年12月にはフジテレビの元アナウンサー・久代萌美がオタ芸披露系Youtuberコンビ・北の打ち師達のはるくんと結婚。東海オンエアと同じYouTuberマネジメント事務所・UUUMに所属している北の打ち師達は、チャンネル登録者数119万人で、はるくんの年収は『1,000万円以上』ともウワサされています。さらに、グラビアアイドル・浜田翔子が昨年6月に結婚したミュージシャンでYouTuberのカブキンは、チャンネル登録者数26.2万人ではあるものの、『年収チャンネル』を運営する株本祐己氏との対談で月収約300万円と推察されていたことから、年収は約3,600万円という計算になります」(マスコミ関係者)

 今や珍しさがなくなった芸能人&YouTuberカップル。今後、峯岸に続いて人気YouTuberと熱愛宣言するアイドルも増えそうだ。

【付録レビュー】「&Rosy」11月号、エステサロンとコラボの眉毛シェーバーが1,100円! コンパクトで使い勝手の良さに大満足!【女性誌】

 いまや付録で雑誌を選ぶのは当たり前。毎月魅力的な付録が登場し、どれにしようか迷いますよね。そこで、付録を実際に手にして、見た目や使い勝手を徹底レビューします!

今月の付録:「&Rosy」2021年11月号「クリニカルサロン シーズラボ 眉毛シェーバー」

お得度:★★★★★(1,100円で眉毛シェーバーが手に入る!)
もっと使いたい度:★★★★☆(使い勝手がいい☆)
おしゃれ度:★★★☆☆(シンプルなペン型デザイン♪)

 「&Rosy」(宝島社)11月号の特別付録は、クリニカルサロン「シーズラボ 眉毛シェーバー」です。

・シーズラボ 眉毛シェーバー

 11月号の付録は、クリニカルサロン「シーズラボ」との特別コラボ! 前回大好評だったシーズ・ラボとのコラボ付録ですが、今回の再コラボでは「眉毛シェーバー」が登場です♪

【本体サイズ】(約):H13.1×W1.9cm
【素材】本体:ABS ブラシ:PP

 コンパクトサイズながらも、しっかりと毛をキャッチしてくれるので、眉の形も思いのまま! とのことです。眉毛だけでなく口周りのうぶ毛などにも使用できるようなので使い心地が気になります……。

 それでは早速、紹介していきましょう♪

 今回の付録は、眉毛シェーバー本体と掃除用のブラシが付いています。

 電池は付録に含まれていないので、使用するには単4形乾電池1本が必要です。また、シェーバーということで取扱説明書も付いていました。

 使い方からお手入れ方法まで記載されているのでこれは必読です! そして本体は白色で、ペンのようなコンパクトさ。

 片手でも扱いやすいコンパクトサイズで持ち運びも便利そうです。そして、ふた付きなので安心安全。外してみるとこんな感じです。

 直径4.5mmに超細ヘッドで、うぶ毛もしっかり捉えてくれるようです。ちなみに、ヘッド内部には回転刃が付いています。掃除専用のブラシは、3回の使用につき1回程度の手入れをするといいみたいです。

 使い方は、ブラシでヘッドをササッと掃除するようです。ブラシ、とてもいいんですが、小さいので、なくさないようにしっかりしまっておかないとですね……。

 では、実際に使ってみましょう! 使う前に本体カバーを外して電池を入れます。

 本体カバーは簡単に外すことができます◎ 単四電池を一本セットして準備OK! 電源はここを上げるだけ♪

 私は全身脱毛済みのため(眉毛もワックス脱毛をしています)、産毛が少し残っているであろう鼻の下に軽く当ててみました。眉毛や鼻の下の産毛だけでなく、指の毛などの処理にも使えるようです。

 電源を入れるとヘッドがほんのり温かくなりました。薄い産毛しか生えていないので毛の処理については、いまいちわからなかったのですが、試した日、スキンケアをしていると肌がもちもちしていたので綺麗に処理できたのだと思います。回転刃は直接肌には当たらない設計になっているので、痛みなどは全くありませんでした。

 肌に対して低刺激なのは、うれしいポイントですね☆ あと何といってもヘッドが小さいので、小回りが利く!眉まわりも試してみましたが、とても動かしやすかったです。ヘッドは取り外して水洗いもできるので、メンテナンスさえきちんとしておけば長い間活躍してくれそう。

