嵐・大野智、「プライベートデート」報道は“素人の目撃談”!?  写真とタイムラグに「不自然な」謎

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 後輩に硫酸をかけ大怪我をさせたとして、25歳の大学生が逮捕された。当初、この事件を扱ったワイドショーなどでは、専門家と称するコメンテーター(元警察官など)が、“社会に不満を持つ通り魔的犯行”なんてわけ知り顔で解説していた。全然違った。

第567回(8/26〜8/31発売号より)
1位「大野智 美女と“マザー牧場”デート撮」(「週刊女性」9月14日号)
2位「木村拓哉 『300万円の石』もまさかの“キムタク売れ”」(「週刊女性」9月14日号)
3位 女性週刊誌に溢れるコロナ関連記事

 またしても、大野智の熱愛プライベートデートが報じられた。スクープしたのは「週刊女性」。記事によると、大野は30代前半と思しきロングヘアーの“美女”と同年代の男性3人で、千葉県の「マザー牧場」を訪れた。男性は大野の愛犬の世話をする一方、大野と美女は2人で馬にニンジンをあげるなどデートを楽しんでいたという。

 大丈夫か? というのも大野は嵐活動休止直前に、「週刊文春」(文藝春秋)にシングルマザーとの熱愛&結婚間近報道があり、さらに同じ女性との破局報道に加え、今年4月には「女性自身」で別の女性との京都旅行をスクープされている。そしてそして、最近ではネットで元カノ・シングルマザー関連のプライベート動画&写真が大量流失! それでもって、身近な人に裏切り者、マスコミに自分のネタを売っている人物がいるのではと疑心暗鬼になっていると伝えられていたから。

 確かに、これだけ続くと疑心暗鬼になるのも無理はない。そしてまたしても――。だが今回は、ちょっと違うかもしれない。記事を読むと、今回のマザー牧場デートは「週女」が張り込んで追っかけて書いたものではなく、“偶然”大野らを目撃したという女性の目撃談ワンソースで構成する、という体裁のものだったから。

 しかもこの目撃女性、芸能記者ばりに観察眼が鋭い。大野のマスクの下からヒゲが見えたこと、一緒にいた男性が気を使って大野と美女を2人きりにしていたこと、美女が清楚でかわいく、おっとりした雰囲気で新木優子に似ていること、などなど(しかも、こういった女性の特徴は京都旅行に行った恋人女性と合致している)。

 さらにすごいのが写真だ。記事には大野と美女が寄り添って上手に餌をあげている後ろ姿、そして大野一人が餌をあげている写真も掲載されている。いや記事だけではない。巻頭カラーグラビアにも同様の写真が掲載されているのだが、素人が撮ったとは思えない出来のよさ。今のスマホ写真、性能いいからな、って本当か!?

 実際こうした記事において、本当は記者が目撃したのに、第三者の目撃談に変えたりすることは普通にある。いろんな事情で。今回も大野の疑心暗鬼を払拭し、ネタ元を守るため、こうした体裁をとったのか? だが、それにしては不自然だ。というのもこのデートが目撃されたのは“オリンピック閉会式から遡ること約1カ月前”らしい。ということは、7月8日あたりということだ。

 そして記事が掲載された「週女」発売日は8月31日。タイムラグがありすぎる。相葉雅紀と櫻井翔がオリンピックのスペシャルナビゲーターを務めていたから、オリンピックが終わるまで待った!? いや、それもタイミング的にどうかと思う。とするとやはり、本当に目撃女性が存在し、記者ばりに観察し、写真まで撮って、「週女」にタレ込んだのか。そう考えればこのタイムラグは納得がいく。

 話が大野デートとは外れてしまったが、本当に素人の持ち込みネタだったらすごいと思ったので(笑)。

 そして、もう一つわかったこと。今回のデート相手が京都の女性と同一人物なら、大野くんはこの女性を“裏切り者”などと疑っていないし、すごく信用しているということ。よかった、よかった。

 これは一体どういうことだ、キムタク! 

