テレ朝・玉川徹氏、誹謗中傷は「スクショしてる」と明かし「気にしてるんだ」「訴えられる側では」と冷めた声も

  テレビ朝日局員で『羽鳥慎一モーニングショー』のレギュラーコメンテーターを務める玉川徹氏が、9月14日放送の番組内で誹謗中傷に関して言及。視聴者の間で話題になっている。

 この日は、有名人に対する誹謗中傷についての特集が組まれた。先日は中川翔子が「被害者が泣き寝入り、加害者に甘かったりなにもなく、という例がありすぎると思う」とTwitter上で誹謗中傷の被害を訴え、常軌を逸した内容や、命の危険を感じさせる書き込みは、警察へ相談をすると投稿していた。

 ほかにも、歌手のAdoが誹謗中傷や偽の“なりすまし”に対して警察と弁護士相談していることをTwitterで明かし、堀ちえみは、誹謗中傷について警察に被害を訴えた結果、ネット上に書き込んだ女性が書類送検されたことがわかっている。

「そんな中、今年4月には、誹謗中傷をするユーザーを特定しやすくする『プロバイダー責任制限法』の改正案が可決されています。これによって開示の手続きが今までの1年から数カ月に短くなるとのことで、来年末までに施行される見込み。こうした動きについて聞かれた玉川氏は、『僕も誹謗中傷あるんですよ』と笑いながら切り出すと、『自分では見ないようにして、ほかの人に見てもらっている』『こういうのがあったよと、教えてもらったりしている。それで、ひどいのがあると、全部スクリーンショットを撮ってあるんです』と明かしていました」(芸能ライター)

 今月からは、そうした誹謗中傷を犯罪として認める「侮辱罪」についての議論が法制審議会で本格化され、懲役や禁固刑を導入する方針とのことだが、玉川氏は「いつから? 厳罰化はまだなんですよね」と気にする素振りも見せていた。

「玉川氏によれば『ここ2年ぐらいはひどいんですね』と、自身への誹謗中傷が増えた時期に自覚がある様子。また、改正案によって手続きが短くなることについては『簡素化されることは良いですよね。今までいろいろ大変だからって言って、控えていた人もじゃあやるかと。著名な方もどんどんやるようになるんじゃないですか。それがすごく重要だと思います』と話していました」(同)

 こうした玉川氏のコメントに対して、視聴者からは「玉川さんもSNSで自分がどう言われているのか気にしているんだね」などと驚いた声が上がっている。

 一方で「玉川さんへの誹謗中傷は違うような。発言内容に対する視聴者の怒りがネットに上がってるだけ」「笑顔で『誹謗中傷は訴えるかも』って。だったら責任持って発言してほしい」「自分が誰かを必要以上に叩いてないか、玉川も自分をチェックしてみたほうがいい」「今後はテレビでの発言に気をつけないと、訴えられる側になるのでは」といった指摘も続出。

 同時間帯の民放視聴率1位を独走する『羽鳥慎一モーニングショー』の立役者である“鉄仮面”も、人の子ということか。
(村上春虎)

中日・根尾昂のYouTubeに「二刀流希望」の声続々! 大谷翔平も凌ぐ少年時代の天才伝説

 2018年のドラフト会議で4球団が競合し、ドラフト1位で中日に入団した根尾昂。高校時代は投手として150kmを記録するも、プロでは野手を選んだ根尾だが、YouTubeで見事な投球を披露したことで、“二刀流待望論”が沸き上がっている。

 話題となっている動画は、3日にYouTubeの「中日ドラゴンズ公…

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18歳の沢口靖子へのセクハラも! 武田鉄矢が30年以上前から続ける「女性蔑視」の根深さ

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 自民党総裁選ばかりが話題になる中、立憲民主党も衆院選に向けた“多様性政策”を発表した。表舞台に立ったのは代表の枝野幸男氏。なんだか最近、顔つきが怖くなったと思うのは気のせいか!?