 1,100円で使い勝手のいいシェーバーが手に入る今回の付録は、大大大満足です♪ コンパクトなペンタイプで水洗いなどのお手入れもできる◎ おまけに小回りが利くので顔の細かい部分の毛の処理もしやすい。とても魅力的な付録だと思います。

※サイズはライターが測っているため、実際とは異なる場合があります。

スピリチュアルな教祖様たちも、「反ワクチン」に傾倒? 陰謀論を“利用”する人々の実態

 ネット上には、無責任な理論で集客しては人を食い物にするような、スピリチュアリスト、霊能者、民間資格カウンセラーなどがあふれています。彼らを信じ込んでしまえば、価値観や金銭感覚をゆがめられるのはあっという間。友人や家族を失ってからでは、もう遅い! 「スピリチュアルウォッチャー」黒猫ドラネコが、現代社会にのさばる怪しい“教祖様”を眼光鋭く分析します。

 新型コロナウイルスとの戦いが長引く中、ネット上では不確かな情報がまき散らされてしまっていますね。この1年半で多くのデマや荒唐無稽な話がネットに広がった感がありますが、大手新聞社やメディアでは、特に「陰謀論」が蔓延していることを社会問題として報じています。

 「陰謀論」とは簡単に言えば、「世の中のあらゆる出来事は、利権団体や闇組織の策略や謀略が関与している」とするウワサ話が広がったもの。古くからいくつも“ネタ”があり、一種の“エンターテインメント”としても知られてきたのですが、昨今SNS上で傾倒する人が散見され、まるで「教祖のいないカルト宗教」の様相を呈してきました。

 私も最近はそちらの観察にばかり興味を持っていかれ、胡散臭いスピリチュアル・ビジネスへの監視が疎かになっていたのですが、実は「陰謀論」と「怪しいスピリチュアル」は親和性が高いようなのです。近年、陰謀論を指す「コンスピラシー」に「スピリチュアリティ」を融合させた「コンスピリチュアリティ」という用語もできたほど。それだけ両者は近い距離にあるといえるでしょう。

 まさに私がウォッチしているスピリチュアル教祖様たちの周辺も、FacebookやAmebaブログなどでよく「反ワクチン」に関する陰謀論をシェアしています。このところ、私のもとにも多くの相談や悲痛な声が届いていて、もともと自然派志向でスピリチュアル好きだった母親が、YouTube動画などを見漁った末に「危険だからコロナワクチンは打たないで。ほかの人にも伝えて!」などとFacebookに投稿してしまった……というものもありました。ご家族が同じような状況にあり、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

 陰謀論をうまく使って世間を煽るような人間は、ネット上で熱心に情報を広めています。「新型コロナウイルスワクチンは人口削減のため!?」「注射されたマイクロチップが5Gに反応!?」「ワクチンを打ったら人間じゃなくなる!?」といった衝撃的なタイトルの動画を配信すれば、情報を求める人たちの目に留まって再生数は跳ね上がり、「お金」になるからでしょう。こういった荒唐無稽な話をさも真実かのようにまき散らすことと、それで利益を得ることは、もっと問題視されるべきだと思います。

 陰謀論とお金に関連する話題だと、「読売新聞オンライン」(4月7日配信)に興味深い記事がありました。昨秋のアメリカ大統領選挙の際、「大規模な不正があった」「闇の政府が関与」など語っていた男性YouTuberに取材すると、「最初は、英文法を解説するチャンネルだった」と明かしたそう。

 しかし、再生回数が伸び悩み、「試しに大統領選を取り上げてみた」ところ、再生回数はなんと100倍に跳ね上がり、「毎月、新卒社員の初任給ほどは入る」と話していたといいます。同記事は、陰謀論に“鞍替え”したチャンネルが「30以上あった」とも伝えており、これだけでも、稼げるジャンルだとわかります。

 では、具体的にどんな動画配信者がいるのか、私が注視している人を挙げていきます。まずは、特に新型コロナウイルス関連の陰謀論を煽っている「ポジティブ・エボリューション」こと、ドイツ在住のめいこ氏。YouTubeのチャンネル登録者数は5.5万人で、動画の再生回数は多い時で10万回を超えていました。しかし、どうやらメインチャンネルは“アカウント停止”(BAN)となったようで、現在はセカンドチャンネルで活動しています。

 メインチャンネルで5月に投稿されていた動画内では、「EUワクチン報告済み死亡者数」として、ワクチンを提供している4社と死亡者数を一覧表で紹介。また、ワクチンによって起こった「女性の生殖器と胸部への副作用」の件数も発信し、“反ワクチン”を訴えていました。