 木村拓哉がバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演した。そして占い師の鑑定結果を熱心に聞いていた。それだけでもびっくりだが、番組内で公開した自宅リビングに、左右にそびえる一対の“巨大な石”があり、その存在が視聴者を騒然とさせているというのだ。

 記事によるとその石はアメジストという種類のパワーストーンの原石で、専門店によるとウン千万円してもおかしくない希少価値のあるものだという。そんなものが自宅リビングにドーンと鎮座する。そう、キムタクがスピリチュアルにマジではまっているのではという内容だ。

 これが本当だったら“事件”だ。キムタクといえばスピリチュアル嫌い――これまではそう思われてきた。なぜなら、かつて仲良し家族だった木村家だが、15年以上前から一家離散状態に。その理由はキムタクの母が食育関係のスピリチュアルにハマってしまったから。その講演のため全国各地を回り、夫とも別居、さらに息子のキムタクも、ほとんど顔を合わせることがなくなったと言われてきたから。それなのに――。 

 そういえば昨年、妻の工藤静香も宝物と称した巨大な木株をインスタグラムにアップし、スピリチュアルに傾倒か!? と騒がれ、結果この写真を削除するという騒動を起こしている。今回もまた静香の影響か!?

 コロナ感染拡大が続いている。だからなのか、今週の女性週刊誌には、そろって数多くのコロナ関連記事が。

 中でもすごいのが「女性セブン」。「『子供スプレッダーから家族全滅』9月恐慌」、「『お願い、赤ちゃんを助けて』そのとき母の絶叫が聞こえた」、「ワクチンの効果はいつまでもつのか」、「驚愕の研究『ワクチン打っても打たなくても死亡率は変わらない』」、「ママ友もご近所さんも『未接種いじめ』がつらすぎる」と計5本もの特集記事を掲載している。ただ扇情的な傾向が強く、タイトルを見るだけで、少し怖い。そしてコロナに力が入りすぎたのか、芸能記事が面白くなかった。

嵐・大野智、「プライベートデート」報道は“素人の目撃談”!?  写真とタイムラグに「不自然な」謎

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 後輩に硫酸をかけ大怪我をさせたとして、25歳の大学生が逮捕された。当初、この事件を扱ったワイドショーなどでは、専門家と称するコメンテーター(元警察官など)が、“社会に不満を持つ通り魔的犯行”なんてわけ知り顔で解説していた。全然違った。

第567回(8/26〜8/31発売号より)
1位「大野智 美女と“マザー牧場”デート撮」(「週刊女性」9月14日号)
2位「木村拓哉 『300万円の石』もまさかの“キムタク売れ”」(「週刊女性」9月14日号)
3位 女性週刊誌に溢れるコロナ関連記事

 またしても、大野智の熱愛プライベートデートが報じられた。スクープしたのは「週刊女性」。記事によると、大野は30代前半と思しきロングヘアーの“美女”と同年代の男性3人で、千葉県の「マザー牧場」を訪れた。男性は大野の愛犬の世話をする一方、大野と美女は2人で馬にニンジンをあげるなどデートを楽しんでいたという。

 大丈夫か? というのも大野は嵐活動休止直前に、「週刊文春」(文藝春秋)にシングルマザーとの熱愛&結婚間近報道があり、さらに同じ女性との破局報道に加え、今年4月には「女性自身」で別の女性との京都旅行をスクープされている。そしてそして、最近ではネットで元カノ・シングルマザー関連のプライベート動画&写真が大量流失! それでもって、身近な人に裏切り者、マスコミに自分のネタを売っている人物がいるのではと疑心暗鬼になっていると伝えられていたから。

 確かに、これだけ続くと疑心暗鬼になるのも無理はない。そしてまたしても――。だが今回は、ちょっと違うかもしれない。記事を読むと、今回のマザー牧場デートは「週女」が張り込んで追っかけて書いたものではなく、“偶然”大野らを目撃したという女性の目撃談ワンソースで構成する、という体裁のものだったから。

 しかもこの目撃女性、芸能記者ばりに観察眼が鋭い。大野のマスクの下からヒゲが見えたこと、一緒にいた男性が気を使って大野と美女を2人きりにしていたこと、美女が清楚でかわいく、おっとりした雰囲気で新木優子に似ていること、などなど(しかも、こういった女性の特徴は京都旅行に行った恋人女性と合致している)。

 さらにすごいのが写真だ。記事には大野と美女が寄り添って上手に餌をあげている後ろ姿、そして大野一人が餌をあげている写真も掲載されている。いや記事だけではない。巻頭カラーグラビアにも同様の写真が掲載されているのだが、素人が撮ったとは思えない出来のよさ。今のスマホ写真、性能いいからな、って本当か!?