第569回(9/8〜9/14発売号より)
1位「沢口靖子 デビューの恩人であるはずがいまだ引きずる『厭悪の男』」(「週刊女性」9月28日・10月5日合併号)
2位 「衝撃 GACKT 活動休止の裏にあったコロナ“こっそり感染”騒動」(「女性セブン」9月23日号)
同「GACKT療養生活独占告白『24時間意識不明に。目覚めて『まだ生きていた』と…』」(「女性自身」9月28日・10月5日合併号)
3位「独占120分 祝・結婚 華原朋美インタビュー」(「週刊女性」9月28日・10月5日合併号)

 大変興味深い発掘記事だ。なんと国民的女優、しかも花の独身の沢口靖子がデビュー当時、あの武田鉄矢から陰惨なセクハラを受けていた、というのだから。

 この驚愕の情報を報じているのは「週刊女性」。記事によると、2人の因縁は1984年、沢口がグランプリに輝いた「東宝シンデレラ・オーディション」にまでさかのぼる。ここで審査員をしていた武田が沢口を“かわいい”と強く推したことで沢口はグランプリに、そして武田主演の映画『刑事物語3潮騒の詩』で女優デビューとなった沢口だが、ここで武田や他関係者から、こんなことを言われたのだという。

「そんなことで泣いてると、スカートめくって丸裸にしてやるぞ」
「ブルマみたいな下着をはきやがって。脱がせてやろうか!!」

 当時沢口は18歳だったというが、未成年に対する立派なセクハラ、パワハラだ。しかも武田のセクハラは当時の関係者の証言だけではなかった。当時、武田と沢口は対談を行っているのだが、その記事の内容にはセクハラと認められる行為を武田が沢口対し、自慢げに語っている下りが存在するという。

 最悪なセクハラ、パワハラそのものだが、驚くのは武田が『3年B組金八先生』(TBS系)の余韻さめやらぬこんな大昔から女性蔑視をあらわにし、セクハラを行っていたということだ。というのも武田は、ここ最近、そのヘイト体質やネトウヨぶり、そして女性蔑視が指摘されている。

 特に女性蔑視に関して顕著であり、武田は情報番組で痴漢などの性犯罪を犯した男性を擁護したり、「日本は男性優位社会ではない」と発言し、ネットで炎上したことも。さらに過去のセクハラを正当化する発言までもあった。

 かつて金八先生として落ちこぼれや弱者に寄り添っていた姿は単なる役柄であり、虚像だとバレでしまったわけだが、それは最近になって始まっていたものではなく、そんな体質は実は昔からだったということが、今回の記事で明らかになったといえる。

 しかも当時も今も、武田は自分の発言の何が問題なのかもわかっていないだろう。女性蔑視発言で会長を辞めたオリパラ組織委員の森喜朗も同様だったが、それと同じ匂いがぷんぷんだ。相当ずれてる。そして武田の事務所が出したこんな釈明コメントも相当ずれているし、大きな問題もはらんでいるものだった。

「当時はまだ“セクハラ”や“パワハラ”なんて言葉はありません。武田も“頑張らなきゃいけない”という思いで接していたと思います。何よりそういう発言が許される時代背景があってのこと」

 まさに噴飯もののコメントだ。世界を席巻した#MeToo運動も、そもそもは過去の性犯罪告発が発端だ。セクハラや性犯罪に時代背景もヘチマもないだろう。さらにこうした“言い訳”“開き直り”がさらに性被害者を追い詰めていくのだが、武田同様、事務所もそうしたことに配慮する気配はない。

 #MeToo運動を経た現在の日本、しかし、女性蔑視はまだまだ跋扈し続けている。

 GACKTが体調不良で活動休止することが発表された。多くのマスコミ、特にワイドショーもこれを大きく扱ったが、それほど大騒ぎすることか? と不思議に思った。だがその後、コロナ感染の隠蔽疑惑があると知って納得した。

 というのも、これまでGACKTはコロナに関し「世界的な仕掛けがある」と陰謀論を開陳したり、「もう風邪ですよ」と神経質になる必要はないと主張していたから。そして何より、芸能人がコロナ感染したことを公表する必要もない、と強い反対を表明してきたから。そんなGACKTが、もしコロナに感染し、重症になってしまったとしたら――。それを隠そうとしていたら――。

 マスコミだけでなく多くの人がそう想像し、その後の展開に注目するのは当然かもしれない。野次馬根性だし、病気ネタだとしても、それが大衆の欲望だ。「女性セブン」ではそんなGACKTを“こっそり感染”として記事にしているが、一方、かつてGACKTの連載を掲載していた「女性自身」はGACKT自身のメールインタビューを掲載している。

 しかし――。生命の危機や重度の発声障害、24時間の意識不明など、センセーショナルな言葉が羅列するばかりで、結果として何を言いたいのか、病名は? 病状は? さっぱりよくわからない内容になっている。

 まあ、GACKTの存在自体が“よくわからない”から、今回の騒動も“よくわからないまま”終わるのでは。そんな感じか。

 かつて結婚会見をした安室奈美恵とそっくりな服装をして結婚会見を開いた華原朋美。そのお騒がせぶりに仰天したが、このことに関し、華原自身が「週刊女性」のインタビューでこう釈明している。

