【7月25日最新版】楽天ペイ・d払い・au PAY・ゆうちょPay・J-Coin Payキャンペーンまとめ

生活をもっと楽しく刺激的に。 オトナライフより】

今やクレカと同等の普及率となったスマホ(QRコード・バーコード)決済。各サービスごとにさまざまなキャンペーンが実施されているが、あまり…

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莫大な中国の貯蓄の行方を狙う米国の金融機関

 中国が2020年6月30に香港の反体制活動を禁じる「中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法(国安法)」を施行してから1年が経った。反政府活動は厳しく取り締まっても、世界有数の金融都市、香港の機能は引き続き維持したいのが中国政府の本音だ。

 そんな中国に対し、バイデン米政権は7月16日、香港に進出する米企業などに対し、データ流出など事業運営上のリスクが高まっている等と警告す…

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なにわ男子・長尾謙杜の食リポは「無邪気がすぎる!」!? 120万円キャビアと“毒舌”にファンも驚き

 関西地方で放送されている夕方の報道・情報番組『キャスト』(朝日放送)に水曜レギュラーとして出演している関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子。

 7月21日放送回は、関西人なら知らないと恥ずかしい、バズっていたり、これからバズりそうな情報をメンバーがロケで取材する「バズズバ!なにわリサーチ」に長尾謙杜が登場し、大阪・北新地を舞台にロケを敢行した。

 バーやクラブ、割烹といったさまざまな飲食店が立ち並ぶ高級歓楽街として有名な北新地。土地代の高さから店の入れ替わりも激しいため、ここで生き残ることは“名店”の証しともいえる。

 そんな北新地での最初のバズりスポットは、雑居ビルの中にある「寿し 門司」。一見すると、店の前には板張りの壁しかなく、長尾が壁を押してみると目の前に高級そうな雰囲気の店が登場。「隠し扉みたいや!」と大興奮する長尾だが、さらに燦然と並ぶ高級そうな寿司ネタに「すげー! 見てください! 全部光り輝いてますもんね」と興奮が止まらないよう。

 ここで長尾は、新鮮なうにに一缶120万円のキャビアをたっぷり乗せたお寿司を食することに。一口でペロリと完食した長尾に、VTRを見ていたレギュラー陣は「あの、これは10回に分けて食べるやつやよ?」「無邪気がすぎる!」とツッコミが飛んでいたが、この店でバズっているメニューとは、寿司ではなくスイーツの「丸ごとメロンケーキ」。実は、この店が発祥だという。

 次に紹介されたバズりスポットは、本格フランス流のパン屋「LE SUCRÉ-COEUR」。いつも行列が絶えないという同店で人気商品はハート型のパンで、インスタグラムで1万件以上も投稿されているのだそう。試食した長尾も「女性のハートを掴んでるようなパンですね、おいし!」と太鼓判を押していた。

 最後のバズりスポットは中華料理店「RAKUSUI」。個性的な創作中華を提供する同店で、まず長尾の前に出されたのは観覧車のオルゴールとコーヒーカップに入った油淋鶏で、その名も「遊園地のような油淋鶏」。困惑ぎみの長尾だが、試食してみると「えっ!? めっちゃ美味しい!」と驚きの反応で、一方「遊園地はいらんかな~」とネーミングについて正直にダメ出し。

 長尾は店主に、「ぶっちゃけお客さんの反応はどうなんですか?」と尋ねると、店主は「困惑してる方ももちろんいます」と、やはり長尾と同じような反応のよう。また、人気メニューは「プラネタリウムのような酢豚」で、肉団子が地球、オレンジトマトが太陽という素材を天体に見立てて盛り付けられており、さらに店主による天体の説明付きというもの。

 個性的な酢豚だが、味はもちろん絶品のようで、長尾は「すごい(料理の)腕を持ってらっしゃるんですけど、ネタの腕だけがないんですよね~」とバッサリ斬り捨てると、店主は「ないか~」と苦笑いしていたのだった。

 この日の放送に、ネットでは「中華屋さんでまあまあ毒舌吐いてるな(笑)。でもこの笑顔でなんでも許される!」「ネタの腕がないってはっきり言っちゃうとは(笑)」などと、驚きの反応が寄せられていた。

小山田氏問題『ワイドナショー』でスルーの松本人志も「同級生をいじめた過去と後悔」を告白していた

 東京五輪開会式作曲担当のミュージシャン小山田圭吾氏が7月19日、同担当の辞任を申し出たことを発表。 問題発覚以降も留任を強調し続けてきた東京五輪・パラリンピック組織委員会は「これは誤った判断であると考えるに至り、辞意を受け入れることにいたしました」と、辞任を受理し、「この間多くの皆様に不快な思いをさせたこと、混乱を招いたことを心からお詫び申し上げます」と謝罪した。

