なにわ男子・大橋和也と高橋恭平がランクイン、SixTONES・松村北斗は9位入り!ジャニーズ生写真売り上げ【2021年7月6~10位】

ジャニーズの生写真を販売するショップが多く軒を連ねる原宿・竹下通り。常時入荷される新作写真の数々はうれしい半面、お気に入りを厳選するのは一苦労ですよね。そこでサイゾーウーマンが独自に生写真人気ランキングをリサーチ! 7月の人気ジャニーズ写真の6〜10位を紹介していきます☆

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<2021年7月のランキング

【1位】Sexy Zone・佐藤勝利
【2位】美 少年・那須雄登、浮所飛貴(ジャニーズJr.)
【3位】美 少年・浮所飛貴(ジャニーズJr.)
【4位】Sexy Zone・佐藤勝利
【5位】なにわ男子(ジャニーズJr.)

▼2021年7月のベスト5・生写真▼

【6位】なにわ男子・大橋和也(ジャニーズJr.)
【7位】美 少年・佐藤龍我(ジャニーズJr.)
【8位】なにわ男子・大橋和也(ジャニーズJr.)
【9位】SixTONES・松村北斗
【10位】なにわ男子・高橋恭平(ジャニーズJr.)

Amazonのドローン配送「「Amazon Prime Air」従業員が続々退社で計画終了か?

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

今やネットショップの代名詞ともなったアマゾン。有料サービスである「Amazonプライム」に加入している会員は全世界で2億人(アマゾン発…

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King&Prince・永瀬廉、岸優太のメール返信は「もはや○○」!? 「一人ひとり丁寧」の称賛に「違いますね」とバッサリ

 King&Prince・永瀬廉がパーソナリティを務めるラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)。8月5日放送回では、8月21~22日にメインパーソナリティを務める無観客生放送予定の『24時間テレビ 愛は地球を救う 想い~世界は、きっと変わる。』(日本テレビ系)についての意気込みを語った。

 番組冒頭で、「皆さ、仕事で多分、外(ロケ)とかあって、真っ黒になってて。メンバーの人が。岸(優太)さんと(平野)紫耀が焼けてたな、だいぶ」「手のひらと二の腕の色が全然違って、結構面白い感じになってる」と明かした永瀬。そして、「24時間という長時間の放送は初めてですから、しっかり歯磨きして頑張りたいと思います」と意気込んでいた。

 平野が主演を務める24時間テレビ44ドラマスペシャル『生徒が人生をやり直せる学校』については、「楽しみにしていただけたら」と語り、「それぞれに責任をもってやる企画があると思うので」とメンバー各自の企画があると言いつつ、「僕はなにも聞かされてない。大体大枠は決まってるんですけど、細かくはまだ聞かされていないんで。まぁ不安もあり、楽しみもありつつって感じですかね」と語った。

 また、この日は永瀬がリスナーの悩みに甘い一言をプレゼントする「王様のお悩みスイーツ」のコーナーから派生したスピンオフコーナー「ながちゃんの『俺がおるやん!』」をオンエア。永瀬が、悩みに対して「俺がおるやん!」と甘い言葉をささやくだけのコーナーだが、中学・高校ともに女子校だったリスナーから「この春から大学生で、久しぶりに男性と話す機会があるのですがぎこちなくなってしまいます。どうすればいいですか?」との相談に「あるあるだよね、女子校。男子校の人もそうやけど」とコメント。

 ただ、ずっと共学だった永瀬は「俺は男性女性関係なく普通に話す人なんで」とのことで、「例えば『レポート範囲どこだっけ?』とか『授業何とってんの?』とか、大学の中の話題でじっくりリハビリしていってほしいな」とアドバイス。そのうえで、「最悪ね、なにかあったら……俺がおるやん!」と総括。その後に紹介した「彼女がいる人を好きになってしまいました」との相談は、「俺がおるやん!」の一言で解決していた。

 そんな中、「ビックリマークを3個にするか5個にするか悩みます」との質問が届いた。「岸さんがビックリマークを平均5個送っていると知り、5個打つのは大変なのに一人ひとりに丁寧に返している岸さんの人間性を知り、改めて素敵な人だと思います。岸さんを見習いたいのですが、5個に増やすべきでしょうか?」という内容で、「岸さんは、全然知らんねんけど、右スワイプを5回やってるだけなんじゃない? 多分」と返答。