「私のほうがそう言われてびっくりでした。まったく知らなかったんです。(略)それがもう、奈美恵さんがやってたなんて……」

 ここまであざといと脱帽するしかない(笑)。

二階堂ふみ主演『プロミス・シンデレラ』視聴率ワースト入り? “テレビ離れ”を言い訳にできないワケ

 二階堂ふみが主演を務めるTBS系火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』が、いよいよ今夜最終回を迎える。同ドラマは、小学館の漫画アプリ「マンガワン」にて連載中の同名漫画(橘オレコ著)の実写化。アラサーバツイチ女子の早梅と、すこぶる性格の悪い金持ちイケメン高校生の壱成が恋に落ちる物語だ。

 実写化が発表された当時は、主に男性キャストについて「原作のイメージと違う」といった声が数多く上…

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Kis-My-Ft2、“顔”で見る運勢ランキング発表! 第1位は「万能型」北山宏光、二階堂高嗣は「モテすぎてトラブルに」!?

 いい運勢も悪い運勢も、すべては「顔」に表れている!? 顔立ちや表情から性格、気質、才能を見抜く「観相学」を用いた占いを行う岡井浄幸氏に、今ノリにノッている芸能人の運勢を徹底鑑定してもらいました!

 今年でデビュー10周年、9月15日には新シングル「Fear/SO BLUE」をリリースするKis-My-Ft2。個性的なメンバーが集まっていますが、今後も活躍できるメンバーは、一体誰なのでしょうか?

 今回は、岡井先生に「今後ますます活躍が期待できるKis-My-Ft2メンバー」を、ランキング形式で発表してもらいました!

Kis-My-Ft2、今後の活躍が期待できるメンバーランキング!

第1位:北山宏光

 北山さんは額の形などから、周りとのバランスを取る感覚に優れているとお見受けします。目だけを見ると、ロマンに満ちて優しさがあふれているとわかるのですが、そのほかのパーツがとても力強いのが特徴です。唇の形からは、トーク力や歌唱力も抜群のセンスを持ち、柔軟性や対応力が高いこともうかがえます。非常に多くの人に幸せを与える力と、それを自分のエネルギーに変えていく素晴らしい才能がある方でしょう。

 また、創造力が豊かなので、感性を生かしていろいろな分野で活躍できるのですが、これからの将来を見据えて、まだまだ実力をたっぷり温存しているよう。万能型なので、粘り強く、太く長く活躍していく可能性を秘めていると思います。

第2位: 藤ヶ谷太輔

 藤ヶ谷さんは、そんなに大きな目ではないのですが、鋭く深く人の心の中まで見通すほどの、素晴らしい直観力と感性をお持ちですね。耳も目立って大きいほうではないのですが、広がり具合から、好奇心旺盛だとわかります。あらゆる角度から情報をキャッチできる上に、その情報を瞬時に行動に生かせる“キレ者”だといえるでしょう。

 また、欲望もそれほど強いほうではないのですが、どんなことにも情熱をかける力は異常に強く、愛情に満ちあふれていて、どんな自分をも自己演出できる素晴らしい才能をお持ちです。ただし、スタミナと持続力が若干弱いので、あまり無理をするとストレスがかかったり、自分を責めることにもなるので、その点を頭の良さでカバーされると、魅力がますます前面に出るものと思います。

第3位:宮田俊哉

 宮田さんはなんといっても、顔の真ん中に目立つ鼻が素敵ですよね。観相学においても、鼻の中では最高に良いとされる形で、“成功者の鼻”といわれています。昨年から長く続くコロナ禍においては、健康が第一だと思いますが、宮田さんの鼻からは、健康運に恵まれていて、持久力もあるとお見受けしますので、今後も元気に活動していかれるのではないでしょうか。

 金財運にも恵まれるのですが、金銭感覚に対しては、自分なりの哲学をお持ちのようです。常にスケールの大きなことを考え、どちらかというと、感性よりも論理的に考えて行動されるほうなので、経営的センスもありそう。事業家としても成功する運をお持ちのようですね。将来はさまざまな分野に挑戦してみても、必ず成果を上げる方だと思います。

第4位:玉森裕太

 玉森さんは素晴らしい努力家で、どんなことに対しても一途になる方。しかし、それをあまり感じさせず、常に自分と戦いながら、かなり慎重に活躍してこられたようです。一見ソフトで柔らかい印象ですが、かなり熱く燃える情熱的な面もあって、その両極端なところが独特の魅力を醸し出しているものと思います。