 小山田氏…

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東京農工大学、納豆の抽出液が新型コロナ感染を阻害と発表 進む治療薬研究

 新型コロナウイルスに納豆の抽出液が効果があることが明らかになった。国立東京農工大学が納豆の抽出液が新型コロナウイルスの感染を阻害することを発見した。

 国立東京農工大学は7月15日、国立宮崎大学、タカノフーズとの共同研究で、タカノフーズの「すごい納豆S-903」から抽出液が、新型コロナウイルス感染を阻害することを発見したと発表した。

 研究の成果は7月13日に国…

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大越健介『報ステ』新人事をめぐる”くすぶり続ける火種”とは?

 テレビ朝日系ニュース番組『報道ステーション』のリニューアルが話題を集めている――。

 『報ステ』は今秋の改編により10月から元NHKの大越健介氏がメインキャスターを務めることが明らかになった。テレ朝関係者はこう語る。

「東大出身で大学時代は野球部に入部していた大越さんはNNK入局後、橋本龍太郎氏の番記者を務めるなど政治記者として活躍。その後、米ワシントン支局長な…

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HiHi Jets・橋本涼も使ってた! レンジでヘルシーな「ポテチ」が作れる“日本製チップスメーカー”を【3名様】にプレゼント

 食べ物関連の企画も多く、「メンバーがもぐもぐ食べてる姿がかわいい」「みんな、本当においしそうに食べるね」という声が集まっているYouTubeチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル」。7月11日に配信された動画「HiHi Jets【食い尽くせ】じゃがいも50個食べてみた」では、HiHi Jetsの“シェフ橋本”こと橋本涼がふかし芋やフライドポテト、ポテトチヂミなど、さまざまなポテト料理を作っては、それをメンバーがひたすら食べ続けていました。

 また、ポテトチップスを作るシーンでは、電子レンジを使った“揚げないポテトチップス”を調理。メンバーが心地良い“パリパリ音”をたてながら次々と口に運び、「音が良い」「野菜チップスみたいな(食感)」とおいしそうに食べていました。

 というわけで、“シェフ橋本”も注目の“揚げないポテトチップス”が作れる日本製のスライサー付きチップスメーカー「チンしてチップス」(曙産業)を【3名様】にプレゼントいたします。安全なホルダー付きのスライサーで好きな野菜をスライスし、チップスメーカーに並べてチンするだけ。じゃがいものほか、かぼちゃ、れんこんなど、お好きな食材でチップスが作れます。

 そういえば、CocomiやKōki,を立派に育て上げた“しーちゃん”こと工藤静香も昨年、自身のインスタグラムにオーブンで焼き上げたと思しき野菜チップス(ごぼう、にんじん)の写真を投稿し、「子供達が幼い頃の定番のおやつ野菜!久しぶりに作りました」と報告していたっけ。愛する家族のために野菜チップスを幾度となく作ってきたであろう工藤にも、ぜひこの「チンしてチップス」を一度試してほしいものです。しーちゃんと皆様のご応募を、お待ちしています!

※8月2日正午〆

『キネマの神様』鑑賞券プレゼントの画像2

イラストレーター・haraが摂食障害を克服し、「私なりのボディポジティブ」に辿り着くまで

 ネットを中心にダイエットにまつわる情報があふれ、雑誌や広告を飾るのは“モデル体型”の人ばかり。いわゆる“痩せ信仰”が根強い一方、「ありのままの自分を愛して受け入れる」“ボディポジティブ”という考え方が注目されています。

 コミックエッセイ『自分サイズでいこう 私なりのボディポジティブ』(KADOKAWA)の著書でイラストレーターのharaさんは、過激なダイエットや摂食障害を経験した上で、ボディポジティブになれたそう。今回はharaさんがボディポジティブになれたきっかけや、ありのままの自分を受け入れるためにできることを語ってもらいました。

hara イラストレーター・漫画家
ありのままの自分の体を受け入れ、愛する「ボディポジティブ」という考え方に感銘を受け、プラスサイズ・ボディポジティブな女の子を描き、発信を行う。Twitterアカウント:@hara_atsume

ーー体型にコンプレックスを感じていた頃は「自分はおしゃれしちゃダメなんだ」と思っていたそうですが、そう思うきっかけは何だったのでしょうか?

