『アメトーーク!』で3年ぶりに「高校野球大好き芸人」放送中! 元ブラバン&チア部は「野球部の特別視に違和感」ある!?

 8月5日放送のバラエティー番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)にて、3年ぶりに「高校野球大好き芸人」が企画された。アンタッチャブル・山崎弘也、TIM・レッド吉田らが高校野球の魅力について語り合う、同番組でも人気の高いテーマだ。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、昨年8月に開催予定だった「第102回全国高等学校野球選手権大会」は中止に。しかし今年は、一般チケットの販売を行わず、学校関係者や保護者のみ入場を認める形で、8月9~25日に阪神甲子園球場にて大会が行われる。高校球児やその保護者にとっては喜ばしいことだろうが、果たして“応援する側”の生徒たちは、この判断に何を思うのだろうか?

 サイゾーウーマンでは昨年、かつて高校野球の応援に「駆り出されていた」という、元吹奏楽部&元チアリーディング部の対談を実施。「内心『負け』を願っていた」「野球部だけが特別視されることに違和感」などの本音が飛び交った同記事を、あらためて掲載したい。
(編集部)

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、3月に開催予定だった「第92回選抜高等学校野球大会(センバツ)」中止に続き、8月の「第102回全国高等学校野球選手権大会」いわゆる「夏の甲子園」も中止となった、2020年の夏。7月以降、全国各地で代替大会が行われているほか、8月10〜17日には、センバツへの出場が決まっていた全32校による「2020年甲子園高校野球交流試合」が無観客で開催され、高校球児たちが汗を流していた。

 甲子園といえば、吹奏楽部やチアリーダーがアルプススタンドで応援のパフォーマンスを行う光景もおなじみになっているが、今年は無観客試合となり、現地での応援はなし。「応援団がいなくて残念」という声もあるが、実際にスタンドから高校球児を応援していた人たちは、どのような思いがあるのだろうか。今回は、元当事者たちに、リアルな実情や本音をぶちまけてもらった。

<座談会参加者>

A子:関東近郊の某公立高校、吹奏楽部出身
B美:地方都市の某私立高校、チアリーディング部出身

野球応援に“駆り出される”私たちのホンネ

――別々の部活に所属していたお二人ですが、「野球部を応援する」という同じ活動をしていたんですね。

A子 私が所属していた吹奏楽部は、顧問の方針もあって、高校野球の応援によく駆り出されていました。でも、炎天下での演奏は大変だし、自分たちだって大会の練習があるのに……と、正直モヤモヤする時もあったりして。

B美 私はチアリーディング部として、野球部の応援に行きましたね。当時はこれも活動の一つだと思っていたし、普段の練習よりラクっちゃラクだったので、それなりに楽しんでいたかな。でも引退してから、メディアが応援も含めて感動を煽るような取り上げ方をしていて、すっかり高校野球が苦手に……(笑)。

――今年は甲子園が中止になりましたが、各地で代替大会が行われていました。しかし、スタンドでの応援は自粛になり、SNSでは「応援がなくて寂しい」という声も見られます。一方、応援をする当事者からの声は、あまり表に出ません。

A子 応援に行くのが当たり前になっているので、本音では「行きたくねえ」と思っていても、大きな声では言いづらいです。うちの高校の吹奏楽部の場合、顧問が高校野球大好きで「みんなで行くぞ!」というテンションだったので、問答無用で応援に行かされていました。吹奏楽部のコンクールと日程がかぶったりしない限りは、原則全員参加で、「行かない」という選択肢はない。でも、自分たちだって夏にコンクールを控えているんです。野球部が頑張っているのもわかるけど、野球部が勝ち進むと自分たちの練習時間がなくなってしまうため、私は「この辺で負けてくれないかな〜」と思うことが結構ありました。

B美 ブラバンやチアって、高校野球の応援が「活動の一環」になっていて、「当然応援するもの」だと思いこまされていますよね。個人の気持ちはさておき、少なくとも建前としては、自分たちの学校のチームを応援する。でも、部活動の一環として強制的に応援させられている以上、内心「負け」を願うこともあります。

 私がいたチア部でも「負けてほしい」とこっそり言っている子はいました。「スタンツ(組体操)やダンスがやりたくて入部したのに、なんで野球の応援しなきゃいけないの?」って。生真面目でストイックな子ほど、疑問を抱いていた印象です。それでも、応援しているうちに感化されてくるというか、「演技で人を元気にする、応援するのがチアというスポーツ」だと日頃から顧問に言われていたので、だんだん積極的に応援するようになっていました。一方で、野球部が勝ち進めば進むほど、自分たちの練習時間が減ってしまうことも頭にはありました。夏はチアも大きな大会を控えていましたから。

A子 ぶっちゃけ、「あそこの高校は野球部強くないから練習できていいよな」って思ったりしていました(笑)。野球部が負けてくれれば、自分たちの練習に時間を費やせるのにな、と。

B美 わかります(笑)。しかも野球の試合って長いし、延長戦になると3時間以上かかっちゃったりもして、当然決着がつくまでやるから、終わりの時間が見えない。生理中の野球応援が本当につらかったのを覚えてますね。

A子 どんなに延長して試合終了が遅くなっても、私のいたブラバンは球場から学校に戻って自分たちの練習をしなければならず、それが一番嫌でした。ブラバンはブラバンで大会を控えているので練習しなきゃいけませんが、体が疲れているから、100%の力では練習できないし、効率も悪い。ずっと残業しているようなもので、実のある練習になっていたのか疑問です。野球部の人たちは、今ごろ家に帰ってクールダウンしてるだろうなって思いながら、こっちは練習……。不公平だなあって思っちゃいますね。

B美 野球部のスケジュールにかなり振り回されますよね。野球の応援が好きな子はいいけど、そうじゃなければ納得がいかないと思います。

――野球応援をしている時に「大変だな」と思うことはありますか?