 続けて、「これ、丁寧じゃないですよ? だってどの文にも5個入ってるから適当ですよ? もはや適当ですよ」と言い、「もはやというか。使わんでいいだろ? って文面にも入ってるから、適当なんすよ、彼は。素敵な人には間違いじゃないかもしれんけど、一つひとつのメールを丁寧に返してるってのは違いますね」とバッサリ。

 ちなみに、点の場合は「今日は疲れた…」と3つだったと明かし、「俺はちなみに2つです。まる“。”も」と明かしていたのだった。

King & Prince平野紫耀に“激似”と話題! 平野歩夢選手にキンプリファンも熱視線

 スノーボードで2大会連続銀メダリストという地位を築きながら、2020年東京オリンピックで新種目として採用されるスケートボードに挑戦することを表明し、今年5月の国際大会で見事、出場権を獲得した平野歩夢選手。8月5日に開催された東京五輪スケートボード男子パーク予選では上位8人に入れず敗退となったが、ネット上では平野選手の健闘を称える声とともに、King & Princeの平野紫耀に似て…

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福原愛「中国のファンのおかげで生きられた」と不倫騒動後初の心境告白…北京冬季五輪を見据えた“戦略”か

 元卓球日本代表の福原愛が、5日に中国メディアの独占インタビュー取材に応じたことが話題になっている。東京オリンピックの中継番組に出演したことで「今後の活動拠点は日本になるのでは」との見方もあったが、彼女の視線はやはり熱狂的なファンが多い中国市場に向けられているようだ。

 福原が取材に応じたのは、中国のネットメディア「看看新聞」。先月8日に台湾の卓球選手・江宏傑との離婚を発表した…

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KAT-TUN中丸雄一、“ポンコツすぎ”が逆にいい!? 遅刻・忘れ物多々にファンメロメロ!

 嵐の二宮和也、KAT-TUNの中丸雄一、Hey! Say! JUMPの山田涼介、Sexy Zoneの菊池風磨によるYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」。4人が和気藹々としている内容が視聴者に好評で、チャンネル登録者数は現在263万人(8月6日現在)と絶好調だが、この人気チャンネルで中丸の“愛されキャラ”ぶりが発揮されていると話題だ。

 リーダーの二宮を中心に、キレイ…

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鈴木達央、不倫報道で妻・LiSAとともに活動休止 今後のためには「ほとぼり冷めたら離婚」しかない?

 ファンの女性との度重なる不倫が『文春オンライン』に報じられた声優の鈴木達央。8月4日、所属事務所が「体調不良が続いており、通常通りの活動が困難な状況にある」として、鈴木の活動休止を発表。鈴木がボーカルを務める音楽ユニット「OLDCODEX」の活動も休止となった。6日には、出演予定だったアニメ『ULTRAMAN』の降板も発表している。

 さらに、鈴木の妻である歌手のLiSAも同…

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ダベイビー、同性愛者やHIV感染者への“差別発言”で大炎上! 音楽フェスへの出演キャンセル相次ぐ中、マイリー・サイラスから“救いの手”

 今年のグラミー賞にもノミネートされた実力派ラッパー、ダベイビー(29)が、HIV感染者やエイズ患者、同性愛者への差別的暴言を吐く動画がネット上に拡散され、一般の人はもちろん、多くのセレブからも非難されるなど社会問題となりつつある。 

 事の発端は、世界最大のヒップホップ・フェスティバルとも呼ばれる『Rolling Loud Miami 2021』でのライブMCだった。7月25日にパフォーマンスをしたダベイビーは、MCで「今日、HIVやエイズ、ほかに2~3週間で死んじまうような性感染症にかからずにここに来た奴は、携帯のライトをつけろ」「野郎ども、おまえらが駐車場でちんこをしゃぶってるような奴じゃねぇなら、携帯のライトをつけるんだ」と呼びかけたのだ。

 実はこのフェスの少し前から、ダベイビーは、女性ラッパー、ミーガン・ジー・スタリオンを銃撃したものの無実を主張しているラッパーのトリー・レーンズとコラボしたことで物議を醸していた。ダベイビーはメーガンと2度コラボしたのに、トリーと共演するのは彼女への裏切りだとの批判が上がったのだ。

 さらには『Rolling Loud』で、メーガンがパフォーマンスした直後にトリーをステージに上げ、コラボ曲を披露したため、メーガンファンの怒りが爆発。このような経緯も、差別暴言がネット上に一気に広まった要因のひとつだった。