 実際こうした記事において、本当は記者が目撃したのに、第三者の目撃談に変えたりすることは普通にある。いろんな事情で。今回も大野の疑心暗鬼を払拭し、ネタ元を守るため、こうした体裁をとったのか? だが、それにしては不自然だ。というのもこのデートが目撃されたのは“オリンピック閉会式から遡ること約1カ月前”らしい。ということは、7月8日あたりということだ。

 そして記事が掲載された「週女」発売日は8月31日。タイムラグがありすぎる。相葉雅紀と櫻井翔がオリンピックのスペシャルナビゲーターを務めていたから、オリンピックが終わるまで待った!? いや、それもタイミング的にどうかと思う。とするとやはり、本当に目撃女性が存在し、記者ばりに観察し、写真まで撮って、「週女」にタレ込んだのか。そう考えればこのタイムラグは納得がいく。

 話が大野デートとは外れてしまったが、本当に素人の持ち込みネタだったらすごいと思ったので(笑)。

 そして、もう一つわかったこと。今回のデート相手が京都の女性と同一人物なら、大野くんはこの女性を“裏切り者”などと疑っていないし、すごく信用しているということ。よかった、よかった。

 これは一体どういうことだ、キムタク! 

 木村拓哉がバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演した。そして占い師の鑑定結果を熱心に聞いていた。それだけでもびっくりだが、番組内で公開した自宅リビングに、左右にそびえる一対の“巨大な石”があり、その存在が視聴者を騒然とさせているというのだ。

 記事によるとその石はアメジストという種類のパワーストーンの原石で、専門店によるとウン千万円してもおかしくない希少価値のあるものだという。そんなものが自宅リビングにドーンと鎮座する。そう、キムタクがスピリチュアルにマジではまっているのではという内容だ。

 これが本当だったら“事件”だ。キムタクといえばスピリチュアル嫌い――これまではそう思われてきた。なぜなら、かつて仲良し家族だった木村家だが、15年以上前から一家離散状態に。その理由はキムタクの母が食育関係のスピリチュアルにハマってしまったから。その講演のため全国各地を回り、夫とも別居、さらに息子のキムタクも、ほとんど顔を合わせることがなくなったと言われてきたから。それなのに――。 

 そういえば昨年、妻の工藤静香も宝物と称した巨大な木株をインスタグラムにアップし、スピリチュアルに傾倒か!? と騒がれ、結果この写真を削除するという騒動を起こしている。今回もまた静香の影響か!?

 コロナ感染拡大が続いている。だからなのか、今週の女性週刊誌には、そろって数多くのコロナ関連記事が。

 中でもすごいのが「女性セブン」。「『子供スプレッダーから家族全滅』9月恐慌」、「『お願い、赤ちゃんを助けて』そのとき母の絶叫が聞こえた」、「ワクチンの効果はいつまでもつのか」、「驚愕の研究『ワクチン打っても打たなくても死亡率は変わらない』」、「ママ友もご近所さんも『未接種いじめ』がつらすぎる」と計5本もの特集記事を掲載している。ただ扇情的な傾向が強く、タイトルを見るだけで、少し怖い。そしてコロナに力が入りすぎたのか、芸能記事が面白くなかった。

小倉優子、新キャラ模索開始? インスタに突然カップラーメンの画像を投稿した理由とは!?

 “新戦略”が発動中?

 このところ小倉優子のインスタグラムが注目を浴びている。

 8月26日の投稿では、新商品の温感メイク落としを一足先に使ってみたとして、メイクを落とした写真をアップした。

「小倉は『#メイクを落とすだけのクレンジングはもう終わり 卒業します』と記し、すっぴん顔を披露。37歳とは思えないアイドル時代そのままの若々しさに、ネット上で…

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関ジャニ∞、冠番組の“4週連続”企画が不評!? 「さすがに長い」「いつまで続くの?」「前は面白かった」と不満の声

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)。8月30日は「真夏のカスタムグルメSP」第4弾を放送したが、ファンからは不満の声が多数上がっていた。

 この企画は8月9日から“4週連続”で行われており、今回の第4弾は2つのチームに分かれ、神奈川県・三崎漁港をリモートで散策。直売所や飲食店から食材を手に入れて「三崎漁港カスタム丼」を作り、どちらのチームが映えているか、見た目で勝敗を決めることとなった。