B美 ブラバンの人たちは、試合の状況を見て「どの曲をやるか」を判断しなきゃいけないから、大変そう。場面によって演奏する曲が変わってくるじゃないですか? チアはブラバンの演奏する曲に合わせればいいですが。

A子 そうなんです。打者によっても曲が変わるし、ヒットの曲、ホームランの曲と、場面によって演奏する曲が決まっていて、常に試合を見ている必要がありました。あと、「演奏してはいけない時間」っていうのがあって。たとえば、選手たちが集まって指示を受けている間は、絶対演奏しちゃいけないんですよ。なぜならば「うるさいから」。じゃあブラバン呼ぶなよ(笑)!

B美 いやいや、何様だよ……って感じですね。

A子 どのくらいうるさいんだろうと思って、野球部に聞いたことがあるんですけど、どうやら本当に迷惑らしくて。ブラバンの顧問は「迫力のある応援をすることで、相手チームにプレッシャーを与える」とか言っていましたが、実際は自分たちの学校の野球部にとってもプレッシャーだったみたいです。満塁になった時や、逆転できそうな時に演奏する曲もあるんですが、「その曲が流れると緊張するからやめてほしい」と言われましたからね。それからというもの、「応援」という行為自体が一方的なものである、ということを忘れないようにしようと思ってます。

――逆に、応援していて「楽しいこと」はありましたか?

B美 入部当初は、チアのユニフォームが着られることだけでうれしかった気がしますね。応援うんぬんより、「自分がチアリーダーになれた」と実感することが重要でした。私の場合、当時はチア部のある高校自体が珍しかったし、チア部であるという事実が自分の中でアイデンティティになっている部分もあって。他校の友達に「チアは野球の応援とかできて楽しそう」とかうらやましがられると、うっすら気分がよかったり。

 そういう意味では、正直なところ、本心から野球部を応援しているわけではなく、自分のアイデンティティを確認するための活動の一つだったんだと思います。だんだん試合が面白くなって、多少は気持ちが入るようになりましたが……。冷静に振り返ると、野球部が勝ち進むことのうれしさは、自分のアイデンティティを確認する機会が増えたからだったのかもしれません。でもそれって、チアの大会に出場した時にも得られていたし、「野球の応援」だからこそ得られるものってわけではないかなあ。

A子 私は自分の知っている子が試合で活躍している時ぐらいじゃないと楽しくなかったですね(笑)。1年生の頃は同級生も出ていないし、試合を見ていても正直よくわからないし、別に楽しくない。そのくせ暑い中での演奏はすごく大変。だから、1、2年の時は全然楽しくなくて、3年になってようやくクラスメイトが選手として出るようになり、応援する気持ちになりましたけど。

B美 逆に「応援が楽しくて仕方ない!」という感じの子もいましたね。まあ、チアは「笑顔」で応援するというスポーツなので、試合会場でも明るく元気に振る舞わなければいけないのですが……。感極まって涙目になっている子もいたなあ。

A子 自分の学校が負けて泣いている子もいましたね。そんな中、私は周りが泣いていると、どんどんしらけて「やれやれ終わった」と……。うちの高校の場合、一番楽しんでいたのは顧問の先生だったと思います(笑)。

――ブラバンやチアは野球の応援に行って当たり前とのことですが、野球部が大会の応援に来ることはあるんですか?

B美 チアの大会に、野球部が来たことはなかったですね。野球部が今、どのくらい勝ち進んでいるのかはみんな知ってたけど、チアの大会についてはほとんど知られていなかったかも。

A子 ブラバンの場合、定期演奏会だけは来てくれましたが、野球部が吹奏楽コンクールを見に来たという話は聞いたことがないですね。「お前らも来い」と言いたいわけではないですが、「野球部を応援するのは当然」だと本人たちも思っていることを、如実に表しているような気がしてしまいます。

B美 高校の運動部は硬式野球部だけじゃないのに、なぜか「高校野球」だけは応援に行こうという雰囲気になっていますよね。特に甲子園出場校が決まる夏の地方大会は、そこまで強い学校じゃなくても、一応応援には行くというか。

A子 ほとんど“学校行事”みたいな扱いですよね。私の学校は部活動に力を入れるのもあってか、野球部のレギュラーの子が授業中に寝ていても、先生が「こいつ頑張っているし、まあしょうがないか」みたいな感じで、明らかに特別視していました。

B美 友達の高校では、野球部だけ掃除が免除されていたそうです。私の高校はむしろ、運動部はやたら共用スペースの掃除を担当させられていたし、世の中には素手でトイレ掃除をやっている強豪の野球部もあるというので、一概には言えませんが。

――話を聞いていると、「高校野球」はずいぶんと甘やかされているというか、何かにつけ特別扱いされている印象です。

B美 今振り返ると、そういう面はありましたね。私の地元の新聞では、夏の地方大会シーズンになると、強豪校のみならず、地方大会に参加する野球部の一覧表が掲載されるんですよ。キャプテンの顔写真や抱負、ベンチ入りした選手の名前や出身中学、身長まで載っていました。地元密着型の地方紙とはいえ、アマチュアスポーツである部活動で、予選の段階からそこまで取り上げられるのは高校野球くらいじゃないですかね。