 小さい頃に見たドラマや映画、漫画の登場人物はみんな痩せている人ばかりで、自分と同じような体型でおしゃれをしている人を目にする機会がなかったんです。バラエティなどでは太った芸人さんが出ていることもありましたが、体型を誇張するような演出があったり、他の出演者からバカにされたりしていたので、それを見ているうちに「太っている自分はバカにされる側なんだ」と刷り込まれたような感覚がありました。

 太った女性芸人さんがテレビでいじられているのを見て「体型にコンプレックスがある人は笑われるしか生きる道がないんじゃないか?」と極端に考えてしまう時期もあったくらい。それで、かわいい服を着ることに抵抗を覚えるようになりました。

ーー中学時代に半年で20キロものダイエットに成功し、高校時代に摂食障害に転じ、20キロ増加。摂食障害を患っていた時期もあったとのことですが、当時のharaさんはどんな状況でしたか?

 ダイエット中は食べることが怖くて、いちいちカロリーを確認しないと食べられない状態で、生理が止まったり冷え症になったりしていました。でも、その頃は「自分は頑張ってダイエットしたんだ!」という気持ちしかなく、ツライとも思いませんでした。その後、「痩せすぎ」と言われるようになったので、少し体重を戻そうとしたんですが、食べてもすぐに体重が増えなかったことから食欲に歯止めが効かなくなり、短期間で体重が増加してしまいました。

 摂食障害の時は「普通に食事をとる」ことがどういうことなのかもわからなくなり、食事をする度に弱い自分に負けている気分で。当時は摂食障害はメンタル面が関係しているとは知らなかったので、「意思が弱いせいだ」と自分を責めてばかりでしたね。

ーーそんな経験をした後、“ボディポジティブ”でいられるようになったのはなぜなのでしょうか?

 高校から大学までは摂食障害で食事とうまく付き合えず、自分に自信がなかったんですが、大学卒業後に偶然、書店でプラスサイズ女性専門のファッション誌「la farfa(ラ・ファーファ)」(文友舎)を見つけたことが転機でした。自分に似た体型のおしゃれなモデルさんたちが誌面に出ているのを見て「こんな世界あったんだ!」と衝撃を受けました。そこから徐々に「自分もおしゃれしていい」と思えるようになり、食事もきちんととれるようになったんです。

ーーとはいえ、まだまだ“痩せ信仰”は根強いですよね。そんな中でも “ボディポジティブ”について発信しようと思ったのはどうしてですか?

 私が『la farfa』に出会って摂食障害から回復できたのが今から3年前なんですが、その頃は海外では“ボディポジティブ”という考え方が少しずつ認知されていた一方、日本ではほとんど知られていなかったんです。「この考え方は絶対もっと広まったほうがいい。そのために自分にできることがないか」と思ったことからエッセイを描き始めました。

 エッセイをきっかけに、私の知り合いにも「痩せすぎで太れないことがコンプレックス」「感覚過敏で着られる洋服が限られている」という悩みを持っている人が少なくないことがわかり、体型やファッションの悩みは本当に人それぞれだと実感しました。

ーー最後に、他人からの身勝手なジャッジを気にせず、ありのままの自分を受け入れるための考え方などがあれば教えてください。

 私も以前はそうだったのですが、ネットなどで「太っている人はダイエットをするべき」「太っている人はおしゃれしちゃダメ」といった声を目にすると、それが世の中全体の意見と思ってしまいがちです。でも、実際それは一部でしかなく、もっと色々な考え方があります。

 最近では、SNSなどでさまざまな体型の人が自分ならではのおしゃれを発信しているので、自分と似た体型の人のコーディネートを見て「いいな」と思えたら、自分を受け入れるための第一歩になるんじゃないでしょうか。世の中は他人基準の情報が多いですが、それを自分基準に変えるところからチャレンジするのもいいかもしれません。

『自分サイズでいこう 私なりのボディポジティブ』より

『自分サイズでいこう 私なりのボディポジティブ』より

『自分サイズでいこう 私なりのボディポジティブ』より

『自分サイズでいこう 私なりのボディポジティブ』より
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日本社会に根付いた「弱者を笑う文化」をあぶり出す五輪――とんねるずの“事件”&太田光の“小山田擁護”に見る「間違った男らしさ」

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人> 
「子どもって残酷じゃないですか」爆笑問題・太田光
『サンデージャポン』(TBS系、7月18日)