 まずは、チーム横山(横山裕、安田章大、井上咲楽)が1軒目のお店「金目鯛専門店 公海」に到着。横山が「お店の雰囲気、めちゃくちゃ味があっていいですね!」と言うと、同店の女将は「あーほんと? うれしいわぁ」と大喜び。柔らかい物腰の女将に、横山は「なんか今、実家帰ってきた気持ちになったわ」「女将さん、俺の家おったんちゃう?」と、懐かしい気持ちになったよう。この店では金目鯛の姿造りを獲得し、丼をバラのように飾り付けしていた。

 2軒目は地魚とマグロ無国籍料理店「くろば亭」を訪問。そこで「眼肉のなめろう」を食べた横山は「なめろう、うまっ! 芸名“横山なめろう”にしようかな」と大喜びで、ここではマグロの頭の刺身盛りを獲得。最後にもう1軒足を運び、横山チームは「金目鯛とマグロのお花畑〜エレガント映え丼〜」を完成させた。

 一方、チーム村上(村上信五、丸山隆平、ロバート・馬場裕之)は、タイ料理店「トムヤムクン」でプーパッポンカリー(カニのカレー卵炒め)、創業60年の老舗鮮魚店「まるいち食堂」で「ヘダイ(白い鯛)の姿焼き」などを得て、「微笑みの国からの贈り物〜ワイルド映え丼〜」が完成。

 対決の結果は、審査員である「くろば亭」店主の判定により、「食べたいのはチーム村上だけど、映えてるのはチーム横山」との理由で、チーム横山の勝利となった。

 この放送にネット上では、「カスタム丼、おいしそう!」「ロケ最高!! またロケしてください!」と喜ぶ意見がある一方で、「いつまでカスタムグルメが続くの?」「もっといろんな企画見たい」「さすがに4週連続は長い。ズルズルやりすぎじゃない?」「前はもっと面白かったのに……。期待しているから、改善を期待しちゃう」など、不満の声が多数寄せられていた。

関ジャニ∞、冠番組の“4週連続”企画が不評!? 「さすがに長い」「いつまで続くの?」「前は面白かった」と不満の声

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)。8月30日は「真夏のカスタムグルメSP」第4弾を放送したが、ファンからは不満の声が多数上がっていた。

 この企画は8月9日から“4週連続”で行われており、今回の第4弾は2つのチームに分かれ、神奈川県・三崎漁港をリモートで散策。直売所や飲食店から食材を手に入れて「三崎漁港カスタム丼」を作り、どちらのチームが映えているか、見た目で勝敗を決めることとなった。

 まずは、チーム横山(横山裕、安田章大、井上咲楽)が1軒目のお店「金目鯛専門店 公海」に到着。横山が「お店の雰囲気、めちゃくちゃ味があっていいですね!」と言うと、同店の女将は「あーほんと? うれしいわぁ」と大喜び。柔らかい物腰の女将に、横山は「なんか今、実家帰ってきた気持ちになったわ」「女将さん、俺の家おったんちゃう?」と、懐かしい気持ちになったよう。この店では金目鯛の姿造りを獲得し、丼をバラのように飾り付けしていた。

 2軒目は地魚とマグロ無国籍料理店「くろば亭」を訪問。そこで「眼肉のなめろう」を食べた横山は「なめろう、うまっ! 芸名“横山なめろう”にしようかな」と大喜びで、ここではマグロの頭の刺身盛りを獲得。最後にもう1軒足を運び、横山チームは「金目鯛とマグロのお花畑〜エレガント映え丼〜」を完成させた。

 一方、チーム村上(村上信五、丸山隆平、ロバート・馬場裕之)は、タイ料理店「トムヤムクン」でプーパッポンカリー(カニのカレー卵炒め)、創業60年の老舗鮮魚店「まるいち食堂」で「ヘダイ(白い鯛)の姿焼き」などを得て、「微笑みの国からの贈り物〜ワイルド映え丼〜」が完成。

 対決の結果は、審査員である「くろば亭」店主の判定により、「食べたいのはチーム村上だけど、映えてるのはチーム横山」との理由で、チーム横山の勝利となった。

 この放送にネット上では、「カスタム丼、おいしそう!」「ロケ最高!! またロケしてください!」と喜ぶ意見がある一方で、「いつまでカスタムグルメが続くの?」「もっといろんな企画見たい」「さすがに4週連続は長い。ズルズルやりすぎじゃない?」「前はもっと面白かったのに……。期待しているから、改善を期待しちゃう」など、不満の声が多数寄せられていた。