A子 学校内だけでなく、メディアも高校野球だけは特別枠として取り扱いますよね。なんでだろう、不思議。

B美 その甲斐あってか、確かに注目度は高くて、自分の地元ではどの高校が甲子園に行くのか、自分の母校がどこまで勝ち進んだのか、熱心に追っている人がたくさんいましたね。じゃあ、そういう人が普段から野球好きかといえば必ずしもそうではなくて、「高校野球」「甲子園」というコンテンツを消費しているんだろうなと。

A子 「高校野球」がいかに消費されているかは、高校野球と無関係の立場になって、外から俯瞰して見るとよくわかりますよね。『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)なんかで負けたチームの選手たちが泣いている姿がやたら映されるのは、「感動ポルノだなあ」と思うし。

B美 試合前の中継で、選手たちが円陣を組んでいる場面が映されて、キャスターが「さっきマネジャーの女の子に聞いたんですけど、今年のチームは何回も円陣を組んでいるそうです。バラバラになりそうな心を一つにするために……」と、心揺さぶるような説明をしていたのを見たことがあります(笑)。高校サッカーの中継でも、敗退したチームの選手たちが号泣して、そんな彼らを監督が𠮟咤激励する場面を見ましたけど、“感動的なシーン”を見せまくって、酔いやすいようにプログラムされているんですかね。

A子 むしろ、試合そのものよりも“感動的なシーン”がメインになっていますよね。男泣きする選手や監督、献身的な女子マネジャー、円陣を組む様子、スタンドで応援するチアリーダーばかりを映して、わかりやすく美しい物語に仕立て上げる。でも、高校球児たちはいいプレーをしたり、試合に勝つために練習を頑張っているわけで、泣いてる場面なんか見てほしくないんじゃないかな。自分だったら、めちゃくちゃかっこいいプレーをしたところだけ映してくれよ、と思いますけど。

――甲子園のテレビ中継では、「炎天下で健気に応援する高校生」として、吹奏楽部やチアリーダーも「感動ポルノ」に巻き込まれているように思います。当事者たちも、自分たちが注目され、消費されている意識はあったのでしょうか?

B美 注目されているという意識はありましたね。チアはユニフォームがどうしても目立つため、野球の応援に限らず、そこにいるだけで良くも悪くも注目されてしまうことは、わかっていました。ただそれはどちらかというと「エロ目線で見られてしまう」「性的消費される」という意味合いで、「感動ポルノ」の対象にもなっていたことは、競技を離れてから気づきました。

A子 私も当時は演奏することに必死で、「注目を浴びている」「消費されている」という意識はなかったです。でも、卒業後に「ここのブラバンの応援はすごい!」と、わざわざYouTubeに動画が上がっているのを知って、「こんなふうに見られていたんだ」と驚いた感じです。

B美 メディアでは、さも「その場にいる全員が勝利を願い、心を込めて応援している」かのように映されますよね。実際は応援している側も、いろいろなことを思いながらやっているわけですが。

A子 さっき話していたように、「暑くてしんどい」とか「このへんで負けないかな」って思っていたりもするのに、外野から「みんなが一体になって応援してる」「みんなが野球を楽しんでいる」という理想を押しつけられているというか。だから私は、いま高校野球の応援席を見ると、「この子たち、暑い中で長時間応援して、終わってから練習するのかな?」と思ってつらくなります(苦笑)。

B美 炎天下での応援は熱中症の危険もあるので、「ここまでやらなくちゃいけないの?」と疑問に感じたりもします。あと、チアの場合、応援のパフォーマンスよりもユニフォーム姿を消費されている側面もあり、写真や動画がネットで出回ったりもしているので、学校側はどう考えているのか、すごく気になりますね。

――甲子園の中止が発表された時、世間では「かわいそう」「やらせてあげたかった」といった声が多かったです。

A子 私は正直、「高校野球」について考えるタイミングができたという意味で、中止になってよかったんじゃないかと思います。吹奏楽コンクールもほとんど中止になってしまったようですが、これでようやく、自分たちだけのために楽器を演奏できるんじゃないかな、とも。それと、応援に行く本人たちも大変だけど、その親や関係者も毎年本当に大変そうだったので、内心ホッとしてる人は案外多いかもしれません。

B美 授業数の不足や受験への影響も懸念されている状況ですし、親御さんは安心していそうですよね。チアリーディングは、いつも夏に開催している大会を秋に延期したようですが、高校3年生の子たちはどうするのかな……。

 一方で、不完全燃焼になっちゃった子もいると思います。ただ、甲子園などの大きな大会を「中止になってかわいそう」なものにしているのは、大人たちですよね。10代の頃の経験が大事なのもわかりますが、残念ながら時間は戻らないし、今回のような不測の事態が起こることもある。「高校最後の夏」「二度とない青春」と神聖化して重みを持たせるのは、ますます彼らを苦しめることにならないでしょうか。

A子 その点、全国で代替の大会が行われているのはよかったと思います。でも、「かわいそう」はやめてほしいですよね。大人なら、「今回は残念だったけど、それだけじゃないよ」「まだまだ楽しいことが待ってるよ」と言ってあげるべきなんじゃないかなあ。

B美 高3で引退して卒業後はゆっくりするつもりだったのに、コロナ禍で引退試合を逃したことで、「これで終わるのは自分がかわいそう」あるいは「負けた」ような気がして、大学でも競技を続けなければ、と思わされる子もいるんじゃないか……とか考えちゃうと、複雑です。競技を純粋にやりたいならいいけど、メディアや大人によって植えつけられた「かわいそう」という思考回路で、競技に時間を費やすのは違うと思うし。