 しかし、「情報ソース」として掲載されていたサイトに飛んでみると、カナダの極右ニュースサイト「ライフサイトニュース」だと判明。同メディアはコロナ禍の前から頻繁に陰謀論を取り上げていたようで、今年2月には新型コロナの誤情報を動画で公開したとして、運営していたYouTubeチャンネルが停止になっています。こうした媒体を参考にしている時点で、彼女の発信も疑わざるを得ませんが、オンラインで講演会などにも出演し、“反ワクチン派の女神”的な扱いになっているようです。

 次に、芸能プロデュース業のようなこともやっている、古参の配信者・JOSTAR氏。YouTubeのメインチャンネル「JOSTAR CHANNELジョウ☆スターチャンネル」は登録者数8.7万人で、動画の再生回数は多いもので9万回ほど。派手な帽子を被って、ライブ配信を中心に更新していることもわかります。

 その内容は、JOSTAR氏がマイクを片手に延々と話しているだけですが、どの動画もほぼ1万回以上は再生されているので、ほどほど良い稼ぎになっていそう。なお、「米トラQ 救世主は未来人」「世界怪物大作戦Q」などタイトルに頻出する「Q」とは、米国ではポピュラーになった陰謀論の権化である謎の存在「Qアノン」のこと。日本でも話題になりましたから、耳にしたことがあるかもしれません。彼は日本在住ながら「Q」の“事情通”だと匂わせているのです。

 自身のTwitterでは、日常的に起こる事件や事故、さらに芸能ニュースを紹介しながら、「Qかな」「なんか不思議」「やはり来た予想通り」などとコメント。さも“仕組まれた出来事”であるかのように、意味深な投稿を続けています。最近では、俳優・岡崎二朗の息子である岡本一兵衛氏と行動を共にし、有名人や政治家の写真を取り上げては「ゴム(を被った偽者)」とよく語っていますが、失礼極まりなく、何が面白いのか私にはさっぱりわかりません。

 最後は、以前“スピチューバー”として当コラムで取り上げた、ワンネスyurie氏。なんと、彼女もいつの間にか“陰謀論者”になっていたことがわかりました。「コンスピリチュアリティ」の典型的な例ですね……。

 昨年1月、yurie氏は「あなたがインフルにかかる本当の理由とは?予防法をお伝えします!」というタイトルの動画を公開し、「(インフルエンザは)なりやすい傾向であったり、なっちゃう意味っていうのがあります」「(インフルエンザになりやすいタイプには)共通点がある」などと語っていました。

 それから約1年後の今年2月、今度は「コロナ後の未来を発表&霊視大会」という動画を公開し、「タイガー元大統領(トランプ元大統領のこと。yurie氏は「名前を出すと、垢BANされちゃう」と心配していました……いや、なんで!?)を応援していた方々なら、調べてわかると思うんですけど。政治家には、よくないことをしてた人とかがいて、それもだんだんと(コロナ禍で)表に出てきてるんですよね」「それは市民が目覚め始めて、裏で利権を根絶やしにしようとしている人たちが頑張っていて」などと述べていました。なぜそんなに世界の裏事情に詳しいのか、謎は深まるばかりです。

 そんな彼女でも、運営中のオンラインサロンは好調な様子ですから、どこかに支持者がいるのでしょう。同じ動画の中でyurie氏は、「コロナの患者さんが増えていくことによって、経済がストップしてしまうので、旅館業とか飲食業とか、中小企業とか観光業とか航空会社が打撃を受けてつぶれ始める」「経済的に困窮する人がどんどん増える」などと語っていましたが、そんなこと、テレビでもネットでもニュースを見れば、誰でもわかる話です。しかし、チャット欄には「なるほど~」「納得しました」といったコメントがチラホラ……。YouTube上で小気味よく発信するyurie氏に惹かれ、サロンへ誘導された人もいると思います。

 ちなみに、最近は話題の芸能人をテーマにして「オーラでわかる素顔」「霊視してわかった性質」といった動画を投稿しており、スピリチュアル好きでなくても興味をそそられ、思わず再生したくなる内容にシフトしている様子。今後も彼女はその時々に合わせて、“スピチューバー”として活動を続けていくのでしょう。