打撃好調の巨人・岡本和真、松井秀喜もできなかった「三冠王」に現実味

 もし達成できれば、“世界の王”以来となる快挙が現実的なものとなってきた。巨人の若き主砲・岡本和真が夏に入って調子を上げ、本塁打と打点は現在リーグトップ(8月29日時点)。打率もグングン上昇しており、巨人では王貞治以来の三冠王が視野に入ってきた。

 今季は五輪の中断期間を挟む変則日程となったプロ野球。セ・リーグの打撃ランキングで目立つのが岡本の活躍だ。開幕から全試合で4番に座る…

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戦争の記憶を語り継ぐため、若い世代にできること

戦後76年を迎え、戦争の記憶をどう語り継いでいくかが課題となっている。

 戦争を体験した世代が続々とこの世を去っていることに加え、1年半以上にわたって続くコロナ禍により式典や催しが縮小・中止を余儀なくされた。

 人と人のつながりが断たれているいま、記憶を伝承する手段として「本」が重要性を増している。

 そんななか、『わたしたちもみんな子どもだった〜戦争が日常だった私たちの体験記〜』(ハガツサブックス)が出版された。この本は、18人の戦争体験者による証言を集めたオーラルヒストリーである。なぜこうした活動を始めることになったのか、著者の和久井香菜子氏に話を聞いた。

和久井香菜子
編集・ライター。70年代少女マンガを読んで育ち、フェミニズムの洗礼を受ける。著書に『少女マンガで読み解く乙女心のツボ』(カンゼン)、日本初のバリアフリーグルメガイド『首都圏バリアフリーなグルメガイド』(交通新聞社)企画・編集がある。視覚障害者による文字起こし事業、合同会社ブラインドライターズ代表。

戦争の教訓は現在にも活かせる
――どうして戦争の証言を集めるようになったんですか?

 仕事の関係で特攻隊について取材する機会があったんです。

 そこで聞かせていただいたお話がどれも興味深くて。特に、皆さん「戦争で死ぬと思っていたから、こんなに長生きすると思わなかった」とお話してくださったのが印象的でしたね。

 いまの日本で生まれ育った若者でそんなこと考える人いないじゃないですか。

――戦争といわれても、「自分には縁遠い話」と考える人がほとんどでしょうね。

 ですよね。それで興味をもちはじめてからは、戦争の時代を生きたお年寄りと会うたびに当時の話を聞かせてもらうようになりました。

 やっぱり、実際に戦争を体験している人に聞くと、教科書で学んだ印象とはずいぶん違うんですよね。

 たとえば、玉音放送をきっかけに「戦前」と「戦後」にバッツリ分かれるかと思っていたら、場所や当時の年齢によって戦争の影響は全然違っていて。

 満州から引き揚げてきた人や、シベリアに抑留された人は玉音放送の後の方がむしろ大変だったと言うし、一方、日本国内で家族を支えるために働き続けてきた人になると、「戦前」「戦後」の境目の記憶が曖昧だったりするんです。

――そのなかでも印象的だった話はありますか?

 女性ならではの話として、生理に関するエピソードは印象に残っていますね。

 奉天で終戦を迎え1年かけてようやく日本に帰ってこられた辛島和子さんは、肌に触れるところにだけ脱脂綿を敷いて、あとは布団の綿を使い生理用ナプキンの代わりにしていたようです。

 辛島さんはそういう経験もあるからか、「地震などの非常時には、食べ物よりもまず生理用品を調達してあげてほしいなと思いますね。女性たちにとっては、大きな問題ですものね」と話してくださいました。

――いまにつながる教訓もたくさんあるということですね。

 そういった辛いエピソードがある一方、戦時中も松竹少女歌劇団の公演に出向いてミュージカルを楽しんでいた霜登美子さんのお話を聞くと、いつの時代であろうと若者たちの青春は変わらないのだと分かります。今でいうジャニーズやK-POPファンの女の子と同じような楽しみを享受していたと知って、自分の中で戦争のイメージが少し変わりました。

 この本では意識して男女比を揃えました。元兵士の証言を集めた本など、男性が戦争について話す本はたくさんありますが、男性と女性では視点が違うだろうと思ったんです。そうしたアプローチによって、より多様な戦争証言が集められたと思っています。