A子 高3の引退と同時にやめるのは、確かにキリがいいですよね。とはいえ、部活動で結果を残せても残せなくても、そこで人生が終わるはずもなく、10代が終わっても人生は続く。スポーツも音楽もなんでも、20代、30代、もっと大人になってから始めたっていいわけですし。大人たちが10代の子に向けて「10代の今が一番楽しい」「輝かしい時期は今だけだよ」と言うのは、よくないですよね。

B美 ぶっちゃけて言えば、10代の頃よりも大人になった今のほうが楽しいし、お金も自由もある(笑)。「やらせてあげたかった」気持ちもなくはないですが、「まだまだやりたいことをやっていいんだよ」と声をかけてあげたほうが、救われる人が多いんじゃないでしょうか。

上田晋也のコロナ感染に『24時間テレビ』のドタバタ…今夏、日テレを襲う「非常事態宣言」

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「もともと、日テレは視聴率がいい番組が多いので、オリンピック中継よりも通常の番組を放送していたほうが数字がいい場合もあるんです。しかも、今回は中継やハイライト番組が多くなるためバラエティ番組などのスタッフは休めると思っていたのですが、くりぃむしちゅーの…

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ダイソー優秀商品「ミニ突っ張り棒」で、トイレの“収納と掃除”が快適に! 収納のプロが教える、超簡単「空中収納」テクニック

 8月5日放送の『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)で、日本で初めて「突っ張り棒」を開発した中小企業、平安伸銅工業が取り上げられる。【あなたの部屋がスッキリ!「突っ張り棒」発明一家】とのテーマで、同社3代目社長による“オワコン”からの逆転劇が紹介されるようだ。

 突っ張り棒といえば、100均でもさまざまなサイズが購入できる定番のアイテム。これ1本でムダなスペースが収納空間に変わるとあって、どんな家庭にも一つ二つはあるだろう。そんな突っ張り棒を使った収納テクについて、整理収納アドバイザー・伊藤まきさんが解説した記事をあらためて紹介したい。

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「戸棚の中がグチャグチャ」「クローゼットがすぐ散らかる」「デッドスペースを活用したい」「トイレに収納がない」など、 “片付かない”ちょっとした悩みはありませんか? 収納ライターの伊藤まきが、イライラする“収納の悩み”を“簡単で安く”解決するコツを提案します!

■今週の相談者>>>K・Sさん(29歳) 福岡県在住

「トイレの収納がない! 床に直置きで汚いし、掃除も面倒です!」

[お悩みの全体写真]備え付けの棚がありません

 トイレに収納がありません。引き戸なので、突っ張り棚を入れる壁さえありません。仕方がないので、生理用品と掃除道具を床に直置きしています。見栄えが悪いし、掃除をするときも面倒です。

 直置き型のスリムラック類は、圧迫感があるので嫌です。賃貸なので、壁に穴を開けるもNGです。なるべくお金を使わずに、上のスペースを活用できませんか?

 トイレットペーパーは、「セリアのネット袋がおしゃれ」とネットで読み参考にしたのですが、残念な感じです。すっきり&おしゃれで快適なトイレにするには、どうすればいいですか?

【伊藤まきの回答】
「ダイソーの「空中収納グッズ」で、掃除が簡単! 収納力もアップ!」

 「トイレの収納がゼロ」というお悩みを、福岡県在住のK・Sさんから受け取りました。問題を4つにまとめると、[1]壁を活用したい[2]床の直置きはNG[3]お金を使いたくない[4]おしゃれにしたい、という内容になります。

 このお悩みを聞いて、ドキッとしました。

 Sさんが見た「セリアのネット袋に収納するとおしゃれ」という記事は、もしかして、こんな写真ではありませんでしたか?

 それ、筆者が書いた記事かもしれません(汗)。セリアのネット袋も、入れ方次第ではおしゃれに見えるのですが……。実際は、面倒ですよね……。

 とはいえ、この写真で伝えたい一番のポイントは「狭い空間は、空中収納がベスト」という点です。

狭い空間には、自作の「突っ張り棚」がおすすめ!

 突っ張り棚の多くは、23〜25cmが平均的なサイズです。Sさんの壁の奥行きは20cmなので、サイズが足りませんね。

 こんなときは、突っ張り棚の自作がおすすめ!

 用意したのは、ダイソーの突っ張り棒(70〜120cm/耐荷重1kg)2本と、ワイヤーネット(W62×D19)1枚、結束バンドです。
※市販品では、平安伸銅工業 のフラット突っ張り棚・奥行き11.5cmや、DRAW A LINEの005 Shelf Bなどもあります。

※これもチェック! 「すぐ落ちる」のは、設置法の間違い!?「〜突っ張り棒の正しい付け方〜」

 Sさんの家に合わせて、奥行き19cmの突っ張り棚を作りました。

 市販のトイレットペーパー(1個当り約120g)なら、8個ぐらい安全に置くことがきます。また、「トイレまわりの必需品は、必要な分だけ置くこと」を心がけると、生活感を排除できます。

 次に、「おしゃれにしたい」というSさんの希望を、簡単なDIYで解決してみます。

 材料は、セリアの合板(W45×D30)を2枚、木製角材(2P)、木製角材(3P)と、ダイソーの木工ボンド、のこぎりカッターの6点です。突っ張り棒と合わせると、合計900円(税抜き)です。

 作業工程は、こちらでご確認ください

 DIYなんて面倒だわ〜という場合は、布やプラダン(方法はコチラ)で隠すと、もっと簡単です。

 次に、Sさんが希望する「床の直置きはNG」について。これは、とても良い「こだわり」ですね!

 トイレのような凹凸が多く狭い空間は、“掃除のときにどかす手間”と“ホコリが溜まる面倒”が増えるからです。この問題を解決するコツは、「空中収納」です。ダイソーの優秀グッズをご紹介します!

