ムショ帰りを受け入れる人は少ない――元女囚が考える「元受刑者」と向き合う難しさ

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

刑務所職員のコロナ感染が増えている

 コロナ、ぜんぜん収まりませんね。

 特に、ムショはもともと「密」やのに、メイケイ(名古屋刑務所)は職員の「120人自宅待機」がニュースになってましたね。「居酒屋で会食したり、県外の温泉へ職員同士で出掛けたりしていたことが判明。症状が出た後に勤務を続けた職員もいた」そうです。

 ちゅうか「編集部調べ」やと、最近の感染はみんな職員ですよ。懲役(受刑者)の感染者が一番多かったのは今年の1月頃で、8月に入ってまたちょっと増えてますが、なぜか職員はずっと増えてます。

 こんだけ自粛が長引くと、飲んだり旅行したくなったりする気持ちはわかりますけどね。まして毎日懲役を相手にしてる刑務官は、めちゃストレスと思いますよ。

「おいしいもの」と「寄り添う心」

 瑠美も経営してるラウンジを閉めたままやからヒマでヒマで、おうちごはんを充実させています。こう見えて料理は得意なんですよ。子どもたちはみんな独立してるんで、気合を入れて料理することもなくなってましたが、やっぱり作ると楽しいですね。たまたま来た息子に、強引に食べさせたりしています(笑)。

 やっぱり食べることは、めっちゃ大事です。おいしく食べられれば、たいていのことはなんとかなりますからね。瑠美はたくさん作って家族や友達とたくさん食べて、たくさんカラダを動かすのが好きです。

 そんなことを考えてたら、栃木の保護司さんの記事を見つけました。この保護司さんは、現役の獣医さんで、やさしそうなおばあさん。保護観察中の人に「おかえりー。なに飲む?」ゆうて、自宅のキッチンに入れてるそうです。

 「おかえり」って、もちろんムショからのお帰りです。これはええですね。瑠美も保護司さんになれたら、絶対にそうしようと思いました(さりげなく「保護司さんになりたいアピール」をしています)。

 ふつう保護司さんになる人は、学校の先生やった人や、お坊さん、元警察官とか堅苦しい人ばっかりですから、まず緊張するし、話してもおもんない(おもしろくない)です。リアルにアットホームでやさしく話してもらえたら、前向きになれますよ。

 おばあさん保護司さんは、記事で、「これから自分の足で立って生きていかなきゃいけない人が相手だから、『こうしなさい』『それをやったらダメ』は私の中では禁句」とおっしゃっています。そんなキャラやから、しばらく前に担当していた男性が突然おうちに来て、結婚の報告をしてくれたこともあるそうで、それってすごくないですか? ちゅうか記事にはなかったですが、保護司さんは76歳で定年です。もうこの方には、誰もお世話になれないです。

 保護司さんや社長さんなどムショ帰りを受け入れてくれる人は、少ないです。それは、めちゃくちゃ大変やから。おばあさん保護司は、記事でこうも言うてます。

「みんな立ち直ろうともがいている。一人じゃ無理だけど、時間もかかるかもしれないけど、そっと寄り添い続ける人がいればきっと大丈夫です」

 言うのはカンタンですが、これはめちゃくちゃ難しいです。元受刑者を受け入れてる企業も、順調とは言い難い感じです。

 北洋建設(札幌市)やお好み焼きの千房(大阪市)とかは元受刑者の受け入れで有名ですが、特に北洋建設の小澤輝真社長は難病で余命宣告を受けてるのに、従業員にやさしい目を向けてこられました。

 瑠美も通算で12年ムショにいたんで、ようわかるんですが、更生は単純に仕事や家があればええちゅうもんでもないんです。そこが難しいです。そもそも立ち直る気がなさそうなのもいてますし、周囲がやさしくしてくれても、再犯する人はします。それでも、瑠美も「立ち直ろう」ともがいてる人を支えてあげたいですね。

 保護司さんになる人も、エリートさんよりも、瑠美みたいにザセツを味わってる人のほうがええですよ、絶対。

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 鈴木亮平が主演を務める日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)の第9話が8月29日に放送され、世帯平均視聴率は15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。前回14.5%より0.5ポイント増え、番組最高タイとなったが、ある登場人物の行動がネット上で物議を醸している。

 都知事の命令で新設された救命救急チーム「TOKYO MER」の活躍を描く同作。第9話では、東京都渋谷区にある外国大使館の地下駐車場で、消火用の二酸化炭素が噴出する事故が発生し、MERに出動要請が。それと時を同じくして、都知事・赤塚梓(石田ゆり子)は持病の心臓病が悪化し、倒れてしまう。

 MERは大使館の許可なく救助活動が行えない状況にあったが、病床の赤塚の指示で大使館スタッフを説得し、救出活動を開始。しかし、その途中で発生した火災により、MERのチーフドクター・喜多見幸太(鈴木)と、レスキュー隊の隊長・千住幹生(要潤)が二酸化炭素の充満する地下に閉じ込められてしまう……という内容だった。

「その後、事態が悪化したことで大使館サイドが再びMERとレスキュー隊の立ち入りを禁止。さらに、MERを解体しようと画策している厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真起子)と、同省の医政局長・久我山秋晴(鶴見辰吾)が『国際問題になる』として撤退を命令しましたが、赤塚が全権を任せた危機管理対策室室長・駒場卓(橋本さとし)は、彼らの妨害を振り切って救助活動を行うように指示。負傷者と共に自力で脱出してきた喜多見と千住を救出し、今回も“死者ゼロ”を達成しました」(芸能ライター)

 終盤には、第8話で厚生労働省に喜多見の過去について“虚偽の報告書”を提出したMERドクターで厚生労働省の官僚・音羽尚(賀来賢人)が、白金と久我山に詰問されることに。この際も、音羽は喜多見の過去を隠したが、その後、久我山は喜多見の妹・涼香(佐藤栞里)と接触し、「音羽のために真実を話してほしい」と説得。涼香はそれを承諾し、喜多見がテロリストを助けて投獄されていた事実を明かしたところ、マスコミにリークされて「MERチーフに逮捕歴」というニュースが日本中に流れてしまった。

「この展開について、視聴者からは『おいおい、涼香は何やってんの!?』『音羽先生の努力を一瞬でムダにした……ひどすぎる』『若い女の子は純粋だから、あっさりだまされるってパターン。楽しく見てたのに、シラけた』などのツッコミが続出。しかし、第8話で喜多見は、真実を報告しようとした音羽の味方をするよう涼香に頼んでいたこともあって、『涼香は喜多見に言われたことを守っただけ』との見方もあります。それでも多くの視聴者は、涼香があっさりと兄の重大な秘密を暴露したことに、疑問を抱いてしまったようです」(同)

 さらに次回予告では、ついに“死者1名”が出てしまうことが明らかに。ネット上では「誰が亡くなるのか?」と“予想合戦”が繰り広げられており、次回も急展開から目が離せなくなりそうだ。

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