 ただ、あまり頑張りすぎると息切れしてしまうので、気をつけてほしいところ。今後は“頑張る”ことではなく、今まで蓄積してきた実力をしっかり魅せて物事を進めると、太く長く活動が続き、成長できると思います。

第5位:横尾渉

 顔それぞれのパーツから、感性に優れて直観力にも恵まれ、どんなことにも挑戦する、粘り強い努力家の面が見える横尾さん。一見、大胆そうにも見えますが、かなり神経質なところがあり、何をするにも考えに考えて挑む、強い精神力をお持ちです。

 若い頃は少し苦労もあったかもしれないのですが、今後は健康運や金財運に恵まれるでしょう。今まで身につけた実力を生かし、経営者としても成功できるものと思います。唇からはたくさんのファンを幸せにできる愛情の深さも見えますが、眉をもう少し濃くしっかりと描くことで、ブレない安定的な人生が長く続きますよ。

第6位:二階堂高嗣

 二階堂さんは、なんといっても目と大きくて口角の上がった唇に特徴があり、小さい頃から自己主張のできる個性の強い方だったはず。額も広いのでとても頭が良く、直観力も鋭い方だと思われますが、それ以上にロマンチストなので、愛情面においては誰でも無条件で受け入れ、多くの人に喜んでもらって幸せを感じる、サービス精神旺盛な素晴らしい性格だといえます。

 ところが、眉の形などを見ると、かなり神経が繊細で、なかなか思うようにできない“もどかしさ”を感じている様子。人気運が高く、恋愛にも恵まれる方なのですが、右目の涙道にあるホクロがあるので、モテすぎてトラブルが起こる可能性も……。気をつけてくださいね!

第7位:千賀健永

 千賀さんは頭脳明晰で、ずば抜けた感性と情報収集能力を持っています。ご自身の興味のあることには、とことん挑戦したり追求したりして、とてもスケールの大きい夢を描き、それに向かって才能を開花させられるでしょう。多彩な実力をお持ちで、行動力もあるようですが、眉や鼻の形を見ると、チャンスのある時に能力を出し切れない部分もありますね。

 一方で、健康運にはとても恵まれており、努力を惜しまない方なので、さらに眉をしっかりと、濃く、ムラなく描くことで、ご自分の思いが将来に向かって形となり、充実した人生が続くものと思いました。

岡井浄幸(おかい・じょうこう)
共立女子大学家政学部食物学科卒業後、明治乳業中央研究所、財団法人国際科学振興財団などを経て、2006年より「嘉祥流観相学会」導主である藤木相元氏に師事し、修行開始。07年には、高野山真言宗にて得度。現在、一般社団法人「嘉祥流観相学会」代表理事・大導師として、観相学、姓名学、開運脳メイクのアドバイス、およびアドバイザーを養成中。企業などでの講演、テレビ、ラジオ等にゲスト出演等を行う。

せやろがいおじさんが過去のミソジニーを自省する理由 「間違いを認める方がよっぽど価値がある」

 お笑いコンビ「リップサービス」として活動する「せやろがいおじさん」こと榎森耕助さん。YouTubeやTwitterの動画では政治や社会問題について、掘り下げ、鋭く指摘し、問題提起しています。最近は性的同意についての動画も投稿するなど、ジェンダーの問題にも切り込み話題を呼んでいます。

 そんなせやろがいおじさんに、今回は男性がジェンダーやフェミニズムについて考えることの意義についてお話を伺いました。

榎森耕助・せやろがいおじさん
2007年にお笑いコンビ「リップサービス」を結成し、ツッコミ担当として沖縄で活動する。2017年より「せやろがいおじさん」としてTwitterやYouTubeでの発信をスタート。著書に『せやろがい! ではおさまらない - 僕が今、伝えたいこと聞いてくれへんか?』(ワニブックス)

Twitter:@emorikousuke

YouTubeチャンネル:ワラしがみ

――お笑いコンビリップサービスとして活動する一方、2017年よりせやろがいおじさんとして活動されていますよね。昨年6月に公開されたYouTube動画の中で、自分の中にミソジニー(女性嫌悪・女性蔑視)な部分があったと振り返っていらっしゃったのが印象的でした。自分の中のミソジニーに気づいたキッカケについて教えてください。

 以前、SNSに写真や動画を上げてる女性が、バキバキに加工していて、実際会ったら全然違うブスが来たーみたいな動画を作ったことがありました。

 その動画に対して、ミソジニー性があるんじゃないかってコメントが来たんです。最初は女性のことを馬鹿にする気持ちはないし、面白いネタとしてやってるから、なんでそんなこと言われなあかんねんって思ってしまって。ミソジニーという言葉すら知らなかったので、最初は知らない言葉で怒られている怖さみたいなものもありました。