――戦後76年を迎え、体験をどう語り継いでいくかが課題となっています。

 「戦争について学ぶ」となると、どうしても身構えてしまいがちですけど、自分に興味があるところからでいいと思うんです。ミリタリーでも、エンタメでも、生活のちょっとしたエピソードでもなんでもいいんです。そうやって学びを深めていけば、最終的には「二度と戦争を起こしてはならない」という結露にたどりつくはずですから。

 そこで、特にやってもらいたいと思うのが、身近にいるお年寄りのお話を聞くことです。

 もしもまだおじいちゃん・おばあちゃんがご存命なら、積極的に話を聞きに行ってほしいです。

 気恥ずかしいかもしれないですけど、改めて話を聞くと自分のルーツを知ることができて面白いと思いますよ。実際この本の取材中にも、インタビューに同席した娘さんが「その話は初めて聞いた」と驚いていたり、親同士のなれそめを初めて知ったという人がいました。

――あら素敵。

 あと、お話を聞いていると、おじいちゃん・おばあちゃんたちがどんどん元気になっていくのが印象的でした。

 皆さん、話し出したらもう止まらない。インタビュー前には「私なんかの話、面白いのかしら」と不安がっていた人も、体調が心配になってしまうぐらい、話し出したら止まらなくなります。

 自分の人生についてそんなにまとまって話す機会もなかっただろうし、それを若い人たちに話すことができるのは嬉しいことなんでしょうね。

 「戦争の話」と切り出すことにためらいがあるようなら、「子どもの頃の話を教えて」でもいいと思いますよ。

 戦時中の話もそうですけど、戦後すぐや高度経済成長期の話を聞くと、いまの日本とはまったく違う世界が広がっていて、これもまた面白いんです。

 いまはコロナの影響で難しいかもしれませんけど、また前のような日常が戻ってきたら是非ともやってほしいですね。

(取材、構成:wezzy編集部)

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声優・鈴木達央、“直筆謝罪文”公開で活動再開を報告! 「信頼回復は無理」「誰が使いたいと思う?」と反応冷ややか

 8月30日、7月末にニュースサイト「文春オンライン」に不倫スキャンダルを報じられた後、体調不良によって活動を休止している声優の鈴木達央が、所属事務所・株式会社アイムエンタープライズのホームページに直筆の謝罪文を掲載。しかし、ネット上では「信頼回復は無理だと思う」といった厳しい声も多い。

 鈴木は謝罪文の中で、「今回の私の行動に対し、猛省しており、愚かな振る舞いをしたことで、様々な方にご迷惑やご心配をおかけいたしましたことを強く後悔しております」と自責の念をつづり、「今後は一つ一つの事柄に、自分の振る舞いが周囲にどの程度大きな影響をもたらすか自覚を持って今まで以上に丁寧に対応し、努力を惜しまずいま一度、自分と向き合い、誠意ある行動をしていく所存でございます」と決意を新たにした。 
 
 また、事務所サイドも「鈴木が失われた信頼を回復するには、多くの時間と努力が必要ですが、その為にもまずはこの場にて謝罪をさせていただきます」とした上で、「しばらく活動を休止したことにより、本人の体調は回復してきております。今後は、徐々にではありますが、鈴木の回復具合を見極めながら、活動を再開させていただく予定です」と、状況を見ながら仕事に復帰すると伝えた。 
 
「鈴木は、アニメ『鬼滅の刃』シリーズ(TOKYO MXほか)で主題歌を担当した人気アニソン歌手・LiSAと、2020年1月に結婚。アニメファンからは2人を祝福する声が多数上がりましたが、鈴木の不倫が発覚すると、LiSAは体調を崩して一時的に活動を休止。8月7、8日に福岡・マリンメッセで開催予定だったライブツアー『LiVE is Smile Always~LADYBUG~』を中止するなど大きな影響が出たこともあって、ネット上には『LiSAを傷つけた鈴木は絶対に許さない』『周りにどれだけ迷惑かけたのかわかってんのか!?』など、ファンから怒りの声が続出しました」(芸能ライター) 
 