 左から、ダイソーの強力吸盤フック 耐荷5kg(2P)・耐荷2kg(4P)、とミニ突っ張り棒(2P)です。この2グッズがあるだけで、家中の困ったコトにかなり役立ちます。

 この強力吸盤フックは、ツルツルした面(タイル、ガラス、琺瑯など)に適しています。生理用品を入れたポーチや、流せるトイレブラシを吊り下げます。

 ミニ突っ張り棒は、床下から20〜30cmの場所がベストです! トイレの洗剤も、直置きせずに済みます。もちろん、長い突っ張り棒を便器の裏側に設置しても同じです。

【まとめ】
 トイレの、「空中収納」はいかがでしたか? 人の視界に入らない位置(上と下)に必要なモノを浮かせて収納するだけで、空間がすっきりして見えます。最後に、狭い空間には「ストックは補充する」という心がけも取り入れてみてください!

――「お片付けSOS相談」は次回、1月28日(月)に更新!

<プロフィール>
伊藤まき(ito maki)
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
Instagramはこちらから



☆☆☆収納のお悩み[何歳でもOK!お住まいどこでもOK!]大募集!☆☆☆

片付けのちょっとした“お悩み”に、収納ライターの伊藤まきさんが、目からウロコの解決方法を提案します! アナタの部屋の「困っている場所」の写真を撮って「お悩み詳細」のコメントを添えて、下記よりご応募ください。

★応募フォームはこちら★

 

 「すぐ落ちる」のは、設置法の間違い!?

 実は、「突っ張り棒の正しい付け方※」を知らない人が多いと感じます。壁と壁の間に挟んでから、棒を回してきつく締める方法では落下します。設置するときは、壁の強度と「3つのポイント」が重要になります。

1)突っ張り棒を少し長めにしてから、はめ込む。
2)耐荷重を守る。
3)補強(滑り止めマット)を挟む。

 ゴムとバネの力を使ってはめ込むように、設置してください。
※ 動画サイトで検索しても確認できます

※2019年1月21日初出の記事に加筆しています

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広告業界で感じた女性の生きづらさの正体『ぜんぶ運命だったんかい――おじさん社会と女子の一生』笛美さんインタビュー

 7月20日、「#検察庁法改正案に抗議します」Twitterデモ発起人の笛美さんが『ぜんぶ運命だったんかい――おじさん社会と女子の一生』(亜紀書房)を上梓しました。

 同著は笛美さんが新卒で広告代理店に入社してから、海外での生活を経てフェミニズムを知るまでの過程、そして「#検察庁法改正案に抗議します」のTwitterデモがどのように始まったかが描かれています。

※2020年5月、検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案について、笛美さんの「#検察庁法改正案に抗議します」をつけたツイートを発端に、Twitter上で抗議の声が広まった

1人でTwitterデモ#検察庁法改正案に抗議します
右も左も関係ありません。犯罪が正しく裁かれない国で生きていきたくありません。この法律が通ったら「正義は勝つ」なんてセリフは過去のものになり、刑事ドラマも法廷ドラマも成立しません。絶対に通さないでください。

— 笛美「ぜんぶ運命だったんかい おじさん社会と女子の一生」発売中 (@fuemiad) May 8, 2020

 「日常的な視点や身近な話からフェミニズムのことを知りたい」「会社や家庭で感じているモヤモヤの正体を知りたい」そんな人にオススメの作品です。著者の笛美さんに、執筆の背景や同著への思いについて話を聞きました。

笛美(ふえみ)
広告業界の片隅にいる会社員・フェミニスト。元々はフェミニズム関連の発信をしていたが、勢いで始めた「#検察庁法改正案に抗議します」タグが1000万ツイートを超える大規模なオンラインデモに。

身近な視点でフェミニズムを知ってほしい
——貴著の執筆の背景をお伺いします。

 2019年1月、フェミニズムについて投稿するため、Twitterとnoteを始めました。noteでは、西武・そごうの広告炎上への意見や、フェミニズムに気づくまでの経緯を執筆していたところ、偶然読んだマスコミ関係の人が、知人の編集者さんに紹介してくださったことがきっかけです。編集者さんとは「いつかフェミニズム本を出したいね」と話していました。

 そんな中、2020年5月にTwitterで「#検察庁法改正案に抗議します」を投稿したところ予想以上の反応があり、「Twitterデモの話も含めて本にできたら」と話が進み、4、5カ月かけて執筆しました。

 すでにフェミニズムに関心がある人のための本は沢山ありますが、「モヤモヤしているけれどもフェミニズムに気づいていない人」のための本はほとんどありませんし、日本ではまだまだ、真正面から「フェミニズム」と言われると引いてしまう人も多いと思います。

 「働いている女性の目線でフェミニズムの話をする本があったら」という思いはずっとあって、自分の経験が活かせると感じたので、挑戦してみました。

——タイトルの「ぜんぶ運命だったんかい」というフレーズが印象的ですが、どのような思いが込められていますか。

 自分一人の稼ぎで暮らすことが難しいほどの低賃金労働だったり、一方で仕事に集中し過ぎて婚期を逃したり……いわゆる“失敗した女性”と揶揄されないよう、当時の私は総合職としてハードな働き方をすることも、“女子力”を高めて恋愛や婚活に臨むことも、自分なりに努力してきました。それでも、結局的に全部上手くいかなかったんです。

 でも、上手くいかなかったのは私の努力不足や自己責任だけではなく、実際には男性中心社会を維持するために作られたルールや、社会構造のもとに全部決められていたことだと気づき、「おい!」とツッコむような気持ちで出た言葉です。