 でも、凄く怒られてるから、とにかく火消しをしたかった。「馬鹿にしたり傷つけたりするつもりは無かったけど、あなたがそう感じたなら僕にも悪いところあったかも、この件終わりね」って。そしたらさらに怒らせてしまって……。今考えれば当然のことです。典型的なダメ謝罪でした。自分のどこが悪いか分かって無いのに、幕引きのための謝罪だったので。

 こんなに指摘されるのなんでなんって、なんかあるんだろうなと思って考えてみたんです。そこで改めて自分の言動から、内面を振り返りましたね。

 そこで気づいたことがありました。なんで自分は女性だけをことさらにやり玉にあげてしまうのか。女性に対して、からかったり弄ったりするのがおもしろいという感覚が自分の中にあったんだろうなと。これが自分の中のミソジニー性かあと。女性蔑視が自分の中にもある、と気づかされました。

――ご自身の中のミソジニーに気づいて、どのようなことをされたんですか?

 指摘してくれた人が、こういうものを参考にしてくださいと色々教えてくれたんです。それを見たりしました。あとは、性暴力の当事者団体Springさんにもお話を聞いて、ジェンダーの問題を学んでいます。

 社会の中に男女の不均衡がある。男性は知らず知らずのうちに女性を怖がらせていたり、特権的な立場から女性を踏みつけていることはあるんだなあと。そして自分の中にある問題だと気付くきっかけになり、社会の男女の不均衡からくる抑圧と、自分が抱えている問題とが繋がったんです。

――最近は性的同意や二次被害(セカンドレイプ)についても声を上げていらっしゃいますが、それについても内省する点はあったりしますか?

 同意があやふやなまま性行為にいたってしまった経験のある人って結構いると思うんです。

 性的同意についての動画を出したあと、色々なオンラインイベントに出させていただいたんですけど、そこで自分の経験を話したんです。当時お付き合いしてた彼女に、性的同意をうやむやにしてしまったことがありましたと。本当にダメなことで、良くないことだったと振り返りました。その場にいたのは全員女性だったんですが、自省的に話したときに、追求して断罪する人はいませんでした。むしろ、振り返って話せるのっていいですね、と言ってもらえて。

――自分のこういうところがよくなかった、と自省してそれを公表するのって、誰でもできることではないと思います。

 過去の過ちを無かったことにして認めないよりも、過ちは過ちとして、いけないことをした、あれはよくかったというのを表明していくことの方がよっぽど価値があるし、世の中を良くしていく波が伝播していくんじゃないかなと思います。自分が過去にした加害をなかったことにするのではなく、むしろ反省していくほうがいい。

 セカンドレイプは男性のみならず、女性も結構しているのを見かけます。女性の場合、私は自衛してる。だからしてない人が迂闊なんでしょというロジック。

 印象的だったのが、ある現場でメイクさんが、テレビで流れる女性の性被害のニュースを見ながら「でもさ、男の人と二人で飲みに出かけるのはおかしいよね」と、まるで被害者の行動にも原因があるかのような言い方をしたんです。自分はこれだけ自己防衛をして気を付けているのにやってないこの人が悪い、自己責任だと。

 でも、そもそも何であなたはそんなに自己防衛をしなくちゃいけないんですかって思うんです。あなたはどんな恰好でどんなところに行ってもいいはずなのに、他人の身体を侵害してくる人がいるからそうせざるを得ないわけで。被害者に落ち度はない。そこは、男女問わず広められたらなと思います。

――性暴力を許さない社会にするためには男性の声も必要だと思います。でも実際は、「なかなか人の目が気になって指摘出来なかった」「被害者を守る言動ができなかった」「ホモソからはじき出されるのが怖かった」など、ためらってしまったという声も聞きます。

 被害を受けてる人を一人ぼっちにさせないこともすごく大事だと思うんですけど、声を上げた人を一人にさせないことも僕はすごく大事だと思っています。上司がセクハラをしていて、気付いた人が声を上げましたと。でも周りが「なんかあいつ噛み付いちゃったよ、流せばいいのに」みたいな空気になって、結局、声を上げた人が損するような社会はおかしいですよね。一人がおかしいと思ってるってことは、 他にも同じ思いの人がきっといるはず。

 だから、一人でやろうと思わずに、どう連帯の輪を広めていくかが大事なんじゃないかなと思うんです。あれおかしくない? やっぱりおかしいよねっていう連帯を広めて、自分より上の立場の人に立ち向かうということも重要です。