 そもそもの発言内容からLGBTQ+コミュニティからもバッシングされるようになったダベイビーは、フェス翌日、インスタグラムのストーリー(24時間限定公開)に、「全員が携帯のライトをつけた。ゲイかストレートかにかかわらず。なぜか知りたいか? オレのゲイのファンは、エイズなんかにかかってねぇんだよ」「オレのゲイのファンは自分の身を守ってんだ。どエロいゲイ・ニガーじゃねぇんだよ。わかるか? ストリートに転がってるジャンキーじゃねぇんだ」という釈明文を投稿。

 自分のゲイのファンは意識が高いんだと言わんばかりな主張だが、「HIV感染者やエイズ患者=コンドームをつけずにヤリまくっているゲイだと言うのか!」「HIVはゲイだけがかかる病気だと思っているのか!」「ひどい偏見。母子感染、血液感染もあるというのに」「影響力があるのに、誤った知識を広めている」と火に油を注ぐことに。

 世界的人気を誇るリアリティ番組『クィア・アイ 外見も内面もステキに改造』のレギュラー出演者でHIV陽性者だとカミングアウトしているジョナサン・ヴァン・ネスは、この釈明を「明らかにホモフォビック(同性愛嫌悪者)だ」と批判し、ネット上でも賛同を集めた。ホモフォビックだから「駐車場でちんこをしゃぶってるような奴」という言葉が口から出たという意見に対して、ダベイビーは、インスタのストーリーで、「いやいや、オレのゲイのファンは品がいいから。そんなことはしないって。オレのゲイのファンは5ツ星ホテルの部屋に泊まってちんこをしゃぶるんだよ」と再び釈明。

 ホモフォビックではないと主張し、「おまえら、みんな正気じゃねぇよ。ネガティブな注目とエネルギーばっかり集めやがって」「今回の話は、ライブの観客とオレとの間でのやりとり。その場にいなかった、前後のやりとりを何も知らない奴らには関係ねぇ」と不満を述べたことで、“反省の色なし”とLGBTQ+コミュニティはますます激怒した。

 問題発言から3日後の28日、ダベイビーとコラボしているメンズファッションブランドの「boohooMAN」が、「我々はLGBTQ+コミュニティを支援するブランド」とし、ダベイビーとは二度と仕事をしないという声明を発表。8月1日にはシカゴで開催されるロック・フェス『Lollapalooza』が、「このフェスは多様性、包括性、尊敬、愛に基づいている」として、ダベイビーの出演を取り消すと発表。『Governors Ball Music Festival』『Day N Vegas』などの音楽フェスも次々とダベイビーの出演をキャンセルすると発表した。

 7月29日に発表されたイギリスの人気フェス『Parklife Music Festival』(9月開催)への出演取り消しについて、ダベイビー側は「コロナの影響を受けて」と説明。しかし、主催者側は同14日までダベイビーがパフォーマンスすることを大々的に宣伝していたため、出演取り消しは問題発言が原因と推測されている。

 セレブたちの発言も、ダベイビーへのキャンセル運動を後押しする形となった。ダベイビーとのコラボ経験がある女性歌手デュア・リパは、「一緒に仕事をした人間として、受け入れるわけにはいかない」と批判。俳優デミ・ロヴァートも「異性愛者の子たちにが正しい知識を持てるよう、LGBTQ+について学校で教えるべき」との持論を展開した。

 仕事のキャンセルが続き、エルトン・ジョンやマドンナら大御所歌手から強く批判され、やっと事の大きさを理解したダベイビーは、8月2日、インスタに謝罪文を投稿。「LGBTQ+コミュニティに対して、謝罪したい」「HIV/エイズに関する誤ったコメントをしたことについて反省している」とつづったが、彼のキャリアはもう終わりだと冷ややかに報じるメディアも複数存在する。

 そんなダベイビーに救いの手を差し伸べたのが、歌手のマイリー・サイラスだ。長年、貧困層やLGBTQ+の支援活動をし、パンセクシュアルだとカミングアウトしているマイリーは4日、インスタに、「LGBTQ+コミュニティの誇り高き忠実なメンバーの一員として、私は人生の多くを愛や受容、開かれたマインドを応援することに費やしてきました」と前置きした上で、「インターネットは憎悪と怒りが燃料となる場所。そしてキャンセルカルチャーの中核となってしまう……。でも私は信じている。(インターネットは)学びや会話、コミュニケーションとコネクション(結合)の場所になりえるのだと」と訴えた。