 たとえば、年配の女性が会社にいないことについて、当時の私は「女性は根性がないからすぐ辞めるんだ」とずっと思い込んでいました。しかし実際は、女性は結婚や出産を機に追い出され、新しい“女の子”が補充され、会社は男性と女の子だけになる。そんな運命が決められていたのに、それに気づかなかった自分に対して「馬鹿だな」という思いもありました。

——広告業界のジェンダー観の遅れについても書かれていますよね。海外での生活を経てフェミニズムの視点に気がづき、その後、日本の会社に戻った時に戸惑われたとのことですが、フェミニズムに目覚める前後で広告業界の仕事への見方は変わりましたか。

 日本の名作とされる広告は、広告業界にいる人間としてテクニックを学べることはあっても、女性蔑視が強く、ジェンダー観までんではいけないと感じました。ジェンダー問題を取り上げた広告が作られることもありますが、ジェンダーの素地がないまま作っているのか、どこかズレていることもありました。炎上しても原因がわからないため、ジェンダーのテーマが怖くて手をつけられない空気もできているように感じます。

 私のTwitterアカウントには、アンチフェミニズムの人が執拗にリプライを送ってきたり、揚げ足を取ってきたりするのですが、そのように積極的に嫌がらせをするような人を除き、女性蔑視発言をしてしまう人は、案外“普通”の人だと思います。そのズレている広告を作った男性も、きっといい人なのだと思います。女性を蔑もうと思っているわけでもなく、寧ろ優しくしたいと思っている。でも「女性に優しくする=人権を尊重する」ではないですし、知識がないがゆえに、わかっていない広告を作ってしまうのだと思います。

 会社では、ジェンダーやフェミニズムという言葉を発するだけで“ヤバい女”扱いをされる空気感がありましたし、誰も私の言いたいことを理解してくれませんでした。最近は、女性蔑視や人権侵害の広告に、ネット上で声があがることは珍しくなくなっていますが、中から話してもなかなか伝わらなかったので、世間に怒られて気づくしかないのかもしれません。

——「報ステ」のCM炎上など、ジェンダー表現の問題により広告が炎上することは度々ありますが、広告業界のクリエイターがジェンダーについて学ぶフェーズにはまだ至っていないのでしょうか。

 広告に関する教育事業を展開している「宣伝会議」のオンライン講座で、ジェンダーの講座があったり、社内でジェンダーの講習会を開いている企業もあります。でもそれを1回受けただけでは、根本的な理解にまでたどり着くのは難しいと思うんです。また、忙しい売れっ子のクリエイターほどそういう講座を受けた方がいいと思うのですが、なかなか時間が取れない印象があります。

 広告業界は流行に敏感な人が多いので、話題になれば気にしてくれる傾向があると思います。例えば、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗元会長による女性蔑視発言は、インパクトのある出来事だったと思います。象徴的な出来事が増えれば、世の中が変わるきっかけになるのではないかと思っています。

[wezzy_blogcard 92526]

あなたの言葉で伝えられる人がいる
——「#検察庁法改正案に抗議します」でも、貴著やTwitterで使われている言葉を見ても、笛美さんの言葉選びは優しい印象を受けるのですが、何か意識していることはありますか。

 世の中の多くの人は、自分の周りの悩みのことだけでいっぱいいっぱいだと思うんです。誰かが大きな声で訴えている話を聞くのを嫌がる人もいます。この考え方はトーンポリシングと紙一重だと思うのですが、自分のことだけで忙しい人たちの耳に入るためには、浸透するような言葉を選びたいという思いでいます。

 日本では社会運動が身近ではなく、社会運動に慣れていない人たちは声をあげること自体に抵抗があります。「なんとなく怖い」といったイメージでシャットダウンされないよう、「仲間ですよ」という気持ちで発信しています。

——貴著を読んでいて、笛美さんからは自己効力感を感じるのですが、「社会を変えたい」と思いつつも、一歩を踏み出せない人へアドバイスをいただけますか。

 私も「世論を変えなくちゃ」という思いはあったものの、Twitterデモがあそこまで注目を集めるとは思っていなかったんです。不安な気持ちを日々呟いていた中で、偶然その中の一つが当たっただけでした。

 広告の世界では、口コミが重要と言われています。「知人が言ってること」の影響は大きいんです。SNSでも普段の生活でも、人それぞれ得意な伝え方があると思います。私が伝えられなくても、あなたなら伝えられる人がいます。少しでもいいので、何らかの方法で周囲の人に話をしてみるといいかもしれません。

——最後に、貴著に込められたメッセージをお伺いします。

 日本では今も、「若い女性であるうちはチヤホヤされて、一定の年齢になったら追いやられる」運命ができています。過去の私も含め、そんな運命を自己責任と考えてしまう女性もいると思いますが、フェミニズムを吸収し、自分のせいにするフェーズから脱出してほしいです。

 自分がミソジニーの真ん中にいたとき、仕事も恋愛も婚活も、全てにおいて力が湧いてこない状態でした。でもフェミニズムを知って「私が酷い状況を変えよう」とエネルギーが満ちてきたんです。以前の私のような疲れ切ってる人にこの本を通じフェミニズムを伝えることで、別のベクトルで元気を届けられたらいいなと思います。

 頑張っている女性は世の中にたくさんいて、でもその頑張りを“わきまえること”や下からお伺いを立てることなど、変なところに使わされている人が多いと思います。多くの女性が本来向けられるべきところにエネルギーを使えるようになったら、日本は良い方向に変わっていくんじゃないかと私は期待しているんです。