 僕も動画を作って発信しているんですけど、全部一人でやってるわけじゃなくて、性暴力の当事者団体の方や、弁護士の方からお話を伺いながら作っています。僕は当事者じゃないし、何も知らないから、こういう言葉で大丈夫ですかねとか、俺がこう思うのはおかしいですかねとかやり取りしてからアップしています。

女性の生きづらさも男性の生きづらさも、根っこは同じ
――最近ジェンダーに関するトピックで議論を呼んでいるのが、小田急線で起きた傷害事件です。この事件は、「幸せな女性を殺したかった」「男にチヤホヤされてそうな女性を殺してやりたい」などと犯人が供述していると報じられたことから、フェミサイドではないか? という論争が起こりました。他方、一部のニュースなどで、「幸せな女性を殺したかった」という供述を「幸せな人を殺したかった」に差し替えて報道されたことも物議をかもしました。せやろがいおじさんはこの事件、またそれを取り巻く議論についてどのように感じられましたか?

 正直フェミサイドっていう言葉を初めて知りました。女性への憎悪が高まって、その感情に従って女性に対して殺人行為に及ぶというのはフェミサイドに他ならないというのが僕の見解なんです。

 一方でフェミサイドじゃないという意見もよく見ましたね。男性が狙われたらただの事件で、女性が狙われたらフェミサイドなの?という意見もありましたけど、正直めちゃくちゃ雑な切り取り方してるなと思いました。仮に幸せな男性を殺したかった、といって男性を狙った事件が起きたら、それはちゃんとフェミサイドの男性版のものと指摘されるでしょうし。女性の権利が迫害されたり侵されたことに声を上げたら口を塞ごうとする人がいるというのが改めて可視化された印象です。

 声を上げる女性やフェミニストに憎悪を募らせる人がネットには多いなと。僕はまとめサイトにかわいい猫画像を見るためにアクセスすることがあるんですが、いっぱい記事があるなか大概一つはフェミニスト叩きみたいなのがあるんです。

 フェミニストを揶揄して遊ぶものってPV(ページビュー)がとれる。まとめるほうは意図的にPVを上げるために煽って、その場にフェミニストを憎悪する人が集まる。それをたまたま目にした人たちが男女間の不均衡さとか、これまでフェミニズムによってどう社会に変化がもたらされてきたかっていう歴史をまったく知らずに、フェミニストってこういうヒステリックで、火のないところに煙を立てる、被害妄想のある人たちなんだと、そこで使われているフェミニスト叩きの言葉をぼんやりとインストールしてゆるやかにそれに加担していく。

 PVを稼ぐコンテンツとしてフェミニスト憎悪が使われていて、声を上げる人を封じにいっているというのは広告収入で利益を得るビジネスモデルの弊害が出ているなと思います。PVがとれるから、ユーチューバーもそこに手を出してしまう。例えばちくわさんっていうユーチューバーがフェミニストのモーニングルーティーンっていう動画を出していました。(そこで出てきたフェミニストは)そんなやついないだろっていう。フェミニストってやばいやつだからからかっていいんだってイメージで扇動しているところがある。

 その動画のコメント欄を見たら、やっぱりフェミニストを馬鹿にするような書き込みが多くて。PVや再生回数を稼ぐアイテムとしてフェミニスト叩きがあって、その層が着々と拡大していってると感じます。

――女性差別があるという現実を受け入れられない理由として「男性だって苦しんでいる」「女尊男卑な部分もある」という主張もあります。男性社会での生きづらさを引き合いにだし、女性差別を矮小化したり、認めない人もいるのが実状です。男女の不平等や、女性差別の解決に向き合いつつ、男性の生きづらさについても議論していくために、どんなことが必要だと思いますか?

 当然男性の生きづらさはあって、それを訴える意義はありますよね。でも俺たちだってつらいんだから(女性も)我慢しろみたいな、女性の生きづらさを“相殺するため”に、男性の生きづらさをぶつけるのは違うんじゃないかと感じています。

 女性の生きづらさも、男性の生きづらさも、根っこは同じで、ジェンダーバイアス・ジェンダーロールが原因。男はこうあるべき、女らしさってこういうものという。たとえば、男性は収入や社会的地位が必要で、家族を養わないとだめってジェンダーロールがあって、それができないと苦しくなってしまう。女性に対しては一定の年齢になったら結婚・出産するべきといった圧力がある。

 声をあげる女性に対して、「そんなことない」と透明化する必要なんかなくて。社会の中にあるアンコンシャスバイアスなど、生きづらさを感じている人の共通の課題として認識できたら変わっていきそうな気がします。