 そして、「(ヘイトや怒りを感じる人に対して)“許し”や“同情”の気持ちを見出したり、自分の考えや気持ちを変える時間を作るより、その人をキャンセルするほうがずっと簡単」「私たちが進歩を望み続ければ、これ以上の分断はなくなるはず! 知識は力! 私自身もまだまだたくさん学ばなければいけないし!」と、誤った考えを持つ人間をキャンセルして社会的ダメージを与えるより、正しいことを教えてあげよう、みんなで学んでいこうと呼びかけた 。

 ディズニー・チャンネルのアイドルを卒業後、自分らしくありたいとイメチェンしたマイリーは、「アバズレ」「お手本にしている少女たちに悪影響を与える 」と過去に何度もバッシングを受けた。バッシングされるつらさ、無神経な発言で人を傷つけてしまうことの恐ろしさを知っているマイリーだからこそ、キャンセルではなく学ぶチャンスを与えてほしいと願うのだろう。

 果たして、差別的暴言をめぐる、ダベイビーの謝罪は認められるのか? キャンセル運動は収まるのか? 今後の展開を見守っていきたい。

テレ朝、内村光良の“本格復帰”あきらめた!? 妻の徳永有美アナが『報ステ』で冷遇へ

 テレビ朝日は、秘かにもくろんでいたウッチャンナンチャン・内村光良の本格復帰を事実上、断念したようだ。

 内村はかつて、同局で冠番組『内村プロデュース』をもっていたが、2003年に同局の局アナで、番組で共演していた徳永有美アナとの不倫が発覚。徳永アナは当時、同局の局員と婚姻関係にあったが、スキャンダル発覚で同番組を含め、出演していた全番組を降板し謹慎状態に。その後、徳永アナは同…

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今の日本政府は「男社会」そのもの 『さよなら、男社会』が紐解く性差別と思考力の停止

「どうしてこうなってしまったんだろう」

 日々の生活や人生の中で、そう思う瞬間はたくさんある。朝余裕を持って起きたはずなのに、気づけば遅刻ギリギリの時間になって駅まで走ったり、レシピ通りに作ったはずの料理がどうにも不味そうな代物になってしまったり、昔は毎日のようにずっと一緒にいて、何でも話せるし何でも分かり合えるように思っていた友人と、気づけばなんとなく疎遠になってしまったり。

 そんな「どうしてこうなってしまったんだろう」という状況や出来事には、大抵何かしら理由や原因があるものだ。それは、時間を逆算せずに、つい朝から読みかけの本を読むことに没頭してしまったからかもしれないし、手際や段取りが悪くて食材に火を入れすぎてしまったからかもしれないし、日々身を置く環境や触れるものや生活が変化したことで、互いの価値観が合わなくなってしまったからかもしれない。もしそれが仕事に関することであれば、多くの場合、人は現状抱えている問題の原因を突き止め、改善し、同じことを繰り返さないよう求められるだろう。

 それらとまったく同じように、多くの問題を抱えるこの社会の在り方についても、「どうしてこうなってしまったんだろう」とその原因や成り立ちについて考え、改善していくことはとても重要なのではないかと、ここ数年で強く思うようになった。

 このブックレビューコラムの連載第一回目で紹介した『フェミニズムはみんなのもの 情熱の政治学』でも、著者のベル・フックスは口を酸っぱくして何度もこう言葉にしていた。フェミニズム運動の敵は「男性」ではなく「性差別」が構造化してすみずみまで行き渡った、家父長主義的な社会のことであり、性別や年齢に関係なくあらゆる人が持ちうる、性差別的な意識や言動のことである。だから、ただ男性を敵視し糾弾するのではなく、どのようにして男性は性差別的な言動を取るようになってしまうのか、ということを紐解き考えていかなければ、問題の根本的な解決には至らない、と。

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 では、どうしてこの社会に生きる男性たちは、「そう」なってしまうのか。

 その問いに、当事者である男性の立場から研究し、社会における「男性性」の成り立ちや在り方を丁寧に紐解き理解する手がかりを与えてくれるのが、『さよなら、男社会』(著:尹雄大 亜紀書房)という本だ。

『さよなら、男社会』(著:尹雄大 亜紀書房)
 インタビュアーやライターとして活躍する50代男性である著者は、ある日新幹線の車内で見ず知らずの年上の男性から、突然失礼な態度や振る舞いをされたことに強い怒りと違和感を覚える。その出来事を出発点として、この社会における「男性性」とはどのようなものであるのか、さらには自分自身やこの社会に生きる男性たちが、いつどのようにして「男性性」を身につけていったのかということを、幼少期から現在に至るまでの大小様々な日々の体験を丁寧に紐解くことによって明らかにしようと試みるのが、この本の主な内容だ。