 スピリチュアルや都市伝説などは、楽しむ程度で済めばいいと思います。ですが、今回紹介した方々のように、不確かなことを口八丁で断定的に語り、人の不安を煽ったり、踊らせたりするような行為は、「教祖様と信者」の関係につながるのではないかと危惧しています。動画の再生数による稼ぎだけでなく、セミナーでの収入、オンラインサロン運営などにつなげたい狙いは明らか。人を集めて先鋭的な思想で信者をコントロールできるように、陰謀論などの話題を“利用”していると言われても仕方がありません。

 新型コロナと別の話題だと、「有名人の不慮の死」も陰謀論と結び付けられやすいものです。俳優・三浦春馬さんが昨年7月に亡くなってからしばらく、その「真相」があると騙るようなSNS投稿や、動画を多く見かけました。

 所属事務所のアミューズは、悪質な投稿は「すでに警察への相談をさせていただきました」と表明し、該当するブログや動画のURLを公式サイトに掲載。「閲覧されることによる収益を目的としたものもありますので、くれぐれもお気を付けください」と注意喚起を行いました。しかし、現在もネット上にさまざまな“説”が飛び交っているのを見ると、一度信じてしまったことを「違う」と認めるまでには、相当な時間を要するのだと感じます。

 何か不安を感じる情報を見かけた時、「怪しい」と思ってネットで調べてみたら、「真実」を見つけた――「誰も知らない真実を、私は知っている」という、“選ばれた意識”はとても気持ちのいいものでしょう。しかし、周囲の人は心配し、悩み、時には傷付くこともあるのです。スピリチュアルにハマった人やその周囲の苦悩を見続けてきましたが、またネット上に陰謀論という「深い沼」が増えてしまって、とても残念な思いです。

【10月3日午後15時〜】山田ノジル氏とのトークイベント決定!

 同連載の随筆者・黒猫ドラネコ氏と、wezzyで「スピリチュアル百鬼夜行」を連載中の山田ノジル氏が、このたび合同でトークイベントを開催することとなりました! ゲストは、マルチ商法にハマった女性を描く話題のサスペンス小説『マルチの子』(徳間書店)の著者・西尾潤さん。イベントの詳細やチケット情報については、下記をご確認ください。

スリコ(3COINS)「伸縮ハンガー」はバスタオルのサイズに長さを調節可能!収納に便利で省スペース化も実現!

 オシャレなグッズから便利グッズまで、思った以上に何でもそろう「スリーコインズ」。「コスパ最高!」なグッズもあれば、「これってどうなの?」なグッズもちらほら……。そんなスリコワールドを、ズボラなアラサー女子がご案内! 私見全開でバシッとレビューしていきます。

今日のスリコアイテム【伸縮ハンガー】

便利度:★★★★☆(バスタオルも干せるサイズに変身)
コスパ:★★★★☆(細部までこだわった構造!)
省スペース度:★★★★★(折りたたんで収納できる♪)

 洗濯物を干す時に活躍するハンガー。衣類はサっと干せても、バスタオルとなれば場所を取るスタンド型のタオルハンガーが必要になりますよね。そんな時にはスリーコインズの「伸縮ハンガー」を使うと便利。どのようなアイテムなのか、じっくりご紹介していきましょう!

 同商品のサイズは、通常時で約43(幅)×1(高さ)×13cm(奥行)。パッケージを見てわかるとおり、たたんだ状態だとかさばらずに収納できるのが大きな利点です。

 伸縮機能を試す前に、まずは細部を確認。角にはタオルを留めるためのクリップがついていて、風の強い日でも安心して干すことができます。また物干し竿に引っかけるハンガーのつけ根は回転式。これならハンガーをかける際、向きを気にする必要がありません。

 肝心の伸縮機能ですが難しい動作はなく、ハンガーをしっかり持って引っぱるだけ。カチカチと段階的に伸びてくるので、干したいタオルの幅に合わせて長さを調節することもできました。ちなみに伸長時の幅は、最大で約65.5cmまで広がりますよ。

 省スペース化に役立つハンガーだけに、購入者からも喜びの声が続出。「バスタオルを2枚干しても風通しがいいからよく乾く!」「使わない時は小さくできて便利」といった反響が寄せられています。タオルハンガーの置き場がないという人は、「伸縮ハンガー」で青空のもと気持ちよく洗濯物を干してみませんか?