 ただ、男性側としては、今の社会には権力の勾配があって「男として産まれたことで特権を享受している」ということを、まず認識するプロセスを経ないといけないと思います。我々が生きづらさを感じるのは、ジェンダーロール・ジェンダーバイアスが原因という大前提をしっかり共有した上で、特権を享受してる部分はあるし、無自覚の加害をしてることもあるから、そこは自覚自省していこうよと。

――一方で、女性の中でもジェンダーバイアスを持って男性に接する人もいますよね。

 僕も昔女性に、年収500万以下は男性として見れないと言われたことがあります。当時は年収100万円くらいで、僕はいま生物学的になんなんだろうって思いました。男なのに女に奢らないのはおかしい、という意見もありますよね。男女問わず、そういうジェンダーバイアスには違うよねって、自覚を促していく必要があるんじゃなかなと思います。

――男性が、ジェンダーロールやジェンダーバイアスからくる生きづらさを解消していくために、どんなことが必要だと思いますか?

 一般化された価値観からどう解放されていくかが大きなテーマな気がします。高収入・高学歴・地位が高いことを「勝ち」として、多くの人がそれを求めている。社会的に価値があるとされるものを追いかけて、それが得られなかったら自分はだめだみたいな。否定されたような気持ちになることってあると思います。

 でも、よく考えたら自分自身がどうなりたいかあんまりよくわかんなかったりするんですよね。 たとえば、いくつまでに家庭を持って、お金を稼いで家族を守ってないと社会人として認められないという風潮があるから結婚するみたいな。自分のやりたいこととか、どうしたいのかとか、そこに向き合う作業があんまりできてないのかなと。

 一般化された相対的な価値観ではなくて、絶対的な価値観で生きられるようになれば他人の目を気にせず弱音を吐けたり、自分の心に従って動けるようになるんじゃないかなと思うんです。

 特に男性は社会的に価値のあるものを獲得しなければという圧が強いので、そういうものとは別に自分は何をやりたいのか、何が嫌なのか、何がつらいのかにもっと関心を持てるようになればいいですよね。自分の幸せを誰かに決められるってすごくいやじゃないですか。自分で決められるようにしたいなと。

――せやろがいおじさんは、男性として生きていく中でどのようなことが苦しかったですか?

 芸人として売れていない時代は、毎月ちょっとずつ消費者金融からお金を借りて、毎月自転車操業だったんです。当時は結婚できるイメージが全然わかなくて。子どもを大学卒業させるまでうん千万円かかるとか聞いたら到底子どもは授かれないし、結婚しても妻子を養えないし、だとしたら“男”としてプロポーズなんかできないなとか。無理ゲー感というか……でも、やっぱり結婚して子どもを生んで親に孫の顔を見せなきゃ、“男”としてどうなんだろうという思いもあって。

――今はそこから変化がありましたか?

 そうですね。せやろがいおじさんを始めたことで、借金生活は終わりました。でも、もっと早い段階で、一般化された価値観に従う必要はないと気付けてもよかったんじゃないかなと思うんですよね。社会にそんなに承認されたいか、お前はどうしたいんだと。自分がどうしたいのかちゃんとわかってたのかと、当時の自分に言ってやりたいですね。

――最後に読者にメッセージをお願いします。

 女性差別も性的マイノリティの件も、外国人へのヘイトも全部根っこは人権の問題です。ちゃんと人権感覚をもってそれぞれの問題を見ていけば、おのずと女性差別、女性蔑視の部分も無視はできないはずなので、まずは人権とか権利とかってめっちゃ大事だなっていうの改めて考えていく必要があると思います。

 最近、僕のやってるラジオで話題になったのが、「人権派」ってなんやねんっていう。人権が大切なのは当たり前なのに、人権派という言葉があるってことは、「無人権派」とか「反人権派」とか、人権を壊そうとする人がいるのかよって。人権ってこの社会を生きる誰しもに保証されているものだよねって、みんなが真顔で言えるような感覚を持っていかないといけないなと。

 世界的な大きな流れを見ていると、女性の権利をちゃんと守っていこうとか、男女平等にしていこうよとか、そういう考え方にどんどん進んでいっています。やんや言う人もいますけど、この流れは止められないだろうし、止まらないように、自分なりにやっていこうかなと思っています。

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「ダウンタウンの育ての親」元吉本の“伝説の広報マン”がライバル社・ナベプロに禁断の移籍も……わずか1年での退社に、業界内騒然