 また、広告業界を含めビジネスの世界では「自分だけが成功すればいい」という思考が強いですが、日本全体を見たり民主主義を考えれば、多くの人が声をあげ動くことが重要だと思うようになりました。私の本をきっかけに色々な人が気づいて動くきっかけになってほしいです。

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LiSA「心身疲労のため活動休止」で不倫報道の夫・鈴木達央にファンの怒り爆発…ゲーム業界からの“告発”も波紋

 アニメ『鬼滅の刃』の主題歌「紅蓮華」などで知られる歌手のLiSAが4日、心身疲労のために一部活動を休止すると発表。8月7日・8日にマリンメッセ福岡で開催を予定していたライブの公演中止が決定した。

 同日、夫で声優の鈴木達央も所属事務所の公式サイトを通じて「体調不良が続いており、通常通りの活動が困難な状況にある」などとし、当面の活動休止を発表。併せて、鈴木がボーカルを務める人気…

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京都の逸品、“黒い七味唐辛子”知ってる? 原了郭「黒七味」を使った調味料ソムリエおすすめレシピ

――日本各地のご当地で愛され続ける、家庭料理の味。北海道から沖縄までそれぞれの地域でロングセラーを誇るローカルな商品を、調味料ソムリエ/野菜ソムリエ・MICHIKOさんが紹介していきます。

京都の味:原了郭「黒七味」

 今回は京都の逸品、“黒い”七味唐辛子の原了郭「黒七味」です。

 創業は元禄16年(1703年)、忠臣蔵で有名な赤穂義士の子孫が祇園に開業した老舗店、原了郭。黒七味は百年以上前に山椒に着目したことから生まれました。黒七味の原料は、漢方由来の自然素材である白ごま、唐辛子、山椒、けしの実、黒ごま、麻の実、青のりの七種類ですが、その時々の季節や産地により、厳選して使用しているそうです。

 この原料の一部を乾煎りし、細かく挽いた後、丁寧に手でもみ込むことで、独特の濃い茶色になるのです。この秘伝の製法は一子相伝、現在は13代目の当主一人の手作業で生み出されているとか、職人の技が光るこだわりの商品です。

 封を開けた途端に、鼻をくすぐる黒ゴマと山椒の深く香ばしい香りがフワッと立ち込め、旨味が口いっぱいに広がり、後から舌にヒリヒリと感じるシビれる辛さが押し寄せてきます。粒はとても細かく、しっとりとしたツヤを帯びた黒茶色です。香り・旨み・辛味、三拍子そろった七味唐辛子です。

刺身と合わせるのがおすすめ

 黒七味は薬味として、料理のおいしさを引き立ててくれる味わいが魅力です。京都のおばんざいや冷奴、おつゆなどのマイルドな味わいに、そうめんやパスタ、ハンバーグや焼肉、とんかつソース、ラーメンにも、食卓に置いて、ササッと振りかけましょう。

 おすすめは刺身やステーキに振りかけ、醤油と合わせれば、いつもと違うおいしさが楽しめます。お好きなフルーツやかき氷等にもひと振りすれば、甘さの中に旨みとピリッとした辛みがプラスされて絶妙な味わいです。

 ほかに、さわやかな辛さと香りが楽しめる「粉山椒」、刺激的な辛さをお好みの方には「辛極」があります。保存料等は使用していないので、賞味期限は3カ月が目安です。夏場は冷蔵庫で保存して、使う分だけを出しても。これ1袋あれば、あなたも料理上手に♪

【原了郭「黒七味」】アレンジレシピ:ローストビーフの黒七味チーズソース

 まろやかさと辛味、旨味を持ち合わせた深みのある絶品ソース♪

【材 料】(作りやすい分量)

ローストビーフ(市販)・付け合わせサラダ 各適量
(A)黒七味 小さじ1/2、クリームチーズ 30g、生クリーム 50ml、塩 少々

【作り方】
1)耐熱容器に生クリームと常温に戻し小さくカットしたクリームチーズを入れて、電子レンジ(500w)でそのまま1分ほど加熱する。
2)チーズをスプーンの背などでつぶし、塩と黒七味を加えて混ぜ合わせ、冷ます。
3)器にローストビーフとサラダを盛り合わせ、2)を上からかける。
*ほかに焼き魚や蒸し野菜などにも合います。

【材 料】
真鯛の刺身・すし飯・黒七味 各適量

【作り方】
すし飯をひと口大に握り、黒七味をふり、そぎ切りした真鯛をのせて軽くにぎり、上からも黒七味をふる。醤油をお供に。
☆パイナップルに黒七味をひとふり

 

【お悩み相談】小学生の娘に性転換願望が……「女の子でいて!」と悩む親にプウ美ねえさんが説く「日本の女の子の幸せ」

家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。

<今回のお悩み>
「小学生の娘に性転換願望がある」

 小学生の娘が「2分の1成人式」の文集で、10年後の自分へのメッセージに、「性同一性障害だということを周りの人に打ち明けられた」だの、「中学生か高校生になった時に男の子になるとお父さんとお母さんに言う」だのと書いていて、信じられない思いです!