 著者が紐解き分析する「男性性」や「男社会」の成り立ち・実態を見ていくと、それらによって女性たちが苦しめられてきたのはもちろんのこと、実は男性たち自身も、そこから利益を得てきただけでなく、自ら自分たちの首を絞め、苦しく辛い生き方を強いてきた部分もあるのではないか、と思わずにはいられなかった。

 著者の説明によれば、社会の中で男性たちが築き上げてきた関係性の在り方は、“年齢や社会的地位に基づいて優劣を決め、序列の下位の弱者を軽んじてマウントをとり、それを相手が受け入れる”といった性質のものであり、“支配者と被支配者という上下関係”である。(p.17) 男たちは、社会の中で権力や利益を手にしそれを保持し続けるためにこのような関係性やシステムを築き、そのメンバーに「男らしい」振る舞いや態度を求める。そして、そのシステムに参加し評価されなければ“負け”であり、弱者として生きていかなければならなくなると仄めかす。

 男社会の中で評価され認められるためには、常に上を目指して挑戦し続ける克己心や、所属する組織のやり方や考えに従順に従い、多少無理をしてでも上から命じられたことをやり遂げる、肉体的・精神的な強さや忍耐力が必要とされる。命じられたことに対して「できない」と言ったり弱音を吐いたりすることは、許されない「弱さ」であり、努力や根性が足りないとみなされる。見上げるか見下げるか、支配するかされるかの関係性しか築くことができないため、互いに助け合い、手を取り合って連帯することができない。

 客観的に見て、こんな関係性や価値観の中で生きていかなければならないのは、あまりにも辛く苦しいのではないだろうか。実際、ここ数年で女性たちが社会の中のさまざまな違和感の正体に気づき、性差別的な扱いの改善を求めて声を上げる姿が多く見られるようになる中で、しばしば男性たちのこんな言葉も目にするようになった。「女だけじゃなく、男だっていろいろ大変なんだ!」

 そもそもこのシステムに参加する資格を男性だけに与え、常に自分たちを権力を持てる側、支配する側に置き、女性たちを従属的で下位な存在として不当に扱ってきたことを考えると、「何を都合の良いことを言っているんだ」と怒りたくなる気持ちもある。これまでの自分たちの言動や無自覚に得てきた特権について、まずは一度立ち止まってじっくり考えてみてほしい、とも思う。しかしその一方で、女性だけでなく、男性も社会から理不尽に「男性性」を押し付けられ苦しめられてきた面があることも、また事実ではないだろうか。

 男性が「男だって辛いんだ!」と思うこと自体は、決して間違いではない。しかしそう思うのならば、非難し敵対すべきは女性やフェミニズムではなく、男にも辛い生き方や価値観を強いてきた、家父長主義的な「男社会」であるはずだ。そうだとしたら、むしろ女性やフェミニズムは、連帯して共に闘うべき仲間にすらなりうるだろう。

 ただし、そんな社会を理不尽と思い、「男だって辛いんだ!」と声を上げるのならば、これまで男であることで得てきた利益や権力、許されてきた言動、無自覚なままでいられたさまざまな性別に基づく差別や不平等の問題に、目を背けたままでいるのは許されない。

 その一方で、男社会の価値観や性質をさらに深く見ていくと、そのシステムが抱えるのは単に性差別の問題だけではないことがわかってくる。男社会は、人々から「自分で思考し感じる力」を奪い、より権力者にとって都合のいい環境を生み出していくのだ。

“男たちの間では従属の拒否は「決断できない怯懦さ」に変換されてしまう。みんながやっていることに従わないのは、重大な罪になる。なぜなら男社会のルールにおいては、「みんなと違う態度をとる」ことは権力を保持するシステムに亀裂を走らせるからだ。極めて個人的な決断は「みんな」という群れを動揺させる。なんであれ「みんなから逸脱しない」という、脆弱な意志を頑なに持つことで権力を維持できると知っている男たちからすれば、「みんな」からの承認を得ることに安心を見出さない異分子は排除されるべきなのだ。男が真っ当な男になるためには、服属を忘れてはならない” (p.56-57)