 オリンピック、本当にやるんですね。

 新型コロナウイルスのワクチン接種はスムーズに進んでいるとは言い難く、東京の新規感染者数は2,000人に迫っている。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、テレビの取材に対し、8月の第1週には過去最多の3,000人まで感染者が増え、医療体制が逼迫すると予測した。オリンピック関係者の感染拡大防止策として採用される「バブル方式」の不備も指摘されていて、個人的にはオリンピックを開催している場合ではないと思うが、まぁ、いろいろオトナの事情があるのだと推察する。

 問題になっているのは、新型コロナウイルス対策だけではない。オリンピック・パラリンピックの開会式の楽曲担当に任命されたミュージシャン・小山田圭吾が、学生時代に同級生の障害者いじめを雑誌に告白していたことから、オリパラに関わるのはふさわしくないとの声がネットから上がった。

 小山田は過去に、いじめを武勇伝のように語っていた。1994年1月号「ROCKIN’ ON JAPAN」(ロッキング・オン)では、「全裸にしてグルグルにひもを巻いてオナニーさしてさ。ウンコを喰わしたりさ。喰わした上にバックドロップしたりさ」「だけど僕が直接やるわけじゃないんだよ、僕はアイデアを提供するだけ(笑)」、95年8月号の「Quick Japan」(太田出版)では、「マットの上からジャンピング・ニーパッドやったりとかさー」「掃除ロッカーの中にいれて、(中略)みんなでロッカーを蹴とばすんですよ」。ここまで来るといじめの範疇を越えて、犯罪にあたるのではないか。オリンピック憲章はあらゆる差別を否定しているだけに、小山田のような過去を持つ人物が適任なのかという意見がSNS上で湧き上がり、7月19日に辞任した。 
 
 その前日18日、太田は『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、小山田の所業を言語道断としつつも、「子どもって残酷だから」と擁護するようなことを述べた。出演者全員が小山田を責める側に回ったら、番組として成立しない。小山田本人ならまだしも、血縁者にまでバッシングが及んでいることから考えても、太田が擁護するようなポジションを取ったことは、番組的には正解だろう。しかし、子どもであっても、ここまでのいじめはする人はごくわずかだろうし(いるならば、適切なケアを受けたほうがいいと思う)、ましてや良識を持った大人なら、いじめを武勇伝的に語ることのおろさかを知っているはずだ。そう考えると、「子どもだから」という太田のフォローには疑問が残る。

 なお、太田は20日深夜放送のラジオ『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)にて、「俺の言葉が大勢の人を傷つけた」と『サンジャポ』での発言について反省の弁を述べ、「小山田圭吾の存在を許した環境も含めて考えないと、ちゃんとした判断はできないんじゃないか、ということを俺は言いたい」と主張していた。

 それにしても今回のオリンピック、要職にある人物の辞任が特に目立つ。

 2月3日の日本オリンピック委員会(JOC)で、森喜朗五輪組織委員会前会長が「女性っていうのは競争意識が強い」「私どもの組織委員会にも女性は何人いたっけ? 7人くらいか。7人くらいおりますが、みんなわきまえておられて。(中略)我々は非常に役立っております」と発言。これが女性蔑視に当たると批判され、辞任した。 
 
 翌3月には、電通出身のクリエイターで開閉会式の演出総括を担当していた佐々木宏氏が、開会式にタレント・渡辺直美をブタに見立てた演出プランを提案していたことがわかり、辞任。そして、開会式前日の7月22日、橋本聖子組織委員会会長は、開会式演出担当の元お笑い芸人・小林賢健太郎氏が、過去にユダヤ人の大量虐殺をコントの一部でネタにしていたことを理由に解任した。 
 
 小林の解任が妥当かどうか、個人的には議論の余地があると思うが、それ以外の3人がその職にふさわしかったとは、私は思わない。彼ら3人は仕事の実績があるからこそ、オリンピックの名誉職にノミネートされたのだろうが、一方で著しく人権意識に欠けている。それでは、この3人だけが極悪非道な“悪人”かと聞かれたら、それも違うように思う。なぜならば、一個人の問題以前に、日本社会に女性や障害者など「弱者を笑う文化」が根付いていると感じるからだ。

 3人ともその世界では権威ある立場で、社会的強者のポジションにあるから「笑われる側」ではない。社会的強者なので、誰に気遣うこともなく「いつものように」思ったことを言ったのだろうが、今回はなんだかものすごく怒られてしまった。「なんでみんな、そんなに怒ってるの?」というのが、彼らの本音ではないかと推察する。