アニメ映画『カラミティ』が描く「女らしさ」「男らしさ」からの解放

 2021年9月23日より、フランス・デンマーク合作のアニメ映画『カラミティ』が公開されている。

 本作は実在の女性ガンマンであるカラミティ・ジェーンの子ども時代を描いた作品だ。その波乱万丈の生涯は過去にも映画化されており、最近ではゲーム『Fate/Grand Order』のキャラクターとしても登場するなど、時代を超えて語り継がれる存在となっている。

 今回のアニ…

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乃木坂46寺田蘭世が卒業! 残る2期生4人の立ち位置はどうなる?

 9月17日、乃木坂46の2期生・寺田蘭世が卒業することを発表した。これでもともと14人いた2期生も、残るは4人のみとなった。

「2期生は加入時から今まで“不遇”と言われ続けていました。というのも、14人いたメンバーのうち選抜経験があるのはわずか6人。そのうち『福神』(通常1列目、2列目)に選ばれたことがあるのは堀未央奈と北野日奈子のみで、フロント(1列目)経験があるのは堀だけ…

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テレ朝社員、“五輪打ち上げ”騒動の次はメルカリで“『ドラえもん』グッズ転売”!? 発覚の背景に“ママ友トラブル”説も

 東京五輪と国民的アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)の“非売品コラボピンバッジ”が、フリマアプリ「メルカリ」に不正出品された顛末について、9月23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。

 出品者は、ピンバッジを製作したテレビ朝日のスポーツ局社員2名の妻で、確認できるだけでも約30万円もの売り上げを稼いでいたという。テレ朝関係者によれば、この事態が発覚した背景には「“ママ友トラブル”の存在があるとささやかれている」とか。

 同誌によると、2万8,900円で出品されていたというピンバッジは、限定3,000個の非売品で、海外メディアや選手に配布するために作られたものだそう。世界中で人気のドラえもんのイラストが入っていることから、関係者の間でも評判だったようだ。不正出品に対し同誌の取材を受けたテレ朝社員2名は、それぞれ「知らない」「わからないです」とシラを切っているものの、記者の直撃直後、メルカリの出品アカウントは、商品の出品をすべて取り下げ、アカウント名やアイコンが変更されたという。

「テレ朝もこの転売行為について『大変遺憾です』と認めており、『弁護士を交え、更に事実関係を精査の上、厳正に対処します』と回答を寄せています。週刊誌から取材を受けた際、テレビ局は曖昧な回答をしたり、スルーする場合がありますが、ここまでハッキリと認めているということは、社内でも確実な裏取りができているのでしょう」(スポーツ紙記者)

 なお、今回の転売行為が発覚したきっかけは、出品者のアカウント名に「(同僚の飼っている)愛犬の名前が入っていたため」という同局関係者の証言が掲載されている。

「これはアカウント主を“特定”するための有力な材料のひとつですが、本人と直接交流がないと、愛犬の名前までわからないはず。そもそもピンバッチが出品されていることや、その犯人を突き止めたのは、テレ朝社員の妻の“ママ友”だと目されています。テレ朝関係者しか手に入らないはずの非売品グッズが多数出品されているアカウントのため、同局社員を夫に持つ妻たちが怪しいとママ友は疑いの目を向け、アカウント名などから特定したのでしょう。出品した本人に注意するといったワンクッションもなく、いきなり『文春』に情報がリークされたことから、業界関係者の間では、『ママ友間で話がこじれた、もしくは何らかの恨みを買っていたのでは?』ともうわさされています」(同)

 メルカリをめぐるトラブルは事欠かないが、通報先が週刊誌、さらには“ママ友トラブル説”まで浮上するという、非常に珍しいケースとなってしまったようだ。

 テレ朝といえば、8月8日の五輪閉会式後、緊急事態宣言が発令されている中にもかかわらず、スポーツ局社員やスタッフ10名が深夜から早朝に及ぶ“打ち上げ”を行ったとして、社員6人には謹慎10日間の処分が下っている。何かとお騒がせな同局だけに、社員教育を徹底してほしいところだ。

実話ホラー『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』 1980年代の米国で開かれたオカルト裁判の顛末

 超常現象の研究家として知られた米国人夫婦ロレイン&エド・ウォーレンを主人公にした「死霊館」シリーズは、実録ホラー映画として人気が高い。ジェームズ・ワン監督が手掛けた『死霊館』(13)、『死霊館 エンフィールド事件』(16)は世界各国で大ヒットを記録した。ジェームズ・ワンがプロデュースに回ったシリーズ第3弾『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(原題『THE CONJURING:THE DEVI…