“絶えず秩序に対してイエスと言い続け、従うことを疑いもせずに生きていると、やがては心を開くことが何かわからなくなる。イエスと言い難い事柄についても飲み込み続けるとしたら、自分の身体感覚を無視するほかないからだ。そうなれば自分の気持ちを感じることもおろそかになってしまう。「権力ある人が言うのだから」とか「理屈では間違っていないのだから」と言いくるめてしまう。感覚的に「おかしい」と捉えた、最初の直感に基づく判断を信じられなくなる。” (p.71)

 男社会というシステムに参加しそこで評価されることを目指して生きていこうとすると、そこでは常に組織や自分よりも強い立場や権力を持つ人の考えや命令に従うことが求められる。仮に上のやり方に違和感を感じたとしても、異議を唱えることが許されないのであれば、次第に自分で感じたり思考したりすることをしなくなり、いつしかその力自体も弱まってしまう。さらに、“権力を保持するシステムに亀裂を走らせ”ないために内部からの批判を阻むことは、客観性や自己批判性を失うことになり、結果的にその組織(とその組織を構成するメンバー)の劣化も招くのではないだろうか。

 実際、私には、「男社会」が行くところまで行った成れの果てが、まさしく今の日本の政府であり社会であるように思えてならないのだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大とその長期化によって多くの国民の命や生活が脅かされていても、権力者である「政府」によって一番に優先されるのは、権力を持つ人たち(それは富と権力を持った政治家や大企業)の利権を守り維持することになってしまっている。

 だから、崩壊寸前である医療現場の状況や国民の反対の声を無視して強行的にオリンピックを開催するし、その結果さらに感染者が爆発的に増えても、それを“ワクチンも打たずに”(予約が取れず打てない人が大勢いる)“外を出歩いている”(在宅勤務が出来ない人も多い)若者のせいにし、十分な補償や対策も提案しないまま、国民にさらなる「自粛」を要求し、感染者には事実上の放置とも言える「自宅療養」を言い渡す。

 そんな状況になっても、政府や都は自らの対策の不十分さを絶対に認めず、オリンピックの開催も頑なに中止しない。ましてや国民の批判の目をそらし、次回の選挙で勝利して政権与党であり続けるために、オリンピックを利用することさえする。

 そこには、国民を守り、この国を良くしていこうというような理想や矜持はまったく感じられず、ただ権力を失わないことだけに執着し、責任も負わず、適切な判断もできないような、なりふり構わぬ愚かさばかりが目立つように思う。

 このまま「男社会」の在り方やルールを容認し温存していったら、もはや性差別の問題にとどまらず、権力者(政府)が権力や利益を維持し続けるために、支配される側である国民はいいように利用され、搾取され、切り捨てられるようになっていってしまうのではないだろうか。現に今、私たちは命や生活の危機に晒され続けているのだから。

 これ以上「男社会」から犠牲にされる被害者を増やさないためにも、権力者たちにこれ以上身勝手な振る舞いをさせないためにも、まずは「男社会」という、社会の中に構造化された価値観や仕組みについて知り、そして感じ、考え、判断することのできる力を自らの手に取り戻す必要があるのではないだろうか。

 今ある社会の構造や価値観を変えていく、というのは、あまりにも途方もないことに思えてしまう。しかし、著者が大人になるまでの間に、どのようにして自分が「男性」であると気づき、男性らしさを身につけていったかという過程を見ていくとわかるように、「男性性(男らしさ)」や「女性性(女らしさ)」というものは、人が元来生まれ持った性質でもなければ、何か大きくて決定的な出来事や体験があったというわけでもない。

 むしろ日々の生活の中で日常的に触れる、親や教師や友人やメディアから発せられる何気ない言動の積み重ねの中で、知らず知らずのうちに影響を受け、身につけ、それが当たり前のものであると思い込むようになってしまうものなのだ。

 だから、多くの人にとって苦しく有害である「男社会」から脱却していくためには、男性たちだけでなく女性たちもまた、自分の子どもや身の回りで接する子どもたちに、「男らしい / 女らしい」言動や考え方をするよう促してしまっていないか、他人に対して、無意識のうちに「男らしさ / 女らしさ」を求めてしまっていないかを今一度振り返り、これ以上「男社会」の構造や価値観を強化することに加担してしまわないよう、注意していかなければならない。

 一つ一つの言葉や体験の積み重ねがその人の価値観となり、そんな価値観を持った一人一人の集合体が社会であるからこそ、社会を変えていくには、一人一人の意識や価値観を地道に変えていく必要がある。まずは自分自身が気づき、意識を変え、よりよい方向へと向かう着実な一歩を踏み出していくためのきっかけとして、ぜひこの本を読むことをおすすめしたい。

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