 その文集を見せてと言った時に、頑なに拒むなと思ったら……とてもとても、そういう事で悩み、苦しんでいる様には見えないだけに、ひとまずそっと見守るだけでいいのか、誰かに相談すべきなのか、もし何年後かに本当に打ち明けられたらどうすればいいのか……。

 私は、ちゃんと受け止めてあげたいけど、頼むから、考えが変わって、女の子でいて! というのが正直なところです。(みっひいさん、50歳)

【プウ美ねえさんの回答】

 「2分の1成人式」という行事は何のためにあるのか、つねづね意味がわかりませんでした。お便りを読んで、「子の人格は親のものではないことを、親が早めに知るためのもの」なのだ、と納得いたしました。

 まず、お嬢様の幸せの形は無限だ、ということを理解しなければなりません。「女の子でいて!」というお言葉は、それをせばめます。受験や就職が不利で、結婚や出産を他人に詮索され、一人で生きれば揶揄されがち。そういう「日本の女の子」でいるのは、はたして全女性の幸せでしょうか。将来お嬢様が「お母さんの望みどおり女の子を続けたけど幸せじゃなかった」と思っても、あなたは責任がとれません。親は先にしにます。それなら、お嬢様が自分の責任で幸せになる選択をすべきです。受け止めなくてもよろしい。大人が正面から向き合うと、つい余計な口出しをしたくなってしまうものです。すべての子が、親の共感や応援を必要としているわけではありません。いまはお嬢様の健康だけを願って見守ればじゅうぶんです。

 頑なに拒んだものを無理やり見たことは、きちんとあやまりましょう。おねえさんの母は、おねえさんがホモ漫画家としてお金をもらい始めた頃、勝手に部屋に入って原稿を探し出したあげく「異常だ」と騒ぎました。一緒に生きていくことはできないとわかり、すぐに家を出ました。あの言葉は一生許せません。けれどもご飯を食べさせ学校に行かせ丈夫に育ててくれたことは感謝しており、いまも大切に接しています。共感しあえなくても、愛情ある関係はもてます。 

【今月のエプロンメモ】
 夢はその時々で変わっていくものですが、お嬢様は10歳なりに、他人の迷惑にならない将来のヴィジョンを持っていらっしゃる。やりたいことや、なりたい自分があるのは幸せなことです。そういう幸せな人を世の中に生み出せたあなたは、すでに最高の親です。安心して、自分たちを誇りに思ってください。

<お悩み大募集>
サイゾーウーマン読者の皆さんから、プウ美ねえさんに相談したいお悩みを募集しています。下記フォームよりご応募ください。【お悩み相談】同棲相手のギャグがつまらなくてうんざり……プウ美ねえさんが提案する、否定しないという心構えの画像2

高橋真麻、名古屋市長の「メダル噛み騒動」に“便乗”!? 後藤希友選手にブログで“返信強要”疑惑……「パワハラでは?」の声

 東京五輪女子ソフトボール日本代表・後藤希友選手の金メダルに「噛み付いた」として、日本国中から批判が噴出している名古屋市長・河村たかし氏。ネット上では、この騒動に“便乗”したと目されるフリーアナウンサー・高橋真麻にも、少なからず非難の声が寄せられているようで、一部からは高橋の言動について「パワハラでは?」と疑いの眼差しも向けられているようだ。

「河村市長は8月4日、同市出身の後藤選手が表敬訪問した際、首に金メダルを掛けてもらったのですが、突然マスクを外し、金メダルに噛みつきました。その様子がテレビで放送されるやいなや、ネット上には『冗談でもやることじゃない』『後藤選手があまりにもかわいそう』と批判が寄せられ、アスリートや芸能人からも市長に苦言が続出しています」(テレビ誌編集者)

 これを受け、河村市長は同日中に書面で謝罪コメントを発表。「最大の愛情表現だった。金メダル獲得は、あこがれだった。迷惑を掛けているのであれば、ごめんなさい」とつづったが、ネット上では「本人は迷惑をかけていないって思ってるってこと?」などとかえって怒りを買い、火に油を注ぐ結果となっている。

 そんな中で、騒動に“便乗”したといわれているのが高橋だ。5日早朝にブログを更新し、「全く関係の無い私ですが 応援していた身として 何故だか涙が出るほど悲しくて悔しくて どうしても 後藤選手にメッセージを送りたいとう理由で Twitterを始めました』『メッセージ送ってみたのですが届くかな???』(原文ママ、以下同)とつづった。

「その約5時間後、高橋は『なんと!』というタイトルで再度ブログを投稿し、後藤選手から返事がきたことを報告。絵文字や顔文字満載で『SNSがあったからこそ 繋がったご縁。ありがたいです』『そしてお返事を下さった後藤選手、ありがとうございます』と感謝の気持ちをつづっています」(スポーツ紙記者)

 高橋は「お返事の内容は明かせません」としながらも、「お返事頂いたお気持ちが本心ならば それなら良かったです という気持ちになったお返事でした」「大人…というか人格者過ぎるお返事でした 凄いです」と、後藤選手の対応を称賛している。

「当初、高橋のTwitter開設は、『テレビ番組による何らかの取材企画で必要だったのでは?』とも考えられましたが、後藤選手から返事が来たことを即座に明かしているだけにその可能性は低く、業界関係者からは『高橋は一体何がしたいんだ』と眉をひそめられています。単に後藤選手を激励したいだけなら、わざわざブログでメッセージを送ったと報告する必要はないはず。後藤選手にとってみれば、『Twitterからメッセージを送った』と宣言されたことで、返信をしないことにはいかなくなったでしょう」(同)

 なお、高橋の言動をめぐっては、芸能人という立場を利用した“パワハラ”を指摘する声も上がっているようだ。

「傍から見る限り、果たして本当に正義感からの行動だったのか疑問が残ります。後藤選手を、返信をせざるを得ない状況へ高橋が追い込んだともいえるだけに、SNS上では『返信を強要するパワハラでは?』と、高橋への批判コメントが書き込まれていますよ」(同)

 ちなみに高橋は現在、情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)や『スッキリ』(日本テレビ系)にレギュラー出演中。次回出演時には、この一件の内幕を披露して、またしても世間の注目を集めることとなるのだろうか。