 小山田のいじめ発言はTwitterなどで個人としてなされたのではなく、出版社が発行した雑誌を通してされている。これはまさに、「悪気のなさ」が社会全体に広がっていたことの表れだろう。本来なら「これはヤバい」とストップをかけるべき編集者がそれをせず、小山田のいじめを武勇伝的に掲載する判断をしてしまっている。つまり、一部の企業で働く人たちの間にも「弱いものを笑う」意識が広がっていたということだ。

 そして彼ら3人は男性で、共通して「間違った男らしさ」があるように思う。そもそも、「その性らしさ」とは何か。答えは人によって無数にあるだろうが、私の考えは「慣例、もしくは自分に与えられたと感じる役割を自発的に演じるサービス精神」のことだと思う。男性の場合、女性と比べて体が大きく、腕力でも勝ることが多いため、「男性は強いもの、もしくは強くあるべき」という固定観念が生まれるとする。これを手っ取り早く成し遂げる方法の一つに挙げられるのは、「自分より弱い人を見つける」ことではないだろうか。しかし、これは「間違った男らしさ」につながると思うのだ。

 小山田発言がなされた90年代、私は大学生だった。サブカル方面に詳しいほうではなかったので断言はできないが、その時代には総じて「強者が弱者にひどいことをして笑う」風潮があったように思う。 

  爆笑問題と同世代のとんねるずが、1985年に起こした“カメラ転倒事件”をご存じだろうか。『オールナイトフジ』(フジテレビ系)に出演していた石橋貴明が移動式カメラに抱き着くと、そのまま横倒。1500万円するカメラはダメになったというエピソードだ。今だったらネット上に苦情が続出するだろうが、石橋はこの一件をのちに『石橋貴明のたいむとんねる』(2018〜20年、同フジテレビ系)で、悪びれることなく武勇伝的に語っていた。「無茶なことをやるのが男らしさ」という意識があったのではないだろうか。

 また、石橋の相方・木梨憲武は『大竹まことゴールデンラジオ!』(文化放送)に出演した際、「そういうことをどんどん望んでくれる時代だった」と、自分たちの意志というよりも、ある程度ビジネス的な感覚で意図的に「ひどいこと」をしていたと思わせる発言をしている。とんねるずだけでなく、テレビ業界に「ひどいことをされた側を笑う」構図があったのだろう。
 
 とんねるずは冠番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)のコント内で、高島彩ら女子アナウンサーや女性タレントに頻繁にセクハラをしていた。もちろん、テレビ内でやっていることだから、事前の打ち合わせはあるだろう。なので「不意打ちで逃れられない」といった意味での悪質さはなかったと思われる。しかしポイントは、男性が「強者」とされる世界で、「弱者」の女性を対象にセクハラをして、世間を笑わせようとしていたことだ。これもまた、「男らしさの証明」でもあったのではないだろうか。
 
 クリエイターの場合、加えて「ひどいことや悪いことをするのは、才能の証し」とみなす風潮もあったように感じている。まじめに創作活動にいそしむよりも、おかしな武勇伝を作るほうが「凡人とは違う」「才能があってすごい」という印象を手っ取り早く与えることができ、社会的な評価や地位を得やすかった記憶がある。

 今回は「間違った男らしさ」を持つ社会的強者の男性ばかり問題になったが、女性が社会的強者になり「弱者にひどいことをして笑う」場合もないとはいえない。90年代から弱者は「才能があるからしょうがない」「あの人はやんちゃだから」とひたすら許容を求められ、こうした価値観のまま国際的イベントに参加した結果が、相次ぐ辞任につながったといえるのではないか。

 オリンピックは、日本にはびこる「間違った男らしさ」や「弱者を笑う文化」をあぶり出しているように見える。唯一希望があるとすれば、SNSを通して「それはおかしい」と声を上げる人が増えていること。多くの人が生命の危険にさらされながらオリンピックをやること自体、社会的強者の考えのような気がするが、とりあえず、無事に終わることを祈るしかない。 

近藤真彦「歌手としてのリスタート」は“原点”のあの場所だった?

 4月末でジャニーズ事務所を退所したマッチこと近藤真彦が、57歳の誕生日を迎えた19日、11月2日に東京・中野サンプラザホールでコンサートを開催。芸能活動を本格的に再開することを、自身が監督を務める「KONDO Racing Team」のツイッターなどで発表した。

 近藤は2020年11月に25歳歳下の女性社長との不倫を報じられ、芸能とレースの活動を自粛。自粛期間が明けないまま…

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