 「伝説の広報マン」と呼ばれる吉本興業の元広報担当者・T氏の動向に、各メディアの担当者たちが騒然としているという。同氏は昨年夏頃に「“ワタナベエンターテインメントに移籍した”とうわさになっていた」(スポーツ紙記者)ものの、わずか1年ほどで、ナベプロからも離れてしまったそうだ。業界的には“禁断の移籍”を果たしたT氏だが、いったいなぜ1年でナベプロに“見切りをつけた”、あるいは“つけられた”のか……。

「T氏といえば、吉本の古参幹部で、新聞や週刊誌など各メディアとのやりとりや、記者会見の仕切りなどでもおなじみの存在。『ダウンタウンの育ての親』といった呼称でメディア出演する機会もあり、“危機管理のスペシャリスト”として著書を出版したことも。しかし、大崎洋会長とは反りが合わなかったようで、数年前に吉本から離れていました」(同)

 T氏はその後も、吉本時代の苦労や逸話を講演会で披露したり、内部事情を著書の中で暴露。そんな中でナベプロに移籍したため、吉本内では少なからず批判の声が出ていたようだ。

「多数の芸人を擁する大手プロ同士ということで、T氏は吉本の“ライバル社”に移籍したに等しく、厳しい意見が寄せられるのも当然でしょう。なお、当時、ナベプロは広報責任者が退職を余儀なくされていたため、T氏にとっては渡りに船の“穴埋め人事”になったのかもしれません。T氏と個人的に付き合いのあったメディア関係者には、本人から『ナベプロの顧問になりました』と報告があったそうで、業界内は騒然となりました」(同)

 ところがそのT氏が、人知れずナベプロからも離れていたのだという。

「ナベプロでもハッキリとした告示はなかったそうで、社員から『あまりいい辞め方ではなかったようだ』と言われているとか。T氏は周囲に退社理由を問われると、『あの会社にいると、自分のキャリアに傷がつくからと話しているそうですが、これは本心なのか、単なるブラックジョークなのか……。現在T氏は、広告代理店で社長を務めているといい、芸能界での広報活動自体から離れてしまったようです」(テレビ局関係者)

 T氏が新天地で新たな“伝説”を作ることはなかったようだ。

関ジャニ∞、冠番組の“新企画”にファン「クソみたいにつまらない」と不満爆発! グルメ企画も不評で「スタッフ変えて」の声も

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)の9月13日放送回に、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二と、タレントの滝沢カレンがゲスト出演した。新企画「全日本それなオープン」を行ったが、ファンから不満の声が続出している。

 この企画は、関ジャニ∞メンバーが「今年フラれた経験をした20〜30代の女性30名」に対して、ゴルフクラブを振りながら質問を投げかけ、女性に「それな」と共感されたら1人10ヤードを獲得するというゲーム。チーム横山(横山裕、安田章大、小峠)とチーム大倉(大倉忠義、丸山隆平、滝沢)に分かれ、どちらがより多くの共感を集め、ゴールにボールを近づけられるかを競った。

 トップバッターの安田は「出会い系アプリで付き合いました?」と質問し、30人中8人が該当したため、80ヤードを獲得。「マッチングアプリでは、すぐ会いたがる男性がダメ」と話す女性に、横山は「え? なんで? すぐ会いたがったらダメなの? マッチングしたんだもん、会いたいよそりゃ!」と強い口調で主張。その後、我に返って「……なんで俺こんなに怒ってるのよ!」と、自分でツッコミを入れていた。

 さまざまな女性が失恋体験を赤裸々に語っていた中、「既婚者かつ4股をしていたダメ男」と付き合っていたという女性の話に、大倉は「うわ、最低!」と絶叫。「最終的に別の女の子と付き合うことになってフラれた」と明かされると、横山は「ドラマでも描かれへんよな、クソすぎて」と吐き捨てるように語っていた。

 また、「37歳で職業が探偵」と名乗っている結婚詐欺師に騙されたという女性に、村上信五は「どこで知り合ったの?」と質問。「マッチングアプリ」だと女性が告白したところ、関ジャニ∞メンバーは「不躾な質問で申し訳ない」(村上)「マッチングアプリってすごいな」(安田)などとつぶやいていたのだった。

 最終的にチーム大倉の勝利となったが、この番組内容にネット上では、「クソみたいにつまらない」「『クロニクル』史上、最も面白くなかった」「一般人の失恋話とか、死ぬほど興味ない。『クロニクルF』は迷走期なの?」「せっかくバラエティーに強いメンバーが集まってるのにもったいない。スタッフ変えてほしい」などと、ファンの批判が噴出。

 同番組では、恒例企画となった「カスタムグルメ」も同じく不評が続いており、今回の新企画によって不満が爆発した模様。こうしたファンの声は、番組側に届くだろうか。

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