 一方の鈴木も、人気アニメ『Free!』シリーズや、『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ(ともにTOKYO MXほか)などに出演する人気声優だが、不倫報道後の活動休止に伴い、出演予定だったアニメ『ULTRAMAN』(Netflix)を降板。鈴木がボーカルを務めている音楽ユニット・OLDCODEXの活動もストップし、 8月29日開催のライブイベント『Animelo Summer Live 2021 -COLORS-』も出演辞退している。
 
「『文春』は、鈴木が不倫相手の女性に“未公開音源”を聞かせていたとも報じており、ネット上には『公開前の音源を不倫相手に聞かせるとか、信じられない』『何が一番悪いかって、未公開音源を聞かせてること。ファンを舐めてる』などと批判が噴出。謝罪文を公開した後も、『もう信頼回復は無理でしょう。音源聞かせたのは本当にマズい』『内部情報をバラす声優なんて、誰が使いたいと思うの?』といった冷ややかな声が上がっています」(同)
 
 活動再開を喜ぶファンの声も見受けられるが、以前の人気と信頼を取り戻すまでの道のりは、かなり険しいと言えるだろう。 

Sexy Zone・中島健人『彼女はキレイだった』、無事クランクアップも……片瀬那奈の“薬物疑惑”報道で、関係者はいまだ不安拭えず

 Sexy Zone・中島健人と小芝風花がダブル主演する連続ドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)が、無事クランクアップを迎えたという。本日8月31日放送の第8話を含めると、最終回までは残り3回の放送となったが、出演者の間でさえ“打ち切り説”がささやかれるほど、撮影現場は混沌としていたようだ。撮影最終日には、薬物疑惑の渦中にいる片瀬那奈も参加しており、笑顔で関係者らと撮影完了を喜んでいたというが……。

 ドラマ放送開始後の7月22日、ニュースサイト「文春オンライン」が、片瀬の元交際相手がコカイン所持で逮捕されていたとスクープ。さらに、29日発売の「週刊文春」(文藝春秋)には、片瀬の“長年の友人”が登場し、片瀬が15年ほど前から薬物を使用しており、大麻やコカイン、MDMA、LSDを好んでいたことを暴露。記事では、2019年9月に裁判所から「捜索差押許可状」が発布されていたことも伝えられている

「片瀬の所属事務所は、元交際相手の逮捕に加えて、片瀬自身も尿検査を受けたところまでは認めています。しかし、薬物使用に関しては『回答なし』というグレーな対応で、多くの関係者に緊張が走りました」(スポーツ紙記者)

 その後、片瀬の事務所とフジテレビは、芸能活動やドラマ撮影をめぐる話し合いを行っていたとされる。

「詳細が公になることはなかったものの、フジは『ドラマの放送は継続』と判断したようで打ち切りを回避し、片瀬も降板することはありませんでした。しかしそれでもスタッフや共演者の所属事務所関係者は、『さらに続報が出たら撮影もストップしてしまうかも』と、不安は拭えなかったようです」(同)

 その後は何事もなく、8月30日に無事クランクアップを迎えた。

「出演者やスタッフらで記念撮影が行われるなど、現場は和気あいあいとした雰囲気だったとか。コロナ禍での撮影ということもあり、クランクアップを祝した乾杯や軽食が振る舞われることはなかったようで、当然ながら、打ち上げもなかった様子ですが、それ以外はごく普通の『ドラマの撮影最終日』と変わりない風景だったそう。やはり多くの関係者は、片瀬の素行や交友関係に不安を感じており、打ち上げがあると情報を嗅ぎつけ会場に集まった記者から直撃を受けていた可能性もあることから、『かえって打ち上げがなくてよかった』という声も聞こえてきます」(テレビ局関係者)

 なお、最終回の放送予定日は、9月14日。この期間に片瀬の薬物疑惑に関する「続報が出ないという保証はない」(同)ため、一部関係者の不安の声は尽きないようだ。果たして、このまま無事に最終回まで完走することができるだろうか。

二階堂ふみが『プロミス・シンデレラ』で演じるヒロインは“女が嫌いな女”?

 二階堂ふみ主演のTBS系火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』の第7話が8月24日に放送された。世帯平均視聴率は7.7%(関東地区・ビデオリサーチ調べ/以下同)で前週の8.1%から0.4ポイントダウン。五輪期間中に放送された第3話・第4話の6%台に比べるとマシだが、しかし歴代のTBS火曜ドラマ枠では厳しい数字だ。

 世帯視聴率が振るわないのは、リアルタイムで観る人たちの減少など、…

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