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SixTONES・松村北斗、森七菜とのツーショット流出騒動で「メイキング素材だと認めます」と『ライアー×ライアー』公式が謝罪

 9月18日頃から話題になっていた、SixTONES・松村北斗と女優・森七菜の“ツーショット画像流出”騒動。両者は今年2月公開の映画『ライアー×ライアー』でダブル主演を務めた間柄だが、2人で歯を磨いている写真や、仲睦まじくアイスを食べている画像がネット上に広まり、プライベート写真の流出ではないかと騒ぎになった。そんな中、同作の公式サイトが「SNSに投稿された画像についてのご報告」と題して、この一件に言及した。

 Twitterを中心に出回ったツーショットは3点で、そのうちの1枚は、森と松村が並んで歯磨きをしているもの。松村は真顔でピースサインを見せており、スマートフォンを手にした森が鏡越しに撮った写真のようだ。さらには、両者が和気あいあいとハーゲンダッツのアイスを食べているカットが2枚あり、いずれも森はメガネ姿のノーメイクとみられる。

「写真の状況から見て、『ライアー×ライアー』の現場で撮った1コマである可能性が高かったものの、SixTONESファンらの書き込みによると、9月8日に発売された『ライアー×ライアー』Blu-ray&DVDなどのメイキング映像にも、これら場面は見られなかったとか。それでも一部ファンは、プライベートの流出ではなく、あくまで仕事の一環であってほしいと願っていました。いずれにしても、松村ファンは2人の距離の近さに、衝撃を受けたようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 同作の撮影は新型コロナウイルスが感染拡大する中で行われ、昨年8月にクランクアップ。「本番時以外はフェイスシールドを着用」していたといい、一部の情報メディアでは、マウスシールドを装着して座っている松村&森の写真が公開されていた。それだけに、「2人の距離の近さは何!?」「コロナ禍なのに、オフショットでこんな写真撮る?」と、ファンは驚いたのだ。

 流出元に関しては、映画関係者か、撮影者と思われる森のSNS裏アカウントから流出した疑惑など、さまざまな説がささやかれていたが、一部Twitterユーザーは『ライアー×ライアー』のアカウントに対し、流出騒ぎに関する説明を求めるメッセージを送っていた。

「制作側は今回の件を看過できなかったのでしょう。9月24日、公式サイトにて『流布されている写真画像に関しましては一部修正などが入っておりますが映画撮影中のメイキング素材だということが認められます』と報告した上で、『本来このような形で公開されるべき画像ではありません。松村北斗様、森七菜様始め、関係各位の皆様には謹んでお詫び申し上げます』と謝罪しました。現在は『原因解明に向けて調査』にあたっているそうで、『今後も違法アップロード等があった場合は製作委員会として Twitter社への削除依頼を継続してまいりますと共に、しかるべき措置を必要に応じて講じる所存でございます』と明記しています」(同)

 これを受け、ジャニーズファンは「公式からちゃんとした説明と謝罪があったし、あれはメイキング素材ということで少し安心した」「流出自体はありえないことだけど、2人に謝罪したりと、公式の対応に誠実さを感じた」「公式からの説明はありがたい」とホッと胸をなで下ろしていた。

 一方、ネット上の森ファンの間でも、「『ライアー×ライアー』側が厳しい対応をとってくれて安心。本当によかった」「本来、表に出るはずのないオフショットが流出して双方に迷惑をかけたんだから、制作側としては当たり前の対応。流出元をしっかり調査してほしい」「『一部修正などが入っている』とも書いてるから、単純なミスとは違うだろうし、怖いね」と、安堵や怒りの反応が入り乱れていた。

「とはいえ、一部の松村ファンは、やはり森との親密さが気になっているようです。公式側の報告後も『はっきりとアイスの商品名が写っているのにメイキング素材なの? メイキング映像って、こんな距離感でボサボサの髪とノーメイクで撮るんだね』『撮影中のメイキング素材? 森七菜はすっぴんだし、あんなに密着してるのに……』『メイキング素材だとわかっていても距離が近くて嫌』『メイキング素材ならいいと思ってる? そういうことじゃななくて、2人の距離感について説明してくれないかな』と疑い続けています」(同)

 松村といえば、21年度後期放送の『連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ』(NHK)や、11月3日公開の劇場版『きのう何食べた?』と、大作への出演が控えている。今後の俳優活動においては、こうした撮影外でのトラブルが起きなければよいのだが……。